複雑・ファジー小説
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- 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜
- 日時: 2013/04/11 16:07
- 名前: 結縁 ◆hj52W3ifAU (ID: .M49B5Sc)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=7239
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姫城・結視点
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一之瀬 茜視点
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紀崎 舞架目線
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丘野 栄二目線
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月宮紀視点
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烏丸千冬視点
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千夏視点
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神楽・零視点
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桜木悠視点
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坂本一斗目線
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菊那 美夢視点
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行橋夕映視点
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*参加者一覧*
結縁
碧
朔良
ゆにゃ
涙
ミケ猫
みなみ
戻木
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.310 )
- 日時: 2013/05/02 23:34
- 名前: 戻木 (ID: Zx/QFw1y)
烏丸千冬視点
ノックをして待つこと数秒
「はい、何か御用ですか?」
そういって中から出てきたのは数か月ぶりに見る弟だった。
「「・・・・・え?」」
これにはお互い言葉を失った・・・なんでいるの?
そして、千秋君は静かにドアを閉めた、
「・・・いや、させないよ?」
ドアが閉まる前にスリッパを挟み込む。
「久しぶりの再会にそれはないんじゃないかな?」
そのまま力一杯ドアを閉めようとする千秋君ごとドアを開く
「相変わらず力強い・・・!いや、人違いですって!本当に。」
さすがに自分の弟は間違えないよ。
「なんで千秋君がここにいるの、一丁前に色気づいちゃったの?」
「違うよ!?母さんたちに千冬姉達の様子を見てくるように頼まれたんだよ。」
まぁ、5年もいて彼氏の1人も全然できないっていうのは親として確かに心配するとは思うけど・・・
「・・・まぁいいよ。この部屋のもう一人の人は今いるの?」
そう、千秋君の事は驚いたけど今は晶さんの事のほうが重要だ。
「いや、まだ戻ってきてないよ?俺もまだ一回も会ってないし」
やっぱりまだ戻ってきてないか・・・
「そっか、わかった。ありがとうね」
そういってドアを閉めようとしたのだけど
「・・・あのさ、間違ってたら悪いんだけど」
千秋君が顔を見て
「俺の同室の人の事好きなの?」
「えっと・・・なんで?」
私の弟ながら鋭いな。・・・精一杯何でもないような雰囲気を装う。
「いや、違うならいいんだけどさ。じゃあなんでこの部屋に来たんだよ?」
「あー、うん・・・今日ステージで演奏してたのが格好よかったから、ちょっとお話に」
全然取り繕えてないね。なんか逆に気になってるって白状しちゃってるね・・・
「へぇ・・・。格好良かった、ねぇ。」
少しにやけながら私を見る千秋君。恥ずかしいなぁ
「まぁいいや。そうだ・・・もうそれについて言及はしないからさ、俺がここにいるの千夏姉には内緒にしといてくれよ?」
「うん、いいよ?」
・・・部屋隣だけどね?たぶん私が言わなくてもすぐにばれるだろうけど。
「ならいい、俺来たばっかりだから色々聞くけどよろしく」
「うん、私にわかることなら教えるよ。ここはちょっと特殊だから。」
じゃお休み、とドアを閉める千秋君。
「あ、そうそう。さっき千冬姉が言ってた『格好良かった』って伝えといてあげるよ」
「え、え、ちょ」
急いでドアを引っ張るがもう鍵をかけられちゃったみたい。
「冗談だよ。応援してるからさー、頑張んなよ」
・・・いつから私にそんなこと言えるようになったのかな?これは教育が必要かな?
