二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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レッドレイヴン  —からっぽの人形—
日時: 2012/05/11 17:40
名前: 黒猫 (ID: okEdKXH3)
参照: http://www,kuroneko.cc/novel

 小説、書きまーす。
 

  

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Re: レッドレイヴン ( No.109 )
日時: 2012/04/06 16:45
名前: 黒猫 (ID: XsTmunS8)

 ありがとうございます!!
 これからもがんばります☆

Re: レッドレイヴン ( No.110 )
日時: 2012/04/06 16:59
名前: 黒猫 (ID: XsTmunS8)

 「うっぐ、えぐ…」
 リリーの嗚咽声が周囲の人に注目を浴びた。
 アンディは掴まれたコートを引っ張るが、リリーは放してくれない。
 「…少しは慰めなさいよ!かわいい子が泣いているんだから、大丈夫?くらいの一言、あってもいいじゃない!」
 リリーは流れてもいない涙をふくふりをした。
 「まったく…少しは成長したかと思ったら、なんて仕打ちをするガキなの」
 そういいながらも、リリーは笑っている。
 アンディは放してもらうのをあきらめた。もう、どうにでもなれといった様子だ。
 「さて…追いかけるから、アンディも行こう!!」
 子供のようにはじけた笑顔をアンディに見せると、ライアーを追い始めた。

Re: レッドレイヴン ( No.111 )
日時: 2012/04/06 17:20
名前: 黒猫 (ID: XsTmunS8)

 ライアーは呼吸を整えながら、教会に入った。
 椅子に座ると、体から力を抜く。どこか神聖な雰囲気を醸し出す教会が、ライアーは好きだった。…神は信じていないが。
 「見つけたぞ」
 顔を動かし—仮面のせいで視界が狭い—シャルルを見つけた。
 「カラス君か…」
 「…この町で何があったのかは訊かないが、仕事には手を抜くなよ」
 「わかっている」
 シャルルはフンと鼻を鳴らす。
 「嫌いなのか?」
 誰のことを言っているのかすぐに分かったライアーは首を横に振る。
 「大切な親友だ。嫌いなわけがない」
 「なら、どうして逃げている」


 「大切だからこそ…逢いたくなかったのだ」


 シャルルは首をかしげた。ライアーの言っていることは矛盾している。普通、大切だからこそ逢いたいのではないだろうか。
 

Re: レッドレイヴン ( No.112 )
日時: 2012/04/07 08:58
名前: 黒簾香菜 (ID: xJuDA4mk)

 話がすごく進んでて驚きました!
私は終わってなかった宿題に追われてたので・・・終わってよかった・・・(疲労)

Re: レッドレイヴン ( No.113 )
日時: 2012/04/08 20:16
名前: 黒猫 (ID: XsTmunS8)

 宿題、お疲れ様!


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