二次創作小説(新・総合)

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ニチジョウクンポケット:天悪サクセス
日時: 2024/06/16 21:01
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: slzqu/cu)

※この小説シリーズは『日常系クロスオーバー小説』をメインとした物語です。というか、前スレ『クロスでカオスな日常ものがたりっ!』のリニューアルバージョンです

※クロスオーバー二次創作なので様々な作品を取り扱います。それ故原作作品のネタバレや、原作に派生した捏造設定も多く含まれる可能性があります

※更に「性格入れ替え」キャラの登場によるキャラ崩壊、純粋に手がけた結果のキャラ崩壊もございます

※主にキャラクターの関係性の捏造も含まれます。苦手な方は本当にご注意ください

※天悪(作者)も出てきます

※設定がガバになる可能性もございます

※更新頻度はかなり不安定です。かなり速かったり遅かったりします

※感想やキャラの貸し出し申請などは小説更新以降はいつでも受け付けますが作者やキャラ、他の作者さんなどの誹謗中傷コメは一切受け付けられません。また、『天悪オリジナルの小説のネタや描写の無断転載を禁止』しております。ご了承ください

これらの注意点がありますのでこの項目の時点で、又は小説を見てどこか引く所があればすぐさまブラウザバックをお願いします…本当に特殊ですので…

【以下、目次】

「(第一話なのに)こんなゆるくて大丈夫か? 」
>>2
「アンケートで唯一票がなかった選択をやるよ(クズ作者)」
>>3
「超次元スゴロク ヴィエルジュ」
※骨眼鏡さんとkonakun.さんとのコラボ回!
>>7-12 >>15-17 >>20 >>24
「第二回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅱ〜 」
※琴葉姫さんとのコラボ回!
>>27-31 >>34-36 >>39-42 >>46-48 >>54-56 >>61-63 >>66-67 >>71-76 >>80-88
「特別責務を受け入れた少年少女の後日譚」
>>91-93
「南国という名の天国に行こう」
>>97-98
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーわん」
>>101-106
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーつー」
>>107-111
「自由研究カッコチョウジゲン」
>>114-115 >>120-124
「幼児退行してる文録(裏)とシャミ子(裏)の夢想旅行」
※幼児退行ネタが含まれますので注意!
>>125-126
「天悪サイド昔話&童話パロ:はらはらコース」
>>127-128
「琴葉姫さんの誕生日をカキコでも祝い隊」
>>129
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーすりー」
>>132-136
「大晦日なので天悪サイドでもコピペネタをやる」
>>137
「そういやそろそろバレンタインっすね」
>>142
「弊サイドいち兄(表)は女子力が高いようです」
>>143-144
「桜並木前線〜柊サイドのクロスカプの皆さんと一緒〜 」
※柊さんとのコラボ回!
>>145-146 >>149-153
「第三回天悪版料理対決 〜発狂物語Ⅲ〜」
※柊さんとウィオさんとのコラボ回!
>>154-159 >>166-168 >>171-172 >>175-176 >>179-180 >>183-184 >>187-188 >>191-192 >>198-199 >>202-203 >>206-207 >>213-214 >>217-223
「夏風邪さんの誕生日をカキコで祝い隊」
>>210
「メリーディストピア長編・四月馬鹿編予告」
>>226
「天悪サイド版99人の壁パロ〜忍たま編〜」
>>227-228
「天悪サイド版99人の壁パロ〜文豪とアルケミスト編」
>>229-230
「琴葉姫サイドの文アル太宰治先生の誕生日を祝い隊」
>>234
「そういや今までジュンブラネタやってなかったのでやる」
>>238
「天悪サイド版99人の壁パロ〜琴葉姫サイド編〜」
※琴葉姫さんとのコラボ回!
>>239-241
「コピペネタ第二弾が出た……だと……!?」
>>244-245
「ナナカマドちゃん(裏)のキャラクエ風ss」
>>246-248
「天悪サイド版99人の壁パロ〜フラワーナイトガール編〜」
>>249-252
「ツワブキちゃん(裏)のキャラクエ風ss」
>>253-255
「またまた!コピペネタss大混戦」
>>259-260
「スイートピーちゃん(裏)のキャラクエ風ss」
>>261-263
「ジュンブラサクランボちゃん(表)のキャラクエ風ss」
>>264-266
「第四回天悪版料理対決 〜発狂物語IV〜」
>>267-268 >>274-276 >>281-283 >>286-287 >>292-293 >>298-299 >>305-307 >>319-321 >>324-326
「妖怪 つづかな僧(裏) verメリーディストピア」
>>303-304
「メリディス:カキコ版学級裁判ちゃぷたーふぉー」
※たけジアンさん、琴葉姫さんとのコラボ回!
>>312-318



取り扱い作品:ダンガンロンパシリーズ/忍たま乱太郎/ハイキュー!!/しずくちゃん/ポケットモンスターシリーズ/ぷよぷよシリーズ/おしりたんてい/ダンベル何キロ持てる?/カードキャプターさくら/うちの娘の為ならば、俺はもしかしたら魔王も倒せるかもしれない。/しろくまカフェ/鬼灯の冷徹/イナズマイレブン/まちカドまぞく/pop'n music/東方見文録/刀剣乱舞/艦隊これくしょん-艦これ-/文豪とアルケミスト/妖怪ウォッチシリーズ/フラワーナイトガール(随時増える可能性あり)

※2020年11月26日頃再スタート

Re: 妖怪 つづかな僧(裏) verメリーディストピア ( No.303 )
日時: 2024/02/25 16:10
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: Pk3oxKzN)

※今回のお話では「妖怪ウォッチ」に登場する妖怪、つづかな僧がメインでお送りする話となっております

※今回はまだ天悪の日常小説で加入話を正式に書けていないキャラ(今回だと文豪とアルケミスト、妖怪ウォッチ)が先行登場しております。

※オリ設定が多々含まれます。例えば今回だと、艦これの電ちゃん(裏)も妖怪ウォッチを使って妖怪が見れる存在なのですが、弊サイドではこの妖怪ウォッチ、なんと天悪が強化したことで、妖怪ウォッチを持ってる人と手を繋いだ人も妖怪を一時的に見ることができます(!??)

※これらの要素から「こんなん見れるかァーーー!!!」と感じた方はブラウザバックを推奨いたします。大丈夫な方は↓へどうぞ!







電(裏)「わーーーーっ! 遅刻しちゃうのですーーーー!! みんなを待たせてるかもしれないのにーーーー!!」

ここは、ラティナちゃん(表)が配属されている帝國図書館(表)の玄関! 電はそこへ、ラティナちゃん(表)に誘われてきているのです!
というのも、この日は勉強が苦手な膝丸くん(裏)やブラウンくん(裏)に、ラティナちゃん(表)と電が勉強を教えるお勉強会をする事になっているのです。でも、電はお勉強会の会場にしてる帝國図書館(表)まで中々たどり着けなくて……! 電はすぐに、館長さん(表)やネコさん(表)に事情を説明して、入館許可を貰ったのですが、そんな時に空中からズズズ、と時空のひずみが発生して、ロボニャンF型くん(裏)が現れたのです!

