二次創作小説(紙ほか)
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- 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ☆番外編☆
- 日時: 2013/06/11 21:53
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=past&no=24538
【読者の皆様へ レッドからの挨拶】
初めまして、レッドです!
ダンボール戦機Wシリーズの小説を描いております。
本来ならば、【バン×ヒロと怨炎の幻想】の番外編を執筆する予定でした。
スレが1000になり、過去ログに入ってしまいました。というわけで、新シリーズとしてリニューアルさせることにいたしました。
上記の参照に【バン×ヒロと怨炎の幻想】の小説のアドレスを載せておきましたので、興味のある方はクリックして読んでくださいね♪
新シリーズはバンハルを中心にして取り巻く展開になります。
ハルはオリジナルキャラクターとして考えたのですが、ヒロインとして演じていただくことになります。
第2部として記念すべき第1作は!!
【バン×ハルと失われた過去】です。
前作の番外編で登場させることができなかったキャラクターとのコラボもこちらで登場させる予定です。
番外編では登場させることができず、申し訳ありませんでした。
そこで、番外編を描く代わりに新シリーズとしてスタートさせることにいたしました。
ダンボール戦機Wの主人公・山野バン、幼馴染の人見晴香を中心にして取り巻くオリジナルストーリーを展開させていけたらと思います。もちろん、ヒロたちも登場させる予定です!!
前作の本編で登場した山野健太&直太の兄弟も出演予定です。
今作では初登場となる山野リンという姉が物語の重要なキャラになるかと思われます。
【本編:ストーリー原案・構成】
第1章〜第5章:LBXバトル編
第6章〜第9章:廃墟ビル探検編
第10章〜第16章:謎かけ編
第17章〜第30章:オリキャラ登場編
第31章〜第60章:謎解き編(完結)
【番外編:ストーリー原案・構成】
第1章〜第5章:
第6章〜 :
ストーリーの進行具合によっては変更する可能性がありますので、ご了承ください。
【原作:完結した作品】
第1作:バン×ヒロと黒影の亡霊
本編は全20章で完結、番外編は全16章で完結しているぞ!
ダンボール戦機Wの小説を描くにあたり、記念すべき第1作はホラー×ミステリーを交えた本格的な謎解きアクションアドベンチャー!!
第2作:バン×ヒロと過去の追憶
前作の【黒影の亡霊】の続編となった待望の第2作!
本編は全30章で完結、番外編は第25章で完結しました。
全30章にわたる大長編オリジナルストーリーを展開させることで感動あり、迫力ありの描写を表現しながら、展開が読めないようなオリジナルストーリーを手掛ける。
ポイント:ナオが記憶喪失していることだけではなく、ハルの過去に隠されたエピソードも収録している。
番外編では初登場した聴覚障害を持つ少年・船津直紀を取り巻く展開を中心にストーリーを進めていく。
これまでにないオリジナルストーリーを展開させることで前にも増して、文章力を上げることでクオリティをパワーアップさせた。
第3作:バン×ヒロと怨炎の幻想(ミラージュ)
前作の【過去の追憶】の続編となった待望の新作!
本編は第40章で完結しました。番外編は第4章まで進んだが、完結できませんでした。
なので、番外編は新シリーズの小説でリニューアルに伴い、執筆させることにいたしました。
全40章にわたる大長編オリジナルストーリーを展開させることで感動あり、迫力ありの描写を表現しながら、展開が読めないようなオリジナルストーリーを手掛ける。
ポイント:バンの弟・山野健太&直太の兄弟が初登場していることだけではなく、2人の過去に共通点を持つところがある。
バンが兄としての役割を担うことで、2人の弟をどうやってサポートしていくかというところも見逃せない!!
バンを支える仲間たちとの絆を深めながら、友情と感動を送るという感じになるストーリーも手掛ける。
健太と直太に対するバンの強い思いにも注目してください!!
【お客様】
凛々(雪桜奇):私の小説に初コメしてくれた人です。凛と呼ばせてもらってるぜ…この子はイナイレの小説を書いておりまする!
この前、もう1つの小説に遊びに来てくれました。亜夢たん、なかなか可愛いぜ!!♪
タク:私の小説に初コメしてくれた人です。ダン戦シリーズの小説を読んでいて、凄く面白いと言ってくれました。本当にありがたいです♪ デュエマの小説を描いておりますぜ♪
シグレ:この小説に初コメしてくれた人です。友達だけど、ダン戦好きな人で気が合う! 2次(映像)でポケモン小説を描いておりますぜ♪ キョウヘイ君とヒュウさん、カッコイイ!! そして、メイちゃんもかわいい!!
赤獅子エンザ:この人はイナイレの小説を描いてますぜ♪ 友達だけど、イナイレ&ダン戦が好きで仲良くさせていただいてます♪
yumi:シエルが描いているポケモン小説で知り合って仲良くなった人です。友達だけど、この小説に初めて来た人で仲良くさせていただいています♪
姫佳:この小説の展開が読めなくて、ハラハラドキドキしていると言った人・・・この子もイナゴの小説を書いてて、結構面白い! ティアラ&ラティア、ここちゃん、輝姫の主役4人・・・かわいいぜ!!
