二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- ドタバタすぎる日常2
- 日時: 2014/11/04 20:17
- 名前: りゅーと (ID: DvB6/ADf)
- 参照: http://www.kakiko.cc/novel/novel7/index.cgi?mode=view&no=23464
りゅーと「皆さんにお知らせです。小説カキコにて掲載していたドタバタすぎる日常はスレッドが多くなり、最大数に達したため、別スレッドを立てました。同様にピクシブでもカテゴリーを分ける事になりましたのでそれ以降はこう分けて行きますのでよろしくお願いします。」
〜メイン組が代表をして挨拶〜
ウルフ「ジャンルの方は下の方にも記載するが、あえて言わせてもらう。ジャンルは「クロスオーバー」をメインにしている。「アニメ」「ゲーム」「漫画」とかなりある。」
トゥーン「まずは任天堂で大人気の格闘ゲームの「スマブラ」だよ!ウルフやプリンや僕や他のスマブラメンバーが多く出るからね!うにゃーん!!」
プリン「あと、スマブラキャラには人じゃないキャラも多くいるので「擬人化ネタ」もあるので注意をしてほしいでしゅ!プリンも人の姿になると・・・こうよ?」
リンク「急に人になるなよ!?ビックリした!あと、スマブラに出ていなくても同じ会社やカラーリングがきっかけで別キャラも出るぞ。簡単に言うなら、ダークことダークリンクやブラピことブラックピットがいい例だ。」
スバル「次はあたし達の出る魔法少女アニメの「リリカルなのは」だよ!リリカルなのははSS、つまりはストライカーズをベースにしているからなのはさん達は成長をしているし、リインはリインフォースⅡになってるんだ。マテリアルや紫天は知らないんだごめんね;作者、昔見てた時期があったけど、一部うろ覚えだったりするからその時は目を瞑ってね;」
ティアナ「あと、「オリジナル設定」もふんだんにあるから気をつけてね。要するにあたしがその・・・カジカと付き合っていることなど・・・よ、要するにクロスオーバーでの恋愛があるって事よ!」
ヴィータ「そーいう事だ。あと、オリジナル設定があるとなると・・・・」
りんご「二次創作でもありがちな「キャラ崩壊」が避けられないって事ね;ギャグ小説ではぶっ壊れるから気をつけてね;」
アルル「特に女性キャラの大半や一部の男のキャラの腐った女子化やギャグカオス大好物組・・・」
シェゾ「さらには巷で流行の裸族が大暴れする・・・;あ、俺らのジャンルやゲームはパズルゲームの「ぷよぷよ」だ。よろしく頼む」
ユーリ「そしてりゅーとのメインであるKONAMIの音楽ゲームの「ポップン」。キャラが多くて公式では最低限のプロフしか書かれていない。だから、作者がキャラの種族やアニメーションを見て色々と設定しているから注意しろ。」
アッシュ「また、公式プロフィールが記載されたキャラブックやポップンカードが発行されていない状態でデータを書く場合もあるから、その時は許してほしいっス;」
スマイル「特に戦闘関連のスキルはメタいネタや声ネタが絡んでしまう事もあるから注意をしてネ〜!!次は黒バスチームダヨ!ヒッヒッヒ・・・」
黒子「次は僕ですね。」
火神「ぎゃあー!!急に出て来るな!!」
黒子「失礼ですね、僕は火神君の腰に抱き着いてましたよ?」
火神「あ、ずっといたんだ」
黒子「はい、僕達はジャンプで人気漫画の「黒子のバスケ」です。ここからはほぼ人間キャラが集いますのでオリジナルのスキルが付与されるのは事実ですし、僕達が戦う事なんてザラにあります。キャラ崩壊が目立ってもおかしくないですね・・・」
高尾「テッちゃんwww火神の腰にhshsしながら会話するのやめてwwwぶっふぉwww」
緑間「(こいつら・・・;)あと、漫画やアニメのネタをいろいろ使うので混乱するかもしれないが、そういう時はちゃんと区分するように心がけるのだよ・・・あと、紛らわしい事になった場合はすまない・・・」
ナカジ「おい!新ジャンルの子達も挨拶をしろ!最後をちゃんとしめてくれ!」
苗木「僕!?あ、皆さんこんにちは!僕達のは推理アクションゲームの「ダンガンロンパ」だよ!公式ではネタばれ禁止と書いてあるけど、たまにほんのりと小ネタが出る場合があるから注意をしてね!」
十神「まあ、本編やアニメで認知されている場合があっても、どっしりは出したりしないから安心しろ。だが、話の内容によっては出す場合もあるからな・・・」
霧切「アニメなどで公開された大きなネタとかは大丈夫だけど、損なわれないようにするわ・・・作者の腕次第ね・・・」
舞園「話はこれくらいにして、短編や番外編などをよろしくお願いしますね!!」
タグ:アニメ ゲーム 漫画 クロスオーバー スマブラ リリカルなのは ぷよぷよ ポップン 黒子のバスケ ダンガンロンパ 擬人化ネタあり オリジナル設定あり キャラ崩壊要注意 一部出番多め 隠しトリオ 狼属性 ギャグ 裸族 腐った女子 ギャグやカオス大好物組
「追伸」
・過去のドタバタすぎる日常に収録されているネタや処女作のネタも出ますので、過去の小説を読むと一層楽しめますのでぜひ!!
