二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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イッシュにて。
日時: 2018/04/29 11:26
名前: りゅーっち (ID: dfKYMG8n)

スプラと同時並行で進めていきます。
そして、なにしろ大分前に考えてた話なので曖昧です。おかしいです。

忘れてました。

※それなりに、重たいお話になることがあります

設定をば。

[トウヤ] セッカシティ出身。この作品で旅にでる少年。元引きこもり。なのに、メチャクチャ頭がいい。チェレン、ベルと幼馴染み。ポケモンの心を読むことができる。なにか秘密持ち…?
一人称→オレ 二人称→オマエ、あんた

[ベル][チェレン]原作と同じ感じ。

[ハチク]この話の意外なキーパーソン。トウヤの過去を知る。結構若い…?(´・ω・)

設定、古いな…変更少しかけました。

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Re: イッシュにて。(2次) ( No.85 )
日時: 2016/12/16 22:48
名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)

トウヤ「……っ…戦闘不能……」
結果は見ずとも分かった。
その場に倒れ込んでいるユニランの姿が見える。そしてその眼前には煙に包まれたシママの姿が。
トキ「っしゃ!初手取ったり!」トウヤ「……っ」
ユニランをボールに戻す。彼女をボールに戻す彼の目は強い決意が写っていた。
トウヤ「……要はこいつだ。頼むぞ……」
トウヤは手馴れた手つきでボールを投げる。そこに信頼の意を込めながら。
いつものあいつがやって来る。
トウヤ「……チラーミィ…!」



レイトはこの状況を一言も発することなく、ただ眺めていた。
目の前で繰り広げられる、今まで見たこともないような戦法。その中を駆け回るポケモンたち。そのポケモンたちに指示を出すトレーナーたち。
レイト「…………」
ただひたすら、彼が来ることを信じて。

Re: イッシュにて。(2次) ( No.86 )
日時: 2016/12/20 19:39
名前: りゅーっち (ID: qsIQOkd3)

ボールが開いた。
白い毛並み。大きな耳としっぽ。お馴染みのパートナーの登場だ。
トキ「?……珍しいポケモン」トウヤ「……」
頭をかく。
トウヤ「よくわからないが……チラーミィ。行こうか」
振り向く。静かに、余裕を持った顔で、頷く。
これが合図だ。
トキ「負けっか!シママッ、ニトロチャージ!!」
トウヤ「チラーミィ、受け流せ!」
炎を纏って突進してくるシママ。チラーミィはそれをスレスレで躱す。
トキ「ちょこちょこ逃げんじゃねーよ!でんきショック!!」トウヤ「チラーミィ、躱してスイープビンタ!!」
トウヤの指示に従って電気の中を逃げながらシママに近づくチラーミィ。最高の間合いに入った時にすかさずスイープビンタを当てる。
トキ「な、んで5回全部当たんだよっ!!」トウヤ「残念だったな」
トキ「ざっ……けんなっ!!!シママ!ニトロチャージッ!!!」
トウヤ「めざましビンタ」
トウヤが静かに言い放った。
準備も万端に、迫ってくるシママをものともせず、カウンターを決めるかのように放たれたビンタは、シママを戦闘不能にするには充分すぎた。
トキ「っ……」トウヤ「……次は」
トキ「う、うっせぇ!!お前の戦法なんか読めてんだ!読めてっけど…」
一瞬、トキが迷いを見せた。
トキ「……」
と、そこに……
「そこまでにしときなよ」
ある声が響いた。

Re: イッシュにて。(2次) ( No.87 )
日時: 2016/12/24 23:38
名前: りゅーっち (ID: GqvoTCxQ)

ベル「せぇのっ」
全員「「メリークリスマス!!」」
トキ「……ちょっと早いだぁ?イヴなんだからいーだろっ!」
レイト「ごめん。うちの書き主、こういうイベント大好きだから」トウヤ「……ただ一心にめんどくさい。てか、寒いし……」
ベル「もぉ〜みんな連れないなぁー……」チェレン「楽しむのも悪くは無いとおもうよー」
辺りは一面真っ白。見渡す限り雪、雪、雪だ。
と、そこに……

