二次創作小説(新・総合)

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ニチジョウクンポケット:天悪サクセス
日時: 2024/06/16 21:01
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: slzqu/cu)

※この小説シリーズは『日常系クロスオーバー小説』をメインとした物語です。というか、前スレ『クロスでカオスな日常ものがたりっ!』のリニューアルバージョンです

※クロスオーバー二次創作なので様々な作品を取り扱います。それ故原作作品のネタバレや、原作に派生した捏造設定も多く含まれる可能性があります

※更に「性格入れ替え」キャラの登場によるキャラ崩壊、純粋に手がけた結果のキャラ崩壊もございます

※主にキャラクターの関係性の捏造も含まれます。苦手な方は本当にご注意ください

※天悪(作者)も出てきます

※設定がガバになる可能性もございます

※更新頻度はかなり不安定です。かなり速かったり遅かったりします

※感想やキャラの貸し出し申請などは小説更新以降はいつでも受け付けますが作者やキャラ、他の作者さんなどの誹謗中傷コメは一切受け付けられません。また、『天悪オリジナルの小説のネタや描写の無断転載を禁止』しております。ご了承ください

これらの注意点がありますのでこの項目の時点で、又は小説を見てどこか引く所があればすぐさまブラウザバックをお願いします…本当に特殊ですので…

【以下、目次】

「(第一話なのに)こんなゆるくて大丈夫か? 」
>>2
「アンケートで唯一票がなかった選択をやるよ(クズ作者)」
>>3
「超次元スゴロク ヴィエルジュ」
※骨眼鏡さんとkonakun.さんとのコラボ回!
>>7-12 >>15-17 >>20 >>24
「第二回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅱ〜 」
※琴葉姫さんとのコラボ回!
>>27-31 >>34-36 >>39-42 >>46-48 >>54-56 >>61-63 >>66-67 >>71-76 >>80-88
「特別責務を受け入れた少年少女の後日譚」
>>91-93
「南国という名の天国に行こう」
>>97-98
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーわん」
>>101-106
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーつー」
>>107-111
「自由研究カッコチョウジゲン」
>>114-115 >>120-124
「幼児退行してる文録(裏)とシャミ子(裏)の夢想旅行」
※幼児退行ネタが含まれますので注意!
>>125-126
「天悪サイド昔話&童話パロ:はらはらコース」
>>127-128
「琴葉姫さんの誕生日をカキコでも祝い隊」
>>129
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーすりー」
>>132-136
「大晦日なので天悪サイドでもコピペネタをやる」
>>137
「そういやそろそろバレンタインっすね」
>>142
「弊サイドいち兄(表)は女子力が高いようです」
>>143-144
「桜並木前線〜柊サイドのクロスカプの皆さんと一緒〜 」
※柊さんとのコラボ回!
>>145-146 >>149-153
「第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜」
※柊さんとウィオさんとのコラボ回!
>>154-159 >>166-168 >>171-172 >>175-176 >>179-180 >>183-184 >>187-188 >>191-192 >>198-199 >>202-203 >>206-207 >>213-214 >>217-223
「夏風邪さんの誕生日をカキコで祝い隊」
>>210
「メリーディストピア長編・四月馬鹿編予告」
>>226
「天悪サイド版99人の壁パロ〜忍たま編〜」
>>227-228
「天悪サイド版99人の壁パロ〜文豪とアルケミスト編」
>>229-230
「琴葉姫サイドの文アル太宰治先生の誕生日を祝い隊」
>>234
「そういや今までジュンブラネタやってなかったのでやる」
>>238
「天悪サイド版99人の壁パロ〜琴葉姫サイド編〜」
※琴葉姫さんとのコラボ回!
>>239-241
「コピペネタ第二弾が出た……だと……!?」
>>244-245
「ナナカマドちゃん(裏)のキャラクエ風ss」
>>246-248
「天悪サイド版99人の壁パロ〜フラワーナイトガール編〜」
>>249-252
「ツワブキちゃん(裏)のキャラクエ風ss」
>>253-255
「またまた!コピペネタss大混戦」
>>259-260
「スイートピーちゃん(裏)のキャラクエ風ss」
>>261-263
「ジュンブラサクランボちゃん(表)のキャラクエ風ss」
>>264-266
「第四回天悪版料理対決 〜発狂物語IV〜」
>>267-268 >>274-276 >>281-283 >>286-287 >>292-293 >>298-299 >>305-307 >>319-321 >>324-326
「妖怪 つづかな僧(裏) verメリーディストピア」
>>303-304
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーふぉー」
※たけジアンさん、琴葉姫さんとのコラボ回!
>>312-318



取り扱い作品:ダンガンロンパシリーズ/忍たま乱太郎/ハイキュー!!/しずくちゃん/ポケットモンスターシリーズ/ぷよぷよシリーズ/おしりたんてい/ダンベル何キロ持てる?/カードキャプターさくら/うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。/しろくまカフェ/鬼灯の冷徹/イナズマイレブン/まちカドまぞく/pop'n music/東方見文録/刀剣乱舞/艦隊これくしょん-艦これ-/文豪とアルケミスト/妖怪ウォッチシリーズ/フラワーナイトガール(随時増える可能性あり)

※2020年11月26日頃再スタート

Re: 桜並木前線〜柊サイドのクロスカプの皆さんと一緒〜 ( No.153 )
日時: 2022/03/21 22:44
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: FOqQFS6Q)

さて、甘酒の売り子もとい王馬(表)の計らいにより、酒を飲んで泥酔してしまったオイゲンと文録(裏)はすっかり酔いつぶれてしまった。そのため、ナワーブはオイゲンを、すず(表)は文録(裏)をおぶっているが……

オイゲン(柊)「うふふ……ナワーブにおぶられるのも〜、悪くないわね〜♪」

文録(裏)「むにゃむにゃ……ふふ………」

ナワーブ(柊)「参ったな………だいぶ酒入ってる。酔いを覚まそうにも、こりゃ今日中には抜けなさそうだな」

すず(表)「文録(裏)もここまで酔っ払うとはなぁ……どうする? 二人が寝ぼけた状態でお花見するのはどうなんだ……?」

塵(表)「…………こうなると二人を部屋に連れて帰って寝かせた方がいいだろう。十分花見もできた事だし……今日はここでお開きにするぞ」

ミク(柊)「そうなっちゃうよね、私はもっとみんなとお話したかったけれど……」

茶柱(裏)「きえー……転子ももう少しミクさんたちとお話させて頂きたかったんですが、仕方ないですね。最後にミクさん、この色紙にサインお願いします」

風丸(裏)「茶柱さん(裏)、ちゃっかりしてませんか」( ̄▽ ̄;)

ミク(柊)「茶柱さん(裏)、ありがとう! ちょっと待っててねー……」

オイゲンと文録(裏)の酔いっぷりから、今日のお花見はお互いここでお開きという形を取るようだ。茶柱(裏)はミクからサインをもらいつつ、それぞれ感謝の気持ちも入れながら別れの言葉を交わす。

