二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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とある彼らの逃走中2!〜天使の歌、悪魔の旋律〜
日時: 2016/04/02 23:11
名前: ユリカ (ID: vEgGwqGr)

サユリ「タイトルコールだよ!」
トキヤ「今回は逃走中第2作目となり、さらに作者さんが逃走者となります。彼らの活躍にも期待がかかりますね」
レン「舞台は音楽と水の都『アトランティス』。この神秘的で美しい街で彼らは逃げ回るよ」
ユリ「逃走者は既存メンバーは勿論、新ジャンルの皆も参加だよ!人気のスマブラファイターや学生、アーティストに加え作者さんとたーくさん!これだけでもワクワクするのさ!」
アイコ「黒くて怖ーいハンターから逃げ切って賞金を手に入れるのは果たして誰なのか!?ううっ、あたしドキドキしちゃうよ!」
ラクーナ「そろそろ始まるわね。ふふっ、楽しみね!」
凛「それでは、どうぞ…!」(緊張する…!)





皆さん、お久しぶりです。そして初めましての方は初めまして!ユリカです!いよいよ第2回逃走中始動です!今回もどうぞよろしくお願いします!そして本格的な執筆は4月後半からとなりますので、お楽しみに!





タグ:逃走中、クロスオーバー、アニメ、漫画、ゲーム、スマブラ、ぷよぷよ、ダンガンロンパ、ストライクウィッチーズ、世界樹の迷宮、ポップン、うたプリ、SB69、QMA、オリジナルキャラクター、キャラ崩壊要注意、オリジナル設定あり、カオス、裸族、NL、ゲストあり

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Re: とある彼らの逃走中2!〜天使の歌、悪魔の旋律〜 ( No.65 )
日時: 2016/04/06 14:09
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

八雲「逃走中に参加ってあまりないな…。控室はこっちで良かったんだっけ?」



一方、魔札の作者である八雲は通路を進んだところで少し迷っていた。と、そこへ…。



ルナ「…八雲さん、こっち」(八雲の服の袖を引っ張る
八雲「ん?…お前はルナか?確か世界樹のカースメーカーの…」(そしてタブーに狙われやすい幼女の…;)
シアン「あっ、作者さんにゃん!控室はこっちだよ!」
まりまり「迷ってたみたいばってん、ぴしゃーっとこっち来れて良かったばい!」
八雲「ああ、助かった…」
アミティ「ねえねえ、八雲さんってカードゲームが好きなんでしょ?あたしたちにも教えてー!」
八雲「それなら勿論いいぞ。ヴァンカードとヴァイスシュヴァルツになるけど、いいか?」





硝子「楽しみにしていたはいいけど、あまり眠れなくて遅れてしまったわ…!寿々たちには先に行ってと言ってたけど…;」
マヤ「…あら?あなた、ポップンの硝子さんよね?今日はよろしくね!」
硝子「ええ、こちらこそ。それと『さん』付けはしなくて大丈夫よ。…あなたも誰かを待たせているの?」
マヤ「なら硝子って呼ぶわね!…うん、実は戦闘スキルの調整をしていて、仲の良い人を待たせているの;彼には長くなるから先に行ってと言ってあるんだけど…」



廊下ではポップンの硝子の心と巻き込まれ系委員長気質が急いでいた。理由は硝子はあまり眠れず遅れてしまい、マヤはスキルの調整に手間取っていた。一緒に来たり行く予定だった知り合いには先に行くように伝えていたのだが、その頃…。



ユウキ「こ、こんにちは!ユウキと言います!今日はよろしくお願いします!!!」(ぺこり&ちらっ
羽清「は、羽清アユカです…。今日はよろしくお願いします…」(ちらっ
真斗「…聖川真斗だ。…逃走者に作者さん方、よろしく頼む」(ちらっ
リック(QMA)「え、えーっと…。俺は同じ名前の人はいるが、という者だ。よ、よろしくお願いしますだ!」(ちらっ
ティ「ぷよぷよテトリスから参加したティです。今回はよろしくお願いします!…あと作者さん方に皆、そんなに固くならなくていいからな!?えっと…;」(何か共通する話題はこのメンバーだと…;)



