二次創作小説(新・総合)

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ニチジョウクンポケット:天悪サクセス
日時: 2024/06/16 21:01
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: slzqu/cu)

※この小説シリーズは『日常系クロスオーバー小説』をメインとした物語です。というか、前スレ『クロスでカオスな日常ものがたりっ!』のリニューアルバージョンです

※クロスオーバー二次創作なので様々な作品を取り扱います。それ故原作作品のネタバレや、原作に派生した捏造設定も多く含まれる可能性があります

※更に「性格入れ替え」キャラの登場によるキャラ崩壊、純粋に手がけた結果のキャラ崩壊もございます

※主にキャラクターの関係性の捏造も含まれます。苦手な方は本当にご注意ください

※天悪(作者)も出てきます

※設定がガバになる可能性もございます

※更新頻度はかなり不安定です。かなり速かったり遅かったりします

※感想やキャラの貸し出し申請などは小説更新以降はいつでも受け付けますが作者やキャラ、他の作者さんなどの誹謗中傷コメは一切受け付けられません。また、『天悪オリジナルの小説のネタや描写の無断転載を禁止』しております。ご了承ください

これらの注意点がありますのでこの項目の時点で、又は小説を見てどこか引く所があればすぐさまブラウザバックをお願いします…本当に特殊ですので…

【以下、目次】

「(第一話なのに)こんなゆるくて大丈夫か? 」
>>2
「アンケートで唯一票がなかった選択をやるよ(クズ作者)」
>>3
「超次元スゴロク ヴィエルジュ」
※骨眼鏡さんとkonakun.さんとのコラボ回!
>>7-12 >>15-17 >>20 >>24
「第二回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅱ〜 」
※琴葉姫さんとのコラボ回!
>>27-31 >>34-36 >>39-42 >>46-48 >>54-56 >>61-63 >>66-67 >>71-76 >>80-88
「特別責務を受け入れた少年少女の後日譚」
>>91-93
「南国という名の天国に行こう」
>>97-98
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーわん」
>>101-106
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーつー」
>>107-111
「自由研究カッコチョウジゲン」
>>114-115 >>120-124
「幼児退行してる文録(裏)とシャミ子(裏)の夢想旅行」
※幼児退行ネタが含まれますので注意!
>>125-126
「天悪サイド昔話&童話パロ:はらはらコース」
>>127-128
「琴葉姫さんの誕生日をカキコでも祝い隊」
>>129
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーすりー」
>>132-136
「大晦日なので天悪サイドでもコピペネタをやる」
>>137
「そういやそろそろバレンタインっすね」
>>142
「弊サイドいち兄(表)は女子力が高いようです」
>>143-144
「桜並木前線〜柊サイドのクロスカプの皆さんと一緒〜 」
※柊さんとのコラボ回!
>>145-146 >>149-153
「第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜」
※柊さんとウィオさんとのコラボ回!
>>154-159 >>166-168 >>171-172 >>175-176 >>179-180 >>183-184 >>187-188 >>191-192 >>198-199 >>202-203 >>206-207 >>213-214 >>217-223
「夏風邪さんの誕生日をカキコで祝い隊」
>>210
「メリーディストピア長編・四月馬鹿編予告」
>>226
「天悪サイド版99人の壁パロ〜忍たま編〜」
>>227-228
「天悪サイド版99人の壁パロ〜文豪とアルケミスト編」
>>229-230
「琴葉姫サイドの文アル太宰治先生の誕生日を祝い隊」
>>234
「そういや今までジュンブラネタやってなかったのでやる」
>>238
「天悪サイド版99人の壁パロ〜琴葉姫サイド編〜」
※琴葉姫さんとのコラボ回!
>>239-241
「コピペネタ第二弾が出た……だと……!?」
>>244-245
「ナナカマドちゃん(裏)のキャラクエ風ss」
>>246-248
「天悪サイド版99人の壁パロ〜フラワーナイトガール編〜」
>>249-252
「ツワブキちゃん(裏)のキャラクエ風ss」
>>253-255
「またまた!コピペネタss大混戦」
>>259-260
「スイートピーちゃん(裏)のキャラクエ風ss」
>>261-263
「ジュンブラサクランボちゃん(表)のキャラクエ風ss」
>>264-266
「第四回天悪版料理対決 〜発狂物語IV〜」
>>267-268 >>274-276 >>281-283 >>286-287 >>292-293 >>298-299 >>305-307 >>319-321 >>324-326
「妖怪 つづかな僧(裏) verメリーディストピア」
>>303-304
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーふぉー」
※たけジアンさん、琴葉姫さんとのコラボ回!
>>312-318



取り扱い作品:ダンガンロンパシリーズ/忍たま乱太郎/ハイキュー!!/しずくちゃん/ポケットモンスターシリーズ/ぷよぷよシリーズ/おしりたんてい/ダンベル何キロ持てる?/カードキャプターさくら/うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。/しろくまカフェ/鬼灯の冷徹/イナズマイレブン/まちカドまぞく/pop'n music/東方見文録/刀剣乱舞/艦隊これくしょん-艦これ-/文豪とアルケミスト/妖怪ウォッチシリーズ/フラワーナイトガール(随時増える可能性あり)

※2020年11月26日頃再スタート

Re: 南国という名の天国に行こう ( No.98 )
日時: 2021/07/10 22:11
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)



━━━━━━━━━━━━━━━



「正直ビーチで発明をする方が良かったのですが……どうでしょうかこの水着?似合っていますか?」

「おーーーーー………っ!いい!いいぞ入間(裏)!さすがオレ様が唯一見込んだ人間といえるヤツだ、いいボディしてるじゃねーかよ!」

「ふっふーん!ワタシが美女であることは多くの方から評価して頂けているので自信があります!キーボクン(裏)もそう仰るなら、海へ入っても問題はないようですね!では、みなさんと泳ぎに行きたいと思います!」

「入間(裏)!その、少しでいいから、海から出る時はオレ様の所に来いよな。オレ様、ただでさえ鋼鉄のボディだから、海へ入ると沈むからさ……」

「そうですね……ビーチに戻ったら、キーボクン(裏)のボディに支障のない遊びをしましょうか」

ワタシは現在、クラスメイトのキーボクン(裏)に、水着を着けた状態で違和感や不備がないか確認してもらい、問題はなかったため、海へそのまま入ることに決めました!しかし、一方のキーボクン(裏)は鋼鉄製のロボットであるため、海へ入ることは推奨できません。なので一人寂しそうに海を眺めるキーボクン(裏)に「必ず戻って構う」と約束したのですが……新たに複数分の足音が聞こえました。その正体は、我が艦隊の駆逐艦達でした。

「提督〜!ちょっと駆逐艦のメンバーでビーチバレーやるつもりだから、提督審判して!」

「曙さん(裏)に漣さん(裏)!電さん(裏)に雷さん(裏)も……みなさんかわいい水着を着ていますね!それに、ビーチバレーもいいかもしれませんね」

「クソご主人さまが他の艦娘に手を出さないように、尚更審判やってほしいけど……やるならちゃんとやってね!いいね!?」

「が、頑張ります!!審判という立場に立ったことはありませんが、ルールを教えていただければ、そのルールに則って合理的かつ公平に審判を執り行うことを約束しますよ!」

「司令官さんも参加してくれて嬉しいのです!それじゃあ、ルールは初霜ちゃん(裏)とかが教えてくれるはずなので、早く向こうへ行くのです!」

「ええ!暁(裏)も響(裏)もみんなも待ってるわ。人にぶつからないように、気をつけて向かいましょ!」

「…………」

駆逐艦のみなさんでビーチバレーをやることになっているらしく、そのためにワタシは審判に駆り出されましたが……審判としての最低限のルールや行儀を教わっていただければ問題ないので、ワタシは快く電さん(裏)たちの誘いを受けることにしましたが………私の後ろ手を、キーボクン(裏)が掴みました。

「えっ、キーボクン(裏)?どうしましたか?」

「おいっ!可燃ブスども!オレ様の許可なく入間(裏)を連れ出そうとしてんじゃねーぞ!入間(裏)を連れ出すなら、まずオレ様に土下座しやがれ!」

「はっ!?ちょっとあんた、何言ってんのよ!?なんで提督を連れ出すのにそんなこと…」

「もしかして司令官さんを独り占めするつもりですか!?そんなことしないでほしいのです!」

「あ、あの……あなたがなんで怒ってるのかわからないけど……もしあなたも混ざりたいなら、一緒にビーチバレー、やる…?」

「なっ、ばっ………オレ様が今やりたいことは入間(裏)のそばにいることなんだよ!テメーらと遊ぶことじゃねー!」

「だったら!クソご主人さまのそばにいるのは勝手にしてていいけど漣達に暴言吐かないでくれる!?いい迷惑なんだけど!!」

「ひぅぅぅぅっ!!なんだよぉ……急にオレ様から入間(裏)を奪うなよぉ………」

「あぁ………キーボクン(裏)、漣さん(裏)の言う通り、急に自分の感情のままに人に暴言を言うのはよくありませんよ。でも、キミも寂しかったんですよね……審判は一緒にやりましょう。一人より二人の方が効率がいいはずです!」

「入間(裏)……… ひゃっひゃっひゃっ!入間(裏)がこう言ってることだし、土下座は勘弁してやるし、審判もやってやるよ!感謝しろよ欠陥品どもー!」

キーボクン(裏)が雷さん(裏)達を罵倒してきたものの、それはキーボクン(裏)がワタシと一緒にいたくて寂しいといった気持ちからだったようです……キーボクン(裏)のやってることがやってることのため、すぐさま漣さん(裏)に反論されてしまいましたが……艦娘のみなさんとの出撃や鎮守府での生活もあって、キーボクン(裏)に寂しい思いをさせてしまったことを汲んで、キーボクン(裏)も審判として誘うことにしました。キーボクン(裏)は上機嫌になってくれたものの、雷さん(裏)以外から良く思われてないようです。無理もないですが……