ロボニャンF型(裏)『電(裏)! 何をしているところだ?』

電(裏)「F型くん(裏)! 今日はラティナちゃん(表)や膝丸くん(裏)やブラウンくん(裏)とお勉強会するのです! F型くん(裏)も来てみますか?」

ロボニャンF型(裏)『ふむ。勉強会か………勉強会というものに付き合うのは、いつぶりの事だったか……いいだろう。私も付き合うとしよう!』

電(裏)「ありがとうなのです! 会場はこっちなのです!」

ロボニャンF型くん(裏)と初めて会ったのは、電の所属する鎮守府なのですけど……そこで妖怪ウォッチを見つけた電は、妖怪ウォッチでロボニャンF型くん(裏)を見つけて友だちになったのです。それと同時に、電は妖怪ウォッチを使って妖怪さんが見えるようになったのですけど……
電とロボニャンF型くん(裏)がラティナちゃん(表)達の待つ部屋まで向かっている最中に、大きな泣き声が聞こえたのです。

???「うっうっうっうわーーーーーーん!!!!!!!」

電(裏)「!? だ、誰か泣いているのです!??」

ロボニャンF型(裏)『何だ!? 電(裏)、向かってみるぞ!!』

電(裏)「は、はい!」

その泣いている人の方へ向かってみると、そこは中庭で………泣いていたのは文豪のシャルル・ボードレールさん(表)だったんですけど、ボードレールさん(表)をルイス・キャロルさん(表)がなだめていたのです。

ボードレール(表)「どうしたんだよぅランボー(表)は………うわーーーーーん!!!(泣)」

ルイス(表)「お、落ち着きましょう! ランボーくん(表)も疲れてるんですよ」

ロボニャンF型(裏)『どうやら、ボードレール(表)はランボー(表)と何かあったようだな』

電(裏)「心配ですね……あのー? すみません、お2人とも、いったい何があったのですか?」

ルイス(表)「あっ、えっと……! あなたは、司書さんの友達の………それが、ええと…………」

ボードレール(表)「ランボー(表)が反抗期を迎えてしまったんだ!!!!!!!」

電(裏)「えぇっっっっ!?????」

ロボニャンF型(裏)『なんと………いったいどういう事だ?』

電が二人にわけを聞いてみると………近くにランボーさん(表)も座っていたのですけど………



ランボー(表)「あ………また詩が降りてきた。できたら兄貴(表)達に見せよう」カキカキ



ロボニャンF型(裏)『………見たところ普段通りのようだが?』

電(裏)「そうですね……いつも通りのランボーさん(表)なのです!」

ボードレール(表)「いや違うんだ!! さっきも途中で………」



ランボー(表)「…………やーめたっ」ぽいっ



電(裏)「ふぇぇぇっ!?? あのランボーさん(表)が、途中で詩を書くのをやめちゃったのです!!」

ボードレール(表)「ああ、先程からこの調子なんだ……!! 詩を書くのを途中でやめたり、こちらが勧めてみたものも途中でやめて………反抗期になったようなんだよーーーーー!!!(泣)」

ルイス(表)「………実は、さっきまでドイルさん(表)もいたんだけど、ドイルさん(表)も『やーめたっ』とか言って部屋へ戻って行ったんだよね……」

ロボニャンF型(裏)『なんだと、ドイル(表)までもか!??』

電(裏)「そんな! ランボーさん(表)もドイルさん(表)もどうしてしまったのですか………はっ! わかったのです。これはもしかしたら、妖怪さんの仕業なのです!!(妖怪ウォッチを開いて妖怪を探り始める)」

ボードレール(表)「妖怪? ハッ。相談に乗ってくれたと思ったら何を……人のやる気を持続させなくする妖怪など、見たことも聞いたこともないね」

電(裏)「いたのです!! ランボーさん(表)の頭上に、妖怪さんが!!」

ロボニャンF型(裏)『ああ、どうやらこれは奴の仕業のようだな!!』

ボードレール(表)「なに!? 何かいたのか!??」

ルイス(表)「え、ええと! 電さん(裏)、よかったらその妖怪を、僕達にも見えるように、手を繋いでくれるかな?」

電(裏)「了解なのです! ボードレールさん(表)も、手を貸してください!」

どうやら詩を書いたり、他の何かをするやる気が中々続かないらしいランボーさん(表)。これは妖怪さんの仕業なのではと思った電は、妖怪ウォッチを使ってランボーさん(表)の周囲を照らしてみたら、何か坊主の人みたいな妖怪さんがいたのです! もちろん、それでルイスさん(表)やボードレールさん(表)の手を握ってみれば、お二人にもそのお坊さんが見えたみたいなのです!

ボードレール(表)「うわぁ!?? なんだあの妖怪は!?? 彼がランボー(表)に何かしたのか!??」

ルイス(表)「それはよくわからないけれど……! えっと、ロボニャンF型くん(裏)! 彼が何の妖怪かわかるかい!??」

ロボニャンF型(裏)『ああ。奴の名は「つづかな僧」。恐らくつづかな僧(裏)の方だろうな。つづかな僧は取り憑いた者のやる気を続かなくさせる念仏を説き、その念仏を聞いた者は何事も続かなくなってしまうようになるのだ……恐らく、ドイル(表)が途中で部屋に戻ったのも、ランボー(表)のやる気が続かないのも、奴の仕業だろう』

電(裏)「そんな……!」



ランボー(表)「あ、また詩が降ってきた……今度こそ………」

つづかな僧(裏)『つ〜づか〜ない〜。つ〜づか〜ない〜。つ〜づか〜ないったらつ〜づか〜ない〜。はぁ〜〜〜』←ピンク色の煙を口から吐く

ランボー(表)「………やーめたっ」ぽいっ



ボードレール(表)「こ、このままではランボー(表)のせっかく降ってきた詩が永遠に見れないよ!! 電さん(裏)にロボニャンF型くん(裏)!! 何とかするんだ!!」

ルイス(表)「そ、そうだよね!! 電さん(裏)、解決策を共に練ってくれないかな!?」

電(裏)「もちろんなのです! 今から電の友だち妖怪さんを呼ぶのです!」

そのお坊さん……つづかな僧さん(裏)は、ランボーさん(表)に取り憑いて念仏を唱え続けているみたいで……このままだと、ランボーさん(表)まで帰っちゃうかもしれないのです! それを阻止するために、電は妖怪ウォッチで電とも友だちの妖怪さんを召喚することにしました!



電(裏)「電の友だち! 来てください、『USAピョンくん(裏)』! 妖怪メダル、セットオン!」シュババッ!

カチンッ!

妖怪ウォッチ(裏)『Ladies and gentleman, usurakage-Zoku!』

♪ウッスラカゲー! ウスラカゲー!

USAピョン(裏)『USAピョン(裏)!』シュタッ!



電(裏)「USAピョンくん(裏)! ランボーさん(表)からつづかな僧さん(裏)を引き離してほしいのです!」

USAピョン(裏)『……テンメェ…………』Vader mode……

電(裏)「え、えっ??? USAピョンくん(裏)、どうしたのですか!?」

ルイス(表)「えっ? 彼は何やら雰囲気が急に厳かになってるけど……どうしたんだい?」

ボードレール(表)「なんだ、つづかな僧(裏)と戦うのではないのかい?」







USAピョン(裏)『…………!!』ズダダダダダダンッ!!!!!

