二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- メカクシ団の日常【カゲプロ】《リクエストください!!》
- 日時: 2018/01/27 19:47
- 名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)
ここは、パロディとネタを詰め合わせた、面白い短編集にするつもりです!
キャラは、メカクシ団とは書いていますができれば全キャラ出すつもりです。
あ、あとリクエストやコメントはいつでもお待ちしております!
気軽にお声掛けください!
《リクエスト》
シンタローとアヤノの恋愛【完結】
マリーちゃんが主人公のお話【完結】
メカクシ団の温泉旅行(ライバル団>>172も登場)【制作中】
キドの妹(木戸 琴美)が、ライバル団のNo.3とデート。
メカクシ団ボルカノ団>>172ドリマーズ団>>212で王様ゲーム
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- Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】《リクエストください!!》 ( No.144 )
- 日時: 2017/05/30 19:51
- 名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)
俺ら3人。男3人で、今、廊下で腕を組んで沈黙している。
なぜこの状況かというと、キドに「近くにいたら変に思われるだろ?だから、どこか部屋じゃ無いとこで作戦立てとけ!」と言われたまでです…
カノもセトも、キドのこの行動にはウンザリきているらしく、いつもと違う暗い感じが漂っていた。なんか…ものすごく不穏な空気。すぐに触れたら、爆発しちゃいそう…
あ、やべ。泣きそう…此処で、俺のメンタルの弱さ発動すんなよ〜…
そんなこと思っても、自分は自分なわけで。こんな状況に陥ったことに、今更後悔し始めた。
「にしても…どうしようかなぁ…」
溜息交じりにカノが吐き出した。
その言葉に同意するかのように、セトも溜息をついた。
俺はその溜息で押しつぶされそうなんだけど…!!
カノはチラリとこちらを見た。
「ねぇ、シンタロー君。君頭だけはいいからさぁ、なんか思いついてないの?」
おい、カノ。頭だけとはなんだ。頭だけとは。いや、確かにそうだけど!!ヒッキーでニートでメンタルのクソほど弱ぇし親のすねかじりだし体力壊滅的だし二次オタで社会のゴミだけどさぁ!?…ヤバイ、自分で言っといて悲しいわ…
も、やめよう。
しかし、気づいたときには時すでに遅し。
カノは中々返事が来ないのに苛立ったらしく、トントンと貧乏揺すりをし始めた。
「ねぇ…?なんか思いついたの…って聞こえた?」
「ひっ…!あ、ああ…それなりに…な」
いつもと違う、怒ったカノの気迫に押されてしまい、何も考えてない癖にそのまま口から滑ってしまった。
ひいいい!俺の口いいい!
すると、カノの表情が少しだけ和らいだ。が、声のトーンは低いままだった。
「ふぅん。どんなの…?」
「えーっとだな…」
俺はそう言ってる間に、脳みそをフル回転させている。
こうか…?いや、そんな筈は…うーん、これも違うし…これもなぁ…いやぁ、うーん…。
そんなこんなでいろんな考えを思いついては消し、思いついては消しの繰り返しで、何とかしてたどり着いた。
「あの…別の事に、集中させれば…忘れるかなぁ〜…って」
どうだ…?
周りは相変わらず静まったままだ。ちょっと、自信がなくて俯いたせいで、今、セトとカノの足以外は何も見えない状態だ。
頼む…!何か反応してくれ…!
「へぇ…流石だね。シンタロー君」
「シンタローさん。いいと思うっすよ」
どうやら、神は俺に味方してくれたらしい。
静かに言っているように装っている2人だが、その声の中には驚きと興奮の色がチラチラと見えていた。
よっしゃ…!!
俺は、心の中でガッツポーズをした。
「でさぁ〜…」
浮かれていたら、カノの少しだけ抑えた声が聞こえた。
ん…?何か不満なのか?
「その、''別の事''って何さ?」
あ…
どうやら、神は見放したらしい。すっかり忘れてしまったああ!!
俺が、そのまま硬直したことに気づいたカノは、はぁと溜息をまたついた。
「じゃ、考えようか。その…別の事ってやつ」
「了解っす」
「はい…」
先ほどの歓喜は何処へやら。あの興奮は、力なく萎れてしまっていた。
ああ…
俺に助かる術はないのか…
はあ〜…と俺も溜息をついた。
* * *
- Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】《リクエストください!!》 ( No.145 )
- 日時: 2017/05/31 21:39
- 名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)
「ねえ、ちょっと。おじさん達。邪魔なんだけど?」
「ネギマ…」
何故かわからないけど、ヒビヤとコノハがやって来た。
ここの廊下、入り口から遠いし、結構奥の方なのに…なんでここに?