「ですからキーボクン(裏)、もう少し言葉を優しくしましょう💦 もしかしなくても多くの人を敵に回しかねませんし💦」

「でも、司令官がクラスメイトの人達にも慕われてることはわかったわ。もしよかったら、キーボ(裏)や他のクラスメイトの人とも仲良くなりたいわね!」

「え………だ、だとしてもだ!入間(裏)はテメーらに渡さねーからな!」

といった騒動もあったものの、駆逐艦のみなさんとのビーチバレーはとても盛り上がり、キーボクン(裏)も白熱してくれたのでした……



━━━━━━━━━━━━━━━



━━━━━━━━━━━━━━━



「はーーー……!この島の観光施設も良いけど、自然の森や水辺もいいんだよな!改めて探索してみると、こんなに見てて気持ちいいもんか………」

俺、烈(表)は逃走中の時とは違って、のんびりテンウァック島を探索していた。これって森林浴っていうのか?今結構奥の森に行ってるけど、木はたくさんあっても、薄暗さは全然感じなくて、むしろ涼しく瑞々しい感覚がする。これならもっと歩いて進んでられる。そんな気がしていた。だが……ある程度進んだ先の湖のほとりに、何故か女の子が一人で佇んでいたんだ。

「お………おーい?そこの女の子?どうしたんだよ、こんなところで一人でいて」

「! だれ?」

もしかしたら迷子かもしれないし、なんだとしてもさすがに森の中でちびっ子が一人は危ないだろうと思って、話しかけてみると、その子は俺を見た途端、まるで人に話しかけてもらいたかったかのように嬉しそうに聞いてきた。

「俺は、烈(表)っていうんだ!お前、名前は?」

「もか……きしぶち もか!」

「もかか!よしもか、もかはなんでこの森に一人で座ってたんだ?」

「もかもわかんない……いつのまにか、このもりにいて、どうやってここからでたらいいのか、わからなくなっちゃったの」

「となると、もかは迷子なのか……よし!なら任せとけ、俺と一緒にこの森から出よう!俺、道は覚えてるからさ。その通り行けばビーチに戻れるから!」

「れつおにいちゃん……ありがとう!もかをつれてって!」

「おう!よし、おんぶしてやるから、しっかり捕まってるんだぞ!」

俺はその子に自己紹介をし、その子……もかはやっぱり迷子だったようで、森から出られなくて一人で辛かったもかを、おんぶで森から一緒に出ることにしたんだ!大丈夫、自分の目でこの景色を見てきたから、帰り道もわかる!



綺麗な木々を抜けて、平坦というわけじゃない道を走り続けて……10分くらいか?ようやくビーチが見えて、森から出ることに成功した!

「よーし!狙い通り森から出られたぞ!もか!これで一人ぼっちじゃなくなるぞー!こんなたくさん人がいるんだしな!」

「うん………!うわぁ、きれいなうみ………!すなはまもしろくてきれい!」

「あはは!もかはビーチ気に入ったのか。どうしようか、お父さんやお母さんも心配してるだろうし、探しにいかないといけないけど……まず水遊びしてからにするか?」

「うん!うみであそびたい!」

「よーし!ならここで遊ぶか!よいしょ……」

「わーっ!きもちいいっ!」

俺は綺麗な海を見て興奮するもかを見て、まず水遊びしてからご両親を探すことにして、おんぶからもかを降ろすと、足首を海辺に浸からせたもかは大喜びしだしていた。

「あはは、もか!あんまり遠く行くなよー!相当気に入ったんだな!」

「うん!もか、こんなにつめたくてきもちいいところにきたのははじめて!」











「あれ?おーい!そこ、何してるんですかー?一緒に遊んでるんですか?」

「烈(表)!お前なんで女の子と一緒にいるんだよ?その子知り合いなのか?」

「あぁ!ひびき(表)に………えーと?柊さんとこの鯰尾……じゃねぇよな?」

「あっ!柊さんのところの刀剣男士じゃないですよ! 俺は鯰尾藤四郎(表)!主……ラグナス・ビシャシ様(表)に仕える刀剣男士の脇差です!」

「そうか!ラグナス(表)の……鯰尾(表)もよろしくな!」

遊んでいる最中に、新たにひびき(表)と鯰尾(表)がやってきた。二人の話を聞くに、さっきたまたま合流して話してみたら、意気投合して食べ歩きしてみてたそうだが、俺ともかを見て気になったらしい。俺は二人にもかから聞いた事情を話すことにした。

「へー、その子迷子なのか……けど、先にもかがこのビーチを気に入ってるから遊んでんだな。海に来たのはこれで初めてなのか?」

「うん!とてもたのしみにしてたから、これてよかったぁ!」

「そっか!いい思い出になったよね! だけど、お父さんやお母さんも心配してるかもしれない。ここからはご両親を探しながら、もかちゃんのいい思い出をもっと作っていこう!俺も付き合うからさ!」

「まぁな!もかも一人は寂しいみたいだし、お父さんお母さんに会うまで、島中回ろうぜ!なっ!」

「うん!おにいちゃんたちやおねえちゃんはやさしいひとだろうから、いいよ!」

「おっ!ありがとなーもか!じゃあさ、向こうにおいしいたこ焼きがあるからさ、もかの分買うよ!もかはたこ焼き好きか?」

「えっとね、たべたことないよ?おいしいものなの?」

「ああ!おいしいものだぜ、俺も保証する!よーし、たこ焼きの屋台まで行くぜーーーっ!」

「あはは!待ってくださいよー!」

俺とひびき(表)と鯰尾(表)はもかがこの島のことを気に入ってることもあり、もかのお父さんとお母さんを探しつつ島の魅力を満喫することにした。ひびき(表)がたこ焼きの屋台でたこ焼きをもかにあげるため、近くで見たという屋台に向かったんだ!





「うへへへへ!!!シトロンたそ(裏)の水着姿も尊いのぉ!!!!」

「だからぁ!!やめてくださいよ!?大勢の人が見ているのに恥ずかしくないんですか!?というか恥ずかしいです!!」

「尊いんだから、仕方ないんですぅーーー!!!」

「まったくもう………あれ?向こうにいるのは、烈(表)とひびき(表)と鯰尾(表)?三人とも仲良くなったんでしょうか?一緒に行動してますね!」

「ん、そうね……」

「ただ、三人とも、ちょくちょく下に目線を下げていますけど………」

「………シトロン(裏)ごめん。ちょいと調べ物してくるわ」

「あっ!天悪!? まったく、天悪も気まぐれなんですから……」

その様子をシトロン(裏)と天悪も見ていたということを、俺達は知らずに、もかにたこ焼きをあげてみたけど………






「あつつ!あつ………んん!おいしいーーー!」

「おう!だろだろ、たこ焼きもうまいだろ!もう少し食ってみるか?」

「うん!ぜんぶたべたい!」

「うんうん!そんなに気に入ってくれたんだね!」

「たこ焼きもうまいもんなぁ……だけど、ホットスナックもうまいぞ!もかも次が来て大きくなったら、アメリカンドッグとか買って食べてみてくれよな!」

「あめりかんどっぐ?もおいしいの?わかった、おぼえとくよ!」

「おう!もかもきっと気に入るからよ!」

もかもたこ焼きをおいしく食べてくれてるみたいだ。幸せそうにたこ焼きを食べるもかを見て、俺達は安心する。もかも他の子どもと同じで、無邪気に物事にはしゃぐいい子だが……まだもかの父ちゃん母ちゃんは見つからない。もしかしたらこの場にはもう来ていないのかもしれないが、どうにか解決はできないか……と悩んでいると。ぽす、と鯰尾(表)の足下にビーチボールが当たった。

「ん?なにだろう……これは、ええと?」

「もか、これであそんでみたい!」

「ああ、この丸いもので?よーし、こうして手毬みたいについてみようか!」

「うんっ!………わぁ!ぽんぽんはねて、おもしろそう!」

鯰尾(表)がもかの前で、手毬代わりにビーチボールをついてみると、もかも好奇心を焦がれたようで、すぐにもか自身も試してみる。もかがビーチボールをついていく内に、もかの目のキラキラが増していくのが、俺達にも伝わった。

「もかちゃん、その遊び気に入った?」

「うん!おうちでもやりたい!」

「そうだなぁ、またできるといいな!友達と遊ぶでもいいだろうし、ちょうどボールが転がってくれてよかったよ」

「けどよー、このビーチボール誰の………あっ!入間(裏)んとこの駆逐艦の雷(裏)と電(裏)だよな?お前らのもんなのか?」

「ごめんなさーい!ビーチボール、そっちにまで飛ばしちゃって!」

「すみません!電たち、駆逐艦のみんなとでビーチバレーをやっていたのです!ボールをどうか返してほしいのです!」

「そっかぁ、もかちゃん。このびーちぼーる、電ちゃん(裏)たちの使ってるものなんだって。だから返してあげようか」

「はーい……おねえちゃん、ぼーるおかえしします!」

「?」

もかがしばらく遊んでいると、このビーチボールの主らしい雷(裏)と電(裏)がやってきた。これは人のものだから、返してやらなきゃな。そのことをもかも十分わかっていたから、すぐにビーチボールを電(裏)に返した。当の電(裏)は何故か静かになったけど。

