複雑・ファジー小説
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- Quiet Down!!
- 日時: 2011/06/25 15:16
- 名前: 水瀬 うらら (ID: 5iKNjYYF)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel6/index.cgi?mode=form
皆さん、こんにちは。私、水瀬うらら(みなせうらら)と申します。
本日から不定期に小説を書かせて頂こうと思います。
この物語を書くきっかけになったのは、ずばり、小説を書くことを趣味の一環としていた私に、友人がリクエストをしてくれたからです。
いつかこの小説が、彼女に届く日が来ることを願います。
また、読者様からの感想やアドバイスなど、心よりお待ちにしております!
はちゃめちゃだったり、ぶっとんだ面も多々あるかと存じますが、
何卒、宜しくお願い致します!
- Re: Quiet Down!! ( No.155 )
- 日時: 2011/08/18 21:35
- 名前: るきみん (ID: JryR3G2V)
おふぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!
感動したよぉ!超感動したよぉ!
・・・おっほん!
少し理性を失いかけました。すみません。
すごいですね水瀬うららさん!!私なんかとは比べ物にならないレベルです!
それにしてもあの兄貴は・・・・・もうギッタンギッタンにしてやりたいです!
そしてシノっち超かっこいいです!!惚れそうになりました!
個人的には最初のほうのチョコレートのくだりがツボりましたww
これからも更新がんばってください。
応援しています!
- お返事を書きました! →るきみん様 ( No.156 )
- 日時: 2011/08/18 22:49
- 名前: 水瀬 うらら (ID: JNIclIHJ)
こんばんは! るきみん様! 読みにいらしてくださり、誠に有り難うございます!
わぁ! 感動してくださったのですか!
有難うございます!
いえいえ、気にしないでください。
理性を失うほどの小説を執筆することができ、凄く嬉しいんです!
ひゃっふう! なのです。
『すごいですね水瀬うららさん!!私なんかとは比べ物にならないレベルです!』
るきみん様。決してそういうことはないです。
私、新参者なんです。
それほど凄くはないですよ……!
あぁ、臨夢ですか。彼は、複雑な人間です。
るきみん様、ギッタンギッタンは流石に駄目です!
死んじゃいます!
『シノっち超かっこいいです!!惚れそうになりました!』
言葉が出ませんでした。
ようやく、ようやく、慎ファンが増えました……!
蓮や燈兎が人気で……、もう、慎はダメかなと思っていたんです……!
希望を見い出せた気がします! 感謝です!
『個人的には最初のほうのチョコレートのくだりがツボりましたww』
おぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!
話題で『チョコ』に触れてくださった方は、貴方様が二人目です!
嬉しい反面、驚きました。
この子、少ししか登場してないので。(笑)
余談ですが、実は彼女は、私がこの小説を執筆している最中に思い付いた、新たな小説のヒロインなんです。
新たな小説、といっても、執筆するかどうか、決定はしていないので、取り敢えず、今、『Quiet Down!!』に登場させてみました!
本編が二学期に突入し始めたら、再登場する予定です。
もちろん、今度はひそひそ話によるものではなく、ちゃんとした形で。
随分、後に出てくるので、気長にお待ちください!
なるべく早く更新していきたいと思います!
るきみん様、もしよろしければ、またお越しください!
お待ちしております!
追記
またいらしてくださった、その時、第二回人気投票に参加してくださると有難いです!
目次はNo,7に載せてあります!
今後とも、どうぞ宜しくお願い致します!
