二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ドタバタすぎる日常2
- 日時: 2014/11/04 20:17
- 名前: りゅーと (ID: DvB6/ADf)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=23464
りゅーと「皆さんにお知らせです。小説カキコにて掲載していたドタバタすぎる日常はスレッドが多くなり、最大数に達したため、別スレッドを立てました。同様にピクシブでもカテゴリーを分ける事になりましたのでそれ以降はこう分けて行きますのでよろしくお願いします。」
〜メイン組が代表をして挨拶〜
ウルフ「ジャンルの方は下の方にも記載するが、あえて言わせてもらう。ジャンルは「クロスオーバー」をメインにしている。「アニメ」「ゲーム」「漫画」とかなりある。」
トゥーン「まずは任天堂で大人気の格闘ゲームの「スマブラ」だよ!ウルフやプリンや僕や他のスマブラメンバーが多く出るからね!うにゃーん!!」
プリン「あと、スマブラキャラには人じゃないキャラも多くいるので「擬人化ネタ」もあるので注意をしてほしいでしゅ!プリンも人の姿になると・・・こうよ?」
リンク「急に人になるなよ!?ビックリした!あと、スマブラに出ていなくても同じ会社やカラーリングがきっかけで別キャラも出るぞ。簡単に言うなら、ダークことダークリンクやブラピことブラックピットがいい例だ。」
スバル「次はあたし達の出る魔法少女アニメの「リリカルなのは」だよ!リリカルなのははSS、つまりはストライカーズをベースにしているからなのはさん達は成長をしているし、リインはリインフォースⅡになってるんだ。マテリアルや紫天は知らないんだごめんね;作者、昔見てた時期があったけど、一部うろ覚えだったりするからその時は目を瞑ってね;」
ティアナ「あと、「オリジナル設定」もふんだんにあるから気をつけてね。要するにあたしがその・・・カジカと付き合っていることなど・・・よ、要するにクロスオーバーでの恋愛があるって事よ!」
ヴィータ「そーいう事だ。あと、オリジナル設定があるとなると・・・・」
りんご「二次創作でもありがちな「キャラ崩壊」が避けられないって事ね;ギャグ小説ではぶっ壊れるから気をつけてね;」
アルル「特に女性キャラの大半や一部の男のキャラの腐った女子化やギャグカオス大好物組・・・」
シェゾ「さらには巷で流行の裸族が大暴れする・・・;あ、俺らのジャンルやゲームはパズルゲームの「ぷよぷよ」だ。よろしく頼む」
ユーリ「そしてりゅーとのメインであるKONAMIの音楽ゲームの「ポップン」。キャラが多くて公式では最低限のプロフしか書かれていない。だから、作者がキャラの種族やアニメーションを見て色々と設定しているから注意しろ。」
アッシュ「また、公式プロフィールが記載されたキャラブックやポップンカードが発行されていない状態でデータを書く場合もあるから、その時は許してほしいっス;」
スマイル「特に戦闘関連のスキルはメタいネタや声ネタが絡んでしまう事もあるから注意をしてネ〜!!次は黒バスチームダヨ!ヒッヒッヒ・・・」
黒子「次は僕ですね。」
火神「ぎゃあー!!急に出て来るな!!」
黒子「失礼ですね、僕は火神君の腰に抱き着いてましたよ?」
火神「あ、ずっといたんだ」
黒子「はい、僕達はジャンプで人気漫画の「黒子のバスケ」です。ここからはほぼ人間キャラが集いますのでオリジナルのスキルが付与されるのは事実ですし、僕達が戦う事なんてザラにあります。キャラ崩壊が目立ってもおかしくないですね・・・」
高尾「テッちゃんwww火神の腰にhshsしながら会話するのやめてwwwぶっふぉwww」
緑間「(こいつら・・・;)あと、漫画やアニメのネタをいろいろ使うので混乱するかもしれないが、そういう時はちゃんと区分するように心がけるのだよ・・・あと、紛らわしい事になった場合はすまない・・・」
ナカジ「おい!新ジャンルの子達も挨拶をしろ!最後をちゃんとしめてくれ!」
苗木「僕!?あ、皆さんこんにちは!僕達のは推理アクションゲームの「ダンガンロンパ」だよ!公式ではネタばれ禁止と書いてあるけど、たまにほんのりと小ネタが出る場合があるから注意をしてね!」
十神「まあ、本編やアニメで認知されている場合があっても、どっしりは出したりしないから安心しろ。だが、話の内容によっては出す場合もあるからな・・・」
霧切「アニメなどで公開された大きなネタとかは大丈夫だけど、損なわれないようにするわ・・・作者の腕次第ね・・・」
舞園「話はこれくらいにして、短編や番外編などをよろしくお願いしますね!!」
タグ:アニメ ゲーム 漫画 クロスオーバー スマブラ リリカルなのは ぷよぷよ ポップン 黒子のバスケ ダンガンロンパ 擬人化ネタあり オリジナル設定あり キャラ崩壊要注意 一部出番多め 隠しトリオ 狼属性 ギャグ 裸族 腐った女子 ギャグやカオス大好物組
「追伸」
・過去のドタバタすぎる日常に収録されているネタや処女作のネタも出ますので、過去の小説を読むと一層楽しめますのでぜひ!!