すず(表)「んじゃ、あたいが文録(裏)をラッキーキャット(表)まで連れて帰るわ! 塵(表)やシャミ子(裏)はどうする?」

シャミ子(裏)「では、後始末は私と塵君(表)とでやってから帰りますね」

塵(表)「………俺も異論はない」

すず(表)「わかった! じゃあまたなお前らー! いつかまた話そうぜー!」

文録(裏)「ユニコーン……すずねーちゃん(表)……むにゃむにゃ……」

ユニコーン(柊)「ふふ。文録くん(裏)、またね……」

ナワーブ(柊)「じゃあ俺らも荘園に帰るか。じゃあな……今日もらった飯、どれもうまかったぞ」

リシアンサス(柊)「今日のイベントやお話、とっても楽しかったです! また会えたらもっといっぱい話しましょうね!」

オイゲン(柊)「またね〜……うふふ、ナワーブの背中温かいわねぇ〜」

切長(柊)「今日は主や俺達に快く接してくれてありがとう。また会える時を楽しみにしているよ」

切国(柊)「………………また、話せる時が来たら、いいな……………」

イソップ(柊)「……今日のお花見、悪くはなかったです。それでは………」

ミク(柊)「うん! 私もこうしてメリーディストピアでお花見できてよかった〜! また会おうね、みんな!」

風丸(裏)「はい! また会いましょう! それじゃあ茶柱さん(裏)、俺らは少し辺りを走ってから帰りましょうか!」

茶柱(裏)「きえー、それはいいですけど唐突ですね……皆さん、今日は転子たちも仲間に入れてくださってありがとうございました。気をつけて帰ってくださいね」









風丸(裏)と茶柱(裏)は向こうへと走りに行き、柊サイドの面々はハザマセカイへと帰るべく天悪と柊さんのいるところへ向かい、 すず(表)は文録(裏)をおぶって自宅であるラッキーキャット(表)へ帰るべく歩いたところで………その場に残されたのは塵(表)とシャミ子(裏)だけとなった。

シャミ子(裏)「塵君(表)、後片付けを手伝ってくれてありがとうございます」

塵(表)「別に。風丸(裏)と茶柱(裏)がすぐにこの場を去った以上、俺がいなければお前一人で片付けることになるだろう」

シャミ子(裏)「そうなるところでしたね。だからこそ嬉しいです。こういう時、塵君(表)が傍にいてくれて感謝しています。……逃走中2の時から、ずっとこうして助けられてばかりですね」

塵(表)「…………あの時だって、別にお前を助けたくて助けたわけじゃあ……」

シャミ子(裏)「え、私今でも逃走中2を見直してますよ」

塵(表)「っ…………いや、俺は元々べたべたする事が好きではなくてだな………」

シャミ子(裏)「だけど、今のところ『嫌』って、言ってないですよね。文録君(裏)やすずさん(表)といる時も、私がこうして話しかけてきてる時も」

塵(表)「……………………」

シャミ子(裏)「それは、塵君(表)も優しい人で、少しでも私のことを気にしてくれてるって、思ってもいいですよね」

塵(表)「…………お前はまだ弱い。少なくとも俺よりもずっとだ」

シャミ子(裏)「はい。私が非力なのは、自分でも課題点としています」

塵(表)「ならば、お前が俺に憧れて俺に近づいているのなら、少しづつでも俺を驚かせる程の力をつけてみせろ。そうしたら、俺も安心できるからな」

シャミ子(裏)「はい……塵君(表)に少しづつでも近づけるために、これからも桃(裏)やミカンさん(裏)との特訓頑張ります。………今の時間も、とても嬉しいんですけど」

塵(表)「よ…………余計な事を言うな! ちゃんと手を動かせ!」

シャミ子(裏)「ふふ、はい」










一方、共に風のように走り続けている風丸(裏)と茶柱(裏)は、人にぶつからないよう人気を避けたルートを走っていた。段々と道を外れていくものの、走るにはいい道だ。桜が舞い散る光景も美しい……やがて、一通り走った風丸(裏)と茶柱(裏)は、息を整え歩きながら、会話をまた始めていた。

風丸(裏)「あー! 今日は楽しかった! まさか柊さんの所の人達と話せるなんて、ラッキーでしたね!」

茶柱(裏)「きえー……その通りですね。まさか本物のアイドルのサイン色紙を手に入れられるとは思いませんでしたよ」

風丸(裏)「こうなるとミクさんの歌も聴いてみたかったですねー……」

茶柱(裏)「きえー、そういえば転子達……だいぶ惜しいタイミングでやってきてたような気がしますね?」

風丸(裏)「ですね? でも、それはそれとして割り切るしかないですよ! 今度会えた時にお願いしましょう!」

茶柱(裏)「きえー、そうするしかないようですね……また今度の機会に天悪さんが頼みに来てくれればいいんですけど」

風丸(裏)「……………」

茶柱(裏)「きえ? どうしたんですか、急に立ち止まって」

風丸(裏)「ああ、いや…………この時が、こうして何気なく他愛のないことを話す幸せな時が、ずっと続けばいいのにって思ってて……」

茶柱(裏)「……………」

風丸(裏)「天悪のことですし、この平和が崩れるのはそうそうないとはわかってますよ! でも、俺自身の手で幸せを壊してしまわないように」

茶柱(裏)「壊させませんよ」

風丸(裏)「え」

茶柱(裏)「転子は、風丸さん(裏)の事をずっと支えるって決めてるんです。あなたも幸せに思ってるこの時間を壊すなんて、絶対にさせませんからね」

風丸(裏)「………〜〜〜〜っ! あはは! ふふ、俺、この時一番茶柱さん(裏)のことが輝いて見えましたよ! やっぱり茶柱さん(裏)の事が好きです!」

茶柱(裏)「きえーーー! 人がいないからって、そういうことを堂々と言わないでくださいよ!」

風丸(裏)「ははは! 茶柱さん(裏)、顔真っ赤ですよ!」

茶柱(裏)「誰のせいだと思ってるんですか!!」








ミク(柊)「あっ! イソップくん戻ってきた! おーい!」

イソップ(柊)「すみません、お手洗いに付き合わせてしまって……というか、お手洗いから戻ってきただけで呼び込まなくていいんですよ。別に迷子になるような歳でもありませんし」

ミク(柊)「えへへ、ごめんごめん!」

一方、イソップとミクは公共のトイレで二人でいた……ナワーブ達と今は離れている理由は、会話の通りイソップがトイレに行きたくなり、ナワーブ達に先に行っておくよう言ったからだ。早く戻らなければ、待たせてしまうことになる。だが……

ミク(柊)「せっかくキレイに桜が咲いてるし、ここの人達とても優しいみたいだから、名残惜しいな〜」

イソップ(柊)「まぁ、桜が綺麗なのは否定しませんが……」

ミク(柊)「今度また季節が変わったら、遊びに行きたいな! イソップくんはどう?」

イソップ(柊)「ええーと……僕はメリーディストピアの住民の皆さんと特別会いたいってわけじゃあ………」



びゅおおおおっ!!