「もか、どうする?次はどこへ行ってみたいとかあるか?」

「えっとね、つぎはあの、きらきらしてるばしょへいってみたい!」

「あそこは………もしかしてプラネタリウムか?親探しが難航しそうだが……星は綺麗だし、行ってみるかぁ」

「俺も初のぷらねたりうむ、楽しみです!それじゃあ俺達はこれで失礼するね!そっちもびーちばれー楽しんで!」

さて、次にもかはプラネタリウムへ行ってみたいらしい。だから俺達はプラネタリウムのある7の島へと行くことにしたんだ………



「………烈さん(表)たち、いったい何と話していたのかしら?」

「さぁ………でも、ボールが独りでに帰ってきたからには、何かがいるのに間違いなかったのかもしれませんね!」











あれから色んなところで色々な体験をして、気づけば夕方。もう空は茜色に染まっていた。ただ、ここまできてももかの両親と会えてないことにさすがに俺らも焦り出す。

「参ったな……もうこんな時間かよ!日が暮れちまってる!」

「もし来ていたらの話だけど、ご両親とても心配されてるでしょうね……」

「いや、心配してるに決まってんだろ!?ごめんなもか、私達も早くお前の父ちゃん母ちゃん見つけるからさ! えーっと、ここからは天悪や保護者達に任せた方がいいのか…?」

「………れつおにいちゃん、なまずおおにいちゃん、ひびきおねえちゃん。きょうはとてもたのしかったよ。もかとあそんでくれて、ありがとう」

「え?急にお礼言われると照れくさ………あ?あれ、もかは?おかしいな、つい今まで手を握ってたのに、え???」

もかが俺らにお礼の言葉を言った途端に、もかはその場から消えていた。もかと手を握っていたひびき(表)が一番驚いてるけど………そうか、もか……

「もか、きっとこの世に未練がなくなって成仏したんだろうなぁ」

「え、は???え、もかが、はっ????そんな、もかを幽霊みたいに………」

「え?霊気から察するに、もかちゃんは幽霊ですよ? 気づいてなかったんですか?」

「はぁ!???おいおいおい!?そんな、何を根拠に!?」

どうやらひびき(表)だけ、もかのことは人間だと思っていたらしい。だからか相当汗をふきだして慌てていたが……俺達の方に「おーい!」と声をかけながら、天悪が近づいてきていた。

「三人とも!岸渕萌香ちゃんは………もういない!? ということは………」

「ああ!成仏したみたいだぜ。天悪は萌香のこと知ってたのか?」

「あぁ………三人が萌香ちゃんと一緒にいたのを見て、住民のデータをこっち側で調べ直してたら……萌香ちゃんが "故人" だったことがわかったから、慌てて様子を見に来たんだけど……杞憂だったようだね」

「へ、こじん?こじんって………どういう意味だ???」

「えっと…『もう死んでいる人』のことです。天悪さん、岸渕萌香ちゃんは、ここに来る以前に亡くなっていたんですよね」

「え……………」



天悪が俺達に話してくれたことは……萌香は元々、体がとても弱くて長くは生きられない奴だった。だが、萌香はとても優しい子で、友達と出会って色んなところへ遊びに行くのが夢だったみたいだ。そんな萌香は、去年の夏にテンウァック島ができたことを知って、父ちゃんと母ちゃんに「どうしても行きたい」とお願いしていた……ご両親も萌香の思いを受け取って、入院している病院からも万全な体制を受けた上で、テンウァック島へ向かっていたものの……フェリーで向かっている最中に容態が急変。萌香は享年5歳で人としての人生に幕を閉じたということだった……



「烈(表)の話からするに、萌香ちゃんが森の中で一人でいたのは、テンウァック島で遊びたかった未練が強すぎたからだと思う。だから亡くなってしまったその日から、ずっと森の中をさまよっていたはずだよ」

「そうだったのか…俺のいる世界、ポップンワールドにも幽霊はいるし、だから見えてる上に平気だったんだけど、俺が見つけてよかったよ……」

「俺も付喪神なので、幽霊は目新しいものではありませんからね……俺達と遊んだおかげで、無事に天国へ行けたとするなら、嬉しいものですよ」

「いやいやいや………嘘だろぉ!??私、幽霊と対話してたのか!?じょ、状況の整理がつかねぇよおおおおお!!!」

「おいおい!何ビビってんだよ!萌香は怖い幽霊じゃねぇって!お前もわかってるだろ!?」

「そうですよ!萌香ちゃんは悪霊や怨霊とは違って、年頃の女の子みたく、とても無邪気でいい子だったじゃないですか!」

「そ………そう、だな。萌香もおいしいもの食べて、楽しい遊びをして、幸せそうに過ごしてた。私達のダチ………だよな」

萌香があの森の中で一人でいたのは、それだけテンウァック島への未練が強かったから。だけど、萌香が幽霊らしくあるのはそれだけで、それ以外はとってもいい子な女の子だ。萌香と過ごした時間は、俺達にとっても、萌香にとっても幸せなものだった。だから……萌香がまた生まれてきた時は、また一緒に遊べるといいな。俺達は天悪と共に、そんな面持ちでホテルに戻って、この数日のバカンスを萌香の分まで楽しんだんだ………








以上、メリーディストピア住民達でバカンスでした! 感想OK!

Re: ニチジョウクンポケット:天悪サクセス ( No.99 )
日時: 2021/07/25 21:22
名前: 柊 ◆K1DQe5BZx. (ID: yBm8.USt)

どうも、柊です!

柊「結果発表は比較的穏やかに済んで良かった良かった!」
イライ「穏…やか…???」(不二咲(裏)と文録(表)を見ながら)
小狐丸「穏やかですよ、イライ殿」
柊「穏やかやぞ←」
イライ「あ、ああ、うん、それなら、いいのかな? 不二咲(裏)さん!? そんな大変な物を売らないでね!? 30万ってどれほど売れたんだい!?」
柊「天悪さんェ←」
小狐丸「りすくま(表)殿も平穏に済みましたね。…文録(表)殿はきっちり反省するように」
村正(刀剣)「そうデスよ!! 特にフェーリ(裏)さんに対するその態度はいただけませんね!」
柊「そうだなー。いきなり全てを曝け出す(全裸的な意味で)村正には文録(表)も言われたくないと思う。FGOの村正からちょっと苦情入ってんぞ」
村正(刀剣)「そんな!! 何故デス!?」
柊「察せよ(真顔)」
小狐丸「モイモイ(表)さんがそのように怒るのは無理もありませんね…」
イライ「大掃除は大変そうだけど、まだマシ…なのかな? とにかく、頑張って」
柊「かなりマシ←
って、天悪さん!! 会場にいたんかい!!←」
小狐丸「なんと…擬似変装ですか。これには狐も驚くことでしょう。…いや、私はできませんよ? 小狐ですが!」
イライ「わー、文録(表)さんおめでとう!」パチパチ(本当に祝福してる)
柊「いやいやつっこめ」
イライ「?」
柊「アッこれ本気のやつですわぁ!! …そういえば確かに天悪さん構われてなかったような?」
小狐丸「ですが、それで替え玉や奇跡料理なるものの手伝いをされるのは、少しばかり…(汗)」

柊「鯰尾ェ←」
骨喰「本当に申し訳ない…」
五虎退「で、でも、枕投げなら、僕も参加したいです…!!」
骨喰「…兄弟が戻ってきたら、みんなでやろう。…天悪さんも招待するか?」
柊「それは構わないけど障子ぶっ壊さないようにね…」
骨喰「承知した」
レン「リン何してんのー!?」
ルカ「でも、楽しそうで何よりだわ」
KAITO「そ、そういう問題かな!?」
柊「わんちゃん!! わんちゃんわんちゃん可愛いねぇわんちゃん可愛いねぇ〜♡」(でれでれ)
KAITO「柊ちゃんも釣られないで!?」
信勝「うわぁあああああん! どうして僕がセットで呼ばれないんだよ!! どうして!!」
柊「お前の資料は送ってないからね姉上信者」
信勝「姉上は素晴らしいんだから崇めるのは当然だろ!!」
沖田(FGO)「それは一旦置いときますけど、ノッブあれアーチャーで呼ばれてます?
だとすると枕投げだいぶ優勢じゃないですか!! 卑怯では!?」
柊「そもそも鯰尾も投石とか持てるから卑怯だよ←
あと、うちにいるのはアヴェンジャーのノッブだよ←
キルデスビジネス!! 私が初めてやったTRPG!!」
斎藤一(FGO)「あ、そうなの?」
柊「はい。家族のために地元繁栄させようとして隣町の町長ころころしたサイコパスJKやりました」
斎藤(FGO)「なんて?????」
柊「いきなり視聴率下がってクソ笑ってました← 私のPCがまさしくちょっとあはんな食レポ(?)をしてなんとかなったんですけど←」
斎藤(FGO)「世間広すぎない?????
んー、ラグナス(表)とかにはキツいかもね? 実際に殺すまではいかなくても。
ん? 僕? いやぁ、新撰組にそれ聞くの?」
柊「おーい鯰尾、私ルルブ一つも所持してないぞー(なのでやるのは専らPL)
…厚くん!?」
骨喰「こちらの厚ではないな。…そもそも、こちらの厚はとうに極の修行に出ている。あちらは顕現したて。…となれば」
五虎退「らっ、ラグナス(表)さんが顕現したんですかぁ!?」
イライ「えっ、次は艦娘の漣さん!? (裏)ということは、あちらの世界の…」
金剛(艦これ)「Oh! 漣もIn sideから来たデスかー? ワタシのIn sideがどんなワタシなのか、気になりマース!」
比叡(艦これ)「帰れるかどうかは結構重要ですからね、きちんと確認しておくべきです! ねっ、姉様!」
金剛「イエース! 確認はVery very大事デース! 比叡はちゃんと分かっていて良い子デスねー!」なでなで
比叡「えへへへへへ姉様ぁ〜♡」だらしない笑顔
イライ「あああ、止めるにしても主砲はやめてあげ…峰打ちもやめてあげて!?」

