二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 日常日和。
- 日時: 2015/02/13 12:23
- 名前: 桜 (ID: EmbmWiOV)
最初にタイトルコール!
シェゾ「これは俺達をメインに日常を描いた短編小説だ!」
アルル「ギャグやシリアスも100%あるから注意してね!」
ミニッツ「逃走中で扱ってるジャンルや色々なネタが出てくるから、初めに読む前に確認してね!」
王ドラ「前後編も書きますし、たまに特別編も書きますよ!」
メタナイト「作者のオリキャラも出てくるから、そこはご愛嬌だ」
カービィ「では、よろしくね!」
タグ:クロスオーバー スマブラ ドラえもん ドラえもんズ クレヨンしんちゃん ケロロ軍曹 ぷよぷよ ポップン VOCALOID オリキャラ メタカビ カービィ大好き組 ドラケロ防衛隊
※短編シリーズ小説を書くことにしました。更新ペースはちょっと早い〜ちょっと遅いです。
「目次」
「短編」
I Ii's hard for me YULI>>1-5
生真面目と不真面目>>9-11
ストライカーと小さな白ウサギ>>12-14
月の巫女の生まれ変わり>>20-23
とあるほんわかと最強スマブラ家族>>39-49
Protect you>>54-59
夏祭りパニック>>109-116
海水浴でドッキドキ!?>>125-132
双子怪盗と病弱な少女の約束>>147-157
花の魔導師>>164-172
ふわふわの子犬達>>185-196
ガンマンレッスン>>205-211
ドラケロ防衛隊の子守歌>>239-244
ヤマビコ十二月革命>>266-270
カービィ入れ替え記>>279-284
魔導師の子孫五人組のクリスマス>>295-300
お正月はお祭り日和みたいな行事らしい>>341-351
バレンタイン狂想曲>>486-492
テト号のドタバタ騒動!>>502-508
花見大パニック!?>>546-550
悶怒〜熊〜>>560-566
呪いのDVDダヨォ>>576-579
Happy Birthday KIRBY!>>600-605
はちゃめちゃアクアランドスター!>>692-701
キミが帰る場所>>747-751
Alisa=Southern Cross>>819-824
ドタバタ箱根旅行!>>832-844
ガラコンの戦慄の楽譜>>857-867
昇る星と満月の物語>>879-884
スキーを奏でるワクワク旅行!>>893-899(最終更新)
「やってきた」
星カビ組の鏡組がやってきた。>>15-17
星カビ組の4人がユーリ城にやってきた。>>29-34
意外なキャラ達がスマブラ屋敷にやってきた。>>219-228
悪魔族の男がランのマンションにやってきた。>>252-256
みさえとひろしの親族がスマブラ屋敷にやってきた。>>708-712
「ドラケロ防衛隊!」
ドラケロ防衛隊!〜家庭の事情と絆〜>>63-70
ドラケロ防衛隊2!〜怪盗カナナvsアリス団〜>>585-591
「ツースト×あいり」
Similar to you>>515-519
I Love you>>530-536
異世界のキャラとツーストのライブヘGO!>>654-661
同じツーストとのバトル!>>682-685
「裸族講座」
桜版裸族による裸族のための講座>>671-676
「前後編」
ピンクの悪魔は×××の子!?>>75-79>>90-98
高飛車な姫とヘンタイな騎士と俳優の王子>>311-314>>321-327
トリデラで大騒ぎ>>445-453>>462-476
Mirror of land>>626-631>>640-648
伊豆旅行デートでドッキドキ!?>>717-723>>735-741
「特別編1」
序章:過去の始まり>>372-373
第一章:出会い>>383-386
第二章:逆襲>>393-399
第三章:恋>>411-413
第四章:両思い>>422-425
終章:そして、「今」となって・・・>>435-436
「特別編2」
序章:傲慢の流星に憑かれたエリート>>756-757
