二次創作小説(新・総合)

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ニチジョウクンポケット:天悪サクセス
日時: 2024/06/16 21:01
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: slzqu/cu)

※この小説シリーズは『日常系クロスオーバー小説』をメインとした物語です。というか、前スレ『クロスでカオスな日常ものがたりっ!』のリニューアルバージョンです

※クロスオーバー二次創作なので様々な作品を取り扱います。それ故原作作品のネタバレや、原作に派生した捏造設定も多く含まれる可能性があります

※更に「性格入れ替え」キャラの登場によるキャラ崩壊、純粋に手がけた結果のキャラ崩壊もございます

※主にキャラクターの関係性の捏造も含まれます。苦手な方は本当にご注意ください

※天悪(作者)も出てきます

※設定がガバになる可能性もございます

※更新頻度はかなり不安定です。かなり速かったり遅かったりします

※感想やキャラの貸し出し申請などは小説更新以降はいつでも受け付けますが作者やキャラ、他の作者さんなどの誹謗中傷コメは一切受け付けられません。また、『天悪オリジナルの小説のネタや描写の無断転載を禁止』しております。ご了承ください

これらの注意点がありますのでこの項目の時点で、又は小説を見てどこか引く所があればすぐさまブラウザバックをお願いします…本当に特殊ですので…

【以下、目次】

「(第一話なのに)こんなゆるくて大丈夫か? 」
>>2
「アンケートで唯一票がなかった選択をやるよ(クズ作者)」
>>3
「超次元スゴロク ヴィエルジュ」
※骨眼鏡さんとkonakun.さんとのコラボ回!
>>7-12 >>15-17 >>20 >>24
「第二回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅱ〜 」
※琴葉姫さんとのコラボ回!
>>27-31 >>34-36 >>39-42 >>46-48 >>54-56 >>61-63 >>66-67 >>71-76 >>80-88
「特別責務を受け入れた少年少女の後日譚」
>>91-93
「南国という名の天国に行こう」
>>97-98
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーわん」
>>101-106
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーつー」
>>107-111
「自由研究カッコチョウジゲン」
>>114-115 >>120-124
「幼児退行してる文録(裏)とシャミ子(裏)の夢想旅行」
※幼児退行ネタが含まれますので注意!
>>125-126
「天悪サイド昔話&童話パロ:はらはらコース」
>>127-128
「琴葉姫さんの誕生日をカキコでも祝い隊」
>>129
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーすりー」
>>132-136
「大晦日なので天悪サイドでもコピペネタをやる」
>>137
「そういやそろそろバレンタインっすね」
>>142
「弊サイドいち兄(表)は女子力が高いようです」
>>143-144
「桜並木前線〜柊サイドのクロスカプの皆さんと一緒〜 」
※柊さんとのコラボ回!
>>145-146 >>149-153
「第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜」
※柊さんとウィオさんとのコラボ回!
>>154-159 >>166-168 >>171-172 >>175-176 >>179-180 >>183-184 >>187-188 >>191-192 >>198-199 >>202-203 >>206-207 >>213-214 >>217-223
「夏風邪さんの誕生日をカキコで祝い隊」
>>210
「メリーディストピア長編・四月馬鹿編予告」
>>226
「天悪サイド版99人の壁パロ〜忍たま編〜」
>>227-228
「天悪サイド版99人の壁パロ〜文豪とアルケミスト編」
>>229-230
「琴葉姫サイドの文アル太宰治先生の誕生日を祝い隊」
>>234
「そういや今までジュンブラネタやってなかったのでやる」
>>238
「天悪サイド版99人の壁パロ〜琴葉姫サイド編〜」
※琴葉姫さんとのコラボ回!
>>239-241
「コピペネタ第二弾が出た……だと……!?」
>>244-245
「ナナカマドちゃん(裏)のキャラクエ風ss」
>>246-248
「天悪サイド版99人の壁パロ〜フラワーナイトガール編〜」
>>249-252
「ツワブキちゃん(裏)のキャラクエ風ss」
>>253-255
「またまた!コピペネタss大混戦」
>>259-260
「スイートピーちゃん(裏)のキャラクエ風ss」
>>261-263
「ジュンブラサクランボちゃん(表)のキャラクエ風ss」
>>264-266
「第四回天悪版料理対決 〜発狂物語IV〜」
>>267-268 >>274-276 >>281-283 >>286-287 >>292-293 >>298-299 >>305-307 >>319-321 >>324-326
「妖怪 つづかな僧(裏) verメリーディストピア」
>>303-304
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーふぉー」
※たけジアンさん、琴葉姫さんとのコラボ回!
>>312-318



取り扱い作品:ダンガンロンパシリーズ/忍たま乱太郎/ハイキュー!!/しずくちゃん/ポケットモンスターシリーズ/ぷよぷよシリーズ/おしりたんてい/ダンベル何キロ持てる?/カードキャプターさくら/うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。/しろくまカフェ/鬼灯の冷徹/イナズマイレブン/まちカドまぞく/pop'n music/東方見文録/刀剣乱舞/艦隊これくしょん-艦これ-/文豪とアルケミスト/妖怪ウォッチシリーズ/フラワーナイトガール(随時増える可能性あり)

※2020年11月26日頃再スタート

Re: メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーわん ( No.103 )
日時: 2021/07/29 23:17
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

※学級裁判編ではss形式となりますので注意!

※え?ポケモンであるピカチュウ(表)たちの言語はどうなるのか? 逃走中4でも説明する予定ですが、「言語は通じないけど、天悪がポケモンの言葉の理解に苦戦しながらも感情程度を伝えることで、ギリギリ言ってる内容を理解できる」という設定となっております。ご了承下さいませ!

※『』が大方論破ウィークポイント、【】が同意ウィークポイントです



学級裁判
開  廷  !  !





サトシ(表)「まさかカキコの方でも学級裁判やることになるなんてな〜……」

ピカチュウ(表)「ピーカ……」(;-ω-)

彩也香(表)「ちょっと実感湧かねーよな。私らは普段、こういうことはしねーし……」

アクアクさん「まぁまぁ学級裁判経験者なんてそうそういないんですから!細かいこと気にせずに議論すればいいんですよ。自分の思い思いの推理を、相手の推理も聞きつつ主張して犯人を見つけちゃってくださーい!」

乱太郎(表)「あの……本当にこの中に犯人……ソニアさん(表)の個室の中に忍び込んだ人がいるんですか?私にはとてもそうは思えないです……」

アクアクさん「いーるーんーだーよーーー!!いなかったらこのメンバーで呼ばないよ、必ずこの中の1人が今回ソニアさん(表)の個室に侵入してきたクロなの!もし見つけられなかったらシロ全員がおしおき、見つけられたらクロだけがおしおきってルールだからね!」

マスター(裏)「ったくよぉ……この浮かれ具合とテンションが腹立つぜ……なんで事件起きてんのに浮かれてんだよ……」

ラグナス(表)「天悪は放っといて……今回の事件では何としてでも犯人を見つけないといけないな………」

おしりたんてい(裏)「おや、(子どもの姿の)ラグナスさん(表)は人一倍この事件に関して熱心になっているようですが……?」

ラグナス(表)「当たり前だろ!ソニア(表)は犯人の事を忍者だと思っているとはいえ、ソニア(表)の個室に無断で入ってきた奴がいるんだぞ!彼氏として黙っているわけにはいかないだろ!!」

一期(表)「ははは、主はソニア殿(表)と真剣にお付き合いをしていますからな……」

文録(表)「犯人を問い詰めたくて当然、ってとこだな……おしおきされるのも嫌だし、早く犯人を見つけて帰るとするか」

すず(裏)「そうですね!このままソニアさん(表)が勘違いし続けたままもなんですし……いったい誰がソニアさん(表)の個室に忍び込んだのか話し合いましょう!」

文録(表)(いよいよ始まったな、学級裁判……肝心のラグナス(表)はまた冷静さ欠いてるし、頼りになる奴はそんなにいないし……俺がやるしかねぇようだな)

文録(表)(何よりマルコ達までおしおきされるなんざあってたまるか!それだけは絶対に回避してやるからな!!)

さくら(裏)「それで、まず何から話そうか?事件の概要を話した方がいいよね?」

ブラウン(裏)「といっても一言ですむんですけどね。ソニアさん(表)が昨晩自分の部屋の中で、寝ている時に忍者を見たって事件ですね……まぁ、忍者はもうここにいるんだけど」チラッ

乱太郎(表)「えっ!?私は違うよ!?ソニアさん(表)の部屋に忍び込んだりしないって!!」

伊作(裏)「僕も!そんなことしないよ!?ソニアさん(表)関連の任務があったわけでもないし!!」

マルコ(表)「犯人が本物のニンジャだとは限らないと思うよ💦 犯人がソニア(表)の個室に侵入したならさ、『どうやって犯人が個室の中に入れたか』を話してみない?その方法から犯人がすぐにわかるかも!」

マスター(裏)「まぁな。犯人の犯行の手口を知るにはまずそこからだしな……うし!マルコ(表)の言う通り、ソニア(表)の個室への侵入手段を議題にするぞ!」

ピカチュウ(表)「ピッピカチュウ!」

文録(表)(ソニア(表)の個室へ侵入するために犯人が取った手段か……これまで集めた証拠から、すぐにわかるもんだよな……)




【ノンストップ議論開始!】


【ソニア(表)の個室のドアノブ】>
【ソニア(表)の証言】>
【深夜に忍び込んだ忍者】>



さくら(表)「忍者さん……じゃなくて犯人さんは、どうやってソニアさん(表)のお部屋の中に入れたんだろう?」

彩也香(表)「ソニアさん(表)の個室だって鍵掛けてるだろうからなぁ、『入るのはそんな簡単なことじゃねぇ』ぞー」

伊作(裏)「『扉以外に入れる道具もありません』からね……扉をどう突破したのかが問題なんですけど……」

マルコ(裏)「うーん、相手はソニア(表)曰く『ニンジャなんだ』よね?だとしたら侵入する方法はニンジャらしいはず……」

マルコ(裏)「ブンロク(裏)やヒフミ(表)も前に言ってたみたいに……『ニンポウで一瞬で出現』!なんてことあったんじゃないかなー?」

乱太郎(表)「いや、そんなこと私達忍たまもしませんよ💦」



文録(表)(あの証拠が存在する以上、アイツの意見は違うってわかるよな!)






文録(表)「それは違うぜ!」論破!



