二次創作小説(紙ほか)
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- 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ☆番外編☆
- 日時: 2013/06/11 21:53
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=past&no=24538
【読者の皆様へ レッドからの挨拶】
初めまして、レッドです!
ダンボール戦機Wシリーズの小説を描いております。
本来ならば、【バン×ヒロと怨炎の幻想】の番外編を執筆する予定でした。
スレが1000になり、過去ログに入ってしまいました。というわけで、新シリーズとしてリニューアルさせることにいたしました。
上記の参照に【バン×ヒロと怨炎の幻想】の小説のアドレスを載せておきましたので、興味のある方はクリックして読んでくださいね♪
新シリーズはバンハルを中心にして取り巻く展開になります。
ハルはオリジナルキャラクターとして考えたのですが、ヒロインとして演じていただくことになります。
第2部として記念すべき第1作は!!
【バン×ハルと失われた過去】です。
前作の番外編で登場させることができなかったキャラクターとのコラボもこちらで登場させる予定です。
番外編では登場させることができず、申し訳ありませんでした。
そこで、番外編を描く代わりに新シリーズとしてスタートさせることにいたしました。
ダンボール戦機Wの主人公・山野バン、幼馴染の人見晴香を中心にして取り巻くオリジナルストーリーを展開させていけたらと思います。もちろん、ヒロたちも登場させる予定です!!
前作の本編で登場した山野健太&直太の兄弟も出演予定です。
今作では初登場となる山野リンという姉が物語の重要なキャラになるかと思われます。
【本編:ストーリー原案・構成】
第1章〜第5章:LBXバトル編
第6章〜第9章:廃墟ビル探検編
第10章〜第16章:謎かけ編
第17章〜第30章:オリキャラ登場編
第31章〜第60章:謎解き編(完結)
【番外編:ストーリー原案・構成】
第1章〜第5章:
第6章〜 :
ストーリーの進行具合によっては変更する可能性がありますので、ご了承ください。
【原作:完結した作品】
第1作:バン×ヒロと黒影の亡霊
本編は全20章で完結、番外編は全16章で完結しているぞ!
ダンボール戦機Wの小説を描くにあたり、記念すべき第1作はホラー×ミステリーを交えた本格的な謎解きアクションアドベンチャー!!
第2作:バン×ヒロと過去の追憶
前作の【黒影の亡霊】の続編となった待望の第2作!
本編は全30章で完結、番外編は第25章で完結しました。
全30章にわたる大長編オリジナルストーリーを展開させることで感動あり、迫力ありの描写を表現しながら、展開が読めないようなオリジナルストーリーを手掛ける。
ポイント:ナオが記憶喪失していることだけではなく、ハルの過去に隠されたエピソードも収録している。
番外編では初登場した聴覚障害を持つ少年・船津直紀を取り巻く展開を中心にストーリーを進めていく。
これまでにないオリジナルストーリーを展開させることで前にも増して、文章力を上げることでクオリティをパワーアップさせた。
第3作:バン×ヒロと怨炎の幻想(ミラージュ)
前作の【過去の追憶】の続編となった待望の新作!
本編は第40章で完結しました。番外編は第4章まで進んだが、完結できませんでした。
なので、番外編は新シリーズの小説でリニューアルに伴い、執筆させることにいたしました。
全40章にわたる大長編オリジナルストーリーを展開させることで感動あり、迫力ありの描写を表現しながら、展開が読めないようなオリジナルストーリーを手掛ける。
ポイント:バンの弟・山野健太&直太の兄弟が初登場していることだけではなく、2人の過去に共通点を持つところがある。
バンが兄としての役割を担うことで、2人の弟をどうやってサポートしていくかというところも見逃せない!!
バンを支える仲間たちとの絆を深めながら、友情と感動を送るという感じになるストーリーも手掛ける。
健太と直太に対するバンの強い思いにも注目してください!!
【お客様】
凛々(雪桜奇):私の小説に初コメしてくれた人です。凛と呼ばせてもらってるぜ…この子はイナイレの小説を書いておりまする!
この前、もう1つの小説に遊びに来てくれました。亜夢たん、なかなか可愛いぜ!!♪
タク:私の小説に初コメしてくれた人です。ダン戦シリーズの小説を読んでいて、凄く面白いと言ってくれました。本当にありがたいです♪ デュエマの小説を描いておりますぜ♪
シグレ:この小説に初コメしてくれた人です。友達だけど、ダン戦好きな人で気が合う! 2次(映像)でポケモン小説を描いておりますぜ♪ キョウヘイ君とヒュウさん、カッコイイ!! そして、メイちゃんもかわいい!!
