二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- イッシュにて。
- 日時: 2018/04/29 11:26
- 名前: りゅーっち (ID: dfKYMG8n)
スプラと同時並行で進めていきます。
そして、なにしろ大分前に考えてた話なので曖昧です。おかしいです。
忘れてました。
※それなりに、重たいお話になることがあります
設定をば。
[トウヤ] セッカシティ出身。この作品で旅にでる少年。元引きこもり。なのに、メチャクチャ頭がいい。チェレン、ベルと幼馴染み。ポケモンの心を読むことができる。なにか秘密持ち…?
一人称→オレ 二人称→オマエ、あんた
[ベル][チェレン]原作と同じ感じ。
[ハチク]この話の意外なキーパーソン。トウヤの過去を知る。結構若い…?(´・ω・)
設定、古いな…変更少しかけました。
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- Re: イッシュにて。 ( No.170 )
- 日時: 2017/09/12 18:50
- 名前: りゅーっち (ID: osQJhSZL)
アーティ「……上もなんだか騒がしくなったね。こっちもそろそろ始めようか」トウヤ「…言われなくても」
モンスターボールをアーティに向ける。
トウヤ「さぁ、バトルと行こうか。頼むぞユニラン!」
アーティ「望むところさ!イシズマイ!」
お互いにフィールドにポケモンを繰り出す。2匹のポケモンが睨み合う。
アーティ「…あれ?パーティミスっちゃった?」トウヤ「そんなはずないだろう…!」
そう言いつつもトウヤの顔には早くも冷や汗が滴り始めている。
トウヤ(…いや、いける!)
トウヤ「ユニラン、ひかりのかべ!」ユニラン【うん!】
ユニランが目の前に見えない壁を張る。相手にも持ちろん壁は見えていない。
アーティ「なるほど…特殊ワザを封じられるのならば、物理ワザで攻撃すればいい!イシズマイ、むしくい!」
イシズマイの尖った歯がユニランの身体にくい込む。ユニランが小さく悲鳴をあげたのが分かった。
ユニラン【ぅ…】トウヤ「く…」
レイト「……よく見てみれば、もう一つ見知った影がありましたね」トキ「…ん?どういう事だ?」
あの時は気づいたのに…とレイトはため息をついた。
イルミア「…あの緑髪の方…ですか?」レイト「そう、ですね…彼は……」
レイト「ーーーー彼はN。かつての僕達の……ボスだよ」
- まじかよ…… ( No.171 )
- 日時: 2017/09/24 23:59
- 名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)
……はい、気づいたら閲覧数が2600を超えてます。こんなお話でも亀更新でもそれでも読んでくださってる方がいることに半ば感動しているりゅーっちです。
はっきり言うと最近、自分には文才がないなと改めて実感し、読者がいるだけでも凄いのに面白く読んでくれているのだろうかとか考えると億劫にもなって…まぁ結局はリアルが忙しいのが悪いのですが←
月1更新でもちゃんと読んでる方がいてくれたことに今めちゃくちゃ感動してます。本当にありがとうございます。
読者の方に楽しく読んでいただけるよう、投稿頻度上げてみるとか色々試行錯誤してやってみようと思いますので、覚束無い文章ですが、どうかよろしくお願いします。コメント随時募集してます( ;∀;)
……アーティ戦まだかかりそうです…進行遅くて申し訳ないですm(_ _)m
- Re: イッシュにて。 ( No.172 )
- 日時: 2017/09/25 00:13
- 名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)
アーティ「さぁ、追い討ちを掛けていくとしようか。イシズマイ、だましうち!」トウヤ「ユニラン、リフレクター!!」
ユニランがイシズマイよりワンテンポ早く技を繰り出す。イシズマイの攻撃はリフレクターによりかなり小ダメージに抑えられた。
アーティ(どっちも張れるなんて…面倒だな…)
トウヤ(早く勝負を決めないと……)
トウヤ「…ユニラン、めいそう!」アーティ「また厄介な技を覚えているね…あぁ憎らしい…」
アーティの目が闇に紅く光る。
場外で見ていたロキの顔がさっと青ざめたのが遠巻きにも分かった。口が微かに「なぜ…」と動いていたのも。
トウヤ自身も、TVなどで得ていたアーティの情報と目の前にいる本人が明らかに違うことに恐怖を覚えていた。TVだったら、どんなに複雑な勝負でもむしろたのしんでいるように見えるのに。目の前にいるアーティがもつのは憎悪の感情そのものだった。
それに今のアーティはバトル中だと言うのによく喋る。これは前のコーン戦でもそうだった。