『ニンポウで一瞬で出現』←<【ソニア(表)の個室のドアノブ】≡

Break!








文録(表)「いや、犯人は忍者らしい手段は一つも取ってねぇ!単純にソニア(表)の個室のドアをぶっ壊して入ってきたんだ!!」

マルコ(裏)「え!?えええええ!??じゃあ、犯人はニンジャじゃないの!??」

おしりたんてい(裏)「忍者でないかどうかはまだ定かではありませんが……私もソニアさん(表)の個室のドアを見ていましたが、ドアノブが折れたかの如く破壊されていましてね……あの状態であれば、ドアから個室の中に入るのは容易いことです」

文録(表)「犯人の目的はまだわからねぇけど……個室のドアノブを破壊したことで、犯人がソニア(表)の個室ん中に来れたのは明白だ。つまり!犯人にはドアノブを破壊できたり、その手段を思いつく特徴があるってことだ!」

マルコ(表)「なるほど…!だけど、ボクとマルコにそんなことできるわけじゃなさそうだけど、今回はそんなことできる人がたくさんいるから、ちょっと苦戦するかな……?」

すず(裏)「自分で言うのもなんですけど、私もその気になれば、ドアノブを壊せそうですからね💦」

彩也香(表)「私だったらドアそのものをぶっ壊すだろうけど……何とも言えねぇのがな……」

さくら(表)「うーん、じゃあ犯人さんがどうやってドアノブを壊せたのかを話し合えばいいのかなぁ……?」

伊作(裏)「いや、それも大切だけど、『犯人がドアノブを壊して個室の中に侵入した時間帯』についても話し合うべきだと思うよ」

サトシ(表)「えっ?それって今話し合わなくてもいいんじゃないか?ドアノブをどう壊したのか十分に話し合った後でもいいと思うけど……」

ピカチュウ(表)「ピーカ?」

伊作(裏)「犯人がドアノブの破壊を試みたってことは、破壊する時に音が出てもおかしくない。そうするとその音を聞いた人がいてもおかしくないはずなんだ。その時の証言があれば、その時間のみんなのアリバイを聞いていくことで犯人が浮かび上がるかもしれないよ」

一期(表)「ふむ、不可思議な音についての証言があるならば、即ち犯人が犯行を行っていた証になり得るという事。その時間帯のありばいの証明によって、犯人を導き出す事が可能なのですね」

ラグナス(表)「ドアノブの破壊方法について話し合うよりも犯人が早くわかりそうだな……よし!なら伊作(裏)の言う通り、次は犯人が正にソニア(表)の個室へ入ろうとした時間帯がいつなのか話し合うぞ!」

ブラウン(裏)「よし!ぼくも一生懸命考えてみます!」

文録(表)(犯人がソニア(表)の個室へ侵入できた時間帯……即ち犯行時刻だな。それって、今までの証拠から鑑みると……)




【ノンストップ議論開始!】


【ソニア(表)の証言】>
【深夜に忍び込んだ忍者】>
【購買部のゴミ箱】>



マスター(裏)「犯行時刻となる時間帯はいつだったか、全員で話し合うぞ!」

一期(表)「ソニア殿(表)は夜中に忍者を見た、と仰られていたので夜であるのは確かですな」

ブラウン(裏)「ソニアさん(表)やみんなも寝る時間……【23時頃】かな?その前に忍び込んだとは思えませんし」

マルコ(表)「誰にも見つからないようにするなら、もうちょっと後かもしれないね。【0時ほど】……になるかな?」

ラグナス(表)「あるいはもっと遅く……【深夜1時以降】とか……は厳しいか?」

ピカチュウ(表)「ピーカ、ピカピカー……」



文録(表)(あの証拠から考えると、アイツの意見が正しいんだよな〜……!)






文録(表)「それに賛成だ!」同意!



【深夜1時以降】←<【深夜に忍び込んだ忍者】≡

同  意








文録(表)「ラグナス(表)の言う通り、深夜1時以降の真夜中の可能性が高いだろうな。東条(表)が0時に学園や寄宿舎の見回りしてたけどよ、その時はソニア(表)の個室のドアノブも原型留めてたし、生徒全員寝静まった頃に犯人は来たんだろうな」

文録(表)「ソニア(表)も忍者を見た時、眠気に負けたっつってたんだよ。普段なら興奮が勝りそうなものなのにそうもいかなかったってことは、そこまで夜更けに来た証だな」

ブラウン(裏)「えぇ………あの好奇心旺盛なソニアさん(表)が、興味あるものに対しても眠ってしまうなんて、いったい犯人はどこまで遅くに来たんですか……」

すず(裏)「ブラウン(裏)もぐっすり寝る時間だろうから……なかなか想像つかないだろうね💦」

ラグナス(表)「いや、待て。自分で言ってみてなんだが、深夜1時以降なら生徒もみんな寝ているよな?そうでなくても外を出歩く者はいないはずだ。これじゃあ目撃者もいないだろうし、有力な証言はないんじゃないか?」

サトシ(表)「えっ!?証言がないって………となると、アリバイが特定できなくなるんじゃないか!? 文録さん(表)!本当に希望ヶ峰学園(表)のみんなは全員寝てたんですか!?」

文録(表)「…………残念だが、その通りだ。ソニア(表)の他に忍者を見た奴はいなかったし、犯人に関する証言は全く見つからねぇ。おしりたんてい(裏)でも証拠を握れなかったほどにな………」

ブラウン(裏)「そんな、おしりたんていさん(裏)でも犯人のしっぽを掴めなかったんですか……!!」

伊作(裏)「となると、アリバイから犯人を見つけ出すのは不可能みたいだね……!! 仕方ないか、ここは最初の通り、犯人がドアノブを壊した手口から議論するしかないね……」

さくら(裏)「そうですね、議論の時間はたくさんあるんですし!」

文録(表)(議題が犯人の犯行の手段に戻るのか……けどよー、俺としては伊作(裏)の提案した議論も捨て難いんだよなー!犯人の犯行の全容からして残してる証拠は少ないはずだ。だったら犯行時刻といったアリバイに目をつける方がいい)

文録(表)(だからアリバイから犯人を探し出していきたい!けど、肝心の犯行時刻でアリバイ証明はほぼ不可能だし……別の時間でアリバイを確定するしかねぇ!考えろ……深夜である犯行時刻以外で犯人に辿り着くに値する時間を………)




【閃きアナグラム開始!】


う ょ う ち そ






みんなも考えてみよう!←
感想まだ

Re: メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーわん ( No.104 )
日時: 2021/07/29 23:22
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

う ょ う ち そ

    ↓

そ う ち ょ う

→【早朝】


文録(表)「そうか、わかったぜ!」解!








文録(表)「いや!アリバイ証明を諦めるにはまだ早いぜ!他にも検証できる時間帯があるんだからよ!」

一期(表)「はぁ…ですが文録殿(表)、深夜帯である犯行時刻以外で犯人を特定するに値する時間を見つけ出すことは、難解に思われますが……」

文録(表)「普通はそうだけどよ、今回ばかりは問題ないぜ!事件は実質犯人の犯行から数時間後である朝7時頃に発覚してるんだ。なら、7時より少し前の早朝のアリバイを確認すれば、犯人が必ずわかるぜ!」

乱太郎(表)「えっ!朝ですか!? ……となると、朝5時から7時までのアリバイを証明すればいい、ってことになるんですかね?」

文録(表)「おう!それなら何も手がかりのない深夜よりは問題ねぇ────」




さくら(表)「ごめんね!どうか考え直して!」反論!




さくら(表)「待って!文録さん(表)!さすがにそれは無茶ですよ!朝のアリバイを証明してだなんて……!」

文録(表)「ああ?なんだよ、問題があるってのか?」

さくら(表)「だって、犯人さんもソニアさん(表)のお部屋には、そんなに長くいたわけじゃないですよね?その証拠に今日の朝にソニアさん(表)は犯人さんを見ていないんだし……」

さくら(表)「朝だったら、さすがに犯人さんもお家に帰ってるはずなんですよ!」




【反論ショーダウン開始!】


+【購買部のゴミ箱】>
+【新しい境界の環のルール】>
+【ラグナス(表)本丸】>



さくら(表)「朝のアリバイを証明してって言われても……わたしはそれで犯人さんを見つけられるとは思えないんです」

さくら(表)「だってその時にはもう犯人さんもソニアさん(表)のお部屋から出ていってるんですから!」


ーー発展!ーー


文録(表)「それは俺もわかってる。だが、深夜の犯行時刻で割り出せない以上、早朝の時間で確かめるしかねぇんだ!」

さくら(表)「犯人さんのやりたかったことはわからないけれど、『犯行時刻より時間はだいぶ過ぎてる』だろうし……」

さくら(表)「『希望ヶ峰学園(表)からも出ていってる』はずだから、朝の時間で犯人さんがわかるとは思えないですよ!」



文録(表)(まぁ数時間後とはいえ、言い分はわからないこともねぇが……絶対早朝の時間でアリバイを確かめられるはずだ! ………ん?待てよ!?もしかしてあの証拠って………!)






文録(表)「その言葉、ぶった斬ってやるぜ!」論破!



『希望ヶ峰学園(表)からも出ていってる』←<【購買部のゴミ箱】+≡

Break!