ミク(柊)「きゃっ!? 風が!」

イソップ(柊)「………っ! ………どうやらちょっとしたそよ風のようですね。……大丈夫ですか、ミクさん? …………………!」

そよ風が二人のいる地点で吹いて、イソップがミクの方を向いた時、イソップはつい見惚れてしまった。それも当然だろう。だって、桜の花びらもそよ風に吹かれたのか、いくつかの桜の花びらがミクの髪に程よくついていて。桜で彩られた彼女の姿は、彼の目にキラキラと美しく見えて………

ミク(柊)「えっと? どうしたのイソップくん? ………はっ! も、もしかして今のそよ風で、髪とか乱れちゃった!? ええ〜! どどど、どうしよう!? 恥ずかしいかも!」

イソップ(柊)「はっ。 ……そこまで言うほど恥ずかしいことにはなってないので安心してくださいよ。むしろ、桜に染まったミクさんも可愛いので、これはこれで………」

ミク(柊)「えっ?」

イソップ(柊)「ああ、いやその………今のは忘れてください。聞かなかったことにする事はできますか!?」

ミク(柊)「………そ、そっか。ふふ……ならしばらく髪はこのままで過ごそうかな♪」

イソップ(柊)「ですから! ……まぁ、そのまま過ごすのはいいんですけどね……」






イソップとミクが風に吹かれている間も、ナワーブはオイゲンをおんぶして天悪と柊さんの元へと向かっていた。切長や切国は今も自分たちの護衛に入っている。リシアンサスとユニコーンも他の住民と挨拶しつつ、ナワーブの方をチラチラと見ていた。

ナワーブ(柊)「今日のお花見、アクシデントはこうしてあったが良かったな………」

オイゲン(柊)「ふふふ〜。私、しばらく離れないんだからね〜?」

ナワーブ(柊)「う〜〜〜〜ん………参ったな、こりゃ本当にしばらく離さないつもりだぞ」( ;´・ω・`)

オイゲン(柊)「ねぇナワーブぅ、今日は一緒にお昼寝しましょうよ〜」すりすり

ナワーブ(柊)「昼寝か、それはいいがお前は俺と一緒に寝ていいのか………って。ふふ……オイゲンときたら、すっかり甘えてきてるな」

酒が入ったオイゲンは、元から猫のような性格であったが今は緩くなっており、ここぞという時にナワーブに甘え続け、ナワーブに頬ずりまでやっていた。その様子は正に猫である。ナワーブの方も、オイゲンの幸せそうな表情を見て微笑み返していた……

ユニコーン(柊)「………」じーーーー……

リシアンサス(柊)「あ、あの、その………」

ナワーブ(柊)「ん? どうしたんだ二人とも」

ユニコーン(柊)「あ、あのね! ナワーブお兄ちゃん………そのね………明日や別の日でいいから、ユニコーンも、おんぶしてもらっても、いい……?」

リシアンサス(柊)「私も、その……! ナワーブさんに、その、おんぶしてもらって、甘えてみたい、です………!」

切長(柊)「………」そわそわっ

切国(柊)「…………」ソワソワ((・ω・))

ナワーブ(柊)「あー………いや、別に明日とか別の日とか、遠慮しなくていいんだぞ」

ユニコーン(柊)「えっ? えっ、えっ? だって今は、オイゲンお姉ちゃんが……」

ナワーブ(柊)「ああ、大丈夫だ。おんぶはできなくても、この体勢で少し抱き寄せるならできるはずだ。………あっ、すまん。頭撫でるの方が良かったか?」

リシアンサス(柊)「い! いえ! わ、私、ナワーブさんに抱き寄せられたいですっ! 是非とも抱き寄せてください!」

ユニコーン(柊)「ユニコーンも……! ナワーブお兄ちゃんに、温めてもらいたい……!」

ナワーブ(柊)「おおお、そうかそうか……リシアンサスもユニコーンもありがとな。………切長と切国も頭撫でられにくるか? 今日も護衛頑張ってくれたからな。ささやかなお礼にすらなってないだろうが……」

切長(柊)「え、え????? 俺達も???? 主に、頭を、撫でてもらえるというのか?????」

切国(柊)「……………本歌、突然興奮する患者になろうとしないでくれ……………俺も、そうなりそうだが………………」

ナワーブ(柊)「突然興奮する患者化ってどういうことだよ( ;´・ω・`) そこまで嬉しいものなのか……そういうことなら、一人ずつ順番でいいか? イソップとミクの事もあるから、なるべくゆっくりな」

リシアンサス(柊)・ユニコーン(柊)「「はい!!(うん!)」」

切長(柊)「待ってくれ待ってくれ待ってくれ心の準備ができてない!!!!!(ありがとう主、それじゃあ俺の時は丁寧に撫でてほしいな)」

切国(柊)「………………本歌、本音と建前が逆だ…………俺も、優しく、撫でてもらいたい………………」

オイゲン(柊)「あらぁ、ふふ♪ 今日もモテモテねぇナワーブ〜?」むぎゅう

ナワーブ(柊)「ははは、お前らのおかげで毎日充実、してるんだろうなぁ……」



このようにして、天悪サイドと柊サイドのクロスカプたちのお花見は幕を閉じたのだった……









というところで! 柊さんとのコラボ回は以上となります! 柊さん、今回のコラボ承諾誠にありがとうございました!! 今回の回も喜んで頂けたらの話になりますが、気に入って貰えた&ナワーブくんたちをしっかりと書けていたなら何よりです!! でもオイゲンちゃんは後編ほとんど酔わせてすみませんでした(土下座) またこうしたコラボの機会があればぜひともよろしくお願いします!

感想OK!

Re: 第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜 ( No.154 )
日時: 2022/05/04 22:00
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: LdHPPNYW)

天悪「こんばんは! 皆様、ついに5月&ゴールデンウィークに突入しましたね! 私はほぼ連休デース!(この日は仕事だったけど)天悪です! 今回は三回目となる料理対決編を執筆させて頂きたいと思います! そして、この料理対決編はなんと! 前回の料理対決同様コラボ回です!(前回からコラボしすぎでは???とつっこんでしまった方、自分でも実感しております() ごめんなさい())」

天悪「今回は代表作に『綴られし日々-作者とキャラの日常-』を執筆なされている柊さん、最新作に『逃走中番外編 ~Unknown Town~』を執筆なされているウィオさんの二名様とのコラボ作となっております! コラボ承諾して頂いた柊さんとウィオさん、ありがとうございます!! というわけで!(???)」






天悪「せっかくこちらのサイドにも刀剣男士や艦娘のみんなが来たんですし、またもや料理対決の波が来てるようなので! 三回目の料理対決を一緒にやりたいと思うのですが、どうでしょうか!」

