二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ドタバタすぎる日常2
- 日時: 2014/11/04 20:17
- 名前: りゅーと (ID: DvB6/ADf)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=23464
りゅーと「皆さんにお知らせです。小説カキコにて掲載していたドタバタすぎる日常はスレッドが多くなり、最大数に達したため、別スレッドを立てました。同様にピクシブでもカテゴリーを分ける事になりましたのでそれ以降はこう分けて行きますのでよろしくお願いします。」
〜メイン組が代表をして挨拶〜
ウルフ「ジャンルの方は下の方にも記載するが、あえて言わせてもらう。ジャンルは「クロスオーバー」をメインにしている。「アニメ」「ゲーム」「漫画」とかなりある。」
トゥーン「まずは任天堂で大人気の格闘ゲームの「スマブラ」だよ!ウルフやプリンや僕や他のスマブラメンバーが多く出るからね!うにゃーん!!」
プリン「あと、スマブラキャラには人じゃないキャラも多くいるので「擬人化ネタ」もあるので注意をしてほしいでしゅ!プリンも人の姿になると・・・こうよ?」
リンク「急に人になるなよ!?ビックリした!あと、スマブラに出ていなくても同じ会社やカラーリングがきっかけで別キャラも出るぞ。簡単に言うなら、ダークことダークリンクやブラピことブラックピットがいい例だ。」
スバル「次はあたし達の出る魔法少女アニメの「リリカルなのは」だよ!リリカルなのははSS、つまりはストライカーズをベースにしているからなのはさん達は成長をしているし、リインはリインフォースⅡになってるんだ。マテリアルや紫天は知らないんだごめんね;作者、昔見てた時期があったけど、一部うろ覚えだったりするからその時は目を瞑ってね;」
ティアナ「あと、「オリジナル設定」もふんだんにあるから気をつけてね。要するにあたしがその・・・カジカと付き合っていることなど・・・よ、要するにクロスオーバーでの恋愛があるって事よ!」
ヴィータ「そーいう事だ。あと、オリジナル設定があるとなると・・・・」
りんご「二次創作でもありがちな「キャラ崩壊」が避けられないって事ね;ギャグ小説ではぶっ壊れるから気をつけてね;」
アルル「特に女性キャラの大半や一部の男のキャラの腐った女子化やギャグカオス大好物組・・・」
シェゾ「さらには巷で流行の裸族が大暴れする・・・;あ、俺らのジャンルやゲームはパズルゲームの「ぷよぷよ」だ。よろしく頼む」
ユーリ「そしてりゅーとのメインであるKONAMIの音楽ゲームの「ポップン」。キャラが多くて公式では最低限のプロフしか書かれていない。だから、作者がキャラの種族やアニメーションを見て色々と設定しているから注意しろ。」
アッシュ「また、公式プロフィールが記載されたキャラブックやポップンカードが発行されていない状態でデータを書く場合もあるから、その時は許してほしいっス;」
スマイル「特に戦闘関連のスキルはメタいネタや声ネタが絡んでしまう事もあるから注意をしてネ〜!!次は黒バスチームダヨ!ヒッヒッヒ・・・」
黒子「次は僕ですね。」
火神「ぎゃあー!!急に出て来るな!!」
黒子「失礼ですね、僕は火神君の腰に抱き着いてましたよ?」
火神「あ、ずっといたんだ」
黒子「はい、僕達はジャンプで人気漫画の「黒子のバスケ」です。ここからはほぼ人間キャラが集いますのでオリジナルのスキルが付与されるのは事実ですし、僕達が戦う事なんてザラにあります。キャラ崩壊が目立ってもおかしくないですね・・・」
高尾「テッちゃんwww火神の腰にhshsしながら会話するのやめてwwwぶっふぉwww」
緑間「(こいつら・・・;)あと、漫画やアニメのネタをいろいろ使うので混乱するかもしれないが、そういう時はちゃんと区分するように心がけるのだよ・・・あと、紛らわしい事になった場合はすまない・・・」
ナカジ「おい!新ジャンルの子達も挨拶をしろ!最後をちゃんとしめてくれ!」
苗木「僕!?あ、皆さんこんにちは!僕達のは推理アクションゲームの「ダンガンロンパ」だよ!公式ではネタばれ禁止と書いてあるけど、たまにほんのりと小ネタが出る場合があるから注意をしてね!」
十神「まあ、本編やアニメで認知されている場合があっても、どっしりは出したりしないから安心しろ。だが、話の内容によっては出す場合もあるからな・・・」
霧切「アニメなどで公開された大きなネタとかは大丈夫だけど、損なわれないようにするわ・・・作者の腕次第ね・・・」
舞園「話はこれくらいにして、短編や番外編などをよろしくお願いしますね!!」
タグ:アニメ ゲーム 漫画 クロスオーバー スマブラ リリカルなのは ぷよぷよ ポップン 黒子のバスケ ダンガンロンパ 擬人化ネタあり オリジナル設定あり キャラ崩壊要注意 一部出番多め 隠しトリオ 狼属性 ギャグ 裸族 腐った女子 ギャグやカオス大好物組
「追伸」
・過去のドタバタすぎる日常に収録されているネタや処女作のネタも出ますので、過去の小説を読むと一層楽しめますのでぜひ!!
