複雑・ファジー小説
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- 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜
- 日時: 2013/04/11 16:07
- 名前: 結縁 ◆hj52W3ifAU (ID: .M49B5Sc)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=7239
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姫城・結視点
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月宮紀視点
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*参加者一覧*
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みなみ
戻木
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.190 )
- 日時: 2013/04/11 22:29
- 名前: 戻木 (ID: Zx/QFw1y)
行橋夕映視点
あれから時間もたって生徒の数がどんどん減ってきました。
「さて、じゃあ入ろうか」
もう説明する必要のある人はいないみたいですね。風間さんが私の手を引いて個室混浴場に入りました。
「意外としっかりしてるんですね」
と、感心して風間さんのほうを見るとほとんど服を脱いでいました・・・早いですね。
「うん、さすがだよね。じゃ、先入ってるからゆっくり来てね。」
脱衣所では一回もこっちを見ませんねー。いや、別にみてほしいわけじゃないですからね?
タオルをしっかりと巻いていざ中へ。風間さんはもう頭を洗ってるところですね。
私も隣に座り、頭にお湯をかけてシャンプーを頭にかけて洗い始めます。
「ねぇ、行橋さん。」
「なんでしょう?」
今頭洗っているのでそちらを見れませんが
「体洗ってあげようか?」
一撃で思考回路が停止しましたね。古いパソコンなら煙はいてるくらいの負荷かかってます。
「な、な、何を言ってるんですか!?」
頭を洗ってることをすっかり忘れて目を見開き、風間さんのほうを見る、が目についていたシャンプーが思いっきり目に入りました・・・うう、痛いです!!そのまましゃがみこんで動けないくらい。
「あーあ、大丈夫?」
風間さんがシャワーをかけてくれます。・・・何とか痛みが引いてきましたね。視界も戻ってきて・・・
「あーすみま・・・」
お礼を言おうとしたのですが思いのほか風間さんが近いです。そのまま風間さんの手が私の頬に触れました。思わず見詰め合ってしまっています、すごいドキドキします。
「・・・うん、眼は大丈夫そうだね。いやーごめんね、あそこまで動揺するって思わなくてさー。大丈夫、今の所はそんなことする気はないからさ。」
今のところはなんですね!?いつかするかもしれないですか?
「なんか君って可愛いね。ボク、君のこと好きかも。」
そんな純粋な顔で言わないでください。普通なら惚れますよ?
「ふふ、ボクは気まぐれだからさ。さて、早くお風呂入って出よう。そろそろお風呂使える時間過ぎちゃうよ?」
急いで体を洗い、二人で背中合わせでお風呂に入り、私が先に服を着て外で風間さんを待ってます。
「うーん、私・・・風間さんのこと好きになったのかな?」
ドキドキはしたけど、あれは単に男の子にあんな近くで見つめられたからであって恋とは言えないのかな?どちらかといえばからかわれてるほうが大きい気がするし。でも顔はなかなか好みだし・・・風間さんはたぶん普通にいい人だし。
まぁでも、今までの経験上いい人に見えたって本当に私を傷つけたりに害を及ぼさないかわからないわけだし。実例だってあったしね。
「あーあ、わかんないなー。これって人間不信っていうのかな?」
そんなことを3ループ位してるうちに、風間さんがでてきました。
「お待たせ、部屋まで送るよ。」
「ありがとうございます!行きましょうー」
なんか我ながらスッカスカな文章ですねー。結構おいしいシーンなはずなのにエロさを感じないぞ・・・おかしいな。
まぁ、なんとかお風呂入り終わりました。あとは同室の人にあいさつして寝るだけ!ってわけにはいきませんね。夕映さんと神流さんがそんな簡単に済むわけなさそうですし。
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.191 )
- 日時: 2013/04/11 22:29
- 名前: 結縁 ◆hj52W3ifAU (ID: L2UPJZLQ)
水無月・神流視点
「えっと、ごめんなさい。シャンプーの空き容器に躓いてしまって…悪気があったわけじゃないんです、本当に。でも、知らなかったこととはいえ貴女が嫌がることをしてしまったのは事実です。本当にごめんなさい」
キツイ言い方をしたにも関わらず女の子は謝ってくれた。正直、これで許せたかと聞かれると何とも言えない。でも、このまま立ち去ることも出来たはずだし、怒ることも出来たはずなのに、彼女は謝った。
そこに嘘はないのだと、そう思いたい。……もし、また裏切られたなら、今度こそ心に蓋をすればいい。そう自身に言い聞かせてから女の子に言った。
「信じた訳じゃないけど……でも、貴女は逃げなかった。だから、その気持ちは認める…」
そう言ってお風呂の方へ歩き出す。そうよ、彼女が嘘をついているなら、お風呂で分かるはず。でも、もし誤解だったなら、それなら私も謝るべきなのかもしれない。そう思ってた。
* * *
戻木さん
そうですね、分かり合えないはずないですよ! 二人とも良い子ですもん。
同室ですしね……。でもそれも青春ですし有りだと思いますよw
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.192 )
- 日時: 2013/04/12 18:02
- 名前: ミケ猫 ◆v/rTh0HxaQ (ID: jhXfiZTU)
紀崎 舞架視点
「………………__」
先程の彼の行動に流石の舞架でも引いたであろうか、無言で見つめる。
「…アハハッ! アナタ面白いデスネ! こんな人初めてデス!」
では無かったみたい。笑いを堪えていたのか。
「エマンチパッツィオーネ! ニホンゴで自由って意味デス。自由がイチバンデスヨ?」
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.193 )
- 日時: 2013/04/12 21:36
- 名前: 戻木 (ID: Zx/QFw1y)
千冬視点
「信じた訳じゃないけど……でも、貴女は逃げなかった。だから、その気持ちは認める…」
うーん、完全に許してくれたわけでないんだろうけど、一応分かってくれたのかな…
お風呂のほうに歩いていくって事は一緒には入ってくれるみたいだし。
今度は失礼のないようにしなくちゃ、と慎重に女の子の後をついて行く
そういえば、名前なんて言うんだろう?なんだかんだでまだ聞いていなかった。
しかし、それを聞く前に入り口に着いてしまった。
『大混浴場って何回きても緊張するなぁ』
いつもはお姉ちゃんと入ってるけど、周りの視線が多くて疲れるんだよね・・・。とりあえず心の準備を、と深呼吸しようとしたのだが…女の子が躊躇なく入っていってしまったので急いで後を追う。
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.194 )
- 日時: 2013/04/12 21:43
- 名前: 結縁 ◆hj52W3ifAU (ID: N2kxI8Fy)
水無月・神流視点
バサッ……。
更衣室に入ると躊躇いもなく服を脱ぎ捨てる。そうして、タオルを体に巻くとドアを開けて中へと入った。
体を一度シャワーで流し、お湯に浸かる。この時間だけが落ち着けるような、そんな気がした。
「ふぅ…」
意識せずとも、そんな声が口から漏れて目を閉じる。温かい。気持ちいい。このまま、意識を手放してしまってもいいような気分になる。
そんな風に考えていたせいか、本当に私は意識を手放してしまっていた。
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