二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 日常日和。
- 日時: 2015/02/13 12:23
- 名前: 桜 (ID: EmbmWiOV)
最初にタイトルコール!
シェゾ「これは俺達をメインに日常を描いた短編小説だ!」
アルル「ギャグやシリアスも100%あるから注意してね!」
ミニッツ「逃走中で扱ってるジャンルや色々なネタが出てくるから、初めに読む前に確認してね!」
王ドラ「前後編も書きますし、たまに特別編も書きますよ!」
メタナイト「作者のオリキャラも出てくるから、そこはご愛嬌だ」
カービィ「では、よろしくね!」
タグ:クロスオーバー スマブラ ドラえもん ドラえもんズ クレヨンしんちゃん ケロロ軍曹 ぷよぷよ ポップン VOCALOID オリキャラ メタカビ カービィ大好き組 ドラケロ防衛隊
※短編シリーズ小説を書くことにしました。更新ペースはちょっと早い〜ちょっと遅いです。
「目次」
「短編」
I Ii's hard for me YULI>>1-5
生真面目と不真面目>>9-11
ストライカーと小さな白ウサギ>>12-14
月の巫女の生まれ変わり>>20-23
とあるほんわかと最強スマブラ家族>>39-49
Protect you>>54-59
夏祭りパニック>>109-116
海水浴でドッキドキ!?>>125-132
双子怪盗と病弱な少女の約束>>147-157
花の魔導師>>164-172
ふわふわの子犬達>>185-196
ガンマンレッスン>>205-211
ドラケロ防衛隊の子守歌>>239-244
ヤマビコ十二月革命>>266-270
カービィ入れ替え記>>279-284
魔導師の子孫五人組のクリスマス>>295-300
お正月はお祭り日和みたいな行事らしい>>341-351
バレンタイン狂想曲>>486-492
テト号のドタバタ騒動!>>502-508
花見大パニック!?>>546-550
悶怒〜熊〜>>560-566
呪いのDVDダヨォ>>576-579
Happy Birthday KIRBY!>>600-605
はちゃめちゃアクアランドスター!>>692-701
キミが帰る場所>>747-751
Alisa=Southern Cross>>819-824
ドタバタ箱根旅行!>>832-844
ガラコンの戦慄の楽譜>>857-867
昇る星と満月の物語>>879-884
スキーを奏でるワクワク旅行!>>893-899(最終更新)
「やってきた」
星カビ組の鏡組がやってきた。>>15-17
星カビ組の4人がユーリ城にやってきた。>>29-34
意外なキャラ達がスマブラ屋敷にやってきた。>>219-228
悪魔族の男がランのマンションにやってきた。>>252-256
みさえとひろしの親族がスマブラ屋敷にやってきた。>>708-712
「ドラケロ防衛隊!」
ドラケロ防衛隊!〜家庭の事情と絆〜>>63-70
ドラケロ防衛隊2!〜怪盗カナナvsアリス団〜>>585-591
「ツースト×あいり」
Similar to you>>515-519
I Love you>>530-536
異世界のキャラとツーストのライブヘGO!>>654-661
同じツーストとのバトル!>>682-685
「裸族講座」
桜版裸族による裸族のための講座>>671-676
「前後編」
ピンクの悪魔は×××の子!?>>75-79>>90-98
高飛車な姫とヘンタイな騎士と俳優の王子>>311-314>>321-327
トリデラで大騒ぎ>>445-453>>462-476
Mirror of land>>626-631>>640-648
伊豆旅行デートでドッキドキ!?>>717-723>>735-741
「特別編1」
序章:過去の始まり>>372-373
第一章:出会い>>383-386
第二章:逆襲>>393-399
第三章:恋>>411-413
第四章:両思い>>422-425
終章:そして、「今」となって・・・>>435-436
「特別編2」
序章:傲慢の流星に憑かれたエリート>>756-757
第一章:“侵略”寸前の星>>764-767
第二章:正義の月の秘術の子守歌>>774-778
第三章:月の巫女と魔族の少女>>786-789
第四章:不幸の巫女による喪失>>794-798
終章:現世の月の巫女の想い>>806-809
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- ガラコンの戦慄の楽譜 その7 ( No.863 )
- 日時: 2014/12/24 16:13
- 名前: 桜 (ID: ms4vV0xW)
だが・・・!?
