二次創作小説(紙ほか)
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- 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ☆番外編☆
- 日時: 2013/06/11 21:53
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
- プロフ: http://www.kakiko.cc/novel/novel3/index.cgi?mode=past&no=24538
【読者の皆様へ レッドからの挨拶】
初めまして、レッドです!
ダンボール戦機Wシリーズの小説を描いております。
本来ならば、【バン×ヒロと怨炎の幻想】の番外編を執筆する予定でした。
スレが1000になり、過去ログに入ってしまいました。というわけで、新シリーズとしてリニューアルさせることにいたしました。
上記の参照に【バン×ヒロと怨炎の幻想】の小説のアドレスを載せておきましたので、興味のある方はクリックして読んでくださいね♪
新シリーズはバンハルを中心にして取り巻く展開になります。
ハルはオリジナルキャラクターとして考えたのですが、ヒロインとして演じていただくことになります。
第2部として記念すべき第1作は!!
【バン×ハルと失われた過去】です。
前作の番外編で登場させることができなかったキャラクターとのコラボもこちらで登場させる予定です。
番外編では登場させることができず、申し訳ありませんでした。
そこで、番外編を描く代わりに新シリーズとしてスタートさせることにいたしました。
ダンボール戦機Wの主人公・山野バン、幼馴染の人見晴香を中心にして取り巻くオリジナルストーリーを展開させていけたらと思います。もちろん、ヒロたちも登場させる予定です!!
前作の本編で登場した山野健太&直太の兄弟も出演予定です。
今作では初登場となる山野リンという姉が物語の重要なキャラになるかと思われます。
【本編:ストーリー原案・構成】
第1章〜第5章:LBXバトル編
第6章〜第9章:廃墟ビル探検編
第10章〜第16章:謎かけ編
第17章〜第30章:オリキャラ登場編
第31章〜第60章:謎解き編(完結)
【番外編:ストーリー原案・構成】
第1章〜第5章:
第6章〜 :
ストーリーの進行具合によっては変更する可能性がありますので、ご了承ください。
【原作:完結した作品】
第1作:バン×ヒロと黒影の亡霊
本編は全20章で完結、番外編は全16章で完結しているぞ!
ダンボール戦機Wの小説を描くにあたり、記念すべき第1作はホラー×ミステリーを交えた本格的な謎解きアクションアドベンチャー!!
第2作:バン×ヒロと過去の追憶
前作の【黒影の亡霊】の続編となった待望の第2作!
本編は全30章で完結、番外編は第25章で完結しました。
全30章にわたる大長編オリジナルストーリーを展開させることで感動あり、迫力ありの描写を表現しながら、展開が読めないようなオリジナルストーリーを手掛ける。
ポイント:ナオが記憶喪失していることだけではなく、ハルの過去に隠されたエピソードも収録している。
番外編では初登場した聴覚障害を持つ少年・船津直紀を取り巻く展開を中心にストーリーを進めていく。
これまでにないオリジナルストーリーを展開させることで前にも増して、文章力を上げることでクオリティをパワーアップさせた。
第3作:バン×ヒロと怨炎の幻想(ミラージュ)
前作の【過去の追憶】の続編となった待望の新作!
本編は第40章で完結しました。番外編は第4章まで進んだが、完結できませんでした。
なので、番外編は新シリーズの小説でリニューアルに伴い、執筆させることにいたしました。
全40章にわたる大長編オリジナルストーリーを展開させることで感動あり、迫力ありの描写を表現しながら、展開が読めないようなオリジナルストーリーを手掛ける。
ポイント:バンの弟・山野健太&直太の兄弟が初登場していることだけではなく、2人の過去に共通点を持つところがある。
バンが兄としての役割を担うことで、2人の弟をどうやってサポートしていくかというところも見逃せない!!
バンを支える仲間たちとの絆を深めながら、友情と感動を送るという感じになるストーリーも手掛ける。
健太と直太に対するバンの強い思いにも注目してください!!
【お客様】
凛々(雪桜奇):私の小説に初コメしてくれた人です。凛と呼ばせてもらってるぜ…この子はイナイレの小説を書いておりまする!
