二次創作小説(新・総合)

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ニチジョウクンポケット:天悪サクセス
日時: 2024/06/16 21:01
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: slzqu/cu)

※この小説シリーズは『日常系クロスオーバー小説』をメインとした物語です。というか、前スレ『クロスでカオスな日常ものがたりっ!』のリニューアルバージョンです

※クロスオーバー二次創作なので様々な作品を取り扱います。それ故原作作品のネタバレや、原作に派生した捏造設定も多く含まれる可能性があります

※更に「性格入れ替え」キャラの登場によるキャラ崩壊、純粋に手がけた結果のキャラ崩壊もございます

※主にキャラクターの関係性の捏造も含まれます。苦手な方は本当にご注意ください

※天悪(作者)も出てきます

※設定がガバになる可能性もございます

※更新頻度はかなり不安定です。かなり速かったり遅かったりします

※感想やキャラの貸し出し申請などは小説更新以降はいつでも受け付けますが作者やキャラ、他の作者さんなどの誹謗中傷コメは一切受け付けられません。また、『天悪オリジナルの小説のネタや描写の無断転載を禁止』しております。ご了承ください

これらの注意点がありますのでこの項目の時点で、又は小説を見てどこか引く所があればすぐさまブラウザバックをお願いします…本当に特殊ですので…

【以下、目次】

「(第一話なのに)こんなゆるくて大丈夫か? 」
>>2
「アンケートで唯一票がなかった選択をやるよ(クズ作者)」
>>3
「超次元スゴロク ヴィエルジュ」
※骨眼鏡さんとkonakun.さんとのコラボ回!
>>7-12 >>15-17 >>20 >>24
「第二回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅱ〜 」
※琴葉姫さんとのコラボ回!
>>27-31 >>34-36 >>39-42 >>46-48 >>54-56 >>61-63 >>66-67 >>71-76 >>80-88
「特別責務を受け入れた少年少女の後日譚」
>>91-93
「南国という名の天国に行こう」
>>97-98
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーわん」
>>101-106
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーつー」
>>107-111
「自由研究カッコチョウジゲン」
>>114-115 >>120-124
「幼児退行してる文録(裏)とシャミ子(裏)の夢想旅行」
※幼児退行ネタが含まれますので注意!
>>125-126
「天悪サイド昔話&童話パロ:はらはらコース」
>>127-128
「琴葉姫さんの誕生日をカキコでも祝い隊」
>>129
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーすりー」
>>132-136
「大晦日なので天悪サイドでもコピペネタをやる」
>>137
「そういやそろそろバレンタインっすね」
>>142
「弊サイドいち兄(表)は女子力が高いようです」
>>143-144
「桜並木前線〜柊サイドのクロスカプの皆さんと一緒〜 」
※柊さんとのコラボ回!
>>145-146 >>149-153
「第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜」
※柊さんとウィオさんとのコラボ回!
>>154-159 >>166-168 >>171-172 >>175-176 >>179-180 >>183-184 >>187-188 >>191-192 >>198-199 >>202-203 >>206-207 >>213-214 >>217-223
「夏風邪さんの誕生日をカキコで祝い隊」
>>210
「メリーディストピア長編・四月馬鹿編予告」
>>226
「天悪サイド版99人の壁パロ〜忍たま編〜」
>>227-228
「天悪サイド版99人の壁パロ〜文豪とアルケミスト編」
>>229-230
「琴葉姫サイドの文アル太宰治先生の誕生日を祝い隊」
>>234
「そういや今までジュンブラネタやってなかったのでやる」
>>238
「天悪サイド版99人の壁パロ〜琴葉姫サイド編〜」
※琴葉姫さんとのコラボ回!
>>239-241
「コピペネタ第二弾が出た……だと……!?」
>>244-245
「ナナカマドちゃん(裏)のキャラクエ風ss」
>>246-248
「天悪サイド版99人の壁パロ〜フラワーナイトガール編〜」
>>249-252
「ツワブキちゃん(裏)のキャラクエ風ss」
>>253-255
「またまた!コピペネタss大混戦」
>>259-260
「スイートピーちゃん(裏)のキャラクエ風ss」
>>261-263
「ジュンブラサクランボちゃん(表)のキャラクエ風ss」
>>264-266
「第四回天悪版料理対決 〜発狂物語IV〜」
>>267-268 >>274-276 >>281-283 >>286-287 >>292-293 >>298-299 >>305-307 >>319-321 >>324-326
「妖怪 つづかな僧(裏) verメリーディストピア」
>>303-304
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーふぉー」
※たけジアンさん、琴葉姫さんとのコラボ回!
>>312-318



取り扱い作品:ダンガンロンパシリーズ/忍たま乱太郎/ハイキュー!!/しずくちゃん/ポケットモンスターシリーズ/ぷよぷよシリーズ/おしりたんてい/ダンベル何キロ持てる?/カードキャプターさくら/うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。/しろくまカフェ/鬼灯の冷徹/イナズマイレブン/まちカドまぞく/pop'n music/東方見文録/刀剣乱舞/艦隊これくしょん-艦これ-/文豪とアルケミスト/妖怪ウォッチシリーズ/フラワーナイトガール(随時増える可能性あり)