文録(表)「いや待て。もしかしたら犯人は、希望ヶ峰学園(表)からは出ていってねぇんじゃねぇか?」

さくら(表)「ほえ?………えっ!?犯人さんはお家に帰ってないんですか!?じゃあどこで寝てたの!??」

さくら(裏)「さくらちゃん、そこじゃないと思うよ(;-ω-) 文録さん(表)、さっき"ソニアさん(表)の他に忍者さんを見た人はいなかった"って言ってましたよね?もし犯人さんが学園から出ていかなかったら、誰かが犯人さんを見つけられると思うんですけど……」

文録(表)「まぁ普通に出歩いてたらそうなるけどよー、マルコ(裏)に見せてもらった購買部のゴミ箱の位置が、大きく移動してたんだよな」

マルコ(裏)「うん!ヒフミ(表)が気づいてくれたことだね。あの証拠の謎がここで判明するの!?」

文録(表)「あぁ。俺の推理からすると……犯人はソニア(表)の個室に忍び込んで、ずらかった後に購買部のゴミ箱の後ろに隠れて、そこで息を潜めながら朝を迎えたんだと思われる」

ブラウン(裏)「えっ!?犯人はゴミ箱の後ろで朝になるまで隠れてたんですか!?」

マルコ(表)「そんな、それだと不審者になるじゃないか!!」

さくら(表)「犯人さん、そんなところで寝てて、寒くなかったのかな……おふとんで寝れてはなかったはずだから、心配だよ……」

おしりたんてい(裏)「さくらさん(表)、犯人を心配する心がけは素晴らしいのですが、心配するにもまずは犯人を見つけださなければなりませんよ」

文録(表)「こうしたことで朝も希望ヶ峰学園(表)にいた以上、朝のアリバイを聞いても犯人を突き止められると思うが……どうだ、受け入れてくれるか?」

さくら(表)「うん……犯人さんが朝まで隠れて寝てたなら、犯人さんのためにも、みんなの朝のアリバイを確認してみることにするよ!」

マスター(裏)「なら文録(表)の言う通り全体の早朝のアリバイを確認する方針に入るとして……その朝の時間帯も確定しとかねぇといけねぇな。まさか数時間分のアリバイを言う訳にもいかねぇし」

おしりたんてい(裏)「そうですねぇ。ここでも犯人がどこまで希望ヶ峰学園(表)に滞在していたか、そもそも学園から出たのか確定させなければなりません。どなたかその件についての証拠をお持ちの方はいらっしゃりますか?」

文録(表)(犯人がどこまで希望ヶ峰学園(表)にいたとわかるのか……あいつの証言からわかるかもしれねぇな………)




【石丸(表)の証言】> ←

文録(表)「これだ!」解!






文録(表)「朝の6時に石丸(表)が学園の見回りしてたんだけどよー、その時にはもうソニア(表)の個室のドアは壊されてたのと、誰も人は見当たらなかったって言ってたぜ」

文録(表)「あの規則に厳しい石丸(表)がしっかり見回しても見つからなかったっていうなら、犯人はもうその時には学園にもずらかってるはずだよな」

彩也香(表)「石丸(表)でも見つけられなかったのか……まぁあいつも生真面目だからな。人の気配には敏感な方だろうし、石丸(表)がいないって言うなら本当にいないだろうな……」

ピカチュウ(表)「ピーピカ、ピカピ?」

さくら(裏)「そうだね、そうなると犯人さんが誰か確かめるには、朝の5時がちょうど良くなると思う。ゴミ箱の後ろで寝てたことも考えると、この時間がちょうどいいかな」

乱太郎(表)「よし!なら、みなさんで朝5時のアリバイを言えばいいんですね!……とはいっても恐らくみなさん寝てる時間帯とも言えるので、朝に何したかも一応少しでも言いませんか?💦」

文録(表)「まぁ中には子どももいんだし、その方が犯人もボロを出しやすいだろうからな。構わねぇぞ!」

ラグナス(表)「………その前にだな。また一つ疑問があるんだが……」

文録(表)「え!?せっかくこれから朝のアリバイを確かめようと思ってるのにか!?」

伊作(裏)「ですが、ささいな疑問でも解決するのだって議論では大切なことです!いったいどうしたんですかラグナスさん(表)?」

ラグナス(表)「文録(表)の言っていた推理だと、犯人はソニア(表)の個室に侵入した後に、希望ヶ峰学園(表)の購買部で一夜を過ごしたんだろう?」

ラグナス(表)「だが、犯人にわざわざ学園で過ごす理由があるものなのか?って思ってさ」

マルコ(表)「………そうだね。ラグナス(表)の言うことも一理あるよ。ここにいる人達はみんな、希望ヶ峰学園(表)の関係者じゃないからさ……」

ブラウン(裏)「誰かに朝に見つかっちゃうことも有り得るのに、学園で隠れておく必要があるのかなって思っちゃいますよね……」

文録(表)(………ラグナス(表)の言い分もわかるな。俺ら全員、ちゃんと帰る世界がある。だからこそ学園に居続けるよりは元の世界に戻った方が遥かにリスクは低い)

文録(表)(だが犯人はそうはいかなかった……それには何か理由があるはずだよな……)




【ノンストップ議論開始!】


【さくら(裏)の証言】>
【文録(表)のアリバイ】>
【新しい境界の環のルール】>



マルコ(裏)「ラグナス(表)の言う通り、犯人にとって学園に居続ける理由は見当たらないよね……」

すず(裏)「むしろ『学園にいる方が危ない』んですからね…それこそ石丸くん(表)に見つかってしまいます」

ラグナス(表)「私もここにいるみんなも、希望ヶ峰学園(表)とは別世界出身だ。だからこそ隠れていても『見つかればすぐに怪しまれる』……」

ラグナス(表)「犯人が自ら窮地に陥るとは到底思えない。『帰れるのなら家に帰る』方が安全なのだからな」

ラグナス(表)「だからこそ、文録(表)の推理での犯人の行動には違和感があるんだよ」

乱太郎(表)「確かに、犯人も大変な思いをしに行くことはないですからね……」



文録(表)(このままだと、犯人がわざわざ学園で隠れる手段を選んだことに違和感が起こることになるんだが………ん?もしかしてこれが関係してこねぇか?)






文録(表)「それは違うぜ!」論破!



『帰れるのなら家に帰る』←【新しい境界の環のルール】≡

Break!








文録(表)「いや……犯人は自分の世界に帰る手段の方を失っていたのかもしんねぇぞ」

ラグナス(表)「え……どういうことだ!?世界の行き来は境界の環で自由にできるはずだ!」

文録(表)「それだよ。天悪が言ってたんだけどよー、つい最近から犯罪防止のために、朝3時から朝8時まで使用不可になったそうだぜ。そうだよな?天悪」

アクアクさん「私アクアクさんなんだよなぁ( ´•௰•`) だけどその通り!Twitterにも書いたことをもう一度言うけど、最近治安が悪くなってきてるから、つい最近からAM3:00〜AM8:00だと境界の環の機能は失われるようにしたんだ!だからその時間帯は別世界に行けないってわけ!」

一期(表)「ふむ……だからこそ犯人に自らの世界へ戻る事は一時不可能になり、希望ヶ峰学園(表)で一夜過ごすことを選んだ、という訳ですな」

文録(表)「そうだな……大方、犯行後に購買部で仮眠をとって、石丸(表)といった生徒に見つかる前に、5時ぐらいに学園から出て、外で時間を潰してたってとこなんだろうが、犯人にその時間は別世界に行けずにやむを得ず…という考え方なら無理もないと思うが、どうだ?」

ラグナス(表)「ふむ……そんなルールがあるのは初めて知ったが、境界の環での移動が封じられていたなら、学園に留まるのも無理はないよな……」

マルコ(裏)「あっ!待ってよ!そういう事ならさ、犯人は朝3時にソニア(表)の個室に忍び込んだんじゃないかな!?だって、まだ境界の環が使える1時や2時なら元の世界に帰れるからさ!」

サトシ(表)「あっ!本当だ!清多夏(表)の見回りのことも考えると、犯人が希望ヶ峰学園(表)にいたのは朝3時から朝5時……この2時間だぞ!」

おしりたんてい(裏)「つまり、この時間帯及び、それに関する証言で違和感を持つ発言をした方が犯人濃厚となる訳ですね!」

マルコ(表)「うん!いい調子だね!じゃあさ、これからみんなで朝の時間帯のアリバイを言っていこうよ!」

文録(表)(ふぅー……いったいどうなることかと思ったら、犯人の犯行時刻もわかってくるとはな。まぁ、俺の推理のおかげだな!)

文録(表)(しかしよー、全員でアリバイを言っていくにも、まだ犯人を追い詰められそうな証拠が残っていたはずだ。それって確か………)




【ソニア(表)の証言】> ←

文録(表)「これだ!」解!






文録(表)「ちょっと待て!容疑者は5人に絞り込めそうだし、全員がアリバイを言う必要はないぜ!」

マルコ(表)「えっ?どういうことだいブンロク(表)?5人に絞りこめるって……いったいどこでそんなことがわかったんだい?」

文録(表)「ああ、ソニア(表)から話聞いてたんだけどよー、事件が起きる前といえる昨日の間に5人、ソニア(表)の個室ん中で招かれたり入れてもらったりしたんだよ」

文録(表)「まず朝にさくら(裏)が、昼にはマルコ(表)、の少しあとにすず(裏)も。夕方にはラグナス(表)とラグナス(表)の近侍の一期(表)が個室の中で過ごしてたって言ってたぜ!」

ブラウン(裏)「すずさん(裏)たちが、ソニアさん(表)の個室の中に入れてもらってたってことは……ソニアさん(表)の個室の中に忍び込む犯人として特に疑わしく思われるってことですね!?」

文録(表)「そういうことだ!この5人は俺達よりソニア(表)の個室に侵入しようとする要因があるはず………」

ラグナス(表)「そんな!たまたま昨日にソニア(表)の個室を訪れたからといって、犯人扱いされてたまるか!」

彩也香(表)「ラグナス(表)の言う通りだと思うぜ。あまりに根拠が薄すぎるだろ……はしょらずに全員でアリバイを言い合った方がよっぽどいいぜ」

おしりたんてい(裏)「しかし、犯人の詳しい思惑が今も不明な以上、昨日ソニアさん(表)と直接関わってきたラグナスさん(表)達の中に犯人がいると見て間違いないと思われます」

乱太郎(表)「えっ!?ま、待ってください!このままだと、みんなの意見が真っ二つになりませんか!?どうしよう……!!」

アクアクさん「え?なに?意見が真っ二つ? そんな時には!議論スクラムで意見を言い合いましょー!変形裁判場の出番でーす!」

文録(表)(今度は議論スクラムか………上等だ、必ず5人の中に犯人がいる以上、説得してやろうじゃねぇか!)









次は議論スクラム!感想まだ

Re: メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーわん ( No.105 )
日時: 2021/07/29 23:28
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

【議論スクラム開始!】


議題:犯人候補はさくら(裏)、マルコ(表)、すず(裏)、ラグナス(表)、一期(表)の5人に絞れるか?