この前、もう1つの小説に遊びに来てくれました。亜夢たん、なかなか可愛いぜ!!♪
タク:私の小説に初コメしてくれた人です。ダン戦シリーズの小説を読んでいて、凄く面白いと言ってくれました。本当にありがたいです♪ デュエマの小説を描いておりますぜ♪
シグレ:この小説に初コメしてくれた人です。友達だけど、ダン戦好きな人で気が合う! 2次(映像)でポケモン小説を描いておりますぜ♪ キョウヘイ君とヒュウさん、カッコイイ!! そして、メイちゃんもかわいい!!
赤獅子エンザ:この人はイナイレの小説を描いてますぜ♪ 友達だけど、イナイレ&ダン戦が好きで仲良くさせていただいてます♪
yumi:シエルが描いているポケモン小説で知り合って仲良くなった人です。友達だけど、この小説に初めて来た人で仲良くさせていただいています♪
姫佳:この小説の展開が読めなくて、ハラハラドキドキしていると言った人・・・この子もイナゴの小説を書いてて、結構面白い! ティアラ&ラティア、ここちゃん、輝姫の主役4人・・・かわいいぜ!!
茅:楓が描いている黒子のバスケ小説で知り合って仲良くなった人です。友達だけど、黒バスとサトミちゃんに関する小説を描いておりますぜ♪ 凛太君カッコイイ! オリキャラの水連ちゃんを出させていただいてます!!
聖:この小説に初めて来てくれた人だけど、ダン戦好きで気の合う親友です。友達として仲良くさせていただいてます♪
剣:姫佳の小説で知り合った友達。絵の才能があって凄い! バンハル漫画を描かせていただきました。文才がありすぎる…という言葉をいただき、凄く嬉しいです♪
凛那:剣の小説で知り合って仲良くなった友達。イナギャラの小説を書いておりますが、オリキャラがクールすぎてヤバい!(殴
【漫画】
バンハル >>604
【本編:キャラクター原案・構成】
本編の登場人物設定 >>1
バンたちの登場人物が設定されているぞ!
この小説に初めて来た人は読む前に目を通しておいてください。
健太&直太、姉のリン、イナイレの登場人物設定も収録されているので、それも含めて確認しておいてください。
青峰太陽の登場人物設定 >>11
茅が描いている黒子のバスケ小説で出ている青峰大輝の兄・太陽の登場人物設定が載っているぞ!
太陽と大輝のコンビに注目してください。
登場予定:第18章で登場します。
キョウヘイの登場人物設定 >>12
シグレが出してくれたオリキャラです。今作では本編に登場させることにしました。
キョウヘイの運動神経、バンたちとの共演に注目してくだされば幸いです。
ポケモンBW2主人公・キョウヘイの活躍に期待してください。
登場予定;第21章で登場します。
ヒュウ&メイの登場人物設定 >>13
シグレが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演したいという理由でキャラ応募してくれました。
キョウヘイとのコンビネーションを披露するので、大迫力のLBXバトルにも注目してください!
登場予定:第21章で登場します。
優騎那のオリキャラについての登場人物設定 >>14
オリビア&シュリの姉妹コンビが前作の【過去の追憶】に続き、本編で再登場決定!!
急遽、2人を起用することにしました。
登場予定:第24章で登場しました。
無類シント&星目テツヤ&武闘フジ、3つのLBXについての登場人物設定 >>15
タクが出してくれたオリキャラです。番外編でバンたちと共演させたいという理由でキャラ応募してくれました。
シントたちの活躍に期待してください。タクのイメージに近づけるよう頑張って描いていきたいと思います。
3つのLBXについても一緒に載せてありますので、ゆっくりご覧下さい。
本編の登場人物設定2 >>42
早間綺羅、カレン・キャベルン、望月幸介&優、樋田優雅について載せています。
使用LBXは綺羅のみになりますので、ご了承ください。
富士本 優実の登場人物設定 >>57
yumiが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演したいとのことでキャラ応募してくださいました。
今作では初登場となりますが、ユウミがどのようにして演じていくのかというところに注目してくだされば幸いです。
登場予定:第26章に登場します。
恵珠の登場人物設定 >>58
冬(冬ノ華 神ノ音)が出してくれたオリキャラです。
バンたちと共演したいという理由で応募してくださいました。
しかもメカニックという設定をつけていただき、私としても上手く描けるか分かりません。
やるからには頑張って描いていきたいと思いますので、彼の登場に期待してくだされば幸いです。
登場予定:第26章で優実と一緒に登場させる予定でしたが、恵寿はバンたちと合流した後に出させることになりました。
長月レオンの登場人物設定 >>59
シグレが出してくれたオリキャラです。バンたちと共演させたい理由で応募してくれました。
イカロス・ライトというLBXに関する設定も載っております。アスペルガー症候群を患っておりますが、LBXの腕は果たして?
