ダーク・ファンタジー小説
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- 人食い病（ゾンビもの）
- 日時： 2016/09/13 14:25
- 名前： 斎藤メロン （ID: k7pNoPCO）
はじめまして、メロンです。
ゾンビもの投稿します。グロ描写などがあるので、苦手な方はご遠慮くださいね。
あ、ちなみに作品に登場する地域、団体名等はすべてフィクションであり、現実に存在しません！
——————プロローグ——————
北海道某所。大晦日の前々日私たちは実家で年を越そうとある町に向かっていた。
周りを山々に囲まれた町の名前は「布浸町」（ふしみちょう）。人口２万人、高齢者はその２０％を占めている錆びれた町である。
夫の実家である布浸に行く旅路、彼女は不機嫌だった。
都会生まれの彼女にとって田舎へ向かうことは苦痛でしかなかったのだ。
そしてもうひとつ…。
彼女は何か嫌な予感をしていた。
彼女の名前は小田真由美（おだまゆみ）。本作の主人公である。
>>1
- Re: 人食い病（ゾンビもの） ( No.68 )
- 日時： 2013/08/15 17:17
- 名前： 斉藤メロン （ID: lqUtiDzA）
真由美は白衣の男を振り返り見つめる。
男は眼鏡の真ん中をクイッとあげ、無機質な笑みを浮かべる。
真由美はその瞬間、自分が騙されていたのかと男を疑う。
「さぁ、真由美さん、早くこっちへ…あの男を信じちゃいけない。」
後ろから老人が優しい口調で語りかける。
白衣の男は真由美を見つめる。
「もう一度いう。私と一緒にきた方がいい。その二人は危険だ。」
「黙れ詐欺師！口を閉じなければ、二度と口が聞けないようにするぞ。」
武志が威勢良くそう言い放つが、白衣の男は怯まずに真由美を見つめながら
「最後だ。娘の為に、彼女を守りたいなら、私を信じろ。」と一音一音はっきりと言う。
しかし、真由美は白衣の男を見つめながらも、ゆっくりと老人と武志の方に歩み始める。
真由美が、老人と武志の後ろに隠れるように身を隠した時、白衣の男はうつむき、落胆したような表情を向ける。
真由美は、老人を信じたのだ。
「貴様を生かすつもりだった。しかし、今はもう無理じゃ。早くガソリンの場所を教えるんだ。」
そういうと、武志が白衣の男に近づき、彼の背中にぴったりと銃口を押し付ける。
「さっさと案内しろ。」
噛み締めながら飛びたした言葉で白衣の男は静かに歩き出す。
「こっちだ…。」
白衣の男が、進む先には小さな扉があり、そこを開けるとガソリンの入ったポリタンクが何十と積み重なっておいてあった。
- Re: 人食い病（ゾンビもの） ( No.69 )
- 日時： 2013/08/15 22:35
- 名前： ニコ・ロビン （ID: nA9aoCfQ）
怖い！見なきゃ良かったかｍ（（殴
文才が、凄いですね！
- Re: 人食い病（ゾンビもの） ( No.70 )
- 日時： 2013/08/16 14:38
- 名前： 夢葉 ◆j81NgBDFsM （ID: 72wicKJ6）
初めまして、夢葉です！
一応私も「悪夢の都市伝説〜ユメサツさん〜」というあんまり怖くないけどホラーものを書いています！
メロンさんのこのお話は私からいうと怖いです＞＜
でも、こういうお話は大好きです（矛盾ｗ）
参考にさせていただきます！
これからも読まさせてもらうので頑張って下さい！！！
- Re: 人食い病（ゾンビもの） ( No.73 )
- 日時： 2014/11/15 16:07
- 名前： !?? （ID: QYM4d7FG）
49.98.156.169
49.98.156.169
49.98.154.27
49.98.154.27
49.98.157.183
49.98.157.183
同一日は6桁目まで固定するタイプです
49.96.223.216
日付をまたぐと4桁目から変わるタイプですが
49.98.157.183
頭から3桁目までは日をまたいでも固定です
(副管理人1が編集しました 2014.11.15)
- Re: 人食い病（ゾンビもの） ( No.74 )
- 日時： 2013/08/22 02:00
- 名前： 斉藤メロン （ID: mvR3Twya）
あささん、ニコ・ロビンさん、夢葉さん、ナカジンさん、俺俺さん、⁉?さん
ありがとうございます(o^^o)
感想や意見聞けてうれしいです。
更新も話のテンポも遅いですが、これからもちょいちょい書いて行きます！
よろしくお願いしますね♪
俺俺さん、好きなようによんでください(o^^o)
呼び捨てでもなんでも！笑
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