・小説カキコにあるドタバタすぎる日常にはタグを付けましたので過去の作品が気になる人はそこからジャンプをしてください。
・あと、小説カキコには笑ってはいけないを一緒に投稿してますので注意してください。ピクシブでは小分けにしてますが。
・小説カキコにあるスレッドでも目次機能を追加。最初からすればよかったな・・・;あはは・・・;
・また、小説カキコにはURLを張り付けましたので過去のスレッドを見たい人はぜひどうぞ。検索でも出ますよ?
『目次』11月4日更新(編集が面倒なので移動させました)
「テスト」
テスト4>>23-33 テスト5>>106-115 テスト6>>160-164
テストDes>>389-398
「スーパーポップンロンパ2nd」
プロローグと第1章>>59-70 第1章終了後>>82-85
第2章前半>>191-199 第2章後半>>220-229
第3章>>313-321
「短編」
悪役組で鍋パーティ>>260-265
質問集2>>287-289
黒バスマンガ日和>>369-371
つぎドカ家族で金田一パロ>>511-516
没ネタ集>>879-880
「フルハウスパロ」
ラピストリア組でフルハウスパロ>>623-630
ラピストリア組でフルハウスパロ2>>644-652
ラピストリア組でフルハウスパロ2.5>>667-668
「裸族講座」
3.5>>341-349 4>>416-422
5(前半)>>447-455 5(後半)>>479-484
6>>683-688
「料理バトルシリーズ」
ロンパ組で料理対決(前半)>>540-545
ロンパ組で料理対決(後半)>>569-572
ロンパ組で料理対決(発表編)>>594-598
スマブラで料理対決>>705-713
スマブラで料理対決2>>737-743
スマブラで料理対決3>>769-775
スマブラで料理対決4>>803-812
スマブラで料理対決5>>846-857
チーム戦で料理対決!(準備号)>>899-909(最終更新&続きは新しいスレッドへ)
笑ってはいけないポップンテレビ局のお知らせ>>136
マリオ「誰か、俺が落とした乳首を知りませんか?どこに落としたかって?ギロッポンで」
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- スーパーポップンロンパ2ndその4(その3) ( No.222 )
- 日時: 2013/12/07 20:37
- 名前: りゅーと (ID: V2fBShP3)
アッシュ「マジかよ・・・!」
ジュディ「アッシュー!そこにいたのね!」
アッシュ「ジュディ!ニアちゃん!」
ゲームの事を調べる中、ジュディとニアが船着き場からやって来た。二人は第1の島に戻ってミミのコテージに何かないかと調べたのだ。
ジュディ「MZDに頼んでミミのコテージを開けてもらったんだけど、そしたらこんなものをゴミ箱から見つけた・・・!」
超ポッパー級のダンサーの手には一枚の紙切れがあった。内容は・・・
「あなたとお話したい事があります。場所を変えて話をしたいので午前10時に第2の島にあるメルヘンドリームに来て下さい。」
アッシュ「手紙・・・。ミミちゃんは誰かに呼ばれてそこで殺された・・・」
言霊「ミミへの手紙」を入手した!