第一章:“侵略”寸前の星>>764-767
第二章:正義の月の秘術の子守歌>>774-778
第三章:月の巫女と魔族の少女>>786-789
第四章:不幸の巫女による喪失>>794-798
終章:現世の月の巫女の想い>>806-809
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- 双子怪盗と病弱な少女の約束 その1 ( No.147 )
- 日時: 2013/08/25 22:06
- 名前: 桜 (ID: l38dU1rK)
このお話はちょっとしたミステリーです。ちょっと、シリアスです。
「もし、取り返し屋の双子怪盗ならお願いです。私の父と母を死なせたティルから「ビート劇場」を取り返して欲しいーー」
・・・あの子が死ぬ1週間前、私にこんな願い事をしましたわ。私は美貴を救ったあとでも、「世界」で双子怪盗を続けていますわ。
ちょうど、あの子と出会ったのは私達が夏期休暇で夏美達のところに遊びに来た三日後。私が双子怪盗のアリスだってバレても、あの子は優しく接してくれましたわ。
そして、あの子が1週間後に死んだ。あの子は病弱だったけど、余命1年を告げられたあの子の2週間後の余命よりも早すぎる死でしたわ。
大丈夫。約束は果たすから。だから、あなたは空から見てて。私達がティルからビート劇場を取り返すからーー
意味深なシーン
- 双子怪盗と病弱な少女の約束 その2 ( No.148 )
- 日時: 2013/08/25 22:10
- 名前: 桜 (ID: l38dU1rK)
ランの事務所
ラン「え、私が「パイラとマリンの願い」の準主役?」
とある日の夕方。ランは仕事が終わったあとビート劇場でやる演劇「パイラとマリンの願い」の準主役のオファーが来たと告げられた。告げた張本人であるアイスは話を続ける。
アイス「うん、君は準主役の「マリン」の役をやりたがってたでしょ?劇場で泊まりにはなるけど・・・準主役の「マリン」役は君がやることになったからね♪つまりは劇場の準主役のオファーが来たんだよ(本当はランちゃんがその役を取れるよう僕が一生懸命頑張ったんだけどね・・・」
ラン「はい、やりたいです!マリンの性格は私に似てましたので・・・」
アイス「主役の「パイラ」の役のサンちゃんも一緒だけどね。」
ラン「あ、あのマジカル★4のメンバーの・・・」
アイス「そのサンちゃんがね、少し変わり者で有名だから一緒にいるときは気をつけてね。あと、最近は双子怪盗アリス団という怪盗が世間を騒がせているから注意してね。」
ラン「は、はい!(最近、ニュースに出続ける双子怪盗か・・・」
ランが劇場の仕事の準主役のオファーを受けた30分後・・・
王ドラ「食べちゃったんですか!?ミニッツさんがくれたポップンカフェのシュークリーム!!」
タママ「はいですぅ!」
ランが住んでいるマンションの807号室。そこで、王ドラはわなわなと震えていた。そう、事の発端はミニッツがくれたシュークリーム。それをタママが食べたことで王ドラは怒りに震える。そして四次元袖から真剣を取り出し、タママを斬るために振り回す。
王ドラ「お前ぇぇぇぇぇ!!!そのシュークリーム、私が食べるはずだったんですよ!?私への嫌がらせかぁぁぁぁ!!!天誅!!」
タママ「わわぁぁぁぁぁぁ!!!ごめんなさーーーーーーい!!!」
ギロロ「王ドラ、やめろ!!シュークリームを食べられたからって、タママに斬りかかるな!!」
風間「そうですよ!!シュークリームならまた買えばいいじゃないですか!!」
王ドラ「あれはミニッツさんが買ってきてくれた限定品なんですよ!!?こいつを処刑します!!」
タママ「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ〜!!!」
他のドラケロ防衛隊隊員が止めるも聞かない王ドラがタママに斬りかかろうとしたその時・・・
ラン「さて、荷造り、荷造り♪」
ピタッ
ランが現れたことにより、王ドラはタママに斬りかかることはやめた。そう、純粋で綺麗であるランにこんな場面を見せないようにするためだ。もし見せたら、仲間を想うランは泣くだろう。王ドラは真剣をしまった途端に仕事で泊まりにいくランの荷造りを見る。