茅:楓が描いている黒子のバスケ小説で知り合って仲良くなった人です。友達だけど、黒バスとサトミちゃんに関する小説を描いておりますぜ♪ 凛太君カッコイイ! オリキャラの水連ちゃんを出させていただいてます!!
聖:この小説に初めて来てくれた人だけど、ダン戦好きで気の合う親友です。友達として仲良くさせていただいてます♪
剣:姫佳の小説で知り合った友達。絵の才能があって凄い! バンハル漫画を描かせていただきました。文才がありすぎる…という言葉をいただき、凄く嬉しいです♪
凛那:剣の小説で知り合って仲良くなった友達。イナギャラの小説を書いておりますが、オリキャラがクールすぎてヤバい!(殴
【漫画】
バンハル >>604
【本編:キャラクター原案・構成】
本編の登場人物設定 >>1
バンたちの登場人物が設定されているぞ!
この小説に初めて来た人は読む前に目を通しておいてください。
健太&直太、姉のリン、イナイレの登場人物設定も収録されているので、それも含めて確認しておいてください。
青峰太陽の登場人物設定 >>11
茅が描いている黒子のバスケ小説で出ている青峰大輝の兄・太陽の登場人物設定が載っているぞ!
太陽と大輝のコンビに注目してください。
登場予定:第18章で登場します。
キョウヘイの登場人物設定 >>12
シグレが出してくれたオリキャラです。今作では本編に登場させることにしました。
キョウヘイの運動神経、バンたちとの共演に注目してくだされば幸いです。
ポケモンBW2主人公・キョウヘイの活躍に期待してください。
登場予定;第21章で登場します。
ヒュウ&メイの登場人物設定 >>13
シグレが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演したいという理由でキャラ応募してくれました。
キョウヘイとのコンビネーションを披露するので、大迫力のLBXバトルにも注目してください!
登場予定:第21章で登場します。
優騎那のオリキャラについての登場人物設定 >>14
オリビア&シュリの姉妹コンビが前作の【過去の追憶】に続き、本編で再登場決定!!
急遽、2人を起用することにしました。
登場予定:第24章で登場しました。
無類シント&星目テツヤ&武闘フジ、3つのLBXについての登場人物設定 >>15
タクが出してくれたオリキャラです。番外編でバンたちと共演させたいという理由でキャラ応募してくれました。
シントたちの活躍に期待してください。タクのイメージに近づけるよう頑張って描いていきたいと思います。
3つのLBXについても一緒に載せてありますので、ゆっくりご覧下さい。
本編の登場人物設定2 >>42
早間綺羅、カレン・キャベルン、望月幸介&優、樋田優雅について載せています。
使用LBXは綺羅のみになりますので、ご了承ください。
富士本 優実の登場人物設定 >>57
yumiが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演したいとのことでキャラ応募してくださいました。
今作では初登場となりますが、ユウミがどのようにして演じていくのかというところに注目してくだされば幸いです。
登場予定:第26章に登場します。
恵珠の登場人物設定 >>58
冬(冬ノ華 神ノ音)が出してくれたオリキャラです。
バンたちと共演したいという理由で応募してくださいました。
しかもメカニックという設定をつけていただき、私としても上手く描けるか分かりません。
やるからには頑張って描いていきたいと思いますので、彼の登場に期待してくだされば幸いです。
登場予定:第26章で優実と一緒に登場させる予定でしたが、恵寿はバンたちと合流した後に出させることになりました。
長月レオンの登場人物設定 >>59
シグレが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演させたい理由で応募してくれました。
イカロス・ライトというLBXに関する設定も載っております。アスペルガー症候群を患っておりますが、LBXの腕は果たして?
これからもレオンの活躍に期待してください。登場予定は第26章で出します。
橘 美咲の登場人物設定 >>60
伊莉寿が出してくれたオリキャラです。バンたちと共演させたいという理由で応募してくださいました。
短編を描く前に美咲ちゃんのイメージを見た上で本編に登場させたいと思っています。
美咲ちゃんが輝姫や太陽たちと共演するのかも注目してくだされば幸いです♪
美咲ちゃんが登場する予定は早ければ、第27章あたりになります。
また、バンたちと共演させるのも楽しみにしてください!!
イナイレGO(天馬・太陽・マサキ・信助)の登場人物設定 >>61
天馬たち4人の登場人物設定が載っています。今作の本編でやっと登場することになりました。
4人の化身や必殺技も載せているので、それも含めてご覧ください。
第18章で登場しました。そこでサッカーバトルが展開されることになりそうです(笑)
サッカーバトルもできるだけ表現して描いていきたいので、よろしくお願いします!!