赤獅子エンザ:この人はイナイレの小説を描いてますぜ♪ 友達だけど、イナイレ&ダン戦が好きで仲良くさせていただいてます♪
yumi:シエルが描いているポケモン小説で知り合って仲良くなった人です。友達だけど、この小説に初めて来た人で仲良くさせていただいています♪
姫佳:この小説の展開が読めなくて、ハラハラドキドキしていると言った人・・・この子もイナゴの小説を書いてて、結構面白い! ティアラ&ラティア、ここちゃん、輝姫の主役4人・・・かわいいぜ!!
茅:楓が描いている黒子のバスケ小説で知り合って仲良くなった人です。友達だけど、黒バスとサトミちゃんに関する小説を描いておりますぜ♪ 凛太君カッコイイ! オリキャラの水連ちゃんを出させていただいてます!!
聖:この小説に初めて来てくれた人だけど、ダン戦好きで気の合う親友です。友達として仲良くさせていただいてます♪
剣:姫佳の小説で知り合った友達。絵の才能があって凄い! バンハル漫画を描かせていただきました。文才がありすぎる…という言葉をいただき、凄く嬉しいです♪
凛那:剣の小説で知り合って仲良くなった友達。イナギャラの小説を書いておりますが、オリキャラがクールすぎてヤバい!(殴
【漫画】
バンハル >>604
【本編:キャラクター原案・構成】
本編の登場人物設定 >>1
バンたちの登場人物が設定されているぞ!
この小説に初めて来た人は読む前に目を通しておいてください。
健太&直太、姉のリン、イナイレの登場人物設定も収録されているので、それも含めて確認しておいてください。
青峰太陽の登場人物設定 >>11
茅が描いている黒子のバスケ小説で出ている青峰大輝の兄・太陽の登場人物設定が載っているぞ!
太陽と大輝のコンビに注目してください。
登場予定:第18章で登場します。
キョウヘイの登場人物設定 >>12
シグレが出してくれたオリキャラです。今作では本編に登場させることにしました。
キョウヘイの運動神経、バンたちとの共演に注目してくだされば幸いです。
ポケモンBW2主人公・キョウヘイの活躍に期待してください。
登場予定;第21章で登場します。
ヒュウ&メイの登場人物設定 >>13
シグレが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演したいという理由でキャラ応募してくれました。
キョウヘイとのコンビネーションを披露するので、大迫力のLBXバトルにも注目してください!
登場予定:第21章で登場します。
優騎那のオリキャラについての登場人物設定 >>14
オリビア&シュリの姉妹コンビが前作の【過去の追憶】に続き、本編で再登場決定!!
急遽、2人を起用することにしました。
登場予定:第24章で登場しました。
無類シント&星目テツヤ&武闘フジ、3つのLBXについての登場人物設定 >>15
タクが出してくれたオリキャラです。番外編でバンたちと共演させたいという理由でキャラ応募してくれました。
シントたちの活躍に期待してください。タクのイメージに近づけるよう頑張って描いていきたいと思います。
3つのLBXについても一緒に載せてありますので、ゆっくりご覧下さい。
本編の登場人物設定2 >>42
早間綺羅、カレン・キャベルン、望月幸介&優、樋田優雅について載せています。
使用LBXは綺羅のみになりますので、ご了承ください。
富士本 優実の登場人物設定 >>57
yumiが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演したいとのことでキャラ応募してくださいました。
今作では初登場となりますが、ユウミがどのようにして演じていくのかというところに注目してくだされば幸いです。
登場予定:第26章に登場します。
恵珠の登場人物設定 >>58
冬(冬ノ華 神ノ音)が出してくれたオリキャラです。
バンたちと共演したいという理由で応募してくださいました。
しかもメカニックという設定をつけていただき、私としても上手く描けるか分かりません。
やるからには頑張って描いていきたいと思いますので、彼の登場に期待してくだされば幸いです。
登場予定:第26章で優実と一緒に登場させる予定でしたが、恵寿はバンたちと合流した後に出させることになりました。
長月レオンの登場人物設定 >>59
シグレが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演させたい理由で応募してくれました。
イカロス・ライトというLBXに関する設定も載っております。アスペルガー症候群を患っておりますが、LBXの腕は果たして?
これからもレオンの活躍に期待してください。登場予定は第26章で出します。
橘 美咲の登場人物設定 >>60
伊莉寿が出してくれたオリキャラです。バンたちと共演させたいという理由で応募してくださいました。
短編を描く前に美咲ちゃんのイメージを見た上で本編に登場させたいと思っています。
美咲ちゃんが輝姫や太陽たちと共演するのかも注目してくだされば幸いです♪
美咲ちゃんが登場する予定は早ければ、第27章あたりになります。
また、バンたちと共演させるのも楽しみにしてください!!