王ドラ「ランさん、なんで荷造りをしてるんですか?」
ドラリーニョ「あ、もしかして引っ越しじゃ・・・」
ラン「それはないよ。実は劇場の仕事で泊まりにいくことになったの。あ、遊びにとかじゃないよ?」
ドロロ「やりたがってた役が取れたんでござるね。良かったでござる♪」
ラン「主演はマジカル★4のサンさんで、三日後には2週間サンさんと一緒に泊まりでお仕事するんだ♪」
ドラケロ防衛隊「えっ、マジカル★4!!!?」
マジカル★4という言葉を聞いた瞬間ドラケロ防衛隊はざわついた。そう、マジカル★4といえば、世界的に有名なミラクル☆4の妹分でマジカル★4も世界的に有名だ。これはランを通じてサインを頼まないわけにも行かない。
キッド「それなら、お前がサンにサインを頼んどいてくれ!!サンちゃんとクアトロちゃんのサインをもらってきてくれ!!あ、クアトロちゃんのサインはサンちゃんに頼めばいいから!」
ドラえもん「ずるいよ、キッド!!あ、ぼくはアンちゃんのサインをお願い!」
ドラニコフ「ガウ、ガウ!!(ぼくはンビリちゃんで!」
しんのすけ「オラもクアトロちゃんのサインをお願い!」
マタドーラ「ずりーぞ、しんのすけ!!俺もクアトロちゃんのサインをお願い!!」
風間「ボクは知的なオーラが出てるから、アンちゃんで!」
マサオ「ボクも!!」
ボー「ボ!」
ケロロ「我輩はサン殿で!!」
ラン「はいはい、分かったから。今、メモっとくから。」
大半のドラケロ防衛隊隊員がランにマジカル★4のメンバーのサインをもらうことを頼む。他のドラケロ防衛隊隊員はアイドルにサインを頼むことなのかと思い、じーっとランを通じてサインを頼むドラケロ防衛隊隊員を見ていた。
ギロロ「そんなにマジカル★4って有名なのか?」
タママ「有名ですぅ。ミラクル☆4と同じオーディションで世界からメンバーを集めて、世界で活躍するアイドルグループですぅ。最近はメンバーがソロデビューをして、グループより仕事の幅が広がってたんですぅ。」
ドラメッド「その仕事の幅が歌、演技、バラエティーであ〜るか・・・」
ドラリーニョ(じゃあ、真夏の2週間だけ会えないんだ・・・)
複数のサイン色紙をバッグに入れるなか、ランはドラリーニョを見た瞬間駆け寄り、ドラリーニョにこんな頼み事をした。
ラン「それでお願いがあるんだけど、ドラリーニョ・・・私が劇場で泊まりに行ってる2週間だけ、私のボディーガードとして付いてきてくれない?」
ドラリーニョ「え゛っ!!?」
ラン「アイスさんがね、「ランちゃんの身を守るためにはボディーガードも必要」だって言ってたの。だからお願い!こんなこと頼めるのドラリーニョの他にいないの!」
「ドラリーニョの他にいないの」その言葉がドラリーニョのランを守る心に火をつけた!
ドラリーニョ「わ、分かった!2週間だけ、ぼくがランちゃんを守るね!」
ラン「ありがとう!2週間だけよろしくね!」
ドラリーニョ「うん!」
ドラリーニョ以外のドラケロ防衛隊(分かりやすっ)
ネネ「じゃ、8月14日にテレビ局の前に集合ね!遅れちゃダメよ☆」
春我部防衛隊以外のドラケロ防衛隊「はぁ?」
ドラケロ防衛隊側のギャグとカオス大好物組の一人であるネネがこう言った瞬間、大半の隊員は思った。「これは何か企んでるな・・・」と。
その3日間、ランとドラリーニョが無事に出発までドラえもんズとケロロ小隊は春我部防衛隊がランとドラリーニョに会わせないように春我部防衛隊を日向家に17日間泊まりに行かせたことは言うまでもない・・・
ギャグとカオス大好物組の被害に遭わなくて良かったね二人とも;
- 双子怪盗と病弱な少女の約束 その3 ( No.149 )
- 日時: 2013/08/25 22:12
- 名前: 桜 (ID: l38dU1rK)
ビート劇場
ラン「わー、ここがビート劇場かー」
ドラリーニョ「ビートタウン郊外にあったんだねー」
アイス「2、3階は部屋があるから男の子は2階、女の子は3階に泊まるんだよ?寝る前に部屋で何か雑談してもいいけど・・・ドラリーニョ、ランちゃんに何かしないでね?(笑顔だが目が笑ってない」
