二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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とある彼らの逃走中2!〜天使の歌、悪魔の旋律〜
日時: 2016/04/02 23:11
名前: ユリカ (ID: vEgGwqGr)

サユリ「タイトルコールだよ!」
トキヤ「今回は逃走中第2作目となり、さらに作者さんが逃走者となります。彼らの活躍にも期待がかかりますね」
レン「舞台は音楽と水の都『アトランティス』。この神秘的で美しい街で彼らは逃げ回るよ」
ユリ「逃走者は既存メンバーは勿論、新ジャンルの皆も参加だよ!人気のスマブラファイターや学生、アーティストに加え作者さんとたーくさん!これだけでもワクワクするのさ!」
アイコ「黒くて怖ーいハンターから逃げ切って賞金を手に入れるのは果たして誰なのか!?ううっ、あたしドキドキしちゃうよ!」
ラクーナ「そろそろ始まるわね。ふふっ、楽しみね!」
凛「それでは、どうぞ…!」(緊張する…!)





皆さん、お久しぶりです。そして初めましての方は初めまして!ユリカです!いよいよ第2回逃走中始動です!今回もどうぞよろしくお願いします!そして本格的な執筆は4月後半からとなりますので、お楽しみに!





タグ:逃走中、クロスオーバー、アニメ、漫画、ゲーム、スマブラ、ぷよぷよ、ダンガンロンパ、ストライクウィッチーズ、世界樹の迷宮、ポップン、うたプリ、SB69、QMA、オリジナルキャラクター、キャラ崩壊要注意、オリジナル設定あり、カオス、裸族、NL、ゲストあり

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セイレーン戦 ( No.235 )
日時: 2016/04/20 12:37
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

次に赴くのは誰だ…?



リック「次の試合はどうなるんだ…?」
にこ「始めっからこれだと見ている側も不安になるじゃない!」
実渕「作者さんは必ず1回ずつ出番があるのよね…」
ソエル「私たちはここで見守ることしか出来ません。皆さんの無事を祈りましょう…!」
YUMA「見守るゲストの皆、食事やデザートは随時提供されるから安心して欲しい。…それでは、次の試合に移るぞ。次に逃走者たちが赴くのはこの離れ小島だ」



次にスクリーンに映し出されたのはアトランティスの街からは離れており、港で漕ぎ出すことで向かえる離れ小島。目立つのはその中でも異彩を放つ神殿であり、あそこを攻略するのだろうと全員身構える。それを確認し、アシスタントの1人であるエイヴはダーツを投げた。
さあ、離れ小島へと向かうのは…?





エイヴ「八雲、タロー、聖川真斗、カミュ、コリエンテ、伊吹美園!以上6人はステージへ上がってください!」
八雲「ここで俺の番が来たか…。戦闘ミッションは絶対クリアするぞ!」
タロー「久しぶりの戦闘ミッションだね!今回も頑張るぞー!!!」
真斗「愛島に続く形になったか…。どんな形になろうと全力を尽くす!」
カミュ「ふん、戦闘か…。良かろう。この俺の力をとくと発揮してくれる!」
コリエンテ「あたしの出番が来た!皆、よろしくねー!」
美園「来ちゃった…!」



今回選ばれたのは魔札の作者・八雲。カキコ内でも著名な作者の登場に一同は注目する。彼がこうして逃走中、ましてや戦闘ミッションへ参加するのは滅多にない光景なのだ。
一方他の逃走者は前回参加経験があり水魔法を巧みに使いこなす「水の魔導師」タローと実力者。後は初参加メンバーであるST☆RISHの古風な御曹司とQUARTET NIGHTの伯爵、雫のギタリスト、そして旋律紡ぎし少女と活躍が楽しみなメンバー。個性はバラバラだが伺えるのはオールラウンダーが多いことと八雲以外は水、氷属性の扱いに長けるということだ。