電(裏)「きゃあああーーーーっ!?? 落ち着いてほしいのです、USAピョンくん(裏)!?? ボードレールさん(表)とルイスさん(表)も逃げてくださいっ!!」

ボードレール(表)「な、なにーーーーーっ!???? 君!! どこを攻撃している!?? 君の相手はつづかな僧(裏)であって、僕達ではないぞ!!!!」

ルイス(表)「わわわわっ!?? なんで彼はこちらに怒っているんだい!??」

ロボニャンF型(裏)『何が奴の怒りを買ったのだ……USAピョン(裏)! 落ち着け! 訳を話せ!!』

電はUSAピョンくん(裏)を召喚したのですけど、何かがUSAピョンくん(裏)の怒りを買ったのか、電たちがベイダーモードになったUSAピョンくん(裏)に追いかけられたのです!?? 結果としては、光の銃弾は当たらずに済んで、F型くん(裏)がUSAピョンくん(裏)を落ち着かせてくれたのです。

USAピョン(裏)『せっかく今、イナホ(裏)とロケット型チョコを作ってたところだったダニ……』

電(裏)「あ………あーーーーっ! イナホちゃん(裏)との大切な時間の時に呼んじゃってごめんなさいなのです!!」

ボードレール(表)「なんだ、妖怪を呼ぶ時はこういう都合が悪い時に呼んでしまう時もあるのかい?」

ロボニャンF型(裏)『ああ。妖怪の召喚ではあるあるだな』

USAピョンくん(裏)が怒ってた理由は、USAピョンくん(裏)のもう一人の妖怪ウォッチで通じた友だちで、USAピョンくん(裏)にとっては親友と言えるイナホちゃん(裏)とのチョコ作りの時に召喚されたからみたいで……でも今はUSAピョンくん(裏)の力が必要なので、電も説得するのです!

電(裏)「でも、時間はそう多く取りません! USAピョンくん(裏)、つづかな僧さん(裏)を追い払ってください!」

USAピョン(裏)『ううん……もう召喚されたのは仕方ないとして、ミーに任せるダニ!』銃スチャッ

つづかな僧(裏)『つ〜づか〜ない〜。つ〜づか〜ない〜。つ〜づか〜ないったらつ〜づか〜ない〜。はぁ〜〜〜』

モワモワ………(ピンク色の煙がUSAピョン(裏)を包む)

USAピョン(裏)『早くこいつを追っ払うダニ………やーめたっ、ダニ!』ぽいっ

ルイス(表)「えぇっ!? そんな!!」

電(裏)「う、USAピョンくーーーーーん(裏)!???」

USAピョン(裏)『帰ってイナホ(裏)とロケットチョコ作り再開するダニ』スタスタ……

電(裏)「そ、そんな〜!!」

ボードレール(表)「C’est pas vrai. ……まぁチョコ作り中に呼んだのが都合が悪かったね」

USAピョンくん(裏)も一時は戦う気になってくれたんですけど……つづかな僧さん(裏)の念仏でUSAピョンくん(裏)も戦うのをやめちゃったのでした……!





つづかな僧(裏)強いな……
感想まだ

Re: 妖怪 つづかな僧(裏) verメリーディストピア ( No.304 )
日時: 2024/02/25 16:13
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: Pk3oxKzN)

つづかな僧(裏)『つ〜づか〜ない〜。つ〜づか〜ない〜……』ポクポクポク………

ランボー(表)「………僕ももう部屋に戻ろうかな」



ボードレール(表)「って!? まずいよ!! ランボー(表)まで部屋へ戻っていっちゃうよ!! 電さん(裏)、なんとかするんだ!!」

電(裏)「えぇっ!! 電も何とかしたいんですけど……! ロボニャンF型くん(裏)に頼ろうにも、さっきのUSAピョンくん(裏)の事から、きっとF型くん(裏)もつづかな僧さん(裏)の念仏にやられちゃうのです!」

ロボニャンF型(裏)『くっ。遥かな未来から来た猫型ロボットである私には、念仏は効かない……とも言い切れないのが問題だな……!』

ルイス(表)「そんな………もう打つ手はないのかな………」

電(裏)「ううん………あっ!」

ランボーさん(表)もとうとうお茶会への参加をやめようとして、大ピンチなのですけど………そんな時、電はとある妖怪さんのことを思い出しました! この子ならきっと、つづかな僧さん(裏)にも負けないのです!



電(裏)「電の友だち! 来てください、『カンペちゃん(裏)』! 妖怪メダル、セットオン!」シュババッ!

カチンッ!

妖怪ウォッチ(裏)『Ladies and gentleman, purichi-Zoku!』

♪プリチープリチー! Oh my lovely! プリチー! プリチープリチープリチー…… Oh purichi!

カンペちゃん(裏)『カンペちゃん(裏)!』フワッ!



ルイス(表)「えっ? この女の子の妖怪は……」

電(裏)「カンペちゃん(裏)はですね。持っているカンニングペーパーで書いた事を、相手に必ず実行させることができる妖怪さんなのです!」

ロボニャンF型(裏)『そうか! 向こうが念仏でやめさせても、カンペちゃん(裏)の力で必ず実行させれば、つづかな僧(裏)にも勝てるな! さすがの判断だ、電(裏)!』

ボードレール(表)「なんか説明聞いてから嫌な予感はするけれど……これなら、ランボー(表)も助かるんだね!」

電(裏)「はい! カンペちゃん(裏)、つづかな僧さん(裏)が観念するようなカンペを出して欲しいのです!」

カンペちゃん(裏)『オッケ〜☆』サラサラサラ………

つづかな僧(裏)『つ〜づか〜ない〜。つ〜づか〜ない〜。つ〜づか〜な………』ポクポクポク………


















カンペちゃん(裏)『はいっ♪』つ「つづかな僧(裏):こ、この金髪ツインテールの娘……な、なんとも可愛らしい娘じゃ……!」

ボードレール(表)「は??????」

ルイス(表)「え???」

ロボニャンF型(裏)『あっ……ふぅ〜ん………?(察し)』

つづかな僧(裏)『はっ…………(目が赤くなる)コ、コノ金髪ツインテールノ娘、ナ、ナントモ可愛ラシイ娘ジャ』

カンペちゃん(裏)『追加ではいっ♪』つ「つづかな僧(裏):本当に可愛らしいのう………飴ちゃんでもどうじゃ?→カンペちゃん(裏)にキャンディを差し出す」

つづかな僧(裏)『はぁ……!?(再び目が赤くなる)本当ニ可愛ラシイノウ、飴チャンデモドウジャ?』つ飴ちゃん

カンペちゃん(裏)『えぇ〜? わたしは今はキャンディより〜、ケーキの気分だよ〜?』つ「つづかな僧(裏):ほっほっほ。では、ケーキ屋へ行こうか♪→ここでカンペちゃん(裏)と買い物に付き合う」

つづかな僧(裏)『はぁ〜〜〜……!?』グググ

電(裏)「わ、わぁ〜……! 内容はともかく、カンペちゃん(裏)、すごいのです!」

ロボニャンF型(裏)『だが、盛大すぎる演出だな』

ボードレール(表)「だね………思い切り自作自演してるじゃないか」

ルイス(表)「あの子は………純粋とは、言えないかな………」

つづかな僧(裏)『つ、つ、つぅぅ……』グググ

カンペちゃん(裏)『お願いっ☆』ウインク

つづかな僧(裏)『つっっっ(再び目が赤くなる)ホッホッホ、デハケーキ屋ニ行コウカ』シュパァァァ………

カンペちゃん(裏)がカンペでつづかな僧さん(裏)の念仏と動きを封じてくれて、つづかな僧さん(裏)がカンペちゃん(裏)をケーキ屋さんに連れていくことが決まったところで、つづかな僧さん(裏)から妖怪メダルが飛び出して、電の手元に渡ったのです。

電(裏)「よかった〜……! 観念してくれたのですね!」

ボードレール(表)「なら、これでランボー(表)も助かったのかい!? よかったぁ……!!」

ランボー(表)「あれ、僕………兄貴(表)達、どうしたの」

ルイス(表)「ランボーくん(表)! なんと説明していいのかな……君は先程まで、妖怪に取り憑かれていたんだよ」

ランボー(表)「えっっ、そうなの」

カンペちゃん(裏)『それじゃあわたしたちは、ケーキ屋さんに行ってくるね〜☆』

つづかな僧(裏)『はぁ〜……』

ロボニャンF型(裏)『うむ! 協力誠に感謝する!』

電(裏)「気をつけてなのです〜! あっ、電も早く、ラティナちゃん(表)たちのところへ急ぐのです!」

ロボニャンF型(裏)『私も行こう』

つづかな僧さん(裏)の事件が解決したところで……電はロボニャンF型くん(裏)と共に、お勉強会へと急ぐのでした!