ドラリーニョ「は、はい!(あぁ〜ランちゃんと一緒に寝るつもりだったけどな〜;」
スタッフ「すいませーん!サンちゃんが乗っている車が到着しましたー!」
車が到着したあと、降りてきたのは黒髪で団子頭をしておりポップン20の衣装を着ている可愛らしい少女だった。そう、この人が間違いなくマジカル★4のメンバーであるサンだ。
ラン(わー、サンさんはテレビでも可愛いけど・・・やっぱり、生で見るとマジで可愛いな〜)
サン「あっ、あんたが小さな白ウサギでアルか!?」
ラン「(こっち見た!)あ、そうですけど・・・」
その瞬間、サンはランに駆け寄った。そして、ぎゅっと抱きしめた。
サン「かっわいーーーーーーーーv」
ラン「むぼっ!!?」
サン「あんた、とっても可愛いでアル!名前、なんというでアルか?」
ラン「えっ、ランです・・・」
アイス「年が近い女の子は仲良くなるのが早いなぁ」
スタッフ「ええ、サンちゃんは13歳でランちゃんは12歳ですし・・・」
ドラリーニョ(なんか、この人本当に変わり者だなぁ。アイス君からマジカル★4のサンちゃんは変わり者だって言ってたけど・・・)
ドラリーニョがサンを見ていた瞬間互いに目が合って、サンはドラリーニョに駆け寄った。
サン「あっ、あんたがお騒がせ防衛隊の一人であるドラリーニョでアルか!タヌキ顔なのに可愛い顔してるでアル!」
ドラリーニョ「ぼくはタヌキじゃないよ!!猫型ロボットだよ!!」
スタッフ「・・・もう仲良さげですね。」
アイス「そうですか?」
周りの人が見たら誰だって仲良さげに見える。すると、ラン達の前にビッグニュースが舞い降りる。
スタッフ2「おい聞いたか!?あの月島グループの社長の子供の双子が28日にビート劇場で俺達が作る演劇を見に行くらしいぞ!!」
ざわっ
スタッフ達がそれを聞いた瞬間ざわついた。月島双子が演劇を見に行くついでに泊まる話を出たからだ。
アイス「それは本当ですか?」
スタッフ2「はい、留学の休暇中に今週から2週間後は泊まる予定で・・・」
スタッフさんが話している最中、月島双子が姿を表した。双子の姉はピンクの長いロングヘアの美少女で、双子の弟は紫色の髪の可愛いイケメンだ。ランはこれを見た瞬間に固まる。
ラン(わわっ、芸能人に引けを取らない超美少女と超イケメンだぁ///)
サン(美少女とイケメンでアル!!月島双子の外見は可愛いって言ってたけど・・・///)
男でも女でも惚れそうな月島双子にランとサンは頬が赤くなる。すると・・・
ドラリーニョ「あっ、あいりちゃんとあおい君!」
あいり「ドラリーニョ!覚えててくれたんですの?」
あおい「ドラリーニョにしては珍しいですね・・・」
大半の人達「え?」
なんと、ドラリーニョが月島双子と知り合いということで大半の人達が知りその場で固まる。そう、月島双子は前回の短編でも出てきたあいりとあおい・・・!ようやく、我に返ったランはドラリーニョに詰め寄る。
ラン「えっ!!?ドラリーニョ、月島双子と知り合いだったの!?」
ドラリーニョ「知らなかったの?あいりちゃんとあおい君は夏美ちゃんと小雪ちゃんの同級生だったんだよ!」
ラン「えっ!!!?」
ランは動揺していた。そう、地球最終防衛ラインである夏美と忍者娘である小雪にこんな有名な同級生がいたなんて・・・。あいりはランとサンを見た瞬間こう言いかけた。
あいり「あ、あなた達が小さな白ウサギのランとマジカル★4のメンバーのサンですのね!?」
サン「は、はい!!(我に返った」
あいり「あなた達、ホントに可愛いですわ〜vまあ、私の方が可愛いですけれど!」
あおい(姉さんがもちろん可愛いです(鼻血)
あいり「じゃあ、私達は部屋に戻りますわね!」
スタッフ3「は、はい(可愛い・・・」
あいりはそう言った瞬間、あおいとともにビート劇場に入った。すると、サンはドラリーニョに詰め寄る。
サン「ドラリーニョ!!」
ドラリーニョ「!?」
サン「あんた、月島双子とどこで知り合ったでアルか!!?」
ドラリーニョ「えーと、夏美ちゃんとシェゾ君とアルルちゃんに介して・・・やっぱり言わない。」
サン「えーっ!?なんででアルか!?」
ラン(ドラリーニョ・・・?)
