二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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イッシュにて。
日時: 2018/04/29 11:26
名前: りゅーっち (ID: dfKYMG8n)

スプラと同時並行で進めていきます。
そして、なにしろ大分前に考えてた話なので曖昧です。おかしいです。

忘れてました。

※それなりに、重たいお話になることがあります

設定をば。

[トウヤ] セッカシティ出身。この作品で旅にでる少年。元引きこもり。なのに、メチャクチャ頭がいい。チェレン、ベルと幼馴染み。ポケモンの心を読むことができる。なにか秘密持ち…?
一人称→オレ 二人称→オマエ、あんた

[ベル][チェレン]原作と同じ感じ。

[ハチク]この話の意外なキーパーソン。トウヤの過去を知る。結構若い…?(´・ω・)

設定、古いな…変更少しかけました。

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Re: イッシュにて。(2次) ( No.75 )
日時: 2016/11/06 16:57
名前: りゅーっち (ID: GqvoTCxQ)

トウヤ「ユニラン、まかせた」

さすがに相手も予想外だったのだろう。開いた口が塞がっていない。
ロキ「こいつ……捕獲頼んでたやつじゃん…トキのやつ、逃がした上に他のトレーナーにとられてるとか。……ゲーチス様に報告だな」
所々言ってることがわからなかったが、そこはあえて気にしないでおこう。
トウヤ「ユニラン、やれるか?お前が嫌なら戻すけど…」
ユニラン【ユニラン、やるよ。こいつ、きらい】
ロキにも接触したのだろうか。明らかに不審がっている。
ロキ「そいつ、返してよ。ぼくらのポケモンだ」
トウヤ「なにが"ぼくら"だ、ふざけるな。ユニランは俺のポケモンだ。お前らなんかに…」

トウヤ「渡したりは…しない!!!」

ロキ「……なら、バトルに勝っててにいれるだけ。プラズマ団が全部解放派だとは思わないで。ぼくは…いや、ぼくらは乱獲派だ」トウヤ「どういうことだ」
ロキ「ま、おいおいわかるんじゃない?……続けよう。シンボラー、サイコキネシス」
トウヤ「ユニラン!ひかりのかべ!」ユニラン【ん!】
トウヤたちの前に壁が一瞬だけ見えた。それはすぐに消えてしまったが、決して無くなったわけではない。
ロキ「だからやっかいなんだよ…!シンボラー!つばめがえし!」
シンボラーが翼を固めて接近してくる。
トウヤ「ユニラン、かげぶんしん!」
シンボラーの翼が空を切った。分身を切ったのだ。
ロキ「つばめがえしは必中技だけど」トウヤ「ぶつかる寸前に分身にかえたからな。助かったんだ。ユニラン、ねんりき!」ロキ「まけるか。シンボラー、サイコキネシス!」

Re: イッシュにて。(2次) ( No.76 )
日時: 2016/11/05 18:05
名前: りゅーっち (ID: UK8YjfXC)

黒い煙が上がった。
ロキ「…なんで」
そこには、地面に倒れこんでいるシンボラーの姿があった。

純粋に威力のみを見ればサイコキネシスを使ったシンボラーが勝つだろう。だが、それを遮ったのがひかりのかべだ。
彼女が発した壁は技自体を打ち消すまでには至らなかったが、威力を下げるには充分すぎた。それにより、シンボラーの放ったサイコキネシスは妨げられ、さらにユニランの放ったねんりきが効く結果となった。

ロキ「……まったく、つかえない」トウヤ「…っ」
ユニラン【……】
言い方がひどい。そこまで言わなくてもいいだろうに……
ロキ「いいよ、こいつで止めとしてやる」

ロキ「ぼくの相棒の力、みるといいさ」

ロキがシンボラーをボールにしまい、次のポケモンを繰り出す。
ロキ「さ、ゴースト。こいつから、奪ってしまえ。なにもかも」
トウヤ「ふざけるな……っ!?」
すかさず図鑑をかざした。しかし、画面に出てくるのはただ一言。
トウヤ「未生息……データが、ない…?」
データがない……すなわち、タイプも、弱点もなにもかもがわからないままに戦いを強いられることになる。これが辛いことは誰だってわかるだろう。
トウヤ「……くそ」ロキ「ふん……これでわかっただろう。あんたとぼくの差はこれだけあるんだ」

Re: イッシュにて。(2次) ( No.77 )
日時: 2016/11/06 17:10
名前: りゅーっち (ID: GqvoTCxQ)