✼••┈┈┈┈••✼••┈┈┈┈••✼



それから数日後……電はF型くん(裏)と一緒に、さくらニュータウン(裏)で買い物に来ていました! 電は司令官さんへ、F型くん(裏)はケータくん(裏)への日頃の感謝のプレゼントを買いに来たのです。

電(裏)「さくらニュータウン(裏)も色んなものがあるのです! 買い物に困らないのです〜♪」

ロボニャンF型(裏)『ああ! ケータ(裏)はどれが一番喜ぶだろうか………ん?』

電(裏)「どうしたのですか? F型くん(裏)」

ロボニャンF型(裏)『い、電(裏)! あそこにいるのは………』

電(裏)「え? あっ! つづかな僧さん(裏)とカンペちゃん(裏)なのです!」

F型くん(裏)と買い物中に、なんとつづかな僧さん(裏)とカンペちゃん(裏)がまた一緒にいる所を見ました! 電がお2人に話しかけてみると、つづかな僧さん(裏)はデレデレした顔になっていたのです。

カンペちゃん(裏)『電(裏)にロボニャン(裏)! あのね〜! 今〜、パパ(裏)とまたお買い物してるの☆』

電(裏)「えっ、パパ!?? つづかな僧さん(裏)、いつの間にカンペちゃん(裏)のお父さんになったのですか!??」

つづかな僧(裏)『へへへ〜、お陰様でね〜(デレデレ)これから高級レストランへ行くんだ〜。楽しみじゃのう、カンペちゃん(裏)!』

カンペちゃん(裏)『そうだねパパ(裏)☆ それじゃあまたね〜!』すぃーっ

電(裏)「は〜………2人とも、あれからそんなに仲良くなったのですね〜……つづかな僧さん(裏)も幸せそうで、よかったのです!」

ロボニャンF型(裏)『いや、あれはー………ああ、本人同士がいいならいい、のか………????』

どうやらあの後、お互いで親子になったらしいつづかな僧さん(裏)とカンペちゃん(裏)。お2人も外食へ向かうみたいなのです! F型くん(裏)は怪訝そうな顔をしてましたけど、電は幸せそうなつづかな僧さん(裏)やカンペちゃん(裏)を見てほっこりしたのでした!







今回の箸休めコーナーでした!
感想OK!

Re: 第四回天悪版料理対決 〜発狂物語IV〜 ( No.305 )
日時: 2024/02/28 12:48
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: rzQvcE0M)

街雄(表)「はい………ガイドブック、再掲の時間でーす……再び確認を、お願いしまーす………」



[ガイドブックルール説明]

・テーマはバレンタインデーに合わせて「チョコレート」。つまりチョコレート料理であればチョコ単体でもチョコをエッセンス程度に使ってもなんでもいい

・準備及び練習期間は2週間。そして与えられた予算は5000円。この予算内でチョコレート料理を作ること(ただし調理器具と料理本などは予算外としいくらでも調達可能)

・審査員達の評価の下、優勝に値する☆5評価の者が好きなプレゼントを一つとサタン(表)とおしりたんてい(裏)の作った(どちらも☆5相当)料理を贈呈される。ただし、☆1以下の者にはオシオキが……

・なお、能力や魔法など特殊スキルの使用は厳禁。その他犯罪行為など不正があれば即オシオキ確定となる

・事前に判明している☆1以下相当の者には☆5相当の者が練習期間限定でコーチに付くこととなっている



[評価一覧]

☆5:プロとも言えそうなほど美味しいです!お店で出ても違和感ないし金を払いたいくらいです!

☆4:確実に良妻と言えるレベルです。アレンジなどもあってとっても美味しいです!

☆3:いわゆる普通レベルです。基本に沿って作ってくれてありがとう!

☆2:普通にまずいorまだまだ駆け出しです💦でも努力すれば必ず美味くなる!

☆1:勘弁してクレメンス😭頼むから料理は控えて😭

☆0:屋上に行こうぜ……久しぶりに………キレちまったよ…………


[役割一覧]

【司会】街雄鳴造(表)、パンダ(裏)、コマさん(表)、カカオ(裏)
【アシスタント】茜(裏)、吹雪(表)
【審査員】天悪、サタン(表)、おしりたんてい(裏)、前田藤四郎(裏)、里見弴(表)(+α審査員1〜3枠)
【挑戦者】下坂部平太(裏)、谷地仁花(裏)、ザクロ(裏)、ジーナ・ボイド(裏)、柊沢エリオル(表)、閻魔大王(表)、ミキ(裏)、鶯丸(表)、へし切長谷部(裏)、赤城(表)、ルイス・キャロル(表)、ハワード・フィリップス・ラヴクラフト(裏)、ウィスパー(表)、バク(裏)、サクランボ(表)、スターチス(裏)
【医療班】罪木蜜柑(両方)、猪名寺乱太郎(両方)、鶴町伏木蔵(両方)、川西左近(両方)、三反田数馬(両方)、善法寺伊作(両方)、ラティナ(両方)、白澤(両方)、桃太郎(両方)、薬研藤四郎(両方)、斎藤茂吉(両方)、レッドチューリップ(両方)、イエローチューリップ(両方)、パープルチューリップ(両方)、ホワイトチューリップ(両方)、鷲見セリナ(琴葉姫)、シスハ・アルヴィ(琴葉姫)※、八意永琳(葉月)、白山吉光(葉月)、時継優治(音葉)、フィガロ・ガルシア(音葉)、ジン(HAL)、アスクレピオス(柊)、エミリー・ダイアー(柊)、サイモン・ヨーク(夢見草)、宮藤芳佳(夢見草)
【戦闘班】獄原ゴン太(表)、星竜馬(表)、王馬小吉(裏)、田村三木ヱ門(裏)、潮江文次郎(裏)、シェゾ・ウィグィィ(表)、アコール先生(裏)、デイル・レキ(表)、豪炎寺修也(表)、染岡竜吾(表)、千代田桃(裏)、三日月宗近(裏)、髭切(裏)、南泉一文字(裏)、姫鶴一文字(裏)、天龍(裏)、龍田(裏)、龍驤(裏)、山城(裏)、小川未明(裏)、新美南吉(裏)、ロボニャンF型(裏)、からくりベンケイ(裏)、サクラ(表)、ウメ(表)、サザンカ(裏)、チャノキ(裏)、ノール・ファニャ(琴葉姫)、織田作之助(葉月)、山姥切国広(音葉)、信濃藤四郎(音葉)、ディルック(HAL)、ガイア(HAL)、ホマレ(たけジアン)、メイプル(たけジアン)、アルヴァ・ロレンツ(柊)、ビーマ(柊)

