二次創作小説(紙ほか)
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- FAIRYTAILの小説書きましょう♪ふぉー!
- 日時: 2017/05/12 06:28
- 名前: 妖音ミユ(音願) (ID: MGNiK3vE)
うも!こんにちは〜(*`・ω・´*)ノ
妖音です!
3のスレがロックかけられてしまったらしく、書けないので、燐さんと相談し「4」をつくることにしました。
さて、このスレの説明でもしますか!
このスレは基本リレー小説を書いています。
まあ、たまにこのバカが番外編とか書きますがww
あ、感想よろしくおねがいします!ヨロ(`・ω・´)スク!
では、お願いします!!ヽ(*´∀`)ノ
あと、ここが設立するまで、アニメのほうでやっていたので、そちらの方も後で載せます。
- Re: 【見てくださ】FAIRYTAILの小説書きましょう♪ふぉー! ( No.135 )
- 日時: 2016/09/24 17:22
- 名前: シオリ (ID: xxFx3C/2)
タブレット端末が故障した( ^ω^)・・・。
父親のパソコンで打ち込んでるから来れない時が多いかも・・・。
その時はあらすじをよろしくです。
来れるように善処しますします
- Re: 【見てくださ】FAIRYTAILの小説書きましょう♪ふぉー! ( No.136 )
- 日時: 2016/09/25 08:46
- 名前: シオリ (ID: xxFx3C/2)
来れた(^_^;)))
- Re: 【見てくださ】FAIRYTAILの小説書きましょう♪ふぉー! ( No.137 )
- 日時: 2016/09/27 17:48
- 名前: 燐 (ID: NtGSvE4l)
今ほたるさんとLINEで連絡を取り合っているんですけど、LINEって教えてもらうことできますか?
あとメアドって変わってたりします?
- Re: 【見てくださ】FAIRYTAILの小説書きましょう♪ふぉー! ( No.138 )
- 日時: 2016/09/28 21:20
- 名前: 燐 (ID: PZX6sAnA)
カノside
壁に追い詰められ絶体絶命の危機に陥った僕とメグちゃんを救ったのは意外にもメグちゃんで。
カノ(メグミ)「音竜の…咆哮ッッ!!」
『え!?うそぉ聞いてなうわぁぁ!!?』
包み込むような、それでいて激しい桜色の渦に飲み込まれた霊はどこか遠くの方へと飛んでいった。
霊が飛んでいった方をぼうっと見つめて、僕らはゆっくりと目を合わせる。気が抜けたのか、ぽやん、と僕の体に戻ったメグちゃんは顔を赤くして興奮しきっていた。
カノ(メグミ)「か、カノさん!!?」
メグミ(カノ)「うん、うん!!凄いよメグちゃん!!」
きゃー、と僕らは歓喜のあまり抱きついて喜ぶ。
ふわっと香る自分自身の匂いがなんだか落ち着いて自然と瞼が落ちる。メグちゃんも同じようにふにゃりと顔を綻ばせてゆっくりと目を瞑った。
それはそうと、なんで僕の体でメグちゃんが自分の魔法を使えたのだろうか。メグちゃんが欺くの能力を使えたことは喜ばしいことだ。そこは僕も見習って早くこの体に順応しなければいけない。
問題はそこじゃないんだ。僕は他の人の目の“能力”は使えるけど、“魔法”は使えないんだ。いや、まず使えたらなかなかのチートだしね。
僕が誰か他人の魔法を使えたのはこれが初めてだ。
……まぁいっか、体が元に戻ったら試してみよう。
そんな考えをしている間も僕らはひしと抱き合っているわけで。とくん、とくん、と心臓が心地よいリズムを奏でる中で、一瞬僕の心が凍りつく音が聞こえた気がした。
それが怖くて、信じたくなくて、何よりそんな自分が許せなくて、メグちゃんの肩を掴んで勢いよく剥がした。
カノ(メグミ)「え……カノ、さん?」
メグミ(カノ)「…………ごめん」
メグちゃんの肩を掴んでいる手が情けなくも少し震えて、こんな顔を見られたくないからと頭を垂れる。
カノ(メグミ)「……どうしたんですか?悩んでるのなら聞きますよ?」
そんな甘い声と頭にのせられた暖かい手のひら。ぽんぽんとゆっくり動く手のひらに僕は戸惑うばかりで。
え、と顔をあげようとすると腕を引かれて僕はまたメグちゃんと抱き合っていた。
メグミ(カノ)「……メグちゃん、ごめん…」
カノ(メグミ)「…何がですか?」
メグミ(カノ)「…離れて、くれないかなぁ」
カノ(メグミ)「嫌ですよ。絶対に、嫌です」
メグミ(カノ)「…はは、メグちゃんってそんなに頑固だったっけ」
カノ(メグミ)「頑固、ですか…そうかも知れませんね!」
いつの間にか頭の上にあった手のひらは背中へと移動していて、そこでもまたぽんぽんと優しく叩いてくれていた。
また心臓が心地よいリズムを刻む。今度は2人分のリズムで。
カノ(メグミ)「…カノさん、ワタシは弱いです」
……そうかな、随時強くなったと思うよ?
