二次創作小説(映像)※倉庫ログ
■漢字にルビが振れるようになりました!使用方法は漢字のよみがなを半角かっこで括るだけ。
入力例)鳴(な)かぬなら 鳴(な)くまでまとう 不如帰(ホトトギス)
- 提督「艦娘達との日常」【艦これSS】
- 日時: 2018/07/26 17:13
- 名前: エボルト (ID: x40/.lqv)
某年某月某日。
『今日の日記は特に何も書くことはないのだが……些か困っている。
というのも、こうして何もない日常にありがたみを感じるのもまた人の性なのだが、むしろ自分は非日常の権化のような存在に囲まれ生活している。こんなにのほほんとしていていいのだろうか。
深海との戦いも終わりは見えないが、少し艦娘との暮らしにも目を向けていきたいと思う。』
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
- Re: 提督「艦娘達との日常」【艦これSS】 ( No.84 )
- 日時: 2018/10/16 21:16
- 名前: エボルト (ID: s9PJfNZh)
【耳かき・響】
提督「……」
響「……」チョコン
提督「膝の上に座られてると落ち着かないんだが」
響「私は落ち着く」
提督「……大方用事は分かってるがな」ナデナデ
響「ん……流石だね。私から言おうと思ってたんだけど」
提督「そんなに耳を気にしてたら分かる。どれだけ一緒にいると思ってるんだ」
響「ふふ、やっぱり敵わないな」
————
響「うん、膝に座るより落ち着くね。とても気持ちがいい」
響「雷が寝入るのも分かるね」
提督「見てたのか」
響「見てたよ」
提督「そうか……まあいいや、始めるぞ」カリッ
響「ひゃっ……い、いきなり始めないでくれ……」
提督「おっとすまん」カリッカリッ
響「ふぅ……ん……」ピクッ
提督「……意外と敏感だな」カリッカリッ
響「しょうがないじゃ……ないか……」
提督「自分でやるのと、人にやってもらうのとでは随分と違うからな」カリッカリッ
響「ああ……とてもいい……よ……」
————
響「ありがとう、とても気持ちよかった」
提督「何よりだ」
響「また……やってもらっても、いいかな?」
提督「いいぞ。また来い」
響「スパシーバ……」
————
- Re: 提督「艦娘達との日常」【艦これSS】 ( No.85 )
- 日時: 2018/10/17 21:35
- 名前: エボルト (ID: s9PJfNZh)
【耳かき・電】
電「はわわ、来ちゃったのです」
提督「何しにだよ」
電「しにというより、されになのです」
提督「どっちでもええわ。で、何だ」
電「その、耳かきを、されに」
提督「……流行ってるのか?」
————
電「はわ〜……司令官さんの膝枕、落ち着くのです」
提督「皆そう言うが、膝枕ってそんなにいいものなのか?」
電「温かくて気持ちいいのです」トローン
提督「おいおいまだ寝るな。これからだってのに」
電「はいなのです」
————
電「んー……」
提督「落ち着いてるな。響とは大違いだ」カリッカリッ
電「気持ちよくて寧ろ、といった感じなのです」
提督「そうか。てっきりされ慣れてるのかと」カリッ
電「自分でやると奥に入れるのが怖いのです……」
提督「なるほど、雷がしてるのを見たことはあるが確かにそれだけだな」カリッカリッ
電「はい……あっ、そこもうちょっと……」
提督「ここか」カリッ
電「あぁ〜……」
————
電「お耳がすっきりしたのです」
提督「そうか。まあ頻繁にやってるわけでもないし、そんなもんか」
提督「まあ、また来い」
電「はいなのです!」
————
- Re: 提督「艦娘達との日常」【艦これSS】 ( No.86 )
- 日時: 2018/10/18 20:30
- 名前: エボルト (ID: s9PJfNZh)
【耳かき・暁】
提督「……例の如く、何でいんの?」
暁「な、何だっていいじゃない!」
提督「それもそうだな」
暁「ちょっと暇なだけよ……響はずっとマトリョーシカいじってるし、雷と電はお料理してるし……」
提督「約一名、突っ込みたい人間がいるな……」
暁「それで来ちゃったのよ」
提督「と言ってもこのままじゃつまらんだろう。暁、こっちこい」チョイチョイ
————
提督「どうだ」