紅(オリジナル審神者)「おっ、僕とおんなじ名前の役人さんなのかな? お近づきの印に鼻眼鏡どうぞ〜(^ω^)つ【鼻眼鏡】」
石切丸(紅)「それでお近づきの印になるのは主以外誰もいないんじゃないかな^^」

柊「茶番ごめんなさい(いつも茶番だろうが)」
東雲(オリジナル役人)「そちらも研修期間があるのですね。ラグナス(表)さん、どうか頑張ってください。
…おや」
柊「えっ、ちょ…! W文録に天悪さん拘束!? えっ、なんでよ!? 幽閉!? なんで!?」
ナワーブ「辛い思い? いや、確かに少しは…だが勝手に決めつけるな」
こはね「い、一生…あ、あの、もう少し、軽い罰にしてあげてください…! そ、それにっ、う、打ち首って…死んじゃいますよ…!(涙目)」
ナワーブ「…こはね、無理に見るな。っ、紅が、急に…?」
柊「何があったかは分からない、分からないけど! 私が知ってる天悪さんは、死んで当然の人間じゃない…!」
ナワーブ「ああ、そうだな。…しかし、弟…?
…信長も鯰尾もリンも、そうだな。俺だって天悪さんにたまに呆れるが、基本的には好きだよ」
こはね「私も、天悪さんが好きです…」
柊「こんのすけ(表)、ありがとう。ラグナス(表)、入間(裏)さん、頑張って! 一応提督、審神者の先輩として応援してるよ!」
ナワーブ「提督に関してはお前ほとんど行けてないだろ」
柊「心を抉るの良くないと思います!!」
こはね「あはは…(汗)でも、頑張ってくださいね!」
柊「掃除始めたら何だか楽しくなる、あるある(常にやるとは言ってない)←

…紅さん、何があったのかは我々には分かりません。もしかするとあなた方にとって天悪さんは仇なのかもしれません。
私は、復讐を否定しません。ですが…ああもう、なんて言えばいいんだこういう時…。
でも私は間違いなく、天悪さんの味方をすると思う…」
ナワーブ「弟の名前は藍太郎、か…偶然か…? 字は違っても乱太郎と同じ名前、というのは…。それに思い出…? ここからどうなるんだかな…」

柊「おっ、入間(裏)さんが戻ってきたのか! 制服もいいね!」
電(艦これ)「司令官さんは規定の制服なのです、でも、とっても素敵なのです!
はわ、も、もちろん入間(裏)さんの制服もとっても素敵なのです!!」
柊「(大天使イナエル←)」
雷(艦これ)「案もたくさん出ていたのね! 凄いわ! あっ、豚神(裏)さんだったっけ、これ良かったらどうぞ!」つ【チーズと大葉を挟んだトンカツ】
響(艦これ)「私たち第六駆逐隊で作ったんだ。味見もしたから大丈夫」
暁(艦これ)「ってスケッチブックから曙(裏)が出てきたわ!? こっちの曙とはずいぶん違うのね」
電「驚いて痩せちゃうのは驚きなのです…ゆっくり休んでください…!」
響「(天悪さん、どうして境界の環をこそこそ付けていたのかな)」
暁「なるほど、文録(表)さんの発明品だったのね! 凄いわね…」
雷「ふふ、みんな仲良くて何よりだわ! 冒険するのはいいけど、あまり危ないことしちゃダメだからね?」
電「は、はわわ!? 漣(裏)ちゃん!?」
柊「はっ! 第六駆逐隊のみんなの可愛さに死んでいたら漣(裏)も来ていた件について。
入間(裏)さん…それはアウトや…」
毛利「そうですね、主様もなでなでまでですから!」
柊「いつの間に来た毛利。そうだね、手を加えてほしくないっていうかなんていうか説明難しいですはい!!←」
電「はわわわわ…(赤面)」

柊「今度は忍術学園一年は組たちとブラウン(表)、ラグナス(表)ですね!」
鳴狐「ラグナス(表)、厚(表)、五虎退(表)、乱(表)と一緒に。おかえり」
柊「なんとなく子どもの自我じゃないラグナス(表)珍しい気がする←」
長曽祢「おお、そちらの初期刀は蜂須賀なのか? そうでないにしても、あいつは良い刀だ。是非とも仲良くしてやってくれ。
…おれ以外には穏やかな奴だからな」
柊「(ひょああああああ長曽祢さんが隣にぃいいいいいいいい!!!!!!!)
そっ、そうですね! 蜂須賀ほんといい刀ですから!」
陸奥守「うちんくの本丸の厚たちともいつか会ってほしいもんじゃ…!
通行手形…まるで秘宝の里や連隊戦の時みたいじゃのぉ。…そっちの政府が警戒しちゅー人物が創り出した世界に行くことすら警戒するがは無理もないがのぉ…」
鳴狐「(理解できない。一言で言うのは簡単だけれど、これが『理由を聞く時だけ何らかの原因があって言語自体が理解できない』なのか『理由は聞けたがラグナス(表)にとっては想像もできない理由だった』のか、『単純に理解ができないだけ、あるいははぐらかされ気味』なのかでだいぶ変わってくる。
…でも、鳴狐は主の刀。主が味方するなら天悪さんに味方する。それだけ)」
柊「こっちは基本自由だけどねぇ、服装。私だって普段は黒のベストと黒のズボン、ループタイだし。
まあたまにかっちりした指定の服着るけど」
長曽祢「ははは! まあ服が変わるとがらりと雰囲気が変わる者もいるからなぁ! 飯がたらふく食えるといいな」

柊「そしてテンウァック島でのバカンスですね!」
ラフィー「浮き輪でぷかぷか…気持ちよくて、すぐねんねしちゃう…すぴぃ…」
柊「それで何度沖に流されかけたことか…まあラフィー自力で戻ってくるけどさぁ…心配だからね…?」
ロング・アイランド「あ〜七海(表)ちゃんさすが超高校級のゲーマーだね〜。ロング・アイランドともゲームしよ〜」
ラフィー「オシャレなジュース…ハイビスカス付いてたり…?」
柊「何だったらパイナップルとか付いてそうだねぇ」
リアンダー(アズレン)「まあ! シロクマ(表)様のお料理は美味しいですから、きっと良いお食事の時間になりますわ! どうか皆様、ごゆっくりとお楽しみくださいませ」

天龍「お、そっちの龍田(裏)とは話が合いそうだな! いつかオレとも話そうぜ!」
龍田「私はそっちの天龍(裏)ちゃんと話が合いそうだわ〜。お互いの天龍ちゃんが一番だけれど、よかったらお話ししましょうね〜。
あら、金吾(裏)くんと喜三太(裏)くんのお友達を見つけてあげるの〜? ふふふ、気をつけるのよ〜?」
柊「(何を? って突っ込んだら怖そう)」
龍田「提督さん〜? どうしたのかしら〜?^^」
柊「何でもございません!!」

柊「お、入間(裏)さんとキーボ(裏)くん。
なるほどね、そういうことだねキーボ(裏)くん???←」
陸奥(艦これ)「あらあら…みんなの言う通りよ、キーボ(裏)さん。いきなり酷い言葉を投げられたらどんな子だって怒ったり悲しんだりするものよ。みんなで楽しく過ごしましょ、ね?」
柊「そうだね、あっちでプッツンしたアークロイヤル(アズレン)を本気を出して止めてる長門(艦これ)と大包平が大変そうだからなるべくやめてあげてな←」

アークロイヤル(アズレン)「ほう、もかちゃんか。こんなところで一人とは、危険だし心細いだろう。よくやったぞ烈(表)、ここからは私が請け負おう(鼻血)」
大包平「確保!!」
長門「逮捕!!」
柊「流れるように逮捕されやがるこのKAN-SEN…。
ひびき(表)と鯰尾(表)も合流して思い出作りつつもかちゃんのご両親を探すんですね!
たこ焼きはいいぞ(大好物)
ん? 天悪さんどうしたんだろ…って、ゑ???
独りでに???」
アークロイヤル「そうか、萌香ちゃんは幽霊だったのか…無事に成仏できて、何よりだ。
幽霊でも、幼き女の子は可愛いしな!!」
毛利「同意します!!!!!!」
柊「台無しだよ!!!!!!!!!」

ぐだぐだ&長文ですみません(汗)
それではこれにて!

