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メカクシ団の日常【カゲプロ】《リクエストください!!》
日時: 2018/01/27 19:47
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)

ここは、パロディとネタを詰め合わせた、面白い短編集にするつもりです!
キャラは、メカクシ団とは書いていますができれば全キャラ出すつもりです。

あ、あとリクエストやコメントはいつでもお待ちしております!
気軽にお声掛けください!




《リクエスト》
シンタローとアヤノの恋愛【完結】
マリーちゃんが主人公のお話【完結】
メカクシ団の温泉旅行(ライバル団>>172も登場)【制作中】
キドの妹(木戸 琴美)が、ライバル団のNo.3とデート。
メカクシ団ボルカノ団>>172ドリマーズ団>>212で王様ゲーム

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Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】《リクエストください!!》 ( No.174 )
日時: 2017/07/30 11:04
名前: ルイージ (ID: eH196KQL)

はい、それでオーケーです

Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】《リクエストください!!》 ( No.175 )
日時: 2017/07/30 14:00
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)

>>174

ありがとうございます!!
ちょっと書くまでが長くなりますが…、暖かい目で見て貰えると嬉しいです…。

リクエスト、本当にありがとうございます!

Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】《リクエストください!!》 ( No.176 )
日時: 2017/08/06 07:33
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)

>>166

【まあ、そんな些細な事はいい。それにしても、妾はお主に報せがあってきたのだ。】
『な、何よ…』

佳衣ちゃんは、不満げではあるが鐘愛ちゃんの真剣な表情を見て、かろうじて呑み込んだみたいだった。
にしても、一体なんの報せなんだろう。
怖い反面、好奇心の方が勝った。

【ここは、お主のいた世界ではないという事だ。】
『…はい?』

鐘愛ちゃんは真面目だが、佳衣ちゃんは意味が分からないというような顔をしている。
それは私もだ。
だって、見た所場所は佳衣ちゃんの部屋に変わりないからだ。
一体何処が、佳衣ちゃんのいた世界じゃないのか。

『…冗談はよしてよ。そんなもの、通じると思った?』

多分、全然動じていない事を示そうとしているのか、謎の笑いが含まれていた。
だとしても、顔は引きつってるし、動揺にしているのはすぐに分かる。
鐘愛ちゃんは、静かに口を開いた。

【信じる信じないの前に向かうの扉を開けてみろ。すぐに分かるから…】
『……』

さっきとは違う鐘愛ちゃんの雰囲気に押されたか、佳衣ちゃんは押し黙ってしまった。
ゆっくりとした歩調で、扉に近づく佳衣ちゃん。
というかこれ、自動で動いてる!
うわぁ〜…、まだ、まだ…心の準備がぁ〜…!

もちろん、まってくれる筈もなく、すぐにその時は来た。
佳衣ちゃんは恐る恐る、扉を開けた。
キィ〜…と不気味な音が鳴った。

シン…とした廊下、特にかわりはないようだ。

『あれ…?』

佳衣ちゃんの間の抜けた声がした。
それと同時に、表情の緊迫が少し和らいだように見える。

『なんだ…何にもないじゃん…』

馬鹿にしたような響きの中、安心や安堵の色も見える。
結局は、鐘愛ちゃんの嘘だったのか…?
佳衣ちゃんは、後ろに向かって声を張り上げる。

『ほらね、やっぱり何もなかった…───』


















『───…じゃ、ない…』

《ぐああぁあぁああぁぁぁああぁぁぁあああぁっっっっっ!!!!!》

「『きゃあぁああぁぁぁあああっっっ!!』」

謎の怪物が…化け物が…画面一杯に広がる。
赤黒くてドロドロしてて、グチャグチャに崩れてて、赤い瞳の目が…あっちにも…こっちにも一杯に、口がでっかくて…舌は3つで…なんか…緑の気持ち悪い液体が絡みついてて…っっ!!!
私は佳衣ちゃんと共に悲鳴をあげた。

【───…消え去れ…っ!!】

怒号にも似た声を発しながら、鐘愛ちゃんは何か光る物を投げた。
それがあの化け物に当たると、じゅわ〜と音をたてながら溶けていった。
私はその事にいまだに頭が付いていけず、頭の中ははてなで一杯だった。

鐘愛ちゃんは、苦しげに言う。

【だから言ったろう…?ここは、お主の世界ではないとな…】
『……』

佳衣ちゃんは、今にも泣きそうな顔で廊下を見ている。
ていうか…

怖すぎ!!
カノの悪魔!!サイテー!!
流石に…もう、これ以上無理だよぉ…!

しかも、眠いし…。
どうしよ。
終わらしたいけど、怖くて進めないし…
でも、ビビリだと思われたくないし…

そんなこんなで、考えていたら睡魔はここぞとばかりに襲って来て、私は意識しないままに、夢の世界へと誘われた。



* * *


Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】《リクエストください!!》 ( No.177 )
日時: 2017/08/20 10:29
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)

─── チュン チュン

「ふえ…?」

少し頭痛がする頭をあげると、眩しい日差しが顔に当たった。
その光に目を細めながら、なんで机の上で寝てたのだろうと考えていた。
ぐーっと伸びをしながら、眠い頭で昨夜のことをぼんやりと思い浮かべる。確か…昨日は、カノから何かをもらってて、それをどうにかこうにかするんだった…よね。
…なんだったっけ。
…………!!!

ガタガタと椅子が不穏な音を立てるほど、私は起き上がった。
まずい…!早く、終わらせないと…カノが…!!

