複雑・ファジー小説
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- 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜
- 日時: 2013/04/11 16:07
- 名前: 結縁 ◆hj52W3ifAU (ID: .M49B5Sc)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=7239
此方の小説は自由参加型のスレです。
参加希望の方が居ましたら、URLから行ったスレにて登録お願いします。
※注意※
・URLにて参加用紙に登録したか
・作者同士の喧嘩はNG
・抜ける場合には自キャラの扱いと一言を必ず言うこと
・荒らしはお断り
・感想は大歓迎
※書き順は誰からでもOKです
それでは上記がOKだった皆様、聖ロブン学園での日常をお楽しみ下さい。
姫城・結視点
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一之瀬 茜視点
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紀崎 舞架目線
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月宮晶視点
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丘野 栄二目線
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月宮紀視点
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烏丸千冬視点
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千夏視点
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神楽・零視点
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桜木悠視点
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日之影 葵目線
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水無月・神流視点
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藤本優愛 視点
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菊那 美夢視点
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行橋夕映視点
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*参加者一覧*
結縁
碧
朔良
ゆにゃ
涙
ミケ猫
みなみ
戻木
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.205 )
- 日時: 2013/04/15 18:12
- 名前: 朔良 (ID: 2IhC5/Vi)
一之瀬茜
謝ると、上から声が降ってくる。
「…よし、こうしようか。今日お互いに部屋帰るまで謝らないこと。
まぁ、本当に謝るべきことをしたときは除くけどね。
お互いに甘えるべきところは甘えることにしよう。恋人同士みたいにさ?」
……え?
それは……かなり照れる行動ではないか?
「わ、分かりました……じゃあ、甘えたいんですけども……」
私は自分の服のリボンを指差してから言った。
「……このリボンとここのボタン外してくれませんか?」
片手が使えなかったので頼んでみた。
みなみさん
返信遅れてしまいすみません!
茜がかなり大胆になりましたww(天然だと思いますが)
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.206 )
- 日時: 2013/04/15 19:48
- 名前: 戻木 (ID: Zx/QFw1y)
烏丸千冬視点
「・・・貴女。・・・。ここまで運んでくれた?」
目を開けた女の子は私を見て、すぐに状況を理解したようだ。
「もし、そうなら有難う…見たところ変な気は起こしていないようだし、誤解して……ごめんなさい」
そして、体を起こした。・・・少し変な気が起きかけてたけど黙っておこう。
「私はこれで失礼するわ…」
そのまま出て行ってしまった。
「うーん、結局名前聞けなかったなぁ・・・」
今度会ったら絶対に聞こう。さて、私も部屋に戻ろうかな・・・同室の人はもういるのかな?
立ち上がり、扉のほうに歩き出した。
「・・・あれ、これはー生徒手帳?」
ちょうど出口の扉の隅に生徒手帳が落ちてる。誰のだろう?
拾い上げて裏面を見る。そこにはさっきの女の子の写真が写っており、名前の欄に水無月神流と書かれている。さっき服脱いだ時に落ちちゃったのかな?
水無月・・・神流ちゃんか、これ渡さなきゃね。・・・これでまた会えるね。
『今度は友達になろうね・・・神流ちゃん。』
自分でも気づかず微笑みながら部屋に向かう。
※※※
結縁さん
怒られるかと思った・・・少し距離が縮まりましたかね。今度手帳を返しに行きます!
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.207 )
- 日時: 2013/04/15 20:03
- 名前: ミケ猫 ◆v/rTh0HxaQ (ID: jhXfiZTU)
菊那 美夢視点
「はぁ…」
ため息を一つ溢しつつ、湯気が舞う中シャワーの捻り口を探す。彼の遠く離れた所だから大丈夫だろう…
タオルを手すりに掛け洗い初めた。
「んーっ…落ち着くなぁ」
ふいに小さく呟く。こんな状況下に置かれているとはいえ、泥まみれになった体を洗い流すのは気持ちの良い事だ。
一通り洗い終えた後、さて…戻ろうか。だがしかし、つい先程自分が余計な事を発言したせいで、彼が意識していろうと無かろうと顔を合わせるのは恥ずかしい。
「………………_____ん?」
手すりに手を掛けたが…其処にはタオルの感覚が無かった。
「いやまさか……どっかに………」
視界が良く見えない中、手をあちらこちらに動かすが、やはり無い。
「落としたかな…__」
はいつくばり出来る限り探したが、やはり見つかる気配すらない。
「あっ…………___」
ふと視界を遠くにやると、よく解らないが白い物体を発見した。
確信は無いが確かめてみる価値は有ると考え、立ち上がり進もうとした、が…
「んきゃっ!!??」
足を水に滑らせ、今までに無い程豪快に転んだ。
彼にも聞こえていたであろうか…
やめてくれ、これ以上接近したくないよ…
………よくよく考えると、今私は裸体状態。来られるとかなりマズい。
お願い………___見ないで、来ないで…___
逃げたいが足が重りの様に重い。
顔を赤く染め、胸部を両手で覆い正座を崩す状態でただただ座りこんだ。
*****************
結縁様))
返信遅れてすみませんでしたっ…
そうですねぇ〜…いつかはですねぇ〜
こーゆー展開に此方から入ってみました!