これからもレオンの活躍に期待してください。登場予定は第26章で出します。
橘 美咲の登場人物設定 >>60
伊莉寿が出してくれたオリキャラです。バンたちと共演させたいという理由で応募してくださいました。
短編を描く前に美咲ちゃんのイメージを見た上で本編に登場させたいと思っています。
美咲ちゃんが輝姫や太陽たちと共演するのかも注目してくだされば幸いです♪
美咲ちゃんが登場する予定は早ければ、第27章あたりになります。
また、バンたちと共演させるのも楽しみにしてください!!
イナイレGO(天馬・太陽・マサキ・信助)の登場人物設定 >>61
天馬たち4人の登場人物設定が載っています。今作の本編でやっと登場することになりました。
4人の化身や必殺技も載せているので、それも含めてご覧ください。
第18章で登場しました。そこでサッカーバトルが展開されることになりそうです(笑)
サッカーバトルもできるだけ表現して描いていきたいので、よろしくお願いします!!
輝姫&ティアラ、一ノ瀬心愛(いちのせ ここな)の登場人物設定 >>62
白炎輝姫&ティアラ・クルーガー&一ノ瀬心愛(通称ここ)の登場人物設定です。
輝姫とティアラは前作の【怨炎の幻想】では本編で登場いたしました。今作も引き続き、本編で登場させる予定です。
輝姫&ティアラの従姉妹コンビによる追いかけっこシーンにも注目してください♪
ここちゃんの活躍にも期待してくだされば幸いです。
登場予定:まだ未定です。めどが立ったら載せます。
輝姫&ティアラ、ここちゃんの活躍に期待してください!!
一ノ瀬心愛(通称ここ)が働いているカフェの設定 >>63
ここちゃんが働いているカフェのイメージです。私自身、上手く描けるかどうか分かりません。
でも、やるからには頑張って描きますぜ!!
黄瀬 水連の登場人物設定 >>64
茅が出してくれたオリキャラです。バンたちと共演させたいという理由で応募してくださいました。
水連ちゃん、マジで可愛すぎる! 黄瀬の妹ですが、水連の活躍に期待してください♪
第48章以降に出る可能性が高いので、しばらくお待ちください。
キョウヘイ・ヒュウ・メイVSシント・フジ・テツヤのLBXバトル設定 >>442
第60章のLBXバトルでお馴染みのオリキャラが出ます。
はたして、どのような展開を見せてくれるのか楽しみにしていてください!
人見 晴香の新型LBXについて >>495
ハルの新型LBXとなるブルーグリーンライトの設定が載っております。
ある人の形見となっていますが、その理由は…>>493のストーリーで明かされました。
この後、バンたちとのLBXバトルで使用する予定です。ハルがどんな思いを込めて、バトルを展開していくのか?
ハルの実力が気になる人もいますが、それまでお楽しみに!!
山野バン・大空ヒロ・長月レオン・人見晴香のLBXについて >>509
LBXバトルする前にまとめて描きました。レオンとハルのLBXは新型なので、どのように活躍するかは更新してからのお楽しみに!
バンヒロのコンビもなかなか見逃せないので、2人の息が合ったコンビネーション
によるバトルも見せ付けます。それでは、クライマックス直前のバトルスタート!!