※2020年11月26日頃再スタート

Re: 感想返信サクセス ( No.243 )
日時: 2023/07/21 20:50
名前: 天悪 ◆Q6ZpdcD6Uw (ID: wUAwUAbM)

膝丸(裏)「感想返信の時間のようだな」



>大瑠璃音葉さん

天悪「感想に来て下さりありがとうございます! 今回のスペシャルゲストチャレンジャーは琴葉姫さんでした! 琴葉姫さんめちゃくちゃ頑張ってました……!」

膝丸(裏)「うむ。琴葉姫殿も素晴らしい健闘を見せてくれたな。俺がぶろっくしたが」

サタン(表)「そこは自分で言うのだな() 琴葉姫はとても惜しいところでグランドスラムならずであったが……今後の99人の壁に挑むチャレンジャーが来たら、グランドスラムまで到達して欲しいものだ」

天悪「次回もお楽しみに!」

Re: コピペネタ第二弾が出た……だと……!? ( No.244 )
日時: 2023/07/21 21:00
名前: 天悪 ◆Q6ZpdcD6Uw (ID: wUAwUAbM)

天悪「まさかの続編が出ました………コ ピ ペ ネ タ で す」

サタン(表)「なんだ貴様()」

※今回は第二弾となるコピペネタssです! 二番煎じネタが多々あるかもしれないので注意

※今回はまだ天悪の日常小説で未登場のキャラ((裏)の刀剣男士と(表)の艦娘、文豪とアルケミスト、妖怪ウォッチ)が先行登場しております。

それでもよければお読みください!
↓↓↓↓↓↓



シェゾ(表):ラグナス(表)からメールが来た。
「買い物しすぎた! 財布にもう1円しかない! すっぽんぽんだ!」
……「すっからかん」だな。スマン、他サイドの裸族のお前を少し思い出した俺を怒っていいぞ



一期(表):「一期(表)も飲むクマ?」と球磨ちゃん(裏)がかっぷらぁめんにすとろおを刺したものを渡してきました



塵(裏):インド人は手でカレーを食べるらしいぞ!
シャミ子(表):えぇっ!? 口じゃないんですか!!



王馬(裏)「天悪ちゃんが『おしりから虫〜♪』って歌いながら現れたよ?」
ブラウン(裏)「それ病気ですよ」



ひびき(表)「鬼灯さん(裏)が『今日はボラギノールですよ!』って言いながらカルボナーラを出してきたんだけど……」



塵(裏)「俺がデスノート使うとしたら俺の名前書いて、死因は老衰。日付を何十年も先にして『シャミ子(表)と一生を添い遂げ、シャミ子(表)に看取られながら静かに笑い死亡』と書く」
烈(裏)「有り得ないこと書くと心臓麻痺で死ぬぞ」



シトロン(裏):天悪の思いつきで救急法講習を受けました。心肺蘇生が成功したら「ありがとう」って目を開けるタイプの人形が用いられました。僕達ほとんどの人が難なく蘇生させたのですが……
文録(裏)→人工呼吸しようとしたら何故か人形が無言で目を開けたため終了。
鬼灯さん(裏)→心臓マッサージする度「肋骨が折れました」「肋骨が折れました」「肋骨が折れました」
山城さん(裏)→大丈夫? と近づいただけで「ありがとう」人形蘇生。



長谷部(裏)「おい………! 貴様、いい加減にしろよ………!」
不動(裏)「あ? なんだよ、やるってのか? まぁ受けて立つけどよ、三十秒も経たねぇうちにお前は俺の返り血まみれになってるぜ?」
ミカン(裏)「ちょっ! それやられてるじゃないの!?」



研磨(表):漣さん(表)がハロウィンのコスプレに着替えていたから「そんなに動いて大丈夫なの?」って聞いたら「スパッツ履いてるので大丈夫です!(・∀・)」って言って目の前で服を捲り始めたんだ。その行為にもまずつっこみたいんだけど、スパッツに『残念だったな』の文字が……えっと、それどこで売ってるの……?



不動(裏)「誰だ今日地震来るなんて行った奴は? 長谷部(裏)が五分おきに『………地震、来るのか(´・ω・`)』『………俺を、一人にしないでくれ、主………(´・ω・`)』なんて小動物みてぇに一日中ミカン(裏)に話しかけてて可哀想だっただろ」



曙(表)「あたしのアイスがない!」
漣(表)「さっきけんけん(表)が食べてたわよ?」
研磨(表)「戻ったよ」
曙(表)「研磨(表)! あたしに何か言うことあるでしょ!」
研磨(表)「…? …ただいま?」
曙(表)「お、おかえり!!」



不動(裏)「おいミカン(裏)、これはなんだよ?」
ミカン (裏)「ごはんですよ」
不動(裏)「いや、ごはんの上に乗ってるこれなんだよ」
ミカン(裏)「だから、ごはんですよ」
不動(裏)「ミカン(裏)あんた、俺がダメ刀だからって馬鹿にしてんのか? 上の! 黒いの!」
ミカン(裏)「ごはんですよ、よ!」
不動(裏)「ごはんじゃねぇ! これはごはんじゃねぇ!!」



