二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- イッシュにて。
- 日時: 2018/04/29 11:26
- 名前: りゅーっち (ID: dfKYMG8n)
スプラと同時並行で進めていきます。
そして、なにしろ大分前に考えてた話なので曖昧です。おかしいです。
忘れてました。
※それなりに、重たいお話になることがあります
設定をば。
[トウヤ] セッカシティ出身。この作品で旅にでる少年。元引きこもり。なのに、メチャクチャ頭がいい。チェレン、ベルと幼馴染み。ポケモンの心を読むことができる。なにか秘密持ち…?
一人称→オレ 二人称→オマエ、あんた
[ベル][チェレン]原作と同じ感じ。
[ハチク]この話の意外なキーパーソン。トウヤの過去を知る。結構若い…?(´・ω・)
設定、古いな…変更少しかけました。
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- Re: イッシュにて。 ( No.160 )
- 日時: 2017/04/18 07:06
- 名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)
レイト「さて、かのジョウトの怪電波事件、解決したのはあなたでしたよね?その時はどうやって?」
少し…間が空いた。
コトネ『……へっ?!それ、な、なんで知って!?…あー…』
コトネ『情報網、あるんだ…組織の中に』レイト「…はは、バレましたか」
レイト「組織間で使っているものに、ロケット団の起こした事件及びその妨害者の名前があって。そこで見た名前を何となく覚えてたので。事実、イッシュの怪電波は、ジョウトの怪電波事件を元にしたところが多数あります。何か参考に出来れば、と」
電話の奥から、少し悩んだような声が聞こえた。
コトネ『そうね……難しいことは分からないから何とも言えないのだけど。あの時は確か発信源を叩いたわね。怪電波に影響されたギャラドスを攻めても、なにも変わらなかったわ。それが、どうかしたの?それに、改善されているんでしょう?』
風が、一瞬強く吹いた。
レイト『………は…、……し……… …。』
コトネ「? 聞こえない……あ」
コトネ「……切れちゃった…」
レイト「……切れた…っ」
???「わかったでしょ、かえっておいでよ」
風の中から出てきた、まだ年端も行かない少女。
だが、言葉の中にはどこか凄みがあった。
???「でんぱのカットもできるのよ。あきらめて、かえってきて」
そんな少女の胸元にある、P、Zの文字。それには見覚えがあるし、なんならもうみたくないほどだった。
レイト「僕は…帰りません」
決意を露わにした瞬間、レイトの首元に刃物が突きつけられる。
???「つうようするとおもった?レイトは、じぶんのことぼくとはいわない。ぼけつをほったね」
レイト「……っ」
- Re: イッシュにて。 ( No.161 )
- 日時: 2017/04/24 07:02
- 名前: りゅーっち (ID: MGNiK3vE)
???「さ、きみのしょうたいはわかってるよ。もうあきらめたら?
ね、ゾロアーク?」
少女が嗤う。その笑顔にはどこか鋭さを感じる。
レイト「……いや、です」「……」
フードのしたから紅い凄みのきいた瞳が凛と光る。
風が吹き、オーク色の長髪がたなびく。
「きょひけんなんてないの。あなたはぜったいにほんぶにつれてかえる。…プラズマだんかんぶアミサのなにおいて」
まだ幼い少女からは想像し得ない言葉が出てくる。
その事に恐怖を覚えながらも、レイトは過去にアジトにいた頃を思い出していた。
レイト「あなたが…アミサ?最年少とは聞いていたけれど、まさか…」「なめないでよ。あなたポケモンでしょ、ポケモンになめられるなんておわりじゃない」
どこか子供じみた言動、話し方。内容は大の大人が考えるような内容なのでギャップを感じなくもない。
レイト「…」
さて、どうしたものだろうか。ナイフが首元にあるというこんなおかしな状態でもどこか冷静に考えている自分がいる。彼らと動いたおかげかも知れないが、いまはそれどころじゃあ無い。
そんなことを考えていた、まさにその時。
「おい、そこのチビ!!」
聞き慣れた声が聞こえた。
- Re: イッシュにて。 ( No.162 )
- 日時: 2017/04/24 20:35
- 名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)
※前回のNo.161、かなーり誤字があったので修正しました。声を見慣れるとかまじ有り得ねぇ……←
レイト「……!」アミサ「なに…じゃましにきたの?」
見慣れた影が、ベランダのドアのところに立っている。明らかに機嫌は悪い。
トキ「そんなんじゃねーよ、騒がしいと思って起きてきたらこうなってたってだけだ。まあでも、お前は止めるけどな!!!」
そこまで一息でいうと、深く息を吸う。
そして目の前のチビ…もといアミサを指さしながらまた深く息を吸った。
トキ「はぁー疲れた……つーか!レイトを勝手に連れていこーとしてんじゃねーよっ!」
アミサ「かんぶにそんなおおぐちたたいていいの?」
アミサもトキにつられて機嫌がどんどん悪くなっていく。それを分かっているのかいないのか、ギっと睨みつけるアミサにトキは余裕の嘲笑で言葉を浴びせた。
トキ「はっ!ざぁーんねーんでーした!!俺はもうとっっっっくの昔にプラズマ団でてるっつーの!今更幹部もくそもあるかってんだ!「トキ、いま深夜…」んなこと関係ねーだろ!?お前つれていかれちまうぞ!?」
トキ「とにかく、最悪今はだめだ。そりゃあ、落ち着けば俺もかえるかもだけどさ…ま、いらねぇだろうけど?