始「今回のガラコン、すごかったなー。ゼオと氷海のフルート演奏と初の美しいソプラノ、お客さんが大勢来てたね」
詩月「そうですね」
控え室ではタママ達とガラコンの出場者達は雑談で盛り上がっていた。これで残るは沙里と和男の結婚式パーティとそれを兼ねたクリスマスパーティだ。すると、砂賀堂の健二と沙里と三室財閥の三室と和男と桑原と岩井が控え室に来た。
三室「ガラコンの出場者のみなさん、ガラコンでの演奏、お疲れ様でした」
ゼオ「労いの言葉をありがとう」
風雅「ん?その大きな箱は?」
風雅は桑原と岩井が持っている大きな箱に気付いた。それを健二が言う。
健二「ああ。これはウェディングケーキですよ。沙里がどうしても一度だけ見たいと申してましたから」
ゼオ「ケーキ・・・(じゅるり」
ププル「こらこら、ウェディングケーキ全体はキミのものじゃないよ;」
ツースト「本当に食い意地が張ってるな、ゼオは;」
あいり「そうですわね;ん・・・?」
すると、あいりはウェディングケーキの箱の中からの微かな音に気付く。他の人達もこの微かな音を聞いた瞬間、気付いた。
あいり「これ、何か入ってるんじゃないんですの?」
あおい「そういえば・・・」
ミニッツ「開けようか」
あいり達はウェディングケーキが入っている箱を開ける。すると、中にはウェディングケーキではなく・・・
口も身体も赤いリボンで縛られているか草芽と歌子の姿だった・・・!
詩月&初「歌ちゃんセンセー!!!?」
始「理事長!!?」
王ドラ「草芽さん!!?」
全員が縛られた2人の方に駆け寄るが、「何か」の邪魔でリボンが取れない。その「何か」とは・・・
クロス「おい・・・!!これ、爆弾だ・・・!時限式の・・・!」
空「爆弾!!?」
マホロア「ア、こういうコトなら、ボクに任せてヨ」
グリル「本当!?」
マホロア「大体、こういうバクダンは赤のコードなんダヨネェ。コレを切れば・・・」
マホロアがペンチで赤のコードを切ると・・・爆弾が作動してしまった(爆弾投下)!
メタナイト&マルク「馬鹿ーーーーーーーーーー!!!爆弾が作動しただろうがああああああああああー!!!(大激怒」
マホロア「落ち着いてヨォ。30秒という時間の中で青のコードを切れば・・・(爆弾の中身を開ける)なかったヨォ」
カレン「馬鹿!!爆発までもうあと8秒しかないわよー!!」
ツースト「みんな、伏せろー!!(伏せながらあいりを抱きしめる」
あいり「きゃっ////////」
大半の人達が伏せる中、8秒が過ぎ・・・
ゼオ「どーん!!(ゼオ専用の杖で壁を強く叩く」
全員Σ(°Д°III)
今日のクリスマス・イヴ、ドッキリビデオみたいにドキッとしました(自分もびっくりした)。びっくりしたツーストはゼオに怒る。
ツースト「お前、何してんじゃー!!!?」
ゼオ「いや、盛り上がるかなと思って・・・」
ツースト「盛り上げなくていいわ!!!」
しかし、爆弾は爆発しなかった。その様子がおかしいタママと王ドラは爆弾を見る。
王ドラ「爆発しませんでしたね(心臓に悪い・・・;」
タママ「?小さなくす玉・・・?」
王ドラが2人の縛られている赤いリボンを取る中、タママがそのくす玉を割ったらこんなことが書かれていた。
割れたくす玉の中の紙「これが最後の警告だ。今日のクリスマス・イヴの結婚式を中止しろ!」
全員「最後の警告・・・」
最後の警告にとんでもないことを予感した沙里は三室に言う。
沙里「三室さん、この結婚式を中止した方が・・・」
三室「そうだな」
健二「三室社長!この騒ぎはただの悪戯に「もう終わりにしないですか?」えっ?」
タママが口を挟む中、タママは脅迫状の犯人の犯行を推理する。
タママ「ボクには分かりますよ。脅迫状を送った犯人が誰なのかを!」
始「本当!?」
タママ「まずは脅迫状の紙から推理するですぅ。ゼオさん、あなたはあの脅迫状から優しい香りがするって言ってたですよね?」
ゼオ「ああ、そうだが・・・」