イナイレGO(天馬・太陽・マサキ・信助)の登場人物設定 >>61
天馬たち4人の登場人物設定が載っています。今作の本編でやっと登場することになりました。
4人の化身や必殺技も載せているので、それも含めてご覧ください。
第18章で登場しました。そこでサッカーバトルが展開されることになりそうです(笑)
サッカーバトルもできるだけ表現して描いていきたいので、よろしくお願いします!!
輝姫&ティアラ、一ノ瀬心愛(いちのせ ここな)の登場人物設定 >>62
白炎輝姫&ティアラ・クルーガー&一ノ瀬心愛(通称ここ)の登場人物設定です。
輝姫とティアラは前作の【怨炎の幻想】では本編で登場いたしました。今作も引き続き、本編で登場させる予定です。
輝姫&ティアラの従姉妹コンビによる追いかけっこシーンにも注目してください♪
ここちゃんの活躍にも期待してくだされば幸いです。
登場予定:まだ未定です。めどが立ったら載せます。
輝姫&ティアラ、ここちゃんの活躍に期待してください!!
一ノ瀬心愛(通称ここ)が働いているカフェの設定 >>63
ここちゃんが働いているカフェのイメージです。私自身、上手く描けるかどうか分かりません。
でも、やるからには頑張って描きますぜ!!
黄瀬 水連の登場人物設定 >>64
茅が出してくれたオリキャラです。バンたちと共演させたいという理由で応募してくださいました。
水連ちゃん、マジで可愛すぎる! 黄瀬の妹ですが、水連の活躍に期待してください♪
第48章以降に出る可能性が高いので、しばらくお待ちください。
キョウヘイ・ヒュウ・メイVSシント・フジ・テツヤのLBXバトル設定 >>442
第60章のLBXバトルでお馴染みのオリキャラが出ます。
はたして、どのような展開を見せてくれるのか楽しみにしていてください!
人見 晴香の新型LBXについて >>495
ハルの新型LBXとなるブルーグリーンライトの設定が載っております。
ある人の形見となっていますが、その理由は…>>493のストーリーで明かされました。
この後、バンたちとのLBXバトルで使用する予定です。ハルがどんな思いを込めて、バトルを展開していくのか?
ハルの実力が気になる人もいますが、それまでお楽しみに!!
山野バン・大空ヒロ・長月レオン・人見晴香のLBXについて >>509
LBXバトルする前にまとめて描きました。レオンとハルのLBXは新型なので、どのように活躍するかは更新してからのお楽しみに!
バンヒロのコンビもなかなか見逃せないので、2人の息が合ったコンビネーション
によるバトルも見せ付けます。それでは、クライマックス直前のバトルスタート!!
番外編の登場人物設定 >>561
お馴染みのバンたちの他、新キャラクターも出ます。
リンの兄・小海諒平についても描かれているので、ストーリーを読む前にクリックして下さい。
【本編:目次(ストーリー進行具合)】
第1章 1人の少女・リンとの出会い >>3-4
第2章 居酒屋で行われるLBXバトル大会とは? >>5-7
第3章 LBXバトル大会Ⅰ ついに開幕!! >>8-10
第4章 LBXバトル大会Ⅱ 決勝戦での決着! >>16
第5章 LBXバトル大会Ⅲ 優勝は誰の手に? >>17-18
第6章 由美が語る、25年前におきた惨劇とは?>>19-20
第2部:廃墟ビル探検編(第7章〜第9章)
第7章 廃墟ビル探検Ⅰ リン&優の空手部コンビが見たものとは? >>21-22
第8章 廃墟ビル探検Ⅱ 秒殺の皇帝・海道ジン登場! >>24 >>26-29
第9章 リンの様子に違和感を感じたバン・・・その複雑な心境とは? >>35 >>37-41
第3部:謎かけ編(第10章〜第16章)
第10章 リンに忍び寄る影、その正体は? >>43
第11章 リンの幼馴染・早間綺羅、登場! >>44
第12章 ハルが河川敷で見つけたものとは? >>45-46 >>48
第13章 バンの幼馴染・樋田優雅、登場! 彼がついに発見したものとは? >>50-51
第14章 キラード団という謎の組織だと名乗る男から託された謎のメッセージと1つのヒントとは? >>52
第15章 ますます深まりつつある最大の謎・・・そこで掴んだ重要な手掛かりとは? >>53-55
第16章 囚われの身になったリンたちの安否は? >>56
第4部:オリキャラ登場編(第17章〜第30章)
第17章 立向居勇気&月島楓の幼馴染コンビ登場! >>65-66
第18章 西園信助・松風天馬・雨宮太陽・狩屋マサキの4人組、ただいま参上! >>67
第19章 立向居チームVS信助チームのサッカーバトル(前編)・・・青峰兄弟&黄瀬、登場! >>68
第20章 立向居チームVS信助チームのサッカーバトル(後編)・・・決着! >>69