柊「えっ!? 料理対決を一緒にやるのは、私は大歓迎なんですけど……」

ウィオ「あのー、天悪さんは確か、ご自身の料理対決で二回とも問題を起こしてませんでしたか?( ̄▽ ̄;)」

天悪「ですよね!? 不安感じちゃいますよね!??」

ケロちゃん(表)「自分のことやのにどんなテンションで言うとんねん……」

ここはメリーディストピアにて建てている天悪の研究所内。そこではこのメリーディストピアの創造主である天悪と、現テンアス社の社長であるケロちゃん(表)とケロちゃん(裏)、そして天悪に招かれた作者さんの二人である、柊さんとウィオさんが、今回三つのサイドのキャラ達と混同で行うイベントの話し合いを行っており、そこで天悪が「料理対決をまたやるのはどうか」という意見を出していたところだ。しかし、ウィオさんの言っている通り、天悪はこれまで自分の料理対決で二回とも問題行動を起こしておしおきされている身であり、ぶっちゃけメリーディストピアの住民達からは、料理対決に関して「天悪がなんか役職をやる」ということ自体信用できない状態になっているのだ。このままでは天悪の案は採用されないだろう……

ケロちゃん(裏)「天悪が責任感を持って、しっかり役目を果たしてくれればそれでいいのだが、周りも納得できないと、開催すら難しいだろうからな……」

天悪「そうですよね~……どう信用を勝ち取ろう……」

ウィオ「うーん………あっ! そうだ! 天悪さん、私は料理対決に関してあまり詳しくないんですけど、料理対決では『戦闘班』というものもあるんですよね?」

天悪「あっ、はい……元々クトゥルフ料理とかの処理をする為の役割ですね」

ウィオ「クトゥルフ料理……というものを相手にする以上、戦闘能力や実力も高いはずです。その戦闘班に当たる人達に、天悪さんが変な行動をしないよう、見張っていただく形を取るのはどうでしょう?」

天悪「ファッ!???」

柊「そうですね……どうしても天悪さんが暴走してしまうというなら、戦闘班が天悪さんについてあげた方がいいと思います」

ケロちゃん(表)「せやな……四六時中、戦闘班が見とるなら天悪も変なことできんやろうし……料理対決にするなら、その案を取ろか~」

ケロちゃん(裏)「という話だが……天悪。お前の要望通り、料理対決をするなら、お前が戦闘班の数人に監視される事を許してからになる。それでいいか?」

天悪「うう………そ、そうしないと進められないなら、受け入れます………」(´;ω;`)

料理対決を採用するには、ウィオさんの案から、天悪が戦闘班に監視されることが必須となったため、天悪も戦闘班からの監視を受け入れることにした……そうして正式に料理対決の話し合いに入るのだが、ここからは今回の料理対決のテーマ上、少し特殊な内容で話が進んでいく……

ケロちゃん(表)「今回は3つのサイドでのコラボした上での料理対決なんやし、それぞれのサイドでの団体戦でやるのはどうや?」

天悪「おっと、ということは? 3チームでちょうどいい人数となると……1チームにつき7人がちょうどいいかな? うん! では、それぞれ7人ずつ、挑戦者を決めていくといいね!」

柊「待ってください。団体戦の3チーム対抗となると……全員同じテーマだと、少し団体戦の意味がないかもしれません。ここは先鋒と次鋒、五将と中堅、三将と副将と大将でテーマがそれぞれ違う形にしませんか?」

ケロちゃん(裏)「なるほど……七つテーマを用意して、計算すると三人ずつそれぞれ異なるテーマで挑戦するということだな」

ウィオ「あっ! では、これは団体戦なんですし、今までの料理対決通り、評価は個人個人やっていくんですけど、優勝は個人じゃなくてチームで決めませんか?」

天悪「えっ? 確かに団体戦ならば、1つのチームが総合優勝という形が自然ですけど、それだと……」

ウィオ「ええ! これなら、挑戦者の誰かがおしおきになる可能性を無くすことができますよね?」

今回は天悪サイドと柊サイド、ウィオサイドのキャラ達7人ずつでチームを組み、七回戦という形でそれぞれ異なる7つのテーマを、代表挑戦者3人ずつで挑んでいくという、カキコから見ても初めてだろう手法で進めることにした。その際、団体戦として、個人での評価をチームの総合評価と照らし合わせ、その総合結果が一番良かったチームが優勝という形に決まったのだが……そうなるとおしおきとなる挑戦者は早々出せないだろう……そうなるとおしおきを受け付ける機会がなくなり、残念に思う読者さんもでてくると思われるが……

柊「でも……おしおきは必ずしも必要というわけじゃないでしょうし、そもそも普通の料理対決でおしおきするという概念がないはずなので……おしおきはあってもよっぽど酷い毒物など作ったり、大問題引き起こした個人だけでいいと思います!」

ケロちゃん(裏)「………だな。マイナス面の事に対してでなく、プラス面に関しての事を考えていこう」

ケロちゃん(表)「せやなぁ! なら、それに伴って、問題行動目立った奴にもおしおきっちゅうルールは廃止しとくか! このルールについても、賛否両論あったしなぁ」

天悪「だね! でも、☆1以下にコーチつける制度はそのままにしておこうか。今回も☆1以下の挑戦者が出ることが有り得るだろうし……( ̄▽ ̄;)」

しかし、今回はゲストもいるのだし、天悪サイドも柊サイドもウィオサイドも、他の料理対決で起きたような事件を起こすような者はそうそういないのだし、おしおきに関してもデリケートにすべきなのは確かだ。そのため、おしおきに関してはかなり優しめな判定にし、その他の細かい話し合いも重ねていく天悪と柊さんとウィオさんとケロちゃんズであった……





感想まだですよ!

Re: 第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜 ( No.155 )
日時: 2022/05/04 22:03
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: LdHPPNYW)

天悪達が料理対決に関して話し合っている一方で、このメリーディストピアにやってきているキャラ達や住民達は何をしているのだろうか? 少し覗いてみるとしよう。



燭台切(柊)「さーみんな! みんなの分のくっきーを焼いてきたよ。みんなで分けて食べてね?」

翔陽(表)「わーっ! クッキーだー! どれもおいしそーーー!!」

ラグナス(表)「うわー! ありがとう! みつただお兄さん(柊)!」

小夜(表)「その………ありがとうございます」

うるおいちゃん(裏)「わぁ……! どれもおしゃれで素敵なクッキーだわ!」

雷(裏)「こんなにきれいなクッキーを作れてすごい……! ありがたくいただくわね……!」

小豆(柊)「わたしも、ぷりんをつくってきたよ。このぷりんも、どうぞ」

ラフィー(柊)「あっ……小豆さんの作った、プリンもある…………ほしい…………」

ウサギゴケ(柊)「ウーちゃんもほしいの! クッキーと合わせて食べるの」

ユニコーン(柊)「ユニコーンも、食べてみたいなぁ……文録くん(裏)も、一緒に食べよう?」

文録(裏)「え!? いや、俺は別に……わわわ! わかった、一緒に食べるよ!」

ディーア(ウィオ)「おっと、俺が作った紅茶やココアもあるぜ? チビたちに合わせて淹れたんだぜ! お菓子食うならこれも飲んでくれよな」

アイク(ウィオ)「わーい、こうちゃとココアだー」( ・ヮ・)