タママ「それが犯人が誰なのかを分かる証拠ですよ。ゼオさん、こんな重要なことを教えてくれてありがとですぅ・・・そう、優しい香りは美しい花・・・すなわち・・・」
優しい香り+美しい花=棘がない薔薇
タママ「そう、あなたですよ!シーヅンこと石本詩月さん?」
何と、詩月が脅迫状を送った犯人だった・・・!この推理なら、詩月が犯人だということは断定できる。しかし、それだけでは推理にはならないとタママが判断した。詩月はすぐさま反論をする。
詩月「わ、私が犯人じゃないです!変なことを言わないで下さい!」
タママ「もちろん今回の脅迫事件の犯人はあなただけじゃないですぅ。あなたに「指示を送った」犯人はシーヅンが生まれつき身体から薔薇の香りをしていたのにボク達に気付かれないと決断して、結果は下調べに詰めが甘かったようですねぇ・・・」
タママ「砂賀沙里さん?」
- ガラコンの戦慄の楽譜 その8 ( No.864 )
- 日時: 2014/12/24 16:18
- 名前: 桜 (ID: ms4vV0xW)
沙里「な・・・!?私が詩月ちゃんに指示を送るわけないでしょう!!?どうして、知ったかぶりを・・・!」
タママ「調べたんですよ」
タママは沙里が違うと言いながら推理を続ける。
タママ「次にジュニアの誘拐未遂事件。あれは草芽さんと歌子さんを最後の警告のくす玉入りの爆弾のレプリカ付きのリボンで縛るための時間稼ぎをするためにジュニアに協力させた。そして、その「芝居」は騙されたように見えて実は簡単なものだった。そうでしょう?ジュニア」
ジュニア「・・・その通りだよ」
ドラリーニョ「ジュニア君、そうなの!?」
タママ「ちなみにシーヅンと同じ音楽家の二人に直接聞いたところ、その一人は「ジュニアを誘拐する暇があるなら、フルートの練習を頑張ってるぞ?」と言って、そしてもう一人は「もし、ジュニアを誘拐するならば簡単かつ騙されやすい芝居をしてるわ」だそうですよ?」
ゼオ&氷海Σ( ・ω・)←シーヅンと同じ音楽家の二人
沙里「違うわ!!私はみんなとほぼ一緒にいたのよ!?それに私は詩月ちゃんとは何の接点も・・・!」
タママ「シーヅンと沙里さんの二人の接点なら、あるですよ?」
タママは調べてきた資料を沙里の前に出す。そしてこう言った。
タママ「沙里さん。あなたはこの学校の卒業生ですね?もちろん健二さんもこの学校の卒業生ですぅ。」
沙里&健二「!?」
タママ「あなた達は二人とも、ピアノ科で卒業したですぅ。そして、今の在学生のシーヅンとは・・・」
タママ「再従妹(はとこ)・・・つまりはあなた達は草芽さんと歌子さんの孫だったんですよ!」
ププル「草芽さんと歌ちゃんさんの孫・・・!?そんな馬鹿な・・・!!?」
何と、沙里と健二が草芽と歌子の孫だった・・・!沙里はタママの推理に反論する。
沙里「でも、同じ名前の人ならいくらでもいるじゃないですか!」
タママ「いや?証拠ならあるですぅ。それはこれだ!(王ドラからもらった盗聴器」
王ドラ「それは私があげた盗聴器!?」
タママ「これらをこの学校中に貼り付けて、その一つのこれが三人の会話の録音に成功したんですよ?これを聞いて下さい」
タママが盗聴器のボタンを押すと・・・
「おじいちゃん、おばあちゃん・・・」「なあに、沙里。私達はこれで満足よ?」「こんなことに巻き込んでごめんなさい・・・」「いいんだよ。可愛い孫のためなら何だってやるさ」「詩月ちゃんがおじいちゃんとおばあちゃんを案内するから、詩月ちゃんの言うとおりにしてね?」「詩月ね」「じゃあ、私は戻るわね」
タママ「・・・これが沙里さんが犯人だという決定的な証拠ですぅ」
何と、脅迫状事件の決定的な証拠が台詞から見てみれば、のほほんとした会話を録音した盗聴器だった・・・!沙里の兄である健二は沙里に問い詰める。
健二「沙里・・・どういうことだ・・・?」
沙里「・・・」
健二「沙里!!(左手で沙里の右肩を掴んで揺らす」
歌子「やめなさい、健二!!この子はねえ・・・あんたを止めようとしたのよ!!」
草芽「沙里はずっと、私達や詩月に相談に来ていたんだ!」