はい、よりによって人見知りや初対面での挨拶が苦手な子たちが集まってしまいました(笑)。その場にいて巻き込まれたティもテト号やぷよぷよワールドではあまりないこの状況にどうしたらいいか四苦八苦しており、何とか場を和ませようと話題を振ろうとする…。



ティ「…そうだ!前回のオンエアで興味深かったシーンって何かあるか?俺はやっぱりラストミッションが…」
ユウキ「…俺は、ショーと第6試合のアレかな…;」
羽清「ああ…。あれは私も直接見てたんですけど、ひどかった…www」
真斗「…興味深かったというのも難だが、俺はドラマに出演されていた先輩方の活躍が1番印象に残ったな」
リック(QMA)「俺は…自分が出ていたというのもあるが、第5試合だな…」
ティ「そうか!」(良かった;ちょっと和んだ;)





アルル「トーチさんのマルチトレースって、どんなスキルでもコピー出来るんだよね!打ち上げの時もすごかったし!」
ゲッコウガ「左様。拙者のみずしゅりけんがとれーすされた際は驚いたぞ;」
奏「でもとても綺麗で素敵でした!あの、今回もやっぱりマルチトレースを使用するんですよね?」
トーチ「ああ。運営から少し制限がかけられたけどな」
シェゾ「その銀の弓もいい具合だな。随分調整を重ねてきたんだろう…」



こちらは模倣の作者と魔導師の卵と忍びポケモンと心優しき少女と闇の魔導師が会話中。トーチのマルチトレースは打ち上げでも披露されたので有名であり、全員マルチトレースに興味がある様子だ。



アルル「何かトレース出来ないんですか?」
トーチ「そうだな…。じゃあこれを。シエルフラッシュ!!!」
奏「あっ、私のスキルですね!」
シェゾ「七色の弓矢がいい感じだな!貫通効果も…」
ゲッコウガ「さすがは十八番の技というところ…ん?矢がまっすぐどこかへ飛んで…?」



十神「ふん、今回は無様な結果を残さぬように…ぶがっ!?」
全員「十神(殿・さん)−!!!!?」



トーチがトレースした七色の弓矢はまっすぐ進行方向へと飛んでいき、避けられなかった十神が餌食に…;十神よ、お前の不憫さは今回も継続中なのか…。





ナカジ「…ったく、なんで今回も参加なんだよ…。しかもタローは勝手に了承しやがって…」(怒)
タロー「いいじゃんいいじゃん!それに何だかんだでナカジは楽しみにしていたんだし「うるせえ」…痛い!ちょっと!?チョップはやめてよー!?」
風雅「あはは…;でもこうなったらリベンジを果たすまでだよね!」
ロッシュ「そうだな!逃走成功者も初参加も新ジャンルも何も関係ない!全力を尽くすだけだ!」
リンク「今回は作者さんもいるしな…。何かあったら真っ先に彼らの安全を優先しろ!」
苗木「今回も前回同様、トラブルは起こさないようにね!人数は多いけどカオスな騒動が起こっても多少は目をつむろう;」
日向「だな;…目標は楽しくみんな笑顔で終われるように!そのために俺たちがいるんだ!」



ある関係者用の控室ではハイラルの勇者とギラギラメガネ団の2人とつぎドカのスピナーと世界樹のリーダー組2人とロンパ主人公2人が集っていた。逃走者の中心的存在である彼らは注意事項を確認しあい、ゲームが無事に終われるように細心の注意を払う…。



ミシェル「…じゃあ、これでいいわね?最後に1つだけ…」





全員「全てを出し切る!逃走成功目指して気合い入れてくぞ!!!」





会話や意気込み。気合いがあっていい感じ!