※琴葉姫サイドのシスハは医療班・戦闘班両方に対応可能











ジバニャン(表)『ケータ(表)、オレっちたちの番が来ちゃったニャン………』

ケータ(表)「そうだね、ジバニャン(表)……うう、ほんっとうに気は進まないけど……行くしかないかぁ………固定審査員のみなさん、よろしくお願いしまーす………」

続いて、11番のチョコレート料理の試食に携わることになるのは、トラックに轢かれた猫の地縛霊と、妖怪ウォッチで妖怪を見れる普通めの小学生。+α審査員に選ばれた時から気が気ではなかった一匹と一人は、固定審査員達に挨拶をした後も暗い顔でため息をついている……なお、ジバニャン(表)やコマさん(表)といった妖怪が見えないおしりたんてい(裏)や里見(表)にはケータ(表)が手を繋いで妖怪を確認できるようにした。メリーディストピアでは妖怪ウォッチの力が強化されており、妖怪ウォッチを着けた者と手を繋げば、一時的に妖怪を見ることができるようになるのだ。

里見(表)「おーーーっ! 妖怪のみんなもよく見えるようになったよ!」

おしりたんてい(裏)「ケータさん(表)、ありがとうございます。改めまして、コマさん(表)とケータさん(表)とジバニャンさん(表)も、よろしくお願いします」

ジバニャン(表)『よろしく頼むニャン! といっても、オレっち、変な料理が来ないか心配だニャン!』

ケータ(表)「オレもだよ〜……医務室送りにはなりたくないよ……」

コマさん(表)『ズラ、それは誰だってそうズラ〜』

カカオ(裏)「私達も、残りの挑戦者のみなさんの料理で異常事態が起きて欲しくないって思ってますよ!」

天悪「だよね。頼む、残りのみんなマトモに作っていてくれ……!! 後生ですから……!!」

サタン(表)「『後生ですから』をあといくつ言う羽目になるのだろうな……(遠い目)」

前田(裏)「あはは……💦 今は十一番の方を信じましょう! あしすたんとの茜様(裏)、十一番の方の料理の運搬をお願いします!」

茜(裏)「おーう! みんな、こんかいのチョコレートもしんようできそうじゃぞー!」

天悪「それマママママママ????????(迫真)」

サタン(表)「うわぁ急に身を乗り出すなぁ!?(驚愕)」

といったコントはありながらも←運ばれてきた11番のチョコレート類は………なんと、天辺はまるでフワフワのソフトクリームのような形をした柔らかそうなホイップクリームとなっており、さらに丸いチョコアイスとトッピングとしてココアパウダーのかけられたティラミス、層となったチョコレートクリームとスポンジのパフェであった! 見た目も愛らしい、このパフェを見て審査員達は目を輝かせた!

ケータ(表)「おぉーーーっ!!! すっごく美味しそーーーーー!!!」

ジバニャン(表)『ニャーーーン! これ絶対おいしいニャン!! 早くオレっちも食べたいニャン!!』

前田(裏)「それは同意なのですが……妖怪とはいえ猫はちよこ類を食べてよかったでしょうか?」こそっ

サタン(表)「前田(裏)、それは気にしてはならん部類のやつだ()」

おしりたんてい(裏)「我々もまずは11番さんのパフェを食してみましょう。生クリームやアイスが溶けてしまいます」

里見(表)「そうだね! まずは試食してみよう! みんな、手を合わせて!」

天悪「はい! いただきまーす!」

審査員達はパフェを分け合いながら食べていくと……チョコレートアイスは程よい冷たさと溶け具合で程よく食べることができ、チョコの甘さとアイスの冷たさがマッチして満足できる味だ。天辺のホイップクリームもテンパリングが完璧……な上に、まるで甘い雲を食べているかのような心地よい食感に心揺さぶられた。ティラミスも甘さと口の中で蕩ける食感が心地よいものであり、チョコレートクリームとスポンジの出来も完璧だ……!

天悪「これおいしーーーーーっ!!!!!←←← えっお題のチョコクリームetcもおいしいけど、特に天辺のホイップクリームのおいしさがやばいな!??」

ケータ(表)「だよねだよね!?? 全部の部分がおいしすぎるけど、特にこのホイップクリームはどうやって作ったのか知りたいぐらいおいしすぎるよ!!」

ジバニャン(表)『オレっち、このパフェとチョコボーを同時食いしたいニャン♪』もぐもぐ

前田(裏)「ジバニャン(表)、そんなにちよこを食べて大丈夫なのですか!?」

おしりたんてい(裏)「前田さん(裏)、ご本人も幸せそうですし。気にしたら負けです」

里見(表)「本当においしいよこれ! 志賀兄(表)もきっと食べたら製作者の人が気になりそうなくらいおいしい! 製作者の人はどんな人なんだろう?」

サタン(表)「だな。相当の料理のプロが作ったと見たが、どのような者がこれ程の絶品パフェを仕上げたのか……」

これにより11番のパフェに釘付けになる者が続出する中、司会のコマさん(表)が11番のパフェを読み上げた。

コマさん(表)『それじゃあオラもそろそろ、11番さんのコメントを読み上げるズラ〜。「わたくしが作ったチョコレート類はズバリ! 11番の魅力たっぷりビターチョコレートパフェ!! わたくしの大人の魅力がたっぷり詰まった傑作パフェでウィス〜! ぶっちゃけ今回の準備期間は短すぎでは???と不安もありましたが、皆様に至福のひとときを与えられれば幸いでウィス!」みたいズラ!』

天悪「!! その特徴的な語尾に自信満々のようでいてどこかチキン臭のするコメントはもしや!!」

ジバニャン(表)『ニャン!?? このおいしいチョコレートパフェ作ったの、アイツかニャン!?? 信じられないニャン!!』

ケータ(表)「えぇっ!! 11番、こんなにおいしすぎるパフェ作れるの!?? そんな素振りなかったよ!??」

その特徴的なコメントからすぐに11番の正体が判明したが、11番は+α審査員のケータ(表)に仕える自称・妖怪執事の彼。USJのコラボレストランでも料理長を勤めていた11番だが、このパフェの通り料理に関しては才能を発揮できるようだ。言われてみれば確かに彼を模したようなホイップクリームからは、彼のこだわりと言える熱意が強く感じられた。

ケータ(表)「へ〜………こんなにおいしいパフェを作って、すごいじゃん。11番! これなら普段からこういうおいしい料理作って欲しいけど……結果発表の時は褒めてあげよう!」

ジバニャン(表)『ニャー! これなら☆5獲れるニャン! ただ、それを知ったらアイツ、盛大に調子乗りそうニャン💦』

サタン(表)「まぁ、たまには調子に乗らせ続けて良いのではないか💦 普段はかなりダメダメな部分を晒してるし……」

里見(表)「そうだね💦 ケータくん(表)にジバニャンくん(表)、結果発表の時はあの子を激励してあげて?」

前田(裏)「はい! 彼も大喜びすると思いますよ!」

ケータ(表)「うん! 11番の作ったこのパフェ、本当においしかったし……優勝評価も納得できるよ」

ジバニャン(表)『こんなにおいしいもの作れるなら、またアイツの作るお菓子や料理、食べてみたいニャンねぇ!』

自分たちと共にいる妖怪執事の知られざる一面に感動するケータ(表)とジバニャン(表)。固定審査員達もほっこりした気分になりつつ、評価用紙に快く筆を乗らせるのであった。






11番の総合評価:☆☆☆☆☆



天悪の評価:☆☆☆☆☆

いや君のパフェも非の打ち所無かったっす………脱帽っす…………← 特に天辺のホイップクリームからは君のこだわりと、努力してこれを作ったんだっていう熱意が込められてたね! その熱意は十分以上に伝わってのこの評価だから、もっと自信もってね! 次は妖怪の知識に関しての対決に挑戦だ!!(鬼畜)