研磨(表)「曙さん(表)、何を食べてるの?」
曙(表)「プリンよ」
黒尾(表)「イエーイ!」
曙(表)「!?」
研磨(表)「ウツボット」
黒尾(表)「プリン! ケーシィ! ベトベター!」
研磨(表)「ガルーラ」
黒尾(表)「ギャラドス!」
研磨(表)「ゴローニャ」
黒尾(表)「ピッピ!」
黒尾(表)・研磨(表)「「イ・シ・ツ・ブ・テー!!」」



長谷部(裏):………………たまさくら商店街(裏)内の、まっさぁじ屋に行ったら…………背中を、指圧されながら…………「お客さん、もしかしたら刀剣男士か何かですか?」と聞かれたから…………「なっ……………体を触るだけで…………そんなことまで、わかるのか…………?」と聞いてみた………。「いや、なんかすごい服装だったんで」と言われた…………



蒼龍(表)「お札を崩してwwwww サヨナラバイバイwwwww お釣りの小銭にwwwww 混じってるwwwww」
龍驤(表)「ギザ10wwwwwww」



ミカン(裏)「鶴丸(裏)と一期(裏)と小烏丸(裏)がシーチキンを食べあいながら『これ魚だよな?』『何を言っているのです? しぃちきん。海の鶏肉でしょう?』『なんと! 鴎の肉というのか!?』とかやってて、どこから突っ込めばいいのかわからないわ」



【女子力】
低・球磨(表)「炭酸美味いクマー」
中・響(表)「炭酸は、舌ぴりぴりするから嫌だな…」
高・曙(表)「苦手だけど…研磨(表)と同じの飲みたいから、少しだけくれないかしら?」
皆無・長門(表)「炭酸弱酸だがフェノールよりは強いからナトリウムフェノキシドからフェノール遊離させられるのではないか…?」



しんベヱ(表)「不動さん(表)がピーマンを口にくわえながら料理を作っていたから、『何を作ってるんだろう?』と思いながら、ふと不動さん(表)の足元を見ると、そこには、『ピーマンをくわえて作る簡単チンジャオロース』って書かれたレシピ本が落ちてたよ〜」



白澤(裏)「大恐竜展で『本物そっくりッスね』って桃タロー君(裏)が言ってたけど、本物見た事あるのかな?」






感想まだ

Re: コピペネタ第二弾が出た……だと……!? ( No.245 )
日時: 2023/07/21 21:09
名前: 天悪 ◆Q6ZpdcD6Uw (ID: wUAwUAbM)

紅葉(裏):「いつ不思議の国から戻ってきても判別できるように個別に着信音を設定してるんだ」とルイス(裏)が言うので我の携帯から呼び出してみれば「3分クッキングのテーマ」が鳴り出したのはまあ良いのだが、司書からの電話で「法螺貝の音」が響き渡るのはなんなのだ? 司書と共に出陣か?



研磨(表):漣さん(表)が鎮守府から別世界に遊びに行って忘れ物してるのに気付いたから急いで外に出た。まだそんなに遠くに行ってなかったから大声で名前を呼んでみると、(*´∀`)ノシみたいな顔してブンブン手を振りながら歩いていった……いや見送りに来たんじゃないから。待って



黒尾(表):利根(表)に「マンボウはメンタルが弱い(例:前から来る魚とぶつかるかもしれないというストレスで死ぬ)」という話をしたらかなり 気に入ったらしく、最近俺がちょっと注意すると「今、吾輩の中のマンボウが5匹死んだ」と寂しそうに報告するようになった



膝丸(裏)「けぇき屋のしょおけぇすを前に目を輝かせる南吉(裏)と未明(裏)
未明(裏)「なに食べる?」
南吉(裏)「んー……プールケーキ!」
未明(裏)「プリンとロールケーキね」
南吉(裏)「うん!」
俺は何のことだと考え込んでしまったが、二人の以心伝心っぷりはさすがであったな」



膝丸(裏)「おかえり、飯にするか? 風呂にするか? それとも俺か?」
ルイス(裏)「あなた」
膝丸(裏)「愚かだな、源氏の重宝たる俺との戦いを選ぶとは…」
ルイス(裏)「フッ。昨日までの僕とは違うよ!」
膝丸(裏)「ははは……! 己の無力さを知ると良い。さあかかってくるがいい!」
未明(裏)「なにやってんの」



酔っ払った鱒二(表)「今日はシチューを作ってみるぜ
①オリーブオイルを用意する。
②飲む。
③おいしい」
ラティナ(表)「待って!!」



ラティナ(表)「Full in care. Car was to be come. Me is not.
この英文はどういう意味かな?」
正岡(表)「古池や 蛙飛び込む 水の音」



ミカン(裏)「南泉(裏)と書類仕事を終えて家に戻ろうとしてた時に、私が『昼ごはんがお茶漬け一杯だけじゃあお腹減るわねえ』って言ったら南泉(裏)が突然頬にキスしてきて『どうにゃ? 腹いっぱいになったにゃ?』と言われたわ。不覚にもドキドキしちゃった」