・小説カキコにあるドタバタすぎる日常にはタグを付けましたので過去の作品が気になる人はそこからジャンプをしてください。
・あと、小説カキコには笑ってはいけないを一緒に投稿してますので注意してください。ピクシブでは小分けにしてますが。
・小説カキコにあるスレッドでも目次機能を追加。最初からすればよかったな・・・;あはは・・・;
・また、小説カキコにはURLを張り付けましたので過去のスレッドを見たい人はぜひどうぞ。検索でも出ますよ?
『目次』11月4日更新(編集が面倒なので移動させました)
「テスト」
テスト4>>23-33 テスト5>>106-115 テスト6>>160-164
テストDes>>389-398
「スーパーポップンロンパ2nd」
プロローグと第1章>>59-70 第1章終了後>>82-85
第2章前半>>191-199 第2章後半>>220-229
第3章>>313-321
「短編」
悪役組で鍋パーティ>>260-265
質問集2>>287-289
黒バスマンガ日和>>369-371
つぎドカ家族で金田一パロ>>511-516
没ネタ集>>879-880
「フルハウスパロ」
ラピストリア組でフルハウスパロ>>623-630
ラピストリア組でフルハウスパロ2>>644-652
ラピストリア組でフルハウスパロ2.5>>667-668
「裸族講座」
3.5>>341-349 4>>416-422
5(前半)>>447-455 5(後半)>>479-484
6>>683-688
「料理バトルシリーズ」
ロンパ組で料理対決(前半)>>540-545
ロンパ組で料理対決(後半)>>569-572
ロンパ組で料理対決(発表編)>>594-598
スマブラで料理対決>>705-713
スマブラで料理対決2>>737-743
スマブラで料理対決3>>769-775
スマブラで料理対決4>>803-812
スマブラで料理対決5>>846-857
チーム戦で料理対決!(準備号)>>899-909(最終更新&続きは新しいスレッドへ)
笑ってはいけないポップンテレビ局のお知らせ>>136
マリオ「誰か、俺が落とした乳首を知りませんか?どこに落としたかって?ギロッポンで」
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- Re: ドタバタすぎる日常2 ( No.622 )
- 日時: 2014/08/27 15:20
- 名前: りゅーと (ID: thhVtXCM)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode
>リンリィさん
挨拶どうもです。こっちの方にもどうぞ。
って、後半のケーキだけ試食!?最初からゲテモノはチャレンジャーですね・・・;そして、リンリィさん達も9番から10番の天国から地獄を味わっちゃった・・・;あたし達みたいに犠牲者が増えた!?今すぐ治療を受けてくださいいいいいいー!!!
- ラピストリア組でフルハウスパロ(その1) ( No.623 )
- 日時: 2014/08/28 03:37
- 名前: りゅーと (ID: thhVtXCM)
ラピストリア組(出演者の衣装はラピス衣装で)でフルハウスパロ(昔あった海外ホームコメディ)。ネタバレ濃度は高いので注意。あと、キャラ崩壊も。小ネタや笑えるシーンや衝撃的なシーンに笑い声や驚きの効果音を脳内再生してお楽しみください。
今回の主役はタクトの背中によくいる精霊ちゃんです。公式では名前がないですが、りゅーとサイドではテネーロ(音楽用語で意味は「柔らかい・幼い・敏感な・淡い」)という名前があるのと女の子設定です。
ここはラピストリア家。この家にはラピストリア組が多く住んでいる。その家の一室である風雅の部屋ではポチコが人形遊びをしており、傍らのテーブルでは風雅とリュータがプレイヤーで音楽を聞きながら勉強中。
ポチコ「♪〜(つぎドカぬいぐるみでお医者さんごっこ」
風雅「・・・(数学を全部解く」
リュータ「・・・;(英語をやるが苦戦」
風雅&リュータ「みなさま お天気ですかー? こちらは不愉快ですー(ハモって歌う」
ポチコ「みなさま お天気ですかー? こちらは不愉快ですー しゃかりき三半規管が 滅入って前より 昨夜より〜」
今、流れた曲は去る金合戦だな。その後は再び静かになるも、その静寂を裂く音が・・・
ダダダダダ!