サタン(表)の評価:☆☆☆☆

皆も私も大満足できた一品と言えるな。貴様の言う通り、至福の時間を楽しむことができたぞ。ただ、私の意見としては、せっかくホイップクリームがあんなにテンパリングを上手くできていたのだから、今回のお題であるチョコレートクリームも同様に仕上げられれば満点だったな。後はホイップクリームとチョコレート系統のみならず、ベリー系やカスタード系等を飽きのないよう入れておくなど……ともかく、貴様のパフェは美味かった。誇って良いぞ。


おしりたんてい(裏)の評価:☆☆☆☆

11番さんは普段は妖怪執事としてはあまりご活躍なされていませんが、今回の料理対決にて、こちらの素晴らしい味わいのパフェを作れた事はお見事と言えましょう。ただ、私から一つアドバイスをするならば、今回のあなたのパフェはチョコレート系統やホイップクリーム系統の2つの味わいがメインでしたが、この2つの味わいをより調和させられるよう、もう少しどちらかの味わいを薄めて、甘さを引き締めておくとより良かったでしょう。ケータさん(表)とジバニャンさん(表)も喜ばれていましたし、結果発表は楽しみにしていてください。


前田(裏)の評価:☆☆☆☆☆

十一番もここまでおいしく、味付けの完璧なぱふぇを作れるのですね! とても感動いたしました……! このぱふぇは濃厚なちよこくりいむとてぃらみすを、ほいっぷくりいむが中和して程よい甘さとなっていましたが、見事にこのような甘くおいしい味わいにできたのは素晴らしいです! この事は誇ってください!


里見(表)の評価:☆☆☆☆☆

僕は君の事は見えないけれど、君のチョコレートパフェもおいしかったよー! 特に君が練習期間の間にも頑張って作ってただろうホイップクリームが最高だったよ! 結果発表でもケータくん(表)やジバニャンくん(表)も珍しく褒めちぎってくれるだろうから、安心してよ!


ケータ(表)の評価:☆☆☆☆☆

まさか11番がこんなに美味しくて可愛いチョコレートパフェを作れるなんて想像してなかったよ! あれほどおいしいパフェ作れるんだったら、いつもこの調子で料理とか頑張ったらいいのに……でも、11番はたくさん練習したんだよね? 11番のこのパフェを食べられてとても嬉しいから、また作ってよ!(ケータきゅん(表)が満面の笑みでデレた……😇by天悪)(おいやめろ()byサタン(表))


ジバニャン(表)の評価:☆☆☆☆☆

まさかお前に助けられた上であんなに絶品なパフェを食べられるなんて思わなかったニャン………いや、USJのコラボレストランでは確かに料理長やってたニャンけど!!! でも、料理がとても上手だなんて聞いてなかったニャンよ! これなら普段の汚名挽回も兼ねて、うまいもんいっぱい作るニャン! せっかくおいしいチョコレートパフェだったニャンから!







感想まだ

Re: 第四回天悪版料理対決 〜発狂物語IV〜 ( No.306 )
日時: 2024/02/28 12:51
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: rzQvcE0M)

ドイル(表)「おや、景太君(表)と……ジバニャン君(表)は姿を視認できないので景太君(表)のみを見た感想になるけれど、とても穏やかな顔をしていたね。彼らも絶品のチョコレート菓子を食したとみて間違いなさそうだ」

ルイス(裏)「そうですね。僕達もおいしいチョコレートを頂くことができれば嬉しいですけど……そこは神のみぞ知るところですね」

トケイソウ(裏)「はい。泣いても笑っても、これから答え合わせに入りますからね。固定審査員や会場の皆さん、よろしくお願いします。ご機嫌はいかがですか?」

続いて12番のチョコレートを食べるために来た+α審査員は、誇り高き英国紳士と純粋な少女の信奉者、そして花言葉が「聖なる愛」や「宗教的熱情」などであるリリィウッド(裏)の花騎士だ。

天悪「アーサー先生(表)にルイスくん(裏)にトケイソウちゃん(裏)! やっほっほです!! アーサー先生(裏)の推理通り、11番も絶品パフェでしたよ!!」

サタン(表)「今のところずっと当たり続きだぞ。12番はまだわからんが、今は肩の力を抜いてゆっくりしていいからな」

ドイル(表)「そうかね。それは僥倖だよ。君達の身に4番さんの騒動以上の異常が起きたら、溜まったものではないからね」

トケイソウ(裏)「ええ、よその方々の料理対決のような、三途の川というものを渡る事態が今のところなくて良かったです♪」

前田(裏)「トケイソウ様(裏)、洒落にならない事を改めて言われると困ります……()」

おしりたんてい(裏)「フフ。確かに、まだブラウン(裏)を残して逝けませんからね」

里見(表)「そういうことじゃないと思うなぁ……💦 ともかく! 12番のチョコレートも楽しみだね! 今度は何が出るかな?」

ルイス(裏)「楽しみだね。僕達もできれば、おいしい安全なものを食べたいからね」

審査員達はまず、会話に花を咲かせてから、12番の料理が運ばれてくるのを待つが……………









天悪「あれ………? おかしいなぁ、12番のチョコレートまだー?」

サタン(表)「………異様だな。中々12番のチョコが運ばれてこないとは」

コマさん(表)『ズラ、おかしいズラねぇ……カカオさん(裏)、改めて吹雪さん(表)を呼んで欲しいズラ〜』

カカオ(裏)「は、はい。吹雪さ〜ん(表)! そろそろ12番さんの作ったチョコレートを持ってきてくださ〜い!」

ドイル(表)「…………それでも来る気配がないね」

里見(表)「えぇ!? 吹雪ちゃん(表)、どうしたんだろう?」

今までは呼ばれれば、あるいは粗方会場の様子を見てからチョコレートを運んでいたアシスタントの吹雪(表)が来ない。いったいどういう事なのか……?

ルイス(裏)「ふむ………こうなると、吹雪さん(表)の身に何か起きたか、12番の料理に何かしらのアクシデントがあったか、といったことが真っ先に考えられるけど」

おしりたんてい(裏)「フーム、これは事件の臭いがしますね。これも調査の必要がありそうでしょうか」

前田(裏)「どちらにしても心配ですね……様子を見に行きましょうか?」

トケイソウ(裏)「いえ、私達が動く必要はありません。戦闘班の皆さん。皆さんは医務室にいる医療班や戦闘班の方々と連絡が取れるのでしたよね? 今一度医務室の方々に連絡して、何が起きているか確認をお願いしてもいいですか?」

アルヴァ(柊)「………そうだな。………医務室で待機中の者達に確認を取ろう」

シスハ(琴葉姫)「では、私が医務室の方々と連絡を取りましょう」

これを受けて、医療班兼戦闘班の一人であるシスハが医務室に通信を繋げ始めた。無事に繋がるものの、やけに騒がしい気が……?