番外編の登場人物設定 >>561
お馴染みのバンたちの他、新キャラクターも出ます。
リンの兄・小海諒平についても描かれているので、ストーリーを読む前にクリックして下さい。
【本編:目次(ストーリー進行具合)】
第1章 1人の少女・リンとの出会い >>3-4
第2章 居酒屋で行われるLBXバトル大会とは? >>5-7
第3章 LBXバトル大会Ⅰ ついに開幕!! >>8-10
第4章 LBXバトル大会Ⅱ 決勝戦での決着! >>16
第5章 LBXバトル大会Ⅲ 優勝は誰の手に? >>17-18
第6章 由美が語る、25年前におきた惨劇とは?>>19-20
第2部:廃墟ビル探検編(第7章〜第9章)
第7章 廃墟ビル探検Ⅰ リン&優の空手部コンビが見たものとは? >>21-22
第8章 廃墟ビル探検Ⅱ 秒殺の皇帝・海道ジン登場! >>24 >>26-29
第9章 リンの様子に違和感を感じたバン・・・その複雑な心境とは? >>35 >>37-41
第3部:謎かけ編(第10章〜第16章)
第10章 リンに忍び寄る影、その正体は? >>43
第11章 リンの幼馴染・早間綺羅、登場! >>44
第12章 ハルが河川敷で見つけたものとは? >>45-46 >>48
第13章 バンの幼馴染・樋田優雅、登場! 彼がついに発見したものとは? >>50-51
第14章 キラード団という謎の組織だと名乗る男から託された謎のメッセージと1つのヒントとは? >>52
第15章 ますます深まりつつある最大の謎・・・そこで掴んだ重要な手掛かりとは? >>53-55
第16章 囚われの身になったリンたちの安否は? >>56
第4部:オリキャラ登場編(第17章〜第30章)
第17章 立向居勇気&月島楓の幼馴染コンビ登場! >>65-66
第18章 西園信助・松風天馬・雨宮太陽・狩屋マサキの4人組、ただいま参上! >>67
第19章 立向居チームVS信助チームのサッカーバトル(前編)・・・青峰兄弟&黄瀬、登場! >>68
第20章 立向居チームVS信助チームのサッカーバトル(後編)・・・決着! >>69
第21章 キョウヘイ&メイ&ヒュウの3人組、登場!(前編)・・・彼らが見たものとは? >>70-71
第22章 キョウヘイ&メイ&ヒュウの3人組、登場!(中編)・・・LBXバトルで待ち受ける罠とは? >>72
第23章 キョウヘイ&メイ&ヒュウの3人組、登場!(後編)・・・バン、ただいま参上!! >>73
第24章 オリビア&シュリの姉妹、ついに登場! 4年ぶりの再会 >>74
第25章 無類シント&星目テツヤ&武闘フジの小5コンビ、登場! >>75
第26章 富士本優実&長月レオン、登場! >>76
第27章 橘美咲、登場!(前編)・・・初の幽霊屋敷探検! >>77
第28章 橘美咲、登場!(中編)・・・地下室で見たものとは? >>78
第29章 橘美咲、登場!(後編)・・・ヒロ&レオン、ただいま参上! >>79
第30章 輝姫&ティアラ&一ノ瀬心愛の3人組、登場! >>80-81
第5部:謎解き編(第31章〜)
第31章 再会Ⅰ ハルに忍び寄る魔の手、その正体は? >>98
第32章 再会Ⅱ カレン・キャベルン登場、その目的とは? >>99
第33章 再会Ⅲ バンVSカレンの因縁対決 >>100-103
第34章 バンの様子に異変を感じた直紀、その違和感とは? >>104-105
第35章 バン&ハルの幼馴染・鶴見ナナミ、登場! >>106-107
第36章 リン&キラの幼馴染・宇津野志穂、登場!(前編)・・・【Detective bar】に隠された秘密とは? >>108
第37章 リン&キラの幼馴染・宇津野志穂、登場!(後編)・・・知り合った経緯とは? >>109-111
第38章 バンの様子に異変を察したハル・・・その真意とは? >>112-113
第39章 リン、望月兄弟&優雅の4人が誘拐されたことを知ったハル・・・バンの複雑な心境とは? >>114
第40章 ついに明かされる、リンの本当の過去・・・壮絶な出来事とは? >>115-117
第41章 キラード団のアジトに関する場所の謎を解明せよ! >>125 >>127-129
第42章 謎の青年・恵寿、ついに登場!(前編)・・・キラード団のアジトの位置を掴め!>>130
第43章 謎の青年・恵寿、ついに登場!(後編)・・・廃墟ビルで見つけた仕掛けとは? >>131-132
第44章 キラード団のアジトに乗り込んだバンたち、そこで待ち受ける展開とは? >>133
第45章 立向居直毅・青峰兄弟・黄瀬、ただいま参上! >>134-136