【絞れない!】

ラグナス(表)、一期(表)、さくら(裏)、マルコ(表)、すず(裏)、彩也香(表)、さくら(表)、乱太郎(表)


【絞れる!】

文録(表)、おしりたんてい(裏)、マルコ(裏)、マスター(裏)、サトシ(表)、ピカチュウ(表)、伊作(裏)、ブラウン(裏)



一期(表)「私達はソニア殿(表)の個室へお邪魔していただけです。それだけで犯人とされるには決定打に欠けますが」



文録(表)「おしりたんてい(裏)!」



おしりたんてい(裏)「事件の起きる前の時間にソニアさん(表)の個室へ来た情報がある以上、容疑者とされる要因は十分ありますよ?」

すず(裏)「ですがおしりたんていさん(裏)!今回の事件はソニアさん(表)の個室に犯人が侵入したというものです!既にソニアさん(表)の個室に入っていた私達に動機はなくなるはずですよ!」



文録(表)「マスター(裏)!」



マスター(裏)「いや、逆にソニア(表)の個室に来たことで何か用事ができたから今回の事件が起きたとも言えるはずだ。例えばソニア(表)の個室に忘れ物をしたとかな!」

乱太郎(表)「忍び込む理由ができたと言われても、ソニアさん(表)の個室に来ていた5人はわざわざ夜中に侵入とかしないでしょ!」



文録(表)「ブラウン(裏)!」



ブラウン(裏)「かといってぼくたちにもソニアさん(表)の個室に夜中に侵入する理由はないよ!ソニアさん(表)と関われてないぼくたちよりも、5人が事件に関わりあるはずなんだ!」

マルコ(表)「まだボクたち以外のみんなは事件に関係ないって決まったわけじゃないよ!みんなで話し合えば、他にも疑わしい人物が見えてくるはずだよ!」



文録(表)「伊作(裏)!」



伊作(裏)「ソニアさん(表)の個室に真夜中に侵入する以上、犯人の中で並々ならぬ事情があったはずですからね。生半可な動機でこの事件が発生したとは思えません。昨日、ソニアさん(表)と接触したマルコさん(表)達にそのきっかけがあると見られるんですよ!」

ラグナス(表)「犯人の動機についてもまだ議論できてないだろう!?議論をすっ飛ばしてアリバイ証明に入っても犯人がわかるかよ!」



文録(表)「俺が!」



文録(表)「この学級裁判全体が議論である以上、犯人もどこかでボロを出すはずだ。5人のアリバイの中で誰かが嘘をついてたら、そいつが一番怪しいってことになるよな!」






「「「これが俺(私)(ボク)(オレ)(僕)(ぼく)達の答えだ!」」」全論破!








文録(表)「さくら(裏)、マルコ(表)、すず(裏)、ラグナス(表)、一期(表)の中に犯人がいると考えりゃあ、その内の1人にソニア(表)と会った中で今回の事件を起こすに至る原因があり、議論中にボロの一つや二つ、出ることは明白だ。ここはまず5人のアリバイを聞いてみて、そいつから事情を読み取ってみようぜ!」

さくら(表)「ほえぇ、そういうものなのかな……じゃあ、まずさくらちゃんたちのアリバイを優先して聞いていけばいいんだね!」

ピカチュウ(表)「ピーカ、ピカピカッチュウ!」

サトシ(表)「そうだなピカチュウ(表)。5人の中で嘘をついていないとわかったら、改めて他のヤツらのアリバイを聞くのがいい。だからこそ5人の主張をよく聞かないと……だよな!」

伊作(裏)「うん。5人のアリバイの中で疑わしい要素があるかどうか、みんなで判別してみよう! まずはさくらちゃん(裏)の話から聞かせて貰えないかな?」

さくら(裏)「わかった……朝の5時から事件が起きるまでのことを話せばいいんだよね?」

文録(表)(よし、まずさくら(裏)の主張を聞いていくことになるんだが……さくら(裏)のアリバイは真実か虚偽か……判断するには周りの意見も重要だな)




【ノンストップ議論開始!】


【ソニア(表)の証言】>
【さくら(裏)の証言】>
【石丸(表)の証言】>



さくら(裏)「わたしは、昨日の夜から知世ちゃん(裏)や苺鈴ちゃん(裏)たちとお泊まりパーティーしてたから、朝の7時から知世ちゃん(裏)たちといっしょに起きたよ」

さくら(裏)「それからみんなで朝ごはんを作ってたときに……事件のアナウンスで呼ばれて、天悪さんに連れられて来たの」

乱太郎(表)「お泊まりパーティーですか……といっても知世さん(裏)も苺鈴さん(裏)もこの場にいませんし……」

彩也香(表)「誰も証言者がいない場合は【全部嘘】ってのも有り得るよな……」

マルコ(表)「うーん、それは厳しいと思うよ?【トモヨ(裏)がいる以上】は特に……」

サトシ(表)「オレもさくら(裏)の周りのみんなに聞き込めてないから、難しいな〜……!」



文録(表)(俺はさくら(裏)が犯人かどうか、判別できる。だからこそあいつの意見に同意すべきだな!)






文録(表)「それに賛成だ!」同意!



【トモヨ(裏)がいる以上】←<【さくら(裏)の証言】≡

同  意








文録(表)「そうだな、さくら(裏)の言うことは本当と見れるだろう。知世(裏)はさくら(裏)の事を溺愛してるし、知世(裏)にはどんな嘘も見抜かれることもあるだろう」

文録(表)「それに、さくら(裏)から話聞いてたら、知世(裏)ん家でパーティーしてたっつってたからよ。さくら(裏)が知世(裏)の家にずっといたかどうかは知世(裏)の家にいるボディガード達が正式に教えてくれんだろ」

ピカチュウ(表)「ピーカピカチュー!」

マルコ(表)「そうだね。サクラ(裏)が犯人なら、すぐにバレてしまうトモヨ(裏)関連での嘘はつけないはず……うん!サクラ(裏)は犯人から外していいんじゃないかな」

さくら(裏)「よかった……ありがとうみんな。 えっと、次にアリバイを言ってもらうのは、マルコさん(表)かな」

一期(表)「そうですな。時系列から考えると、マルコ殿(表)の意見を優先すべきかと」

マルコ(表)「うん!わかった、ボクもブンロク(表)たちといたから、犯人候補からは外れる……よね?」

文録(表)(………俺個人としては、マルコ(表)を犯人だと思いたくない。だが、もしもの可能性もありうるんだ)

文録(表)(マルコ(表)が嘘をついているかどうかも、公平に見ていかねぇとな………)




【ノンストップ議論開始!】


【文録(表)のアリバイ】>
【茜(表)のアドバイス】>
【ラグナス(表)本丸】>



マルコ(表)「ボクの場合は、ソニア(表)の個室に昼に行ったのは間違いないけれど、その日は夕方からブンロク(表)やアケボノ(裏)、ハツハル(裏)と一緒に冒険に出かけてたんだ」

マルコ(表)「そして冒険は今日の朝……ガッキュウサイバンに呼ばれるまで続いてたから、ボクにも犯行は不可能だよ」

おしりたんてい(裏)「なるほど。冒険に出ていたのなら一見隙はないように見えますが……『冒険していた土地が希望ヶ峰学園(表)のある世界』でしたらどうでしょうか?」

ブラウン(裏)「え?それって、ソニアさん(表)と同じ世界にいたから、『アリバイ作りとして文録さん(表)たちの傍にいれた』ってことですか?」

おしりたんてい(裏)「はい。ゴミ箱の後ろで仮眠を取ったのは間違いないでしょうが……5時から『文録さん(表)たちのいる場所へ戻れば』犯行は境界の環の事を考えなくとも可能です」

マルコ(表)「そ、そんな!?ブンロク(表)たちのことを利用なんてしてませんよ!?」



文録(表)(待て待て!?やっぱマルコ(表)が犯人とは思えねー!あの証拠も物語ってんだし、早く論破してマルコ(表)の無実を示さねーと……!)






文録(表)「それは違うぜ!」論破!



『冒険していた土地が希望ヶ峰学園(表)のある世界』←<【文録(表)のアリバイ】≡

Break!








文録(表)「ちょっと待てよ!マルコ(表)はそんなことできねぇって!」

おしりたんてい(裏)「おや、文録さん(表)はマルコさん(表)の早朝以前の言動について証明できるのですか?いくら共に冒険をしていたとはいえ、厳しいものがありますが……」

文録(表)「アレだろ、冒険した土地の事を言えばいいんだろ?俺らはいわゆる、翔陽(表)達のいる世界……宮城(表)を冒険してたんだぜ。これなら境界の環の存在が必要不可欠になるし、お前の推理も意味を無くすだろ」

おしりたんてい(裏)「フム、その通りですね。マルコさん(表)も文録さん(表)達と行動を共にしていたので、今の議論もあって犯人とは言えないでしょう。マルコさん(表)も犯人からは外れますね」






文録(表)「おいおいおいっ!?お前……俺の意見一つであっさりなくなる推理をするんじゃねぇよ!?マルコ(表)を疑うならもうちょっと推理を練ってだなぁ……!!」

おしりたんてい(裏)「フフフ。ソニアさん(表)の個室にお呼ばれしたり、訪れた方々の中に犯人がいる以上、少しの意見でも話していかないといけませんからね。5人の方のアリバイから疑わしい要素があるかどうか判別していかないと……でしょう?」

文録(表)「くぅぅーーーっ……!!」

マスター(裏)「おいおい落ち着けよ!?おしりたんていさん(裏)も、文録(表)をからかうなって…… これで残る候補はすず(裏)とラグナス(表)、一期(表)か。親としてはすず(裏)がこの事件の犯人じゃねぇ事を祈りたいが……」

すず(裏)「私も潔白を晴らしたいけど、はっきりした自信はないのよね……どうしましょう……」

ラグナス(表)「すず(裏)か一期(表)のどちらかが犯人?………いや、そんなはずはない!だからといって、私も犯人だというわけじゃない!くそ、本当にこの中に犯人がいるのか……!?」

一期(表)「私も、主やすず殿(裏)が犯人とは思えませんな……いや、私も違うのだが」

ブラウン(裏)「………あの、自信が無くなってきたので聞きますけど。本当にこの3人の内一人が犯人なんですか?」

さくら(表)「ラグナスさん(表)はソニアさん(表)の大好きな人だし、違うと思いたいな……」

文録(表)「様子からして疑いにくいところはあるが……三人のアリバイも聞くべきだ。ちゃんと朝のアリバイを話してくれよ!」




【ノンストップ議論開始!】


【深夜に忍び込んだ忍者】>
【茜(表)のアドバイス】>
【ラグナス(表)本丸】>



すず(裏)「えっと、朝5時から事件がわかるまでの出来事を話せばいいんですよね?私は朝6時に起きて、『軽く身支度をしてから』ラッキーキャットの仕事に入りましたよ」

すず(裏)「現に『今朝も父さん(裏)に会いました』から、犯人の特徴からは外れるはずですよ」

ラグナス(表)「私は今朝は、恥ずかしいけど寝覚めが悪かったのもあって5時起きだったかな……あ、『自分の本丸で朝を迎えた』ぞ!」

ラグナス(表)「それからは周りの刀剣男士達と一緒に『事件発覚まで朝食を作ってた』かな。一期(表)もちゃんと本丸にいたよな」

一期(表)「ええ。主の仰られた通り、私も『本丸で主の料理を手伝っておりまして』な。とはいえ些細なことしかできなかったのだが」

一期(表)「できあがった朝食を『乱(表)と鯰尾(表)が食べていたのを見た』のですが、その際に天悪殿にお呼ばれされたので、私自身、朝食は食べられなかったのです」

マルコ(裏)「………話を聞いてみたけど……特に変なところは見当たらないよ?もしかして三人の誰も犯人じゃないのかな……?」



文録(表)(………マルコ(裏)の言う通り、一見誰も矛盾点は述べてないように見える。………だけど。今ならわかる。この中の誰が一番怪しいのか…………)






文録(表)「未来の科学力で思い知らせてやるぜ!」論破!