Re: 感想返信サクセス ( No.100 )
日時: 2021/07/27 20:15
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

>柊さん

天悪「前々の分も感想を書きに来て下さり、誠にありがとうございます!」

ケロちゃん(表)「せやな〜!どの評価の挑戦者も一生懸命頑張っとったからなぁ。+‪α‬審査員のみんなが労うのも当然やな!」

ケロちゃん(裏)「ただ、千尋(裏)と文録(表)に関しては穏やかではないな……お前と千尋(裏)が作った奇跡料理、千尋(裏)が売った分も昏睡者が出ていたからあまりこういうものを作らないでくれ……」

天悪「いん、すんません……」(´;ω;`)

りすくま(表)「うむ。綱海くん(表)とりんごくん(裏)も、わたくしの料理を気に入って頂けたようですからね。今後は実験や料理をもっと改良させていただきます。 ……文録氏(表)はもう少し女性に対する態度を改めてほしいところです」

文録(表)「えー!?モイモイちゃん(表)みたいな美人に自分の料理食べてもらうのは嬉しいし、興味ないヤツに食べられたら複雑なのは当然だろ!?あと、そっちの頻繁に全裸になりたがる村正(柊)には言われたくねぇ!!」

不二咲(裏)「せめて表に出しちゃダメだよぉ…… 大掃除は他の料理対決と比べれば幾段もマシだってみんな言ってたけど、お仕置き中にアズール君が自分の学園の掃除も任せてきたせいで大変だったよぉ……」(›´ω`‹ )

天悪「えへへ、ソニックくんやマリオ氏達にも見つからないように、認識を歪めておりました←
小狐丸くん、よかったら形だけでも練習してみるかい?小狐丸くんになら大歓迎さ!えへへ」( ◜௰◝ )

文録(表)「(こいつさては小狐丸のこと気に入ってるな?)へへん!金一封とニンテンドーSwitchを手に入れられたのは誇りだぜ!これでぷよテトシリーズやキノピオ隊長もプレイできる!」

天悪「当時の天悪は、コミュ障も祟って結構寂しかったのでね……どうしても自分のペースにみんなもついてきてもらいたくて」

ケロちゃん(裏)「だからといってゲストの前であそこまで暴れていいわけではないからな」ぴしゃり

ケロちゃん(表)「そうやぞ!琴葉姫はんたちが幸いそんな気にしとらんかったからよかったものの……」

天悪「琴葉姫さんや多くのゲストの方々、大変申し訳ありませんでした!!」



天悪「というわけで鯰尾くん(柊)とリンちゃんとノッブをともだち住民として召喚したぞ!!」←←←←

サタン(裏)「何 が と い う わ け で な の ?」

天悪「せっかく柊さんも気になってらっしゃるワンコロ警察学校の訓練生のみなさんのご協力も得られたのに、枕投げみんなやってくれなかったー( ´•௰•`) 柊さんサイドに天悪もお邪魔してよろしければぜひぜひ!!」

シロクマ(表)「信勝くんに関しては申し訳ないことをしてると思ってるよ← なるほど……もしあの時来てくれた信長さんがアーチャーだったら、もっとこっちが劣勢になっていたんだね……助かったと思っておこうか」

サタン(裏)「君もそういうこと考えてもどうしようもないと思うけど…… そういえば柊もキルデスビジネスのことについて話してたことがあったね」

天悪「となると柊さん、サブプロット獲得の判定失敗してしまってたのか← しかもサービスで体大いに張ってたと← まぁ元々のPCがキルビジ出演者としてキャラが濃い子になってたから盛り上がれてよかったデス!!」

入間(裏)「斎藤さんのように、職業柄殺人に抵抗のない人や悪趣味の域でも受け流せる人でないとキツいものですよ……」

天悪「柊さんルルブ未所持か。PLオンリーだけど、経験豊富だったりTRPGの世界観にのめり込めていたら幸せなんだろなぁ」

ラグナス(表)「おれが『みんなをコレクターにしないでほしい』って天悪たちにさけんだら、気づいたらあつし兄さん(表)がおれのそばに立ってたんだ!さざなみお姉さん(裏)も、軍のにんむでみうお姉さん(裏)を連れに来たんだって」

入間(裏)「金剛さん(裏)はこちらの世界にもつい最近来ましたよ!どんな性格なのかはまた接し続けて確認したいところですが、楽しみにしていてください!」

赤松(裏)「幸いにも、艦娘のみんなが住む世界と、こっちの世界はちゃんと行き来できるみたいで、こっちも安心したよ……これから戦場で戦う入間さん(裏)のことが心配だし」

天海(裏)「うんうん! 金剛さんと比叡さんの絡みがすべからく尊いっすよ〜〜〜〜!!そちらも仲睦まじくて素晴らしいっす!!」

天悪「まさかフルボッコに近いことされるとは思わんかったなぁ(›´ω`‹ ) 幸いにもワンコロ警察学校の訓練生のみんなは鯰尾くん(柊)とリンちゃんとノッブのおかげで避難完了したけど←」



菜詰「おや、そちらの世界の審神者で、私と同じ名を持つ方ですか。お近づきの印の鼻眼鏡、有難く受け取っておきますね。ただし、似合うどころか仮面のせいで上手くつけられるかどうか不安ですが……(困ったような笑み浮かべ)」



ラグナス(表)「ううん!ひいらぎお姉さんたちの茶番、こっちも見てて楽しいぞ!研修期間はいっぱい学ぶことが多かったから大変だけど、おれもさにわとしてみんなの歴史を守れるようになれたはず!………だけど、文録お兄さん達と天悪がつかまって連行されそうになったのはビックリしたし、悲しかったな……おれも天悪にたくさんふりまわされてるけど、辛いと思ったことはないし……」

マルコ(表)「うん、ボクもブンロクたちと一生会えなくなるなんて嫌だし、テンアクが殺されちゃうのだって嫌だよ……だから、ナツメさんがあそこまでテンアクのことを侮辱したのが辛かったかな……」

シャミ子(裏)「私も、天悪が変人でも、死んでいい人じゃないって思います。柊さんたちもこうして天悪のことを思ってくれていますし……だけど、菜詰さんの話から、天悪と菜詰さんの間に何かがあったからあんなこと言ってたのでしょうか……」

入間(裏)「こんのすけクン(表)が止めてくださったおかげで、文録さん達と天悪さんは無事解放されたので、一安心しています……柊さん、ナワーブさんにこはねさんも、ありがとうございます!ワタシも提督として励みますね!」

ラグナス(表)「おれも!これからさにわとしてもがんばるぞ!勇者でありさにわとして、みんなの平和を守るんだ!」

天悪「普段掃除乗り気じゃないけど、いざやると熱中しちゃうんですわ(ピシガシグッグ)」

サタン(裏)「…………オンエアを見てみて、天悪が菜詰だけじゃなく、時の政府のトップからも敵対されている以上、時の政府と大きな確執があることはわかる……けれど、僕も、僕達も天悪を見捨てることは、きっとできないと思う」

乱太郎(表)「そういえば私と同じ読みなんですよね。ただ、天海さんの下の名前も同じ読みだから……」

天海(裏)「俺も蘭太郎っすからね……世間は地味に狭いのかもしれないっす。菜詰さんの弟さん……もしかしたら菜詰さんとその藍太郎君は一緒にいることができてないのかもしれないっすけど、どうなんすかね……?」



入間(裏)「ワタシの場合はラグナスさん(表)より早めに戻ってこれていましたが、白銀さん(裏)や豚足先輩(裏)達がワタシのために制服を自作して下さりました!電さん(柊)もありがとうございます、この制服は大事に使わせていただきます!」

白銀(裏)「電さん(柊)もそうだけど、第六駆逐隊(柊)のみんなってとてもいい子たちだよね」

豚神(裏)「フ、フン………い、いい物作ってくれるじゃないか。あ、ありがたく、頂くからな………大したお礼は、できそうにないが………菓子折りぐらいは、用意しておこう」

曙(裏)「そういやあんたもまた気に入ったお菓子の店見つけたって言ってたっけ?( 'ω')? うーん、そっちのあたしはまた違う性格してるのかしら?いずれ会ってみたいわね!きっと仲良くなれそう!」(・∀・)

豚神(裏)「ぐぎぎ………!あれからまた体型を戻していくのは大変だったんだからな………!次からは気をつけろよ………!」

天悪「やー、それはその、時の政府ほどじゃないとはいえ、一応追われている身なので………」ごにょごにょ

曙(裏)「うん!文録(表)の発明はとってもすごいのよ!あたしも初春(裏)もマルコ(表)も勉強になるんだから!」(・∀・)

初春(裏)「ふふふ、冒険である以上困難は多くあろうが、お互いの身を守れるよう気をつけます」

漣(裏)「柊さん、六駆のみんなのこと本当に好きなのね…… クソご主人さまのあの言動については本っ当ありえないから!よりによってぼの(裏)に手を出すなんて……!」

入間(裏)「そんな、文録さん(表)と一緒にしないでください!?ワタシはただ、みなさんをより良い性能に開発したかっただけですから!」

文録(表)「おいやめろ俺を変態に仕立て上げるな!!」

マルコ(表)「あはは……説得力がないよブンロク(表)……」(遠い目)



乱太郎(表)「そして!ラグナスさん(表)も帰ってきてくれましたよー!」

きり丸(表)・しんベヱ(表)「「やったーーー!!」」

守一郎(表)「俺も一安心できたぞ!それに、また新しい仲間に出会えて嬉しいからな」

ラグナス(表)「そうだな、カキコ内で私が出てきた機会は、子どもの自我の私より少ないから……💦」

天悪「確かにゲーム上では初期刀が蜂須賀くん、初鍛刀が厚くんでしたね!ちなみに創作上では逆転してて、ラグナス(表)本丸では初期刀が厚くん(表)、初鍛刀が蜂須賀くん(表)とありえないことになってますすみません:( ;´꒳`;):」

兵太夫(表)「なるほどー、これが噂のそねひいだね?」

三治郎(表)「ひゅーひゅー!」

五虎退(表)「ふ、二人とも……冷やかさないであげてください💦 そちらの厚兄さんたちとも、ぜひとも合ってみたいです……!」

ラグナス(表)「そうだな、メリーディストピアを行き来する際の通行手形は秘宝の里や連隊戦のものと仕組みは同じだ。だからこそそんなに何度も本丸とメリーディストピア世界を行き来できなくてな…… 鳴狐の推察の一つ目の通り、理由を聞いてみた時に、大きなノイズが耳元で鳴るかのような感覚がしたんだ。それで最後まで聞き取れなくて……何か体調が悪いのかと思ったら、そうでもなかったからな……」

厚(表)「そっちは結構服装に関して優しいみてーだな!こっちじゃあ時の政府の定めで『基本的に時代に合った服装や名前、術を用いなければならない』とあるから、金ピカ鎧の大将を見るにはメリーディストピアの世界にいないといけないんだよなー」