ロキ「ゴースト、シャドーボール」
ゴーストと呼ばれるポケモンが空中に浮かぶ両腕から禍々しい黒い球をつくりだす。
トウヤ「ゴーストタイプか……ユニラン、ひかりのかべ!」
それにユニランはひかりのかべで応戦する。ゴーストが放ったシャドーボールは壁に当たって霧散した。

ユニラン【いやっ!】トウヤ「……え?」
いきなりユニランが叫び、かと思うとすかさずトウヤの後ろに隠れる。
トウヤ「ユニラン…?……」
無言でユニランをボールに戻す。
ロキ「バトル、やめるの」トウヤ「そんなはずないだろう」
トウヤ「……チャオブー、まかせた」
チャオブー【おっけ!】
ボールからチャオブーが飛び出す。彼の純粋な瞳は戦いへの楽しみに強く燃えていた。
ロキが顔をしかめる。
ロキ「ゴースト封じに来たか……あぁ、イライラする」
ロキ「ゴースト、ねんりき」トウヤ「チャオブー、ひのこ!」
チャオブーの動きがねんりきによって封じられる。しかし、その前に出した火の粉を封じるほどの力をゴーストはもっていなかった。
ゴーストがダメージを受けることにより、チャオブーを縛り付けていたねんりきが解ける。
トウヤ「とどめだ!チャオブー、ニトロチャージ!!」
ロキ「うざいんだよ!ゴースト、ベノムショック!!」

Re: イッシュにて。(2次) ( No.78 )
日時: 2016/11/09 21:52
名前: りゅーっち (ID: 4Sz5tcpQ)

ゴーストのほうが、スピードが早かった。ただそれだけだった。
ベノムショックを受ける。チャオブーが地面に倒れ伏した。
トウヤ「チャオブー!」ロキ「ほら、こんなもん。あきらめなよ」

その時、チャオブーの耳が微かに動いたように見えた。

トウヤ「……!チャオブーッ!」
名前を呼ばれたこと気づいたあいつは、大地を揺らしながら飛び起きた。
ロキ「いい加減しつこいんだけど」
トウヤ「知るか!チャオブー、ニトロチャージッ!!」
今度はチャオブーの攻撃が当たる。炎を纏った体で突進するチャオブー。ゴーストはそれを正面から受けた。
そして、この攻撃により、ある事実が覆る。

ロキ「無駄だってのに。ゴースト、ベノムショック」
トウヤ「チャオブー、ニトロチャージ」

先に動き出したのはチャオブーだった。先ほどと同じく、ゴーストに向かって走っていく。
もちろん、それをかわす術はゴーストになく、ゴーストはその攻撃を受ける。途端に爆発のようなものが起きた。
そこには倒れこんでいるゴーストが見えた。

アーティ「ちょっとちょっと!一体何が……って、プラズマ団っ!?……あれ?」
トウヤ「、アーティさん。丁度いいところに。こいつ、連れてってよ」アーティ「え?あ、あぁうん…?」
頭上に大量のはてなマークを浮かべるアーティにロキを押し付け、彼から取り返した化石をもち、この章はハッピーエンド……そんなわけがない。
「そいつ、返してもらえる?」
「おいそこのてめぇ、兄貴を返しやがれ!!」
アーティの後方から、聞き覚えのある声が聞こえた。

Re: イッシュにて。(2次) ( No.79 )
日時: 2016/11/16 21:31
名前: りゅーっち (ID: uqFYpi30)

トウヤ「やっぱり、気やがったか……」
聞き覚えのある声。アーティに抱えられているロキは相変わらず気絶したままだ。
トウヤ「トキと…レイトと言ったか。随分としつこいもんだな、プラズマ団ってのは」
互いに違う反応をみせる。
レイト「とは言われても……ま、一応そいつ、ボスだからね」
レイトは冷酷な笑みで。
トキ「兄貴に手ぇ出すんじゃねぇ。俺たちのボスなんだよ」
トキは少しキレ気味で。
トウヤ「そう簡単には返せないに決まってるだろう」



いたばさみされているアーティには何が何だか分からなかった。いきなり現れた、自分たちが追っていた集団の1員。しかもキレられるとは。普通だったら思いもしない。
アーティ「……えっと。僕はこいつを連れてアロエ姉さんのとこに行けばいい?」
トウヤ「あぁ、頼む」トキ「ふざけんじゃねぇぞ!!」レイト「だから返してってば」
もう、なにがなんだか分からなかった。
アーティ「あーもぅ!!分かったよ、ぼくは……」


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