複雑・ファジー小説
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- 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜
- 日時: 2013/04/11 16:07
- 名前: 結縁 ◆hj52W3ifAU (ID: .M49B5Sc)
- 参照: http://www.kakiko.info/bbs2/index.cgi?mode=view&no=7239
此方の小説は自由参加型のスレです。
参加希望の方が居ましたら、URLから行ったスレにて登録お願いします。
※注意※
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・作者同士の喧嘩はNG
・抜ける場合には自キャラの扱いと一言を必ず言うこと
・荒らしはお断り
・感想は大歓迎
※書き順は誰からでもOKです
それでは上記がOKだった皆様、聖ロブン学園での日常をお楽しみ下さい。
姫城・結視点
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一之瀬 茜視点
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紀崎 舞架目線
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月宮晶視点
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丘野 栄二目線
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月宮紀視点
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烏丸千冬視点
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千夏視点
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神楽・零視点
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桜木悠視点
>>20
日之影 葵目線
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柊・一縷
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水無月・神流視点
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藤本優愛 視点
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坂本一斗目線
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菊那 美夢視点
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行橋夕映視点
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*参加者一覧*
結縁
碧
朔良
ゆにゃ
涙
ミケ猫
みなみ
戻木
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.54 )
- 日時: 2013/04/01 21:30
- 名前: 戻木 (ID: AHLqKRWO)
- 参照: 誘拐され中ナウ
千夏視点
「あ、えっと・・・どうかしたの?なんかあった?」
出てきた二人にそう言って、反応を待つつもりだったのだが、女の子のほうはそのまま歩いて行ってしまった。
「あ、あのっ、あ、ふえ?」
そして、もう一度女の子に声をかけようかと口を開いた瞬間、言葉の途中でいきなり後ろから来た男性に腕をつかまれてそこそこ強引にエレベーターに引きずり込まれた。腕をつかまれたときに思わず鞄を落としてしまったが、それすら気づかないほどにびっくりしていた。私は・・・昔から急に自分の想定外の事態が起こるとしばらく思考が停止してしまう癖がある。今も訳も分からないまま何も考えることができず、腕をつかまれたままエレベーターに乗っていた。
「あ、えっと・・・」
本来なら振り払って文句一つも言うところなのだが、言葉が出てこない。
そんなこんなでエレベーターを降り、食堂の扉の横で座り込んでいた・・・私よりも明るい青い髪の女子の横を通りすぎ、なんだかんだで食堂まで連れてこられてしまった。
いつも通りの食堂の喧騒を聞き、やっと言葉が出てきた。
「ちょっと!いきなりここまで連れてきてなんなの!?ちゃんと説明してよ!」
※※※
絡まれた〜そして攫われた!?でも、その強引さ嫌いじゃない b(>3<)V
結縁さん
予想外の展開ですがとてもうれしいです♪
一応顔は見せられたので二人には次の機会に絡むとしましょう。
朔良さん
強がりツンデレ可愛いですねぇ〜むしろ燃えてきますね!
みなみさん
すみません、荷物はお願いします。そのうち取りに行きますので・・・たぶん
碧さん
ちょっと触れましたが、助けてあげられなくてごめんなさい・・・。
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.55 )
- 日時: 2013/04/01 22:09
- 名前: みなみ ◆UqJnR0DYWY (ID: mogX9zR5)
【月宮紀視点】
「ぁ……あれ…?」
「え、危なっ…」
ふらりと前方に転びそうになった彼女を反射的に手を出して支えた。
間一髪…か。
「よっ…と。君、本当に大丈夫…?」
支えたまま、とりあえず彼女を立たせた。
支えて分かったけど、この子相当華奢な子だな…
綺麗な子なのは分かっていたけど…
「俺、飯取ってくるよ。何食べたい?」
多分再びこの子を人混みに戻すのは危ない気がする。
二人分くらいなら持ってこれるだろうし。
【月宮晶視点】
「……随分と善人のようですね。私にはそんなもの必要ないので……」
手を振り払って、そう言い放つ彼女。
真面目な子ではあるんだろうけど…年下(推定)にそこまで言われるとは。
俺も結構予想外なわけですよ。
そして、何か男子に女子が半ば強制的に連れて行かれたような…
「…あ、生徒手帳…!」
落としたのには気付いたみたいだけど。拾わずに廊下を歩いて行ってしまった。
これ、あとで届けるなり、次会った時に渡すなりしないと。
そのためには名前を確認しないといけないわけだけど。
「ちょっと失礼します…っと」
生徒手帳には彼女の顔写真と名前…あとその他諸々。
彼女の名前は『一之瀬茜』というらしい。
そして、推定通り年下だ。16歳。
…じゅうろくぅ!?
******
結縁さん
根本はいい子なんですってば…!