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.208 )
- 日時: 2013/04/15 22:14
- 名前: 戻木 (ID: Zx/QFw1y)
烏丸千秋視点
『完全に出遅れた・・・』
時刻は二十一時半、蒼い髪の毛で目つきが悪い男子生徒が心の中で呟く。
「ようこそですの、えっとー烏丸千秋君。」
学園長室にて、肩書きに似合わぬ若い学園長と二人で話している。
何故彼が学園長と一対一で話をしているかというと、別に彼が何かしたというわけではない。まぁ、その原因が彼にないわけではないが。
「入学式までには到着できなかったみたいですね。まぁ、アレではしようがないことは分かっていますの。」
アレ、とは季節性のインフルエンザだった。1週間前に発病し、今日の昼でやっと完治し外出許可が出たのだ。そのあとここまでやってきたわけだが入学式、始業式には間に合わず、今こうして校長先生と話をする羽目になっているのである。
「ここの規則は入学前に御家に発送した資料に書いてあるので省かせていただきますの。で、ここで説明しますのは__」
『はぁ、始業式に出なかった生徒って・・・絶対不良だと思われるよね、理由を説明する前にこの容姿で確実に不良扱いだ。』
この少年、昔から目つきの悪さで人に敬遠され続けていた。なんとかわかってくれた友人はいたが最初は誰も近づいてくる人がいなかった。新しいところではいつも味会うが、今回はさらに始業式にでなかったというマイナス効果付だ。ここが普通の学園ではないにしても相当なハンデがついているだろう。
「__というところでしょうか。お分かりいただけましたかしら?」
「わかりました。」
「それならよかったですの♪では、あなたは家庭科選択ということでよろしいですわね?」
学園の選択科目は1か月単位で修学する。普通科目でも恋愛絡みの授業を行い、彼の選んだ家庭科は『料理や手芸、あるいは可愛い言動やメールの仕方まで女の子としての嗜みを叩き込まれる授業』だ。
「男の方なのに珍しいですわね?ああ、別に馬鹿にしているわけではありませんのよ?」
そう、説明でわかる通りだが男子で家庭科を選ぶ人間は少ない。彼は特に学びたい科目がないのでまずは自分の得意の料理でも学ぶかなぁ、といった理由で選んだだけだった。
「じゃあ、これを。部屋割りの紙ですの、ほかの人は引き終っていますので最後の一枚ですわ」
受け取った紙には519と書かれていた。
「入学おめでとうですわ。では、よい学園生活を。」
「こんな遅くなってしまい、すみませんでした。ありがとうございます。」
席を立ち、会釈をして部屋をでる。
こうして、少年の学園生活が始まった。
校長室を出た俺は学校を出て、バラが咲き誇る通路を抜け、寮にたどり着いた。エレベーターを使って5階につき、今日からの自分の部屋、519号室にたどり着いた。
部屋に入るとどうやら同室の人間は一度部屋に来たようだ。荷物を見る限り同室の人間は男らしいな。ベットの上に置いてある音楽雑誌を見る限りバンドでもやっているのだろうか?それなら俺もドラムできるし、案外すぐに意気投合できるか?