第46章 キラード団のアジトⅠ 催眠の部屋で待ち受ける罠とは? >>137
第47章 キラード団のアジトⅡ 謎の催眠術師・高遠遥一、登場! >>138
第48章 キラード団のアジトⅢ 1つの部屋に隠された謎を解き明かせ! >>155 >>163 >>189
第49章 蘇る過去の記憶Ⅰ ハルが絡んでいたという1つの事件とは? >>200 >>208
第50章 蘇る過去の記憶Ⅱ 奈良警部が言う、厄介な事件とは? >>226 >>230
第51章 囚われの身になったリンたちの居場所を掴め! >>246 >>258
第52章 バンたちがそこで見たものとはいったい・・・リンたちとの再会、そして----------- >>265
第53章 バンVSカレンの推理対決Ⅰ リンたちが誘拐された事件の謎を解き明かせ! >>278 >>281
第54章 バンVSカレンの推理対決Ⅱ 5年前に起きた誘拐事件の謎を解き明かせ! >>289 >>299
第55章 バンVSカレンの推理対決Ⅲ 最後の仕上げとなる誘拐事件の謎とは? >>304
第56章 ついに姿を現した真の黒幕・直野健一、真の目的とは? >>318
第57章 ついに記憶が戻った健太たち、その真実とは? >>335
第58章 黄瀬水蓮&富士本優実、ついに登場! >>361 >>387
第59章 決着、リンに対するバンの思いとは? >>390
第60章 再び平和を取り戻した日常、リンたちを揺るがす想い…それは何か? >>411 >>413 >>428 >>443 >>452 >>459 >>463 >>472 >>484 >>493 >>508 >>522
【番外編:目次(ストーリー進行具合)】
第1章 誘拐事件から1年後…リンの複雑な思い >>567
第2章 幽霊屋敷探検Ⅰ リンと優が気になりだしたものとは? >>572
第3章 幽霊屋敷探検Ⅱ 駅前で起きた出来事とは…ハル・ヒロ・ナオ参上! >>576
第4章 リンの様子に異変を感じたバン…その違和感とは? >>587-588
第5章 6年ぶりの再会(前編)…諒平の幼馴染・加藤未来、登場! >>593
第6章 6年ぶりの再会(中編)…諒平に対するリンの複雑な思いとは? >>598-599 >>610-611
これからも応援よろしくお願いします!
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ☆番外編☆ ( No.584 )
- 日時: 2013/05/12 20:02
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
シグレ
ごめん!
見たよー!!
オリキャラの件については了解しました!!
後でトップの>>0に載せますね。とりあえず、兄弟っていうことでいいのかな?
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ☆番外編☆ ( No.585 )
- 日時: 2013/05/12 20:27
- 名前: 姫佳 (ID: kM82Y1ex)
- プロフ: 明日から中間テスト期間だぜこん畜生←
こんばんわ!明日から中間が始まるので見に来ました!
あっ、でも私にはスマホがあるからね!コメントは短くなるかもだけど、見に来られるよ〜!!
や、やっぱり事件発生?!いや、もう発生してるか←
これからどうなるのか楽しみ!
あっ、私のスレお知らせ更新したから見に来てね!
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ☆番外編☆ ( No.586 )
- 日時: 2013/05/12 21:17
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
姫佳
いらっしゃい、お知らせの件についてはさっき確認しました!
スマホがあるなら、大丈夫そうだね。明日からの中間テスト、頑張ってね!!
うん、事件発生…と言った方がいいのか((エ
でも、ハルとナオたちが助けてくれたので大丈夫です。この後、どうなるかは第4章を更新してからのお楽しみに!!
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ☆番外編☆ ( No.587 )
- 日時: 2013/05/13 22:53
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
第4章 リンの様子に異変を感じたバン…その違和感とは?
