社会問題小説・評論板
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- Re:愛してる
- 日時: 2012/07/26 14:34
- 名前: おかゆ (ID: uOIKSYv5)
『非常識だとしても皆が常識といえばそれは常識になるんだ』
こんにちわ。
名前を変えて他の所でもちょくちょくやってますが、社会系が一番書きやすいと思ってまた書いてみることにしました。
どうぞ生暖かい目で見守ってください。
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2012.0219
- Re: Re:愛してる ( No.148 )
- 日時: 2013/09/03 23:20
- 名前: おかゆ (ID: o7Zmsdob)
気付いたら小説大会入賞に選ばれてて・・!!
すごくすごく、光栄です!!
思えば『いつか私も入賞したい!』と目標にして目指して早数年・・
書いては挫折書いては挫折の繰り返しの日々もありましたが、今ここでなんとかやらせてもらっています。
ここまで長く続いているのはいつの日も皆様のおかげだと思っています。
スランプになったときも、何も思い浮かばず悩んでいたときも、皆様のコメントが何よりも励みになりました。
私の小説が好きだといってくれた方や更新を待っていると言ってくれた方・・コメント一つ一つに感激し、床に転がり暴れまわったくらいです(笑)
多くの方が『瑠璃や理紗には幸せになってほしい』といってくださり、瑠璃たちが愛されているなと感じました。
これからも頑張って書き続けますので応援よろしくお願いします!
最後に、
この小説を見てくださった方、コメントしてくださった方、私の小説を好きといってくださった方、投票してくださった方、瑠璃たちを好きといってくれて応援してくださった方、
この小説にかかわったすべての人たちに心からの感謝を。
- Re: Re:愛してる ( No.149 )
- 日時: 2013/09/04 19:01
- 名前: ミム (ID: r1bonIQR)
こんばんは!
小説大会入賞、心からおめでとうございます!
本当に私も嬉しいです。
この小説は大好きなので…
これからも応援してます。
更新無理せず頑張って下さい!
- Re: Re:愛してる ( No.150 )
- 日時: 2013/09/06 21:31
- 名前: おかゆ (ID: 1xlwHmTN)
ミム様>>ありがとうございます!!!
未だに信じれない気持ちがあります・・
でもここまで応援してくださった方々には感謝の気持ちでいっぱいです。
こんな未熟な小説だけど好きといってくれた皆さん、もちろんミムさんにも感謝です。
これからもまだ続きますが気ままに更新していこうと思います。
もうすこし付き合ってくれると嬉しいです♪
ありがとうございました!
- Re: Re:愛してる ( No.151 )
- 日時: 2013/10/19 19:36
- 名前: おかゆ (ID: N5yVg.Pp)
わかっている。そんなことくらい。
所詮伊藤が最初面白半分で仲良くなったってことくらい。
でも今は?
——『俺と友達になろう!』
あの言葉に嘘偽りはなかったはずだ。
寒い。冷たい。コートを着ているのに。室内なのに。それでも震えている。
まだ首に違和感も残っている。
別に、なんともない。なんともないんだ。この寒さも。この痛みも。
でもわけがわからず涙が出るんだ。
「・・・・・ひっどい顔」
なんて言って自分で笑ってみせる。
理紗とは間違いなく親友であって。それは決して偽りとか、偽善とか、そういうんじゃなくて、
じゃぁ伊藤は——・・
「・・・・・っ、」
ダメだ、どんどんマイナスな方向に考えていってしまう。しっかりしろ。
伊藤はいい奴で、私と友達になってくれた人で、それで——・・。
「——私は伊藤にいったい、何を求めているんだ・・・・?」
もう自分が何を考えているのか、何を求めているのか、何をしたいのかわからない。
「・・・・・帰ろ」
これ以上あの空間にいたらダメだ。
ゆっくり休まなくちゃ。
そしてできれば、伊藤や麗華がいない場所で。
皆になんて言おう。
いや、みんな、なんて。別に自分がいなくても。今だって。
「あーあ、」
半分以上乾ききった涙の後を鏡で見てから袖口で拭く。
わかっていたことなのだけれど。
(自分で言ってて悲しくなるなぁ)
でも大丈夫。
まだ、大丈夫だ。
私はまだ、崩れないよ。
* * *
私が戻ってみると一瞬だけ、シンとした。本当に一瞬。誰も気に留めないくらいの間。ほぼ皆が無意識のうちに作り出した空間。
「えっと・・・・もうそろそろカラオケ終了時間だしまだ解散には早いからってことで・・これから二次会なんだけど瑠璃ちゃん来る?」
遠慮がちに飛鳥が言う。
「・・・・・・ごめん、急用が出来ちゃった。皆で楽しんできて」
これが正解。これでいい。これがいい。
「そっか。じゃぁ来るメンバーは・・」
そう言って来る人数を数える。よかった。抜けるのは私だけじゃないらしい。
「じゃぁね」
飛鳥が軽く手を振る。私も小さく手を振った。
他の子たちに混じって帰るとき、麗華とすれ違う。
「 」
何か聞こえた。気のせいにしておこう。
伊藤と目が合った。何かを射るような目。
多分これはある程度分かってるんだろうな。
そう思うとなんだか無性に泣けて。
『あんまりトラブルは起こすなよ』
「—————っ、」
誰もいなくなったところでベンチに座り、背中を丸める。
(ごめん、伊藤)
- Re: Re:愛してる ( No.152 )
- 日時: 2013/10/19 19:38
- 名前: おかゆ (ID: N5yVg.Pp)
諸事情により、>>151を大幅に変更させていただきました。
申し訳ありません。
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