テネーロ「みんなにお知らせだよー!(音楽プレイヤーを止める)テネーロと一緒に遊びたい人ー!テレビでタクトの演奏会が始まるまで20分あるよー!」
風雅「俺は学校の課題をしてるんだ。目の前の馬鹿の分も含めて」
リュータ「うるさくてしつこいガキは昼飯に食べちゃうって言う国は知ってるか?」
テネーロ「そう、だからリュータは行かない方がいいね。一番に食べられちゃうから」
やって来たのは音楽が大好きなピアノの精霊。彼女は自分のパートナーである鍵盤の弾き手が出演するテレビまで時間があり、凄い退屈だった。誰かと一緒に遊ぼうとしたが、残念ながら風雅とリュータは勉強中。ポチコでもいいのだが、彼女がたまに変な勘違いするので遊びがすぐに終わってしまう(本人に悪気はないが)。
風雅「テネーロ、リビングに行ってソファーの周りをグルグル1000回ぐらい回ってたらどうだ?」
テネーロ「邪魔みたいだね。はっきり分かんないけど」
風雅「じゃあ、2000回」
テネーロ「それではっきり分かった(・ω・#)」
ポチコ「これ、聞いてほしいですー(おもちゃの聴診器を差し出す」
二人「?」
ポチコ「みなさま お天気ですかー? こちらは不愉快ですー しゃかりき三半規管が 滅入って前より 昨夜より〜」
知り合いに遊んでもらえないテネーロは誰かいないかと探す。すると、リビングで大好きなタクトと家に来ていた鈴花がいた。二人は台本らしき本を持って何か話しているようだ。
テネーロ「みんなにお知らせだよー!テレビでタクトの演奏会が始まるまで18分あるんだけど、遊びたい人ー!」
タクト「テネーロ、遊びたいんだけど僕は仕事の打ち合わせがあるんだ。今、鈴花から参考になる資料を貰ったばっかりで今からMZDと話し合いをしに行かないといけない。その際に明日のトークでの話を・・・」
テネーロ「テネーロの一日は!?今のところはすごく面白いんだ!メモとったら?」
タクト&鈴花(^ω^;)
テネーロ「昨日はトアと一緒にポップンしに行ったんだ!そこでね、六を見かけたんだ!挨拶をしようとしたら、突風が吹いたんだ!そしたら、何があったんだと思う?六が豆乳パッケージ柄の褌を身に着けてたんだ!」
鈴花「テネーロ、あの・・・;」
タクト「テネーロ、あのな・・・ちょっといいか?お前の話は面白いし、詳しく話してくれるのは嬉しいが、どんな曲を選んでいたかとか、どんなストーリーを進めたか、ラピスの浄化具合がどうかとかは・・・あはっ。でも、話し出すときりがないんだよな。次々次々次々次々と・・・」
鈴花「やっぱり、パートナーが同じだと主人も同じだねw」
タクト「うっ;」
このあとに仕事があるので二人は時間がない。一番信頼出来る鍵盤の弾き手と花を司りし恋閃繚乱が構ってくれない事にピアノの精霊は不機嫌に。そこにホットスナックを買いに行った烈が帰ってくる。
テネーロ「烈!テネーロの一日を聞いて!あのn「ああ、もう聞いたぞ。豆乳パッケージ柄の褌だろ?」(・ω・###)あ!ゼルハルトがいたんだ!」
烈「ああ、ゼルハルトがいたぞ。あいつなら好きだぞ、豆乳パッケージ柄の褌の話」
二人のやり取りで自分に降りかかると察した炎を司るリーダーはうまく遮る。外にいる知り合いに回すと、テネーロは笑顔で外へ行く。うまく回避した彼は恋人の鈴花と会話する。
烈「鈴花。今日、お前の家に行って一緒にご飯食べてもいいか?たまにお前の手料理が食べたいし、二人っきりで過ごすのも・・・」
鈴花「烈、今日は無理なのごめんね。今日は仕事があって、ミチルと打ち合わせ兼夕食なの。」
烈「ミチ・・・誰だよそいつ?」
鈴花「心配しないで。やきもち焼く相手じゃないよ。明日の番組の共演者なんだ」