輝姫&ティアラ、一ノ瀬心愛(いちのせ ここな)の登場人物設定 >>62
白炎輝姫&ティアラ・クルーガー&一ノ瀬心愛(通称ここ)の登場人物設定です。
輝姫とティアラは前作の【怨炎の幻想】では本編で登場いたしました。今作も引き続き、本編で登場させる予定です。
輝姫&ティアラの従姉妹コンビによる追いかけっこシーンにも注目してください♪
ここちゃんの活躍にも期待してくだされば幸いです。
登場予定:まだ未定です。めどが立ったら載せます。
輝姫&ティアラ、ここちゃんの活躍に期待してください!!
一ノ瀬心愛(通称ここ)が働いているカフェの設定 >>63
ここちゃんが働いているカフェのイメージです。私自身、上手く描けるかどうか分かりません。
でも、やるからには頑張って描きますぜ!!
黄瀬 水連の登場人物設定 >>64
茅が出してくれたオリキャラです。バンたちと共演させたいという理由で応募してくださいました。
水連ちゃん、マジで可愛すぎる! 黄瀬の妹ですが、水連の活躍に期待してください♪
第48章以降に出る可能性が高いので、しばらくお待ちください。
キョウヘイ・ヒュウ・メイVSシント・フジ・テツヤのLBXバトル設定 >>442
第60章のLBXバトルでお馴染みのオリキャラが出ます。
はたして、どのような展開を見せてくれるのか楽しみにしていてください!
人見 晴香の新型LBXについて >>495
ハルの新型LBXとなるブルーグリーンライトの設定が載っております。
ある人の形見となっていますが、その理由は…>>493のストーリーで明かされました。
この後、バンたちとのLBXバトルで使用する予定です。ハルがどんな思いを込めて、バトルを展開していくのか?
ハルの実力が気になる人もいますが、それまでお楽しみに!!
山野バン・大空ヒロ・長月レオン・人見晴香のLBXについて >>509
LBXバトルする前にまとめて描きました。レオンとハルのLBXは新型なので、どのように活躍するかは更新してからのお楽しみに!
バンヒロのコンビもなかなか見逃せないので、2人の息が合ったコンビネーション
によるバトルも見せ付けます。それでは、クライマックス直前のバトルスタート!!
番外編の登場人物設定 >>561
お馴染みのバンたちの他、新キャラクターも出ます。
リンの兄・小海諒平についても描かれているので、ストーリーを読む前にクリックして下さい。
【本編:目次(ストーリー進行具合)】
第1章 1人の少女・リンとの出会い >>3-4
第2章 居酒屋で行われるLBXバトル大会とは? >>5-7
第3章 LBXバトル大会Ⅰ ついに開幕!! >>8-10
第4章 LBXバトル大会Ⅱ 決勝戦での決着! >>16
第5章 LBXバトル大会Ⅲ 優勝は誰の手に? >>17-18
第6章 由美が語る、25年前におきた惨劇とは?>>19-20
第2部:廃墟ビル探検編(第7章〜第9章)
第7章 廃墟ビル探検Ⅰ リン&優の空手部コンビが見たものとは? >>21-22
第8章 廃墟ビル探検Ⅱ 秒殺の皇帝・海道ジン登場! >>24 >>26-29
第9章 リンの様子に違和感を感じたバン・・・その複雑な心境とは? >>35 >>37-41
第3部:謎かけ編(第10章〜第16章)
第10章 リンに忍び寄る影、その正体は? >>43
第11章 リンの幼馴染・早間綺羅、登場! >>44
第12章 ハルが河川敷で見つけたものとは? >>45-46 >>48
第13章 バンの幼馴染・樋田優雅、登場! 彼がついに発見したものとは? >>50-51
第14章 キラード団という謎の組織だと名乗る男から託された謎のメッセージと1つのヒントとは? >>52
第15章 ますます深まりつつある最大の謎・・・そこで掴んだ重要な手掛かりとは? >>53-55
第16章 囚われの身になったリンたちの安否は? >>56
第4部:オリキャラ登場編(第17章〜第30章)
第17章 立向居勇気&月島楓の幼馴染コンビ登場! >>65-66
第18章 西園信助・松風天馬・雨宮太陽・狩屋マサキの4人組、ただいま参上! >>67
第19章 立向居チームVS信助チームのサッカーバトル(前編)・・・青峰兄弟&黄瀬、登場! >>68
第20章 立向居チームVS信助チームのサッカーバトル(後編)・・・決着! >>69
第21章 キョウヘイ&メイ&ヒュウの3人組、登場!(前編)・・・彼らが見たものとは? >>70-71
第22章 キョウヘイ&メイ&ヒュウの3人組、登場!(中編)・・・LBXバトルで待ち受ける罠とは? >>72
第23章 キョウヘイ&メイ&ヒュウの3人組、登場!(後編)・・・バン、ただいま参上!! >>73
第24章 オリビア&シュリの姉妹、ついに登場! 4年ぶりの再会 >>74