しかし、ヒビヤはいつも以上にムスッとした顔つきしてんなぁ。あ、コノハのお世話役で大変なのか。お疲れー…
流石の俺達も、冗談として返す元気はなく、カノが表情だけ変えてヒビヤに詰め寄った。
「ごめんね〜。僕ら、ちょっと大事な話してるからね?暫くは、通らないでくれる?」
カノの声がなんの抑揚もなくて、正直怖いんだけど…
なにこれ…こわ〜い…
しかし、当のヒビヤは表情一つ変えず、少しだけ眉を上げただけだった。
「ふーん。知ってるよ、あのマリーって子の対処法でしょ?」
「は!?なんで知ってるんだよ!?」
俺ら3人は驚きの目でヒビヤを見て、俺だけが声を荒げた。
今になって、なんか恥ずい……
すると、コノハが眠たそうなのんびり口調で言った。
「うん…、団長さんから無能な3人のために…手伝えって」
「「「……」」」
無能…か。
少なくとも、俺は有能な気がするんだけど?←
なんたって、IQ168ですし?←
周りのやつと同じとか、マジないわー←
まあ、いいか。
少しは手助けになるかもしれない。まあ、思ったほどの収穫はなさそう…
ヒビヤは怪訝そうな顔つきをしながらも、不機嫌そうな態度で言った。
「で?なんか思いついたの?無能組」
「はいっす…一応、別の事で気を変えさせるってのは出たっす。その、別のものを今、考えてるっす」
ヒビヤの''無能組''に腹立ったけど、こんなクソガキに惑わされるほど、俺は子供じゃない!これが、大人だ!よく覚えとけ、クソガキ!!
しかし、そんな事も頭にない。というか、考えてないヒビヤは、はぁ〜…と溜め息をついた。
「ねぇ…、本当無能で呆れたんだけど?本当に、僕より年上なの?」
うるせー!
大人だからこそ、幼稚な考えが持てなくなるんだよ!この野郎!
分かるかこのクソ!お前だって、この歳になったら分かるから!そんな先輩を馬鹿にすんな!バーカ!
そう思っていたけど、グッとそこは堪える。
これが…、大人だから…(シャランララ)←効果音的な何か
しかし、そんなこと御構い無しなヒビヤ。普通に淡々と話し出した。
「人形作りとか、アクセサリー作り…あとは、造花とかさ?なんか…女の子が興味持ちそうな可愛くて、小物で、作れるものなら、気が散るでしょ?」
「「「それだ!!!!」」」
ヒビヤの提案に、俺ら3人は同意して大きな声を出した。
ヒビヤは「うるさい…」と毒づき、顔をしかめた。やっぱり、ヒビヤは小学生なことだけあって、女の子の気持ちとか分かるのか!なるほどなるほど、そんな簡単に思い当たるのか!いや…、流石だなぁ!
俺らはヒビヤを尊敬の眼差しで見て、「すごい!」とか「よくやった!」と褒めちぎった。そうすると、不機嫌そうだったヒビヤの顔が和らいできた。
やっぱり、そこは小学生だ。少し、単純なようだ。
「じゃ、さっさと実行しようよ。おじさん」
「「「りょうかい!!」」」
「じゃあ…、まず先に〜…ってうわあああ!」
「「「!?!!?」」」
ヒビヤは足元を見て、固まってしまっている。
俺らはヒビヤの肩越しから、ひょいと覗いてみた。
そこに居たのは………
コノハだった。
スヨスヨと「ネギマ…」とかぶつぶつ言いながら、心地よさそうに''廊下''で寝ている。恐ろしや…
ヒビヤはコノハを揺り起こし、すぐに実行へと移っていった。
これから、マリーを止める作戦が…始まる。
* * *
- Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】《リクエストください!!》 ( No.146 )
- 日時: 2017/06/10 16:22
- 名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)
エ『気づいていた方…いると思います』
シ「まあ…な」
カ「これは〜…笑えないよね〜…」
セ「流石に…っすね…」
エ・シ・カ・セ『「「「何やってんだロイド」」」』
ひいっ…!!
い、言い訳させてくれ!!頼むっ!!
エ『ま、耳が腐るでしょうが、聞くだけ聞きましょう。皆さんもこのクズのために、聞いてやってください』
クズとは酷いなぁ…
えーと、皆さん。
親に携帯を取られ、1週間も禁止されていました。これは、マジです。
それで、カキコを1週間も放置してしまう結果になってしまったこと…本当に申し訳ありませんでした。
シ「お辞儀が浅い」
カ「もうちょい深くしなよ」
セ「地面にめり込ませて」
はい…(ごりごり)
本当にすみませんでした…
続き…書いてきます…
- Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】《リクエストください!!》 ( No.147 )
- 日時: 2017/06/10 19:11
- 名前: ミルキー (ID: n3KkzCZy)
ボーカルロイドさん、ひさしぶりです!やっとお母さんのスマホつながりました!
- Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】《リクエストください!!》 ( No.148 )
- 日時: 2017/06/11 18:35
- 名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)
>>147
おっ!久々!
繋がったんだ!よかったね!更新楽しみだなぁ〜♪
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