第21章 キョウヘイ&メイ&ヒュウの3人組、登場!(前編)・・・彼らが見たものとは? >>70-71
第22章 キョウヘイ&メイ&ヒュウの3人組、登場!(中編)・・・LBXバトルで待ち受ける罠とは? >>72
第23章 キョウヘイ&メイ&ヒュウの3人組、登場!(後編)・・・バン、ただいま参上!! >>73
第24章 オリビア&シュリの姉妹、ついに登場! 4年ぶりの再会 >>74
第25章 無類シント&星目テツヤ&武闘フジの小5コンビ、登場! >>75
第26章 富士本優実&長月レオン、登場! >>76
第27章 橘美咲、登場!(前編)・・・初の幽霊屋敷探検! >>77
第28章 橘美咲、登場!(中編)・・・地下室で見たものとは? >>78
第29章 橘美咲、登場!(後編)・・・ヒロ&レオン、ただいま参上! >>79
第30章 輝姫&ティアラ&一ノ瀬心愛の3人組、登場! >>80-81
第5部:謎解き編(第31章〜)
第31章 再会Ⅰ ハルに忍び寄る魔の手、その正体は? >>98
第32章 再会Ⅱ カレン・キャベルン登場、その目的とは? >>99
第33章 再会Ⅲ バンVSカレンの因縁対決 >>100-103
第34章 バンの様子に異変を感じた直紀、その違和感とは? >>104-105
第35章 バン&ハルの幼馴染・鶴見ナナミ、登場! >>106-107
第36章 リン&キラの幼馴染・宇津野志穂、登場!(前編)・・・【Detective bar】に隠された秘密とは? >>108
第37章 リン&キラの幼馴染・宇津野志穂、登場!(後編)・・・知り合った経緯とは? >>109-111
第38章 バンの様子に異変を察したハル・・・その真意とは? >>112-113
第39章 リン、望月兄弟&優雅の4人が誘拐されたことを知ったハル・・・バンの複雑な心境とは? >>114
第40章 ついに明かされる、リンの本当の過去・・・壮絶な出来事とは? >>115-117
第41章 キラード団のアジトに関する場所の謎を解明せよ! >>125 >>127-129
第42章 謎の青年・恵寿、ついに登場!(前編)・・・キラード団のアジトの位置を掴め!>>130
第43章 謎の青年・恵寿、ついに登場!(後編)・・・廃墟ビルで見つけた仕掛けとは? >>131-132
第44章 キラード団のアジトに乗り込んだバンたち、そこで待ち受ける展開とは? >>133
第45章 立向居直毅・青峰兄弟・黄瀬、ただいま参上! >>134-136
第46章 キラード団のアジトⅠ 催眠の部屋で待ち受ける罠とは? >>137
第47章 キラード団のアジトⅡ 謎の催眠術師・高遠遥一、登場! >>138
第48章 キラード団のアジトⅢ 1つの部屋に隠された謎を解き明かせ! >>155 >>163 >>189
第49章 蘇る過去の記憶Ⅰ ハルが絡んでいたという1つの事件とは? >>200 >>208
第50章 蘇る過去の記憶Ⅱ 奈良警部が言う、厄介な事件とは? >>226 >>230
第51章 囚われの身になったリンたちの居場所を掴め! >>246 >>258
第52章 バンたちがそこで見たものとはいったい・・・リンたちとの再会、そして----------- >>265
第53章 バンVSカレンの推理対決Ⅰ リンたちが誘拐された事件の謎を解き明かせ! >>278 >>281
第54章 バンVSカレンの推理対決Ⅱ 5年前に起きた誘拐事件の謎を解き明かせ! >>289 >>299
第55章 バンVSカレンの推理対決Ⅲ 最後の仕上げとなる誘拐事件の謎とは? >>304
第56章 ついに姿を現した真の黒幕・直野健一、真の目的とは? >>318
第57章 ついに記憶が戻った健太たち、その真実とは? >>335
第58章 黄瀬水蓮&富士本優実、ついに登場! >>361 >>387
第59章 決着、リンに対するバンの思いとは? >>390
第60章 再び平和を取り戻した日常、リンたちを揺るがす想い…それは何か? >>411 >>413 >>428 >>443 >>452 >>459 >>463 >>472 >>484 >>493 >>508 >>522
【番外編:目次(ストーリー進行具合)】
第1章 誘拐事件から1年後…リンの複雑な思い >>567
第2章 幽霊屋敷探検Ⅰ リンと優が気になりだしたものとは? >>572
第3章 幽霊屋敷探検Ⅱ 駅前で起きた出来事とは…ハル・ヒロ・ナオ参上! >>576
第4章 リンの様子に異変を感じたバン…その違和感とは? >>587-588
第5章 6年ぶりの再会(前編)…諒平の幼馴染・加藤未来、登場! >>593
第6章 6年ぶりの再会(中編)…諒平に対するリンの複雑な思いとは? >>598-599 >>610-611
これからも応援よろしくお願いします!