第25章 無類シント&星目テツヤ&武闘フジの小5コンビ、登場! >>75
第26章 富士本優実&長月レオン、登場! >>76
第27章 橘美咲、登場!(前編)・・・初の幽霊屋敷探検! >>77
第28章 橘美咲、登場!(中編)・・・地下室で見たものとは? >>78
第29章 橘美咲、登場!(後編)・・・ヒロ&レオン、ただいま参上! >>79
第30章 輝姫&ティアラ&一ノ瀬心愛の3人組、登場! >>80-81
第5部:謎解き編(第31章〜)
第31章 再会Ⅰ ハルに忍び寄る魔の手、その正体は? >>98
第32章 再会Ⅱ カレン・キャベルン登場、その目的とは? >>99
第33章 再会Ⅲ バンVSカレンの因縁対決 >>100-103
第34章 バンの様子に異変を感じた直紀、その違和感とは? >>104-105
第35章 バン&ハルの幼馴染・鶴見ナナミ、登場! >>106-107
第36章 リン&キラの幼馴染・宇津野志穂、登場!(前編)・・・【Detective bar】に隠された秘密とは? >>108
第37章 リン&キラの幼馴染・宇津野志穂、登場!(後編)・・・知り合った経緯とは? >>109-111
第38章 バンの様子に異変を察したハル・・・その真意とは? >>112-113
第39章 リン、望月兄弟&優雅の4人が誘拐されたことを知ったハル・・・バンの複雑な心境とは? >>114
第40章 ついに明かされる、リンの本当の過去・・・壮絶な出来事とは? >>115-117
第41章 キラード団のアジトに関する場所の謎を解明せよ! >>125 >>127-129
第42章 謎の青年・恵寿、ついに登場!(前編)・・・キラード団のアジトの位置を掴め!>>130
第43章 謎の青年・恵寿、ついに登場!(後編)・・・廃墟ビルで見つけた仕掛けとは? >>131-132
第44章 キラード団のアジトに乗り込んだバンたち、そこで待ち受ける展開とは? >>133
第45章 立向居直毅・青峰兄弟・黄瀬、ただいま参上! >>134-136
第46章 キラード団のアジトⅠ 催眠の部屋で待ち受ける罠とは? >>137
第47章 キラード団のアジトⅡ 謎の催眠術師・高遠遥一、登場! >>138
第48章 キラード団のアジトⅢ 1つの部屋に隠された謎を解き明かせ! >>155 >>163 >>189
第49章 蘇る過去の記憶Ⅰ ハルが絡んでいたという1つの事件とは? >>200 >>208
第50章 蘇る過去の記憶Ⅱ 奈良警部が言う、厄介な事件とは? >>226 >>230
第51章 囚われの身になったリンたちの居場所を掴め! >>246 >>258
第52章 バンたちがそこで見たものとはいったい・・・リンたちとの再会、そして----------- >>265
第53章 バンVSカレンの推理対決Ⅰ リンたちが誘拐された事件の謎を解き明かせ! >>278 >>281
第54章 バンVSカレンの推理対決Ⅱ 5年前に起きた誘拐事件の謎を解き明かせ! >>289 >>299
第55章 バンVSカレンの推理対決Ⅲ 最後の仕上げとなる誘拐事件の謎とは? >>304
第56章 ついに姿を現した真の黒幕・直野健一、真の目的とは? >>318
第57章 ついに記憶が戻った健太たち、その真実とは? >>335
第58章 黄瀬水蓮&富士本優実、ついに登場! >>361 >>387
第59章 決着、リンに対するバンの思いとは? >>390
第60章 再び平和を取り戻した日常、リンたちを揺るがす想い…それは何か? >>411 >>413 >>428 >>443 >>452 >>459 >>463 >>472 >>484 >>493 >>508 >>522
【番外編:目次(ストーリー進行具合)】
第1章 誘拐事件から1年後…リンの複雑な思い >>567
第2章 幽霊屋敷探検Ⅰ リンと優が気になりだしたものとは? >>572
第3章 幽霊屋敷探検Ⅱ 駅前で起きた出来事とは…ハル・ヒロ・ナオ参上! >>576
第4章 リンの様子に異変を感じたバン…その違和感とは? >>587-588
第5章 6年ぶりの再会(前編)…諒平の幼馴染・加藤未来、登場! >>593
第6章 6年ぶりの再会(中編)…諒平に対するリンの複雑な思いとは? >>598-599 >>610-611
これからも応援よろしくお願いします!
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去(改) ( No.79 )
- 日時: 2012/12/16 15:13
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
第29章 橘美咲、登場!(後編)・・・ヒロ&レオン、ただいま参上!