ミミが殺されたのは手紙で呼び出されてしまい、待ち伏せしていた犯人に殺された。話の筋はある程度見えてきたが、犯人の特定とメモの謎を解かないといけない。もうちょっと証拠が欲しいと思っている中、ニアがおずおずと何か話そうとしていた。
ニア「あ・・・あの・・・」
アッシュ「どうしたんスか?」
ニア「私が見つけたんだけど、これって役に立つのかな?話をしてもいい?」
アッシュ「いいよ、出来るだけ証言をくれないっスか?」
ニア「メルヘンドリームにあった時計がなくなってたの・・・。事件が起きる前に私はそこに行ったんだけど、いつも通りにあったのに事件時に消えてた・・・。」
ジュディ「時計?たしか、そんなのがあったような・・・?」
アッシュ「あ・・・そう言えば、メルヘンドリームの目立つ場所にあったのに・・・」
三人の脳裏には殺害現場にあった時計。その時計は目立つ場所にあったのは覚えている。時刻の確認程度にちょっとは使用していた。思い返すとその時計がなかったような・・・。
アッシュ「(一応聞いてみるか・・・)その時計について何か覚えている事は何かない?」
ニア「メルヘンドリームにあった時計はあれって壁掛け式だし、そこそこの大きさだったよ。数字のところには動物がデザインされてたし、凄い可愛かったわ!数は時計の数字と同じ12であり、詳しい事は分からないけど、牛やウサギや羊やニワトリの絵が描かれてたわ。十二支かな・・・?」
アッシュ「十二支・・・」
言霊「ニアの証言」を入手した!
必要な情報を得ると彼は時刻の事について聞く。結果は全員シロだった。ミミが残したメモの意味は・・・?
いくつか疑問が生じる中、世界裁判の開廷を告げる放送が流れた・・・
「補足」今回入手した言霊や証言
・ミミの死因は頭への一撃。そこからおびただしい量の血が流れていた。近くには凶器があった。
・ミミの手には死に際に書かれた謎のメモがあり、1時から3時・3時から5時と時間帯が書かれていた。ただし、その時間帯はみんなのアリバイはあった。
・一斗缶の中に何かが入っていた空の一斗缶が混じっており、なぜか下の方に置かれていた。土らしきものが入っていた形跡あり。
・さらに花壇には手が加えられていた形跡があり、一部だけ土を掘り返していた模様。
・ミミのコテージには彼女宛の手紙があり、その手紙でメルヘンドリームに来たと考えられる。
・事件時にメルヘンドリームの時計がなくなっていた。その時計は目立つ場所にあり、時計は十二支の動物が使われていた。
・そして、動機のゲームは景品が入手されていた。残った一同の中に二人だけ動機のゲームをクリアした・・・!!
次から世界裁判!
- スーパーポップンロンパ2ndその4(その4) ( No.223 )
- 日時: 2013/12/07 20:43
- 名前: りゅーと (ID: V2fBShP3)
『ダイイングメッセージ』
MZD「世界裁判開廷だ!」
二度目の世界裁判。今回の事件で一人死んだため、ミミの遺影が追加された(ダンガンロンパではクロに殺害された人やお仕置きで死んだクロのいた場所に遺影が置かれます)。今回でまた一人死ぬ・・・。
エッダ「今回の被害者はミミ・・・死因は頭への一撃によって死亡・・・何か意見があるなら言って・・・」
DTO「ミミが死んだのって、何か理由はあるのか?」
ニア「あるわ。ミミのコテージにお手紙が届いたの。それに呼び出された彼女は犯人に殺された・・・!」
カジカ「どうして死んだのかな?何か理由は・・・」
アッシュ「理由はあるっス。おそらく動機のゲーム・・・」
最初に犯行が起きた理由を簡潔に説明する。事件が起きたのはあの動機のゲームが大きく関係しており、パスワードを突破して景品を入手した犯人がいるのだ!その事に全員が驚きを隠せず、この中で二人が動機に関係しているのが分かる・・・。
世界裁判が進むと、凶器が偽物であったのが分かった。理由は床に転がっていたオブジェの形状とファイルの中身が矛盾していたからだ。現場には凶器になりそうなものはまったくないが、実際には凶器はあった。本当の凶器は一斗缶だ。一斗缶に花壇の土を詰めて、ミミを殺害すると中身を取り出して花壇に戻し、凶器を他の一斗缶の中に隠した・・・。
となると、問題はミミの手にあったメモ・・・。そのメモはどうして握られていたのかと言う話題になる。だが、ある証言のおかげで糸口が見えたのだ・・・!