デント「お、いましたね」ポッド「めりくり〜!」コーン「あなた本当にここの生まれですか……?とはいえ、皆さんにプレゼント、持ってきましたよ。コーンなりの気遣いです」
アロエ「ほら、メリークリスマス!いまからパーティするけどアンタたちも来るかい?」
アーティ「クリスマスだねー。アロエさんのパーティ、僕は行くけどー?」

サンヨウの三人組ジムリーダー
シッポウ、そして次の街であるヒウンシティのジムリーダーアーティが立っていた。
ベル「パーティ?!いこぉよ!」チェレン「パス。人がおおいの、嫌いだし」
レイト「ぼくもいいかな……トキがこれだと、絶対いかないだろうし」トキ「おー、わかってんじゃん」
トウヤ「……参加させてもらうか…」
トウヤが言葉を零す。
レイト「……意外だね。いかないとおもったのに」トウヤ「……」
トウヤの足元では、彼のポケモンたちが神を崇むように見上げていた。(可愛すぎか)
ベル「おぉし!じゃあ、わたしとトウヤでいこーっ!!」

……その後の話……?それはまた次回。……あるかどうかは不定であるが……

Re: イッシュにて。(2次) ( No.88 )
日時: 2016/12/27 19:10
名前: りゅーっち (ID: jwkKFSfg)

最近なぜこちらばかりかって?世間がみーんなサンムーンやってるから、当てつけですよ( *・ω・)ノあとお話思いつかない



聞き覚えのある声。悠々とした態度。そいつはトウヤが知る限り1人しかいない。
トウヤ「……おまえは…」トキ「……っ…」レイト「……あなたは」
「——N、様…」
誰かが、呟く。
トウヤ「N……どうしてここにいる…」
N「僕のところの邪魔をしないでほしいな。その子達もプラズマ団だから」
悠然と彼は話をする。
トキ「——っ!!!」
トキが叫んだ。あまりに大きい声だったので聞き取れなかったが、言えるのはただ、Nに対する不快を表わしているということ。
レイト「トキッ……落ち着いて」
すかさずレイトが止めにかかるが、トキの勢いは止まらない。
トキ「あんたにっ!おれの!なにが、わかるってんだよっ!!!」
かなりご立腹の様子。
レイト「トキ、トキったらっ!」
止める側も大変である。
トウヤ「……N」N「どうしたんだい?」
トウヤはNに呼びかけ、木に飛び乗った……え?
トウヤ「わるいが、さすがにお前達の事情にまでは関われない。……レイト」
レイト「……わかった」
頷き合う。そしてトウヤは不敵な笑みを浮かべ、
トウヤ「じゃあな」
去っていった。

Re: イッシュにて。(2次) ( No.89 )
日時: 2016/12/30 14:01
名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)

チラーミィ【マスター…】トウヤ「?」
博物館に無事にライトストーンと化石を戻し(ダークストーンはトウヤが持っておくことにした)、博物館を後にする。そこで森を目の前にして、チラーミィがふと思い出したように言った。
チラーミィ【あの人たち……大丈夫だったかな?】
トウヤ「……」
あの人たち、とはもちろんトキとレイトのことだろう。あとN。
トウヤ「大丈夫だろう。それに、何かあれば連絡するように言ったから。連絡が来てないってことはきっと大丈夫」チラーミィ【……うん……あっ!あれっ!】
チラーミィが進行方向とは違う方向を指さす。先に見えるのは大きな屋敷。……と。
トウヤ「……っ!?火事…!」
そう、その家は真っ赤な炎に包まれていた。消防隊も来ているが、まだ鎮火は出来ていない。
その中に、トウヤは微かに声を聞いた。
トウヤ「!…まだ人がいる。……チラーミィ」
強い眼差しで見つめる。それは過去の自分に合わせているようだった。
チラーミィ【マスター……うん】
トウヤが微かに微笑んだ。そして火の中に飛び込んでいく。
「おい、君っ!危ないぞっ!」誰かが叫ぶ。だが、その声をもろともせず、突っ込んでいく。


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