不動(裏)「六貫の米を運ぼうと、気合を入れて下から持ったらばっくどろっぷみてぇな感じで頭から落ちた……」
長谷部(裏)「…………米は大丈夫だったのか」
三日月(裏)「米は丁寧に扱わなければな。美味しく炊いてあげてほしいぞ」
ミカン(裏)「米以外も心配してあげてよ!」
南泉(裏)「床大丈夫だったにゃ?」



入間(裏)「デパートに行った時、響さん(裏)に『すみません、エレベーター止めておいてください!』と頼みました。響さん(裏)はエレベーターの前で両手を広げて仁王立ちとなり
『えーれーべーえーたあああ!』
エレベーターは止まりませんでした」



ラグナス(表)「今日の予定は?」
獅子王(表)「畑当番するぐれぇだな! 後は部屋で仕事用の死霊をちょっと弄る程度だ」
ラグナス(表)「キミいつから青江(表)みたいなネクロマンサーまがいな事できるようになったんだ」




※ここでは特務司書につく文豪は二人という体です

朔太郎(表)「図書館会議でなんでか彼(露風(表)のこと)と一緒に司書さんの付き添いで来た時、(裏)の世界線の図書館から来たキャロル(裏)と小川くん(裏)が向こうの特務司書だと思われる子供を連れていた。
「ひざまる(裏)、げんじのちょうほうだ!」
と元気よく挨拶する幼児に戸惑って、
「あ…と、萩原朔太郎(表)です」
顔を引き攣らせる自分に対して、彼は
「みきろふう(表)、きしでありしじんです!」
と返してた。負けた」



ラティナ(表)「フレッシュネスバーガーってどんなかんじかな?」
正岡(表)「全部片仮名だろ?」



入間(裏):何故「あけましておめでとう」はあるのに「しめまして残念でした」はないのでしょうか?



ミカン(裏)「南泉(裏)は流れ星に何をお願いしたの?」
南泉(裏)「………主と同じことだ、にゃー」
ミカン(裏)(南泉(裏)もみんなに布教したいくらい柑橘類を好きになってくれたのね!)



ミカン(裏):長谷部(裏)と膝丸(裏)の
長谷部(裏)「主を泣かせたら腕の三本や四本では済ませんぞぉ〜?」
膝丸(裏)「腕はそんなにないだろう」
って会話が頭に残って勉強に集中できないわ



そろそろ本丸に戻るが何か俺への伝達事項はあるか?と聞きたかった膝丸(裏)「最後に何か、言い残したことはあるか?」
突然刀剣男士に討伐される危機に立たされた織田(裏)「はいぃ???」



ミカン(裏)「『Shall I〜?』と『May I〜?』の違いは頭文字のS・Mで覚えるといいわよ! 『Shall I〜?』は長谷部(裏)が見下しながら『してほしいのだろう? ひっく』って感じで、『May I〜?』は長谷部(裏)がチラチラこっちを見ながら『しても…………いいだろうか…………?』って許可を求めてるのよ!」
長谷部(裏)「主……………俺を、もでるにしないでくれ……………」



電(表)「これの操作が全然わかんないのです……」
雷(表)「しょうがないわね〜。ここをこうして……」
電(表)「色が変わって……」
雷(表)「こうやってつけて…」
電(表)「美味しいのです! テーレッテレー」
雷(表)「練っておいしい!」
雷(表)・電(表)「「ねるねるね〜るね!」」
研磨(表)「二人とも楽しそうだね」



トルストイ(表):オセロでどうしてもフェージャ(表)に勝てないから、色んな本やサイトで研究して挑んだんだけど結局僕が負けて、『研究したと言っていたが、朝顔の研究でもしてたのか?』ってフェージャの文才を感じられる罵倒をされたよ



ラティナ(表):「所詮自分なんて薄皮に包まれた肉塊でしかないんだろうね……」って朔太郎先生(表)が死んだ目で呟いていたからこれはどう返そうかと悩んでる間に漱石先生(表)の「餃子ですかな?」の一言で全てを無に返されちゃった



白鳥(裏)「ナイフを持っている相手とは、どのように戦うのが良いんだ?」
ひざまる(裏)「ないふをたてにかまえているものはしろうとだな。ろっこつにひっかかるぞ。ないふをよこにかまえているとろっこつをすりぬけてさしてくるくろうとであるからめんどうなのだ」
白鳥(裏)(随分と詳しいな、誰がそんな知識教えてきたんだ……)



正岡(裏)「いいか、俺は心を鬼にして言ってるんだ」
ひざまる(裏)「わかった。おれもこころをあにじゃ(裏)にしてきくぞ」
正岡(裏)「俺を打ち負かそうとしてるな」



黒尾(表)「タコはなんだ?」
高雄(表)「無脊椎動物ですわ」
黒尾(表)「正解だ! じゃあ、人間はなんだ?」
高雄(表)「無責任動物ね」



未明(裏):南吉(裏)と小さい姿の司書さんが「カラスは飛べるペンギンさんなんだよ♪」「そうなのかぁ」とか話してて、後から南吉(裏)がこっそり僕の所に「司書くんがぼくの嘘をいっぱい真に受けてて申し訳なくなってきちゃった」って言いに来て、しばらくしてから司書さんが「ごんきち(裏)、おれがしんじたとおもっているようだ……」って言いに来たの申し訳ないけど少し笑っちゃった