・小説カキコにあるドタバタすぎる日常にはタグを付けましたので過去の作品が気になる人はそこからジャンプをしてください。
・あと、小説カキコには笑ってはいけないを一緒に投稿してますので注意してください。ピクシブでは小分けにしてますが。
・小説カキコにあるスレッドでも目次機能を追加。最初からすればよかったな・・・;あはは・・・;
・また、小説カキコにはURLを張り付けましたので過去のスレッドを見たい人はぜひどうぞ。検索でも出ますよ?
『目次』11月4日更新(編集が面倒なので移動させました)
「テスト」
テスト4>>23-33 テスト5>>106-115 テスト6>>160-164
テストDes>>389-398
「スーパーポップンロンパ2nd」
プロローグと第1章>>59-70 第1章終了後>>82-85
第2章前半>>191-199 第2章後半>>220-229
第3章>>313-321
「短編」
悪役組で鍋パーティ>>260-265
質問集2>>287-289
黒バスマンガ日和>>369-371
つぎドカ家族で金田一パロ>>511-516
没ネタ集>>879-880
「フルハウスパロ」
ラピストリア組でフルハウスパロ>>623-630
ラピストリア組でフルハウスパロ2>>644-652
ラピストリア組でフルハウスパロ2.5>>667-668
「裸族講座」
3.5>>341-349 4>>416-422
5(前半)>>447-455 5(後半)>>479-484
6>>683-688
「料理バトルシリーズ」
ロンパ組で料理対決(前半)>>540-545
ロンパ組で料理対決(後半)>>569-572
ロンパ組で料理対決(発表編)>>594-598
スマブラで料理対決>>705-713
スマブラで料理対決2>>737-743
スマブラで料理対決3>>769-775
スマブラで料理対決4>>803-812
スマブラで料理対決5>>846-857
チーム戦で料理対決!(準備号)>>899-909(最終更新&続きは新しいスレッドへ)
笑ってはいけないポップンテレビ局のお知らせ>>136
マリオ「誰か、俺が落とした乳首を知りませんか?どこに落としたかって?ギロッポンで」
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- スーパーポップンロンパ2ndその3(その2) ( No.192 )
- 日時: 2013/11/27 19:31
- 名前: りゅーと (ID: V2fBShP3)
『新しいエリア』
アッシュ(スマがあんな事をするなんて・・・!ふざけんな・・・!どうしてあんな事をしたんだよ・・・!)
最初の世界裁判の告白でショックが大きく、アッシュは大きく混乱する。他にも方法はあったかもしれないが、殺人は起きてしまったのだ・・・。誰が悪くて誰が正しいのか・・・?