『本丸で主の料理を手伝っておりまして』←<【茜(表)のアドバイス】≡

Break!








文録(表)「一期(表)、お前もラグナス(表)と一緒にメシ作ってたのか?」

一期(表)「はい。主の腕がいいもので、大した手伝いはできなかったのですが、良いひと時を過ごせました」

文録(表)「へー、じゃあさ。その前に弟達とか、他の刀剣男士を起こしたりもしたのか?」

一期(表)「文録殿(表)も察されてしまうものでしょうか?仰られる通りで、普段より早く起きるものなので、弟達の様子を見に行くのも習慣となっておりますな」

文録(表)「ふーん。なら、お前は?」

一期(表)「………は?」

文録(表)「お前は何時に起きたんだ?」

ラグナス(表)「え?いやいや、まさか文録(表)…一期(表)のこと疑ってるのか?何時に起きたって………今は言ってないだけで普段と同じように早くに………」

一期(表)「……………………………」

ラグナス(表)「い………一期(表)?」

すず(裏)「え?一期さん(表)?どうして顔色を青くしているんですか?ただ何時に起きたのか聞かれただけなのに………」

文録(表)「………茜(表)からちょっと、入れ知恵もらったんだけどよ。学級裁判では、誰しもが失言をしないように、発言には気をつけるもんだっつってたんだよな。それは犯人の場合はより気をつけるもんなんだが……」

文録(表)「犯人の立場だと気をつけすぎて、情報の内容が薄くなったり、どこか言及すらできないところもあるそうだ。その考えを下に今の議論を聞いてみて、一期(表)が時間について全く触れていない事に気づいたんだよ」

彩也香(表)「今回の事件と議論じゃあ、時間帯が大きな鍵を握ってるからな……一期さん(表)がいつ起きたか答えられないってことは、実際は希望ヶ峰学園(表)の購買部で身を潜めて寝てたからと考えられるよな……」

乱太郎(表)「そんな………じゃあ、今回の事件の犯人は、一期さん(表)なんですか!?」

ピカチュウ(表)「ピーカ!?ピカ、ピッピカピ!!」

サトシ(表)「ピカチュウ(表)の言う通りだ!犯人なのかそうじゃないのか、ハッキリ言ってくれ!!」

ラグナス(表)「ま………待ってくれ!!そんなわけない!!一期(表)が犯人なんて、そんなことあるわけないじゃないか……一期(表)がソニア(表)の個室に夜中に忍び込むなんて、するわけないだろ!!」

一期(表)「主……… 申し訳ない。私のありばいが簡潔だったようで……それにより私が疑われているようですな。ならば、昨日の夜を含めて、説明をすれば、無実を証明出来るだろうか」

伊作(裏)「昨日の夜の事も話して、証明ができれば犯人の疑いを晴らすことができます!答えられるなら、答えられる分まで言ってはくれませんか」

文録(表)(一期(表)が改めてアリバイを言うようだが……さっきの顔色からして一期(表)が犯人だということに間違いないだろう)

文録(表)(ならば、次の一期(表)の主張で矛盾を撃ち抜くしかねぇよな………!)




【ノンストップ議論開始!】


【ソニア(表)の個室のドアノブ】>
【購買部のゴミ箱】>
【ラグナス(表)本丸】>



彩也香(表)「一期さん(表)は犯人じゃないんだよな?だったら改めてアリバイを詳しく言ってみてくれよ」

一期(表)「はっ、では昨晩から……私は、こちらでいう夜三時頃から、ふと目を覚まし『本丸の庭へと涼みに来た』のです」

一期(表)「庭から見た夜空は、『煌びやかなものでした』。風も心地よく吹いていたので、再び眠るには時間はそうかかりませんでした」

一期(表)「次に目覚めたのは、『今朝の五時』でした。天気は一変して雨天となっていました。ふと寝覚めの悪い様子の主を見かけたので、心配したのを覚えています」

一期(表)「その次は先程話した通りです。今の主張で私に向けられた疑いが晴れるといいのだが」

さくら(裏)「うん………一期さん(表)の話を聞くと、犯人さんだとは思えないけど……どうかな?」

ラグナス(表)「………………」



文録(表)(………ラグナス(表)も黙り込んだから、矛盾に気がついたみたいだな……俺が、代わりに撃ち抜いてやるか……)






文録(表)「それは違うぜ!」論破!



『煌びやかなものでした』←<【ラグナス(表)本丸】≡

Break!








文録(表)「………一期(表)、お前の発言の矛盾、見つけたぜ。やっぱりお前が犯人…なんだな」

一期(表)「はぁ……?な、何故?私は体験した物事を正直に……」

ラグナス(表)「一期(表)、それ以上の嘘はやめてくれ。キミはさっき、夜に見た空が綺麗なものだったって言ってただろう?私は夜に眠れなかったからわかるんだ………雨はな、夜3時から降ってきたから……一期(表)が夜空を見られるわけないんだよ………」

一期(表)「………!」

マルコ(表)「イチゴさん(表)が途中で矛盾のある発言をしたということは……その時にはもうイチゴさん(表)はホンマルにはいないから……イチゴさん(表)が、本当に………」

さくら(表)「一期さん(表)!どうしてこんなことをしたんですか…? ラグナスさん(表)も悲しんでます、どうか教えてください……!」

文録(表)「さくら(表)も言ってる通りだ……もう観念して何があったのか話してくれよ。お前のことだし、悪意といったものがあるわけじゃ………」

一期(表)「……………私は……… ここで引き下がる訳にはいかん。弟達も、見ているのだから………!」

伊作(裏)「弟達……? 一期さん(表)、まさか抵抗を………」

一期(表)「全員、これまでの議論の内容を思い出して頂きたい。犯人は元の世界に帰れない状況だったために購買部にて潜伏していた。しかし、私は問題なく本丸に帰ることができるのです」

文録(表)「んだとぉ!? あっ!まさか、通行手形で帰れるとか言うつもりかテメー!」

ブラウン(裏)「あっ!そうですよ、一期さん(表)たち刀剣男士や審神者のラグナスさん(表)は、ぼくたちと違って通行手形で本丸とメリーディストピアを行き来することができるんでした!」

彩也香(表)「私らと違って、メリーディストピアの住民として今回の事件での犯人像が当てはまるわけじゃない……だから今回の犯人とは言えねぇってことか!」

一期(表)「私に無事に本丸に帰る手段が残されている以上、私は今回の事件の犯人として疑われる言われはありません。どうかお考え直しを」

文録(表)(くっそ、確かに刀剣男士は時の政府の関係で、別用途でメリーディストピアに来れるんだったよな……このままだと議論の結論がひっくり返るぞ……!冗談じゃねぇ、あともう少しだろうに……!)

文録(表)(いや、待てよ?一期(表)達の通行手形だって、何か制約があったはずだよな……!?それって………)




【理論武装開始!】


一期(表)「私も刀剣男士であるからには、ソニア殿(表)の個室のどあのぶを壊すのも容易いものでしょう」

一期(表)「かといって私はソニア殿(表)の個室内に忍び込んだ訳ではない」

一期(表)「犯人の手がかりとなる購買部での仮眠を、私は取る必要がないからです」

一期(表)「私も通行手形により、時に関係なく本丸へ戻ることができる」

一期(表)「いついかなる時も帰れる以上、議論で挙げられた犯人像には当てはまりませんぞ」

一期(表)「現に主や皆の待つ本丸に、私はいたのですから」



『トドメをさせ!』


一期(表)「『本丸へ戻る手段が残されている以上、犯人とされるわけにはいかん!』」



     △通行

□数         ○手形

     ×の枚


→【通行手形の枚数】


文録(表)「これで終わりだ!」解!



Break!!!






