二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- イッシュにて。
- 日時: 2018/04/29 11:26
- 名前: りゅーっち (ID: dfKYMG8n)
スプラと同時並行で進めていきます。
そして、なにしろ大分前に考えてた話なので曖昧です。おかしいです。
忘れてました。
※それなりに、重たいお話になることがあります
設定をば。
[トウヤ] セッカシティ出身。この作品で旅にでる少年。元引きこもり。なのに、メチャクチャ頭がいい。チェレン、ベルと幼馴染み。ポケモンの心を読むことができる。なにか秘密持ち…?
一人称→オレ 二人称→オマエ、あんた
[ベル][チェレン]原作と同じ感じ。
[ハチク]この話の意外なキーパーソン。トウヤの過去を知る。結構若い…?(´・ω・)
設定、古いな…変更少しかけました。
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- Re: イッシュにて。 ( No.155 )
- 日時: 2017/03/25 04:24
- 名前: りゅーっち (ID: 16H8oI1w)
トウヤ「渡れてよかった…」トキ「ほんとそれな」
場所は変わってヒウンシティ。
と言っても、今トウヤ達がいるのはスカイアローブリッジを渡りきったばかりの休憩所だ。
イルミア「アイス美味しいですねぇ…」
レイト「時季外れなんだけどねー」
イルミアとレイトがアイスを頬張りながら呟く。
今は秋、アイスが美味しいシーズンは残念ながら終わってしまった。
トウヤ「今日はもう進まないでおくか……」
レイト「うん、倒れられても困るしね…」イルミア「そうですねぇ…」
トキ「でも早く進まなきゃなんねぇ。めんどっちーなー…」
そう、今トウヤ達はチェレンたちを待たせていることになっている。早急に進み出さないと彼等にも影響が出てくるのだ。
トウヤ「……仕方ない、とりあえずポケモンセンターまで行くか」3人「おー」
プラジット「……遅い…」団員「この街には入ったようです、すぐに戦えるかと」
一方その頃ヒウンシティ。4番道路ゲート前。プラジットとプラズマ団の団員がゲートの上から街を見下ろしていた。
プラジット「……そろそろ、退屈。あなた戦える?」
団員「…やめてくださいよ……」
そう、彼女らは待っているのだ。
あの男ーーーートウヤを。
- Re: イッシュにて。 ( No.156 )
- 日時: 2017/03/25 19:06
- 名前: りゅーっち (ID: PtmJe7wa)
「見つけたよ……プラズマ団」
プラジット「……メガネ…」団員「な、いつから!!」
したからプラジットたちを見上げるように立ち、指さしていたのは他でもない。メガネ及びチェレンだ。
プラジット「わかんなかった?あんたじゃ私には勝てない」
チェレン「それ位知ってるさ…だけど」
チェレンは左手は指さしたまま、右手でメガネを上げながらこう言い放つ。
チェレン「奪われたポケモンを奪い返すことは出来る、違う?」団員「おのれ……!」
チェレン「トウヤばっかりにいいようにはさせない。僕だってやれるさ」プラジット「ふ…く、アハハ…」
不意に、プラジットが笑い出した。
プラジット「面倒なことさせないでよ、私はトウヤに興味があるの。前にも言ったでしょう、邪魔しないで。それにあなたに奪い返せるほどの力はあるの?」チェレン「…っ……」
チェレン「あるさ。今の僕は、トウヤより強い!」
指さしていた左手を腰の方へやる。モンスターボールを取るつもりだ。
プラジット「…泣き言言わせてあげる。……面倒だけれど」
アーティ「……ブツブツ…」
その頃ヒウンジム。つい先程チェレンがアーティに挑み、バッジを持っていった。それまでは特に問題は無かったのだが……
アーティ「……フフフ…」
アーティの目は見えない。ただ、妖しく笑っているのは分かった。
ロキ「……っ」
その背後で…プラズマ団の一員のロキは息を呑む。
ロキ「頼む…トキ、レイト。早く来い…コイツが……やられる……!」
ロキの首元には、捕えられた時からペンドラーの毒針がいつでもさせるようにスタンバイしている。彼はアーティに聞こえぬよう、小声でそっと、助けを呼んだ。
彼らが今どこにいるかも知らずに。
- Re: イッシュにて。 ( No.157 )
- 日時: 2017/03/29 22:51