羽清「八雲さんが戦闘ミッションに参加するわ!これってすごいことじゃない?」
ゆめひめ「長く執筆している作者さんの登場は盛り上がるもんねー!」
ウィッチ「見逃せない展開になりそうですわ!カメラはあるかしら?」
パシフィカ「作者、こういう機会は滅多にないから思いっきりやってきてね!うちのキャラたちも応援していると思うわ!」
八雲「何か妙に注目されてるんだけど!?…えっと、じゃあSB69をするか。ポップンはギリギリ分かるしオリキャラは仕方ないが…。うたプリとSB69は正直よく知らん;ま、よろしくな」
コリエンテ「よろしくねー!あたしは『雫シークレットマインド』ってバンドのコリエンテだよ!雫もチョイ役だけどアニメ1期に出てたし、良かったら曲もチェックしてみてねー♪」
真斗「7人組アイドルユニット『ST☆RISH』のメンバーである聖川真斗と申します!八雲さん、今回はご迷惑をおかけするとは思いますがどうぞよろしくお願い致します!!!」
カミュ「この俺たちを知らぬとはな…。『QUARTET NIGHT』のメンバーでありシルクパレスの誇り高き伯爵!カミュだ!魔札の作者を名乗るその実力、この目で確かめさせてもらうぞ」
狛枝「この時点でキャラが濃いwwwこれぞまさに希望…なのかなwww」




自分が思っている以上に注目されていることにプレッシャーを感じつつも、八雲はスマホ設置台の前に立つ。プレイ経験はないのでレベルの低い曲で稼ぐしかない。だが、八雲にはお気に入りの曲があった。



七海「八雲さん、どの曲でプレイしますか?」
八雲「プレイ経験はないが決めてある。徒然の『旅路宵酔ゐ夢花火』を頼む。レベルは☆3で…すまない。後の5人でスコアは稼いでくれ;」
阿「某たちの曲ですか…!選択してもらえて嬉しいです!」
晴哉「徒然って…レベル高かったですよね?八雲さん大丈夫か?;」
リエル「その曲はまだ大丈夫な方ですし、低レベルを選択しているのです!土台を固めて着実に稼ぐようですね…!」
シャロン「まあ、変に冒険してミスするよりは良いかと思いますわ」
八雲「…っと。フルコン無理だったがクリアはしたぜ;じゃあ皆、後は任せた!」
タロー「はいはーい!ねえねえ皆、スコアはスコアは?」
真斗「すまほはやっと慣れてきたところなのでな…。そのゲームは一十木や来栖などと手を付けた。俺のスコアはメンバーの中では1番低いな…。☆4〜☆5といったところだ;すまない;」
美園「気にしないで;私は…まあ、普通かな?☆6くらいよ。ヤバいのは真理子だからね…;」
カミュ「伯爵、そしてアイドルを極めるには日本文化…すなわち流行にも精通していなければならない。俺は☆7制覇済みだ!」
コリエンテ「☆8いけるよー!特に雫の曲は大得意!皆、もっと雫シークレットマインドをよろしくねー!」
タロー「えっと…じゃあ、俺前回みたいにゴーストモード選択すればいけるかな?じゃ、プレイ開始ー!!!」





今回のメンバーキャラ濃いなwww

セイレーン戦 ( No.236 )
日時: 2016/04/20 12:36
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

スコアはまたしてもバラバラなものの、全員出来る範囲でスコアを稼いでいく。真斗は「ガウガストライクス」の「ニンゲンフシン」☆5、美園は「ラペッジオート」の「イマジネイション」☆6を選択。コリエンテは自身のバンドの新曲「ecilA」を最高難易度で選択すると冒険&スコア稼ぎに出る。カミュは新バンドの曲の1つ「マイラスファイ」☆7選択と自信が伺え、タローはゴーストモードにチャレンジ。「ラボムンク」の「アジテーター」☆7をクリアし終え、アイテム支給を待つ。



