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メカクシ団の日常【カゲプロ】《リクエストください!!》
日時: 2018/01/27 19:47
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)

ここは、パロディとネタを詰め合わせた、面白い短編集にするつもりです!
キャラは、メカクシ団とは書いていますができれば全キャラ出すつもりです。

あ、あとリクエストやコメントはいつでもお待ちしております!
気軽にお声掛けください!




《リクエスト》
シンタローとアヤノの恋愛【完結】
マリーちゃんが主人公のお話【完結】
メカクシ団の温泉旅行(ライバル団>>172も登場)【制作中】
キドの妹(木戸 琴美)が、ライバル団のNo.3とデート。
メカクシ団ボルカノ団>>172ドリマーズ団>>212で王様ゲーム

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Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】 ( No.72 )
日時: 2017/05/05 16:13
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)

>>65

『いやー、前回同様寝ちゃえばいいんですよ!!そうすれば、前回同様消えますよ!』

そうやってドヤ顔でいう、電脳少女。否、エネ。
フンッと鼻息を吐き出すと、キラキラとした瞳でこちらを見ている…
いや、残念だが…

「ごめんね、エネちゃん…それは無理なの」
『へ?!な、なんでですか!?妹さん!』

俺が言う前に、モモが手を合わせてエネに謝った。
予想外のことで、びっくりしたのか、エネの顔は画面いっぱいになるほど、どアップになった。
モモは、申し訳なさそうに続ける。

「小説の中に【ーしばらくしてー(>>62)】ってあったじゃん?あの時に、寝かしたんだけど、逆に悪化しちゃったの!!」
『なんですと!?…で、では妹さん?悪化した…とは、一体なんでしょう?』

モモはチラリとこちらを見る。
それに合わせて、ゆっくりとみんながこっちを向いた。みんな、表情が引きつっている。

「じ、実は…」

ごくりとみんなが一斉に、生唾を飲み込む音がした。

「耳が…無くなっちゃった…」
「「「「「「『………え?』」」」」」」

みんなの表情が微妙なものになった。
何が何だか分からないのが多いだろう。だって、生えてるもんな。この耳は。

すると、エネが『ああっ!』と声をあげた。

『に、人間の耳がありませんよ!ご主人!!』

その声にみんな俺の横を見る。
キドなんか俺の顔を両手でしっかり挟んで、右に左になんども向かせ、恐ろしいほどの形相で、ブツブツと呟いている。

さすがの天然トリオ(セトとマリーとコノハ)も大変だと気づき、あたふたとしている。

そう…俺の耳は…人間の耳は……








…無くなっている。
今には、頭に生えている耳しか、みんなの声が聞き取れない。
しかも、ぴょこぴょこと自由に動かせるときた。

これ以上行くと、次は何が無くなるのか…想像するだけでゾッとする。
キドは、ふらりと立ち上がると、ボードに「禁止行為 寝る」と書き、何重にも丸で囲った。
そして、こちらをゆっくりと見た。

「以上を踏まえて……案があるやつ…」
「はい…」
「誰だ…?」

こんな状況にもかかわらず、1人の手が挙がった。

Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】 ( No.73 )
日時: 2017/05/05 20:53
名前: ミルキー (ID: gKP4noKB)
参照: カラオケ楽しかったー♪

大丈夫です!返しになってますよ。ボーカルロイドさんが好きな曲って、私が聴いたことない曲ばかりですね……………お姉ちゃんは、サマータイムレコードが好きっていってたので、聴きたいとは思ってるんですけど、私はスマホ持ってなくて、お母さんのスマホ借りてるんですけど、YouTubeはみたら駄目って言われてるので、聴けなくて………

Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】 ( No.74 )
日時: 2017/05/05 21:06
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)

>>73
ミルキーさん

そうですか!よかった〜…

エ『知らないって…ぷぷっww』

うるさい。エネ。
確かに、私の好きなカゲプロ曲はあまり有名ではないですね…
ちなみに、1番好きなのは「少年ブレイヴ」なんですけど。
実は…これ…セt(((エ『つなぎさんの持ち曲なんですよー!!』…。
エネ……??(^ v ^ #)

エ『わー!!怒んないでくださいよー!!冗談!冗談ですからー!!』

ま、いいとして。
少年ブレイヴは、リズムも自分好みで好きなんですけど、他の曲と比べてあんまり人気ないし…
しかも、そのキャラのセトくんもあんまし目立ってないし…
なんか…かわいそうだな〜とつくづく思う。

あ、そういえばスマホ持ってないんですね…
私の場合、自分のiPadから小説カキコに投稿していますが、ミルキーさんは何でここに投稿していますか?
正直、気になります…

Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】 ( No.75 )
日時: 2017/05/05 21:11
名前: ミルキー (ID: gKP4noKB)
参照: カラオケ楽しかったー♪

お母さんのスマホでです。

Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】 ( No.76 )
日時: 2017/05/05 21:23
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)

>>72

「これはもう、最終手段を使うしか…」
「カノ、それは本当に案が出なかった時だ。他にないか…」

チッと笑顔のまま舌打ちをした。
何気に怖えよ!この子!
なに!?俺をどうしても、除去手術させて、痴態晒させて、研究機関に連れて行かれて欲しいと思ってるだろ!!くそ!!

俺はなんだか、文句を言いたくなって口を開く。

「にゃー!!みゃみゅ!?(おい!カノ!え、どういう事!?)」

口を開いて、事がもっと悪化しているのが分かる。
言葉が完全に、猫化してしまった。

不思議そうにカノはこちらを見つめるだけで、なんの手応えもなかった。
やがてふざけているわけではないと分かると、みんなも、俺と同じように焦り始めた。

寝ると悪化するだけでなく、時間が経つだけで悪化するという、わかりたくない事実まで判明してしまった。
ああ!どうやって会話すればいいんだよ!

「はい!」
「にゃ?みゃー…?(え?ヒビヤ…?)」
「ほら、ぼーっとしてないでこれ持って!」

そうやって握らせてきたのは、メモノートと鉛筆。
幸い、まだ手は人間のままだ。字は難なくかける。

でも…なんでこれ?
頭が混乱しすぎて、俺は首を傾げる。その様子に苛立ったように、ヒビヤは言った。

「これで、言いたい事書いて!それで伝わるからさ…」
「にゃ、にゃーにゅ…(あ、ありがとう…)」

俺はとりあえず、カノへの文句を書きなぐりして、ページを破りカノの膝の上に置いた。
カノはそれを取り、じーっと見つめるとポイッと、その辺に捨て、キドに絞められた。キドは、そのメモを拾い、中身を見ると、カノになんかを怒鳴り散らしながら、蹴り始めた。
さすがにあれは誰でもキツイだろう…
セトとマリーがキドをなだめて落ち着かせた。
キドは、はぁ〜…っと怒気を含めた溜息をついた。

そして、カノを一睨みするとまたボードの前に立った。

「はい…他に…」
「…はい!」
「ん。どうぞ…、カノみたいな事したら、覚悟しろよ…」

キドはそちらの人物を睨みつけた。



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