Re: とある彼らの逃走中2!〜天使の歌、悪魔の旋律〜 ( No.66 )
日時: 2016/04/06 15:15
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

だが…;



カムイ「とうとう始まるのか…。俺にも声がかかるとは思ってなかったぜ;」
コリエンテ「こっちもびっくりしたけど招待状が来たのは嬉しいよ!他の世界の皆や作者さんとも会いたいと思ってたし!」
サーニャ「初参戦組はプレッシャーもあると思うけど、心配しなくていいわ!同じ逃走者のサポートやハンデもあるだろうしね」
蘭丸「エキストラとして出た俺らも参加だからな…。出掛ける前のレンや嶺二がうるさかったぜ;」
カミュ「ふん、この伯爵である俺が高貴な逃走を繰り広げてやろう。…おい黒崎、チームの汚点として無様な真似はさらすなよ?」
蘭丸「はっ、そのセリフをまとめてテメェに返すぜ?」
凛音「参加できて嬉しい!特に今回は作者さんや新しく加わった皆もいるし…!」
のりは「今回作者参戦枠があるのはすごいねー!私は久々の逃走中参加だけど、こうなったら全力で臨むわ!」
真理子「その調子!のりはさんに皆、気合い入れていこー!」



竜の血を継ぎし王子と雫のスイマーギタリストと儚いナイトウィッチとQUARTET NIGHTのロッカーとQUARTET NIGHTの伯爵と探究する少女と樹木の作者とゲーマー少女はなんやかんや言いつつも一緒に廊下を歩いていた。彼らは初参加のメンバーが多く、前回の逃走中にかかわったりオンエアを見たことがきっかけで参加を決めたのだ。彼らは運営や同じ逃走者たちに挨拶をしようと歩いていた。
大半のキャラは分かりやすい場所にいたため、挨拶はあっさりと終ったのだが、一部のキャラは見つからない。それはマリオとワリオと獄卒の3人。開始前に済ませたいのと同じ逃走者として顔合わせはしないといけない。しばらく進むと3人の声がし、ここにいたのかと先頭を歩いていたカムイが扉を開けるが…。



蘭丸「おいテメェらうるせえぞ!?つか分かりづらい場所にいるんじゃねえよ!!!」
カミュ「こんなに騒いで何をしているんだ、この愚民めが…」





マリオ「せえええええのおおおおおー!!!!!」
ワリオ「いちにいさんはいいいいいー!!!!!」
獄卒「よおおおおおーっ、ぽおおおおおーん!!!!!」
挨拶に来た人全員(コリエンテと凛音と真理子とのりは含めず)「」





何と裸族であるマリオとワリオと獄卒が「絡繰少女は傷つかない」のテーマソングである「回レ!雪月花」のイントロに乗せて高速回転で服を脱ぎ散らかしていたのだー!?しかも奴らはちょうどフリチン状態だったため、最悪のタイミングだったwww(ちなみにマリオはそのアニメのキャラクターである夜々の髪飾り、ワリオはいろりの髪飾り、獄卒は小紫の髪飾りを装備していた)





サーニャ「嫌ああああああああああー!!!!!」
カムイ「テメェらは何しとるんじゃあああああー!?つか、ここに女子や子供がいると分かってやってるだろ!?」
コリエンテ「こういう流れだと思ったわwww」
真理子「裸族共www自重してwwwつかあいつら夜々ちゃんたちの髪飾りつけてない?www」
のりは「しかもその状態で高速回転しつつ服を脱ぎ散らかすってwwwこんな雪月花なんて誰も見たくないわよwww」
凛音「うわあ…。すごいねー!まるでネス君たちがやってたベイブレードみたいだよ」(あんまり動じていない
蘭丸・カミュ「……」(顔が般若のようになる&指をゴキゴキ鳴らす
マリオ「俺たちの神聖なる舞の邪魔をするな!裸神様に祈りをささげているんだぞ!?」
ワリオ「それとも仲間に入れてほしいのか!?だったら服を脱いで共に回り出そう!!!」
獄卒「女の子も作者さんも遠慮せずに皆服を脱いで「何人の目の前で汚いブツを晒しとんじゃああああああああああー!!!!!」あんぎゃーす!!!」