タクト「だけど、一見の価値はあるよ。ミチルは最近人気絶頂のボーイズグループ「MesiA」のリーダーで、歌にダンスにマルチな活動をしていて注目されているんだ。」
烈(°Д°###)行くな
大事な恋人が見ず知らずの男と夕食を共にする事に烈は反対。と、同時に仕事の時間が来た。
タクト「さて、もうそろそろ打ち合わせに行くか。ポップンテレビ局へ行かないと・・・」
鈴花「私もこれから支度してビジネスディナーだよ。やきもち焼く必要のない相手とね」
烈「やきもち?俺が?何で俺がやきもち焼くんだよ?冗談言われると困るぜ。」
やきもち焼いていないと豪語する烈は再び外へ行く準備する。その様子に鈴花は彼の考えている事がすぐに分かった。
烈「ちょっと、ゲーセンに行ってくる。やきもちじゃない気持ちを沈めてくるためにな」
烈君、それをやきもちと言います;(byタクト&鈴花)
タクトの精霊ちゃんはマジでかわいい
- ラピストリア組でフルハウスパロ(その2) ( No.624 )
- 日時: 2014/08/28 03:41
- 名前: りゅーと (ID: thhVtXCM)
一方、外ではゼルハルトが何かをいじっており傍らではテネーロが話し中。
テネーロ「で、桐生が廊下を走った生徒を追っかけたらある部屋の前に着いたの。そこのドアを開けたらどうなったと思う?会議室だったんだけど、その日は職員専用の更衣室が清掃中だったらしく会議室を更衣室代わりになってて、まどか先生が着替え中だったの!素晴らしいラッキースケベに桐生がパニックになってて、まどか先生も真っ赤になる彼をからかって・・・」
ゼルハルト「テネーロ、ちょっといいか?」
テネーロ「なーに?」
ゼルハルト「テネーロの話も面白いんだけど、俺のライドも見てくれないか?新しく購入したんだから、何か言ってよー!」
テネーロ(・ω・)じー・・・
テネーロ「いいね(適当&即答)。そしたら、まどか先生がね!」
ゼルハルト「テネーロ!ちょ、ちょ、ちょ!これは限定品のマジックライドなんだぞ!レア素材で作られた杖型なんだ!そりゃあ、ライドは今、悪者扱いされているけど、俺は何と言われてもいい!愛してるぞ!パラ太3号!」
自慢の品に興味を持たれていない事にちょっと傷ついたゼルハルトの手にはマジックライドがあった。マジックライドとは魔力で動く乗り物の事であり、マジックアイテムの類(たぐい)でもある。
種類は豊富であり、特に人気なのは持ち主の呼びかけで駆けつけるコールタイプや普段はアクセサリーになっている装飾タイプや武器として使えるに武装タイプの三種類。彼が持つライドは武装型の杖型であり、先端についている星形の宝石から魔法を放ったり、打撃武器として使える。また、乗り物にする場合は箒のようにまたがって飛行し、発射口となる宝石から星屑が大量に飛び散る。
魔界の旅人が持つ物は限定品であり、しかもマジックエンジン付き。このマジックエンジンは武器として使用する度にチャージされるし、チャージされた状態だとほんの少しの魔力で飛行が可能なので魔力が多い技を使う人や魔力が少ない人に好評だ。しかも、柄にあるスイッチで調整するのと魔法石による安全装置があるので誤作動や乗った時の急発進を防ぐ。先ほどたった三文字で感想を述べたテネーロも興味はある。
テネーロ「ゼルハルトー!テネーロも乗りたーい!」
ゼルハルト「いいよ!だけど、お前はちっこいし、万が一の事があると危ないから俺と一緒に乗ってで・・・あれ?マジックエンジンのバッテリーが切れちゃってる。バッテリーが切れると飛べなくなっちゃうからな。安全装置を起動させて・・・ちょっとバッテリーを購入してくる。コロ、散歩に行くぞ〜」
コロ(サニパで出たユウの飼い犬)「ワンワン!」