いつもおしゃべり気味なドラリーニョが言わないことに不審に思ったラン。やっぱり、ラン達には知らない「双子怪盗アリス団」と関わった日々を知られたくないだろう・・・
知られたくない真実
- 双子怪盗と病弱な少女の約束 その4 ( No.150 )
- 日時: 2013/08/25 22:16
- 名前: 桜 (ID: l38dU1rK)
役者の紹介
トーイ「では、役者を紹介しまーす!」
ビート劇場の支配人であるトーイに言われるまま、役者達は次々と紹介していく。主役の二人の番になったときにトーイが見たのは、サンに言われたままサンの膝に座るランの姿だった。
トーイ「・・・キミ達、なんか恋人同士に見えるね。女同士なのに・・・;」
サン「私はランちゃんのことが可愛いから、膝に座らせてるでアル!あ、私は「パイラ」役のサンでアル!」
ラン(私は恥ずかしいですけど・・・//////)
メグ「ちょっと、ホントにこの子達で大丈夫なの!!?不安なんだけど・・・;」
トーイ「まあ、いいでしょう;!!」
トーイが見た先には上の窓をぎぎぎ・・・と開けた不思議の国のアリスの服を着た金髪の女性。そう、この女性が双子怪盗アリス団の一人であるアリス・・・!
トーイ「なっ・・・!!お前は双子怪盗アリス団の一人であるアリス・・・!」
アリス「2週間後にこのビート劇場を盗みますわ!ついでに、あなたの昼寝の邪魔をしてやりますわ。「ショムニ2013」のドタバタシーのテープを流して」
トーイ「ああ、うるさそう;やめてくれ〜;」
アリス「じゃあ、さらばですわ!」
アリスは薔薇を地面に落とし煙幕をかけ、煙幕が消えた時にはアリスは消えていった。
サン「ごほっ、ごほっ・・・」
ラン「やっぱり、噂は本当だったんですね。双子怪盗アリス団がビート劇場を盗むっていう噂・・・」
メグ「そうなの。警備は固めたけど巧妙な手口で建物を入っちゃうし・・・双子怪盗アリス団が物を盗まれたあとの共通点は“なぜか被害者が窃盗の容疑で逮捕される”って話よ。」
サン「被害者が窃盗の容疑で?」
メグ「双子怪盗アリス団の一人であるウサギの能力はパソコンで“被害者”の悪事を暴くことなのよ。暴かれた相手はその場で逮捕されちゃうって話なのよね。」
ラン&サン「・・・」
途中パプニングがあったもののなんとかランの自己紹介は終え、各自に部屋に戻った。そして、夜になったときにランとサンの部屋にドラリーニョも加わって、三人で雑談していた。
ドラリーニョ「でね、シェゾ君がぼく達が見見てることを気付いてない間にアルルちゃんにこんなことを囁くの!「アルル・・・好きだ」って!いつもはツンデレなのにねー!(シェゾに言うなと言われたことは忘れてる」
ラン「いつもは二人とも、恥ずかしくて話せないのに二人きりのときはラブラブなんです!それをみんなに秘密にして・・・」
サン「ひゃははははっ!!(爆笑)つまりはサタンという魔王に狙われているからでアルね!」
シェゾとアルルの話を聞いて大爆笑のサン。おいドラリーニョ。恋人同士のシェゾとアルルをネタにすんな。すると、サンはある話を持ちかける。
サン「ねえ、アリスっていう怪盗・・・誰かに似てなかったでアルか?」
ラン「えっ?」
ドラリーニョ(ドキッ!!)