暁「どうだ……って言われても……普段こんなことされないから分かんないわ」
提督「もしかして暁はする方だったか?」
暁「誰によ!?」
提督「一人前のレディーなら膝枕くらいしたことあると思ったんだがなあ」
暁「あ……あるわよ! 膝枕くらい!」
提督「そうかそうか」ナデナデ
暁「な、なでなでしないでってば!」
————
暁「う……ん……」ピクッ
提督「危ないぞ」カリッカリッ
暁「うん……ふぅっ」ギュッ
提督「……何で耳かきが気持ちいいのか知ってるか」カリッ
暁「何……?」
提督「迷走神経というものがあってな、耳の中のそれを刺激されるから気持ちいいらしい」カリッ
暁「んっ……物知りなのね……司令官……」
提督「そんなことないさ。又聞きだしな」カリッカリッ
暁「あ……んっ……」フルフル
提督「……力抜いてくれよ」カリッカリッ
————
暁「ふわぁぁ……」トローン
提督「耳かきでこんなになるのかね」
暁「だって……」
提督「や、今度は俺が一人前のレディーにやってほしいなあ」
暁「で……できたらね……」
————
- Re: 提督「艦娘達との日常」【艦これSS】 ( No.87 )
- 日時: 2018/10/19 20:40
- 名前: エボルト (ID: s9PJfNZh)
【居眠り】
提督「ね、眠い……」ウトウト
提督「夜更かしが祟ったかなあ……くそっ」
提督「あぁ……もうダメだ」ドシャアッ
————
吹雪「司令官ー」ガチャ
吹雪「って、寝てるじゃないですか……」
吹雪「もう、最近寒いんですから。暖かくしてください」ファサッ
————
金剛「Hey提督! バーニングラー……」ガチャ
金剛「……Oh、お休みデスネ……」
金剛「毛布もかかってマース……ならばワタシがやるべきことは……」
金剛「一緒に寝ることデース! Yes!」グッ
————
青葉「ども! 青葉です!」ガチャ
青葉「ってあれ、寝てますね……金剛さんも一緒だし」
青葉「ここは寝顔を失礼します……」パシャッ
青葉「えへへ、いいのが撮れました!」
————
加古「おーい提督……」ガチャ
加古「ありゃ、寝てんじゃん」
加古「ふうん……そんじゃあたしは、空いてるベッドで寝かしてもらうかなあ」ボフッ
————
朝潮「司令官、遠征の報告に参りました!」ガチャ
朝潮「……お休みになられてます……どうすればいいのでしょう……」
朝潮「あっ、金剛さんにも毛布を……」ファサッ
————
霞「ちょっと。ちょっとアンタ」ツンツン
提督「んん……霞、か」ムクリ
霞「アンタだけならともかく、執務室でアンタ含め三人も寝てるってどういう了見よ」
提督「寝てしまったか……今何時だ?」
霞「ご飯時よ、疲れてるなら晩ご飯食べて早く寝ることね」
提督「……一緒に行かない?」
霞「……しょうがないわね」ハァ
————
- Re: 提督「艦娘達との日常」【艦これSS】 ( No.88 )
- 日時: 2018/10/20 21:32
- 名前: エボルト (ID: s9PJfNZh)
【上映会】
提督「今回もやって参りました、上映会」
吹雪「あんまりやってないですけどね」
提督「細かいことはいい。色んなドラマや映画を見るのはいいことだ」
吹雪「司令官の趣味が結構多いですけどね」
————
提督「……」クネクネ
提督「……」クネクネ
睦月「何踊ってるにゃしぃ?」
提督「映画館のあれ。映画〇棒」
如月「怖いし気持ち悪いから〜やめてもらえる〜?」
提督「よし、皆集まったか。今回は期待していいぞ、傑作を見せるからな」
————
ヴェッ!? タチヴァナサン!?
天津風「……」
時津風「……」
ナズェミテルンディス!
時雨「……」
夕立「……ぽい〜……」
ダディャーナザン! オンドゥルルラギッタンディスカー!!
提督「素晴らしい。この滑舌が無いとな」
時雨「提督……」
提督「何だ時雨」
時雨「……あんまり、気にしないでね」
提督「何をだ」
時雨「……それは、自分で気付くことだよ」
————
提督「ふむ、古いのはダメなのか。新しいのを見せるべきだろうか?」
吹雪「司令官、司令官、論点そこじゃないですよ……」
————
Page:1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28
この掲示板は過去ログ化されています。