シェゾ(表)「グフッ……この俺を倒したといえどいい気になるなよ……この闇のチカラがある限り、いずれ第二第三の俺が現れることだろう……!」
長曽祢(表)「それはどういう理屈なんだ?」
シェゾ(表)「ラーメン屋の跡地にまたラーメン屋が出来るのと同じだ」
長曽祢(表)「なるほどな」



ラグナス(表)「イケメンにチーズバーガーをぶつけると死ぬぞ!」
左右田(表)「ヒィ!!」
今剣(表)「かずいちはあんしんしていいですよ〜」



白鳥(裏):お前にビタミンドロップをやろう、目にいいぞ(´・ω・)つ◎
ひざまる(裏):(´◎ω◎)



不動(表):しんベヱ(表)を駅前の本屋で発見。上の方の棚にある本を取ろうとピョンコピョンコ飛んでいた。俺が見ている事に気が付くと、パッと顔を明るく変化させてチョイチョイ手招きして本を指差し「とどかないんです…」思い出すと何故か眠れねぇ



膝丸(裏):図書館の蛍光灯を換えてる最中、一振りなのをいいことに「ぶぅんぶぅん」と蛍光灯をらいとせぇばぁに見立てて振り回していたのだが、いつの間にかめぇめぇ(裏)(未明(裏)のこと)が入口からこちらを見ていて固まっていたら、「どうしたの。心を乱さないでよ。フォースの力を信じなよ」とだけ言って立ち去ったからめぇめぇ(裏)はやはり良い奴だ



クルーク(表)「あいつ絶対許さない!!!!! 復習してやる!!!!!」
アミティ(表)「しっかり暗記するの!?」
クルーク(表)「朝やるのが効果的だよ!!!!」
ラフィーナ(表)「勉強熱心ですこと」



白澤(裏):酔っ払った白澤君にひげそりの「切れてなーい」の口調で「美人じゃなーい」って言われた。僕男だし平行世界の君だから君自身もディスってることになるけどなんかくやしい。ちくしょう。



鬼灯(裏):昨日のひびきさん(表)とのLINEにて
ひびきさん(表)「今学校とジムでのトレーニングが終わったところ! 明日そっち行くぜ」
私「今夜私と桃矢さん(裏)とで作ったカツ丼」
ひびきさん(表)「今すぐ向かう私大盛り11杯な!!」



織田(裏):図書館内で何の前触れもなく屁ぇ出た。周りの雑音に掻き消された思ってたんやけどおっしょはんがこっち見とる。こらアカンと思いつつ「どないしたん?」とシラを切わることに。
おっしょはん「今呼ばなかったか? 変な声でおっしょはんと」
ワシの屁が勝手におっしょはんを呼んどったみたいやわ



曙(表):空いた電車に乗ったら、ドア付近に立って外を眺めるのが好きなの。その日もその様に外を眺めてぼんやりと乗ってたわ。駅に着いて乗客が乗ってくる。無意識に「いらっしゃいませー!」とかなりの勢いで言っちゃったわ。どうしよう。



コナン(裏):問題だ。君の親友と君の恋人が崖から落ちそうになっている。君はどちらを助けるのかな?

文豪の解答

賢治(裏):こ、恋人一択だよっ
夏目(裏):私も恋人ですね! 私の友……正岡(裏)なら自力で上がってこれるでしょうからな
ラヴクラフト(裏):…………難題、ですが、親友、です。恋人、止まり、止まっている、ならば、本気、熱愛、してない、ですので

膝丸(裏)の解答

膝丸(裏):選べんな……しかし、何故その二人が共にいるんだ?



塵(表)「………文録さん(裏)。少し質問がある」
文録(裏)「おっ!? どうしたんだ?」
塵(表)「黒の反対は?」
文録(裏)「……白?」
塵(表)「水の反対は?」
文録(裏)「火?」
塵(表)「オスの反対は?」
文録(裏)「メス」
塵(表)「選ばれたのは綾鷹でした」
文録(裏)「取り残された爽健美茶」
塵(表)「蒸かした芋」
文録(裏)「茹でたポテトサラダ」
塵(表)「髪の毛乾かす」
文録(裏)「焼け野原に温風」
塵(表)「天悪は」
文録(裏)「糞」
塵(表)「もう一人のお前は」
文録(裏)「屑」
塵(表)「フン………合格だ」

文録(裏)「………?」



小烏丸(裏)「うにを食べたことがないのだがどのような味だ?」
長谷部(裏)「……………うにの味だ」



デイル(表)「サッカーっていつも負けられない戦いみたいなキャッチフレーズがついてるな」
花袋(表)「そもそも負けてもいい試合なんてあるわけないよな〜」



髭切(裏)「赤い夕日、大空に広がる妙な雲、連日によるけたたましい烏の声……まずいよ、これは何か不吉なことが起きる前触れだ!」
膝丸(裏)「秋そのものだぞ、兄者(裏)」