乱(表)「だからしばらく金色の鎧つけたあるじさんをあるじさんって思えなかったなー。全然印象違うんだもん! あっ、ごはんはおいしいものを食べられたし、いっぱいあぴーるもできたよ!」

ブラウン(表)「ぼくたちも乱さん(表)たちと話す時間もできて嬉しいです!これからよろしくお願いしますね!」



シャミ子(表)「季節が季節だからかバカンスに来ることができました! 確かにごせん像の浮き輪で浮かんでたら、危うく寝かけてしまいました……!」

まぐろ(表)「あの時は僕が引き寄せられたけど、危なかったです、ね★浮き輪を使う時も気をつけないと★」

七海(表)「うん。ロング・アイランドさんもいいよ。みんなでワイワイゲームをプレイするのも楽しいし……オンラインでの対戦ももちろん受け付けるからさ」

シロクマ(表)「うん!前に用意したジュースにはオシャレなハイビスカスをつけてたかな。だけど惜しいね。果物はレモン一切れだったんだよ」

研磨(表)「リアンダーさんの言う通り、シロクマさん(表)とまぐろ(表)も作ってた料理はおいしかった……クロ(表)もおかわりしてたし……これもあってバカンスは楽しかった、かな」



龍田(裏)「そうね、そっちの天龍ちゃんとは話も合うし、演習で戦いあっても盛り上がりそうだわ!ぜひともお手合わせしたいわね!」

天龍(裏)「そっちの龍田とも気が合いそうだな〜。よかったらこっちの龍田とそっちのオレにイタズラ仕掛ける作戦会議してみねーか?」

喜三太(裏)「はい!龍田さん(裏)と天龍さん(裏)のおかげで、一年は組(裏)のみんなと合流できました!二人にはとても感謝してます!」

金吾(裏)「二人ともとても優しいんですよ!だから安心してみんなを探せたんだ!」

天悪「まぁ龍田ちゃん(柊)もそんな意図はないと思うけど、万が一には備えたいよね←」

金吾(裏)「? なににー?」

喜三太(裏)「金吾(裏)は気にしなくていいよ💦」



天悪「キーボくん(裏)は入間さん(裏)のこと大好きなんすわなぁ。だからこそ漣ちゃん(裏)達に入間さん(裏)が話してた時に妬いちゃったのだ……」

入間(裏)「ですが陸奥さんの言う通りですよ。雷さん(裏)達も悪気があるわけではありませんし、キミがワタシと仲良く話したいと思うように、ワタシと一緒に遊びたいだけなのですから…… 実際アークロイヤルさんを敵に回してしまっていますし、駆逐艦のみなさんにまで暴言吐くのはやめてあげてください」

キーボ(裏)「ひぐぅ……だってアイツら、オレ様の入間(裏)を勝手にオレ様の届かないところにまで連れてくんだもん………」

天悪「電ちゃん(裏)たちは君と違って入間(裏)に恋愛感情を持ってはないから、安心なさいよ←」



烈(表)「あはは……さっきのことといい、本当にちっちゃい女の子好きなのはわかったけど、鼻血どうにかしてくれよ!?」

ひびき(表)「なんか柊サイドの様式美になってる気がする」←

鯰尾(表)「主から話を粗方聞いていましたけど、アークロイヤルさんも派手な方ですね!うんうん、俺とひびきさん(表)も協力して、萌香ちゃんにたこ焼き食べてもらったり、びーちぼーるで遊んだり、ぷらねたりうむ見に行ったりしたんだよねー!だけど、萌香ちゃんは去年に亡くなった幽霊だったので、無事成仏したみたいです」

天悪「実はタイトルもこの件意識したんだ…… そして安定のアークロイヤルさんと毛利藤四郎くん←」

烈(表)「向こうも毎日ドタバタしてるよな〜……こっちも毎日忙しいけど、これからも見ててくれよな!」

Re: メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーわん ( No.101 )
日時: 2021/07/27 20:22
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

「ケロちゃんたち〜。ここでカミングアウトしていい?」

「ん?なんやいったい。カミングアウトって、なんか秘密にしとったことがあったんか?」

「それとも、カキコでは公開していなかったネタの話か?」

「うん。実はね、とあるフォロワーさん達にDMでね、死人の出ないverの学級裁判ネタ投稿してたんだ」

「それかぁ……いきなりそんな話するいうことは、カキコでもやるんか?」

「だったらここでも当時載せていたネタを載せればよかったのに……」

「いやー、カキコではカキコverのものを載せたくてですね」

ここは天悪の自宅で、ワイとケルベロスは天悪に電話で呼ばれてここに来とる。テンアス社におるわけやないんは………その、天悪のやらかしからやな。詳しいことは天悪版逃走中3を見てな〜。

「という訳で学級裁判のルール説明載せまーーーす!!」

「もうやる流れか」

「自分だけ張り切っとってどないすんねんもー……事件起きるって決まったわけやないし……」

「この小説がある以上起きますから!!」

「まったく……あんなことがあっても猪突猛進さは変わらないようだな」

天悪はというと、学級裁判書きとうてしゃーないのか、もうルール説明する気満々や……読者のみんな、ちょいと付き合っといてやってなー。



☆がっきゅうさいばんのルール☆

・天悪がメリーディストピアを眺めて、犯人がいてなおかつ名乗り出てきてない事件があれば、その事件を題材に一定時間の捜査の後、学級裁判を開きます

・天悪が事件発生アナウンスを流す際、16人の住民を選抜し(この中に必ず犯人がいます)、捜査及び学級裁判に参加してもらいます

・ルールは本家同様、誰がその事件を引き起こした犯人なのか議論し、見事犯人を見つけ投票できれば犯人だけがおしおき、犯人に投票できなければ犯人以外の全員がおしおきとなります

・あ、シリアス描写恐らく皆無です。大事なことなので書きました



「あっ!!!!早速事件レーダーが反応してらっしゃる!!!!今からモノクマ(表)にお願いして、希望ヶ峰学園(表)の地下の学級裁判場を借りさせてもらうね!!!!」

「そこからかーーーい!!」

びしっ!とワイがつっこむのも虚しく、天悪はモノクマ(表)んところに行ったんや……やれやれ。しばらく学級裁判関連で盛り上がりそうやな………ワイとケルベロスは天悪の背中を少し呆れながらも見送った。









というわけでしばらく学級裁判ネタにお付き合い願います←
感想まだ

Re: メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーわん ( No.102 )
日時: 2021/07/27 20:27
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

「みなさんっ!今回は一大事です、号外です!インガオホーですーーーーっ!!わたくし、ジャパニーズニンジャとお会いしたんですっ!!」

「ええええええ!????忍者って……忍者と対峙したんですかソニアさん(表)!??」

とある朝、希望ヶ峰学園(表)の食堂にやって来たソニア(表)が開口一番にでかでかと『忍者に会った』と言い出していた……俺、日向創(表)はすぐにソニア(表)に駆け寄った左右田(表)の次に来る形で、ソニア(表)に事情を聞こうとする。

「いったい何があったんだよ?昨日はそんなこと言ってなかったのに……昨晩の間に、その忍者を見かけた…というか話したのか?」

「いえ、確かにわたくしは昨日の夜中にニンジャにお会いしましたが、話せた訳ではないのです。なぜならニンジャを見たのは、個室で寝ていて、ふと目を覚ました時なのですから」

「………なんだと?となると、かの暗殺者アサシンは闇の聖母の結界に忍び込んでいたというのか!?」

「んだとーーーーっ!??くそっ!!ソニアさん(表)の個室に忍び込むなんて……!うらやま……じゃねー!なんて無礼なんだっ!!」

どうやらソニア(表)は個室で寝ていた時に、その忍者とやらを寝ぼけ眼で目撃していたらしい。ということは、ソニア(表)の個室に何者かが侵入してるってことだから……田中(表)も左右田(表)も動揺している。他の奴らも俺も驚いてるけど……その時だった。『ぴーーんぽーーんぱーーんぽーーーん』なんてチャイムと共に、アナウンスが届いたのは。

『事件が発生しました!一定の捜査時間の後、学級裁判を開きまーす!今学級裁判に参加する16名を読み上げるから、その16名は捜査やってねーーっ!』

「なに、学級裁判……だと?この声は天悪のもの……まさか、天悪が学級裁判の運営をしているのか?」

「ま、待って!?SNSで天悪が学級裁判についての連絡を載せてるわよ!?」

「まったく……奴もそそっかしいな。だが、俺が選ばれたとするなら、シロ勝ちに導いてやるがな」

まさかとは思うが、今のソニア(表)の話が事件なのか、これから学級裁判もとい捜査が行われるようだ。また天悪の突然の思いつきに巻き込まれてるが……言ってる場合じゃなさそうだよな……どうやら今回の学級裁判で参加するメンバーは………



━━━━━━━━━━━━━━━



カキコ版第一回学級裁判参加者

※★が先頭についてるキャラ視点で話が進みます

上原彩也香(表)(ダンベル何キロ持てる?)、ラグナス・ビシャシ(表)(ぷよぷよシリーズ)、おしりたんてい(裏)(おしりたんてい)、サトシ(表)(ポケットモンスターシリーズ)、ブラウン(裏)(おしりたんてい)、善法寺伊作(裏)(忍たま乱太郎)、木之本桜(裏)(カードキャプターさくら)、木之本桜(表)(カードキャプターさくら)、★東方見文録(表)(東方見文録)、ピカチュウ(表)(ポケットモンスターシリーズ)、一期一振(表)(刀剣乱舞)、すず(裏)(おしりたんてい)、マルコ・ポーロ(表)(東方見文録)、猪名寺乱太郎(表)(忍たま乱太郎)、マルコ・ポーロ(裏)(東方見文録)、マスター(裏)(おしりたんてい)