カイル(ウィオ)「アイク、こぼさないようにするんだぞ! ディーアさん、ありがとうございます!」

カレン(ウィオ)「わたしも! ディーアお兄ちゃん、ありがとう! レッドお姉ちゃんも、飲み物とお菓子もらいにいこう!」

レッド(ウィオ)「ふふ、そうね……ゆっくり食べましょうか」

閻魔大王(表)「ふふふ、子どもたちが元気に過ごしてるねぇ」

ブーディカ(柊)「そうだね! 見ているこっちも元気になってくるなぁ~」

紅閻魔(柊)「そうでちね! 菓子や飲み物を提供している燭台切達も喜んでいるようでち。……でも、フェーリも輪の中に入ってきてもいいんでちよ?」

フェーリ(ウィオ)「アタシは………別に、いいワヨ」

研究所の少し離れにある花畑では、燭台切光忠(柊)と小豆長光とディーアがそれぞれ、クッキーとプリンと紅茶やココアを、子どもたちにわけていた。嬉しそうに二振りと一人からお菓子や飲み物をもらって、お礼を言いながら仲良くおいしそうに食べている子どもたちの様子を見て微笑ましくなる大人達……ただ、フェーリ(ウィオ)だけ輪に入れてないようだ。

フェーリ(ウィオ)「アタシは、せんぱいがいないと、そういう気になれないの……」

紅閻魔(柊)「そうでちか……といっても、あちきたちはレムレスの代わりにはなれないでちから、レムレスの事は今は気にせずに来てほしいんでちけどね……」

ブーディカ(柊)「フェーリがあたしたちに、いずれ心を開いてくれるといいんだけどね~……」

ラグナス(表)「えんまおじさん(表)たち! えんまおじさん(表)たちも、みつただお兄さん(柊)たちの作ったお菓子や飲み物食べようぜ!」

ラフィー(柊)「まだ、四人の分もあるよ……」

閻魔大王(表)「ああ! そうだね! ワシらも貰いに行こうか」

カレン(ウィオ)「フェーリお姉ちゃんも! このお菓子はおいしいよ? みんなで食べよう!」

フェーリ(ウィオ)「…………仕方ないわネ。紅茶を飲むだけヨ……」

だが、ラグナス(表)やラフィーが大人達やフェーリ(ウィオ)の事も呼び出し、カレンがフェーリ(ウィオ)の手を取り輪の中に入れる。そうして頂くお菓子や飲み物のお味は……

フェーリ(ウィオ)「………おいしい」

ディーア(ウィオ)「だろ? 俺だって執事としてしっかり仕事やってるからな」

燭台切(柊)「ふふふ。よかったらくっきーもあるから、食べてみていいよ?」

小豆(柊)「ぷりんも、まだのこっているよ。フェーリも、よかったらどうぞ」

フェーリ(ウィオ)「悪いけれど……お菓子はせんぱい以外のものは貰わないワ。アタシの舌を唸らせることができるのは、せんぱいのお菓子だけなのヨ……」

小豆(柊)「おや、そうだったんだね」

燭台切(柊)「そう言われると残念だけど……好きな人の手料理を大事に思う気持ちも大切だからね」

うるおいちゃん(裏)「フェーリちゃん(ウィオ)もレムレスさん(ウィオ)の事が大好きなのね!」

ディーアの紅茶は貰ってくれたフェーリ(ウィオ)だが、レムレス(ウィオ)のお菓子の事を考えて、燭台切(柊)や小豆の作ったお菓子は食べないつもりのようだ。しかしその後もフェーリ(ウィオ)も仲間に入れて談笑は続いた……




そして、また研究所とは少し距離のあるライブハウスでは……

モイモイ(裏)「♪追いかけても 追いかけても するり指をぬける水のよう」

穂波(柊)「わぁ………モイモイちゃん(裏)の歌声も素敵だなぁ……」

咲希(柊)「うんっ! すっごく癒されるし、透き通ってるよね!」

りんご(ウィオ)「はい! いつでも聞いていられちゃいそうですよ!」

まぐろ(ウィオ)「正に、耳の保養だね★」

鹿ノ子(裏)「むっふっふー♪ そうでしょ! そうよね!」

望月穂波やあんどうりんご(ウィオ)達が、モイモイ(裏)のリリースしてる楽曲の一つ、「朧」をモイモイ(裏)本人から生の歌唱で聴いていた。モイモイ(裏)の美しく儚く聞こえるような歌声を聴き続け、やがてモイモイ(裏)が歌い終わり、一礼した時には天馬咲希達の拍手喝采がライブハウスに響いた。

モイモイ(裏)「みんな! モイモイの歌を聞いてくれてありがとね! とても嬉しかったよ!」

ソレイユ(ウィオ)「いやいや、貴女の歌声をこうして聴けて、あたし達も光栄だよ! 今回はあたし達の為に歌ってくれてありがとう」

カンナ(男ウィ)「そうそう! 君の歌声、綺麗で透き通るような声でありながら、熱い思いが伝わってくる感覚を感じられたよ。良かったらまた歌ってみてほしいな」キラキラ

モイモイ(裏)「えっ、えっ!? そ、そうかな~……!? カ、カンナがそこまで言ってくれるなら、また歌いたいな//////////」デレデレ

鹿ノ子(裏)「………カンナ~? モイモイ(裏)に何したの~?」(^^)

カンナ(男ウィ)「えっ!?? 僕はただ歌の感想を述べただけだよ!? そんな、怖い顔で迫らなくてもいいでしょ!?」

ソレイユ(ウィオ)(カンナの奴、相変わらず天然女タラシだなぁ)

アンゼリカ(柊)「これはもしかして、カンナさんのピンチでしょうか? それならば! ここは花陽さんが次に歌って場の空気を変えるしかありませんね!」

花陽(柊)「えっ!? は、花陽が!?」

神通(裏)「あっ! 神通も同じアイドルとして、花陽さんの歌も聴いておきたいです!」

シャミ子(表)「私も! 生の小泉さんの歌を聴きたいです!」

花陽(柊)「え、ええーっと………! 花陽ももちろんいいけれど……………ダレカタスケテー………」

ルカ(柊)「あらあら、じゃあ花陽ちゃん。私もデュエットに参加していいかしら? 一度、花陽ちゃんの歌いたい歌を教えて貰える?」

花陽(柊)「はっ、はい! ありがとうございます、ルカさん……!」

カンナ(男)に褒められ、少し惚れてきている様子のモイモイ(裏)を見た鹿ノ子(裏)が、カンナ(男)に詰め寄っているのを見て、アンゼリカの突然の案で、今度は花陽が歌うことになったようだ。それを受けてルカ(ボカロ)が花陽とデュエットをするらしい。花陽とルカは、「HEART to HEART!」の軽い打ち合わせを小時間行った後、その場にいる神通(裏)達の前で歌を披露する……