(ナレーション:レッド)
書斎でLBXを繰り出した2人の青年は、目の前にいる複数のLBXを次々と撃破した。
大空ヒロと長月レオンの2人。対峙するは、リーダー格の青年。
「久しぶりだね、大根田有也」
「ヒロ、おまえの知り合いだったの?」
「僕の同級生だったヤツだ。まさか、こんなところにいるとは思ってなかった」
青年は大根田有也。ヒロが通っていたミソラ二中の同級生で腐れ縁だという。
中学の時は問題児になっていて、同級生から不良と恐れられていた。
ヒロは大根田と何度か面識があり、呼び出されては殴る蹴るの暴行を受けたことも。
複雑な思いを抱きながら、目の前にいる大根田を見つめた。
「有也くん、止めてよ!」
「ヒロじゃねぇか、久しぶりだな」
「ああ、久しぶり・・・・・・何でおまえがいるんだ」
「俺がここを縄張りにして来てんだから、邪魔な連中を叩きのめそうと思っただけだ」
大根田の言葉を聞いて、誰も納得するはずがない。
怒りを含めたレオンの様子が変わり、大根田を見て言い放つ。
「そんなことで優実と美咲ちゃんを叩き潰す気かぁー!」
「潰しておけば、邪魔されずに済んだかもよォ・・・・・・ヒロ、そいつと一緒にかかってきな!」
大根田は愛用のハカイガーを繰り出して捉える。
それを見たヒロとレオンは顔を見合わせながら、コクリと頷いた。
「Dキューブ展開!」
大根田がDキューブを展開させ、そこで待機していた。
レオンとヒロは顔を見合わせながら、大根田と戦う決意する。
「やろう・・・・・・」
「ああ、アイツを叩き倒してやるぜ!」
ヒロはイカロス・フォース、レオンはイカロス・ライトを繰り出した。
「いけ、イカロス・フォース!」
「いくぞ、イカロス・ライト!」
イカロス・ライトはバンの父親である山野博士が開発したLBXであり、フレームはナイトフレームになっている。
容姿はイカロス・ゼロとイカロス・フォースの白と青版であり、オーディーンと同様に飛行形態になることができる。
武器はスターソードというウェポン、セイバービームガーターという盾を所持。
「レオン兄ちゃんのLBX、カッコイイ!」
「まぁ、俺たちの戦いを見ておけよ。いくぞ、ヒロ!」
レオンがCCMを持ったまま、ヒロを見て叫んだ。
大根田はハカイガーを操作しながら呟く。
「俺を倒せるかな?」
「そんなのやってみなきゃ分かんないぜ!」
バチバチと顔の間に火花が当たるようにぶつかる。
戦いの火蓋は切って落とされた。
【バトルスタート!】
草原の中を走りながら、イカロス・ライトは果敢に突っ込む。
スターソードで斬ろうと思ったその時、ハカイガーが攻撃をかわす。
「なっ、かわした!?」
「俺のハカイガーを甘くみんな!」
「そうはいくか!」
イカロス・ライトを操作しながら、慎重にかわしてすり抜けた。
同時にイカロス・フォースが二刀流を携えて、ハカイガーに襲い掛かる。
『ガンッ!』
一気に詰め寄ったかと思えば、ハカイガーは鬼の金棒とも言える武器を構えて守った。
レオンは顔を顰めながら、ヒロを見て呟く。
「くっ、強い!」
「でも、やるしかない」
「どうすりゃいいんだ」
「よし、一気に必殺ファンクションで決めるか!」
ヒロの提案により、必殺ファンクションを発動させることを決めた。
レオンはCCMを操作しながら、慎重にケージが溜まるまで逃げ切ることにした。
「僕が時間を稼いで、あいつを食い止める。その間に準備しといて!」
「OK!」
ある程度、準備してきた上でヒロに目でアイコンタクトを取る。
ヒロはレオンに向かって頷きながら、早く攻撃するように合図した。
「OKだ、それじゃ行くぜ! 必殺ファンクション!!」
イカロス・ライトの必殺ファンクションが発動した。
【シューティングストライカー】
バンが使用していたオーディーンの【JETストライカー】という技に似たような感じで飛行形態に変化し、その全身を青いエネルギーで覆い、敵に体当たりする。飛ぶと大量の星が流れていった。
「なっ・・・・・・」
大根田は目を丸くして驚きを隠せない。イカロス・ライトにより、ハカイガーはブレイクオーバーして倒れこんだ。
それを見て、一目散に逃げ出していった。
「覚えてろ、ヒロォ!」
「いつでもかかってこい」
その背中を見送った後、レオンとヒロは2人の少女に向かって振り返る。
「大丈夫か、優実!」
「なんでここに?」
「俺たち、大学の帰りに酒を飲んでたんだ。そしたら、優実が幽霊屋敷の方に駆け出していったって聞いて驚いたぞ」
レオンが言うには、酒を飲んだ帰りにハルから連絡を受けて知ったという。
ヒロも一緒にいたため、2人で救出して探すということに至った。
「それで探してたら、悲鳴が聞こえてきてさ。僕たちが来たから良かったものの・・・・・・・」
「ヒロさん、ごめんなさいっ!」
美咲が謝りながら、ヒロを見た。レオンとヒロは思わず苦笑していた。
優実も同時に反省して謝りつつ、一緒に幽霊屋敷を出た。
帰り道、美咲と別れたヒロ・レオン・優実は肩を並べながら歩いていた。
「ったく、優実が夜中に探検するなんてよォ・・・・・・」
「レオン兄ちゃん、酒臭い」
「飲んでたんだから、しょうがないだろ」
その様子を見ていたヒロも苦笑して笑う。
「そりゃ、飲み過ぎるのも仕方ないよ」
「まぁ、事件解決できてよかったな」
「・・・・・・」
優実はある違和感を感じながら、写真のことを思い出していた。
キラという少年、どこかで見たような記憶が残っているのに・・・未だに思い出せない。
記憶喪失ではないので、ある程度の記憶を忘れているのだろう。
「どうしたぁ、優実?」
「何でもない、考え事してただけ」
2人は首を傾げながら、優実を見た。何事もなかったかのように、コクリと頷いた。
「よっしゃ、家まで競争すっかぁー!」
「えーちょっと待ってよ!」
「レオン、優実ちゃんまで・・・・・・僕もー!」
3人は笑いながら、帰り道を走っていった。
ようやく、3人は満足そうに頷きつつも帰路についたのだった。
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去(改) ( No.80 )
- 日時: 2012/12/16 15:16
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
第30章 輝姫&ティアラ&一ノ瀬心愛の3人組、登場!