アッシュ「あの時は俺達が生き残るのに必死だったし、ルートちゃんもただ故郷の事を心配してただけ・・・。だけど、みんなが殺したのも事実だ・・・!そして、俺も間接的に・・・!!」
ホテルのロビーへの集合時間となり、アッシュは大急ぎで向かう。そこには何人かが集まっており、彼らに挨拶をする。そこにスマイルが笑顔で駆け寄って来た。
スマイル「アッス君、オハヨー!!」
アッシュ「!?」
世界裁判の件もあり、記憶を失った超ポッパー級の人狼は怯えてしまう。周囲の人々は「お前ら、仲いいよなー」「朝から大声出すとビックリするわよ」とニコニコ笑う超ポッパー級のフレンドリーさに笑うが、彼の本当の怯えの理由は知らない。
アッシュ「スマイル、おはよう・・・」
スマイル「おはよう!アッス君、大丈夫?無理はしてない?」
アッシュ「ああ、大丈夫っス・・・」
不自然に動くとかえって余計な心配をかけてしまう。世界裁判のせいでダメージが残っているからだと答えを言う。その後、全員が揃ってから朝食を取る。ご飯を食べてから朝の九時頃になった時、MZDからの呼び出しがあった。全員が揃うも、急に呼び出した相手に警戒気味・・・。
MZD「えー、最初の世界裁判を無事に解決したお前達にスペシャルなプレゼントを用意したぜ!」
スマイル「また動機じゃないノ?」
MZD「違うぜ。この第1の島でウォータースポーツや食材集めばっかりだと飽きるだろ?だから、新しいエリアを開放するんだよ!」
ミミ「え!?今いる島以外に他の島があったの!!?」
何と、自分達がいる場所以外に島があったのだ。その言葉に全員は驚きを隠せない。話を聞いた一同はすぐに新しい島へ移動をする。新しい島への生き方は船着き場にあるモーターボードに乗り込み、操作盤に行き先を指定すればいいとかなりハイテクだった。
スマイル「新しいエリアに行けるってドキドキするネ!」
アッシュ「ああ・・・。この場所って一体なんだよ・・・?」
エッダ「ポップンアイランドって謎が多いね・・・」
アッシュ「今から第2の島へ移動するからちゃんと座ってくださいっス。」
エッダ「準備が出来たよ・・・!」
自然とボートに乗り込むのが仲のいいメンバーになっており、スマイルとエッダが同じボートに乗り込む。準備が出来ると操作盤を操作し、第2の島へ移動する。モーターボードはエンジンを稼働させると動き出す。スピードはかなり速く、風が当たって気持ちいい。後ろを見ると他のボードも動き出しており、仲間達が手を振っている。
そして、肝心の第2の島は・・・
はなちゃん「遊園地・・・?」
そこにあったのは遊園地だった・・・!
「補足」
ダンガンロンパでは各章をクリアする度に行ける場所が広がっていきます。だが、そうなると殺人が起きやすくなると犯行トリックが複雑になって難易度が上昇します。少し説明し忘れたが、一同のコテージやホテルがあるのは第1の島です。
第1の島:ポッパー達のコテージや活動拠点兼集合場所であるホテルがある(世界裁判の裁判所はホテルの地下にある)。この島だけでも設備は十分ある。
第2の島:島全体が遊園地。無人でありながらも設備はちゃんと動く。朝の9時から夜の12時まで営業する。
他の島も登場しますので待っててね?
- スーパーポップンロンパ2ndその3(その3) ( No.193 )
- 日時: 2013/11/27 19:37
- 名前: りゅーと (ID: V2fBShP3)
「簡単なあらすじ」
第2の島で遊園地がある事に驚きを隠せないアッシュ。最初は警戒するが、久々のレジャー施設の登場と面白そうな遊具の魅力には勝てず、ついに遊んでしまう。気が付くと、仲間達も同じように遊んでいた・・・。
エッダ「わああああー!!生首が転がって来たー!!!」
アッシュ「ひいいいー!!窓ガラスを無数の手がバンバン叩いてるー!!」
スマイル「二人とも落ち着いてネ・・・僕、動きにくいんだけど・・・」
ニナ「いい写真、いただき!」
ミミ「ニナ、写真を撮ってるのね!こっちのもお願いねー!!」
ニア「ジュース買って来たけど、いる?ちょっと日差しが強いから水分補給は忘れないように。」
タイマー「来るぞー・・・ざっぱ——————————ん!!」