文録(表)「お前の主張通り、刀剣男士は通行手形でいつでもメリーディストピアと本丸を行き来できる。………だがな。それは通行手形がその時手元にあればの話だ」

おしりたんてい(裏)「フム………そういえば、通行手形も消耗品。そして、更に言うと……」

文録(表)「ああ。最大で6つまでしか持てねぇ上に、また新たに3つ補充されんのは5:00と17:00だ。……その前に通行手形を全部使い切っていたとしたら、俺らと同じ条件になるよな?」

一期(表)「…………!」

マスター(裏)「なるほどな、もし一期(表)が犯人で、犯行当時に通行手形を使い切った状態だったら、朝5時を待つ形で購買部のゴミ箱の裏で仮眠を取り、通行手形が補充された瞬間に本丸に帰ってきたってとこだな……議論で出た犯行と充分一致する……」

文録(表)「………一期(表)、何か反論は」

一期(表)「…………はは、は……反論はありません。私の罪を……認めます」

一期(表)「文録殿(表)達の推理、見事なものでした……事情は、投票後にお話します」

アクアクさん「えー、議論も終わりみたいなので、オマエラ、御手元のボタンでクロだと思う人物に投票しちゃってくださーい!」



一期(表)│一期(表)│一期(表)

【Guilty!】







一期(表)がなぜ今回のクロに……? 感想まだ

Re: メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーわん ( No.106 )
日時: 2021/07/29 23:33
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

アクアクさん「えー、オマエラの出した結論はー……だいせいかーい!今回ソニアさん(表)の個室に忍び込んだニンジャはーーー………一期一振クン(表)でしたーーーっ!」

すず(裏)「投票したはいいものの、やはり信じられませんよ……物腰柔らかで心優しいお兄さんである一期さん(表)が、人の部屋に侵入なんて……」

ラグナス(表)「一期(表)、何があったんだ……?どうか教えてくれよ。なんでソニア(表)の個室に、真夜中に忍び込むなんて……」

一期(表)「主……今回の件、大変申し訳ない。私も訳を話すとしよう。要因は、昨日に主とぷーるで泳ぎに行った後に、ソニア殿(表)の個室へお邪魔した事からでした。その当時は主もソニア殿(表)と微笑ましく会話なされており、私も穏やかな気持ちで見守っていたのですが……その晩のことです。事件より一時間は前だったか……」



━━━━━━━━━━━━━━━


※ラグナス(表)本丸

一期(表)「ん………夜分に起きてしまった。何故か寝付けないな……少し散歩でもするとしようか。 ん?主の声が……」



ラグナス(表)「ないっ!ない!!ない!??嘘だろ、俺の水着がなくなってる!!なんで………うわ!!袋の底が破けてたああああああ!??」

一期(表)(主の水着が!?………もしどこかに落ちていたとしたら、主の尊厳に関わりかねないか……?)←襖越しにラグナス(表)を見てる

ラグナス(表)「えー、じゃあどこに落ちて………!! まずい、どうしよう!!もしソニア(表)の個室に置いてっちゃってたとしたら……!! うわぁ!!恥ずかしい!!! 恥ずかしすぎる!!好きな人の部屋に自分の水着を置いてく勇者がいるかああああああああ!!!!! はー……いったいどうしたら……明日ソニア(表)になんて言えばいいんだ………」

一期(表)(ソニア殿(表)の個室の中に、主は水着を落としてしまったのだろうか……?主は見るからに憔悴している。このままでは主の身も危ぶまれるだろう……ならば、ソニア殿(表)の元へ夜分遅くに失礼することになる為に申し訳ないが、私が主の水着を回収するしかないな……)



━━━━━━━━━━━━━━━


ラグナス(表)「え………じゃあ、一期(表)は私の代わりに、私の落とした水着を取りに行ってくれてたのか?」

一期(表)「ええ。初めはソニア殿(表)の個室を訪ね、申し訳ながらも水着を返してもらうのみでした。ですが、いざソニア殿(表)に応答を求めても返答がなく、試行錯誤していると誤ってどあのぶを破壊してしまい……中に入れてしまったのです」

サトシ(表)「やっぱり悪気全くなかったんだ……しかも、うっかりドアノブを壊しちゃうなんて、す、凄いな……」

乱太郎(表)「それで、そのままラグナスさん(表)の水着を回収する為に、ソニアさん(表)の個室へ侵入しちゃったんですか?」

一期(表)「乱太郎殿(表)の言う通りです。幸いすぐに取り戻すことができ、ソニア殿(表)を起こすこともなかったのですが……どあのぶを壊してしまいましたからなぁ。その上この時点で通行手形を使い切っていたことに気づき、途方に暮れていましたが、モノクマ殿(表)に相談し、どあのぶの修理を所望したのです。モノクマ殿(表)は何の代償もなく修繕を受け入れて下さりましたが……」

マスター(裏)「あー、この学級裁判のことがあるからだろうな……ったく、モノクマ(表)も悪趣味だな……」

一期(表)「どあのぶの件が解決したとはいえ、私の姿を見て驚く者が出ないかと思い、本丸に戻るための通行手形が補充されるまで、購買部のごみ箱の裏で仮眠を取り、五時に本丸へ戻りました」

さくら(裏)「………え?だけど、一期さん(表)も悪いことはしてないんだから、正直にわたしたちに言ってもよかったよね?」

彩也香(表)「そうだよなぁ、言ってくれたら学級裁判とかやらなくてよかったのに……なんで言わなかったんだよ?」

一期(表)「そうですな……私も初めは名乗り出ようとしていました。けれども………」



━━━━━━━━━━━━━━━


※捜査時間開始直後

一期(表)「ソニア殿(表)の個室に侵入者………私の事か?ならば、正直に名乗り出なければ………」

厚(表)「おーい!いちにい(表)ーーー!」

乱(表)「いちにい(表)ーーー!話は天悪さんから聞いたよ!!」

一期(表)「っ!?厚(表)、乱(表)も………本丸から、駆けつけてくれたのかな?」

厚(表)「おう!いちにい(表)もこれから学級裁判で犯人を見つけるんだろ!オレらも応援に来たんだ!」

乱(表)「ボクたちは参加者じゃないし、事情がわからないから手助けはできないけど……いちにい(表)は犯人に負けないって信じるから!」

一期(表)「……………!(このまま名乗り出れば、弟達を悲しませることとなる……?それはいかん!紛いなりにも、参加者として振る舞わなければ………)」


━━━━━━━━━━━━━━━



文録(表)「あー……そういうことか。自分の弟達の期待を裏切るのを避けるために、クロとして振る舞うことになったんだな?」

一期(表)「仰る通りです……しかし、このまま私が真実を隠し通したとして、弟達を悲しませる事に変わりはなかったでしょう。私はソニア殿(表)の個室に勝手に忍び込んだ犯人なのだから……」

アクアクさん「えー、一期くん(表)の動機もわかったところで!そろそろおしおきに入りましょうか!一期一振くん(表)の為に!スペシャルなおしおきを、用意しましt」

ガチャ!!

アクアクさん「!??」













乱(表)「やめてーーーっ!!いちにい(表)に変なことしようとしないでよー!!」

厚(表)「そうだ!いちにい(表)は悪くないだろ!!」

五虎退(表)「お、お願いです……!おしおきは、やめてあげてください……!」

一期(表)「み、乱(表)……厚(表)……五虎退(表)………」

ラグナス(表)「三振りとも!もしかして……今までの流れを、見てたのか?」

五虎退(表)「はいっ、僕も乱兄さん(表)から事情は聞きました……!」

乱(表)「学級裁判見てたよ!犯人だったとしても、いちにい(表)はいちにい(表)だもん!おしおきされるほどの悪いことはしてないよ!」

厚(表)「それに、オレがあんなこと言っちまったから、名乗り出れなくなっちゃったんだろ?いちにい(表)は元々素直に説明するつもりだったんだぞ!」

一期(表)「っ………ありがとう、三振り共。だが、私は弟達からの信頼を守るために、嘘をついてしまった……ソニア殿(表)の個室のどあのぶを壊したこともある。おしおきは逃げずに受けよう」

五虎退(表)「そんな!!いち兄(表)………!!!」

アクアクさん「あのー……三振り共、何か誤解してるようだけど……おしおきの内容はね、そんなに酷いものじゃないよ?精々罰ゲーム程度かな」

乱(表)「え………そうなの?」

伊作(裏)「と言われても……実際にどういうものなの?」

アクアクさん「それは見てみてのお楽しみ!それでは改めて参りましょう!おしおきターーーイム!!」



『ピコンッ☆』



【イチゴくんカッコオモテがクロにきまりました。おしおきをかいしします。】



━━━━━━━━━━━━━━━



一期(表)に課せられたおしおきは、『一日忍たま(表)体験実習』……簡単に説明すると、忍術学園(表)の一年は組のヤツらに混じって忍者の勉強をすることになるそうだ。これには乱太郎(表)を始めとした一年は組の忍たまが大喜びしてたな……

「ははは、まさか私も子供たちに混ざって勉学に励むとは……こういった体験も貴重ですな」

「えへへ、一期さん(表)とこうして一緒にいて嬉しいです!私達、まるで乱さん(表)たちみたいな弟になったみたい」

「ふふ、私も今日の体験から、乱太郎殿(表)達一年は組の良い子たちと絆を深められた感覚がします」

「こーしてみると、タカ丸さん(表)と一緒に勉強してた時のことを思い出すなー」

「うん!タカ丸さん(表)も、忍術学園に編入したての時は、ぼくたちと勉強してたもんねー」

「なるほど……私も忍者の心得は会得しておらんのです。その当時のタカ丸殿(表)と同じ状態と言えるでしょうなぁ」

「「「ははははははっ!!」」」

なんて風に、一期(表)と一年は組との間にも絆が生まれたようだ…… ああ、ソニア(表)とラグナス(表)については、ソニア(表)も自分の個室に彼氏の水着があったことに気づいてたから、水着のことでお互い照れてたんだが、ソニア(表)がラグナス(表)の水着袋を改めて縫って、また元気に過ごしてるようだ……全くお熱いこって。



「なーんて一発ドカンと活躍してやったぜ!どうだったマルコ(表)!俺カッコよかったろ!!」

「うん、ボクもブンロク(表)と同じ学級裁判に参加してたから見てたけど……やっぱり大変だって〜……ボク疲れちゃったや」

「なんだよ体力ねぇなぁ!せっかく俺も頑張ったんだし、お前も別の機会で頑張れよ! その時が来たら喜ぶからさ」

「ん?なんか言ったかいブンロク(表)?」

「な………なんでもねぇよ!さっ、次は科学技術を曙(裏)と初春(裏)も呼んで研究すっぞー!」

「あっ!待ってよ、ブンロク(表)ってばーーー!」







学級裁判シリーズは続くか続かないかどうなる??

感想OK!