厚(表)「おお! 花陽さんとルカさんのでゅえっと曲もいいなぁ!」

漣(裏)「まぁ………それは同意。曲自体も、歌声も相まって、元気が湧いてくるものだし」

しらせ(ウィオ)「うんうん! 元気いっぱいになってくるよね! 二人の歌もいいよ~!」

チエル(ウィオ)「そうですね! チエルもこんな風に、みんなを笑顔にしたいな~!」

花陽とルカの息ぴったりなデュエットが終わり、二人とも一礼すると、またもや拍手喝采が鳴り響いた。

ルカ(柊)「みんな、聴いてくれてありがとうね~」

花陽(柊)「あ、ありがとうございますっ!」

六花(柊)「いやいや~! 二人とも、今回の歌も最高だったよ~! 場ももっといっぱい盛り上がったからね!」

アンゼリカ(柊)「はいっ! 無茶ぶりしたかいがありましたね!」

イライ(柊)「あはは……( ̄▽ ̄;) 私もすっかり聴き入っていたよ。花陽さんもルカさんも歌ってくれてどうもありがとう」

はなこ(ウィオ)「私も、今日は別の世界の、アイドルのみんなの歌を聴けて、とってもツイてるよ! モイモイちゃん(裏)の歌も、花陽ちゃんやルカさんの歌も好きだな~!」

ルカ(柊)「ふふふ♪ よかったわね、花陽ちゃん」

花陽(柊)「はい! みんな、ありがとうございます……!」

花陽とルカのデュエットによる「HEART to HEART!」もその場にいるキャラ達の心を響かせることに成功し、花陽もより自信を持ったようだ……その後も神通(裏)や穂波と咲希達が歌を披露し続けていたのだった……





感想まだ

Re: 第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜 ( No.156 )
日時: 2022/05/04 22:07
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: LdHPPNYW)

一方、研究所の少し近くにあるカフェテリアでは……

アルル(ウィオ)「一期(表)ー! 隣座っていい?」

アミティ(ウィオ)「あたしも! 一期(表)の傍に座るよ~!」

リシアンサス(柊)「一期さん(表)! よければ一期さん(表)のお話も聞かせてください!」

クリスマスベゴニア(柊)「わたくしも! もっと一期さん(表)の事を知りたいのです!」

ココア(ウィオ)「私も! 一期さん(表)のお話聞かせて聞かせて!」

千花(ウィオ)「おーっと! この藤原千花もこの波に乗っちゃいますよー! 一期さん(表)! いっぱい私達の質問に答えてくださーい!」

一期(表)「あはは……皆様、ありがとうございます。では………」

一期一振(表)が、アルル・ナジャ(ウィオ)やリシアンサスといった大勢の女子達に囲まれ、まるで一期(表)のハーレムのような光景になっていた。しかし実際は………




クリスマスベゴニア(柊)「一期さん(表)と朱美さん(裏)も愛し合っているのですか!?」

ココア(ウィオ)「朱美さん(裏)からいっぱいアプローチしてもらってるんでしょ~! 二人は付き合ってるの!?」

アミティ(ウィオ)「あれがあれでこれがこれでそれがそれで………キャーーーー!」

一期(表)「ああ、その! 朱美殿(裏)が、私の事をお慕いして下さっているのは嬉しいのですが、その………/////」むぎゅっ

金糸雀(ウィオ)「やめるのかしら~~~~~!!!!!! カナをいい加減離すのかしら~~~~~~!!!!!」

………実際は一期(表)も含めて、華やかな女子会が繰り広げられているのだった。ちなみに、ぬいぐるみと人形が大好きな一面を持つ一期(表)は、ローゼンメイデン第二ドールである金糸雀のことも気に入ったようであり、こうして金糸雀のことをだっこしている。そのため金糸雀はだいぶ抵抗しているが……( ̄▽ ̄;)

乱(柊)「わぁ~……ラグナスさん(表)の本丸のいち兄も、べくとるが違うとはいえ、女の子にもててるね!」

トゥイーク(ウィオ)「す、凄いや………僕、あんな風に女の子と自然に話せる気がしないよ」

長谷部(表)「一期一振(表)も刀剣男士だが………奴は、前の主の生活上、女と共に居た時間が長かったようだからな。感性は女寄りだそうだ」

亀甲(柊)「ふふっ! クリスマスベゴニアさんも、一期くん(表)達と仲良くなれたみたいで嬉しいよ」

榛名(柊)「呑気に言ってていいものなのでしょうか……? 金糸雀さん、大変そうですけど」( ;´・ω・`)

金剛(柊)「一期(表)も金糸雀にBurning Loveなのデスねーー! Very Very Cuteデース!」

金糸雀(ウィオ)「嬉しくないのかしら~~~~~!!!! こういう役割は翠星石だけで十分なのかしら~~~~!!」

その女子会の様子を、また少し離れた席で乱(柊)やトゥイーク達が見ている。そんな時、カフェテリアにまた一人来客がやってきた。球磨型軽巡洋艦1番艦の球磨(裏)であった。

球磨(裏)「クマー……お邪魔したクマ」

一期(表)「あっ! お待ちください球磨ちゃん(裏)! 球磨ちゃん(裏)も金糸雀ちゃんたちと一緒に、ここで休んでいましょう? ねっ?」

球磨(裏)「お前、金糸雀まで気に入ってたのかクマ……球磨は遠慮しておくクマ」

一期(表)「あぁっ、そう言わずに~!」

シトロン(表)「わっ!? 一期さん(表)、いつの間に球磨(裏)や金糸雀にちゃん付けするようになったのですか( ;´・ω・`)」

長谷部(表)「アイツはぬいぐるみや人形相手だとちゃん呼びになるぞ……慣れた度合いによって呼び方が変化するようだ。んで、球磨(裏)や金糸雀はまた別格といったところか……」

金剛(柊)「一期(表)のぬいぐるみへの愛もVery Very Hotデース!」

金糸雀をだっこしながら球磨(裏)を追いかける一期(表)を見守りながら、シトロン(表)達もトークを重ねる。

風丸(裏)「そういえば、太鼓鐘(柊)にもいるんだよな! 大好きな人!」

太鼓鐘(柊)「えっ!? それって、しぃ姉のこと言ってるのかい!?/////」

茶柱(裏)「きえー、しぃ姉と言われている方は、シオンさんの事ですね。彼女もまた辛い過去を体験してきたようですが……」

おばドル(ウィオ)「もう告白してきたのかよ~?」グイグイ

太鼓鐘(柊)「で、できてないっ!!///// うぅ、未だにしぃ姉に思い伝えられてねえんだ。かっこ悪いかな……」

風丸(裏)「けど、シオンさんといい関係なんだろ? それに、もしかしたら今回のコラボで思い伝えられるかもしれないじゃないか!」

太鼓鐘(柊)「えっ!? そ、そうかい?」

シトロン(表)「そうですよ! シオンさんが大切な人なら、思いを込めて伝えてあげてください!」

太鼓鐘(柊)「風丸(裏)も、シトロン(表)もありがとな……よし! ならしぃ姉に派手に思いを伝えられるよう励むぜ!」

亀甲(柊)「ふふ。その意気だよ太くん」

柊本丸の太鼓鐘貞宗は、花騎士のシオンに片思いをしている。しかし、それでもシオンとの交流は現在良好にいっているのだ。風丸(裏)たちからの声援を貰い、シオンへの思いを熱くする太鼓鐘(柊)の恋路は上手くいくだろうか……






そして一方で、公園ではとある簡単なバトルが繰り広げられ、周りの住民は一時的に安全な場所で観戦状態となっていた。戦っているのは……

桃(裏)「ふぅっ………はああっ!!」バシュウッ!