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ☆番外編☆ ( No.619 )
- 日時: 2013/06/13 22:01
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
第7章の続き(途中からバン視点)
2時間後、バンは飲み過ぎて寝落ちしてしまった。ぐでーんと死んだように大の字で横たわって爆睡中。
酔い潰れて寝てしまったバンを見て、リンは溜息をつく。諒平のせいでこうなってしまったのは仕方がない。
いつ見つかるか分からないのに、酔い潰れて寝てしまうのはいかがなものか…。
「まったく…あれだけ飲みすぎるなって注意したのに、酔っ払って寝ちゃうなんて!」
「まぁ、そういうなよぉ〜リン…俺に付き合えよ、なぁ?」
諒平はリンの肩に右手を回して、ヘラッと笑う。そんな兄の様子を見て、何も言えない。
どれだけ飲めば気が済むんだ…というくらいに突っ込みたくなる。飲みなれるまではどうにかしないといけない。
「まったく…どうなっても知らないんだからっ!」
リンが諒平を見て睨み聞かせたその時、1階から何か音が聞こえた。まさか、実の父親が帰ってきたのか?
2人は顔を見合わせ、そこで泥酔して眠りこけていたバンを見る。バンがいたら、ヤバいことになりそうだ。
とりあえず、バンを起こして連れて行くのもありだ…リンは大慌てでバンの頬を叩いて起こす。
「兄さん、起きて」
「んー…」
眠いのは変わらず、目を閉じたまま気持ち良さそうに寝ていた。バンは眠そうに寝返りを打つと寝息を立ててしまった。
仕方がなく、諒平と一緒にバンを背負いながらグローゼットの前まで運んだ。
グローゼットを開け、先に酔い潰れたバンを入れて寝かせる。次にリンを入れて閉めた。
(何かヤバいことになりそう…)
隙間から様子を見て伺うリン…諒平はベットの下にある段ボール箱を取り出し、2つのコップを入れた。
それを入れたのと同時に閉めた諒平はウイスキーを片手に持ち、グラスに酒を注ぐ。
(また飲んで…っ、バン兄さんは寝ちゃってるか…)
リンはチラッと後ろを見て伺う。仰向けに倒れて、気持ち良さそうに眠っているバン。
その深い眠りから目覚めるまでには時間がかかりそうだ。しかも寝息を立てていて、起きないのも頷ける。
「スー…スー…」
気持ち良さそうに寝息を立て、目を覚ます気配がない。どうやら、例のウイスキーを飲んだせいで眠り込んでしまっている。
どれだけ飲めば気が済むんだ…と言いたいくらい、起こしたくなる。飲んだらいかんというようなじぐさを見せた。
(まったく…本当に酒好きな人だなぁ…ん?)
隙間から様子を伺うと、見覚えのある男が部屋の中に入っているのを発見。
冷たい目を放ちながら、諒平を罵ろうとする父親の姿…昔と比べて変わっていない。
その様子を見る限り、相当ヤバそうなことが起こる可能性ありだと察した。
「諒平…お前はいっつも酒を飲んで…どれだけ飲めば気が済むんだ!」
「へっ…俺は何もしてねぇぞ、酒飲めりゃ充分だろォー?」
諒平の台詞に何か引っかかった…まさか、毎日飲んでるということか。
もし、そうだとしたら…アル中になりかねないことも有り得る。飲んだくれてて、起きないのも頷けた。
未来がいつも飲んでいたことに対して、文句を言っていたのを思い出す。飲み会で潰れたらヤバいことになるのは分かりきっていたつもりだ。
(じゃあ、お父さんは何か気にかけている…っていうことかな、それは有り得ない)
もし、そうだとしても…飲み過ぎてしまうのは良くない。バンだって、起きないこともあった。
朝帰りで帰ってくることは何度かあったが、眠いのを堪えるしかなかったのを覚えている。
(このままだと抜け出せそうもないな…)
リンは躊躇っていたが、バンを起こすわけにはいかない…ということで少し落ち着かせることにした。
飲んでて、寝落ちしちゃうのは良くないが…酒好きなバンのことだから、大目に見てあげた方が良さそうだ。
その時、父親の怒声が耳の中に入ってきた…まるで、鼓膜を潰れそうなほどになっている。
「諒平、いい加減にしろ!」
「うるせぇ、俺がどんな思いしたか分かってんのかぁ?」
酔っていた諒平は父親の小海修一に突っかかって殴りこもうとする。そういえば、こんな感じでケンカしていた。
リンは何となく嫌な予感がしてならなかった。どうしようもなく、止める暇がない。
このままではヤバいことになってしまう…これから、どうすれば良いのか分からない。
***
1時間後、酒を飲んで寝落ちしてしまった俺は床の冷たさに感触を受け、目を覚ます。
気付いたら、グローゼットの中にいた…仰向けで眠ってしまったらしい。
「んー…?」
目を凝らして見れば、隙間から様子を伺っているリンの姿が映った。何か気になることでもあるのだろうか。