(ストーリーモード:ハル)
ある日の休日、午前中に部活を終えた私は大学からの帰り道を歩いていた。
「はぁ・・・・・・」
幼馴染の山野バンに会えないのが辛く、苛立ちを隠せない。
最近、大学で見かけないからどうしているのか。楓が言うには、朝まで飲んでいるところを目撃したという話を聞いたそうだ。
(実際、その居酒屋に来たわけじゃなさそうなのに・・・・・・何で?)
幼馴染って言うよりも、何か彼氏に近いといったところか。
それに嫉妬してたら、埒が開かなくなるのでは・・・バンに何度か連絡したけど、なかなか繋がらない。
「うーん、どうしよう」
「ハル!」
その時、聞き覚えのある声がして振り返る。ふと、見覚えのある青年が走りながら駆け寄ってくるのが見えた。
そこに現れたのは・・・大学の同級生であり、幼馴染の船津直紀だった。
聴覚障害を持っており、多少のハンディはあるものの・・・両親の支えを糧に乗り越えていった。
ちなみに手話の他に口話ができるので、私たちと会話するときはそれを駆使しながら話してくれる。
「直紀、どうしたの?」
「ハルを見かけたから、声をかけようと思って。今、帰り?」
「ああ、そんなところよ。はぁ・・・・・・直紀、どうしよう」
「おい、ハル・・・・・・急にどうしたんだよ、悩み事があるなら相談に乗ってあげようか?」
直紀は躊躇いながらも、私を見て思わず首を傾げる。
きっと、バンのことで悩んでいるのだろう。それを察したのか、直紀はあることを閃いた。
「そうだ、あそこに行ってみるか」
「あそこって?」
「うん、僕の知り合いがやってるレストランなんだけど・・・・・・気分転換に行ってみるか?」
彼の提案により、その知り合いがやっているレストランに立ち寄ることにした。
(どんなレストランなんだろう?)
知り合いの方がどういう人なのかも分からなかったので、まずはそこに行ってみた方が良いだろう。
直紀に連れられて、レストランに向かうことにしたのだった。
数分後、駅から少し離れた場所に到着した。
そのレストランは分かりづらい場所にあって、『Le Jardin Secret』という名前の店である。
「うわぁ・・・・・・」
まるで隠れ家のよう・・・・・・しかも落ち着いた雰囲気を醸し出していて、ログハウスになっている。
中に入ると・・・店内は天井が高くなっているし、天井には扇風機がついていて涼しくなった。
「直にぃ!」
聞き覚えのある声を聞いて、席の方を見た。そこには、見覚えのある2人がいることに気づく。
直紀はその2人の元に駆け寄って、4人専用の席に座る。
「輝姫じゃないか! それにティアラさんまでいるし・・・・・・」
白炎輝姫という少女は直紀を見て頷き、ニッコリ笑う。
髪型は腰辺りまである白髪の超ロングヘアーになっている。左目が水色、右目が黄色のオッドアイになっており、背は低い。
身長は太陽の肩より少し低いくらいで痩せている。肌は透き通るように白い。
サッカーをする時は赤いリボンでツインテールに縛る。太陽から貰ったオレンジの石と黄色の石がはめ込んであるペンダントをいつも首につけている。
「あっ、ハルさんも来てたんですか! お久しぶりです」
「うん、久しぶり・・・輝姫、元気そうだね」
「ハルさん、何か元気がないんですけど・・・・・・どうしたんですか?」
輝姫が心配そうに気遣いながら話しかけてくれる。
その様子を見ていたもう1人の女性が私を見て挨拶してくれた。
「ハル、久しぶりー! 私のこと覚えてる?」
「ティアラさん、久しぶりです」
もう1人の女性はティアラ・クルーガー。アメリカ代表の選手を務めていたマークの妻である。
髪型は肩にギリギリつかないくらいの金髪になっており、目は太陽のような赤い瞳で明るく感じる。
髪の上の両サイドに赤いリボンをつけており、背は低い。身長は輝姫より少し高い。
ルビーが埋めこまれた天使の羽の形をしたペンダント、結婚指輪で貰ったルビーの指輪をいつもつけている。服装は元気系に関するファッションを好んでいる。
「2人とも、こっちに来たってことは何かあったの?」
「ハルのヤツ、最近になって元気ないからね。ここのことを思い出して、気分転換に食べようかってことになったんだ」
直紀は苦笑しながら、私を気遣いつつも2人を見て答えてくれた。
確かに元気がないことが伺えたので、フランス料理を堪能しつつも食べる気になることができた。
「直紀、ここにはよく来るの?」
「うん、悩んだりした時とかに来ることが多くてさ。ところで、何を食べたい?」
直紀はメニューを開いて、フランス料理の数々を見て考え込む。
輝姫とティアラはさっき食べたばかりだから大丈夫だという。
「フランス料理といっても、順番に出されるんだよね」