裸族たちが襲いかかろうとしたとき蘭丸とカミュと、武器の調整をしていたシンガンクリムソンズのギターボーカルが粛清にかかった。彼らは手に武器を手にしており、容赦なく振るって裸族を倒したのだ。



クロウ「お前ら、大丈夫だったか!?こんな変態に一々構ってたらきりがないぞ!?…ったく、俺たちの前で汚い真似してんじゃねえよ?」(レッドトマホークをマリオの首筋に突きつける
蘭丸「こっちは平気だ;…ったくテメェらは毎度毎度ふざけてんじゃねえぞ?第1回でもシバかれまくったのを忘れたんじゃねえよな?」(ワイルドソウルをワリオの首筋に突きつける
カミュ「この下衆共が。二度と俺たちの前でその汚い体を晒すな!これ以上図に乗ると絶対零度エモーションで骨の髄まで凍らせてやるぞ?」(コンジェラシオンを獄卒の首筋に突きつける
裸族「すみませんでしたごめんなさい二度と服脱ぎスプラッシュはしません二度と脱がないので笑顔で首筋にギリギリ武器を突き付けないでくださいお願いします」(土下座
のりは「新入りつおいwwwつかあの技服脱ぎスプラッシュっていうんだwww」
真理子「新しい裸族技が増えちゃったwwwもしかしてまた裸族講座をしちゃうの?www」



クロウがレッドトマホークで突っ込んだため、集合場所に使われている建物に穴が開いた。穴は練習部屋から現場まで繋がっており、彼らの罵声とひどい物音に反応した者が何事かと集まってくる…。



フォックス「おい、何かヤバい怒鳴り声が聞こえなかったか!?一体何が…ってうぎゃあああああああああー!!!!?」
マック「」←色々トラウマを思い出した
セリオス「お前たちは開始前から何をしているんだ!?さっさと服を着ろ!!!」
シャロン「あの、一体何がありましたの…?;」
ロージア「女の子や小さい子はあっちに行っちゃダメ!絶対近付かないように!いいわね!?」
りんご「ただ今お取込み中です!小さい子や純粋な子たちを絶対近づけないでください!!!」
ケン「マリオ殿らは、また…;ルイージ殿を助けようと必死に走っていたあの姿は何処へ…;」OTL
アーサー「あいつら、またやらかしたのかよ…;どうせ怒られるのに何でやるんだよ…;」
左右田「あの人たち大丈夫か?;」
ウィッチ「ちょwwwまた裸族はやらかしましたのねwww」
シュウ☆ゾー「とってもシュールな光景なんだけどwwwヒゲのおじさん2人と七三分けのドウラン君がアイドルに土下座ってwww」
狛枝「3人の顔が怖いwww七海さんに声をかけた野郎がいた時の日向君を彷彿とさせるねwwwというか本職の声量をこんな場面で使わないでwww」
葉月「服脱ぎwwwスプラッシュwww何それwwwうちのオリキャラにも教えようかなwww」
ルフリ「そうしたらギャグカオス組の皆さんがまたおふざけしだすのでやめることをお勧めします」(ぴしゃり



ちなみにクロウがいた練習部屋には手練れの作者と扶桑の豆狸とハイ・ラガートのガンナーとST☆RISHの朗らかな天才とST☆RISHの男気全開と格闘少女がおり、それぞれ最終確認や手合わせをしていたようだ…。