ゼルハルト「その尻尾だとYESって意味だな!」
テネーロ「じゃあ、パラ太3号を預かっておくね!」
ゼルハルト「頼んだ!こら、コロー。途中、木に一本ずつひっかけるんじゃねぇぞ〜」
テネーロ「いってらっしゃーい」
親友から貴重なものを預かるとテネーロはライドを観察する。レア素材をふんだんに使われた乗り物はカッコよく、またがって早く飛びたかった。しかし、持ち主がいない状態で飛行はよくないので形だけ。
テネーロ「魔法使いみたいにびゅーんびゅーん。どうしても飛びたいな〜(カチッ」
何と、はずみでマジックライドの安全装置が解除されてしまった!しかも、マジックエンジンのバッテリーがほんの少しだけ残っていたらしく、テネーロの魔力に反応して乗り物が少しだけ浮く。予期せぬ出来事に彼女は大喜び。
テネーロ「浮いた〜!抑えて!抑えて!いい子ね。本当に浮いてる!」
大はしゃぎになるテネーロ。だが、手元のスイッチを操作していないため空中で停止状態になっているだけ。ここでバッテリー切れか彼女が満足して降りればいいのだが、好奇心旺盛の彼女はゼルハルトの言葉を忘れてしまう。ちなみにマジックライドの操作方法は種類によってさまざまだが、この場合は柄の部分にあるスイッチを車のレバーのように切り替える。そこに気づかないか触れ無ければ大丈夫だが・・・
テネーロ「何か、パラ太3号にまたがっていると音楽を聞きながら飛びたいな・・・」
テネーロちゃん?ちょっと?ねえ?あ、スイッチに気づいちゃった・・・;
テネーロ「アルファベットが書かれてる!P、R、N、D、L・・・アール!ラジオの事だね!」
テネーロちゃーん!?Rはラジオじゃない!車の免許を持っている人もしくは取得中の人なら車を動かす際にレバーにあるアルファベットの意味を知っているが、念のために説明します。Pはパーキング(駐車)、Rはリバース(後退)、Nはニュートラル(信号待ちで使う)、Dはドライブ(運転)、Lはロー(一定の速度で運転し、急な下り坂に使う(車によっては2や2Lもある)と意味がある。一部はあまり使わないから間違っていたらすまない。
つまり、テネーロがRにしたら・・・
テネーロ「わあっ!パラ太3号待って!きゃ—————!!!!!」
ガシャ—————ン!!!!!
マジックライドが物凄いスピードで後退し、家に突っ込んでしまったあああああー!!!
物凄い轟音が響くと同時にテネーロを乗せたパラ太3号は最初に窓を盛大に壊したのを筆頭に周囲の壁を破壊し、室内にある家具や装飾品などを瓦礫と共になぎ倒す。そして、パラ太3号は頑丈な壁に突き刺さると、バッテリー切れを起こして動かなくなった・・・。
テネーロ「うちに入ったみたい・・・なのにライドに乗っている・・・」
幸いにもピアノの精霊は怪我はなかった。今起きた事がまったく信じられずに言葉が全く出ない・・・。しかも、突っ込んだ場所が・・・
テネーロ「よりによって、タクトの仕事場だ・・・!!」
最悪な事に突っ込んだ場所は自分が大好きなタクトの仕事場。この部屋は彼が趣味や音楽活動をする際に使われるお部屋であり、名の通りに鍵盤の弾き手の得意分野である鍵盤楽器を中心に楽器がたくさんある。何度も彼の演奏をプライベートや生で楽しんでいたが、今はその面影は残っていない・・・。
新しく購入したキーボードやシンセサイザー、彼が愛用しているピアノは無残な姿になり、作曲した曲が書かれている古いノートやコレクションしている楽譜本は瓦礫に埋もれ、たまに一緒に寝る時に使われるタクトのベッドは布団や枕から綿が溢れ、そして自分や彼が好きな色で統一された青い壁紙が貼られている壁は侵入口の窓と共に一部が無くなって庭が見えたのとマジックライドが刺さっている・・・!
まずい事に・・・!!