黒尾(表):自分で開けたドアに顔を派手にぶつけた。痛えーー!! ボーッとしてたからだなぁ〜。と思いながら、何故かドアを閉め、また開けてまた同じ所をぶつけた。後ろで見ていたみと(第三〇号海防艦)(表)に「おまじないですか?」と真面目な顔で言われた。そんなマジナイねーよ。



ミカン(裏)「ご飯は5合炊きして冷凍してるわ!」
南泉(裏)「冷凍すると臭くならねぇか、にゃ?」
ミカン(裏)「ならないわよ! うちの冷蔵庫いいやつだし!」
南泉(裏)「そんにゃに性格いいのか……仲良くなりてぇにゃ」
ミカン(裏)「無口なんだけどね!」
南泉(裏)「くぅるにゃんだなぁ」





感想OK!

Re: ナナカマドちゃん(裏)のキャラクエ風ss ( No.246 )
日時: 2023/11/03 21:59
名前: 天悪 ◆Q6ZpdcD6Uw (ID: 6tDnREag)

※今回のお話は「フラワーナイトガール」に存在するナナカマドちゃんのキャラクタークエストを天悪サイド版でお送りするというお話です。フラワーナイトガールのナナカマドちゃんのキャラクエのネタバレ&アレンジありについて要注意!!

※今回はまだ天悪の日常小説で加入話を正式に書けていないキャラ(今回だと文豪とアルケミスト、フラワーナイトガール)が先行登場しております。

※オリ設定が多々含まれます。例えば今回だと、(裏)の方のフラワーナイトガールの世界での花騎士たちの騎士団長は6人いるんですが(!?)その内の2人が文アルのポー様(裏)と同じく文アルのはわわ様(裏)ことラヴクラフト様(裏)で、ポー様(裏)はウィンターローズという国家に所属する花騎士の団長で、ラヴクラフト様(裏)はロータスレイクという国家に所属する花騎士の団長です。ナナカマドちゃん(裏)はウィンターローズ所属の花騎士なので、つまりそういうことです←←←

※これらの要素から「こんなん見れるかァーーー!!!」と感じた方はブラウザバックを推奨いたします。大丈夫な方は↓へどうぞ!





これは某日のスプリングガーデンにある国家の一つ、ブロッサムヒルの駐在地に存在する執務室から始まる物語━━━━━━━━私、エドガー・アラン・ポー(裏)は我が騎士団に所属する花騎士フラワーナイト、ナナカマド(裏)をとある任務の為に呼び出し、たった今、ナナカマド(裏)が執務室にたどり着き、室内に招き入れたところであった。

ナナカマド(裏)「お呼びですかっ!? 団長さん!」

ポー(裏)「ああ。よく来たな、ナナカマド(裏)。待っていたぞ」

ナナカマド(裏)「はいっ! 団長さんからのお呼び出しだもん。楽しみで楽しみで! あっ! ラヴクラフト(裏)の団長さんに、ネムノキさん(裏)もいる!」

ネムノキ(裏)「どうも。今回の任務には、私達も呼ばれたんです」

ラヴクラフト(裏)「ポー様(裏)、からの、直々に、頼まれた、任務………必ず、こなす、です!」

ポー(裏)「ああ。ハワード(裏)やネムノキ(裏)、そしてナナカマド(裏)が大いに働けるよう期待している。それで、今回依頼を受けた任務の内容なのだが……これはナナカマド(裏)が一番にうってつけのものであるのだ」

ナナカマド(裏)「えっ? 私に最適? なにそれ?」

ポー(裏)「それがだな。この度、ブロッサムヒルで取り壊しが決まった店があるのだが……その作業に取り掛かろうとしていた土木業者どもが倒れていく事件があってだな………」

ナナカマド(裏)「………えっ!? ちょ、ちょっと待って!?? 話を聞くに、それって!!」

ネムノキ(裏)「悪霊絡み、の任務でしょうね……」

ラヴクラフト(裏)「今回、害虫、退治、違います」

ナナカマド(裏)「ちょっとちょっと待ってよ〜! なんで悪霊絡みの任務に私を入れるの〜!?」

ポー(裏)「貴女の家は由緒正しい悪魔祓いの一家であると聞いているからだ。今回は悪霊が絡んでいる可能性が高い任務。今回は我が下僕であり霊的な……というより邪神に縁のあるハワード(裏)や水の魔力が非常に強いネムノキ(裏)と、貴女が適任であると考えたのだ」

ナナカマド(裏)「知ってるでしょ、団長さん! 私、霊感とか全くないの! だから、悪霊祓いとかしたくても難しいんだってば……こういった任務に抜擢されて成果を挙げられない度にガッカリさせちゃうのが申し訳なくて………」

……確かに、ナナカマド(裏)本人から悪魔祓いの一家の出にも関わらず、霊感がないのだと話を聞いたことはある。ナナカマド(裏)が悲しそうにこう言うということは、以前にも悪魔祓いに失敗して、依頼主から不満を漏らされるなどのことをされたのだろうか……