━━━━━━━━━━━━━━━



天悪の思いつきで開催される学級裁判によって、俺もおしおきを回避するために捜査や学級裁判に参加することになった……まったく、面倒なことになったもんだぜ。なんでまた一銭の得にもならなさそうなことやんなきゃいけねぇんだよ……まぁ、マルコ(表)達の命運もかかってるからやるけどな。アナウンスにより天悪から基本的なルールと粗方の事件の概要も教えてもらった後、ソニア(表)の部屋に侵入した犯人を突き止めるべく、ソニア(表)の個室で本人に話を聞きに行くことにした……んだが。一つの大きな異変を見つけることになる。

「はっ?おい………おいおいおいっ!?ソニア(表)、お前の個室のドア………ドアノブがぶっ壊されてんじゃねぇか!??気づいてなかったのかよ!??」

「あら、文録さん(表)?……まぁ!本当です、ものの見事に外れてしまっています!ニンジャがわたくしの部屋に来てくださったことに朝に改めて気づいてフィーバーして個室から出たので、まったく気づきませんでした……!」

なんとソニア(表)の個室のドア……実質ドアノブが外れる形で壊されていて、犯人とされる人物がソニア(表)のドアを壊して侵入してきたのは明白だった。当のソニア(表)は忍者の存在に興奮して、この事に気づいてなかったらしい。

「ソニア(表)、さすがに昨日までは壊れて……なかったんだよな?」

「ええ。ドアも傷一つありませんでしたし、昨日はパーペキな一日を過ごすことができましたわ! ですが……いったい誰がどのようにしてわたくしのドアノブを壊してこられたのでしょうか?」

これはきっと、犯人の仕業なんだろうが……どう見てもこのドアノブ、『折れてる』よな。いったいどんな技術使ったんだ……?



《コトダマ1 ゲット!》

【ソニア(表)の個室のドアノブ】>



「フーム、ドアノブを破壊できる手段となりますと……そこまでの腕力で一気に力を入れるか、工具セット等を使って外していくかのいずれかになりますねぇ……」

「うぉっ!?おしりたんてい(裏)!?いきなり出てくるからビックリしたじゃねぇかよ!!……ていうか、ソニア(表)の個室から出てきたのからして、もしかしてお前も聞き込みしてたのか?」

「フフッ、当然です。先程の天悪さんのアナウンスからするに、私も含めた16名の中にソニアさん(表)の目撃した忍者……今回の犯人がいるのです。それならば犯人も何の動機もなく、ソニアさん(表)の個室内に侵入することは早々ないでしょうから、昨日の内からソニアさん(表)と接触した中でこのように事件が発生するに至ったはずです。なのでソニアさん(表)から昨日は誰と会話していたのか、確認していたのです」

「なるほどなぁ……じゃあ俺もその答えを聞いておくか。ソニア(表)!昨日はどれぐらい人と話したんだよ。部屋に侵入される心当たりがある範囲内でな」

ドアノブについて考えていた時に、同じく学級裁判に参加するおしりたんてい(裏)が現れたが、どうやら探偵としてソニア(表)の周辺を調査して、それを元に犯人の目星をつけるつもりらしい。俺も知っておいて損は無いと確信して、ソニア(表)に昨日誰と話したか聞くことにした。

「そうですね、個室に忍び込まれる心当たりはありませんが……昨日わたくしの個室まで遥々来て下さったり、約束でお招きした方々はいますよ!」

「! そいつらはいったい誰なんだ?教えてくれよ!」

「ええとですね、累計で5人は来て下さりました。時系列で述べますと、まず朝にさくらさん(裏)をお招きして、続いて昼頃にマルコさん(表)が来てくださったり、その少し後にすずさん(裏)も部屋にお招きしていたんです!夕方はラグナスさん(表)と、その日のラグナスさん(表)の近侍の一期さん(表)がわたくしの個室まで来てくださったので、中でお話しました!ぶっちゃけ5人の方全員とはそれぞれ軽く会話を楽しんだ程度ですわ」

うーん……ソニア(表)の話からすると、個室に上げて話した5人全員が学級裁判参加者なんだな……いや、だからこそ5人を参加者にしたんだろうが。にしてもその中にマルコ(表)もいるとなると、場合によってはマルコ(表)が犯人かもしれないのか……その可能性はあんま追いたくねぇが……



《コトダマ2 ゲット!》

【ソニア(表)の証言】>



「にしてもよ、ソニア(表)が犯人の姿見たってんなら、ソニア(表)が覚えられてたら犯人が捜査時点でわかるもんだと思うがな……ソニア(表)、その忍者って誰だったんだよ?あの中だと体格も性別もバラバラだし、すぐわかるもんだろ!」

「ああ……それがですね文録さん(表)。確かにこの目でニンジャを見たはいいのですが……その時は睡眠の最中でしたから、その時すぐに起き上がることもできず、眠気に勝てずまた眠ってしまったので、具体的な姿を思い出せなくてですね……」

「な、なにーっ!?それじゃあ犯人わかんねぇじゃねーか!!だったらさ、犯人はこうしてドア壊してんだし、必ず希望ヶ峰学園(表)の生徒で目撃者はいるはずだよな!!」

「……それがですね、文録さん(表)。どうやら生徒の皆さん全員が、その忍者の方とお会いできた試しがないようですよ」

「なっ!?どういうことだ!?」

俺はソニア(表)が忍者が誰かわからなくとも、犯人がドアを破壊してる以上は普通に廊下を歩いていたはずだとにらんで、目撃者の存在を確かめたが……おしりたんてい(裏)にその考えを打ち砕かれる。というのも……

「私も希望ヶ峰学園(表)の生徒の皆さんから聞き込みをしてみたのですが……ソニアさん(表)の他にその忍者の方を見た人もおらず、ソニアさん(表)の個室のドアノブも、昨晩の0時に見回りをしていた東条さん(表)の話から、その時も原型を留めていたようでしてね。 ソニアさん(表)のその当時の状況も考えると、犯人が個室に侵入してきたのは、0時以降の深夜だったのではないでしょうか」

「深夜か………そりゃあ他の生徒もみんな寝てるから、目撃もなにもないわな………ってことは…………」

「そう、他の皆さんにもアリバイを確認できない状況下にあるんです。 今回の学級裁判、大変苦難することになりますよ」

目撃者の存在すら稀少になるだろう深夜帯での犯行……つまり、アリバイ集めがほぼ意味をなさなくなるかもしれないってことだよな……だが、それでも犯人を当てられないとおしおきが待ってる。 上等だ……こうなりゃ足掻くだけ足掻くしかねぇよなぁ……!



《コトダマ3 ゲット!》

【深夜に忍び込んだ忍者】>



その後、俺はおしりたんてい(裏)やソニア(表)と別れて希望ヶ峰学園(表)内を回っていたが……人に証言を貰うのも厳しそうだし、どうすっか。なんて思っていると、一人の人物がこっちに駆け寄ってくる。マルコ(裏)だ。

「おーい!ブンロク(表)ー!大変だよ、重要な証拠を見つけたかもしれない!」

「あ?どうしたんだよ、重要な証拠って……犯人の足取りがわかったのか!?」

「購買部の方に来て!ヒフミ(表)もいるから!!」

マルコ(裏)に連れられて来た購買部は、また濃い部屋になっていたが……その中には確かに山田(表)もいて、購買部の中のゴミ箱を見つめていた。

「マルコ(裏)に連れられて来たけどよー、ゴミ箱がどうしたんだ?何の変哲もなさそうだけど」

「それがですね、東方見文録殿(表)……僕も同級生の苗木誠殿(表)には負けるとはいえ、モノモノマシーン目当てでこの場にしばしば足を踏み入れていたのでわかったことなのですが……このゴミ箱の位置が、大きく移動しているのです」

「移動だって?」

「うん、どうやら前面に押し出されたみたいに移動してるみたいなんだ……昨日まではそうじゃなかったみたいだよ」

「この様子だと、何者かがゴミ箱の後ろで息を潜めていたかのようですなぁ……もしかして何者かがここで一晩過ごしていたりして」

「いやー、そんな悪趣味なことあるか?」

これが重要な証拠になるかどうかはわかんねぇが……覚えておこうか。些細な証拠も覚えておくことに越したことはねぇし。



《コトダマ4 ゲット!》

【購買部のゴミ箱】>



マルコ(裏)や山田(表)とも別れて、次は誰に聞き込みするか?いやそれともどこか調査しとくか?と悩んでいると、同じく悩んでるらしいさくら(裏)を見つけた。そういやさくら(裏)も昨日ソニア(表)と個室ん中で話した一人だったな。……ダメ元でアリバイ聞いてみるか?

