複雑・ファジー小説
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- 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜
- 日時: 2013/04/11 16:07
- 名前: 結縁 ◆hj52W3ifAU (ID: .M49B5Sc)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=7239
此方の小説は自由参加型のスレです。
参加希望の方が居ましたら、URLから行ったスレにて登録お願いします。
※注意※
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・作者同士の喧嘩はNG
・抜ける場合には自キャラの扱いと一言を必ず言うこと
・荒らしはお断り
・感想は大歓迎
※書き順は誰からでもOKです
それでは上記がOKだった皆様、聖ロブン学園での日常をお楽しみ下さい。
姫城・結視点
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一之瀬 茜視点
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紀崎 舞架目線
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月宮晶視点
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丘野 栄二目線
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月宮紀視点
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烏丸千冬視点
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千夏視点
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神楽・零視点
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桜木悠視点
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日之影 葵目線
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柊・一縷
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水無月・神流視点
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藤本優愛 視点
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坂本一斗目線
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菊那 美夢視点
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行橋夕映視点
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*参加者一覧*
結縁
碧
朔良
ゆにゃ
涙
ミケ猫
みなみ
戻木
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.7 )
- 日時: 2013/03/28 21:37
- 名前: みなみ ◆UqJnR0DYWY (ID: mogX9zR5)
- 参照: 混ざりますね(*´ω`*)
【月宮ツインズ・月宮晶視点】
どうやら紀の機嫌が悪いらしい。
その辺は普段も双子だから何となく感じ取れるのだけど…
今日だけはあからさまに機嫌が悪い。
「…チッ」
「舌打ちしない」
寮の廊下を2人並んで歩いているけれど、
不機嫌丸出しの紀を感じっているのか、近づく人がいない。
当たり前と言えば当たり前なのだろうけど。
「入学させられたこと、まだ怒ってんの?」
「それはもういいんだよ。あのクソ親父のやったことにいちいち怒ってられるか」
「じゃぁ、何でそんなに不機嫌なの」
ほぼ強制入学に近かったから、不機嫌の元はそれかと思っていたけど…
「何で晶と隣の部屋なんだよ!」
「それは…俺に言われても困る。同室じゃなかっただけいいでしょ?」
双子って怖いなぁ、と思ったけども。
俺は音楽で、紀は国語と選択科目が違ったから、
くじ引いた教室も違ったんだけど、まさかの隣の部屋。
「エレベーターでこの階着いた時ビックリしたわ」
「ふはは。それは俺も」
「双子って怖ぇ」
ほら。思ってること同じ。
二卵性とは言えども、何となく思考とかは似てたりする。
性格は似てないけどね。
紀は518号室。俺は519号室。
この部屋割りが幸となすかは誰にも分からない。
とりあえず同室の人次第ではあるけど…
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.8 )
- 日時: 2013/03/28 21:50
- 名前: 結縁 ◆hj52W3ifAU (ID: aSgrsNVF)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode
姫城・結視点
ペコリと頭を下げ自己紹介を緊張気味にすると、同じ様に自己紹介する声が頭上から聞こえた。
「……わざわざ紹介どうも。私は一之瀬茜です。よろしくお願いします」
名乗った彼女の声は何処か強張っていたような気がして、もしかすると緊張していたのは私だけじゃないのかもと安心できた。
「あ、あの、一之瀬さん……迷惑でなければ友達になってくれないかな…?」
此方に背を向けたまま黙っている一之瀬さんに、声を掛けるか迷ったけど、勇気をだして友達にならないか尋ねてみた。何となく、ただの直感だったけど、一之瀬さんと私は似た所があるように思えたからかもしれない。
「あ、駄目なら駄目って言っていいですから…」
そう付け足して右側のベットに持ってきた荷物を置いた。
一之瀬さんの返事がどうであれ、これから一年彼女とは同室なんだから……少しでも互いに良い関係になれるといいなぁと思っていた。
* * *
連絡です。
小説は時間軸が違いすぎなければ、それぞれの視点で書いてもらってOKです。ただ、他の人のキャラと絡ませる場合は各自で確認をとるようにして下さい。
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.9 )
- 日時: 2013/03/28 22:23
- 名前: ミケ猫 ◆IO7Uu34lmw (ID: k9gW7qbg)
丘野 栄二目線
最悪だ。
204号室は、大のハズレだった。
「あのぉ〜! きーこーえーまーすーかぁー?」
俺が冷たくしているにも関わらず、しつこく話しかけてくるのだ。
もうウザい。外国人かなんか知らないけども?
あー、結構美人なのに…っておいおい!? 何考えてんだ!!!
「ワタシは紀崎 舞架デス! あなたハ?」
目を合わせてはいけないぞ……俺!!!
「丘野 栄二だよ………もう話しかけんな」
「まぁ!! ステキデスネ! 仲良くしましょう!」
「だから………はぁ…………」
こいつは何言っても駄目だ………諦めよう。
「なんで目、隠してるんデスカ?」
気がつくと、紀崎が顔を近づけていた。
「なっ……!?」
紀崎は俺の前髪を、手で上げた。俺は顔が赤い。
「綺麗な目デス……何で隠してるのデスカ?」
紀崎は笑った。………可愛い…
「はっ!!! 離せっ!」
瞬発的に右手が動き、紀崎の手を追い払った。彼女は目を丸くし、驚いている。
「あっ…………」
「…それでっ、シュミは何デスカ!?」
………立ち直り早っ!!!??
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.10 )
- 日時: 2013/03/28 22:29
- 名前: 朔良 (ID: XOD8NPcM)
- 参照: 結縁さん上手すぎです。
一之瀬茜 視点
「あ、あの、一之瀬さん……迷惑でなければ友達になってくれないかな……?」
彼女にそう言われて、私は動揺した。
あんなぶっきらぼうな挨拶だったのに、姫城さんは私と友達になりたいと云うのだろうか。
いつもは、こんな風に緊張してしまって、不機嫌な顔をさせてしまっていた。
だから『友達』という人はいたことがなかった。
でも、彼女は自分も緊張しているはずなのに私に
『友達になってくれないか』と言ってくれた。
駄目なわけがない、すごく、嬉しい。
「わ、私と友達になりたいと言うなんて変わっていますね。……でも、ありがとうございます」
私は振り向いて笑顔を見せた。
今度はうまく笑えたと思う。
ーうっすら涙も浮かべながら、かもしれないが。
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.11 )
- 日時: 2013/03/28 22:34
- 名前: みなみ ◆UqJnR0DYWY (ID: mogX9zR5)
【月宮紀視点】
部屋に入ったはいいが、まだ同室の人は来ていないらしい。
荷物を左側のベッドに置いて、再び部屋を出た。
向かうは隣の部屋。
二つノックをして、一言
「…晶。入っても…」
言いかけたところで部屋の扉が開いた。
もちろん顔を見せたのは晶。
「中庭、行くの?」
「うん」
「コレ、もいるでしょ?」
にっこり笑ってかざしたのは晶愛用のギター。
エレキも持ってるけど、後々宅急便で持ってくるんだとか。
「晶機嫌悪い時、歌いたがるもんね」
「そう?」
「うん。そんなこと多いよ。
あ。そう言えば2階にも何か屋内ステージみたいなのあったよ」
「ステージ?」
「せっかくだし、一発目そこでやろうよ」
***
勝手に寮の内装決めちゃって申し訳ないです(つд⊂)
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