ナナカマド(裏)「だから今回もきっと、私お荷物になっちゃうよ? ラヴクラフト(裏)の団長さんとネムノキさん(裏)だけじゃダメなの?」

ラヴクラフト(裏)「そう、です! ポー様(裏)! 悪霊、程度、なら! 私だけで、十分、です!」

ネムノキ(裏)「団長殿、ポー殿(裏)からの誉を貰いたいが為に、自分一人だけで挑みたがるお気持ちは察しますが……」

ポー(裏)「…………ハワード(裏)は邪神どもを創造した"伝道師"として、我々には計り知れん力を持っているが、ハワード(裏)ができることはいわゆる除霊であり、恐らく祓魔はできん。ネムノキ(裏)も、ハワード(裏)の護衛も兼ねてついてもらっているが、ネムノキ(裏)の魔力も強力であるが、悪霊を祓えるかどうかというと……なので、貴女の協力が必要なんだ」

ナナカマド(裏)「うう、どうしよう………さっきも言ったけど、私霊感ゼロなんだよ? 他の悪霊を祓える花騎士さんが戻ってきてからじゃダメなの?」

ポー(裏)「生憎、彼女達も今は害虫退治の為に出かけているからな……それに、彼女達を待っていると次の店が入る工事に差し支えがあるらしい。次の者も早く使いたい所だろうが、悪霊もいる店で働きたくはないのだろうな」

ナナカマド(裏)「そうだよねぇ………ところで、何のお店が入る予定なの?」

ラヴクラフト(裏)「あっ! 私も、気になり、ます! アイスクリーム、店、ですか!?」

ネムノキ(裏)「そう都合よくアイスクリーム屋さんが入ることがあるのでしょうか?」

ポー(裏)「それがな。ベルガモットバレーで有名であるチェーンの、パスタ料理店だ。なんでも、名物料理にカルボナーラがあるといわれるな………」

ナナカマド(裏)「………えっ!」

ラヴクラフト(裏)「パスタ? ですか? パスタは、普通、です」

ネムノキ(裏)「何の店でも、これも任務なんですから。気を引き締めて、私達だけでも向かいましょうよ」

ポー(裏)「………ああ。ナナカマド(裏)には無理を言ってしまって、すまなかった。今回の任務は、私とネムノキ(裏)とハワード(裏)とで向かおう」

ナナカマド(裏)「ま、待って! やっぱり私も行くよ! 美味しいパスタ屋さんやカルボナーラを作ってくれる人たちのために、そのお店を守ってあげたい! 私でも祓えるよ! きっと! ……ああ、でも上手くできるかなぁ………?」

ポー(裏)「! ……そうか。ありがとう。今回はキキョウ(裏)を始めとした霊的な者に詳しい花騎士達から事前に、清めの塩や魔除けのアクセサリに、御札等を有難く頂戴させていただいている。全員でこれらを装備して向かうぞ」

ナナカマド(裏)「! うんっ!」

ラヴクラフト(裏)「ポー様(裏)! これも、魔除け、御守り? ですか?」

ポー(裏)「……………いや。これは恋愛成就の御守りのようだな……これは机の中にしまっておこう」

ネムノキ(裏)「………決まりですね。では、私も微力ながら、この魔力を団長殿達の為に奮わせて頂きます。ポー殿(裏)、目的地まで向かいましょうか」

ポー(裏)「ああ。ナナカマド(裏)、これが終われば皆で喫茶店のパフェといったスイーツを頂こう」

ナナカマド(裏)「うんっ! よーし、がんばるよー!」

こうして、私達は悪霊に対する対策をなるべく万全になるように施し、任務の舞台となる、取り壊しの決まった一軒家の方へ向かうのだった……




感想まだだッピ!

Re: ナナカマドちゃん(裏)のキャラクエ風ss ( No.247 )
日時: 2023/11/03 22:01
名前: 天悪 ◆Q6ZpdcD6Uw (ID: 6tDnREag)

4人でやって来たその一軒家に辿り着くと、一番にナナカマド(裏)がやる気を見せていた。

ナナカマド(裏)「ここが悪霊の出るっていう店ですか! 私、頑張っちゃいますよ! 美味しいパスタ屋さんのためにも!」

ネムノキ(裏)「ナナカマド殿(裏)は完全にパスタにつられているようですね」

ラヴクラフト(裏)「ナナカマド(裏)! ポー様(裏)から、誉、授かる、この、私、です! あなたには、負けない、です!」

ナナカマド(裏)「ええっ? ラヴクラフト(裏)の団長さんが祓えるのなら喜んで譲りたいけどなー……」

………この悪霊退治の依頼は、本来害虫を倒す花騎士の騎士団の仕事とは言えんのだが……私の退屈が今回の出来事で紛れるのならば、最後までやり遂げるとしよう。
して、この一軒家は普通の家を改造した、ごく普通の店であるのだが………




妙な感覚がする。この店も普通の雰囲気のはずなのだが、やけに薄暗く、周りがくすんで見えるのだ。………悪寒も感じられる。直に恐怖を味わうことができるのは有難いのだが、これは………

ネムノキ(裏)「…………これは……相当な邪気が漂っているような…………」

………やはり、ネムノキ(裏)にもこの邪気が伝わっているようだ。ぱっちりとした双眸を険しく細め、対象の一軒家を見ている。しかし、ナナカマド(裏)とハワード(裏)は平気そうであった。