歌子「あんたに・・・」
歌子「復讐を止めさせたいってね・・・!」
カービィ「復讐!?」
歌子の「復讐」という言葉に三室は耳を疑い、健二に問う。
三室「健二さん・・・これはどういうことだ!?」
健二「・・・俺は・・・お前に地上げされた・・・砂賀ピアノ教室の息子だ!!」
ゼオ「やっぱり、砂賀という名字、どこかで聞いたな」
烈「いいから、黙って聞け;」
健二「あんたには分からないだろうな・・・!毎日、借金取りが来て・・・俺ら兄妹と生徒さん達がどれだけ怯えていたか!!おふくろは・・・俺らを育てながら一人で生徒さん達にピアノを教えて頑張ってきたのに!!家も教室も奪われ・・・心労に心労を重ねて死んで行った!お前に殺されたも同然何だよ!!」
沙里「お兄ちゃん、復讐何かやめて!!」
健二「うるさい!!(ポケットからナイフを取り出す)三室・・・お前だけは絶対に許さんぞ!!(ナイフを持って走りながら三室を刺そうとする」
ゼオ&ププル&グリル「やめろ!!!(自分達のそれぞれの2つの杖と一つの箒で健二の右腕を強く叩く」
健二「がっ・・・!!」
間一髪では悲劇は未然に防いだ。ゼオとププルとグリルは健二に怒る。
ゼオ「いい加減にしろ!!」
ププル「キミねえ・・・妹さんの気持ちも分からないの!?」
グリル「ええ!?」
健二「・・・っクソぉー!!」
タママは健二が持っていたナイフを持ち、もう一つの事件の推理を続ける。
タママ「この計画・・・あなた一人で考えたんじゃありませんよね?ボクは脅迫状の事件とは違う事件も考えたんですよ。犯人は三室さんの失脚を狙って、わざと全体の複数のライトに細工をした。そしてその計画の一つが失敗し、犯人はゼオさんとヒーミが絶対音感を持っていること、そしてシーヅンとハッチーを助けたボクを恐れてボクとゼオさんとヒーミをこの学校の湖の上のスワンボートに置き去りにした。この推理ならば、2人の犯人・・・ボクが持っているナイフの所有者のその一人の犯人は・・・」
タママはナイフをその人物の鞘に納める。そう、この事件の犯人は・・・!?
タママ「三室財閥の副社長の桑原由紀夫さんとその秘書の岩井益男さん、お前らがもう一つの事件の犯人ですぅ!」
何と、もう一つの事件の犯人は桑原と岩井だった・・・!三室は2人に問う。
三室「桑原、岩井!そうなのか!?」
桑原「・・・バレちゃあ仕方ないな」
岩井「そうですね」
健二を操った2人は全てを認める。これに三室は2人に問う。
推理は考えるのが楽しいです。
- ガラコンの戦慄の楽譜 その9 ( No.865 )
- 日時: 2014/12/24 16:23
- 名前: 桜 (ID: ms4vV0xW)
三室「お前ら、これはどういうことだ!?」
岩井「・・・ふふふふふ、ハハハハハ!」
ゼオ&王ドラ「ハハハハハ!(返す」
ツースト「2人とも、返さなくていいから!!どうして、お前らはそういう波長が合うんだ!!?」
岩井「砂賀堂の社長の妹と三室財閥の地味な息子を結婚させて、ゼオ・ウィグルゥと清水氷海と麗美初はガラコンに無断欠場になり、三室財閥の事業は失敗し、その責任として三室・・・あんたは責任を取って会社から追い出される。そして、桑原さん・・・副社長は次代の社長になる!」
桑原「タママと言ったな?どうして、分かったんだ?気付かれないように裏で犯行を行ったのに」
タママ「殴られる時の意識を失う前にボクは見たんですよ。2人の男が木刀でゼオさんとヒーミを殴る姿を!それがお前ら2人ですぅ!」
岩井「ちっ・・・!もうここまでバレていたか・・・!」
桑原「こうなれば・・・!!」
ゼオ&氷海&ププル「!!?」
すると、桑原と岩井がゼオと氷海とププルの三人を人質に取り、それぞれのナイフをゼオやププルに向けた。
マルク「ゼオ!!ププル!!」
烈「氷海!!」
桑原「静かにしろ!!もし、静かにしなかったらこの2トップのフルーティストとその友人一人を刺すぞ!!助けて欲しかったら・・・三室!5000万、用意しろ!!」
三室「そんな大金、用意できるわけない!!」