シスハ(琴葉姫)「もしもし、こちら会場にて天悪さんの見張り中のシスハ・アルヴィです。医務室で待機中の皆さん、そちらで何かアクシデントでも起きているのですか?」

罪木(表)『あぁっ! ふゅぅぅ〜……! こ、こちら、医務室で待機中の、罪木蜜柑(表)ですがぁ………た、大変ですぅ! 葉月さんの本丸の、白山さんがぁ………た、食べ物を、たくさん、食べたがっててぇ〜………!』

シスハ(琴葉姫)「はい?」

一同「「「えっっっ!??」」」

どうやら応答に来た罪木(表)によると、どうやら医務室で待機中の医療班の一振りの、葉月さんサイドの白山吉光が大食いになったとの事だが……端末越しに医務室からの音声を聞いてみると………



白山(葉月)『わたくし、今は瓜もそうなのですが、他にも食物を摂取したく思います………十二番さまのちよこけぇきは、食べてもよろしいでしょうか?』

アコール先生(裏)『いやいや………ちょっと、白山君もどうしたの!?? さっきまでそんな事少しも言わなかったのに、急に食い意地張って!!』

ポポイ(裏)『おっと? おミャーにも異変が起きるとはニャー。大丈夫かニャ?』

桃タロー(表)『ともかく、今の白山さんには絶対に12番のチョコレートは手渡さないで!! 吹雪さん(表)も、急いで会場の方へ向かって!!』

吹雪(表)『わ、わかりました!!』

星(表)『わかった。あんたの悩みなら、会場の審査員達には悪いがこの物資で解決させてやる。柊さんからの物資でエミヤさん特製の冷めても美味しい鶏の唐揚げと、夢見草さんからの物資で夢見草さんサイド料理対決で提供された、11番チームのホワイトソースのパングラタンと味変え用の明太子ソースとチーズソース、マキシマムトマトやお野菜たっぷりミネストローネスープにキラキラなマンゴーゼリーセットはどうだ』

白山(葉月)『…………甘美な香りが、漂います。では…………』

むしゃむしゃもぐもぐガッツガッツ!

白山(葉月)『ふぅ………美味でした』

星(表)『』

ゴン太(表)『えぇっ!?? 白山さん、あんなにたくさんあったエミヤさんの唐揚げと、夢見草さんサイドの11番さんたちのパングラタンセットがほとんどなくなっちゃったよ!?? 大丈夫、白山さん!??』

龍田(裏)『あらら、白山さんったらすごい食い意地ね』チャアズズーッ

ホワイトチューリップ(表)『龍田さん(裏)? お茶をすすってる場合ではありませんよね? こうなるなら白山さんや龍田さん(裏)の治療にも入らないと! うぅ、どうなってるんですか!?』

白澤(表)『たしかに、二人にもマインドコントロールの影響が出てるようだしねぇ』



シスハ(琴葉姫)「………まぁ、酷い状況ですこと」

天悪・サタン(表)・前田(裏)・里見(表)・コマさん(表)・カカオ(裏)「「「「『「   」』」」」」

なんと今度は医務室で医療班や戦闘班の葉月さんサイドの白山と、入間(裏)の鎮守府所属の龍田(裏)に異変が起きていたーーーー!?? 白山はかなりの大食いになり、龍田(裏)はこんなカオスの中でも茶を飲んでまったりしている。あまりの事態に天悪達一部のもの達は思わずフリーズ(おしりたんてい(裏)とドイル(表)とルイス(裏)とトケイソウ(裏)は動じなかった)……しかし、そんな時にようやく吹雪(表)が12番のチョコレート菓子を持ってきたようだ。

吹雪(表)「みなさん! 遅れてしまってすみませんでした! 先程、医療班の白山さんに声をかけられて……」

天悪「いや………いや。大丈夫よ。事情は今知ったから………はは……………」

サタン(表)「…………これ、本当に天悪の仕業ではないのか?????」

天悪「違うからやめてっっっっっっっ!!!!!!!(必死)」

おしりたんてい(裏)「事件に巻き込まれたのなら仕方がないですよ、レディー。12番さんのチョコレートの試食に移りましょうか」

ドイル(表)「して、12番の者のチョコレート類は………おや。これはチョコレートを染み込ませたシフォンケーキか」

ルイス(裏)「それに、紅茶やコーヒーなどのティーセットもあるようですね」

トケイソウ(裏)「その上で、チョコレートシフォンケーキ用のトッピングも様々あるようです」

気を取り直して、12番の作ったそのチョコレート菓子は、シンプルなチョコシフォンケーキ。更に、そのチョコシフォンケーキ用のトッピング(ホイップクリーム、ストロベリーソース、抹茶クリームの3種類)と、紅茶とコーヒーのティーセット(ミルクと砂糖もついている)もあるようだ。審査員達は綺麗なティーセットに感動しつつ、各々好きなトッピングとティーセットで試食に入る。

前田(裏)「あっ! これも美味しいです! 抹茶のくりいむとこちらのちよこけぇきはよく合いますね! おかわりが欲しくなる一品です!」

里見(表)「ホイップクリームで食べてもおいしいよ! でも、他のトッピングで食べてもいけるね!」

ドイル(表)「ティーセットの方も中々いけるよ。私は紅茶を飲んでいるけれど、ストレートのコクのある味わいが舌に効くね」

おしりたんてい(裏)「フム、ティーセットやトッピングを選べるチョコレートシフォンケーキですか……12番の方の気配りがよく行き届いていますね。12番の方は思慮深いお方なのでしょう」

いざ試食してみるとその チョコシフォンケーキは、どのトッピングにも上手く味がマッチする上で、ティーセットの方も絶品で、食べるのに何も困ることはなかった。満足気に12番のティーセットを食べる審査員達を見て、カカオ(裏)も笑顔で12番のコメントを読み上げた。

カカオ(裏)「では、12番さんのコメントを読みますね。『僕が作ってみたのは、チョコシフォンケーキのティーセットです。なるべく万人が食べられるように、トッピングも複数種類にしましたし、コーヒーや紅茶もミルクや砂糖を用意してみました。ただ、仮にドイルさん(表)に当たった時が面倒なので、紅茶はストレートに淹れましたけど……お気に召さなかったらすみません』だそうです!」

サタン(表)「ふむ、やはりこの紅茶はストレートか。ただ、コメントの中でアーサー(表)に言及が入るなら……」

ドイル(表)「なるほど、となれば12番は彼かな。12番君もストレートの紅茶の良さが理解できたようで何よりだよ」

ルイス(裏)「いえ、12番くんはこの文脈だとアーサー先生(表)の事を配慮してストレートの紅茶にしたと取れますよ? 話はちゃんと聞きましょう」

ドイル(表)「いいや。私の事も考えてストレートの紅茶にしてくれたということは、ストレートの紅茶への理解や敬意がないと有り得ないだろう。ドジソン君(裏)も12番君を見習って欲しいね」

ルイス(裏)「あなたから常日頃のようにストレートの紅茶の事を話され続けたら、配慮せざるを得なくなるでしょう。人に自分の好みを押し付けるのは、英国紳士としてはあまり好まれないことですよ」

ドイル(表)・ルイス(裏)「「……………( ⌒ ͜ ⌒ )」」バチバチバチバチ

おしりたんてい(裏)「おやおや………お2人とも、落ち着いてください。今は楽しいティータイムでもあるのですよ」

天悪「えええ………(震え声) なんでドイル先生(表)とルイスくん(裏)、こんなにバチってるの………」

トケイソウ(裏)「いわゆる、『同族嫌悪』といった類ではないでしょうか? 団長さんもドイルさん(表)も、自信家で誇り高い所ありますから」

里見(表)「そ、そっかぁ……。お願いだから、あんまり会場でケンカしないでよー……」

前田(裏)「まぁまぁドイル様(表)にキャロル様(裏)! 話し合いはここまでにして、評価を書きましょう! 幸いにも十二番様のちよこしふぉんけぇきも絶品でしたし!💦」

ドイル(表)「おっと、そうだったね。せっかく12番君が私達に美味しいティーセットを振舞ってくれたんだ。味が鮮明な内に書き記しておかなければ」

ルイス(裏)「そうですね。アドバイスも忘れずに書き残しておきましょう」

その12番のコメント内で、ドイル(表)についての言及があった事から、浮かび上がってきた12番は別世界のルイス(裏)と言える「不思議の国のアリス」の創造主。彼も普段から帝國図書館(表)でのティータイムで率先して紅茶などを淹れる事から、紅茶やコーヒーの味がコクがあって美味である事も納得のいくものであった。今回、チョコシフォンケーキのティーセットという形にしたのも、彼が普段から図書館(表)で振る舞うものと近い形式にしたかったのだろう。………なんかドイル(表)とルイス(裏)がバチってるのはいったん置いといて(震え声)、12番のティーセットの総合評価は………





12番の総合評価:☆☆☆☆☆



天悪の評価:☆☆☆☆☆

いやはや優しい舌触りに柔らかさのチョコシフォンケーキとコクのあってまったりできるコーヒー(私はミルクかけてカフェオレにしました)が身に染みる〜………キミの人柄を表しているかのような美味しくて癒される味でした! 私達にも美味しいティーセットを作ってくれてありがとうね! よければまた機会があれば是非!