- ラピストリア組でフルハウスパロ(その3) ( No.625 )
- 日時: 2014/08/28 03:47
- 名前: りゅーと (ID: thhVtXCM)
一番力を入れたシーン
テネーロ「ううっ・・・どうしよう・・・大変・・・大変な事をしちゃった・・・!」
呆然としながらライドから降りる。まさかの好奇心がここまでの惨事を引き起こした事に信じられない・・・
テネーロ「(これは夢だ!(目をつむる)ちらっ・・・これは悪夢だ」
うん、まさしく悪夢だよ;夢だったらどれだけ幸せだったのだろう・・・;何度確認しても何度目を閉じても目に映るのは同じ光景・・・。
テネーロ「誰も気づかないかも!(`・Д・´)」
気づくわ!!と、そこに・・・
ポチコ「お腹空いたし、おやつ食べようっと!たしか、タクトの仕事場にラピストリアのお菓子があったはず!ちょっと食べ・・・(°Д°∪)」
ポチコちゃん、住人がお菓子を持っている事を思い出し、少しだけ貰おうと仕事場に行ったら信じられない光景が広がっていたため、言葉を失う。
ポチコ(°ω°`∪≡∪´°ω°)きょろきょろ(´°ω°`∪)?←周囲を見渡した後に首をかしげる
テネーロ「あ、ポチコ」
ポチコ「タクトの仕事場にライドが刺さって凄い事になってますー!?」
テネーロ「ホントに?わあっ!ホントだ!どうしてか分かる?」
ポチコ「さあ?」
テネーロ「(よし、ばれていない!大丈夫だ!)でも、ゼルハルトがタクトに喋ったらおしまい・・・!テネーロはあの世行きだからね・・・OTL」
ポチコ「OKですΣd(・ω・´∪)」
何、この子達マジで可愛い。だけど、仕事場は大惨事・・・;
テネーロ「・・・」
風雅「・・・(生物の課題を全問解く」
リュータ「・・・;(何とか英語の課題を解く」
風雅「ニーソ!ガラスの!ニーソックス!ネコミミ!ガラスの!ネコミーミ!メイド!ガラスの!メイド服!」
風雅&リュータ「いったいどうしてこうなったー!(ハモって歌う」
今度はガラスのニーソ姫かよ。とんでもない事をしたテネーロは無言で部屋にあった自分の私物をカバンに詰める。それに続いてポチコも部屋に入って来た。
ポチコ「ねぇ」
二人「・・・(音楽を聞いてる」
ポチコ「カチッ(プレイヤーの音楽を止める)。ねぇって言ってます。」
リュータ「どうした?犬子?」
ポチコ「犬子って言わないでほしいです(やや不機嫌」
風雅「どうしたポチコ?」
ポチコ「タクトの仕事場にライドが入ったんですよ!」
テネーロΣ(°Д°;ノ)ノ
いきなりダイレクトに言いやがったぞこの幸せの子犬。正直に言った事にピアノの精霊は青ざめる。だが、小さい子が言い出した発言に二人は笑いながら対応。
風雅「そうか。バスはバスルームって事か?(ライドの意味は乗るという意味があるので」
テネーロ「うまいね!あはははは!」
風雅「お前、何で荷物を詰めてるんだ?」
テネーロ「これ?タクトの演奏会を見るから万全の体制にしたいんだ!タクトのぬいぐるみも今日は一緒に見るんだって!あ、テレビの時間だ!行かなきゃ!」
テレビを見るのは嘘であり、本当は逃走準備。カバンを持つ彼女は最後の別れを告げる。
テネーロ「風雅、一生忘れないよ・・・(抱き着く」
風雅(・ω・)?
テネーロ「さよなら、めげずに強く生きるんだぞ(抱き着く」
ポチコ(・ω・∪)?
リュータ(自分の番が来ると思い、手を差し出す)
テネーロ「じゃあね、リュータ(抱き着かずに早足で去る」
リュータ(´;ω;`)
おい、最後が酷くないか?