「・・・今度会ったら覚えておくといいよ。」
静かにそう言って、自室を目指す。
部屋に戻るともう同室の人は寝ているみたい。一定のリズムで布団が上下している。
『あいさつし損ねちゃったなぁ。』
顔はよく見えないけど、茶色い髪の毛の女の子。男性じゃないだけ少しは気が楽だ。
とりあえず、起こすのは悪いし・・・挨拶は明日にしよう
私もベッドに入って寝る。今日の、ステージで演奏している晶さんの姿を思い浮かべながら。
翌日、窓から差し込む朝日で目を覚ました。
隣を見ると、女の子の顔がこっちを向いていた。綺麗というよりも可愛い寄りな顔だけど私よりは大人っぽい。まだ起きる様子はないようで小さく寝息を立てていた。
さて、もう少ししたらお姉ちゃんにモーニングコールしなきゃ。と思った時だった
『皆さん、おはようですわ。昨晩はよく眠れまして?』
いきなり放送が鳴り始めて、驚いて咄嗟に布団をかぶってしまった。
『それでは、よい一日を〜』
体育祭かぁ、また学園長先生が何か企んでるなぁ。しかも褒美とペナルティって・・・
「たたた体育祭…? 褒美? ペナルティ?? 一体どうなって…」
どうやらさっきの放送で同室の女の子が起きたらしい、だいぶ混乱してるね。
『それにしても・・・完全に出るタイミングを失っちゃったみたい・・・』
そのまま女の子は私を気に留めることなく着替えて部屋を出て行ったみたい。
「・・・追いかけたら間に合うかな?」
やっぱり、同じ部屋の人には早めに挨拶しておきたい。急いで制服に着替えて、私も食堂に向かうことにした。
※※※
結縁さん
もうここが気になって仕方がなかったです〜
ミケ猫さん
ついに同室の二人が出会うときが!
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.311 )
- 日時: 2013/05/03 06:47
- 名前: 碧 ◆ExGQrDul2E (ID: .bb/xHHq)
>>292
坂本一斗視点
ちっ、テンション高い声が響いてやがる……それに、熱い。
「あ?タオル?」
紀崎のタオルがなくなったらしい。俺はそこらへんを探してみる。
と、タオルではない柔らかいものに触れてしまった。
ちょっと、ヤバイ気がする。
俺はすぐに離れた。
日之影葵視点
「はーい」
体を洗いながら返事をする。
さっさとやらなきゃ、丘野くんを待たせてはいけない。
そう思うと、手がはやく動いた。
_
ミケ猫様>
そうですか!でも、負けない!「お前が燃えるな」
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.312 )
- 日時: 2013/05/03 21:59
- 名前: 戻木 (ID: Zx/QFw1y)
行橋夕映視点
最初の授業で緊張していたのですが・・・どうやら神流さんも同じ選択科目みたいでとても心強いです。
神流さんに続いてやってきたのは技術室。ここで授業やるんですねー
適当な席についた神流さんの隣に座る。確か技術は『キスのテクニックやデートでリードする方法や喜ばれるプレゼント選びなど女子にも男子にも必要な力を身につける授業』でしたね。・・・聞く限り、この学園の授業の中で一番過激そうな部類のようだったので最初に選んでみたけど。
「あのー神流さん、技術って具体的にはどんな感じなんですか?まさか本当にキス・・・とかするんですか?」
まぁ、別にキスくらいならいいですけど・・・さすがにそれ以上は勘弁ですよ?
※※※
結縁さん
そういえば授業って学年関係なく同じ部屋で同じ授業内容ですか?それとも学年によって内容とか違ってくるんですか?
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.313 )
- 日時: 2013/05/05 23:27
- 名前: ミケ猫 ◆v/rTh0HxaQ (ID: jhXfiZTU)
八重嶋 圭斗視点
「ん、ひぃほー(※訳・ん、いいよー)」
口の中に食べ物を入れながら返答する。
「あ、じゃあさ、友達。ならない? 困った時は助け合ってさ。どうだい?」
紀崎 舞架視点
「ン? ドウカシマシタ?」
胸部に多少の違和感を感じたが、湯船にタオルらしき物を見つけると走り駆け寄る。
「フゥ。ジャア、ユックリ入リマスカ〜。」
ほっと一息着くと湯船の中に腰を降ろした。
丘野 栄二視点
「あ”ぁ〜…」
やはり落ち着いてられない。風呂なのに、何故。
「ぶぐっ……!! 危ねっ。」
足を一瞬滑らせ溺れかける。まさか思わぬ敵がここにも…早く出たい…
*********
返信待ってた皆様、お待たせしました;
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.314 )
- 日時: 2013/05/06 07:27
- 名前: 碧 ◆ExGQrDul2E (ID: IcK/upD1)
坂本 一斗視点
なにやってんだ、俺ェェ!さっきのはただの変態だろーがぁぁ!
あーもーいやだ!ゆっくり入れんっ!
俺は湯船から出ると、大急ぎで体を洗い始めた。
日之影葵視点
「ふー、洗い終わったよ」
すっきりした笑顔で、丘野をみた。
まぁ、丘野くんは見えないけど。でも、なんか大変そう。
に見えてしまったのは、わたしだけ?
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