ジーグブルート(柊)「くっ! 接近戦に持ち込もうとしてやがるな! おらっ!」スカッ!

翠星石(ウィオ)「おっと! 翠星石も忘れてもらっちゃ困るですぅ! おらああああっ!」ドシュウッ!

ジーグブルート(柊)「はっ……人形とは思えねえスピードとパワー出しやがるな……!!」

桃(裏)「ま、まだまだ! 負けないよ!」

魔法少女・フレッシュピーチに変身した千代田桃(裏)に、ドイツ生まれのアサルトライフルの貴銃士であるジーグブルート、そしてローゼンメイデン第3ドールにして、最強人形と謳われる翠星石であった。この三人による本格的なバトルに、安全な場所で見守っている周囲の住民やゲストも応援に力が入る。

フォレオ(ウィオ)「桃さん(裏)! 二人に勝てるよう、頑張ってください!」

かいとうU(裏)「頑張って、ミスフレッシュピーチ(裏)。応援しているよ」

スプリングフィールド(柊R)「ジグさん! 気をつけてください、近距離戦に持ち込まれないよう距離を取って!」

霧島(柊)「相手は二人ともパワータイプで肉弾戦に持ち込むつもりです。そこを突いてください!」

灯(ウィオ)「翠星石ちゃーん! 頑張ってー!!」

ひびき(表)「おー! 頑張れー! 翠星石! お前なら桃(裏)やジーグブルートさんにも勝てる!」

周囲の声援も受けてか、三人のバトルも、公園を吹き飛ばさない程度に激しさを増していく。……やがて、激戦を制したのは………

翠星石(ウィオ)「よーし! 翠星石の勝ちですぅ! なんで負けたのか、明日までに考えておくといいですぅ!」

ジーグブルート(柊)「チィッ! クソ、あの人形強すぎんだろ……! ホント、どこからあの馬鹿力が湧いて出てんだよ……!!」

桃(裏)「あ~! 翠星石に負けた~! でもとても強かったな……ジーグブルートさんの実力も中々のものだった」

灯(ウィオ)「やったね翠星石ちゃんっ! 千代田さん(裏)やジーグブルートさんにも負けないなんてすごいよ!」ぎゅうっ

翠星石(ウィオ)「ぐへぇっ!( ° ω ° ; ) 翠星石も戦い終わったばかりですから、すぐ抱きついてくるなですぅ!」

留三郎(表)「ははは、翠星石ちゃんに秒で駆け寄って……灯さんの翠星石ちゃんへの愛は相当なものだなぁ」

ブラック(ウィオ)「カカカッ! もうウィオサイドの看板コンビと言えるほどの仲ですからね~!」

ウィオサイドの最強人形、翠星石であった。桃(裏)とジーグブルートを圧倒的なパワーで制した翠星石に、すぐさま彼女を溺愛する灯が抱きついてくる。その様子をブラックがカメラちゃんに撮ってもらいながら眺めていた。

比叡(柊)「でも翠星石もそうだけど、ジーグブルートさんや桃(裏)のバトルも良かったな~!」

大神(裏)「うむ! 今回のコラボの内容次第では、ジーグブルートさんや翠星石に千代田(裏)と、お手合わせ願いたいところだな!」

ジーグブルート(柊)「それは別にいいが……俺もそうすぐに体力回復はできやしねえからな?」

桃(裏)「あはは……私もすぐに回復できそうにないから、お手柔らかにお願いしますね?」

更に、比叡や大神(裏)も、改めてジーグブルートと翠星石や桃(裏)の実力に更に目をつけたところで……ドタバタと新たに公園にたどり着いた者が現れる。初春型駆逐艦1番艦の初春(裏)である。初春(裏)はどこか焦ったような表情をしているが……何があったのか?

初春(裏)「あぁっ! み、皆様! 大変じゃ! たった今、緊急事態が起きておるぞ!」

オイゲン(柊)「あら、初春(裏)? どうかしたの? 緊急事態って、何事かしら」

初春(裏)「そ、それが………言葉で説明するには、かなり面妖な者が大量発生されていてじゃな………」

真宵(ウィオ)「面妖な者かぁ………ふむ、中々興味深いのう? ならばこの私も一目見に行こうではないか。では向かうぞ~皆の衆~」

桃(裏)「(この二人、地味に話し方が被ってるような……)私とジーグブルートさんと翠星石は後で向かっていい? 体力回復に専念したいから……」

翠星石(ウィオ)「翠星石も変なことに関わりたくないから、パスしとくですぅ」

灯(ウィオ)「じゃあ私は翠星石ちゃんと一緒にいる❤」

翠星石(ウィオ)「いや、一緒におらんでいいですぅ」( ̄▽ ̄;)

ジーグブルート(柊)「そういう訳だ。お前ら、何が起きても良いように身構えとけよ。後でなんか面倒事に巻き込まれても自己責任だからな」

スプリングフィールド(柊R)「わかりました。では、行ってまいりますね」

初春(裏)の知らせを受けて、桃(裏)と翠星石と灯とジーグブルート以外の住民やゲスト達が初春(裏)について行く……





いったい何があったのか? 感想まだ

Re: 第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜 ( No.157 )
日時: 2022/05/04 22:10
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: LdHPPNYW)

初春(裏)「こちらです! こちらで白澤様(表)と茄子様(表)が………」( ;´・ω・`)

ひびき(表)「白澤さん(表)と茄子(表)が何かしてんのか? ………うわぁ」

ブラック(ウィオ)「カカカッ! これはこれは、ある意味インパクト大でバズりそうな光景ですねぇ!」

初春(裏)の知らせを受けて、研究所のすぐ近くの住宅地までたどり着いた紗倉ひびき(表)とブラック達の目の前には……










白澤(表)「あはは、今日は調子いいなぁ! かわいい女の子達がゲストにたくさん来てくれてるからかな?」ぽぽぽぽぽぽ

茄子(表)「俺も! 今日は少しゾーン入ってるかも!」ぽぽぽぽぽぽ

猫好好ちゃん(表)×50「ニャーーーーン」

リアル猫好好ちゃん(表)×50「ね~~~~うねうねうねう」

誠(柊)「おいおいおい!? 可愛い女の子とたくさん共演できて嬉しいのは同意だけど、変な生き物をこれ以上生み出すなよーーーー!???」

かおす(ウィオ)「あばばばばばば………! 誰かこの人たち、どうにか止めてくださーい!」

トレイシー(柊)「うわぁ………これはさすがのボクでもどう反応を示せばいいのかわからないくらいひどい絵だよ……」

レムレス(裏)「二人とも、いい加減変な生物を召喚し続けるのはやめなよ……! 既に鬼灯さん(裏)が、その生物達に群がられてるんだよ……?」

鬼灯(裏)「」←大勢の猫好好ちゃんとリアル猫好好ちゃんに覆われている

霧島(柊)「……………えっ? 何よこれ? いったいどのようにして、この現象が起きてるの?」

次々と自分たちで生み出しただろう猫好好とリアル猫好好を召喚し続ける白澤(表)と茄子(表)がいた……それを受けて、助けが来たと言わんばかりに湯坂めでるが事情を説明し始めた。