ラヴクラフト(裏)「ポー様(裏)? ネムノキ(裏)、どう、しましたか? されましたか?」

ナナカマド(裏)「二人とも、何かあったんですか?」

ポー(裏)「ハワード(裏)に、ナナカマド(裏)……お前達は、平気………なのか?」

ナナカマド(裏)「? 何がですか? うーん、フツーのお店じゃないですか! 本当に悪霊なんているんですかぁ? 作業員さんが倒れたのだって、過労とかだと思うけどなー……」

ネムノキ(裏)「……ナナカマド殿(裏)、悪霊の気配を全然感じないのですか? 団長殿も……」

ラヴクラフト(裏)「? ネムノキ(裏)、ポー様(裏)も! 何を、警戒、している、ですか? この程度、怖く、ない、です! 平気、です!」

…………どうやら、ナナカマド(裏)は本気で悪霊の気配を感じていないようで、ハワード(裏)にとっても恐るるに足るものではないらしい。……まぁ、ハワード(裏)もこう言うのなら、特に支障はなかろう。早速中に………

ポー(裏)「…………っ!???」

ラヴクラフト(裏)「ポー様(裏)!? 大丈夫、ですか!?」

ナナカマド(裏)「……あれ? この扉に着いてる赤い………血かな? これ」

ネムノキ(裏)「………そんなに平然と口に出せるものではないのでは?」

この赤い模様……確かに血の臭いが漂っている。こんなもの、いったい誰が………やはり、この店の中にいるという、悪霊の仕業なのか………?

ナナカマド(裏)「もしかして! ケガ人がいるのかな!? 土木業者の人かな!?」

ポー(裏)「………とは言うがな……この辺りには誰もおらんぞ。それに、誰かがケガをしてこの血をずっと放置するというのもおかしいだろう」

ネムノキ(裏)「…………これは、やはり悪霊の…………」

ナナカマド(裏)「えー? 悪霊が血を吐くわけないじゃん。悪霊って目には見えないものなんだよ? 血だけ見えるのっておかしくない? それに、これが悪霊のものなんだとしても、これだけ血を吐いてるなら、弱ってるはずだよ」

ネムノキ(裏)「………そうでしょうか……」

ポー(裏)「………そのような考え方もあるにしても、やはりこの店は不気味な雰囲気が漂っているのだが……」

ナナカマド(裏)「とりあえずみんなで入ってみようよ? もしかしたらケガをしている人が中にいるかもしれないよ? 助けないと!」

ラヴクラフト(裏)「ナナカマド(裏)の、言う通り、です! 早く、入る、しましょう!」

ポー(裏)「…………中には誰もいないと聞いているのだが……まぁ、お前らの言う通りだな。早く入るとしよう」

業者からはこの一軒家の鍵を預かっている。私はその鍵を扉の鍵穴に差し込み………回、し…………

ポー(裏)「…………っ!??」

ネムノキ(裏)「ポー殿(裏)?」

ラヴクラフト(裏)「ポー様(裏)!?」

ナナカマド(裏)「団長さん? どうしたの?」

ポー(裏)「く………………っ」

鍵で扉を開けようと、鍵穴を回し始めた瞬間、頭が締め付けられるかのような感覚に襲われた。悪寒も先程よりずっと強くなっている……更に、肩に何かがのしかかっているかのような重みまで感じる………

ナナカマド(裏)「大丈夫? いつも働いてるから、疲れてるのかな?」

ネムノキ(裏)「いえ、そんな雰囲気ではないですよ……!!」

ラヴクラフト(裏)「………………」

私は、そのどうにも耐え難い、気味の悪い感覚に、呑まれ…………








ラヴクラフト(裏)「あなた、ポー様(裏)に、触れる、許しません」

………前に、ハワード(裏)が扉の方を強く睨むと。先程私に襲いかかってきた不快感が半分ほど和らいだ。……ハワード(裏)がこの店の中にいる悪霊を睨んで、私から一時的に引き剥がしたのだろうか……

ポー(裏)「あ………落ち着いて、きた。助かったぞ、ハワード(裏)」

ナナカマド(裏)「よかったー! やっぱり団長さん、日頃のお仕事での疲れが溜まってたんだよ! ちょっと休憩する?」

ネムノキ(裏)「ナナカマド殿(裏)、呑気が過ぎませんか……? 私からも礼を言いますよ、団長殿」

ラヴクラフト(裏)「ふふん! 私、言いました! この店、巣食う、悪霊、私の、敵、違います! ポー様(裏)、私、守ります! 早く、入る、しましょう!」

ポー(裏)「………ああ。休憩はいらん。このまま進もうか」

ナナカマド(裏)「えー? 団長さん、一回水飲んだりした方がいいと思うけどなー。ネムノキさん(裏)、団長さんにお水、渡してくれるかな?」

ネムノキ(裏)「………一応、飲める水は渡しますけどね」

私はネムノキ(裏)から魔法で錬成された軟水を有難く頂戴して飲みながら、4人で家の中に入るのだった……








次で後編
感想まだ


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