- 第三十四話『前触れを察知するかしないかでは、生存率が』 ( No.157 )
- 日時: 2011/08/19 22:16
- 名前: 水瀬 うらら (ID: JNIclIHJ)
「祢烏先輩!」
「なんだい、忍ちゃん。朝っぱらから」
目を丸くさせる、柊先生。
それもそのはずである。
忍先生は、薄い紅のワンピースを着ていた。スラリと長い美脚に、品のある茶色い革のヒール靴。そして黒縁の眼鏡の奥にある、夏の暑さを感じさせない、冷めた瞳。
「胸がもう少しあったらねぇ、モテるよ?」
「冗談はその服装だけにしてください!」
ママチャリに乗ったまま、顎に手を当て、さながら、評論家の如く語る、柊先生は、俺が言うまでもなく、一喝された。
俺は眉をひそめる。暑さは、この際、気にならなかった。
忍先生、いつになく目が怒っている。
以前、校長室で水野に、祖父である校長先生を馬鹿にされた時のように、静かながらもキレていた。
「柊祢烏先輩」
「なぁに、そんなに怒ってんのよ。忍ちゃん。怒ると、せっかくイイ顔してるのに、皺が出来ちゃうぞ?」
柊先生はあっけらかんとしている。フルネームで呼ばれるときほど、厄がくることを知らないのだろうか。俺は涼しげな柊先生が、不思議でしょうがなかった。
「今日、上級学校訪問があるって、言いましたよね? 私。」
「…………あ」
しばしの沈黙。そして。
「許せ」
やっちまちまったと言わんばかりに親指を立てて、苦し紛れに笑う、柊先生を見た瞬間、忍先生のこめかみに青筋が立った。
うわっ、怖っ。
忍先生のいる場所だけ、禍々しい殺意が満たされている。まるで別世界を見ているようだった。
「————ふざけないで、ください。それに篠原慎君!」
「はい! 」
反射でつい、返事をしてしまったが、何故、関係ない俺が巻き込まれているのだろう。
「ねぇ、シノ。オレは?」
後ろから、悲しそうな声が聞こえるが、敢えて気にしない。放っておこう。
俺は鞄を片手に下げながら、綺麗に直立する。無風のこの環境は、最悪だな。とぼやきながら、忍先生の指示を待った。先生の桃色の唇に注目する。
「貴方、霧島燈兎さんが学級委員に委任されているのは、知っていますね? 」
「そりゃ、まぁ」
冷たい視線に耐えながらも、答える。
自分の学級で起きた出来事を、そう簡単に忘れるわけがない。
黙って頷くと、忍先生は事情を俺に教えてくれた。
どうやら、さっき、霧島さんが、この学園の一年生の代表として、中学生に説明を試みていたのだが、中学校の先生から、『あまりにも噛みすぎていて、分からない』、とのこと。さらには、霧島さんは原因不明の高熱で倒れたらしい。
……後半は、どこかで聞いた話だ。
「——ですので、代わりに学級委員の責務を果たしてほしいのです」
「無理ですね」
俺は、先生の目を見て、即答する。
「…………そうですか」
先生の目は、『祖父ではなく校長先生のご期待に応えなければ』といった、使命にも似たなにかに憑りつかれていた。
なにがなんでも、説明をさせそうな勢いである。
最後には、脅迫なんてことも。夢じゃないだろう。
「分かりました、やりますよ。やります」
「それは良かった。では、急いで、図書室に」
半ば、忍先生に引きずられるように、俺は学園へと連行された。
黒い学生靴から、焼け焦げた香りが漂う。
俺は少し鬱になりながら、ふわふわと空に浮かんでいる雲を見上げた。
……値下げ、効くだろうか。
駅の近くにある、安売りセールを開催中の、あの店なら、きっと大丈夫だな。
俺は、あの店を、信じてる。
名言じみたことを口ずさんでみた。
「おーい、根暗ぁ!」
ふと顔を戻すと、柊先生が、手を振っていた。面倒な奴が消えてよかった的な感じである。
「楽しんでこいよぉ! 」
その姿は、輝いて見えた。
「オレ、忘れられてますよね?」
「ん? お前、いたのか」
「……」
打ちひしがれている、お前の姿、カメラに収めたかった。
あれ。
俺は首をかしげた。またなんか俺、忘れているような……。
運命は、刻々と近付いている。
- Re: Quiet Down!! ( No.158 )
- 日時: 2011/08/19 01:29
- 名前: 秀元 (ID: s1qwLtf7)
どもども!秀元ですwww
えーっと?!今或達のところを読ませていただきました!ああ女の子だったんだぁーへー・・・・・・・・え?女?っていうのが俺的反応でしたね。はい!『えっまさかの女の子だったの?』
お気に入りですかー・・・それは或達大変www
ああ後、前のコメントで『羊仙ってアンタwww』はですねー・・・名前。名前にツボ入ってしまったんですよ。なんたる言葉不足!
ではでは 前にやっていなかった投票を投げてみましょうか。
一番好きな登場人物の名前→水野柚子ちゃんですな
その登場人物を好きになった訳→のほほんな雰囲気が個人的に好きなんで
その登場人物のイメージカラー→ライトブルーゥ
好きな台詞→『ぷっ!あはははは!面白いね、キミー』
その登場人物に向けて一言→『がんばぁああああ!!』
☆本編に一言→頑張って読みきりますぉおおおwww
★番外編に一言→まだそこまでは・・・
更新頑張って下さいませ
- お返事を書きました! →秀元様 ( No.159 )
- 日時: 2011/08/19 21:17
- 名前: 水瀬 うらら (ID: JNIclIHJ)
こんばんは! 秀元様! また読みにいらしてくださり、誠に有り難うございます。
もう或達の所まで、お読みになったのですか!?
お早いですね……。
はい! 或は列記とした女の子なのです!
意外性を狙いました。(笑)
ふふふ、秀元様もハマりましたね。嬉しいです。
或達、今後、どうなっていくのか、私自身、あまり計画を立てていないんですよね。
どうしましょう。
いえいえ、言葉不足ではありませんよ!
私の理解力が著しく欠けているだけのことですから!
投票、有難うございます!
柚子です! おぉ。
ライトブルー。明るいイメージですか。ふむふむ。
この台詞は、柚子が初めて登場するあたりの……。
強いエールが。凄いです!
執筆、頑張ります!
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