めでる(ウィオ)「そ、それが……! 漫画家のかおすさんが、芸術家と芸術家気取りの茄子(表)と白澤さん(表)の絵を見てみたいって頼んで、それで白澤さん(表)が『なんなら実体化させつつ猫好好ちゃんたちを見てもらおう』って言い出して……それで今の状態に……」

ファイア(ウィオ)「おおーーー!! お前らの芸術作品、すげーかわいいじゃんか!! 気に入ったぜ!!」←美的感覚おかしいB専

めでる(ウィオ)「あんたは黙ってろや」

ナワーブ(柊)「…………ファイアの言い分もあって、中々猫好好の召喚をやめようとしてくれないんだよな」

村正(表)「これはこれで新たな伝説が始まる予感がしマスが………これ以上のこの生き物の増殖はいただけませんね」

司(柊)「くっ! このままでは妹の咲希の方にも被害が出かねないぞ……!」

イチエン(ウィオ)「なぁ頼むよー! 俺も逃走中以外でかつゲストとして来たのに、即逮捕とか味わいたくねーから動くに動けねーんだよ!」

スタン(ウィオ)「それはそれでどうなんだよ( ̄▽ ̄;) だけどお願いだ、あの人たちどうにかして止めてくれ!」

留三郎(表)「よーし……わかった。ゾーン入ってるとか言ってたし、言っても聞かなさそうだ……ここは実力行使(軽く極める程度)で止めるぞ!」

オイゲン(柊)「私も……主砲はもちろん使わないとして、少々力づくで止めないといけなさそうね?」

白澤(表)・茄子(表)「「えっっっっ」」









そして数十分後……いよいよ料理対決の会議が完全にまとまり終わったようで、集められていた住民達やゲスト達は、天悪の連絡で、天悪の研究所へと集まった。のだが……

天悪「あれ? 白澤様(表)と茄子(表)はどうしたの? 白澤様(表)は伸びてるし、茄子(表)は頭の上にタンコブついてるし」

留三郎(表)「ああ、呼ばれる前に、少々騒動があってだな……」

白澤(表)「」←留三郎(表)に軽く極められて気絶中

オイゲン(柊)「この二人が自分たちの絵で騒いでたみたいだから、少し手荒になっちゃったけれど、止めていたのよ。ごめんなさいね?」

茄子(表)「あぃぃぃ~~~……( ´•௰•`)」←オイゲンに軽くゲンコツされた

天悪「あ………あ~~~~……( ̄▽ ̄;) それはごめんね、白澤様(表)と茄子(表)を止めてくれてありがとうね……」

気を取り直して、天悪と柊さんとウィオさんとケロちゃんズは、今回の料理対決の旨を全員に説明する。その知らせを受けて様々な反応が得られたが、全員納得してくれたので、まずは固定審査員を誰にするのか決めていく。

ケロちゃん(表)「あー、その事なんやけどなぁ。たまにはワイらにも司会させてほしいんや! 食いもん食えんのは残念やけど、たまには賑やかしやらしてほしいわぁ」

ケロちゃん(裏)「だな。今回は試食の方は休ませてほしい」

天悪「え? そっかぁ、どっちも二回とも頑張ってくれたもんね……」

ケロちゃん(裏)「いや、苦労したのは4割ほどお前が関わっているのだが……」

天悪「ははは! すまぬ!(^ω^;) じゃあ会議の内容通り、戦闘班の監視下の上で、天悪が固定審査員をやるとして……他に天悪サイドでは、前回と前々回で総合優勝を飾れたシトロン(表)と鬼灯様(裏)にお願いしようか」

シトロン(表)「えっ! ぼ、僕が固定審査員として、みなさんの料理を審査する立場に立っていいんですか? が、頑張らせていただきます!」

鬼灯(裏)「私も、前回優勝したからといって、固定審査員になっていいのでしょうか? ええと、私も頑張ります!」←猫好好ちゃんの群れから抜け出して回復した

柊「じゃあ、私も固定審査員をやるとして、私側では、ブーディカと小豆にも固定審査員をしてもらおうか! 二人とも料理上手だからな!」

ブーディカ(柊)「おっ! あたしも大事な役割を任されたね。よーし! それなら審査員として、しっかり務めを果たさせてもらうよ!」

小豆(柊)「わたしも、とくにすいーつにかんしては、しっかりとしたじょげんができるようにするからね」

ウィオ「では! 私も固定審査員をやりますね。そして、私側ではレッドちゃんとカレンちゃんにも固定審査員をしてもらおうと思います!」

カレン(ウィオ)「えっ! 私とレッドお姉ちゃんも、固定審査員を、していいの?」

レッド(ウィオ)「私は、構わないけれど……」

柊「いいんですか、ウィオさん!? 固定審査員って、ポイズンとかクトゥルフとか来ても、一口は必ず食べないといけない役職なので、大変ですよ?」

ウィオ「あっ、ごめんなさい!( ;´・ω・`) 私、料理対決には全然詳しくなくてつい……レッドちゃんとカレンちゃんにもおいしいものたくさん食べてもらいたくて……」

天悪も柊さんも、それぞれシトロン(表)と鬼灯(裏)、ブーディカと小豆に頼って受け入れてもらったのだが、ウィオさんは固定審査員にレッドとカレンを選んだ。みなさん、カキコの料理対決を見てもらっている人はわかると思うが、固定審査員は原則として、必ず挑戦者の料理を最低一口は食べるルールがある。そしてカキコの料理対決では、メシマズと呼ばれる者達が固定審査員を医務室送りにするような代物の料理を振る舞うこともあるため、料理対決に詳しくないウィオさんサイドを除いた面々はどうしようか焦るが……

天悪「そ、そうだ!( ;´・ω・`) レッドちゃんとカレンちゃん、それにシトロン(表)が仮にメシマズ料理を食べる機会ができた時に、三人の代わりにメシマズ料理を食べるボディーガードつけましょう! 別の料理対決で似たような事ありましたし……」←

柊「そうですね……シトロン君(表)もレッドちゃんもカレンちゃんも小学生以下ですし、ボディーガードの役割になる人達には悪いですが、受け付けてみましょう( ;´・ω・`)」

ウィオ「すみません、天悪さんと柊さん……ありがとうございます!」

前例に別の料理対決にて、小学生以下の子どもが固定審査員に選ばれた時の対処法を受けて、天悪もシトロン(表)やレッドとカレンの元に、三人の代わりにメシマズ料理を食べるボディーガードを付けることに決めたようだ。それを受けて柊さんもウィオさんも安堵する……







感想まだ


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