ジュディ「凄いびしょびしょになっちゃったわ・・・。でも、すぐに乾くからいいわ!」
サトウさん「観覧車からすべてが一望出来るなんて思わなかったね。他にも島はあるっぽいけど・・・」
はなちゃん「他の島にも行ってみたいね。ししゃも、遊園地が全部見えるよ。あそこは第1の島かなー?」
ししゃも「にゃー」
ツースト「嫌だあああああああああああああああー!!!俺はジェットコースターなんて乗りたくねぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇー!!!」
DTO「じゃんけんで負けたから、諦めて乗るぞ!!カジカ、少しだけ離れるから待っててくれ。」
カジカ「ツースト、また賭けで負けたんだ・・・。あのジェットコースター、テレビで似たのを見た事あるけど、確か最速で動くんだよね・・・?」
その日の探索は無理と判断し、全員は遊園地で遊ぶ事にしか頭になかった。気が付くと閉店間際まで遊んでおり、時計の針が次の日へ変わろうと示している。アナウンスが鳴り響き、船着き場へ急いで移動をする。モーターボードはたくさんあり、一人で乗り込もうとしてもまだある。第1の島へ戻ろうとした時、聞きなれた声が遠くから聞こえてきた。
スマイル「アッス君、待ってー!」
アッシュ「スマ!」
スマイル「船、まだ動かしてないなら僕も乗せて!」
操作盤に触れる前だったのでアッシュは超ポッパー級のコレクターを乗せる。船は動き、第1の島へ進む。
二人「・・・」
夜の海に響くのはボートのエンジン音。この音以外は沈黙が支配をする。性格が明るい方に分類される二人が黙ってるのは珍しい。
アッシュ「遊園地、楽しかったっスね・・・」
スマイル「うん・・・僕、こういうのは大好きナンダ・・・」
アッシュ「ジェットコースターやサブマリンは楽しかったなー。ここまでレパートリーが多くあると毎日遊びたいっス。・・・お化け屋敷は流石に嫌だけど」
スマイル「僕モ!アッス君やエッダ君も元気になってよかったヨ。二人ってさ、精神的にも危なかったから、僕が動かなかったらちょっとどんよりしてたジャン・・・。」
アッシュ「スマってさ、遊びや趣味の達人っスよね。何か、盛り上げ役に徹してるし・・・」
スマイル「みんなからよく言われるヨ。ムードメーカー的存在ッテ!ヒヒッ!」
趣味や楽しい事を話している時のスマイルは生き生きしている表情をしていた。目には輝きがあり、表情や話し方、性格は相変わらず子供っぽいが、こっちの方がスマイルらしい。無論、世界裁判の時にしっかりとした彼も彼らしい。あんな考えを持っているのが同一人物とは思えない・・・。
スマイル「他の島もあるんだったら、全部見て見たいネ!もし、音楽ショップや映画館、図書館やアニメショップ、ゲームセンターがあるなら全部制覇したいヨ!ヒッヒッヒ・・・」
アッシュ「そうだな。みんなと一緒に楽しく思い出も作るのも悪くないな・・・。だけど、脱出する事も忘れないように・・・」
世界裁判やコロシアイがないと普通の仲間。超ポッパー級であるだけ・・・。
アッシュ「スマイル・・・あのさ・・・」
スマイル「アッス君、どうしたノ?」
アッシュ「スマイル・・・お願いだから変な事は起こさないでくれ・・・頼む・・・本当のあんたなら、こんな事は望まないだろ・・・」
次のレスから新展開
- スーパーポップンロンパ2ndその3(その4) ( No.194 )
- 日時: 2013/11/27 19:43
- 名前: りゅーと (ID: V2fBShP3)
『新たな動機』
「簡単なあらすじ」
新しい島の存在と島にある施設がきっかけで一同は遊びに夢中になってしまう。再び第2の島に来てちゃんと調べようとした矢先、MZDが出現。一同の予想を裏切る事もなく、彼は新たなコロシアイを引き起こす動機を用意していた・・・!
MZD「今回の動機はこれだー!!」
笑顔で発表する彼が指した手の先には遊園地の出入り口付近にある休憩所。そこには食事処があり、何人かは休憩の際に使っていた。だが、そこに昨日とは違う変化があった。
それはゲームの機体が設置されているのだった。ゲーム機の大きさはそこそこあり、最新式なのかタッチパネルを採用している。普通のゲームであるが、下には景品口がある。このゲーム機が動機・・・?