サタン(表)の評価:☆☆☆☆☆

私は紅茶を選ばせてもらったが、その紅茶も手順や作り方にミスのなくコクが深い味わいの一品であることもそうだが、本題のチョコシフォンケーキもシフォンケーキとしての食感や柔らかさを守りつつ、チョコレートのビターな甘さも染み込んでいて、単体でも美味しかったぞ。さらに言うと、トッピングもよく作られていた。+α審査員のアーサー(表)と別世界の貴様はお互い口論しているが←二人もトケイソウ(裏)も褒めていたから安心するといい。


おしりたんてい(裏)の評価:☆☆☆☆☆

12番さんも普段からティータイムの為にも紅茶を淹れ続けているからか、今回のティーセットに挑んできた試みは喜ばしいものでしたし、コーヒーもチョコシフォンケーキもトッピングも良い味わいでしたよ。正に、継続は力なりですね。あなたは人見知りですが、我々の為にここまで美味しいティーセットを提供くださり、ありがとうございます。


前田(裏)の評価:☆☆☆☆☆

十二番様のてぃいせっとの味わいが、どれも優しく温和な味で感動したのもそうなのですが、僕達の好みの事も考慮して、飲み物ととっぴんぐを選べるようにされたお気遣いも素晴らしいと思います! 十二番様もお優しい方なのですね……とても美味しかったです、ありがとうございます! その、今はドイル様(表)が少々キャロル様(裏)と言い争われてますけれど、お二人もトケイソウ様(裏)も喜ばれていましたよ!💦


里見(表)の評価:☆☆☆☆☆

みんなも絶賛してたけど、僕も色んなトッピングで食べ比べしてみたんだけど、3種類全部のチョコシフォンケーキ、おいしかったんだよね〜! もし僕みたいに全種類食べてみた人たちからすれば、驚きだしすごいって尊敬できるよ! だってそれ程トッピングを工夫したってことだけど、チョコシフォンケーキの方もどの味わいで食べられてもいいように味を調節してきた、って事でもあるもん。ねぇ、よかったら今度は僕もお茶会に誘ってよ! 無理にとは言わないけど、普段の君の作る紅茶やお菓子も気になるからさ!


ドイル(表)の評価:☆☆☆☆

ふむ、君のティーセットが医療班の白山君に全て食べられずにいてよかったよ。ご馳走になったね。皆があげてくれている通り、君の人柄とよく似ている優しく温和な味わいに作られていて癒されたが、チョコレートシフォンケーキ単体はわずかでもフレーバーや香りを隠し味に含めていればより良かったかもしれないね。何にせよ、結果発表の時は楽しみにしてくれたまえ。


ルイス(裏)の評価:☆☆☆☆

この調子だと君も総合優勝を飾れそうだね。おめでとう。確かに優勝を飾るに相応しい、可憐でのどかで、なおかつ誇り高い、コクのある紅茶とほのかに甘いチョコレートシフォンケーキだったよ。ただ、君と同じく帝國図書館(裏)でティーセットを振舞っている身からアドバイスをすると、今回はコクが強めだったけれど、もう少し茶葉の蒸らす時間を研究してみるといい。僕も自分の事のように誇らしいよ。これからも英国紳士として奮闘してね。


トケイソウ(裏)の評価:☆☆☆☆

私も団長さん達も満足した一品でしたよ〜。団長さんと同様、普段からお茶会に参加して紅茶を淹れているからか、特に紅茶がおいしかった気がします。肝心のチョコシフォンケーキも問題なしです。ただ、12番さんはトッピングは初めて作ったのですかね? 今もおいしかったんですけど、クリームやソースと、それぞれの素材の中和加減はもう少し研究のしがいがあると思います。結果発表の時は大変だと思いますが、ご了承くださいね〜。






もうちっとだけ続くんじゃ
感想まだ

Re: 第四回天悪版料理対決 〜発狂物語IV〜 ( No.307 )
日時: 2024/02/28 12:54
名前: 天悪 ◆GZXLUkDFh6 (ID: rzQvcE0M)

〜挑戦者専用控え室〜

バシィッ! キィンッ! バシュウッ!

???1「くっ……! 彼、手強い、です……! 早く、倒れなさい!」

???2『バ〜ク〜……倒れるべきはお主らじゃろう。早く楽になるといい』

アスクレピオス(柊)「確かに、こいつは膨大な魔力を持っているようだな………」

一方、挑戦者専用の控え室。そこで挑戦者の一人と戦っている、とある挑戦者と医療班のアスクレピオスは、その挑戦者を相手に苦戦していた。アスクレピオスもスキル「医神」で現在共闘中の挑戦者のHPを回復させたり、眠気を薄めていたのだが………




アスクレピオス(柊)「奴は、どうやら眠っている挑戦者や伊作(裏)の能力を具現化もできるようだ。今の僕達では撤退が精一杯だろう………おいお前。その壺、相手を一時的にでも結界に閉じ込めることができるな?」

???1「? はい! 壺(裏)、混沌、世界、誘う、します」

アスクレピオス(柊)「………その壺の能力を一度、奴に向けて使え。……この言葉の意味が、わかるな?」

???1「? ううん………」

アスクレピオス(柊)「………撤退の準備に入る。僕はお前が奴と戦っている間に患者を5名こちら側に引き寄せた。壺を使って奴の動きを封じろ」こそっ

伊作(裏)・10番・12番・???3「「「「zzz………」」」」

11番『ガララララ………ピィィー………』

???1「! わかる、ました! (???2の名前)! くらいなさい!」

???2『なっ!? なんじゃ………』

アスクレピオスは相手の強さを感じ取り、???1に向けて自身の能力で???2を一時的に異界に閉じ込めるよう指示し、???1も持っている壺の力で???2を異界へ転送させた。しかし、今の???2にはその異界も恐るるに足るものではないようで、すぐに脱出に成功する……! しかし、その時にはアスクレピオスと???1、そして伊作(裏)と10番と11番と12番、そして眠っていた挑戦者の1人は撤退に成功していた……

???2『今のワシには未知なる異界など効かぬ………と。逃がしたか………まぁ良い。ワシも英気を養うとしよう。バククク………!』







アスクレピオス(柊)「奴は………追ってきていないようだな。おい、大丈夫か」

???1「う………眠い、します…………」

アスクレピオス(柊)「………だろうな。お前もすぐに医務室へ搬送する。そこで安静にしていろ」

???1「は、はい…………」

見事撤退に成功したアスクレピオスは、意識朦朧としている???1と、眠っている伊作(裏)や10番、11番や12番や???3を見ながら、医務室にいる医療班や戦闘班達と、連絡を取るのだった━━━━━━━






今回はここまで! 以下ヒント

11番:11番を模したホイップクリームもおいしいチョコレートパフェ! 作ったのは自称・妖怪執事
12番:紅茶orコーヒーでトッピングも選べる、チョコシフォンケーキのティーセット! 作ったのは(表)の純粋な少女の信奉者




感想OK!


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