住宅街にあるバンの自宅では…リンの帰りを待つ青年が佇みながら、廊下で待ち構えていた。
その時、玄関のドアが開いて気付くと…リンがいた。そこにはハルも一緒だった。どうやら、その様子だと送ってもらったようだ。
「…遅かったな、リン」
バンは腕を組みながら、左手で缶ビールを持ったまま顰めた。その様子にハルは苦笑しつつも、リンの背中を押す。
「兄さん…」
「お帰り、無事で何よりだ。ハル、こんな時間まで付き合わせちまってごめんな」
バンはハルにお詫びを入れながら、リンを見て溜息をつく。妹のことだ、何かやらかしたのだろう。
黙りこくったまま、何も言えないで居るリンの様子を察したのか…ハルは居間に行って夕飯を食べるように促す。
「バンのことはいいから、先に夕飯を食べてきな」
「あっ…はい、そうします。じゃあ、兄さん…夕飯を食べていくね」
ハルに促され、すぐに頷いたリンは靴を脱いで上がる。そのまま、居間に向かった。
缶ビールを煽るように飲んだバンは顔を顰めたまま、何を話したら良いか分からないで居たのだ。
「バン、飲み過ぎだよ」
「うるせぇ、たまには飲んだって良いだろォ?」
「良くないよ…リンたちに心配されたら、どうすんの?」
「その時は上手く誤魔化すさぁ…っていうか、何でお前がいるんだよ」
ハルが自宅に来るなんて珍しい…こんな時間まで何をしていたのか聞きたいところだ。
ポリポリと頬を掻きながら、何の躊躇いもなく溜息をついた。少し経ってから、ハルはバンを見て思わず苦笑する。
「ヒロたちと飲みに行った帰り、酔いを覚まそうと思って歩いてたら…駅前でリンと優が不良グループに絡まられてるの見つけてさ」
リンが優と一緒にいた…ということは、優に誘われて付き合ってたのか。
何をしでかすか分かったものではないが、優のことだから付き合ってほしいことがあったのだと想像できる。
「ふーん、優と一緒に何してたんだか…それは本人に聞いた方が良さそうだな」
「うん。リンたちは幽霊屋敷を探検しに行ってたらしいけど…そこが分かんないのよね」
「まーた、探検かぁ…そういうの好きだよな、優のヤツ」
その言葉を聞いて、バンは優の性格を思い出して苦笑する。リンは渋々、探検に付き合わされるハメになったのだ。
玄関前で話しこんでいた矢先、やっとの思いで夕飯を食べ終えたリンが戻ってくる。
「お待たせー!」
「おっ、食べ終わったかぁ…っていうか、2階で話そうぜ」
「うん、いいよ。ハルさん、今日は本当にすみませんでした」
リンはハルにお礼を言ってから、スタスタッと2階に通じる階段を駆け上がった。
彼女を見送ったハルは笑顔を見せながら、バンに手を振りながら挨拶する。
「じゃあ、そろそろ帰るね。健太たちによろしくね」
「おー気をつけてな」
ヒラヒラと右手を振りながら、ハルを見送った。その後、玄関のドアを閉めて2階に上がる。
階段を上り終え、部屋に戻ると…リンがベットの上に座りながら待っていた。
「あっ、兄さん…」
「リン、話があるって言ったよな…」
「うん…話って言うのは、何?」
リンは改まった態度を示し、聞き入るタイミングに入った。その様子を見かねたバンは缶ビールを煽る。
彼女に何を話せばいいか分からないが、さっき言っていた幽霊屋敷探検について聞くしかなかった。
「リン、お前…優と一緒に何してたんだ?」
「幽霊屋敷探検…っていうか、優につき合わされたんだけどね…」
「こんな時間に高校生が出歩いていいわけじゃないぞ。夜になると、怖いことが起こるんだ」
やっぱり怖いこと…っていうのは、不審者に付き纏わされたりするといったものだ。
その恐怖を知らないので、稀にこういうことが起こってもおかしくないはず…こんな時間に高校生が出歩いていいわけではない。
「ごめんなさい…」
「ったく、しょうがねぇな…幽霊屋敷を探検するのは良いけどさ」
「うん…でも、久しぶりに楽しめたから良かったよ。優のせいで、とんでもないことに巻き込まれかけたけど…」
『久しぶり』の台詞に何か違和感を感じる…昔の記憶を辿って、何かを思い出しかけたということか。
あるいは、家族の誰かと一緒に来たことのある場所…ただ、それしか考えられない。
「もしかして、前に誰かと一緒に行ったことがあるのかぁ?」
「えっ…何でそうなるの、兄さん…まさか、それはないと思うよ」
リンは目を大きく見開きながら、コクリと頷きかけた…どこかで見たことのある場所なら、すぐに分かるはずだ。
「そっかぁ…」
「でも、あの屋敷…何か気になるんだけどね」
「気になるって…何がぁー?」
「どこかで見たことのある場所だと思うんだよ…でも、思い出せない」
それを思い出せないのは、どうして?