YUMA「タローはゴーストモードをフルコンクリアしたからその分もボーナスとして加えるぞ。コリエンテは曲選択ボーナスも加わるな」
渚「あの曲難しいからね…;スコアはまちまちみたいだけど、結構良い線いくかな?」
コリエンテ「やりーっと!良い感じ!この調子でダンジョンも攻略出来ると良いなー!」
真斗「もっと上手い具合に稼げていれば…;皆、すまない;」
ナカジ「気にするなよ。誰だって得手不得手はあるぞ」
紀葉「そういえば偶然かもしれないけど、ユリカサイドは全員水バンド選択したねー!」
タロー・真斗・カミュ・コリエンテ・美園「あ、そういえば;」
奏「BVLに続いてですけど、水バンドって新バンドが1つ加わったんですよね。でもライブでのアピール方法がかなり斬新な…;」
リンク「全くだよな…。サウンドベルまき散らすって何だよ;」
アーサー「ちなみに作者のお気に入りはBVLのアイレーンだぞー」
銀時「そろそろアイテムが来るぞー」





アクアミスト×3を入手しました!





八雲「複数入手パターンがあるのか。えっと、小さな袋が3つ?…まさかこれって…!」
コリエンテ「青い粉が入ってるよ!触るとひんやりしてて気持ち良い!」
エイヴ「それは青の洞窟の特別な鉱石から作り出された粉なんです!効果は水属性のダメージを半減します!」
カミュ「属性攻撃半減か。悪くはないな」



特別なアイテムを手にした彼らはいつでも戦地に向かえるように武器を手元に置く。準備をする彼らにも身内や仲間たちが激励の声をかける。



パシフィカ「作者、プレッシャーに負けないで全力を尽くして!無理しないで頑張ってね…!!!」
ナカジ「タロー、その諦めの悪さと運の太さでチームに貢献しろ!絶対負けんじゃねーぞ!!!」
風雅「僕らも精一杯応援するね!頑張って!」
硝子「ポップン学園の皆も応援しているし、私たちはここからだけどあなたの無事を祈っているわ…」
音也「マサー!カミュ先輩ー!頑張って!俺たちの分もね!!!」
那月「真斗君、ミューちゃん先輩、園ちゃーん!モンスターに負けないで、頑張ってくださいねー!!!」
翔「セシルの次に聖川とカミュ先輩が来たか…。聖川、頑張れよ!カミュ先輩も実力を発揮してくださいね!」
セシル「マサト、あなたならこのミッションをクリア出来ると信じています!頑張ってください!カミュもです!負けないでくださいね!」
蘭丸「真斗、お前ならやれるはずだ。気合い入れてROCKに行けよ?…カミュ、テメェがQUARTET NIGHTの初陣だ!変なマネしたら承知しねえからな!」
シアン「コリエンテちゃん、頑張るにゃん!雫の皆もキンタさんも見てるにゃん!」
クロウ「変なマネして八雲さんたちに迷惑かけんじゃねえぞ!」
矢島「戦闘ミッションは初めてだが、WSTのメンバーとして特訓はしてきただろ?…美園!変な結果を残すんじゃねーぞ!!!」
真理子「頑張れー!ケガには気を付けてね!」
凛音「カミュさーん!美園ちゃーん!頑張って!精一杯応援するね!」
奏「私は何も出来ないけど、先輩たちの力になれるように微力ながら応援します!」
八雲「パシフィカ、応援ありがとう。行ってくるな!」
タロー「ナカジ、風雅、硝子ちゃん、皆、見ててね!俺たち頑張るからねー!!!」
真斗「応援感謝する。…黒崎さんも激励ありがとうございます!この聖川真斗、全力を尽くして参ります!!!」
カミュ「言われるまでもない。ダンジョンを突破し、Sランクを手中に収めてみせるぞ」
コリエンテ「うん、ありがとう!水バンド代表として頑張っちゃうぞー!」
美園「ありがとうね?…行ってきます!」
クレハン「んじゃ、準備出来たらさっきと同じようにワープホールで転送だ!頑張れよー!!!」