アッシュ「このメモの意味はダイイングメッセージだ!」
ジュディ「ダイイングメッセージ・・・!?」
ツースト「どうしてそんな時間帯が書かれていたメモが決め手なんだよ!その時間帯は俺らはアリバイあったぞ!!」
スマイル「アッス君が言いたいのって、時間帯じゃなくて別の意味ナノ?」
アッシュ「そうだ。実はこれは時間を示していないんだ。ミミちゃんは別の形で犯人を俺らに伝えようとした・・・。だけど、犯人はそのメモの意味に気づいた・・・。」
ニナ「犯人はメモに気づいてたの・・・!?」
アッシュ「ああ。犯人は急いでメモを回収しようとしたけど、それは完全に無理だった・・・。だけど、そのかわりに別のものを処分した・・・。」
エッダ「かなり証拠を残さないようにした犯人だね・・・。ちなみに無くなったものって・・・」
アッシュ「ああ、それは時計だよ。事件時にメルヘンドリームにあった時計がなくなっていたんだ。目立つ場所にあったらしいけど、犯人が自分がクロである事がばれないように大急ぎで処分した・・・。」
アッシュの推理はこうだ。
犯人は土入りの一斗缶を事前に用意し、準備を整えると手紙でミミをメルヘンドリームに呼び出して一斗缶で殺害。その後はオブジェに血をつけて凶器を偽装。本命の凶器である一斗缶を元の場所に戻してカモフラージュさせた。
しかし、ここで犯人にとって予想外の事が起きる。それはミミがダイイングメッセージを残した事だ。最初はパッと見ると時刻のように見えるが、犯人はそのメモの意味に気づいて処分しようとしたがミミが強く握ってたので不可能だった。そのダイイングメッセージに繋がるものであるメルヘンドリームの時計を大急ぎで処分した。
サトウさん「時計と結びつくダイイングメッセージ・・・。このメモの意味を解いたら・・・!」
スマイル「犯人が浮かび上がるって事だね・・・」
アッシュ「正解。このダイイングメッセージを解き明かすカギは・・・」
十二支
アッシュ「十二支っス。ニアちゃん、あんたは重要な事を覚えてくれてありがとうな・・・。このメモに書かれている「1時から3時」「3時から5時」と二つの時刻があり、2時間ずつ分けられている区間。その先にあるのがミミちゃんを殺した犯人だ・・・。多分、十二支に結び付けろって事らしいが、ちょっと専門的な知識は凄い苦手だけど、DTOさんに任せた。」
DTO「流石のアッシュでも厳しい部分があるか・・・。まあ、アッシュが言っている十二支の時間と言うのは「十二時辰(じゅうにじしん」であり、近代以前の中国や日本などで用いられた一日を二時間ずつに分けたんだ。みんながよく聞く「草木も眠る丑三つ時」もこれに該当する。12と言う数字はいろいろとあるし、俺らにとっては縁があるもんだよ。まあ、話はさておき、これを十二時辰(じゅうにじしん)に置き換えろって言いたいだろ?」
超ポッパー級の教師と呼ばれた男は少しうんちくを披露すると本題に入る。物事の故事や由来の問題は朝飯前だ。
DTO「えっと、たしか・・・1時から3時は「丑で牛」。3時から5時は「寅で虎」。その次の時刻は・・・!?」
すんなりとメモの時間を訳した時、DTOは真実に気づいた。勘のいい人達はあっさりとその真意に気づき、アッシュも理解する。だが、犯人の場合はわなわなと震えていた・・・。
次の5時から7時は卯。意味は「兎」。
兎・・・うさぎ・・・ウサギ・・・
そう、ウサギを象る者は殺されたミミ以外にもう一人・・・!