昔の記憶を思い出しかけているのに、どこかで見たことがある場所ということしか認識ができない。
祖父の遺言によるメッセージがあったというのは、間違いなく覚えている。リンは頭を抱えながら、何かを思い出すようなしぐさを見せる。
「ふーん…」
「まぁ、その記憶が戻らないとは限らないけど…何でか、懐かしい感じがする」
「そっかぁ…記憶がないなら、少しずつ思い出していければいいんだよ」
昔の記憶に関する出来事があれば、何かを思いだせる可能性はある。希望を見出すことができればいい。
決して、記憶をなくした…とは言えないが、少しずつ記憶を取り戻すしかないようだ。
「兄さん…」
「うん、俺たちもしっかりサポートするよ。今日はもう遅いから、風呂は明日でいいぞ」
「うん、ありがと…じゃあ、おやすみなさい」
リンはそう言うなり、部屋を出た後にドアを閉める。バンは彼女を見送った後、缶ビールを煽ってから溜息をついた。
- Re: 【ダンボール戦機W】バン×ハルと失われた過去 ☆番外編☆ ( No.588 )
- 日時: 2013/06/01 09:04
- 名前: レッド ◆mAzj/Mydf. (ID: hSo8a19A)
翌朝、チュンチュンと雀の鳴く声が聞こえる。眠くてたまらないが、太陽の光を浴びながら起きた。
眠たげな目を擦り、枕元に置いてあるCCMを取った。リンのことを考えれば、気持ちは分からなくもない。
(…だったら、昨日は何で幽霊屋敷探検してたんだ?)
リンのことだから、優に付き合わされた…と言うわけだが、どうも納得がいかない。
昨日の夜、ハルに会って話を聞いたが…リンは気になっていたことがあると言っていた。
彼女はリンにその事を問い詰めたが、答えようとはしなかった。無理に思い出させなくてもいい。
それで、ハルはリンを気遣って自宅まで送り届けた。帰って来たとき、リンは何も言えずに居たのだと--------------
(だから、リンは何も言えなかった…それにしても、言い難いことがあるんじゃないか?)
容易に考えれば、納得できる…リンにとっては容易いことであり、バンにとっても、家族でなくてはならない存在だ。
「リンのヤツ…何が言いたいんだろ?」
溜息をつき、リンの事を思いやる。何があっても、大切な妹を守る--------
そのつもりでいたが、リンの事を聞くまでもなかった。問い詰めると、ケンカに至ることだってある。
だから、そこまで無理させないほうがいいと思った…それで、記憶を思い出させるわけにもいかない。
「バン兄さん!」
ドアが開いたのと同時に声が聞こえて、振り返るとリンがいた。いつも明るい表情を醸し出している。
元気そうな姿が見れたが、リンはそこまで元気がないわけではない。優のこともあるし、悩みを聞いてやりたい。
「おはよう、リン…」
「おはよ、兄さん。ご飯の前だけど、ちょっと話してもいい?」
「あぁ、いいよ…朝飯前なら構わないし、こっちに来いよ」
ベッドの上に倒れ伏したまま、リンに向かって言い返す。部屋のドアを閉めた後、リンはベッドの前までやってきた。
「隣に座っていい?」
「どーぞ、ゆっくり寛いでな」
「うん…ありがと、兄さん」
隣に座り、リンは眠そうに欠伸してから顰めた。バンはCCMをいじりながら、メールを打っている。
メールの相手は幼馴染のハルかコウのどちらか、それとも船津直紀だろうか。
「メール打ってんの?」
「あぁ、メールしちゃいけねぇ?」
「ううん、そんなこと言ってないよー」
リンは頬を膨らませながら、プウーッと顰める。そういうところは変わっていない。
メールの返信を打ち終えたのと同時にバンは眠そうに大きく欠伸する。リンの事だ、何か話があってきたのだろう。
「リン、俺に話があってきたんだろう?」
「うん…昨日の幽霊屋敷探検の事だけど、連絡できなくてごめんね」
「連絡できてねぇのが悪いんだけど…俺は別に気にしてねぇからいい」
バンはだるそうに寝転がったまま、隣に座っているリンを見た。リンは顔を顰めていた。
何か複雑な思いを抱えているようで、バンに話せないことがある。それを悟るのに、時間はかからなかった。
「なぁ、リン---------------------」
リンを気遣いながら、眠そうに上半身を起こす。妹だからと言って、悩みを聞くのは兄の役目だ。
それがリンのためになるなら、すぐに相談できる…何か言えないことでもあるのか。
「何、兄さん?」
「もしかして、何か言えなかったことでもあったのか?」
「うん…兄さんって、いつも優しいよね。なのに、どうして私のことを気遣ってくれるの?」
その時、バンは気付く。リンが何を言いたいのか…何となく察したが、言うことができない。
悩み事があってもおかしくないはずなのに、久しぶりに何かを感じた。気遣ってくれることが嫌なのか?