風雅「音楽の課題はプロに聞いてみるか」
リュータ「ああ、あいつなら頭いいもんな」
課題が音楽だけとなった風を司りしスピナーとDes組の学生は鍵盤の弾き手からアドバイスを貰おうと仕事場に向かう。その後ろには幸せの子犬がピコピコと歩く。だが、タクトはテレビ局へ行った事は知らない。しかも、二人は音楽をずっと聞いて課題をしていたため、仕事場がどんな姿になった事も知らない。もちろん・・・
風雅&リュータ「何じゃこれは!!!?Σ(°Д°;;;;;)」
ですよね;あんなものを見たら誰だって驚きます・・・;
風雅「タクトの仕事場がなんでこうなってるんだ!?壁にライドが刺さってるぞ!?」
ポチコ「だから、言いましたよね(・ω・∪)」
風雅「どうしてライドが壁に刺さってるか知ってるのか!?」
ポチコ「知ってますよー」
風雅「どうしてだ!?」
ポチコ「窓からです(にこっ」
うん、侵入口を見れば誰でも分かります;風雅とリュータは「どうして部屋がこうなったのか」と聞きたい。と、そこに・・・
烈「ただいまー。花屋で・・・(°Д°)」
やきもちじゃない気持ちを沈めに行った烈が帰宅。帰宅時に誰もいなかったので、誰かいないかとタクトの仕事場に来た。楽器や楽譜本や家具などがなぎ倒され、窓や壁が壊れて外の庭が丸見えになり、壁に突き刺さったライドが真っ先に目に飛び込む。あまりにも信じられない光景に言葉を失い、途中花屋で購入した花を落とす。
烈(°ω°`≡´°ω°)きょろきょろ(´°ω°`)?
何度周囲を見てもその景色は変わらない。ほんの数秒かかったが、落ち着きを取り戻した炎を司りしリーダーは言葉を発す。
烈「ちょっと待て・・・おい・・・ライドが・・・!?ライドが・・・!?」
ポチコ「ライドが壁に突き刺さってます」
烈「説明、あ゛り゛がどう゛・・・どうして、仕事場に入ったんだ・・・?」
風雅&リュータ「窓から(ハモる」
烈「みんな、大丈夫!?怪我は・・・!?」
風雅「大丈夫だ・・・」
混乱しながらもまずは友人達が大怪我してないかと確認する。幸せの子犬と風を司りしスピナーとDes組の学生は無傷。最悪な事に・・・
タクト「ただいまー」
本人が帰宅ー!これにはポチコを除く学生達はパニックになる!大事なものが多くあり、思い出があるタクトの仕事場。無残な姿になった仕事場を見たらフィーバーアニメみたいに覚醒して音魔法をぶっ放す恐れが・・・!!
ポチコ・風雅・リュータ・烈の驚き顔四連発www
- ラピストリア組でフルハウスパロ(その4) ( No.626 )
- 日時: 2014/08/28 03:54
- 名前: りゅーと (ID: thhVtXCM)
風雅「でも、タクトはまずいぞ・・・。凄いショックを受けるかもしれない・・・!」
烈「よし、徐々に気づかせてやろう。いいな?」
リュータ(コクッ)
タクト「みんな、どこにいるんだー?」
リュータ「新しいガレージだぞー」
つぎドカ「空気を読めよてめぇ(^ω^#)」
タクトの仕事場は新しい車庫じゃねぇよ!?
風雅「ちょっと準備するから時間稼いでくれ!」
烈「よし!おいで、ポチコ。お前がいればタクトは怒鳴らないからな」
烈、保険を掛けやがった。ちなみにポチコと烈のばっちゃの曲のアーティストは同じ人です(中の人であるNU−KOさんはコスプレと音ゲーとイラストが趣味。ライブではかおりんのコスプレで登場)。また、ポチコとタクトの中の人達はポップン20にあった企画でボーカリスト部門で受賞した人達です(NU−KOさんと秋成さんとmamiさん。お三方は仲がいいです(KONAMIのイベントレポートや本人達のツイッター参照)。
大丈夫か不安になってきた・・・;
タクト「ただいま帰ったぞ。何かなかったか?」
烈「ああ・・・何もない・・・」
タクト「?」
ポチコ「タクトの仕事場にライドが入ったんですよ!」
烈「」
ご機嫌伺いしようとした矢先にポチコが言いやがった。だが、部屋の事は知らないので今の言葉は彼女の突発的な発言にしか聞こえない。
タクト「ふふっ。ポチコ、お馬鹿さんだな。そんな嘘をついて。ご主人に会えないから寂しいのか?部屋にライドが入るわけないだろ?」
烈「そうでもないけどね・・・;ちょっと、タクトに見せたいものが仕事場にあるんだけど・・・」
風雅「OK、いいぞ。部屋に入れ」
ちょうどいいタイミングで時間稼ぎが終わった。急に自分に用事がある事にタクトは気付く。
タクト「ああ、そうか。また、僕に音楽の課題の手伝いをしてほしいのか?または曲を聞きたいのか?(手をポンと乗せる」
烈「違う・・・;」
タクト「まあ、どっちでも構わない。このあとは何もないから大丈夫だ。僕の音楽はファンが多いけど、約一名は特別だ。まあ、仕事場に行けばサプライズの正体が分かるもんな」
烈「どうかな・・・;(やべぇ、別の意味でサプライズに・・・;」
ガチャ
タクト( Д) °°
風雅「(カシャ)決まってたぞタクト(写真撮影」
タクト「(混乱中)大丈夫か!?テネーロは!?」
風雅「大丈夫だ。テネーロは自室でテレビを見ている。」
タクト「(パートナーが無事なのを安堵し頷く)何だこの家は!?何だこの仕事場は!?」
そりゃそうだよな;大事なものや思い入れのある仕事場が帰宅したらこんな事になっていたら混乱し叫びたくなるのは当然・・・
タクト「どうして楽器が日光をガンガン浴びているんだぁぁぁ—————!!!!(激しく落胆」
驚くポイントはそこかよオイコラ!!!?一部の楽器は日光に当たったり風に当たると風化して台無しになるもんね!?確かにそれはそれでショックを受けるもんな!!