最初のアドバンテージを終了させた八雲のチーム。彼らはワープホールを潜り抜け、離れ小島へと転送された…。





八雲「ここが俺たちの戦いの舞台か…。寂しげな雰囲気が漂っているな…」
真斗「はい、どこか映画や小説の一部にでも出てきそうですね…。ここもまた呪いにかけられているのは間違いないのだろうな…」
コリエンテ「何だか寂しくてしょっぱくて、嫌な感じ…;南の島ってさ、もっとこう明るい雰囲気じゃないの!?」
タロー「…ねえ見て!俺たちのいるこの島からアトランティスの街が霧で見えないよ!?しかも海は荒れまくっているし…!?」
カミュ「ドラマパートで出てきた『水がうねっている』というのはここで間違いあるまい。ボスか何かの仕業だな…」
美園「うん、多分…。でも私たちはどこに行けば…通信だわ!」



♪♪♪〜



エイヴ「アシスタントのエイヴです!ここで情報を伝えますね!この島には人魚族を祭る水の神殿があるんだ。そこには人魚族の女神ともいわれる『セイレーン』がいるんだけど、呪いのせいで神殿は暗い水と氷の世界へと変わってしまった…。このダンジョンは一部水路を遮ったり水の流れを変えなくちゃいけないんで、ちょっと謎解き要素もあるかな?最後に神殿内部に入る鍵を渡すんで、それを差し込んで進んで行ってくださいね!神殿に入った瞬間タイマーが作動します!…それでは、ご健闘を祈ります!」



通信が終わると宙に神殿の鍵が渡された。ロックを解除すると中に入れるようになり、タイマーが起動。戦闘ミッションが幕を開けた…。





ユリカはSB69の水バンドがお気に入りです

セイレーン戦 ( No.237 )
日時: 2016/04/20 13:25
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

BGM:水の神殿ルーフェイ



八雲のチームの目に飛び込んだのは全てが水と氷で支配された幻想的な世界だった。神殿の内部は吹き抜けであり、今いる場所から上を見ると3階建てであり、下の方を見ると水で沈んでいるものの地下があるという事が分かる。ところどころを見ると勢いよく噴き出す噴水や滝があり、正面には大きな扉が氷漬けになっているのが目につく…。



八雲「これテイルズのBGMじゃねーか。しかも水系ダンジョンの…;」
タロー「水系ダンジョンってどれもレベルが高いよね?確かゼル伝もそうなんだってさ!」
カミュ「ゼル伝の水系ダンジョンはトラウマものらしいが…;あの氷に覆われた扉の先にボスがいるのだろう。おい、ボス扉の方へ向かうぞ」
コリエンテ「了解!えっと、ドアの方に行くには…」
美園「あそこに氷の足場があるわね。そこを通っていきましょう」