アッシュ「そう・・・ミミちゃんとは違うもう一人のウサギ・・・」
アッシュ「タイマー、あんたがミミちゃんを殺した犯人だ」
タイマー「・・・!?」
どうしてタイマーが・・・
- スーパーポップンロンパ2ndその4(その5) ( No.224 )
- 日時: 2013/12/07 20:49
- 名前: りゅーと (ID: V2fBShP3)
『悲しい過去』
「簡単な説明」
アッシュの決定打がきっかけでタイマーが犯人である事を突き付けた。どうして彼がミミを殺したのだろうか・・・?
そこにはある事件が関係していた・・・
タイマー「あの女なんて死んでよかったんだよ・・・!!」
そう言うと、超ポッパー級のアイドルは黒いファイルを床に叩きつける。ファイルはそこそこの厚さであったが、中から数枚の紙切れが見える。実物を見るのは初めてだが、まさか・・・
スマイル「これって、あのゲームの景品ナノ・・・?」
このファイルは動機であるゲームの噂の景品だった。表紙を開くと、一枚の写真と何かの新聞記事、さらには薄型のICレコーダーがあった。ICレコーダーも気になるが、それよりも目につくのは写真。写真にはミミとそっくりの少女が映っており、笑顔と三つ編みが可愛らしかった。ただ、違う点は種族がミミと同じウサギではなく、猫だった。
アッシュ「ミミちゃんと似てる・・・この子は誰なの・・・?」
タイマー「僕の世界で活躍をしてたタレントのニャミ・キャットサン。ミミちゃんの大親友であり・・・」
タイマー「僕の大事な恋人なんだ」
写真の人物はニャミという少女であり、ミミの大親友兼タイマーの恋人だった。この少女が今回の事件に関係しているだろう・・・。
タイマー「じゃあ、僕がどうして殺そうとしたのかと語る前に先に僕らの過去を語るね・・・」
負けを認めた超ポッパー級のアイドルは口から全ての真相を語る・・・。
タイマー「数年前、僕は憧れだった芸能界に入り、そこで厳しい歌やダンスのレッスンや演技の練習などをこなしていた。何年か経つと、僕も売れっ子になり、番組のレギュラーや全国ライブにも出るようにもなった。そんなある日、僕は初めての冠番組とMCの役割が与えられ、共演者やスタッフ達と一緒に頑張ろうと意気込んだ。そこで僕はある女の子に出会ったんだ。それがニャミちゃんだった・・・」
ニャミ「タイマー君、はじめまして!ニャミって言います!番組、頑張ろうね!」
彼の脳裏には駆け出し中の彼女との出会いが思い浮かぶ・・・。ニャミは芸能界の右も左も分からない状態であったが、ある夢のために覚悟を決めたという。その姿は芸能界に初めて足を踏み入れた自分を思い出し、ちょっと懐かしくなった。
これがタイマーにとって運命的な出会いだった・・・。
タイマー「その番組にはニャミちゃんだけじゃなく、ミミちゃんもいたんだ。初対面であるにも関わらず、僕達は仲良くなり、特にニャミちゃんとミミちゃんは友達になった。お互いが昔から大親友だったかのようで、まるで姉妹のように仲が良かった・・・。あの出会いがきっかけに仕事やプライベートでも一緒にいるようになった。ニャミちゃんとミミちゃんは休日でもよく遊園地へ遊びに行ったり、町で買い物をしたりしてた。僕もニャミちゃんとも仲良くなり、プライベートで一緒に遊ぶだけじゃなく同時に愛を育んでいた・・・。周囲は結婚してもおかしくはないとも言ってたし、僕もニャミちゃんも両想いだった・・・。運命の出会いの役割を持った番組が終わった時に最も感動してたのも彼女だったし、フィナーレの時は凄い大号泣してたよね・・・懐かしいなぁ・・・」