「えぇ、どんな風に?」
「たとえば、前菜が出るとするよね。それ食べ終わったら、肉料理が食べられるんだ。あとは、デザートくらいかな」
直紀の説明を聞きながら、メニューを見る。フランス料理っていろいろあるのか。
メインは前菜、次は魚or肉料理のどちらか1つを選ぶことができる。最後はデザートと紅茶入りである。
「じゃあ、私は肉料理にしようかな」
「やっぱり、ハルも? じゃあ、僕もそれにしようかな。飲み物は?」
「紅茶でいいわ。直紀も飲む?」
「ああ、そうするよ。すみませーん!」
直紀が右手を上げて、女性に向かって叫ぶ。その女性は直紀を見て、ゆっくり駆け出してきた。
「はーい、いらっしゃい。あら、輝姫ちゃんとティアラも来てたのね」
「ここ、元気そうね。仕事は楽しい?」
ティアラが笑いながら、『ここ』と呼ばれた女性に向かって言う。
女性はティアラを見て、満足そうに頷く。
「そりゃ、楽しいよ。直紀君もいらっしゃい、彼女と一緒に来たの?」
「いやいや、彼女って言うほどじゃないですよ。僕の幼馴染で、大学の同級生だよ」
直紀が紹介してくれたので、その女性を見て特徴を把握する。
髪型は背中の真ん中あたりに黒のロングヘアーをしていて、目は茶色の瞳になっている。
背は低く、肌は白い。紫の蝶のヘアピン、アメジストが埋め込まれた蝶の形をしたペンダント、結婚指輪でもらったアメジストの結婚指輪を身につけている。
服装はクール系を好んでいるようだ。
「ようこそ、『Le Jardin Secret』へ。この店でシェフを務めている、一ノ瀬心愛と言います。私のことは『ここ』って呼んでね」
「初めまして、人見晴香です。直紀の幼馴染ですが、よろしくお願いします。私のことは『ハル』って呼んでください」
ここさんに紹介することができたので、フランス料理のメニューを見て注文した。
「肉料理でお願いします」
「うんうん、肉料理ね。OK」
ここさんはコクリと頷きながら、私と直紀を見た。ふと、直紀が思い出したかのように、私に話してくれた。
「ここさんは心理カウンセラーの資格も持っているんだよ。悩み事があるなら話してみると良いよ」
「そうなの!? うーん、話してもいいのかな?」
その様子を見かねて、ここさんが私に優しく話しかけてくれた。
「うん、私でよければ話してくれる?」
「でも・・・・・・」
「とりあえず、ランチを食べてからにして聞きましょうか。料理ができるまでゆっくり寛いでね」
ここさんはそう言いながら、慌てて調理場に戻っていった。
結構、落ち着くなーと思いながら、周りを見回した。
「ここは本当に落ち着くね」
「うん、僕もここの雰囲気が気に入ってね」
「そうなんだ・・・・・・・」
悩みを聞いてくれそうな人がいて、安心したのも束の間に目を閉じた。
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去(改) ( No.81 )
- 日時: 2012/12/16 15:20
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
フランス料理を堪能しつつ、直紀と一緒に食べた後にデザートが現れた。
「はい、ショートケーキよ。あと、紅茶も入れておくわ」
2つの皿に乗せたショートケーキを見て、上手く作られているのが伺えた。
なぜか、お菓子作りもなかなか上手いような気がする。
「さて、ハルちゃん・・・・・・その悩みを聞かせてもらっていいかな?」
「は、はい。実は-----------------------」
幼馴染の山野バンについて、ここさんに詳しく話した。
最近、学校に来ていないことや家に閉じこもりっきりであることもかいつまんで説明した。
「うーん、なるほどね・・・・・・」
ここさんは腕を組みながら、私と直紀を見て呟く。
ふと、何か思い出したのか・・・・・・私たちを見て、あることを話してくれた。
「バン君といえば、数日前に見かけたわ」
「えぇ、本当ですか?」
「直紀君と一緒にいたから、その時に見かけたよ。ね?」
直紀に問い詰めると、ここさんを見て頷いた。直紀もなかなか言えないでいたのだろう。
私を見て観念したようで、バンのことを思い出して話す。
「ハル、実は僕もバンに相談されたんだ。ハルには何も言うなって言われてたんだけど・・・・・・・」
「バンに何を言われたの?」
直紀は眉を潜めて、私を見て考え込んだ。何か言いづらいことでもあるのだろうか。
その様子を見て、納得が行かない私は直紀を見て問い質す。
「何を言われたか教えてよ」
「その前に質問して聞くよ。数日前、誰かに後をつけられてなかった?」
「えっ・・・・・・!?」
私が何者かに後をつけられていた?
