二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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イッシュにて。
日時: 2018/04/29 11:26
名前: りゅーっち (ID: dfKYMG8n)

スプラと同時並行で進めていきます。
そして、なにしろ大分前に考えてた話なので曖昧です。おかしいです。

忘れてました。

※それなりに、重たいお話になることがあります

設定をば。

[トウヤ] セッカシティ出身。この作品で旅にでる少年。元引きこもり。なのに、メチャクチャ頭がいい。チェレン、ベルと幼馴染み。ポケモンの心を読むことができる。なにか秘密持ち…?
一人称→オレ 二人称→オマエ、あんた

[ベル][チェレン]原作と同じ感じ。

[ハチク]この話の意外なキーパーソン。トウヤの過去を知る。結構若い…?(´・ω・)

設定、古いな…変更少しかけました。

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Re: イッシュにて。(2次) ( No.65 )
日時: 2016/10/05 19:32
名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)

黒服1「なっ、貴様、何者だ!」黒服2「あ〜あ、言わんこっちゃない」
黒ずくめの服。そこに刻まれる、複雑な文字。間違いない。
トウヤ「やっぱり…!プラズマだんっ!!」
プラズマ1「チッ、なんだ。俺たちのこと知ってやがんのか」
プラズマ2「ばれてるなら、もうどうせだな。俺は名乗るぜ。どーせ顔も割れてるし」
プラズマ2「俺はレイト。あ、冷凍じゃないよ?」
プラズマ1「誰も間違わねーよ。俺はトキ」
名乗らせておいて(?)自分が言わないのもどうかとおもい、トウヤも名前をいう。
レイト「へぇー…N様が言ってたのはこいつかぁ」
トキ「なら、俺らには倒せねーじゃねーかっ!!どーすんだよっ!?」
口論を始めた隙に、すかさずみどりのポケモンを呼び寄せる。
レイト「……あれ、抜け駆け?」トキ「俺らも気付かねーほど甘ちゃんじゃねーぜ?」
トウヤ「もちろん、ばれることは承知だったさ。だから……ワシボン!」
懐からモンスターボールを取りだし、すかさずポケモンを出す。
トウヤ「じゃあな、お二人さん。ワシボン、飛べっ!!」
トキ「あっ!てめっ!!」
レイト「コロモリ、ちょうおんぱ」トウヤ「させるか、チラーミィ!うたうっ!!」
歌うが先に発動し、コロモリもろともプラズマだんの二人も眠りについた。

Re: イッシュにて。(2次) ( No.66 )
日時: 2016/10/13 19:41
名前: りゅーっち (ID: VB7Q11rn)

トウヤ「……はぁ…てか、さむ……」
ため息をつく。雨に濡れた身体は冷えきっていて、いい加減着替えたいところだ。

ここは、舗装のされていない道。ちょうど、先ほど飛び立った場所の裏側に位置するといっても過言ではない。

ボーッとしていると、腰のボールからチャオブーが出てきた。トウヤに寄り添う。
トウヤ「……ん、チャオ。ありがとな……」



……首が痛い。どうやら、眠ってしまったようだ。いつの間にか雨も止んでいる。…ふと、違和感を感じで膝元を見てみると、ブランケットのようなものが掛けられていた。

トウヤ「——ん……?」
そばにはチャオブーの姿もあった。どうやら、眠っているらしい。
トウヤ「……ありがとな、チャオ…疲れただろうに……」
そう言うと、チャオブーの頭をそっと撫でて、ボールに戻した。
ふと、思い返したようにボールを取り出す。
出てきたのは、先ほど(成り行きで)捕まえた緑のポケモンである。
???「……」
トウヤ「大丈夫か?…名前は?」
【ユニラン】
……囁くような声が聞こえた。
ユニラン【ユニラン、ユニランだよ】
トウヤ「ユニランって言うのか…?……あ、図鑑」
すかさずそのポケモンにかざしてみる。
トウヤ「……エスパータイプなのか。…さて」

トウヤ「ユニラン、お前はどうしたい?」

Re: イッシュにて。(2次) ( No.67 )
日時: 2016/10/26 21:51
名前: りゅーっち (ID: WT.yDbwD)