Re: メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーつー ( No.107 )
日時: 2021/08/03 16:35
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: 8hHoYYXB)

「……………………」

ここはメリーディストピアの学園都市部にある、集合レストラン。この日の朝は多くの住民がいて、俺…デイル・レキ(表)も一人でここに来ていた。けど……新たに入室してきたもう一人の俺であるデイル(裏)が、珍しく不機嫌丸出しで来た……当然か他の住民が怯えだしている……だから、俺はデイルから話を聞くことにした……

「おいおい、どうしたんだよデイル?そんな不機嫌でいてさ………なんかあったのか?」

「デイル………聞いてくれ。昨日の夕方の、踊る虎猫亭の営業時間……ラティナ(裏)も働いていた時間にだな…… 『 や ら な い か 』 が 流 れ て き た ん だ よ」

「はぁっ!?やらないかって……あの有名だが歌詞の意味が酷すぎるあの替え歌か!??」

なんとデイル曰く、踊る虎猫亭(裏)で、急にやらないかのBGMがかかってきたらしい。ケニス(裏)もリタ(裏)もあの歌は異世界のものとはいえ、その意味はわかってるし、あの歌を流すなんて事をする訳ない。ラティナ(裏)も働いている中なら尚更だ……

「おかげでケニス(裏)もリタ(裏)も常連を主とした客達も大慌てだったよ……!!これも学級裁判の題材になるはずだ……もしそうなれば、俺が犯人を見つけ出してやる………!!」

「そんなの、俺だって同じだ!!ラティナ(裏)のいる場でふざけた曲流しやがって……!!絶対犯人を問い詰めてやる!!」

俺もデイルも熱くなり、そう叫んだ瞬間に……



ぴーーんぽーーんぱーーんぽーーーん♪



なんて呑気なチャイムと共に、学級裁判及び捜査時間の開始のアナウンスが鳴り響いた……



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カキコ版第二回学級裁判参加者

※★が先頭についてるキャラ視点で話が進みます

ヌマオ君(表)(しずくちゃん)、★吉田優子(表)(まちカドまぞく)、千代田桃(表)(まちカドまぞく)、鬼灯(表)(鬼灯の冷徹)、東方見文録(裏)(東方見文録)、烈(裏)(pop'n music)、鯰尾藤四郎(表)(刀剣乱舞)、鬼灯(裏)(鬼灯の冷徹)、ラティナ(裏)(うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。)、花村輝々(表)(スーパーダンガンロンパ2)、不破雷蔵(裏)(忍たま乱太郎)、ルドルフ・シュミット(裏)(うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。)、桑田怜恩(表)(ダンガンロンパ)、塵(裏)(pop'n music)、東方見文録(表)(東方見文録)、エコロ(裏)(ぷよぷよシリーズ)



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私、シャドウミストレス優子(表)も学級裁判の参加者に選ばれてしまいました……つまり、この学級裁判で犯人を突き止められないと、私も犯人以外のみんなもおしおきを受けるってことですよね?それこそ軽くころころされるような事を………それはいけませんっ!ここは私がまぞくとして引っ張っていかなければ!

「…………と思って捜査しようと思ってるんですけど、桃(表)もついてくんですか?いえ、ありがたいんですけど……」

「うん。こういう調査は一人だと難しいものだから。デイルさん(裏)の無念はわかるし……」

今回の事件は、ラティナちゃん(裏)の働いている時間に、桃(表)いわく『いかがわしい曲』が流れてきたというものです。私がその曲の題名を言えないのは、桃(表)が全然教えてくれなくて……それはともかく。ラティナちゃん(裏)のいる前でとんでもない曲が流れるなんてまずいことです。だからこそ犯人から話を聞いて、デイルさん(裏)のお許しをなんとか得てもらわないといけません!そんな決意を元に、まずデイルさん(裏)から話を聞くことにしました。

「デイルさん(裏)、傷心中に申し訳ありません。今回の事件のことで、ある程度の話を聞かせて貰えませんか」

「桃(表)にシャミ子(表)か……ああ。構わないぞ。結局俺は呼ばれなかったから、他の奴らに後を託すしかないし…… 天悪の野郎、なんであの中にラティナ(裏)を入れやがった」

あわわわわ………デイルさん(裏)がすっごく怒ってます!これは犯人には申し訳ないですが、早く真相を突き止めないと!私は意を決して、デイルさん(裏)に昨日の夕方に何が起きたのか聞いてみました。

「夕方の時に何があったかか……その時はラティナ(裏)も問題なく働いていて、客達もくつろいでいたんだが……ほんと唐突にあの曲が流れてきたんだ。だから俺もその場にいた全員を率いてラティナ(裏)の耳に入らないよう慌ててラティナ(裏)を避難させたり、原因を探したりしてさ……」

「えっと、お店のスピーカーとかに入ってたりしないんですか?その曲。間違って流しちゃったなんてこと……」

「いや、それは有り得ないな。確かにこの頃、他の世界の奴らの店を見習って、そういった魔道具をケニス(裏)やリタ(裏)も取り入れてみたんだが、あんな曲を入れてはないぞ。俺も確認したからな……」

「となると、完全な外部が流したものなんですね……」

踊る虎猫亭(裏)のみなさんの用意したものでなければ、いったい誰が用意したんでしょうか……?



《コトダマ1 ゲット!》

【踊る虎猫亭の魔道具】>



「そうです!デイルさん(裏)も、原因を探していたんですよね?その中で犯人を見つけたとか……そういうことはないんでしょうか?」

「いや、残念だが、犯人の姿は見つけられなかった。逃げ足が速いんだろうな……」

「そうでしたか……犯人の特徴を知るのは難しそうですね……」

私は次に、デイルさん(裏)が犯人を見たかどうかを確認してみましたが……デイルさん(裏)でも犯人を見つけきれなかったみたいです。このままだと捜査は進まなくなるんでしょうか……

「ただ、あの曲が流れていた時にだな……"ただならない魔力"を感じたんだよ。一般より強い魔力をな」

「魔力……ですか?もしかして、犯人のもの……ですかね」

「だな。曲が止まってすぐに気配も消えたから、犯人のもので間違いないんだろう。 ………シャミ子(表)、桃(表)。どうか俺の分まで………犯人を見つけてくれ。俺の無念を晴らしてほしいわけじゃないけど、犯人が誰かわからないことには納得できないから……」

だけど、デイルさん(裏)は犯人の魔力を感じ取っていたようです。どうやら魔力の強い特徴があるようですけど……デイルさん(裏)が思い詰めた表情で私と桃(表)に代わりに真実を突き止めてほしいとお願いしてきました………

「デイルさん(裏)…… わかりました!ラティナちゃん(裏)のためにも、今回の学級裁判では頑張りますよ!」

「私も、捜査もしっかりやります。なので気を落とさないでください」

「二人とも……ありがとう」

それを受けて、私も桃(表)も、必ず犯人を見つけると改めて決意したのでした……



《コトダマ2 ゲット!》

【デイル(裏)の証言】>



「……今のデイルさん(裏)の話を聞くと、今回の犯人には、私も接触していたかもしれない」

「へー、桃(表)も犯人に心当たりが……… えっ!?桃(表)、もしかしてもう犯人がわかったんですか!?」

「そうじゃないよ。デイルさん(裏)の話から、似たような体験をしたことを思い出しただけだよ。ほら、シャミ子(表)のところにサタンさん(裏)とリデル(裏)が遊びに来た時に………」



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「シャミ子(表)!今日はリデル(裏)もシャミ子(表)と遊びたいんだって。だから一緒に遊んであげてくれないかな?」

「たまにはシャミ子お姉様(表)と話すのも悪くないと思いましてね。というわけで話聞いてください!」

「あはは……私と遊びたいと思ってくれて嬉しいです!それじゃあ今日はいっぱい話聞きますよ!」

その時は私もいたんだけど、私はリデル(裏)やサタンさん(裏)と微笑ましく話すシャミ子(表)をただただ見守っていたんだ……そんな時だった。あの曲が流れようとしてたのは。



♪やらないかのイントロ

「? なんでしょうか、いきなり」

「さぁ?いったい何の曲でしょう?」

「!?? ふ、二人とも!ここから離れようか!ね?」

「………!!」

「あっ!桃(表)!?待って、どこ行くの!??急に駆け出して………!!」

踊る虎猫亭(裏)で流された曲と同じ曲が流れようとしてたから、私は必死で犯人を捕らえようとした……ただ、逃げられちゃったから、すぐに戻って来たけどね。それでもデイルさん(裏)が言ってたように、並々ならない魔力を感じたのは覚えてるよ……

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「だから、あの時あの曲を流そうとした人と、今回の犯人は同一人物のはずなんだよ」

「は〜……そこまで特徴が一致してるなら、同じ人と見て間違いないですね……!」

どうやらあの時にだいにお父さん(裏)やリデルちゃん(裏)と話した際に流れた曲は、今回の事件で流されたものと同じみたいです。しかも、デイルさん(裏)の言う通り魔力も強かったなら、犯人は多くの場所であの曲を流そうとしてるようですね……



《コトダマ3 ゲット!》

【桃(表)の証言】>



「もう少し犯人の特徴とか、足取りはわからないんでしょうか?」

「もっと別の世界の人達にも聞いておこうか…… あ、シャミ子(裏)」

「桃(表)とシャミ子。これから学級裁判に参加するんですよね?捜査お疲れ様です」

私達は今、自分たちの学校である桜ヶ丘高等学校(表)に来ていましたが、場所を変えるべきでしょうか?なんて思っていると、学級裁判のことを聞いて、応援しに来てくれたのか、もう一人の私であるシャミ子(裏)が来てくれました。

「いえ!デイルさん(裏)の無念も晴らしたいので……!そうだ、シャミ子は今回のそのー、いかがわしい曲が流れた事件の犯人について、知ってることはありませんか?些細なことでいいんです!」

「いかがわしい曲……全くわからないです。昨日の夕方に起きたことらしいですけど、その時は桃(裏)やミカンさん(裏)とごせんぞ(裏)で、まだ街中を遊び回っていましたし」

「そっか……怪しい人物との接触もなかったのかな」

「はい。その時は楽しかったんですけど、変なことは何も…… これだとお役に立てませんね」

「いえ!シャミ子達が無事で何よりです!では、私達も犯人の足取りを掴めるように、他の場所の捜査に戻ります!」

「お気をつけて」

シャミ子(裏)は桃(裏)とミカンさん(裏)とごせんぞ(裏)とで平和に過ごしていて、変な目に遭ってはないことに安堵しました……けれど、捜査は進んでいませんね……私と桃(表)はもっと別の場所へ進むことにしました!



《コトダマ4 ゲット!》

【シャミ子(裏)の証言】>



まだ捜査は始まったばかりですけど、犯人のことについて、まだあんまり知れてない気がします!せっかくデイルさん(裏)からも頼まれたのに……せめて犯人がどうやってその曲を流したのか知れないでしょうか?………なんて思っていると。桃(表)が急に教室……1年A組なので、桃(表)のいる教室ですね。その中に駆け込みだしました!?