「まずは、同室の人間と交友関係を気付こう。まずはここからだなー」
時計を見ると、二十二時を少し過ぎたところだった。さっきの学園長の話では今は風呂の時間らしいな。・・・二人一組で入らなくてはならないのか。
『・・・家でる時に入ったし、今日はいいか。』
正直めんどくさい。時間も時間だし、もう残っている人はほとんどいないだろうし。ああでも、体は拭かないとね。
※※※
みなみさん
改めまして烏丸三号改め千秋君です。できれば男女で同室にしたかったですけど月宮さんのルームメイトにしていただきました。バンドもそこそこできます故、なかよくしていただければ幸いです!
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.209 )
- 日時: 2013/04/16 03:24
- 名前: 戻木 (ID: Zx/QFw1y)
- 参照: なんという連続投稿・・・
行橋夕映視点
何とか入浴もクリアした私は風間さんに部屋まで送ってもらいました。
「ふうん、行橋さんは515号室なんだね。」
「はい、まだ同室の人にあいさつしていないのでちょっとドキドキしています!」
どんな人かなぁ、いやいや女の子は確定してる(部屋の香り的に)からどんな性格かですね!
「さっき僕に顔近づけられた時とどっちがドキドキした?」
意地悪そうな顔で聞きますねー。ドキドキのランクが違うでしょうに!
「あれとこれでは種類が違いますから。ではでは、またお会いしましょう。」
そう言って部屋に入ろうとしたのですが風間さんの手が私に肩に触れました。
「あ、待って。」
そういうと風間さんはポケットからメモ用紙ほどの紙を出して、私に差し出してきました。
「僕の連絡先。一応持っておいてよ。」
またそんな笑顔で、普通の女の子なら落ちかけてますよ?っていうか、いつも持ち歩いてるんですか?抜け目ないですね。
「あはは、ありがとうございます、気が向いたらメールしますね!」
そうはいってもまぁ、するつもりですけどね。男友達は貴重ですし、“リハビリ”にはもってこいな性格してますし。
今度こそ部屋に入ろうと鍵を取出し、鍵を鍵穴に入れた時だった。
「あ、そうそう。最後にいい?」
「もう、今度はなんで、っ!!」
最後まで言えなかった。理由は、声を発する部位が強制的に塞がれたから・・・相手の同じ部位で。
「っ!?・・・んぅ!?」
気が付いたら背後のドアに優しく押し付けられており、鍵を持った右手は鍵穴に鍵を刺したまま、メモを持った左手はこれもやさしく風間さんに掴まれていた。風間さんの赤い瞳と私の薄紅色の瞳が互いをぼんやり映していた。
おそらく数秒、私の体感時間的には数分たってやっと風間さんが離れた。その瞬間力が抜けてその場にへたり込んでしまった。
「そうやって焦らすところがさらにいいね、ますます好きかも。まぁ、これもまたボクの気まぐれかもしれないけど。」
ニコリとほほ笑むとそれ以上なにも言わず、歩いて行ってしまった。
「・・・・・・え?」
今、私・・・何された?何された・・・?風間さんに、あれ?
「・・・・・・」
何も考えられなかった。でも、次の瞬間には涙が頬を伝った。別に嫌だったとか怖かったとかそういうことではない、のだと思う。どちらかっていえば嬉しかったかもしれない。
『・・・嬉しい?さっき会ったばっかりの男の人にいきなり強引にキスされて、嬉しかった?』
わからない、なんで?普通あんな事されたら怒るとこでしょ、一発平手打ちしてもおかしくない状況でしょ。
考えを巡らせているうちに、なんとなくわかった気がする。
『・・・本気だったから?』
気まぐれだとか言ってたけど、少なくてもその時だけはちゃんと真剣な気持ちなのが目を見て分かったから?
昔の、忌まわしい記憶の中の男性とは違ったから?
それなら、私は風間さんが好きってこと?恋愛感情があるってこと?
・・・やっぱりわからなかった。
唇を指でなぞると、まだ感触が残っていた。
それから、なんとか立ち上がって扉を開く、まだ同室の子はいないみたい。でも、今はそっちのほうがよかったのかもしれない、まともにやり取りが出来るような精神状態じゃないし。フラフラと、荷物が置いてあるベットではない方のベットに倒れこみ、そのまま布団もかけずに寝てしまった。
※※※
紫苑さん
勝手に動かしているのも、勝手になんかさせてるのも、何もかもすみません。いつか紫苑さんが書いてくれる日を待ってます。
結縁さん
結局絡まずに寝てしまってすみませんです。そのうち絡みましょう!
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