二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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レッドレイヴン  —からっぽの人形—
日時: 2012/05/11 17:40
名前: 黒猫 (ID: okEdKXH3)
参照: http://www,kuroneko.cc/novel

 小説、書きまーす。
 

  

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Re: レッドレイヴン ( No.1 )
日時: 2011/12/08 14:50
名前: 黒猫 (ID: lDBcW9py)

 霧の町ローエン。
 この広場である事件が起こった。広場の街灯で、男性が縛られるという事件だ。この男性は町では不良として有名だった。その傍らに壊されたスキャッグスのマークが入った拳銃がある。
 男性の顔には「復讐」と赤い文字が書かれている紙が貼られていた。
 

Re: レッドレイヴン ( No.2 )
日時: 2011/12/08 15:18
名前: 黒猫 (ID: lDBcW9py)

 「おい、アンディー!」
 バイクの後部座席でボーッとしていたアンディーがハッとした。
 「何、ウォルター」
 「お前のフードの中で寝ているカラスを起こせ!」
 アンディーはフードの中に手を入れて寝ているカラスをつかんだ。
 「わっ!バカ、起きているから手を離せ!」
 シャルルがフードから顔を出すとウォルターに言った。
 「あともう少しで霧の町に着く。まったく、お前の頭は鶏並みか!」
 それを聞いたウォルターは、
 「ナビゲーターが寝るなこのバカガラス!」
 と怒鳴る。
 アンディーは2人の言い争いに無視していたが、ボソッと
 「見えた」
 前を見ながら言った。
 ウォルターも言い争いをやめ、目的地を見た。
 「あれが霧の町か」
 「…気をつけろ2人とも。あの町は名前の通り霧が発生しやすい。油断
  して敵に襲われたらひとたまりもないぞ。」
 シャルルは忠告をした。しかし、
 「ようやくついたー!イヤー辛かったな」
 ウォルターの声で消されてしまう。
 (最近俺に対する態度、酷くねえか)
 シャルルはアンディーのフードの中でぐれた。


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