翔「先輩たちの怒鳴り声がしたから何だと思ったけど、どうしてこうなったんだよオイ!?つかあいつら少しでも服脱いでないと気が済まないのか!?」
浜千鳥「とりあえず色々ツッコみたいけど、どうしてこうなったのかは教えて欲しいッス…;」
リック「皆大丈夫なのか…;つか前もやらかしたのに何してんだよあいつらは」
宮藤「しかも1人はスマブラの上位ランカーでクロスオーバーチームのリーダーなのに…;普通にあり得ないよ…;」
那月「丸ちゃん先輩もミューちゃん先輩もクロウちゃんもとっても声が大きいですね〜♪…ああ、りっくん!ちょっとガトリングのことで教えて欲しいことがあるんだけど…」
リック「ごめん那月、俺ちょっとマリオたちに言いたいことあるから少しだけ行ってくるな」
矢島「ならあたしも付き合うぜ。…すぐ戻ってくるから安心しろ」
宮藤「行ってらっしゃーい;…あんなのが来たら誰だって逃げるよね;」
浜千鳥「当たり前ッス;しかも雪月花の歌に乗せてって…;」
翔「そういや浜千鳥さん、過去の逃走中でタブーの有り様を見て女子が逃げてたっすもんね…;」
那月「そうなの?だったら行ってらっしゃい!…じゃあ僕は出来る範囲で調整をしておきましょう!」



練習部屋とマリオたちがいた部屋がつながっていることを利用し、スナイパーライフルと己の拳を構えた2人は全力ダッシュで飛び込み…!



矢島「お前ら今回も開始前からやらかしてんじゃねえよ!掌底打ち!!!」
リック「ふざけんじゃねえよ…!お前らの脳みそには何が詰まってんだ!?アクトブースト!トリコバラージ!!!」
裸族「アッーーーーー!!!!!」





そんなこんなでトラブルはありつつも、ついにゲーム開始の時刻が迫る…!





いきなりのギャグ。つか、服脱ぎスプラッシュってwww


Re: とある彼らの逃走中2!〜天使の歌、悪魔の旋律〜 ( No.67 )
日時: 2016/04/06 15:51
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

ゲーム開始!



シアン「さっきクロウちゃんの怒鳴り声がしたけど…。何があったの?」
セシル「カミュとランマル先輩の声もしました!どうしてでしょうか?」
まりまり「何かいけんことがあったとね?」
舞園「何も気にしなくていいと思いますよ;」
霧切「…そろそろ始まるわね」



逃走者がエリアの一角に集まる中、突然眩い光に場がつつまれる。巨大な魔法陣とそこから発せられる魔力に驚きつつもを凝らして見ると、いつの間にか場には作者であるユリカがいた。



ユリカ「皆さん、お待たせしました!今から逃走中を始めまーす!!!」
全員「イエーイ!」



そこにいたのはお馴染みの作者であり、その背後には協力者とアシスタントがいた。運営スタッフと臨時アシスタントの登場に驚くもユリカは説明を始める。ルール説明と所持品の確認を終えると、ついにゲームが開始される!



ユリカ「そろそろゲーム開始ね!それっ!」


ユリカが指パッチンすると場に4体のハンターが入った入ったハンターボックスと赤いボタンが出現した。これを使ってオープニングゲームでもするのかと思われたが…。


ユリカ「今回はオープニングゲームなしでスタートよ!」
タロー「ええっ!?オープニングゲームがないの!?」


そう、本家でも毎回ハラハラするオープニングゲームが無い事に水の魔導師タローを筆頭に全員が驚く。じゃあ、あの赤いボタンは…?