眠そうに軽く欠伸してから、リンの肩を叩く。ハッと我を振り返ったリンは俺が起きていたことに気付いて驚いた。
「兄さん…やっと起きたの?」
「ぅん…さっき起きたけど、何でグローゼットの中にいるんだぁ?」
本当にもう訳が分かんねぇ…どうして、グローゼットの中に居るのか。
酒を飲んで寝落ちしてしまったのは仕方がない。リンは溜息をつき、無言で隙間から様子を見るように促す。
「隙間から何を見ろって…?」
隙間から覗くと、見覚えのない男性がいることに気付く。どうやら、あの人がリンの父親らしい。
実の父親とはいえ、平気で罵ることもあるんだ…でも、何か引っかかる。
酒を飲んでて思ったが、諒平の過去に何かあったということだけは何となく察せられた。
「あの人…リンの親父さん?」
「うん…まぁ、ちょっと厄介だけどね」
「厄介?」
「そう…あの人は実の父親だけどね、ちょっと黙って見てて」
リンに促され、外の様子を見て伺う。どうやら、諒平は父親との確執があるように見えた。
複雑な家庭環境としか言いようがない…前に直登を失ったという出来事があったのだから、ショックを受けてもおかしくないはずだ。
(諒平さん…何か理由があったのかな?)
今も過去を明かそうとしない諒平の心は蝕まれているのではないか。
父親との確執もあり、複雑な思いを抱いていたのだということが分かる。
(彼の気持ちは全く分からなくもねぇ…けど、飲んでて酔っ払っちまったなぁー)
まさか、酒を飲んで寝落ちしてしまうとは想像していなかった…あれだけ飲んでいれば、寝落ちしてしまうことも頷ける。
こんなことをしたのは初めてで、酔いが覚め切っていないこともあるのだろう。
よく考えてみれば、リンにも苦労をかけてしまったとつくづく反省するしかなかった。
「なぁ、リン…」
「兄さん、ちょっと待って…」
リンに言いかけたその時、隙間から様子を伺うと…諒平が父親から暴力を受けているのを見て驚く。
諒平は父親に対して、複雑な思いを抱いていた…気付けば、殴る蹴るの暴行を受けてしまっているのではないか。
「あれ、何かヤバくねぇ…?」
「そうだよね…ヤバいんじゃない? 止めにいかなきゃ…っ!」
リンの腕を掴んで、引っ張った後に抱き寄せた。酒を飲んだせいで酔いが回っている。
あの父親に見つかったりしたら、ただじゃ済まされない…それは俺も分かりきっていた。
目の前に居る大切な妹を失いたくないのだから…リンに向かって、視線を合わせるようにして呟く。
「リン、親父さんに突っかかるとヤバいことになるぞォ〜?」
「兄さん…それは分かってるんだけど…っ!」
「しーっ…落ち着いてな、小声で話せよ」
声のトーンを落とし、父親と諒平に悟られないように小声で喋りながら話すことにした。
リンは俺を見て、何も言えないでいた…父親による虐待を受けたことで複雑な思いを抱いているのではないか。
「リン…お前、虐待のこと忘れようと思っても忘れられねぇの?」
「うん…忘れようと思っても、それができないんだよね…」
「それで怖い思いをしてきたのかぁ…っく、リンは俺の大切な家族だ」
「兄さん…私、あの人と決別したい。でも、それが上手くいくかも分からないのに-----------」
リンの心の傷は一生癒えることはない。あの父親による虐待を受け、それに耐えるリンの姿が目に映るようで怖い。
今は少しずつ癒えてきているが、俺と関わることで心を開いていったのは言うまでもない。
誰かに知られたくないことでもあったんじゃないかと思えば、リンはいつも落ち込むような顔をしていることが多かった。
「リン…」
「私、バン兄さんのことが好きだもん…」
ギューッと俺を抱きしめながら、泣きそうな顔をしつつも胸に埋めた。
クローゼットの中とはいえ、あの父親に見つかるのも時間の問題だ。俺は何の躊躇いもなく抱き返した。
ここまで元気のないリンを見たのは初めてだったし、父親との葛藤もあったのだろう。その気持ちは何となく分かるような気がしてならなかった。
- 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ☆番外編☆ ( No.620 )
- 日時: 2013/06/14 19:26
- 名前: 剣 (ID: CBSnqzpH)
来たよ〜!!^^
ますます複雑になるリンの思い…!
切ないなあ!!><
そしてバンはどう反応するんだろう…!
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ☆番外編☆ ( No.621 )
- 日時: 2013/06/14 20:39
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
剣
いらっしゃい、待ってたよー!