ラン「そうですね、外見は美少女ですし・・・でも、あの双子怪盗が公演を邪魔しませんかね?」
???「心配ないわ。あなた達には迷惑かけませんわ。」
ラン「その声は!」
三人は声がする方へ振り向くと、そこには昼間に現れたアリスだった。
アリス「恐れなくてもいい、危害は加えませんわ。」
ドラリーニョ「アリス!」
ラン「・・・あなたは心優しい人なんですね。でも、なんでこのビート劇場を盗もうとしたんですか?」
アリス「あなた達には関係ないことですわ。」
サン「理由(わけ)を話すでアル!」
サン「月島あいり!」
ラン「えっ?」
サンの言葉にアリスは微動せずに固まった。そして、頭に着けている赤リボンのカチューシャを取ったときに「アリス」は「あいり」に戻った。
あいり「・・・どうして、分かりましたの?」
サン「・・・私の観察力をなめないでアル。それに・・・あんたはリボンのカチューシャを着けたら似合うと思っていたからでアル。」
あいり「・・・あなたは頭がいい人よ。それに・・・ランは私の正体を薄々と気付いていたんでしょう?」
ラン「ま、まあ・・・もしかして、ドラリーニョもあいりちゃんと関わった日から気付いていたんだよね?」
ドラリーニョ「うっ・・・!」
ドラリーニョは図星を突かれた。だって、桜の過去の小説で双子怪盗アリス団の正体を薄々と知っていたから・・・。ドラリーニョはあいりに謝る。
ドラリーニョ「ごめんね、あいりちゃん。内緒にしてたはずなのに・・・」
あいり「いいですわ。あおい!出てきなさい!」
あおい「はい、姉さん(部屋に入る」
あいり「とにかく、あなたなら信頼できそうですわ。話しておきますわ。実はこのビート劇場は元々病気で亡くなったクラリスの両親のものだった!!」
うちのサンはリンと同じ観察力に優れています。
- 双子怪盗と病弱な少女の約束 その5 ( No.151 )
- 日時: 2013/08/25 22:18
- 名前: 桜 (ID: l38dU1rK)
誰も知らない真実
あいりside
このビート劇場のオーナーは人柄が良く、ビート劇場は人柄の良い役者やスタッフで評判の良い劇場として有名でしたわ。クラリスとクラリスの両親はこのビート劇場がいつまでも愛されるように願った・・・願っていたクラリス達も幸せだった・・・。しかしある日、詐欺師グループが現れましたわ。
ティル「あなたがミリートさんですね!サインをして下さい!」
クラリスの父「は、はい!」
クラリスの父はサインを書いた・・・が、しかしサインを書いたのはサイン色紙ではなく、譲渡書だった。
ティル「ハハハ!流石は人柄の良いビート劇場のオーナー。ビート劇場は我々が頂きますよ。」
クラリスの父&クラリスの母「あ゛ーーーーーーーーっ!!!」
ナレーションside
サン「そんな・・・サイン一枚で!?」
あいり「このポップン界は裁判所が発行した譲渡書にサインさえすれば、どんな物でも簡単に他人の手が渡ってしまうわ。つまり、詐欺師グループの一人であるトーイが今の支配人ってわけ」
サン「!!」
衝撃の事実が発覚。サンとランとドラリーニョは一瞬動揺したが、それでも怯まずにランはこう話す。
ラン「なら、同様の手でティルさんから取り返せば・・・」
あいり「ティルは用心深い男ですわ。だから、簡単にサインなどしない。ビート劇場を失ったクラリスの父親はストレスで病気になり死に、クラリスの母親は風邪をこじらせて逝き、クラリスは強く生きようとしたものの、余命1年の宣告の日から2週間で死んだですわ。だから、クラリスとの約束を果たすために私はビート劇場に2週間ほど泊まりに行き、ビート劇場を取り返す機会を待っていたんですのよ。」
ドラリーニョ「可哀想に・・・」
サン「トーイさんはいい人だと思っていたのに、あんな悪い奴なんて許せないでアル!」
アリスがビート劇場を盗むわけを話すときと同時刻、ビート劇場のオーナーで詐欺師グループのリーダーであるティルが車で遠方から帰ってきた。
トーイ「お帰り、ティル」
メグ「また女遊び?」
ティル「バーカ、隣の街のイタリアン・ボーノという店を騙し取ってやったぜ。」
トーイ「ところで、ティル。次の新作のヒロインはこいつだ。マジカル★4のメンバーでお前の好きな貧乳だし上玉だぜ(サンの写真を見せる」
ティル「うひょー、上手そうv公演前にこいつもいただくか」
サンの身の危険が忍び寄ってきていた・・・。ティルがサンを愛人にしようとしていることをあおいは見ていた。
あおい「・・・」
うちのオリキャラ、ティルは貧乳フェチ
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