ほとんどの生徒が自分より年下なの分かってるから余計になんでしょうね…
しばらくバタバタしてるので、夜に二人分まとめて書かせていただきますね。
朔良さん
とはいえ、さすがの晶くんも茜ちゃんが16だとは思わなかったみたいです(笑)
ほぼタイプの違う二人ですからねー。
私も、彼らをどっちに転ばせるか悩み中です。
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.56 )
- 日時: 2013/04/01 22:52
- 名前: 結縁 ◆hj52W3ifAU (ID: exSyRdXW)
- 参照: 誘拐中なうw
神楽・零視点
エレベーターの中、女は驚いて言葉も出ないのか、何かを言いかけては、やめるということを繰り返していた。まぁ、騒がしいよりかは嬉しいんだが。そんな風に考えているとあっという間に目的地に着く。
食堂の入り口は、予想通り混雑していたが、それも、慣れてしまえばどうということはなかった。……それよりも、問題は、連れて来た女だった。
「ちょっと!いきなりここまで連れてきてなんなの!?ちゃんと説明してよ!」
食堂の騒ぎを聞いて、ようやく我に返ったらしい女が怒り気味に言ってきた。……まぁ、誰でもいきなり知らない奴に連れて来られれば説明の一つも求めたくなるだろう。そう結論づけて、面倒ではあるが、一応説明することにした。
「悪かったな…。此処のルールは知ってるだろ? それなら分かるはずだ。……一人だと飯に有りつけない、だから、たまたま一人で居たお前を利用して連れて来た。以上だ」
必要最低限の言葉で説明したが、多分、大体は通じたはずだ。見たところ、今日来た新入生という訳でも無さそうだしな。
そう考えながら女の反応を待つことにする。これで文句を言われたとしても今回は俺が悪い訳だし諦めるとするか……。
* * *
戻木さん
迷惑でなくて良かったですw
そうですねぇ、何だか、横やり入れてしまいましたが、零も誰かと絡ませたかったので良かったと思ってます。
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.57 )
- 日時: 2013/04/01 23:56
- 名前: ミケ猫 ◆v/rTh0HxaQ (ID: jhXfiZTU)
丘野 栄二視点
「いやー、ここはつくづくいい所デスネー! 楽しいデス!!」
「はぁ…呑気でなによりだぜ」
紀崎に散々振り回され、もうくたくただ。どうやったら話しされるだけでこんなに疲れるんだよ全く…
「楽しくないんデスカ?」
「そりゃそうだよ…俺が自分でこの恋愛を学ぶとか下らん学校入るか。こちとら彼女なんて出来る訳なく、留年の危機晒されてんだ」
「じゃあカノジョ作ればいいじゃないでショーカ?」
「それが出来ないんだよあほ。」
俺は部屋から出た。
あいつはなんて馬鹿なんだろうか。イタリア人は皆そうなのか?
ぶつぶつ愚痴を溢し、ズボンのポケットに手を突っ込みながら俺は食堂に向かった。
「うわっ、嫌な予感……」
食堂が近くなると、予想を上回るざわめきが聞こえた。
「さて…こっからが問題なんだよな」
ここは知っての通り恋愛を学ぶ学校だ。だから誰かと二人で行かなければ食事にありつけないという理不尽なルールがある。
こんな事なら紀崎と一緒に来た方が良かったか? それともこっそり抜け出してコンビニでも…いや無理か。結構厳重だしな、特に薔薇園の通路。
「あー、ここだったら恋愛できると思ったんだけどなー」
食堂の扉の前には長髪の女子が座り、喋っていた。
「……? あの〜………」
あっ、しまった!!? ついつい声を掛けてしまった…
赤髪の前髪で目元隠れている上にポケットに手を突っ込んでるて…俺よく考えたら不審者じゃね!?
ううぅん……__彼女がどう対応するか…
************************************
碧様>>
絡んじゃいました(^^;其方がどう出るかは
お任せ致します
- Re: 貴方と恋すると決めました〜未熟な僕達の恋愛論〜 ( No.58 )
- 日時: 2013/04/02 00:14
- 名前: 朔良 (ID: 5ySyUGFj)
一之瀬茜 視点
「……ありがとうございました」
静かにそう告げて保健室をでる。
ねんざだと言われた。右手首には包帯が巻かれていた。
「……あ、生徒手帳……」
さっき落としてしまったことを思い出した。
……どうしよう。戻るべきだろうか。
夕食も二人以上で行かないと食べれない。紀さんが姫城さんと一緒にいたら、晶さんは食べることが出来ない。
でも、あれだけ言っておいて戻るのも……。
というか、きっと晶さんの方が年上の人だろうに、あんな口きいてしまった……。
自分の名前も言わず、お礼さえも言ってない。
思い返せば、失礼なことばかりしてきた。
……よし、戻ろう。
人として問題点ばかりが残る。
しかし、彼がその場所から居なくなっていたらどうしよう。
悪い方向にばかり考えがいく……。
少し歩く速度を私は速めた。
みなみさん
今後の展開が楽しみ……って感じですね(^^ )
どうなっていくのか楽しみです。
茜は16歳とは思えないですよね……^^;
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