描いてて切なくなったって言うか(苦笑)
バンの反応が気になるなら更新しますぜ!!
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ☆番外編☆ ( No.622 )
- 日時: 2013/06/16 20:47
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
第8章 リンを心配するバンの気遣いと複雑な思い
リンの実父が現れたら、どうしようもない。ただ、言えることは…リンのことが心配なのだ。
クローゼットから様子を覗いてみれば、諒平は父親と何か言い争っていた。リンは2人に対する思いを抱いていたのだろう。
「…リン、お前のせいじゃないんだぞ。別に気にすることはないだろォ?」
「うん…でも、お父さんにバレたら…嫌なんだもん」
「なぁに、俺が守ってやらぁ…その前に親父さんとの確執があったのは確かなんだろ?」
父親との確執があったのは間違いなく読み取れた。彼女がどのように心の傷を負って生きてきたか想像できる。
どんな思いをして生きてきたか分かったものではない…どうであれ、辛い思いをしてきたのだ。
「…うっ、うん…」
「やっぱりなぁ…嫌なこと忘れちまえば、スッキリできるのになぁー…それ、俺が言う台詞じゃないけどな」
心を閉ざし、傷を負っていたリンの思いは父親に対する複雑なものだった。
容易に考えていれば、リンは辛い思いを背負いながら生きてきた。ここまで時間かけて、心の傷が癒えるようになるまでに回復した。
(…リンには、辛い思いさせたくねぇ…)
俺の大切な家族なんだ、リンはもう1人ぼっちじゃない…そう言えるのはハルたちの存在もあったから。
時には兄として、優しく接する時間を作りながら、話し相手になってあげたりすることも大切だ。
諒平に対しても、家族としての思いは変わらない…リンは何があっても、俺が守るつもりでいた。
「兄さん…」
リンはギュッと俺の胸に飛びつき、涙を流す。諒平と再会できたのは良いが、複雑だったのだろう。
怯えきったリンの表情を見れば、過去に受けた虐待によるトラウマを思い出しかねないほどになっていた。
無理させずに心を休ませるしか方法がない…リンを気遣うのも、俺の役目だ。
「なぁ、リン…」
「何?」
「そこまで無茶して耐えなくていいぞ…お前の傍に居るから大丈夫だ」
「…ありがと、兄さん…」
クローゼットの外からドアが開く音が聞こえた。隙間から様子を見れば、父親は居なくなっていた。
どうやら、どこかへ出かけていったらしい…その隙をつき、ソッとクローゼットのドアを開けて出る。
「リン…それにバン、起きたのかぁ?」
諒平は俺とリンがいたのを思い出し、苦笑しつつも気遣う。まぁ、ウイスキーを飲みすぎたせいかな。
リンを見やれば、俺を見て溜息をついていた…しょうがねぇ、そろそろ帰った方が良さそうだ。
腕時計を見れば、5時ちょうどになっていたので帰ることにした。諒平が気遣いながら、玄関前まで見送りに来てくれた。
「リン、バンも気をつけて帰れよ」
「兄さんのせいでバン兄さんが酔っ払っちゃったんだから…」
リンは呆れながら、文句を言いつつも溜息をつくばかり…諒平のせいで飲まされたのは言うまでもない。
そんなことを気にせず、俺は左手で頬を掻きながら竦めた。酒を飲むのもいい加減にしろって言いたいわけだ。
しょうがなくはなかったが、帰る間際に諒平が1本の缶ビールを差し出してくれた。
「ほれ、バン…今日のお詫びだ。家でゆっくり飲んで休めよ」
「えっ…でも、これもらっちゃっていいのかぁ?」
「まぁ、そう急かすなって…リン、今日は本当に迷惑かけてごめんな」
諒平は優しい眼差しを送りながら、左手でリンの頭を撫でた。素直に頷きつつも、リンは顔を赤らめている。
目の前に居る実兄の諒平に顔を合わせることすらできずにいた…というところか。
(まぁ、その気持ちは分からなくもないかぁ…)
リンは兄に対する思いを抱きながら、元気そうに頷くしかなかった。
諒平の家を後にした俺たちはシブヤタウン駅前に向かって歩き出した。
***
シブヤタウン駅前に着き、切符を買おうとした矢先…背後からポンッと叩かれた。
振り返って見れば、幼馴染の人見晴香だった…リンは顔を青ざめながら、何と言えば分からない。
「よっ、バン!」
「ハル…お前、いつから居たの?」
「さっき見かけたから、声をかけようと思って…あれ、リンまでいたの?」
ハルは俺の後ろに居たリンを見て、思わず首を傾げる。リンはカァーッと頬を赤らめた。
その様子を見ていた俺は仕方なく溜息をつき、先にリンを帰らせたほうが良さそうだと思って考える。
「リン…お前、先に帰ってろ。俺はハルと話してくるから」