「リン、俺が気遣うのが嫌?」
「ううん、私が言いたいのはそれじゃない」
リンは否定しながら、前置きを据えた上で考え込んでから言う。ふと、写真立てを見て思い出す。
確か、リンには兄がいた…しばらく会っていないという兄の話など聞かされていなかった。
「もしかして、お前…兄貴に会いたいのか?」
「うん…諒平兄さんには会ってないし、どうしているか分からないもの」
リンの兄だった小海諒平は加藤未来と幼馴染関係だった。仲が良かったが、今も続いているか分からない。
こちらにやってくる前までいた児童養護施設に行くことが多くなり、諒平の様子を聞いていた。
それが奏したのか、諒平に会うことができるか分からずじまい。兄として、できることをしてやりたい。
「じゃあ、その兄貴に会えばいいんじゃねぇ?」
「でも…連絡先も知らないし、どうしているか分かんない。だって、なかなか会えなくてさ」
「そっか…まぁ、諒平という人はリンの兄貴だったんだろ? だったら、直接行けば会えるんじゃないか?」
一度も諒平のことを忘れることがなかった…つまり、リンは会おうとしても会えないで居る。
それが諒平にとって、大切な家族の事を忘れるはずがない…幼馴染の人にも会えば話すことがあるはずだ。
「そうだね…でも、ホントにどうしてるか分かんないもん」
「分かんなきゃ、気にしなくていいぞ。どうせ、会いにいったって…つまんねぇよ」
「そうだよね…会えたら、その時に何か言いたいもん」
「まぁ、あんなヤツのことなんて忘れちまえばいいんだよ」
バンはリンの頭を撫でながら笑う。リンにとっては、山野家にいた方がいいと思っているから----------------
それをきっかけに、大切な家族としての認識を認めなければならない。辛くても言いたいことがあれば、相談に乗るつもりだ。
「俺もみんなのことが大好きだからな、リンのことは妹だと思ってるから-----------」
バンの言いたいことが分かっていたから、兄の諒平に会わずに済む。その時、母親の声が聞こえた。
「朝御飯できたわよ、冷めないうちに食べちゃいなさい」
「へーい、行くぜ」
だるそうに堪えながら、ゆっくり立ち上がるバン。同時にリンも立ち上がり、バンと一緒に1階に向かった。
階段を降りると、健太と直太が先に起きて食べていた。2人に気付き、健太と直太は素直に挨拶した。
「おはよ、兄貴…それに姉貴」
「おはよう、バン兄ちゃん! リン姉ちゃんもっ!!」
2人の元気な声を聞いたバンとリンは顔を見合わせながら頷く。平和がくるわけではない。
それでも、何か起きようとしていることは何となく察せられる。何があっても言えるはずがなく、話せないこともあった。
しかし、今は何となく分かっていた…自分でリンのために何か役立てることがあれば手伝うつもりだ。
(リン、いつも強がらなくても大丈夫だからな)
食卓につきながら、朝飯を食べていた。その時、玄関のインターホンが鳴った。
こんな時間に誰だと思いながら、眠そうに立ち上がって玄関に向かう。ドアを開けると…目の前に見知らぬ女性がいた。
「あの、リンちゃんはいますか?」
目の前に現れた、謎の女性…いったい、何者なのか---------------?
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