- 名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)
トウヤ「明日はとりあえず……ジム戦だな」
ポケモンセンターで過ごす夜。この光景も随分とおなじみになってきた。
レイト「早くジムバッジ取らないと進めないからね…」トキ「それよりまずあの幹部からポケモン取り返せねーよ」
3人が話を進めていく中、1人イルミアは取り残される。
イルミア「……ぁ」トウヤ「悪いな、話、分からないだろう?」
イルミアがこくこくと頷く。
レイト「まぁ、前はイルミアさんいなかったし……仕方ないですよ」
トキ「そっか……いなかったんだよなぁ、イルミア」
トキはそう呟くと黙り込んだ。
レイト「なら今… …!」トウヤ「レイト、どうした?」
レイトの目線がテレビに釘付けになる。釣られてトウヤとトキ、イルミアもテレビをみる。
どうやら、ニュース番組のようだ。右上に街の天気も書かれている。
ふと、4人は“速報”と書かれているトピックを見て凍りついた。
テレビのアナウンサーが説明を続ける。
『ーーー……えー、ジムにいるトレーナーはこんな事態は異例だと証言しており、警察は……』
トキ「……どーいうことだよ…」
画面左上には大きく、“ヒウンのジムリーダーに異変か?彼の身に一体何が?”というタイトルがあった。
レイト「……また、プラズマ団……?」
- Re: イッシュにて。 ( No.158 )
- 日時: 2017/04/12 09:25
- 名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)
トウヤ「……?レイト、どういうことだ?」レイト「…あ、説明してなかったっけ?」
そう言うと、レイトはバックを漁りだし、中から紙とペンをだした。それらを机の上に置き、4人でぐるりと囲む。
そこにレイトが絵を書いていく。
レイト「あいつら…プラズマ団は、怪電波を持ってる。もちろん、ジョウトでの異変(※これはゲームを参考にお願いします)とは別物。これは…」
レイト「人間を、操る怪電波なんだ…」
トキ「は?…あ、あれ、試験段階だったんじゃ…?」
イルミアも熱心そうにメモを取りながら聞いている。
トウヤ「…つまり、サンヨウのジムリーダーも?」
レイト「トウヤの情報が正しいならば、そうなる。どこかで接触したんだろう。そして、今回の件」
レイト「アーティは、ロキに接触してる。ロキは怪電波は使えないから、さらに上の奴が、ロキを取り返すためとかそんなので接触したんだと思う。現に、シッポウのアロエは接触してなかったから、異常はなかった」
イルミア「それを言うなら」
ここで初めてイルミアが口を開いた。
イルミア「いま、その…ロキさんは大丈夫なのでしょうか…」
トウヤ「これは、早急にジムに向かわないと行けないな」
トウヤ「今夜は早く寝よう。被害を最小限に抑えるためにも明日早朝、出発する」
それに皆が賛成し、支度を整え、それぞれが寝床に入った。
- Re: イッシュにて。 ( No.159 )
- 日時: 2017/04/13 19:21
- 名前: りゅーっち (ID: VhEnEiwQ)
side.レイト
3人が眠りに付いている。
レイトはこっそり、寝床を抜け出し、1人外に出ていた。外と言っても部屋のベランダで、海に面しているので波の音が聞こえるくらいだ。ほのかに海の香りもする。
レイト「……」
レイトは暫く目を閉じたまま、無言でいた。
そこからゆっくりと目を開けると、服のポケットからライブキャスターを取り出した。
通話モードにして、耳に当てる。
すると相手が出たのだろうか、レイトがボソボソ話し出す。
そしてふっと笑うと、通話を切った。
レイト「…さて、次は……」
するとまた通話モード(今度は音の出し方を変えた。離していても通話が出来るタイプだ)にして、今度はベランダにある机の上におく。そこにあった椅子に腰掛け、彼女が出るのを待った。
『…なぁに?こっちはまだ朝方なのだけど…』
通話が繋がると、何だか眠そうな彼女の声が聞こえ出す。
レイト「すみませんね…失礼は百も承知ですよ。少し聞きたいことがありまして…」
そう、その相手は……
コトネ『聞きたいことぉ?…まぁ、いいけど?あまり時間がないから出来れば手短にお願い?』
レイト「…分かっていますよ、ご協力感謝します…コトネさん」
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