「おーいさくら(裏)。ちょっといいか?」

「ん?なに、文録さん(表)?」

「あのよー、ソニア(表)から聞いたけどよ、お前も昨日、ソニア(表)に個室へ招かれたんだろ?……その時にソニア(表)から金目のもの盗もうとか、そういうこと企んでなかったか?」

「えっ………そんなこと考えるわけないよ!お金とか、キラキラしたものにはあまり興味ないし、ソニアさん(表)にも失礼だし………!」

「じゃあさ、お前の潔白を証明するためにも、何か夜中のアリバイなかったのかよ?」

「そりゃあ……昨日の夜は知世ちゃん(裏)のおうちで、知世ちゃん(裏)や苺鈴ちゃん(裏)たちとお泊まりパーティーしてたから、ソニアさん(表)のお部屋には行けないよ」

「なるほどなー……大勢の仲間といたなら、抜け出すにも難しいか」

「だから、わたしは忍者さんじゃないし、犯人さんでもないよ!」

どうやら俺の聞き方からムキになってるらしいさくら(裏)を「わかった、わかったよ!」と宥めつつ、今の話もメモしたのだった……



《コトダマ5 ゲット!》

【さくら(裏)の証言】>



「んじゃあこの場に特に証拠もなさそうだし、俺はこれで」

「待って!せっかくわたしのこと疑ったんだし、文録さん(表)のアリバイも聞かせてよ!そうしないと納得いかない!」

「えー!?俺も言うのかよ!?まぁいいけど……」

俺は退散しようとするも、すぐにさくら(裏)にアリバイを言ってもらうために呼び止められた。だが、ここで言った方が後で庇ってもらえることもあるだろうし、正直に言うか。

「俺も昨日の夕方から、マルコ(表)や曙(裏)、初春(裏)と冒険しててな。今日の朝の学級裁判のことで冒険は中止になったけどよー、少なくとも今朝まで希望ヶ峰学園(表)に来れるような状況じゃなかったぜ?」

「そっか……文録さん(表)もともだちといっしょだったんだね」

まさかこの冒険がアリバイになるとは思わなかったけど……全くないより少しはあった方が助かる……よな?



《コトダマ6 ゲット!》

【文録(表)のアリバイ】>



「むむっ!?東方見さん(表)!何をなさっているのですか!いたいけな女子中学生を相手にして……まさか木之本くん(裏)と不純異性交遊をなさるおつもりじゃないでしょうね!?」

「いやいやちげーよ!!んなわけねぇだろ!?これも学級裁判の一環だよ!!」

「わたしたちはただ、アリバイを言い合ってただけだよ」

その現場に、めんどくせぇ奴……石丸(表)がやって来た。俺はそんな気は更々ねぇんだがな……どうしたもんか、石丸(表)にも一応話聞くか?

「なぁ石丸(表)、お前は昨日の夜中にソニア(表)の個室に忍者が入ってきた件について何か知ってることあるか?」

「いえ!僕は早寝早起きを心がけていますから、ソニア先輩(表)の個室に無断侵入をした者に対して悲しい思いでいっぱいではありますが……全く存じません!!」

ビシッ!なんて音が聞こえるくらいこっちに敬礼を始めた石丸(表)。これは期待できそうにねぇな……

「石丸さん(表)は風紀委員だから、決まり事は守るもんね……」

「あぁ!だが、夜中のことはわからなくとも、早朝のことはわかるぞ!僕は朝6時には起きて、立ち入り禁止区域以外の見回りを行っているのだが、その時ソニア先輩(表)の個室のドアが破壊されているのを見たのだ……!! なんという事だ!!校則にも"鍵の掛かっているドアを壊してはいけない"とあるのに!!僕は悲しいぞぉぉぉぉぉぉっ!!!!」

「だぁぁっ!!もう、うるさいうるさい!!こっちがその犯人当ててやるから、一旦泣きやめ!!」

だが、石丸(表)は朝6時から起きて見回りを始めていて、その時にはもうソニア(表)の個室のドアは壊れていたといって泣き出したが……俺はすかさずある事に気づいた。

「おい、その時誰も見つけられなかったのか?人っ子一人も……」

「うおぉ………僕はしっかり見回りをし続けていましたが……他の生徒や来客はいませんでした…… 東方見さん(表)!木之本くん(裏)!!どうか僕の分まで犯人を見つけ出してください!!ソニア先輩(表)の無念を晴らすためにもお願いします!!」

「いや、ソニアさん(表)はむしろ喜んでましたよ…?」

しっかり証言してくれながらも熱く俺達に語りかけてくる石丸(表)から少し距離を取りつつ、俺は別の場所へと向かうことにした……



《コトダマ7 ゲット!》

【石丸(表)の証言】>



うーん……やっぱまだ証拠は少ない方だよな……もうちょっと情報がいるんだが、肝心の証拠はそう簡単に転がっては……と、真下に境界の環という天悪サイドで別世界を行き来できる便利アイテムを見つけた。だけど……境界の環の真上にいるのに、穴に落ちない?……マルコ(表)や曙(裏)と初春(裏)とで冒険していた土地から希望ヶ峰学園(表)のある世界にまで来たのは、どういう訳か天悪によって直々に転移させられてここに連れられたからだが……これが原因だからか?だとしてもなんで……

「お答えしましょう!それはですね!」

「うぉぉっ!??な、なんだお前」

「私はつくってん、アクアクさん!学級裁判のマスコット兼裁判長なのだ!」

考え事をしてる最中に………シロクロのウサギのぬいぐるみが………どうやら天悪が自身の能力でぬいぐるみから話しかけてきてるらしい。痛いと思わねぇのかコイツ……実際言われるだろうに……

「そんなことより、なんで今は境界の環が使えないのかご説明しましょう。
実はこの頃、境界の環を犯罪に手を染めた上での逃亡や亡命に利用する輩も増えてきてましてね……この世界の創造主といえる私も危機感を覚えてたのですよ」

「へー、お前そういうことに頭悩ませられるんだな」

「余計なこと言わなくていいんだよ(マジギレ) それでですね、犯罪行為の防止の為にも、SNSにも書いてたんだけどね?つい最近から『AM3:00〜AM8:00まで使用不可』にさせて頂いたんです…… だからそろそろ8時過ぎて別世界に行けるようになるはずだよ?」

「へ」

どうやら犯罪の防止の為に、新たに境界の環にルールが課せられたようだが……このタイミングで境界の環が使えるようになったーーー!??俺はなすすべも無くそのまま落ちていった……!どこ行くんだよこれ!?



《コトダマ8 ゲット!》

【新しい境界の環のルール】>



「うわああああああああああ………!??」

ドサッ!と境界の環から地上へ飛ばされた俺が見回した世界は、ごく普通の街並みの一つ……ではあるが、傍にはポップンワールド(表)の住民である茜(表)が。となるとここは……柊町(表)か?

「おや、文録(表)かの?こんな所に来てどうしたんじゃ。ここではソニアちゃん(表)の事件に関する手がかりは早々見つからんと思うが……」

「いやー、その。ここに来たのは事故みたいなもんでよ……… あ、そうだ!今ここまで証拠集めててよ!ちょっと話聞いてくれよ!てかヒントくれぇ!」

「と言われてものぉ……さすがにズルはいけないよ?」

俺は経験豊富な茜(表)に教えを乞うてみるが……上手くいかなかったようだ。だが…ぐぐぐ、と俺が言葉を詰まらせると、茜(表)は少し話をし始めた。

「学級裁判となると、参加者は"失言"をしないよう、発言には気をつけることじゃろう」

「え?まぁ、そりゃあ失言したら犯人扱いされることもあるけど……」

「それは事件の犯人も人一倍心得ておるはずじゃ。じゃからこそ、余程口の上手いとは言えない者は、気をつけるほど情報が薄くなる。どこか言及すらしないところもあるはずじゃ。だから、学級裁判の時は相手の発言をよく聞くといいぞ」

どうやら茜(表)は、俺に学級裁判の心得を教えてくれているらしい。学級裁判とかよくわかってない俺にはありがたいが、茜(表)もこういう経験ないはずじゃ…… だが、正しいことには変わりないから、「わかった、サンキューな」とお礼を言ってメモることにした。



《コトダマ9 ゲット!》

【茜(表)のアドバイス】>



「…………やべぇ、迷ったかもしれない」

それからまた元の境界の環をくぐった……つもりだったが、辿り着いたのはまた別世界。そういや天悪も『境界の環をくぐって迷子になるケースがあるから気をつけるように』っつってたな……くっそー!こんなところでこうなるかよ!

「あれ?文録(表)だ!捜査中だろうに、何してるの?」

そんな俺の顔を覗いてきたのはアルル(表)。アルル(表)もラグナス(表)の知り合いだが、やっぱ参加者じゃないからかのんびり過ごしてたようだ。

「いや、その………捜査で証拠集めてるところ。お前もラグナス(表)の友人だろ?なんかラグナス(表)について気になることとかあるか?」

「えー?ラグナス(表)は普段通りだったし、ソニア(表)の部屋に勝手に入るとか特にしないと思うよ?」

「いやー、万が一ってのもあるかもしれないぜ?一応何か気がかりなこととか教えてくれよ!」

「そうはいっても……ラグナス(表)は自分の本丸にいたし、ボクに細かいことはわからないなー。本人は夜中から雨が降ってたって言ってたけど」

ちぇー……アルル(表)は昨日、ラグナス(表)とは一緒の空間にいなかったようだ。だからこそラグナス(表)のことを知るには刀剣男士に聞くしかないと……間に合うのか?



《コトダマ10 ゲット!》

【ラグナス(表)本丸】>




ぴーーーんぽーーーんぱーーーんぽーーーん


『えー、そろそろ時間になりましたので!捜査時間を終わりますので、改めて呼ばれた16人は希望ヶ峰学園(表)に集まって、学級裁判場へ向かいましょー! あっ!迷子になってる人はこっちが迎えに行くから!』

あーくそ!ここで時間切れか……情報不足感が半端ないが……この情報でやるしかなさそうだ。俺は希望ヶ峰学園(表)へ向かおうにも……今は迷子だな。待つしかないか……

「あのー、呼ばれたのに座ったまま……ってことは、もしかして……」

「あっ!バーロー!わざわざ言おうとしてんじゃねーよ!自分が一番恥ずかしいんだよ!」

という一悶着がありながらも、天悪の迎えによって、俺も学級裁判場へと向かうことになった……







捜査時間や学級裁判にて、荒削りしてるところや拙いところがありますが、ご容赦くださいませm(_ _)m
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