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メカクシ団の日常【カゲプロ】《リクエストください!!》
日時: 2018/01/27 19:47
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)

ここは、パロディとネタを詰め合わせた、面白い短編集にするつもりです!
キャラは、メカクシ団とは書いていますができれば全キャラ出すつもりです。

あ、あとリクエストやコメントはいつでもお待ちしております!
気軽にお声掛けください!




《リクエスト》
シンタローとアヤノの恋愛【完結】
マリーちゃんが主人公のお話【完結】
メカクシ団の温泉旅行(ライバル団>>172も登場)【制作中】
キドの妹(木戸 琴美)が、ライバル団のNo.3とデート。
メカクシ団ボルカノ団>>172ドリマーズ団>>212で王様ゲーム

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Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】《リクエストください!!》 ( No.139 )
日時: 2017/05/27 21:01
名前: ねこにゃんこ (ID: CW8ddSGz)

えっ!ごめんなさい!
でも、ボーカロイドさんならすごい小説書いてくれると思う!期待してるね!楽しみだなぁ

Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】《リクエストください!!》 ( No.140 )
日時: 2017/05/28 20:01
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)

>>136

「えっと、キド…くふっwそ、それは…ふふっwどうしたのさ?うくっw」

カノは堪えきれない笑いを、隠そうと必死になっているが正直隠れていない。
言葉の間で所々笑いが漏れてるし、口はグニャグニャと曲がっていながらも、三日月状に吊りあがり、目には涙が溜まり、そして小刻みにプルプルと震えているのだ。
キドを見てみると、同様にプルプルと震えている。
あ…(察し)なるほど。
俺とセトは、キドからモモに目を移した。

「で、如月さん。なんでこんな事になったんすか?」
「え!?ちょっ、キド!ごめんって!」
「えーっと、マリーちゃんが私がたまたま見ていたテレビに、プリキュアが出まして〜」
「痛い痛い痛い!!ちょっ!ギブギブギブゥっ!!」
「で、マリーがやりたいとでも言ったのか?」
「イタタタただダァッ!!!!もうやめて!死ぬ死ぬ死ぬ!」
「うん…そのまさかだよ。で、近くにいた団長さんと私が巻き込まれたんだ」
「如月の言う通りさ。本当、勘弁して欲しいよ」

はぁ〜…と疲れた様子で、肩を回すキド。
ちらりと視界の隅に映るあいつは、ピクリとも動かない。そりゃ、あんなに叫ぶぐらいだもんな。南無阿弥陀仏、安らかに眠れ。
ま、そんなのは置いといて、4人で輪を作る。

「とにかく、マリーの動きを止めるしか…俺らが逃れる方法はない」

モモとキドは目を合わせて、溜息をついた。
そして、俺ら2人に助けを乞う目で見つめてきた。

いやいやいや…

「お願いだ…シンタローにセト。俺らを助けてくれ…」
「でも、キド…それにはうんとは頷けないっす…」
「セトさん!お兄ちゃん!お願い!このままだと、衣装まで作ってしまうから…」
「と言ってもなぁ…モモ」
「シンタロー、セト…」

キドは普段より低い声でそう言った。
2人の姿勢が無意識に伸びる。

「これは、団長命令だ…お願いだ」

そう言われると、俺らは頷く以外の選択肢はなくなったしまう。
もはや、それしか自分に成せる術はないのだ。

「「…わ、分かった(っす)…」」

俺とセトは渋々というか、無理やりな形でマリーを止めさせる事になってしまった。


* * *

Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】《リクエストください!!》 ( No.141 )
日時: 2017/05/28 21:52
名前: ねこにゃんこ (ID: CW8ddSGz)

プリキュア!懐かしい!
キュアコードが面白かった…wwwww南無阿弥陀仏…安らかに眠れwwwww
すごい面白かった!
楽しみにしてる!がんばって!

Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】《リクエストください!!》 ( No.142 )
日時: 2017/05/29 20:04
名前: ボーカルロイド (ID: X2arTSSH)

>>140

「うぅ…っ、キド…コブラツイストと筋肉ドライバーは酷い…痛い…」

カノはそう言って、あばらのあたりを押さえ、痛そうに呻きながら俺らのところにやってきた。
いや、コブラツイストに筋肉ドライバー食らって、押さえる程度で済むなんてよっぽどだな…。よく、骨が折れなかったものだよ…
しかし、そんなカノを一目も見ずにキドは残念そうに溜息を吐いた。

「なんだお前、生きてたのか。今おまえを、鳥に食わせるか海に投げ捨てるかで話し合ってたのに」

いや、キド。それは酷いぞ。
流石のカノも…と思ったが、思いの外冗談だと思っているらしく、笑っている。

「僕の扱い酷くない?じゃあ、セトが死んだらどうする?」
「葬式をあげて、毎日墓参り行く」

キドはさも当たり前かのように、即答した。
セトが少しだけ、笑っているのが見えた。

「僕は?」
「鳥に食わせるか海に投げ捨てて、記憶から追いやる」
「酷い!!」

カノは目を見開き、驚きの表情でキドを見ている。
しかし、キドはそんな事にさえ眉一つも動かさず、話を続けた。

「じゃ、続けるが、カノとセトとシンタローでマリーを止めてくれ」
「あ、もしかしてあのプリキュアのやつw?えー、残念だなーw」

そうやって馬鹿にしたような言葉と目つきで話すカノ。流石のキドも、癪にさわったらしい。眉が少し上に上がった。
でも、カノは一向にヘラヘラとしている。

「別にいいジャーンw僕はいいと思うよw?キドのそーいうとこw」
「…団長命令だ」

キドは怒気を含めた声で、低く言った。大抵の人物は怯えて、うんと言うのに、あいつは口を尖らせて、嫌そうに言った。

「えー、めんどくさいからやd…あー、やっぱやろっかなぁ?キドには似合わないしね〜」
「分かればよろしい」

そうやってキドは振り上げた拳を下げた。
キドが軽く拳を上げた途端、あいつは顔色をサッと青くして、そっぽを向きながら、何にもなかったように取り繕っている。

…怖いんだな。ドンマイ…

カノは悔しそうにキドを見つめていたが、すぐに諦めたように溜息をついた。
キドはそんなこと御構い無しに、話を続けた。

「ま、そう言うことだ。俺と如月を助けるつもりで、マリーを止めてくれ。心が痛むのは分かるが、これは苦肉の索なんだ。よろしくな」
「「「はい…」」」

絶対、苦肉の策とか思ってないだろ。心痛い〜とか思ってないだろ。どうせ、早くやめてもらいたいだけだろ。自分で言えよ。
そんなことを密かに思いながら、俺らは返事をした。




* * *



ねこにゃんこさん!
「キドが拳を振り上げてカノに言うことを聞かせる」やつ、使わせて貰いました!
ありがとう!!

Re: メカクシ団の日常【カゲプロ】《リクエストください!!》 ( No.143 )
日時: 2017/05/29 22:09
名前: ねこにゃんこ (ID: CW8ddSGz)

おおおおおおおおお!
なんか使われると嬉しいね!( 〃▽〃)
次も楽しみにしてます!


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