でもいまレイトは渡せねぇ。俺たちにだってやるべき事が…」アミサ「いにしえのりゅうのふういんでしょう?」
トキの表情が真顔に変わる。
だが、落ち着いたようで、また余裕が出来る。
トキ「さぁ、どうだろうなぁ?…さーて」
トキ「N…とっとと退散しろよ。そいつも連れて」アミサ「な……!?Nさま!?」
- 祝!閲覧数2300突破!!!(大いなるネタバレの話) ( No.163 )
- 日時: 2017/04/28 19:07
- 名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)
レイト「てわけで特別版です☆」
タイトルにも書きましたが……
トキ「祝!」
レイト「閲覧数!」
イルミア「2300!」
トウヤ「突破…?」「「「しまんない(ねぇ)!!!」」」
イルミア「なので、ゲストさんを呼んでいます」トウヤ「…ゲスト?」
レイト「自己紹介、お願いしますね。…すみませんうちの駄作者が出さないばっかりに…」
……本当にすみませんm(_ _)m
シャドウ「……シャドウだ…ちなみにまだ名前すら出てない」
う、……
ダミアン「右に同じく。貴様ら、いつになったら出させるつもりなのだ」
……すみません…
そう……某大御所小説の作者様に頂いた2人のオリジナルキャラクターです。
使いたくても使いたくても話が進まなくて使えず…もう文才無さすぎて辛い……
でも…ここまで私が小説書き続けられているのも、興味本位かもでもこの小説に目を通してくれた予想もつかないほどの方のおかげかとおもいます、そう思うのです。
コメントが来ないと不安になることだって多々ありますが、それでも負けないように書いてきたつもりです。
この作品が多くの方に良い印象を与えられるよう、これからも精進して参ります。
プラジット「……結局、駄作者が締めるんじゃない」アミサ「ほんと、わたしたちなんのためにきたのかしら?」
ロキ「……(なんで俺ここ判定?)」
レイト?「…まぁ、これからも少しずつでも読んでくれれば、嬉しいです。では、特別版もこの辺りで終わるとしましょう」
レイト?「あなたの未来に数多のしあわせがありますように…」
- Re: イッシュにて。 ( No.164 )
- 日時: 2017/05/03 22:59
- 名前: りゅーっち (ID: Iohw8dVU)
さぁ、戻りますよー
N「…いつから気づいていたんだい?」
近くの草陰からNがぬっと顔を出す。…てか保護色かよ!?こわっ!!!
トキ「きたときからに決まってんだろう?最初はてっきり月の光が当たって光ってんのかと思ったけど今日月出てないしなっ!」
いや多分そこじゃない!!!そこ威張らない!!
N「…そう、アミサ。反乱分子の回収もいいけれど、あまりやりすぎるとプラジットが怒ってしまうよ?」アミサ「……わかってます」
アミサ「こいつらがいないと、“被験体”がつかえなくなるのでしょう?」
アミサが先程と同じく、ギっと睨み付けてくる。それはさながら…
レイト「…君こそポケモンじゃない(ボソッ)……」アミサ「きこえてるわよ」
アミサ「おかげさまでなにをしにきてたか、わすれちゃったじゃない。…まぁ、いいわ。No.zero。あなたはいずれかいしゅうするから、それがいまじゃなくなったってだけ。せいぜいたのしむといいわ」
N「立派な決め台詞だね。それじゃあ、僕たちも帰ろうか。そろそろゲーチスが探し始めてしまう」
2人はそんな会話を交わした後、夜の宵闇の中に消えていってしまった。
トキ「幹部かー…久々にみたよな」レイト「…そうだね……」
レイト「…No.zero……」トキ「…そうだよな。そんなのもあった…でもさ」
トキがいままでの顔と打って変わってニカッと笑う。
トキ「いまはお前はレイトだ。そんな変な名前じゃねぇし、ポケモンでもねぇよ。だから心配すんな!俺が守ってやっから!」
へへーんと言わんばかりに胸を張り、手のひらを押し当てる。
その光景をレイトはただ静かに見つめながら…
レイト「…君に守られるなんて、不安ばかりじゃない」
苦笑いをしながらそっと…かげうちした。
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