アーティ「…みんな消えてしまえばいい(ボソッ)」
アーティが何かを呟いたが、トウヤの距離には届かない。
トウヤが聞き返そうとした次の瞬間、アーティは驚きの言葉を口にした。
アーティ「役立たず。イシズマイ、交代だよ。倒せないなら君は倒されたも同然でしょう?」
イシズマイが慌てた顔でアーティを見上げる。だがアーティは有無を言わさずイシズマイをボールに戻した。ジムバトルではジムリーダーの交代は原則禁止だ。つまり…イシズマイは本人の意思なく戦闘不能とされたのである。
トウヤ「な…なんで……」アーティ「なんで?」
アーティは紅い瞳を細らめ、こう言い放った。
アーティ「だって…いたって役に立たないでしょう?」
- Re: イッシュにて。 ( No.173 )
- 日時: 2017/09/27 04:16
- 名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)
トウヤ「… …… …な…」アーティ「……?」
俯いて微かに何か、呟く。
トウヤ「ふざ…けるな……っ!」
アーティ「なに?ポケモンの気持ちになったとでも?…どうあがいても無能は無能でしょう?君だってゴミは捨ててきているはずだ。それが使えないと分かったら切り捨てたり…」トウヤ「しない!!」
鋭い声で言い放つ。帽子から除くトウヤの瞳は、怒りに激しく燃えていた。
アーティ「うる、さいな…ハハコモリ。ちゃっちゃと終わらせなよ」
耳障りだと言うかのようにアーティが毒づく。そして気だるそうに次のポケモンを繰り出した。
と、いきなりアーティが先ほどと同じく気だるそうにブツブツ話し始める。
アーティ「ポケモンバトルには…正式なターンが使用される…けれど」
トウヤ・ロキ「……?」
アーティ「常識で考えれば、壁はぶっ壊せるよね!ハハコモリ、連続ではっぱカッター!!!」トウヤ「な……?!」
ロキ「壁を…壊す気か?あいつ、正気じゃ……無かったな。…くそっ」
ハハコモリの放つはっぱカッターが、上下左右からユニランの作り出した光の壁を襲う。その動きは止まることなく、ついにはフィールドにかわいた音が響いた。
トウヤ「……っ…?!」ロキ「……っ」
アーティ「ふ、ふふ…アハハハハ!!!ハハコモリ!このまま……ぁ?」
不意に、今まで止まることなく出し続けていた木の葉が消える。心做しかハハコモリも疲れているような…
ロキ「ぴ、PP切れ……」アーティ「…ぁ?」
ハハコモリが怯えて縮こまる。
トウヤ「…、………」ユニラン【?!…!】
アーティ「お前まで、邪魔、する訳?ふざ、ケないでよ…!」
ふと、一瞬アーティの言葉にノイズが混じる。トウヤもロキも、当の本人でさえも現状が飲み込めず慌てふためく。
ロキ「……[暴走]、だ…!」
しばらくの静寂の後、空気をかききって放たれたロキの一言が、大きなフィールドに虚しく響き渡った。
- Re: イッシュにて。 ( No.174 )
- 日時: 2017/10/06 02:24
- 名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)
トウヤ「なんで…一体、どうなってる……?」
ロキ「…なに、暴走見るのは初めてか?……って俺も余裕こいて話してられないか…」
二人はおのずと息を呑む。フィールドに立っている彼のポケモンでさえ、主に怯えてしまっている。それがまた彼の神経を逆撫でするのだろう。怒りが増していくのが目に見えてわかる。
トウヤ「この、ままじゃ……」
トウヤ(…どうする…っ?!)
アミサ「ほら、おわり。ばかなまねをするから」N「アミサ、言い過ぎは良くないよ。ポケモンは全力を尽くしたんだ。悪いのはトレーナー」トキ「ぐ…!」
上の階ではトキがアミサとの勝負に敗北したところだった。(バトルを書くのが決して嫌な訳では無いです(;∀;))
アミサ「ふふふ、もういいかげん…あら?」
そんなことを話していると、地面が突然揺れる。とはいっても揺れはごく僅かですぐにおさまった。
アミサ「あ…ヒステリックにはにがおもたかったかしら」トキ「お前…まさか…っ!」
レイト「やっぱり、怪電波を使ってたのか…!」
怪電波。そのワードにはイルミアも付いていけた。先日ポケモンセンターで話していた話題だ。
イルミア「もしかして……あなたが?」アミサ「まぁいいわ。Nさま。したにいきましょう。めあてもそこにいます」
その言葉を聞いて、今までずっと座り込んでいたNが腰を上げる。目には狂気じみた光を宿しながら、不敵に笑った。
N「そっか。じゃあ行こうか…彼の元へ」トキ「…!まてっ!」
アミサ「まつもんですか。じゃあね、ざこたち」
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