「…うん、分かった。先に帰ってるね!」
リンは切符を買って、改札口を通ってから帰った。その後、ハルを見て溜息をつく。
どうして、こいつがここにいるのか分からない…さっき、俺を見かけたということは何かありそうだ。
何となく嫌な予感がしてならなかった…もしかして、何かしでかすことも有り得るみたいで怖くてたまらない。
「ハル、お前…なんでここにいるんだぁ?」
「ちょっと付き合ってよ、話したいことがあるから良い?」
「別に良いけどよぉ、どこで話せばいいんだよ…」
「近くに公園があるから、そこに移動しましょうか!」
駅前近くに公園があったので、ハルと一緒に場所を移動した。ベンチに座ったのと同時に欠伸を噛み締める。
「ふぁ〜…っていうか、何か用?」
ハルに顔を向ければ、彼女は腰に手を当てながらも俺を見て溜息をつく。
どうやら、俺に話があってきたのは確からしい…でも、酒飲んだことがバレてなきゃ良いだけの話だ。
「バン…あんた、酒臭いよ。どっかで飲んだの?」
「いきなり、それ言うかぁ…何で分かったんだよ」
「何となく…さっき、肩を叩いた時に酒の匂いがしたから気になったのよねー」
あぁ、ウイスキーを飲んだ時の匂いが残っちまった…というわけか。
ハルには悪いが、たまには言い難いこともある…それでも良いのか悩んでいた。
「そんなことで気にする必要ないだろォー?」
「ある! だって、今日はリンのお兄さんに会いに行くんじゃなかったっけ?」
「どうして、それ知って…」
「今日、バンの家に行こうと思って…その時にお母さんが話してくれたのよ!」
「母さん…なんてことしてくれるんだよ、まったく…」
母さん…ハルに言うなって、あれほど注意したのに聞かないんだよな。
しょうがねぇ、腹を括って話すしかない。ハルを見て、気になりだしたこともあったのだと推測できる。
「うん、今日は会いに行ってたさ。でも、その兄貴に酒を飲もうってせがまれたんだ」
「はぁ、せがまれたー!?」
「そうなんだよ…まぁ、2時間くらい飲んで寝ちゃったんだよな」
「うーわー…下手したら、お父さんに見つかってたかもしれないんじゃない?」
どうりで酒臭いと思った…と言いながらも文句を言うハル。本当に下手したら、リンの実父に見つかるところだった。
「まぁな…でも、リンと諒平さんが眠り込んでた俺を運んで、クローゼットの中に入れてくれたんだ」
「クローゼット!?」
「そう…あの中の壁にくっついて眠り込んでたけどな」
「どれだけ寝てたの…っていうか、よく見つからずに済んだね…」
「あはは…しょうがねぇっていうんだからよ、見つからなくて正解だったぜ」
リンのこともあるし、ちょっと複雑だ。ハルなら、なんて言うだろうか。
酒を飲めば寝ていられる方だが、今回は流石に一筋縄ではいかない。ハルの説教を受けてしまうのもありだ。
「どうしたの、バン?」
「いや、別に何でもねぇよ…」
そう言って、諒平から差し入れとしてもらった1本の缶ビールを取り出して開ける。
ハルは腕を組みながら、また飲むつもりか…というような顔をして、思わず苦笑する。
「その缶ビール、どこでもらったの?」
「帰る間際に諒平さんから差し入れとしてもらったぜ」
「なるほど…それで、酒ねぇ…どうりで缶ビール持ってるわけだなぁー」
ハルは呆れながら、腕を組んで納得する。自分勝手に納得すんの止めてほしい。
そういえば、なぜ彼女が居るのか聞いてない…その事を思い出して、声をかけた。
「ハル、お前…今日は何してたの?」
「あぁ、シブヤタウンの武道館に行ってたの」
「武道館…そこで何かやってたのかぁー?」
「空手の選考会みたいなもの…えっと、日本代表候補選考会よ!」
日本代表候補選考会…それにハルが出ていたのか。それは聞いてなくて、ビックリした。
元々、運動神経が良いハルは空手を嗜みながら鍛えていた…それもあり、体力・精神力・集中力を身につけている。
「日本代表ねぇ…」
「うん、その候補に私も含まれていたらしいの。それで参加しようってなった…というわけ!」
ハルがシブヤタウンに来ていたのは、空手の日本代表候補選考会に参加するためだった。
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ☆番外編☆ ( No.623 )
- 日時: 2013/06/16 21:01
- 名前: 剣 (ID: r3A.OAyS)
来たよ!(*´∀`)♪
相変わらず飲んだくれの二人…(笑)
そして久々のハル登場!
すごいね、空手の代表!
私には無理矢理だ!(笑)
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