ユリカ「このボタンを押すと1分後にハンターが放出されます。その間にみんなが逃げるっていうことです!あと、ボタンを押すのは逃走者の中から代表で決めてね?」



どうやら代表者がボタンを押して自分からハンターを放出するタイプだ。逃げる時間が珍しくあるスタートである事を理解し、逃走者達は代表を決める。ボタンを押す代表者は…。





浜千鳥「私ッスか…!」





手練れの作者・浜千鳥だ。彼は数多くの逃走中に出場し、逃走成功も多く経験しているベテラン逃走者であり、それに相応しいと代表に選ばれたのだ…。



八雲「押すタイミングは浜千鳥さんにお任せします!」
ユウキ「その代り、一言お願いしますね!」
ミシェル「浜千鳥さんがボタンを押したら皆逃げるわよ!」
音也「俺たちは準備OKでーす!始めて大丈夫!!!」
浜千鳥「なら押すッスよ!…せーの!」



ポチッ



全員「逃げろー!!!」



ボタンが押されたと同時に逃走者は全員走り出した!その間にハンターボックスの上にあるタイマーが起動し、カウントダウンが始まる…!



矢島「前のような無様な真似は残さない!今回こそ逃走成功してやる…!!!」
美園「矢島、真理子、どこに行く?」
真理子「あたしは華ちゃんと美園と一緒〜!!!」



抜間さん「始まっちゃった…!えっと、地図を見て逃げないと…!!!」



ルキア「カウントダウンが終わる前に逃げなきゃ!」



翔「始めの方で捕まりたくないぜ…」



日向「とりあえず狛枝のバカには負けたくない!!!」



晴哉「ここでいいか?…ってもう残り10秒!?」



5…



4…



3…



2…



1…





プシュー!ガコーン!!!





ハンター「……」


ゲームスタート…!





逃走者達がエリア内に散らばり、1分後にハンターが放出され、恐怖のゲームが始まった…!ある逃走者は遠くへ逃げ、ある逃走者は身を潜め、ある逃走者は位置の把握をすると気が抜けない。





左右田「日向から誘われたのは嬉しいぜ!目指せ、脱ヘタレ!そして逃げ切ってソニアさんに…!!!」



そんな中、超高校級のメカニックは水上に架けられた橋を歩いていた。彼の頭の中には想いを寄せるソニアの姿があり、逃走成功してソニアに告白するシュミレーション中…。その先に有名な占い師がおり、彼に声をかける。



占い師(フェーリ)「アナタ、こっちに来なさい。ちょっと占ってあげるワ」
左右田「俺ッスか?…ってぷよぷよのフェーリ!?」
占い師(フェーリ)「あなたの運勢は…。うん、最悪。黒い影がアナタに禍を呼ぶワ」
左右田「ええっ!?って黒い影って…!?」



不吉な事を告げられた左右田の近くに…。



ハンター「……」



黒い影が…。よく当たると評判の占い師の話に夢中になっている彼は気づいていない。そして…。



ハンター「…!」



見つかった…!
ハンターは逃走者の姿を見ると驚異的な身体能力でターゲットを確保するか見失うまで追いかける。彼らに目を付けられると逃げるのは容易ではない…!



占い師(フェーリ)「特に恋愛運は最悪ね。アナタの想い人からはまるで見向きもされないでしょう」
左右田「そんな…;って、うわ゛ああああああああああああー!!!」





ビーーーーー!
LOCK ON KAZUICHI SOUDA





予感的中。ハンターに見つかった彼は全力疾走で走る。その場面を偶然にもある逃走者が目撃した。



トーチ「…ん?左右田の奴、追いかけられてる!?しかもこっちに向かって来てるのかよ!」



模倣の作者トーチがハンターに追いかけられている左右田を目撃し、急いで離れるように走り近くの建物の影に身を隠す。両者は気づいておらず、追いかけっこに集中していた。至近距離での逃走もあり、距離は縮まり、最早、逃走不可能…。





左右田「嫌だああああああああああー!」ポン





209:31 左右田和一確保 残り69人





左右田「1番最初に確保かよ!?ってか俺まだ何もしてないじゃん!!!」
YUMA「ルールだから諦めろ。今からお前は牢獄に転送されるぞ」





ソニアへの告白は出来なかった…。





左右田ェ…;

Re: とある彼らの逃走中2!〜天使の歌、悪魔の旋律〜 ( No.68 )
日時: 2016/04/06 16:15
名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)

最後



ピピピピピ!