アッシュ「そのゲームって何スか?」
MZD「これ?これは俺がプロデュースをして作った最新作のゲームだ!そのゲームはアイドルプロデューサーだ!」
ジュディ「私、そのゲームは知ってるわ!プレイヤーがプロデューサーになって、女の子を一流のアイドルに育成するゲームでしょ!シリーズが多く出てたのは知ってる!」
なんと、MZDが昔流行したゲームを復活させたのだ。内容はスカウトした女の子を一人前のアイドルに育成するシュミレーションゲーム。アイドルの育成はもちろん、お仕事の内容やレッスンの選択・休日のアイドルの過ごし方などを色々と選択する。これらの行動によってアイドルのスキルも上がり、お仕事の内容が増えたりアイドルに着せるコスチュームがどんどん増えるのだ。
また、このゲームの魅力は特定の条件で発生するイベントやご褒美画像が貰える事、さらにはアイドルの声優の生ボイスも手に入る。期間限定のイベントも好評であり、ファンは多くいる。
しかし、このゲームで違う点が一つ。それは景品口が追加された事・・・
ツースト「ここから何が出るんだよ?」
MZD「それは秘密。ただ、このゲームで特定の条件を満たせば、景品が貰えるぜ!景品は二つしかなく、一人一つまでだ!早い者勝ちだからな!」
そう言うと、MZDはその場から去る。このゲームが動機ならば、プレイしたら新たなコロシアイが起きてしまうのは事実・・・。
DTO「今日は遊園地内を調べるのにどうして余計な事をすんだよ!」
サトウさん「先生、落ち着いて!」
ジュディ「普通にアイドルプロデューサーなら、遊んでも大丈夫のはず・・・」
ニア「でも、MZDが作ったんでしょ・・・?絶対に何か仕掛けてくるはずよ・・・!」
MZDが用意したゲーム。罠だと分かり、当然誰もしない。だが、このまま放置すると不安の種になりかねない・・・。やるかやらないかと迷っている時・・・
エッダ「ううっ・・・暑い・・・」
ミミ「エッダ君!?」
エッダ「ごめん・・・俺、寒いエリア出身だから・・・」
ミミ「エッダ君を連れての探索は厳しいわね・・・。エッダ君、ここで休んでた方がいいんじゃない・・・?」
はなちゃん「そうした方がいいわ。今日はいつもより気温が高いし・・・アッシュ君、エッダ君をお願いね・・・」
アッシュ「分かった・・・だったら、俺はエッダ君を看(み)つつ、入り口付近を調べておくっス。時間になったら、ここに集合で・・・」
タイマー「分かった!」
日射病で倒れたエッダを看病するため、アッシュは休憩所に残る。それ以外は手分けして遊園地を探索した・・・。
エッダ「うー・・・」
アッシュ「エッダ君、大丈夫・・・?」
エッダ「ごめん・・・ありがとう・・・」
休憩所の日陰で休み、適度な水分補給のおかげでエッダは少しずつ正気を取り戻す。目を覚ますと見慣れた緑髪の人狼がおり、安堵する・・・。
エッダ「凄い安心した・・・」
アッシュ「当分の間は近くにいるから安心して」
エッダ「何か、懐かしい・・・凄い・・・懐かしい・・・」
アッシュ「懐かしい・・・?」
頭を押さえて体を起こす超ポッパー級のギタリストに相手は自分を支える。意識が朦朧としている間、悪夢を見ていたようだ・・・。
エッダ「うん・・・俺が不調の時に・・・母さんと兄さんが看病してくれたんだ・・・」
アッシュ「家族が看病を・・・」
エッダ「そう・・・俺がぶっ倒れた時に母さんが必死に看病をし、兄さんは俺のためにいろいろ用意してくれた・・・」
エッダはアッシュが看病されている間、懐かしい家族を思い出していたのだ。彼は超ポッパー級と言われているが、一人の少年だ。こんな島に閉じ込められてコロシアイを強いられると精神的にも限界は来てもおかしくはない。だが、捜査や裁判では自分を助けてくれた・・・。見た目に反して精神は芯が強い・・・。
アッシュ「エッダ君も凄いっスよ・・・こんな状況でも頑張ってるし・・・裁判でもありがたい・・・」
エッダ「そうかな・・・?俺、人に褒められるのは凄い慣れてないから、どうしたらいいか分からなくて・・・」
少しの休憩の後にエッダは復活した。出入り口付近を調べるも、何もなかった。休憩所も調べた。残るのはあのゲームのみ・・・。
アッシュ「エッダ君・・・あれやってみる・・・?」
エッダ「調べてないのはあれだけだね・・・」
最後には不安の種も調べる対象にもなる。MZDが作っただけであって、警戒心は高くプレイをするのに躊躇(ためら)いが生じる・・・。少ししてからアッシュとエッダは意を決してゲームをする。
このゲームにはどんな秘密が・・・?