「ど、どうしたんですか桃(表)!?いきなり私の許可なくかけ出すな!!」

「これ………ボイスレコーダーだ」

「え?ボイス……?」

「いわゆる録音機だよ。………ちょっと、中身を確認してくる。シャミ子(表)はここで待ってて」

桃(表)が見つけたのはボイスレコーダー、というものらしく……そのまま少しの間、入っている音声の確認に行っちゃいました。そして数分後……桃(表)は死んだ目をしながら戻ってきました。

「も、桃(表)?その、入ってた音声はなんだったんですか……?」

「………私の見立てが当たっちゃって……今回の事件で使われたものと同じだった」

「えぇっ!??じゃ、じゃあ!犯人はこれを使って、踊る虎猫亭(裏)で……!?」

「ほぼ間違いないと思う。 ………ただ、これが私の教室にあったとなると………」

桃(表)が確認してわかったことは、このボイスレコーダーは元は犯人が持っていたというもの……つまり、犯人が残した証拠でした。ですが、せっかく犯人に近づけているのに、桃(表)はどこかまだ難しい顔をしています。どうしてでしょうか……?



《コトダマ5 ゲット!》

【ボイスレコーダー】>



「おっ!いたいた!桃さーん(表)!」

「あ、桃太郎さん(裏)」

「どうしたんですか?桃(表)に何か用事でしょうか?」

事件の真相も少しづつ近づけているところで、桃太郎さん(裏)が桃(表)を呼びに向かってきました。ただ、今は私も桃(表)も捜査中なのは桃太郎さん(裏)もわかってるはず……

「いやー、昨日に音響担当として、音源を集めたり取り入れたりしてくれたことについてお礼言いたくてさ!昨日はありがとうな!」

「いえ、せっかく頼まれたので、上手く編曲はできなくても、妥協はしたくありませんし」

「え?音響って……桃太郎さん(裏)、どういうことですか?桃(表)と一緒に何かしてたんですか?」

「ああ、公にはあんまり言ってなかったっけ?実は少しYoutuberとして活躍してみたくなって……同じ桃の名前を持つ桃さん(表)にもそのための協力してもらってたんだよなー!本当なら桃さん(裏)も誘いたかったけど、友達と過ごしてるのに邪魔はしたくなかったから」

「へー、Youtuberですか……!私にとってスケールはすごくデカそうです……!」

どうやら桃太郎さん(裏)は、桃(表)の協力ももらいながら、Youtuberとして活躍しようと頑張ってたみたいです。桃太郎さん(裏)がメインに配信して、桃(表)はどうやら主に音響といった裏方をやってたみたいですけど……みんなに見てもらえるといいですね!

「私が取り入れた音響や音源にあの曲は入れてないのは、桃太郎さん(裏)もわかってるはずだから……」

「え?あの曲って……事件で言ってたやら」

「桃太郎さん(裏)。………シャミ子(表)の前です。少し伏せてください」

「えええ!?ごめんごめん」

「え?だからなんで伏せるんですか!?そこまでいかがわしい曲なんですか!??」

それで、桃太郎さん(裏)からも桃(表)はいかがわしい曲を入れてはなかったことを証言してもらいました。だから桃(表)は犯人とは違いますよね!



《コトダマ6 ゲット!》

【桃タロー(裏)の挑戦】>



桃太郎さん(裏)と別れた後、まだ自分たちの世界でやるべきことがあるかなと、桃(表)と共に周囲を見回していると……また誰かとお会いしました。その人は……同じく学級裁判に参加する鬼灯さん(表)ですね。

「シャミ子さん(表)、桃さん(表)。捜査は順調に進んでいますか」

「鬼灯さん(表)!はい、お互い得る情報が多くあります!鬼灯さん(表)はどうでしょうか?」

「私の方もぼちぼちですね。………一応、私は昨日の夕方にクロイツ(裏)で買い物をしていたのですが……」

「! ………となると、鬼灯さん(表)は容疑者の一人として数えられる」

「否定はしません。しかし、私の他にもクロイツ(裏)に用事がある方が見受けられたので、その人たちについても覚えておいていただけると幸いです」

「わ、わかりました!鬼灯さん(表)は誰を見たんですか?」

「学級裁判参加者の範囲だと、4名ですね。ヌマオさん(表)、鬼灯さん(裏)、塵さん(裏)、エコロさん(裏)です。鬼灯さん(裏)とは会話をしたのですが、他の3名は見かけただけですね」

「ということは……鬼灯さん(表)を入れた5人が、犯行時刻に踊る虎猫亭(裏)に向かえた容疑者になるんですね……」

鬼灯さん(表)が正直に話してくれたのは、昨日の夕方に誰がクロイツ(裏)へ来ていたかの情報でした。鬼灯さん(表)を含めた5人がクロイツ(裏)にいたってことは……5人が一番怪しいってことになりますよね………



《コトダマ7 ゲット!》

【鬼灯(表)の証言】>



「それとですね。多魔市(表)の道端に、こんなものが落ちていたので……お二人にお伝えしておこうと思い話しかけてみました」

「え………鬼灯さん(表)、その人形はいったい…………」

「私にもよくわかりません。犯人が作ったのかどうかすら不明なので……」

鬼灯さん(表)が次に言及したのは、鬼灯さん(表)がこの多魔市の道端で拾ったと言っている人形についてでした。その人形はだいぶ簡単な作りになっていて、真っ白な人形でした……私も桃(表)も、そんな人形についての心当たりはありません。かといって他の誰かが作るとは思えませんし……

「どうしようかシャミ子(表)。一応証拠として持っておく?」

「ええ!?………うーん、確かに後で重要な物になっていくかもしれません!持っておきましょうか。鬼灯さん(表)、教えてくれてありがとうございます!」

「いえ、私は拾っただけですので。まだ他の証拠を集めていかなければいけませんし」

私は鬼灯さん(表)から授かった白い人形を持ってきたカバンに詰め、いざという時の証拠として眠らせておくのでした……



《コトダマ8 ゲット!》

【多魔市(表)に落ちてた人形】>



「では、私はここで失礼いたします」

「あ………待ってください、鬼灯さん(表)。今日は道を歩くにも気をつけた方がいいですよ。昨日の夜は、砂嵐が凄かったんですから」

「そうですよ!そのおかげで、道にたくさん砂が落ちてるので、滑ったら大変です!」

「砂嵐…ですか?シャミ子さん(表)達の住む多魔市(表)は、砂嵐が発生するような気候ではないと存じていましたが」

用事が終わったのか、去ろうとする鬼灯さん(表)でしたが……桃(表)と私は落ちてる砂に気をつけるように注意しました。けれど、鬼灯さん(表)は多魔市(表)に砂嵐が発生することに驚いているようです……そりゃあ私も桃(表)も驚いてましたよ……昨日の夜に警報が出てて、「なんで!?」ってなりましたもん。

「原因は今もわかりませんけど……昨日の夜だけで済んで一安心してますし、今は事件解決させないといけませんから」

「そうですよ!では、私達も別世界へ聞き込みしてみようと思います!」

「…………ええ、お気をつけて」

でも、今は砂嵐のことより事件のことを解決させなければなりません!だから私と桃(表)は、境界の環で、別世界へと渡ったのですが……去り際に鬼灯さん(表)が考え込んでいるのが見えました。いったいどうされたんでしょうか……?



《コトダマ9 ゲット!》

【昨夜の多魔市(表)の気候】>



そうして私と桃(表)が次に来た世界は、プリンプタウン(表)でした。といっても、(表)のぷよ使いのみんなはあまり関係してないんじゃないかなと思いましたけど……途中で酷く落ち込むクルーク君(表)と、クルーク君(表)を励ます同級生のみんなを見かけました。

「はぁぁ〜〜〜………あの人をあそこまで追いかけてたなんて、恥ずかしい……」

「まぁまぁクルーク(表)!落ち込まないで!リデル(表)のこと、守ろうとしたんでしょ!」

「あの、あの方も悪気はなかったんですけど、事情を話せばわかってくれますから……」

「あ………あの?みんな、どうしたんですか?クルーク君(表)はどうして落ち込んでるんですか?」

「あら、シャミ子さん(表)に桃さん(表)。それがですね……昨日の夜に、リデルさん(表)にやら………いえ、いかがわしい曲を聞かせている方がおりまして……」

「それみためがねがおこっちゃって……おいかけっこしてた」

「そっか………クルーク(表)も裸族関係の暴走を良く思ってないからね……」

………もしかしたら、犯人はリデルちゃん(表)にもいかがわしい曲を聞かせていたのでしょうか?それを見たクルーク君(表)は怒りの余り、犯人を追いかけ回していたようです……でも、桃(表)の言った大体のことが聞き取れませんでした……

「その時のクルーク(表)、すごく殺気立ってたから、アコール先生(表)達も本気で止めてて……」

「その時の事は、頭に血が上りすぎたからかな……全然覚えてないけれど、ボクらしくなかったかなと思って……」

「そこまでトラウマ残ってたんだね……ん?ということは……ここでクルーク(表)が誰を追いかけてたか聞けば……」

「犯人が誰かわかるということですね!クルーク君(表)、いったいその時誰を追いかけちゃったんですか!?」

「いや、だから記憶が飛んでて覚えてないって!? アミティ(表)達もボクを止めてたみたいだし、ここにいるみんななら知ってると思うけど……」

「あ……では、あの人にあの曲を聞かされた私が話します。私にあの曲を聞かせてきた人は………」

その時はだいぶ壮絶な事件になってたみたいですけど……クルーク君(表)が追いかけてた人のことを聞けば、学級裁判ですぐ犯人を指名できます!なので、その際の出来事を覚えている当事者のリデルちゃん(表)が犯人の名前を言おうとした……その時。




ぴーーーんぽーーーんぱーーーんぽーーーん



『えー、そろそろ時間になりましたので!捜査時間を終わりますので、改めて呼ばれた16人は希望ヶ峰学園(表)に集まって、学級裁判場へ向かいましょー! 今回もまた迷子になってる人がいらっしゃるようですから、該当者はこっちで迎えに行きますねー!』



「! 時間が来たみたいだね……」

「えぇ!?ということは、リデルちゃん(表)から犯人のことを聞き出せないってことですか!?」

「えっと……そうみたいですね……でも、シャミ子お姉様(表)に桃さん(表)なら、犯人さんを突き止められると思います……!」

「わ、わかりました!私達頑張ります!」

学級裁判の開始を告げるアナウンスが響いてきました……!こうなるとどうしても学級裁判場へ行かないといけません。私と桃(表)はリデルちゃん(表)達に応援されながらも、希望ヶ峰学園(表)へと急ぐのでした……!



《コトダマ10 ゲット!》

【クルーク(表)を怒らせた犯人】>








感想OK!考察も余裕あればやってみてくださいませm(_ _)m

※一部コトダマを記載し忘れていたので修正いたしました。申し訳ありません!!


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