そういえば、夜道を歩いていて感じたことはこれだったのか。
どうりで何も気づかなかった・・・・・・何となく違和感を感じていた。
「確かに後をつけられていたような気がする」
「やっぱり、そういうことか」
直紀はここさんを見て頷きながら、話を進めた。
ここさんは私を見て、優しく話しかける。
「ハルちゃん、何者かに後をつけられていたっていうのは・・・・・」
「はい、本当です。けど・・・・・・」
「けど?」
「バンに話しても信じてくれるかどうか分からなかったので、直紀だけなら話してもいいかって思いました」
「うーん、ハルちゃんの後を追いかけている人物がいたとしたら・・・命が危うくなりそうだね」
「ええっ、どういうことですか?」
私はここさんを見て、あんぐりと口を開いたまま見つめた。
ショートケーキを食べながら思ったけど、心理カウンセラーの資格も持っていたとは思ってなかった。
「でも、ハルちゃんの知り合いだと思う。いつか現れてくるのを待つしかないけれど・・・・・・その時は空手で叩きのめしたら?」
「何で私が空手やってること知って・・・・・・」
「あぁ、直紀君から聞いてたの。空手部のキャプテンやってるんだって?」
「はい、そうですけど・・・・・・よく知ってるなぁー」
「しかも優勝したって聞いたよ。挨拶が遅れたけど、優勝おめでとう」
「ありがとうございます、ここさん!」
「バン君も悩んでいたのかもしれないね」
「えっ、どういうことですか?」
バンの悩みを聞いたことがなかったという。その話は直紀から聞いて知ったので、酒浸りになる気持ちが分からなくもなかった。
自分なりに考えて、導き出された結論はただ一つ。バンは何か事件に巻き込まれている可能性が高い。
「もし、そうだとしたら・・・・・・バン君は事件に巻き込まれている可能性が高いわ」
「ええっ、バンが事件に巻き込まれている?」
「よく分からないけど、間違いないよ。直紀君の話を聞く限り、前に居酒屋で起きた事件と妹が何者かによって誘拐された事件の2つを追って調べているのかもしれない」
流石、ここさん。何か推理力が冴えているというか・・・・・・うん、2つの事件が関係していると見て間違いないだろう。
それほど気にすることもなかったのだが、ここさんの推理力もなかなかのものだ。
「確かにそうですね・・・・・・」
「でも、バン君に会いたいなら・・・・・・帰りにでも寄ってみたら?」
「はい、そうします。紅茶が飲みたい・・・・・・」
「フフ・・・そろそろ、紅茶を入れましょうか」
ここさんはそう言うと、紅茶を入れてくれた。すると、何か匂いがしたので気になった。
まるで、花のような匂い・・・・・・見るからに、美味しそうな感じだ。
「これは?」
「ラベンダーティーよ。リラックスもできて、気持ちが凄く落ち着くの。良かったら、輝姫ちゃんとティアラもどうぞ」
あと2つのティーコップに紅茶を入れて、輝姫とティアラに差し出した。
試しに飲んでみると、美味しく感じられた。
「・・・・・っ、こんなに美味しい紅茶を飲んだの初めてだわ!」
「うん、なかなか美味しいね。ここはね、ランチも充実していて、凄く美味しいんだよ」
直紀の言うとおり、今日のランチもなかなか美味しかった。
輝姫とティアラも一口飲んでから、それぞれ感想を述べる。
「うーん、相変わらず美味しいです!」
「そうだね、輝姫。なかなか美味しいわ、ここ」
2人の感想を聞いて、ここさんは満足そうに頷いた。
「そう、良かったわ」
「ここさん、ありがとうございました。また来ます!」
「ハルちゃん、本当に元気が出たね。元気そうな姿を見れて安心したわ」
「はいっ! 直紀も本当にありがとね!!」
その様子を見て、直紀もコクリと頷く。直紀たちのおかげで立ち直れそうだ。
「ハル、良かったな。後はバンに会って聞くだけだね」
「うん! そろそろ出ようか」
「ああ。また来ますね」
バンに聞く決意をして、直紀と一緒にレストランを出た。
ハルは直紀と共に帰路について、バンの自宅へと向かったのだった。
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去(改) ( No.82 )
- 日時: 2012/12/16 15:26
- 名前: シグレ (ID: DWz/vbtf)
レッド
レオンの服装を変えて良いかな?
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去(改) ( No.83 )
- 日時: 2012/12/16 15:29
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
シグレ
うん、いいよ!
どんな服にしましょうか?
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