- スーパーポップンロンパ2ndその3(その5) ( No.195 )
- 日時: 2013/11/27 19:49
- 名前: りゅーと (ID: V2fBShP3)
アッシュ「俺、このゲームの事は詳しくないから教えてくれる?」
エッダ「いいよ!ちょっとした変化にも気をつけて・・・」
アッシュはタッチパネルの画面を触る。触れたと同時に機体から明るい音楽が流れ出し、画面にはポップなタイトルロゴとパステルカラーの背景と女の子のシルエットが映し出される。タイトル画面に何か変化はないかと調べ、一通りチェックすると彼はタッチパネルをクリックしてゲームを進める。
ナレーション「あなたは凄腕プロデューサーになって、この女の子を一人前のアイドルにしてください!」
画面に映し出されたのは茶髪の女の子。外見は可愛らしく、性格は明るかった。名前はチャット。芸能界に憧れてアイドルの世界に入ったのだ。
チャット「プロデューサーさん、よろしくお願いします!」
アッシュ「この子をアイドルにするんスね。やってみるか・・・!」
最初にチュートリアルを受けてからチャットをアイドルにするためにタッチパネルに触れる。話の内容や急な変化に気をつけつつ、二人はゲームを進める。
アッシュ「レッスン内容に歌とダンスと演技があるっスね」
エッダ「レッスンは多くあるからバランスよく選ぶか特化するかは任せるね・・・」
アッシュ「お仕事が追加された!クイズ番組なんスね!って、クイズがリアルに出た!?」
エッダ「言い忘れたけど、そのゲームはクイズやリズムゲームがあるから気をつけて!」
アッシュ「そう言うのは先に言って!!」
アッシュ「新しい衣装が追加された!これでイベントがあってもおかしくはないはず・・・」
エッダ「俺もメモしたよ・・・!続けて・・・!」
途中でクイズやリズムゲームが発生するも、二人は何とかクリアする。分岐やイベントがある場合はエッダがメモをしつつ、再挑戦の際に役に立てようと考える。しばらくプレイすると、チャットはそこそこ売れるようになり、仕事にも幅が増えた。
そして、ある冠番組を任される事になり、そこで新たな登場人物が追加された。その人物は・・・
タン「僕の事は知ってるよね?僕の名前はタンって言うんだ、よろしくね?」
ラパン「ラパンって言うの!よろしくね、チャットちゃん!」
現れたのは売れっ子男性アイドルのタンとチャットと同期であるラパンという女の子だった。このように異性や同期が出現するという事は別のイベントがある。タンのような男性が現れたのなら恋愛イベントの一つや二つは発生、ラパンのような同性で同期の場合は友情関係のイベントがあってもおかしくはない。こうなるとゲームの難易度は一気に上昇し、二人に緊張が走る。
一時間後・・・
タン「チャットちゃん、あのね・・・今度の日曜日は用事がある・・・?」
チャット「え・・・?ないけど・・・?」
運がよい事に恋愛イベントが発生したのだ。ここまで来るのに記憶を失った超ポッパー級の人狼と超ポッパー級のギタリストに疲労の色と緊張の色が濃くなっていた。一つ一つの会話を念入りに見て、一通り見たら次の場面へ移る。
ちなみにイベントは共演者であるタンからチャットが告白されるというもの。この流れ的に想いを告げられ、恋人同士になるか結婚はしてもおかしくないはず。
アッシュ「最初のプレイでまさかのハッピーエンドになるとは思わなかった・・・」
エッダ「これが動機なのかとは思えないよね・・・クオリティも高いし・・・」
ハッピーエンドを迎えるだろうと思った次の瞬間、告白イベントから画面が変わる。次に映し出されたのは・・・
アッシュ「何だよこれ・・・!?」
エッダ「嘘でしょ・・・!!」
新しい番組のスタジオ内で頭から血を流してセットにもたれかかって倒れているチャットの姿だった・・・!