胸を押さえて過去を語る彼は冷静であり、淡々と喋っていた。いつもの明るさはなく、それはドラマの主人公のように憂いが満ちていた・・・。
タイマー「その後の交際も順調だったよ。あ、もちろん最初は恥ずかしかったよ?中々踏み切れない時にミミちゃんが助けてくれたんだ。男ながらに情けないけど、大親友に聞くのが一番だったもんね。肝心のデートの時やケンカした時には相談してくれたし、彼女は恋のキューピッドだったんだ。ミミちゃんや周囲の応援のおかげで僕はニャミちゃんにプロポーズをしようと思った。あの事件が起きるまでは・・・!!」
急に目つきが変わり、彼はダンッと世界裁判のセットに拳を打ち付ける。瞳には怒りと憎悪が満ちており、同時に涙ぐんでいる・・・。
ニナ「事件って、この新聞に書かれていた事の・・・?」
ツースト「どんなのだ・・・?」
ニナ「読むね・・・。えっと・・・2月8日、大人気タレントニャミの不幸・・・!?2月8日、新番組「DREAM☆FIGHTER」のセットが置かれたスタジオ内でニャミ・キャットサンの死体が発見された・・・!原因は頭への一撃が原因で即死。当時は楽屋泥棒や熱狂的なファンの暴走もあり、厳戒態勢であったテレビ局の警備をすり抜ける悪質なファンもいた。ニャミはセットにある自身の忘れ物を取りに行こうとした際に運悪く楽屋泥棒の類に遭遇してしまい殺されてしまった・・・。」
カジカ「この不幸に長年の付き合いがあるミミ・ラビットムーンや恋人のタイマー、さらには彼女の関係者や多くのファンが悲しんだ・・・!!彼女の葬儀に多くの芸能関係者や10万人のファンが訪れた・・・亡くなった日はニャミの誕生日・・・!?」
ジュディ「可哀想に・・・!この子は多くのファンや新たに始まる番組、大事な恋人との約束された将来があるというのに誕生日に楽屋泥棒で殺されるなんて・・・!?」
タイマー「これを知った時は僕は嘘だと願った・・・。その時には誕生日プレゼントと結婚指輪を渡そうと準備をしてた・・・。プロポーズをしようとした矢先に、こんな事があったなんて・・・!僕が最後に見たニャミちゃんは別れ際に笑顔で手を振ってバイバイと告げていた・・・。本当にショックだった・・・。大事な存在が何の前触れもなしにいなくなった時はショックだった・・・!!」
大事な恋人の不幸にタイマー以外の全員は言葉を失う。話を続けるタイマーの声には悲しみが含まれており、そのどこかに怒りが含まれていた。だが、一呼吸を置いて次の話へ移ろうとした時、悲しみと怒りは逆転した。
ここでニャミちゃんが登場
- スーパーポップンロンパ2ndその4(その6) ( No.225 )
- 日時: 2013/12/07 20:55
- 名前: りゅーと (ID: V2fBShP3)
続き
タイマー「本当に信じられなかった・・・。だけど、MZDの動機を見た瞬間、僕は嫌な予感に包まれた・・・。おそるおそるゲームをやったら、ゲームの話が現実とリンクしてたんだよ・・・!」
なんと、今回の動機であるゲームの内容は実際に会った出来事のだった・・・!内容はある女の子がアイドルになるのを夢見ており、恋人と幸せになるも、最後には楽屋泥棒に襲われる・・・。あのチャットの正体はニャミだった・・・!!そうなると、タンとラパンは・・・!!
今回の動機はスマイルの言葉の通りに「知りたい動機」だった・・・!じゃあ、パスワードを入力して景品を得たのは・・・!!