ヴァッサ(トキヤ)(ううっ…。主演は嬉しいですが、エキストラとしての登場なので聖川さんに声をかけることは出来なかった…!無念です…!!!)←トキヤは大体公式で聖川厨ですwww
ウォーレン(レン)「(イッチー、落ち着いて;)このメンバーは戦力的にどうかな?作者の八雲さんはガンナータイプだよね?」
七海「うん、八雲さんの持参武器は銃だよ。美園さんのデバイズは支援と援護に長けてるけど攻撃も出来るし、後はオールラウンダータイプかな?」
YUMA「他に水・氷属性の攻撃が得意なメンバーが多い。八雲さんは状態異常スキルも扱うことが出来るそうだ。麻痺状態を扱うらしいから、あのメンバーとの相性は良さそうだな」
凛音「あとカミュさんの武器って特殊効果があるんだって!確か氷属性の攻撃を無効化出来るんだって言ってたわ!!!」
音也「うんうん、一部の武器にはハンデスキルもあるからね!俺は炎攻撃無効化だよー!」
抜間さん「そう考えると味方にも色々タイプがあるんだね。うちの味方は誰になるのかなー?」
浜千鳥「どういうステージで戦うのかも気になるッスね…。私はいつかの戦闘の時は特殊タイプだったな…」
レオン「確かにステージや味方は気になるよな!…まあ、味方が裸族なのは嫌だけど;」
マリオ・ワリオ・獄卒「WHY!?」
ユウキ「もし変態共の誰かと組むことになったら俺はジャッジメントで縛り付けるぞ」
日向「俺は泣く前に1発かますからな」(^ω^#)
アグニ(烈)「怖いんだけど!?…まあ、確かにあいつらと組むのは嫌なのは同意」
マヤ「裸族の誰かと組むことになったらSランクが消えそうで怖いんですけど…;」
リック(QMA)「完全に同意。…そういえばのりはサイドのマリオやリョウサイドのワリオが裸族化した自分たちを見て胃を痛めていたんだよな…;」
トーチ「ああ…。俺のところもそうだが、あるサイドでは『変態撲滅同盟』というものが発足しているらしいぞ」
パシフィカ「あ、それうちのところです;こっちではマリオたちは裸族じゃないし…;」
逃走者一同&ほとんどの作者「とにかく、裸族とだけは組みたくない!!!」
マリオ・ワリオ・獄卒「ガーン!!!」
のりは・真理子(前組んでみてめちゃくちゃ楽しかったし、今回も組んでみたいんだけど…)←ゑ



真斗「八雲さん、ここのマップを写真に収めることは可能ですか?」
八雲「携帯のカメラならいけるかな?…よし、OKだ!1階のマップのみだが…。他に何かあるのか?」
真斗「そのようですね…。それと、この機械は水位を調節するもののようです。現在俺たちがいる1階と2階、地下1階までなら調節出来るようですが…。それには特殊な魔宝石が必要らしい」



ST☆RISHの古風な御曹司の分析によると、入り口付近にある機械は水位調整マシンであり、魔宝石で水位を自由に調整が出来る。フロア数を調べると地下1階から3階まであった。1階のマップを入手出来たが、ここで問題発生。まず水位を調整する魔宝石がない。それにもう1つ、3階へ移動できない…。



タロー「あそこの扉までは泳いで行こう!コリエンテちゃん、行けるよね?」
コリエンテ「もっちろん!あたしは泳ぐの大得意よ!」
美園(…でも、なんでこんな面倒な仕掛けを考えたのかしら?だってここは泳いだり特殊能力で行けば…)



旋律紡ぎし少女は疑問に思う。水に覆われたこのステージは泳ぎの得意なタローやコリエンテ、飛行能力の使い手がいれば楽に攻略出来るだろう。だが、そんな彼女の疑問はすぐ解消された。



タロー・コリエンテ「それじゃあ、泳ぐぞー!せーの!!!」



ぽちゃん



タロー・コリエンテ「あっぢゃああああああああああー!!!!!」
八雲「おい、どうした!?何があった!?」
カミュ「水に飛び込んだ瞬間のた打ち回って…!この愚民共が!ろくに考えずに行動するからだ!」



悲鳴を上げる2人を口ではとやかく言いつつもQUARTET NIGHTの伯爵が救出。助けられた彼らは地上で息を整えるが、体から煙が上がっている…。これは一体?