無残な姿になった部屋を見ると目につくのが壁に刺さったライド。このライドの持ち主は知っている。
タクト「ゼルハルトの奴はどこに隠れたんだ?」
風雅「タクトの顔をも一枚撮らせてくれ」
タクト「よせ!こんな大変な時に!」
風雅「だから、笑わなくてもいいぞ(カシャ」
風雅、何がしたいんだ・・・;
場所は変わって鈴花の家。家主はおめかしをしており、仕事の準備中。必要な物やスケジュールの確認をしている時、来客が・・・
ドンドンドン!
鈴花「誰?」
テネーロ「テネーロよ!開けて!」
鈴花「テネーロ、どうしたの?」
テネーロ「演奏会を見るのはやめた!さよならを言おうと思って」
鈴花「さよなら?とにかく入って」
荷物をまとめて血相を変えてやって来たテネーロを見た鈴花は家に招く。家に入れると、肝心な話を聞き出す。
鈴花「どうしたの?」
テネーロ「サニーパークへ行くの。サニーパークで幻影ホログラムの少女として新しい人生を始めるの。」
鈴花「モッフィーしかいない動物園でどうやって幻影ホログラムの少女になるつもり?」
テネーロ「しょうがないの・・・追われている女だから・・・」
テネーロ、お前は前作の舞台になった公園へ行く気か?あと、同じアーティストネタを入れるな(サニパで秋成さんはフロウのスマイル・リプレイを歌った)。
鈴花「どうして?」
テネーロ「テネーロ、もう家へは帰れないの・・・」
鈴花「テネーロ、何でお家へは帰れないの?」
テネーロ「ちょっとまずい事しちゃったの・・・と、言うかめちゃくちゃ物凄い超まずい事しちゃったの・・・」
鈴花「ちょっとこっちに来て。ソファに座って話を詳しく聞かせて・・・」
ピアノの精霊の震えようからしてただ事ではない事を判断した花を司りし恋閃繚乱は彼女をリビングに案内すると、ソファに座らせて話を聞く。テネーロは持って来た荷物を近くに置くと、ふかふかの家具に座る。
テネーロ「何かもう酷すぎて口で言えないの・・・」
鈴花「私なら大丈夫だよ、言ってみて」
テネーロ「分かった・・・テネーロ、ゼル・・・すうっ・・・ゼル・・・!ゼル・・・!」
鈴花「ゼルハルトの物ね。何か壊したのね・・・」
ショッキングな出来事のせいで言葉が途絶えてしまう。こういうのは精神的なものから来るので無理はない。最初の言葉で察した鈴花は親友の物を壊してしまったと察するが、惜しくも本題はたどり着けなかった。
テネーロ「・・・(首を激しく振る」
鈴花「何を壊したの?」
テネーロ「聞かない方がいいよ・・・「ドンドンドン!おい、鈴花!俺だ!」烈だ!隠れなきゃ!」
鈴花「え!?ちょっ・・・テネーロ!?」
テネーロ「烈に言わないで!一生のお願い!」
最悪なタイミングで烈が恋人の家に来た。ライドでタクトの仕事場に突っ込んだ事がばれたと察した彼女は近くのクローゼットに隠れる。
タクトカンカン・・・。テネーロは相当パニックってる・・・。
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