トーチ「…まさか!」



確保情報は逃走者全員にメールで伝えられる。



ユウキ「やっぱり1人だと落ち着くな…ってメール?『左右田和一確保。残り69人』左右田が捕まった!?っていうかまだ1分も経ってないじゃん!?」



葉月「ちょっ!?左右田の奴捕まるの早すぎない!!?」



宮藤「私の時より早いし…;最低記録を更新しちゃった…;」



矢島「マジかよ!?あいつもう確保されたのかよ;」
真理子「うわあ…;」
美園「これはチームの汚点になるわね…;」



ロンパキャラ全員「……;」



作者全員&新ジャンル一同(あいつ何しに来たの!?)





ハンターから逃げた時間に応じて賞金を獲得出来る、それが…。





Run For Money  逃走中




今回の舞台は美しい水と音楽の街「アトランティス」。
ここは有名な観光スポットとしても人気であり、美しい街並みやビーチ、美味しい海鮮料理が食べられる港町と目白押し。街中にはゴンドラや水上通路、巨大な塔や教会や神殿といった建築物も見られる(一部の建物は侵入可能&牢獄は首都アリアの噴水前)。
広さは東京ドーム7個分。逃走者たちはこの幻想的かつ美しい街を逃げ回る!



クロウ「おいシアン、大丈夫か?」
シアン「うん大丈夫!ありがとうね、クロウちゃん!」



羽清「久々の参加だけど、やっぱり逃走中は緊張するな〜…;」



八雲「せめて戦闘ミッションまでは残りたい!」



タロー「すっごい綺麗な街だね!ナカジ、サユリちゃんのためにも写真撮っておこうね!」
ナカジ「…ふん」



コリエンテ「海が綺麗できらきらしてるー!!!ここで泳いで…あれ?ダメ?」(泳いでの逃走は禁止行為です;)



リンク「初代組代表としてのプライドはあるし、何より裸族のワリオには負けられるか!!!」



マリオ「再び参加出来たし、絶対に逃げ切ってたくさん賞金を得てやるぜ!目標はワリオよりも長く残ること!!!」



のりは「逃走中もいいけど、ユリカサイドのカップルやNLフラグは絶対堪能しないとね!!!」



賞金は1秒ごとに200円ずつ上昇。逃げ切れば賞金252万円を獲得出来る。



ワリオ「自首用の電話は…って遠いぞ!?フンガー!!!」



真斗「…む。あれが自首用の電話か?」



マヤ「一応場所は把握しておきましょう。万が一に備えて…!」



なお、このゲームでは自首も可能。今回は北エリアの港町「ヴァッセル」の外れにある自首用電話で自首を申告すれば、その時点までの賞金を獲得したのちゲームからリタイアとなる。



ハンター「……」





但し、エリアには4体のハンター。捕まれば失格…。賞金は0円…。
彼らから逃げ切るのは容易ではない…。





はたして、逃げ切れるのは誰か…?










「確保者の言葉」1人目:左右田
左右田「マジで何しに来たんだよ俺」OTL





次回、ドラマパートとミッション1発令!
今回はここまで。感想どうぞ

Re: とある彼らの逃走中2!〜天使の歌、悪魔の旋律〜 ( No.69 )
日時: 2016/04/06 16:39
名前: トーチ ◆/MkMTfVD.6 (ID: qGvWMQ8k)

スタフィーシリーズ全部完全クリアしたトーチです(3配信嬉しい)

やはり不憫が確保された.....けど危なかった。

トーチ「ごめんなさい.....でも俺も捕まりたくなかったし.....」

キャラ観戦って募集いつですかね?といっても自分のキャラから出すとなると限定しますが。

相変わらずと裸族,.....それでは


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