♪♪♪〜



YUMA「あ、さっき言い忘れたがそこの水は現在汚染されている。迂闊に潜ろうとするとダメージを負うぞ」
タロー・コリエンテ「それを最初に言ってええええええええええー!!!!!」(泣)
真斗「泳ぐことは出来ないのか…。それなら地道に行くしかあるまい。足場になるものを探さねば…!」
美園「見落としているものがあるといけないし、まずは歩ける範囲で何かないか探しましょう」



簡単にクリア出来ないと分かり、地道に行くしかないことが分かる。ああ、透明な水が憎く思える日が来るとは…;
そう思いながら周囲を調べると入口から道が通じている場所があるため、普通に移動が出来る。道は二つあり、最初に入り口から見て右の方へ行く。だが、そこには複数のモンスターがいた。





タローちゃんとコリエンテちゃんはアホ可愛い

セイレーン戦 ( No.238 )
日時: 2016/04/20 14:23
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

美園「敵がいるわ!えっと…水属性と氷属性みたいね」
八雲「アイテムの出番か?」
美園「ううん、遠くから攻撃すればコウモリは倒せるわ。八雲さんは確かガンナーよね?」
八雲「OK、ならコウモリ退治は俺に任せろ」(トライデントホーンを構える
カミュ「スライムは俺が蹴散らす。この剣は氷属性を完全無効化するからな」
真斗「カミュ先輩、俺も助太刀します」(刀を構える



手始めに八雲の銃撃とタロー・コリエンテの水魔法でコウモリを打ち落とす。味方が攻撃されたことに気付いた泡吐きスライムは氷と泡を吐いて襲いかかってきたが、その前に真斗とカミュが剣を構えて突進してくる。



真斗「聖川流剣術…。騎士ノ斬雪!!!」
カミュ「オーロラ!!!」
サファリット「ピギー!」



強力な斬撃で切り刻むとスライムは掻き消えた。その先には扉があり、扉を開けるとそこは何もない小部屋だったが、壁に分厚い氷の板とオールが立てかけてあった。板は面積は広くて厚さは十分にあり、武器で叩くと強度は十分。オールもあるのでこのダンジョンでは氷の板を船代わりにして乗って行くのだろう。



タロー「これを漕いで行くみたいだね!オールもあるし、全員乗っても大丈夫そうだよ!」
八雲「ああ。他に行ける場所は…先に左側の道と小部屋があるな。モンスターがいるからもう1度さくっと倒すぞ」



先にはカエルの群れがいたがさっきと同じように撃退。小部屋を探索するものの、鍵がかけられていたのでここは断念する。これ以上は進めないため先ほど見つけた氷の板を浮かべて進む。



カミュ「6人乗っても沈まぬとはな…」
美園「当分はこれのお世話になると思うから、絶対なくさないようにしないとね。それじゃ、漕ぐわよ」
コリエンテ「あそこにコウモリがいるねー?八雲さん、全部撃ち落としちゃって!」
八雲「言われなくてもやるさ」(銃を構える



板を船代わりにして進む一同。途中でコウモリの群れが襲うも、八雲の手によって全て葬られた。漕ぎ終えた一同は1番気になるボスの部屋にたどり着く。その扉は氷に覆われ、まるで敵から中にいるものを守っているかのようだった…。だが彼らは氷を砕こうと一斉攻撃を仕掛ける!



八雲「カードを読み込ませてっと。…ミサイル!!!」
タロー「メイルシュトローム!!!」
真斗「聖川流剣術…。蒼ノ心!!!」
カミュ「絶対零度emotion!!!」
コリエンテ「ボヤージュ!!!」
美園「リキッドブレード!!!」



全員が強い術を使って一点に攻撃。だが、残念なことに氷は砕けるどころか、傷一つついていない…。この状況に全員首をかしげる。



真斗「まさか…。これは特殊な氷なのか?」



♪♪♪〜



コリエンテ「いいタイミングで通信が来たよー!」
YUMA「歓迎するんだな。その氷は真斗のいう通り特殊なもので作られている。例え強い炎の術でも溶かすことは難しいだろう…。別の方法で溶かせるが、難しいからヒントを出すぞ。上を見ろ」



アシスタントの言葉に従って上を見ると、天井に厚い扉があった。それは2枚ありスライド式になっている。神殿の大きさからして、開ければ太陽の光が差し込むだろう。しかも天井の扉はそのちょうど真下にあるのだ。



YUMA「これで分かっただろう?あと、ここから離れた足場には回復ポイントがあるから、ダメージを受けたらそこで回復すると良い。じゃあな」



重要なヒントを得た一同はマップを確認しつつ、回復ポイントのある足場へと向かう。そこには宝箱があり、開けると小さな鍵が入っていた。そのカギをまた移動して先ほどの小部屋に差し込む!そこには大きな宝箱があり、それを開けると中には赤い魔宝石が…!