───ガチャ

「おっはよ〜♪マリー。どうだった?」
「………」

終わった…。
もう、バカにされるの決定だよ〜…泣

カノはさも楽しそうに、馬鹿にする気満々でこっちへ来た。
こ…こっちだって!…能力使う気満々だもん…!
カノは画面を覗き込み、一瞬驚いた顔つきになった。しかし、すぐにそれは消えてしまい、ニンマリと口角が上がった。

「マリーwやっぱり、ビビりだねwwww」
「ちっ…違うもん!!」
「違わないよ?だって、終わってないじゃんwwww」
「むぅ〜〜〜!!!」

あははと、大きな声で笑い声をあげるカノ。
…笑ってられるのも、そこまでだからね!い、今から…能力を…

「マリーダメっす。」

セトの声が聞こえたのと同時に目の前が真っ暗になった。
多分、セトが手で私の手を塞いでるんだと思う。セト以外だと振り払うけど、セトだから振り払わない!
私は手を膝に置いて、ジッとした。
それを見たからか、またカノが吹き出した。

「ちょ、セトこれ見てよwwマリー、やっぱりビビりだよねww」
「そんなこと言うもんじゃないっすよ。まず大体、カノだってこのゲームクリアしてないじゃないっすか。自分を棚にあげちゃダメっすよ。」
「うぐ…っ!」

カノが初めて苦しそうな声を上げた。
真っ暗でよくわからないけど、多分きっと苦笑いでもしてるんだろうな。

「やっ、やだなぁ〜セト。確かに僕もクリアしてないけど〜マリー程じゃないし〜」
「カノ、嘘が下手になってるっすよ。カノはマリーより早くリタイアしたじゃないすか。ビビりなのはそっちっすよ。」
「グゥ…!」

カノがまた苦しそうな声を上げた。
ここまで来て、セトが手を顔から離した。眩しい光が顔に差し込んで来て、目を瞑った。暫くして、そっと目を開けると、凄い苦しそうな笑顔になってるカノがいた。完全に余裕をなくしている。こんなカノ、はじめて…。

私がマジマジと見つめていたせいか、カノは悔しげに顔を歪ませ、前に一歩踏み出した。

「そ、そう言っても、僕はキドよりビビりじゃない!キドなんか、最初始まってからすぐにリタイアしたもん!!」
「ほぅ…、それでなんて?」
「だから僕は、ビビりじゃない…あっ」

カノの顔が、明らかに真っ青になった。
そりゃそうだ。あんなに怒ってるキドの雰囲気を察知したら、誰でも青くなると思う。

キドはばきぼきと手を鳴らす。

「カノ、黙って見てれば余計な事を…」
「あ、あはは…キド、なんのこと〜?」
「歯ァ…食いしばれ…この、バカノ…」
「やだなぁ〜、キド…ごヘァッ!!」

カノはキドによって、蹴ったり殴られたり…痛そう。
そう思っていたら、ポンと頭に手が置かれた。見上げると、笑ってるセトがいた。

「マリー、よく頑張ったすね。凄いっす!」
「うん!ありがとう、セト!」

今日も、また…いい一日になれるといいな。





9.怖くないもん!END

Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】《リクエストください!!》 ( No.178 )
日時: 2017/08/20 10:53
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)

《おまけ》
エ『エネちゃんです!』
キ「キドだ。」
マ「マリーです!」
セ「セトっす!」
エ『今回は、この4人でやっていきますね〜♪』
マ「にしても、セト。セトは、このゲームやったの?」
セ「ん?ああ。それっすか。俺は普通にクリアしたっすね。」
キ・マ「「ええっっ?!!」」
マ「セトすごーい!!」
キ「お…お前、凄いな…。」
セ「あはは、それほどでもないっす!でも、ありがとうっす!」
エ『いや、にしても、今回はエネちゃんの出番なかったし、小説完結まで時間かかったし…ほんと、作者は何してんだか…。と言うわけで、ロイドです。』
作【無理やり呼び出されたよ…トホホ。】
エ『聞きたいことあるんですが、なんでこんなに長引いたんですか?』
作【えっとぉ…、自分の携帯壊れて〜、それで、親の借りてたけど〜、雑談掲示板が、楽しくて…楽しくて…】
キ「はぁっ!?」
作【ひぃ…っ!】
エ『まあまあ、落ちついてくださいよ。団長さん。で?私の出番がなかったのは?』
作【マリーが主人公のお話でリクを頂いて、頑張って書いたら、登場人物がたったの…4人に。他の団員も出したかったけどさ…ね?】
セ「同情を求められても…」
マ「でも、これって閲覧1000超えたんでしょう?」
エ・キ・セ『「「ええっ!!?!?」」』
エ『こんなクソ小説が?!』
キ「転変地位を起こすぞ?!」
セ「閲覧1000を超えた?!」
作【みんな酷い言い分だなぁ。リクも一個増えたし、ほんと神の悪戯かな?こんなゴミにもなれない小説を、盛り上げてくれるなんて…後々何があるのやら…】
マ「ロイドも、十分な物言いだよ?」
エ『まあ、お礼の言葉でも。』
作【これ、前回のおまけでもやったよね?ま、いっか。えっと…閲覧してくださった皆さん!本当にありがとうございます!!閲覧1000を超えたなんて、本当に…本当に…嬉しいです…!!まだ、夢なんじゃないかと、疑っています。でも、新たなリクも増え、閲覧する方々が増え、本当に感謝しきれません!!これからも、この小説をお願いいたします!!】
エ『やっぱ、ながっ!』
作【しょうがないじゃん。】
セ「キリもいいし、ここで終わりにしようっす。」
キ「ここまで読んでくれてありがとうな。」
マ「これからもよろしくね!」
エ『ありがとうございました!』


おまけEND


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