ユニラン【ユニラン?ユニランはねー……】

ユニラン【あなたと旅がしたい!】トウヤ「……え?」

トウヤは予想外の答えに絶句した。先ほどまで同じ(とはあまり言いたくないが)ポケモントレーナーに捕まりかけていたのに。まさかそんな返答がくるとは思っていなかったのである。

ユニラン【ユニランね、あなたがさっきの変な人たちにガツンっていったときにね、あなたがいいっておもったの!】
チラーミィ【ちょ、なんでそうなるのよ?!】
トウヤ「…なぜチラーミィが怒るんだ?」チラーミィ【あ、え、えぇっとぉ……】
チャオブー【いっしょに旅するの!友達ふえるの?!やったー!!】
ワシボン【確かに、仲間が増えるのは心強いですね。ぼくは賛成です】
ポケモンたちの反応は様々だった。歓迎してたり、または怒りをあらわにしていたり。やはり彼らをまとめるのは大変だ。
トウヤ「……ユニラン、本当に来たいのか?大変な目に遭うかもしれないが」
ユニラン【ユニランはいきたいの!てゆーか、いく!!】
……ここまで言われたら結果は決まっているだろう。
トウヤ「……わかった。ユニラン、歓迎するよ。とりあえず…回復して、ヤグルマの森にはいろう。あいつらを早く追わないと」
みんな【りょーかーい!!!!!!!】

こうして、新たな仲間を加え、話は少しずつ進んでいく。

短編その1「アタシ」は「アタシらしく」……? ( No.68 )
日時: 2016/10/31 18:24
名前: りゅーっち (ID: z0poZTP7)

「……ふわぁ…」
起きる。まだ外は暗い。マスターもまだ起きてないみたい。
「…ん、朝…?」
「いえ、いまは3時……まだ夜中に入りますよ———チラーミィ」
そう、アタシはチラーミィ。マスターのポケモン。

アタシはまだ小さい頃に、マスターに拾われた。どこかもわからない、一面真っ白で寒いところ。たしかマスターの生まれ故郷だったはず……
最初にアタシを見つけたのは、ワシボンだった。白の中に埋まってるアタシを掘り出してくれたのだった。

チラーミィ「ワシボン…アタシ、マスターの役に立ててるのかな…?」
ワシボン「またあなたらしくないことを……」

最近、ワシボンはいつもこう言う。全く……アタシを過小評価しすぎじゃない!

ワシボン「そうじゃないです…あなたは自信家であるからこそ、あなたなんです。……見つけたときからの中ですよ?過小評価なんかではないんです。あなたは、あなたらしくいてほしいんですよ」

……なによ、過保護なんだから。

短編その2 『あなた』は『あなたらしく』 ( No.69 )
日時: 2016/10/31 18:23
名前: りゅーっち (ID: z0poZTP7)

「……くす」
また寝てしまった……。おおかた彼女も疲れていたのでしょうね。さすがにジム戦のあとですし。
「……あなたは、あなたらしく…」

ぼくは、生まれたときからずっと、オリのなかにいました。そとをみても人間ばかり。
そんな中、いきなりオリが揺れたかと思うと、一人の人間がぼくの顔を覗きこみました。そして、ひとこと。
『こいつなら、まかせられるな。』
そういいました。

あの場所は寒いところでした。そこで初めてマスターに出会い、彼を主とすることを聞きました。

『こいつはワシボンっていうんだ。ワシボン、トウヤをよろしくな』
『ワシボン?……とりポケモンだー!ってことは、寒がりなんだよね!ぼくとおんなじだっ!』

確かにぼくも寒がりではあります。なにせとりポケモンですから。……さすがにマスターもとは思っていませんでしたが。

そこから、ラミを見つけたり、あのような出来事に遭ったり……いろいろありましたが、やはりこの場所が一番落ち着くというものです。

『おまえは、おまえらしく』
……実はこの言葉、マスターのお父様にいただいた言葉なんです。
あの方によって、ラミの、ぼくの、マスターの世界がひとつになったことに、感謝したくてもしきれないのです。


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