カミュ「このステージは本格的なダンジョン要素があるな…。このようにして魔宝石を集め、目的の階へと移動してゆくのだろう」
タロー「めんどくさいよー;でもやるっきゃないよね!調節マシンにもどろっか!」



魔宝石を手にした一同は入り口付近の水位調節マシンへと戻り、宝石がはまるかどうか確認する。と、まずマシンがある足場は水位で動くことが確認できた。



真斗「板を回収せねば…!よし、回収が終わったぞ。宝石をはめ込んでほしい!」
美園「分かったわ!えっと、2階はダメで、地下は…」



ゴゴゴゴゴ…!


魔宝石を地下1階まで水位を調整する穴にはめ込んだ瞬間、水が一気に減り、今いる階から1段下へ下ろされた。初めて見る地下の姿に場にいる逃走者たちは勿論、全員驚きを隠せない。



宮藤「やっと下の階層に行けるようになったね!この調子で進めば…」
ボッスン「水位の調節はめんどくさいな…;だけど3階にはどうやって行くんだ?」
タクミ「確かに。3階に移動するにはどうすれば…?」
ケン「しばし思ったのだが、あのダンジョンには氷属性のモンスターが多いな…?」
リーフ「あ、確かに!そういえばそうですね!」



スノーゴースト「……」
八雲「敵だ!全員武器を構えろ!」
雪トカゲ「シャー!」
コリエンテ「あっちから雪トカゲが来たー!?うわっ、皆氷属性じゃん!?」



地下に進んだ彼らは小部屋に入り、そこでモンスターと遭遇。氷属性の敵と遭遇した彼らは戦う。

セイレーン戦 ( No.239 )
日時: 2016/04/20 15:13
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

スノーゴースト「…!」
タロー「くっ…!」
雪トカゲ「キシャー!!!」
美園「危ない!?…ふうっ、危機一髪…;」
コリエンテ「氷結効果がヤバいんだけど!?動きも鈍ってきちゃうし…!」
カミュ「saintiy territory!…お前たち、この結界に入れ!氷属性ダメージを半減するぞ!」
真斗「感謝しま…カニの大群!?しかも水鉄砲をこっちに放って来たぞ!?」
八雲「このままだと分断される…!ミストを使うぞ!!!」



氷属性の攻撃による氷結効果と水属性の敵の合わせ技は厄介であり、耐性のある者がいるとはいえ全員翻弄されてしまう。回復術には限りがあり、乱発はご法度。最初にもらったミストを全員使用し、一気に片を付ける!



八雲「かかってこい!」
カニの大群「シャー!シャー!」
八雲「ハサミはかわして…!『ショック』発動!」
カニの大群「!?」
八雲「麻痺成功!レッグスナイプ!からのチャージショットだ!食らえ!!!」
カニの大群「キシャアアアアアー!!!!!」



雪トカゲ「キシャー!!!」
タロー「俺の能力を甘く見ないでね?アクアボール!」
雪トカゲ「シャー!」
タロー「そりゃあ凍らせるよね?でも…」
雪トカゲ「!?…シャアアアアアー!!!!!」
タロー「いっちょあがり!サーブボードでのカウンターってきついでしょ?」