衝撃的な展開。いい感じで恋愛イベントに突入している時、突然チャットが前触れもなく楽屋泥棒に襲われて死亡したのだ。画面中央には大きく「GAME OVER」と記されており、急なゲーム終了にアッシュは驚きを隠せない。
アッシュ「どういう事だよ!?ここまで来てゲームオーバーって!?」
エッダ「しかも、前触れもなしに殺されるなんて・・・!!?」
どういう事だと思い、画面を何度も触る。再度やり直しをしようとする彼らは色々と調べるがまったく無意味だ。すると、死体が映し出されるゲームオーバー画面が急に変わり始める。
チャットの死体イラストから変わったのは・・・
エッダ「パスワード・・・?」
そう、パスワード画面・・・。
画面には「4桁の数字を入力してね」と記されているが、突然のパスワードに二人はパニックになる。ゲームにはパスワードのヒントになる事は言っておらず、それどころか鍵となる数字らしいものは全くなかった。パスワードの入力時間はどんどん減っていき・・・
ナレーション「また遊んでね♪バイバーイ!」
無情にもタイトル画面に切り替えられた・・・。その後、同じように別の選択肢でゲームをするも、最後にはチャットが楽屋泥棒に殺される場面になり、その直後にパスワード画面に切り替わる・・・。
ツースト「ただいまー・・・」
エッダ「お帰り・・・。そっちはどうだったの?」
サトウさん「僕達も調べたけど、何もなかった・・・」
約束の時間になり、休憩所に一同が集合した。新しく解放されたエリアについて何かないかと報告をするも思った結果は得られない。アミューズメントエリアには楽しい遊園地があるのみ・・・。
残った二人はゲームをプレイした事を告げた。その事に二人以外は当然驚き、内容を聞き出そうと問い詰める。
カジカ「内容はどうだったの!?」
エッダ「普通にシュミレーションだった・・・。最後以外はね・・・」
ニア「最後?」
エッダ「最後にパスワード画面に映り、そこで四桁の数字入力するんだ・・・。もし、パスワードを入力した場合は景品が貰えると思うんだ・・・」
ツースト「凄い面倒くさいな・・・」
アッシュ「あと、必ずしもゲームオーバーになる・・・」
ミミ「え!?プレイした挙句にゲームオーバー!?ちなみにそれってどんな感じなの?」
アッシュ「何度も見たから嫌と言うほど覚えてるっス。えっと、告白イベントの次にアイドルの女の子が楽屋泥棒に襲われてセットにもたれかかって倒れているシーンっス・・・」
スマイル「どうやっても死ぬって・・・しかも、パスワード・・・」
動機となるゲーム。結局は多くの謎を残した。だが、このゲームはちゃんとした動機にもなっており、それが次の殺人の引き金になろうとは・・・!
次に補足を。書き込みはまだ
- スーパーポップンロンパ2ndその3(その6) ( No.196 )
- 日時: 2013/11/27 19:58
- 名前: りゅーと (ID: V2fBShP3)
「補足」
第2の島は大きな遊園地になっており、あるアトラクションは・・・
お化け屋敷:度がつくほど怖いお化け屋敷。某有名お化け屋敷並みに恐ろしい。怖がらない人も腰を抜かす。
メリーゴーランド:海の生き物をモチーフにしたメリーゴーランド。BGMはポップンにある海系のを。
観覧車:カラフルな観覧車。ゴンドラのカラーが時計回りに見ると虹色のカラーになっており、夜になるとライトアップされて綺麗。夜のライトアップは他の島にいても見える。
ジェットコースター:タイプは多くあり、基本的な高い所からの急降下や複雑にグルグル回るツイストタイプや水上ジェットコースターや逆さになるタイプや短いと言えど超高速のが多くある。道中に仕掛けがあるのも。子供向きのもある。
水上アトラクション:水上ジェットコースターや物語を見ながら進むのや潜水艦で水中を楽しむのがある。ボートに乗って楽しむのもある。
コーヒーカップ:普通のコーヒーカップであり、メルヘンチックなものが多い。
メルヘンドリーム:小さな劇場が行われるシアター。建物の外見や中が可愛らしく、ここでイベントなどが行われる。
休憩所:遊園地に点々とある休憩所。売っているものは店によって違う。また、動機のゲーム機があるのは出入り口付近の休憩所。
次から本編へ。この先、SAN値ガリガリ減らします
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