アッシュ「タイマー、その四桁の数字は分かったのか・・・?じゃあ、景品を得たのって・・・!!」
タイマー「その通り、僕とミミちゃんだよ。ゲームの内容を知った時、僕は凄いめまいと動悸に襲われたけど、何とか踏ん張ったよ。その後は必死に攻略をした。そして、パスワード画面で・・・」
0208
パスワードの数字はニャミの誕生日と命日・・・
はなちゃん「じゃあ、タイマー君とミミちゃんのための動機だったって事・・・!?」
タイマー「正解。嫌な過去を思い出したくもない反面、真実を知りたかった僕もいた・・・この時ばかりにはMZDに半分だけ感謝している・・・」
MZD「どうもー。って、半分だけですか・・・」
タイマー「半分は嫌がらせで半分は役に立つからでしょ?パスワードを入力すると景品口からファイルとレコーダーが出て来た。悲しみと念願が混じった景品(動機)を手に入れた僕は急いでコテージに戻り、ファイルの中身とレコーダーの内容を確認した。だけどね、MZDがくれたこのファイルで過去に隠された衝撃の真実に僕は戦慄したよ・・・!!サトウさん、そのレコーダーを再生してみて・・・!」
サトウさん「え!?ああ・・・!」
急に指名された超ポッパー級のサイクリングマンは床に転がるレコーダーを再生する。そこには・・・
ザザッ・・・
「ふざけないでよ!どうしてあの女が全部を貰うわけ!?私は必死に頑張ったのに・・・!!」
「あいつがいると私の邪魔になるわ・・・!!もし、世に広まったら、まずい事になるわ・・・!!」
「何であの女が幸せになって、私がこんな目に遭うの・・・!?」
「ニャミちゃんが憎い・・・」
「話って何?ミミちゃん?」「ちょっと話があって電話したの。迷惑じゃない?」
「あなたとお話ししたいけどいい?」「うん!大丈夫だよ!」
「ミミちゃん、来たよー!どこにいるの?」「ニャミちゃん、あなたにいいプレゼントがあるのよ?」「プレゼント?」「ええ、旅行のプレゼントよ。・・・死の国への片道切符をね?」
「ちょっと!ミミちゃん!何をするの!?やめて!!きゃあ!」「うるさいわね!ちょっと動かないで!」
「痛い!痛い!あぐっ・・・!えがっ・・・!」「あんたが悪いのよ・・・!元はあんたが・・・!」
「ようやく死んでくれたわ・・・ニャミちゃんとはずっと親友でいたかったけど、あんたのせいでこっちの人生が台無しになるわ・・・急いで証拠を消さないと・・・」
ツースト「何だよこれ・・・!?」
ニナ「こ・・・これって・・・!?」
アッシュ「ミミちゃんがニャミちゃんを殺した・・・!?」
レコーダーの中に録音されていたのは仲のいい二人が争う場面だった。レコーダーからは大きな物音や絹を裂くような悲鳴が流れる・・・。つまり、ニャミの死は事故ではなく、大親友の手で殺されたのだ・・・!
だが、被害者であるミミがどうして大親友のニャミを殺さないといけないのか・・・?