雪トカゲ「…!」
コリエンテ「あーあ、睨めっこは飽きちゃった!ここは攻撃だよ!スパイダーラブ!!!」
雪トカゲ「シャー!シャシャー!!!」
コリエンテ「動けないでしょ?どうよ…!?」
雪トカゲ「シャアアアアアアアアアアー!!!!!」(しるきゃぷに噛み付くが、水流の大砲でぶっ飛ばされる
コリエンテ「しるきゃぷを怒らせない方が良いよー?しるきゃぷ、怒ると怖いからねー!」



スノーゴースト「……」
美園「ブレスがうっとおしいわね…。アイススフィア。メロディゲート」
スノーゴースト「…!?」
美園「攻撃が効かない気分はどう?…これでおしまい!プリズムビート!!!」



ウルフォス「ガルル…!」
カミュ「ふん、貴様のような獣ごときがこの俺に挑もうというのか?小賢しい愚民共が!」
ウルフォス「アオーン!!!」
カミュ「甘いな!見切って…聖川!」
真斗「畳返し!洪水の術!!!」
ウルフォス「ギャン!」
カミュ「追撃だ!ダブルフェイズ!!!」





那月「八雲さんも真斗君もミューちゃん先輩も園ちゃんもすっごいです!タロー君もコリエンテちゃんも!全部倒しちゃいました!!!」
ゲッコウガ「各モンスターへの対処がしっかりしておるな!スノーゴーストは攻撃力が低く相殺しやすいのが特徴であるし、あのカニの大群には状態異常で食い止めた後の一撃必殺が効果的でござる!!!」
リョウマ「雪トカゲの攻撃力は高いけど、その分カウンターも強力だよな?コリエンテのしるきゃぷは…あれは違う意味で強烈だわwww」
ファーエ「攻撃力の高いウルフォスを男性2人でひきつけるのは良い作戦なんじゃないかしら?しかもあのモンスター、攻撃の隙が大きいから連続攻撃で畳み掛けてしまえば…!」
真姫「八雲さんがちょっとダメージを負ったみたいだけど、アイテムの効果で軽く済んだみたいね。次の部屋は…ってロックされた!?」






八雲「この敵を倒さないと出られないっぽいな…。さっさとやっちまうぞ!」
コリエンテ「OK!敵はアイスマンとブリザドとブルーゴブリンだよ!ブリザド系はちょっと厄介だけど、落ち着いて対処すれば!」
タロー「よーし、注意して…ってうわわわわわー!!!!?」
美園「ちょっと、押さないで!ここ足場が氷なんだから…ってきゃあああああー!!!!!」
真斗「転ぶ!転ぶ!おい、目の前にアイスマンが…!!!」(氷結攻撃を食らう;
カミュ「水属性の全体攻撃はやめんかああああああああああー!!!!!」(近づいたところを押し流される;



部屋に閉じ込められた八雲一行だが、氷の床のせいで自ら敵陣に突っ込む形になってしまった;足を滑らせた彼らは氷結攻撃のオンパレードと強烈な水流攻撃に翻弄される。幸いダメージは抑えられたのと全員総攻撃で敵を殲滅するものの、このような状況が3連続続く。しかもブリザドとブルーゴブリンの連携が憎い…。
結果的に奥の宝箱から黄色い魔宝石と大きな鍵を入手成功…。



八雲「…1回戻って回復するぞ;」
真斗「同意します;」



回復ポイントで体力を完全回復させた後、魔宝石を水位調節マシンにはめ込んで2階へ移動成功。上の階の探索に移る。そこには扉が…。



美園「3階には行けないけど、あそこに入って何かないか確認してみます?」
八雲「そうだな…。反対方向には跳ね橋があるが、クランクがないと無理っぽいぞ…。後、何か敵がいるな。ちょっと銃でも狙えない遠さだ…;」
タロー「あそこの噴水の向こうに扉があるけどさ…。あれって絶対…;」
カミュ「どう考えてもあの水に間違いなかろう;後回しだ!まずは伊吹の言う扉だな」
コリエンテ「よーし!んじゃ、扉を開けようか」





水系ダンジョンの難しさは一体…;


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