カノ(メグミ)「だから、ワタシはいつも皆に、カノさんに勇気をもらっています」
僕、そんなことした記憶ないけどなぁ。
あれは全部メグちゃん自身の強さで乗り越えてると思うよ。メグちゃんは自分で思ってるよりずっとずっと強いよ。
カノ(メグミ)「だからワタシは皆さんの、カノさんの役に立ちたいんです、頼って欲しいんです」
…ありがとう、メグちゃん。本当に君は良い子だよ。
メグミ(カノ)「……ありがとう、メグちゃん。おかげで落ち着いたよ」
メグちゃんはぱあっと花を咲かせたように、よかったです!と笑った。
僕らは先程と同じように慎重に歩いていく。
さっきの凄いね、どうやったの?なんて言いながら。
でもね、メグちゃん。
それがたとえ一瞬だけであっても言えないんだ。というか、言っちゃいけない。
心臓の音が聞こえなかったなんて、言えないよ。
- Re: 【見てくださ】FAIRYTAILの小説書きましょう♪ふぉー! ( No.139 )
- 日時: 2016/09/29 22:43
- 名前: ほたる (ID: nLPrrFyW)
グミside
カノ(メグミ)「偶然とはいえ…ラッキーでしたね!」
メグミ(カノ)「ほんとだね〜!」
『つまりそれが"ボク達の性質"。
もう手遅れな段階まで進行してしまってるんだ…。』
鉄格子の日々を抜けたらこんなボクでも笑えるような世界があると思ったんだけどなぁ…。
メグミの笑顔が大好きで…守りたくて…でもボクにはその"方法"も…何もかもがなくて…。
少しカノに嫉妬してしまう。
ボクだってそうやってメグミを抱きしめたい。
頭を撫でてやりたい。
ピンチになったら守ってあげたい。
ボクという存在はどこまでも不幸なのか…。
メグミside
ワタシの悪運は本物だろう…。
…先程から何度も幽霊さんに遭遇している。
隠れるなどしてなんとかまいてるものの体力も神経もそろそろ限界である。
メグミ(カノ)「あ、…!この部屋鍵がついてる。」
カノ(メグミ)「疲れましたし、ここに隠れちゃいますか?」
れっつ!籠城作戦!
ワタシ達が見つけた部屋は屋敷内ではあまり目立たない配置になっていて窓もない。
まずバレることは無い。
更には灯りもつく部屋のようだ。(正直そこが一番有難い。)
カノさんが側にいてくれているので多少恐怖は和らいでいたが、怖いものは怖いのだ。
小さい頃である暗所恐怖症はそう簡単には治らない。
昔はそれでよくひーくんに遊ばれていたものだ。正直思い出すだけでも震えるほど怖い体験をした。よく生きてたな…。
それでもなんだかんだで結局優しいところがワタシは好きなのだ。
そんな懐かしい事を思い出しながらも部屋の奥に進む。案外広い部屋だ。
カノ(メグミ)「あ、…。」
安心感からだろうか…膝の力が抜けて、座り込んでしまう。
そして恐怖と緊張…その二つから開放されると、とある違和感が蘇る。
先程までは必死で…忘れていた違和感。
メグミ(カノ)「どうしたの?メグちゃん。」
わからない…わからない…違和感の正体が…。
メグミ(カノ)「メグちゃん?」
カノ(メグミ)「………。」
メグミ(カノ)「メグちゃん!」
カノ(メグミ)「え、あ…ひゃいッッ!!?」
どうやらワタシはカノさんの声が聞こえないほど考え込んでいたらしい…、一先ずこの事は置いておこう。
カノ(メグミ)「ごめんなさい…考え事していたみたいです…。」
メグミ(カノ)「なんの〜?」
カノ(メグミ)「幼なじみの事を思い出していました。」
「そう言えば、ちょっとカノさんに似てたかもしれません!」と付け足し笑ってみせる。
時にはついていい嘘もあるんだよ…。
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