何があったんだ・・・?書き込みはまだ
- スーパーポップンロンパ2ndその4(その7) ( No.226 )
- 日時: 2013/12/07 21:01
- 名前: りゅーと (ID: V2fBShP3)
タイマー「最初、それを聞いた時は何かの間違いだと思った・・・。真相を知ろうとミミちゃんの元へ近付いた。僕の予想通りにミミちゃんも動機を入手していた。だけど、ミミちゃんの動機を見た瞬間・・・!」
「ミミ・ラビットムーン」
テレビで大活躍する人気司会者。在学時は成績優秀かつ運動神経抜群であり、生徒会長をする学園のアイドル。だが、男尊女卑である家柄で生まれたため、その点においてミミも母親同様に不遇であり、両親の仲は不仲である。それでも家のために彼女は頑張り、ラビットムーン家を継ぐのと名前を穢さないように必死に頑張って来た。自分を抑えて頑張り、ちゃんとした活躍で周囲が認める成果を出しても家の者達は興味を持たなかったし愛情を注がなかった・・・。
ラビットムーン家は娘のミミしかいないため、彼女が家を継ぐはずだった。また、ニャミ・ラビットムーンを大親友の誕生日の日に殺害した。
「ミミの母親」
有名なお嬢様学校を首席で卒業。しかし、ミミの母親の家は没落した名家の令嬢であり、家のために政略結婚。当然、趣味の考古学に没頭するラビットムーン家当主とは不仲である。家柄や次期当主の誕生なども関係してたため、周囲からの風当たりは酷かった。ミミが生まれるまでは相当苦労をした。
ミミが生まれてからはムーンラビット家の跡取りにしようと熱心に教育をする。だが、別の方向で活躍する娘と貴族らしく振舞ってほしい母親との対立もあって、夫同様にミミとは不仲である。
「ラビットムーン家当主」
有名な考古学者であり、貴族名家の一人。本来は不器用ながらも思いやりがあり優しい人物であったが、ラビットムーン家は家督問題が原因で家族間は不仲。さらに自分に言い寄ってくる女達が金や権力目当てだったため、それも加わってかなりダメージを受けていた。それ故に趣味の考古学にしか興味を持たなくなった。そして、当主になった瞬間に自分を狙う人間が一気に増えたのと家の問題が多く発生。長年付きまとわれる事に怒りを感じた彼は自分への嫌がらせや自分が得たものを奪おうとする者達からおさらばしようと愛のない結婚をした。結婚という言葉だけで人は去ったが、ここまで来る間に心はボロボロだったので妻や娘に対して愛情は抱かなかった。
だが、そんな彼に心の拠り所があった。それが運命の相手であるニャミの母親であるキャットサン。関係は教授と教え子であり許されないものだったが、キャットサンの愛情や想いに触れ、昔の自分を彼女の前で出せたのだ。期間は短いと言えど、そこにはちゃんとした愛はあった。ムーンラビット家のいざこざに巻き込まれないようにキャットサンを遠くへ避難させ、さらに娘のニャミを陰ながら支援していた。
重い病と老衰によって死去。ミミとニャミの父親。
「ニャミ」
大人気アイドルの子。ミミとは大親友であり、タイマーとは恋人同士。
ムーンラビット家当主とキャットサンの娘。彼女の父親は家の事があって伏せられたため、母親と共に過ごす。その数年後には母親のキャットサンを病で失い、孤児院に引き取られる。幸いにも周囲の人々や父親の支援のおかげで不自由なく暮らしてきた。その後は親に触れあえた期間は少ないと言えど、ちゃんと愛情が注がれた。生まれてからは父親がおらず、母親と共に過ごしていた。母親が病で亡くなると孤児院に引き取られるも、ムーンラビット家当主からの支援によって不自由なく暮らしてきた。
自分を助けてくれた父親に会うために芸能界に入る。その最中でタイマーとミミと知り合い、仲良くなるも誕生日の日に腹違いの姉妹であるミミに殺害される。
「キャットサン」
普通の家の出身の子であり、両親は死去。ニャミの母親。
学生時に考古学の授業を受け、その時の教授がラビットムーン家当主だった。二人は教師と生徒の関係でありながら秘かに交際。交際期間は短いと言えど、二人の間にちゃんとした愛情はあり、キャットサンが本当のラビットムーン家当主を知っていた。ニャミを身ごもった時は相手からの支援もあったし、ラビットムーン家のいざこざに巻き込まれないように遠くに避難させられたので無傷だった。
そして、遠くの地でニャミを出産。彼女が生まれてからは女手一つでニャミを育て、昔みたいに父親に会いたいと願うも病によって死去。
「遺言状」
ラビットムーン当主は遺産や権利は私の愛すべき娘であるニャミ・キャットサンに全て譲る。
母親のキャットサンに今まで迷惑をかけた事と大事な娘をちゃんとこの手で抱けなかったのが心残りだ・・・。二人とも愛している・・・。
エッダ「あの二人は腹違いの姉妹・・・!?」
ミミの動機は予想を超えるもの。彼女の過去と大親友を殺害した理由もあるが、一番の驚きは大親友だと思っていた相手が腹違いの姉妹・・・!!?
ドロドロだ・・・
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