桑原「何だと・・・!?」
ゼオ「しゃーりしゃりー(桑原のナイフでりんごを剥く&こんな時でも動じない」
桑原「りんご剥くな!!残念だったな、三室。お前のせいで神童のフルーティスト2人とその友人が犠牲になることになるんだからな!(ゼオと氷海に向かってナイフを向ける)殺れ!!」
岩井「はい!(ププルに向かってナイフを向ける」
氷海&ププル「きゃああああああああー!!!」
風雅&ツースト「待て!!」
すると、風雅とツーストが桑原と岩井の前に立ち向かう!桑原は立ち向かう2人に対して、怒号を上げる。
桑原「何だ、お前らは!!」
風雅「氷海は俺にとっては命よりも大事な人だ!」
ツースト「ゼオとププルは俺が手がかかるけど可愛い弟と可愛い妹のように思ってる2人だ!」
風雅&ツースト「だから、3人を離してくれ!!」
桑原「邪魔するな!!(ナイフで風雅とツーストの手を傷付ける」
風雅&ツースト「ぐあっ!!(右手を怪我した」
ゼオ&ププル&あいり「ツースト(さん)!!」
氷海&烈&鈴花「風雅!!」
王ドラ「!!」
自分以外が風雅とツーストを傷つけた(王ドラ的には遊んだ)時、王ドラの堪忍袋の緒が切れた。王ドラは可愛らしい声の割にドスの利いた声で桑原と岩井の前に近づく。
王ドラ「・・・おい」
桑原「なんだ、お前は・・・ひぃっ!!」
王ドラ「私の玩具に何てことをするんですか?私の仲間(王ドラ的には玩具)で遊んでいいのは私だけだ!!(桑原の胸ぐらを掴む」
タママ「(!チャンスですぅ!)リニョりん!このサッカーボールを桑原と岩井の上の壁にかけている大きなダーツバードの真ん中のブルの的に当たって欲しいですぅ!」
ドラリーニョ「シュートしていいの!?(ぱああっ)分かった!シュート!(サッカーボールに回転をかけたシュートをする」
そしてその王ドラが0.5秒の速さで桑原に鉄拳をかましたあと、その0.5秒の中でドラリーニョのボールは俊敏の速さでダーツバードのブルに命中し、ダーツバードがくす玉のように割れて、紙には「Merry Christmas!」と書かれていた!その変形した元ダーツバードの紙が岩井に当たり、慌てる中でゼオとププルと氷海はみんなのところに逃げ出した!
初「あれ、理事長が作ったんですか?」
草芽「はい。今日のガラコンはクリスマスパーティと沙里と和男様の結婚式も兼ねて・・・」
勇飛「ここってどんだけ金があるんだ?」
桑原「このガキ共〜・・・!!邪魔しやがって・・・!!」
岩井「お前らからぶち殺す!!」
人質救出!
- ガラコンの戦慄の楽譜 その10 ( No.866 )
- 日時: 2014/12/24 16:26
- 名前: 桜 (ID: ms4vV0xW)
激昂した2人は王ドラとドラリーニョとタママを刺そうとする。だが、これが行けなかった。なぜなら・・・
王ドラ「アチョチョチョー!!(タママとともに桑原を蹴る」
タママ「とりゃー!!(王ドラとともに桑原を殴る」
ドラリーニョ「シュートー!(岩井に向かってサッカーボールを驚異的な速さで蹴る」
桑原「ぐあっ!!」
岩井「げっばぁ!!」
3人は桑原と岩井を倒した。しかし・・・
桑原「ふふふ・・・」
王ドラ「何がおかしいんですか?」
桑原「今から出てくる奴らは私が集めたヤクザ達500人だ!王ドラは流石にこのヤクザ達と戦ってないよなぁ?」
王ドラ「確かに戦ってませんね。ですが、そんな程度の人数、私が「ヒドウンチューブ」
すると、空は自分も含めてさ3人にヒドウンチューブをかけた。この防御魔法のヒドウンチューブは外からは見えないのだ。
王ドラ「空さん!?」
空「3人は桑原と岩井を倒したから、疲れたでしょ?みんながヤクザ500人を倒し終わるまでに私がヒドウンチューブを発動し続けるから任せてよ」
ドラリーニョ「みんなって・・・」
空「ラン達オリキャラ(ヒドウンチューブを発動したオリキャラの自分以外は)とつぎドガ組とメタカビと魔法使い三人組とププルちゃんとゼオ君とツースト君とクロス(クロスはオリキャラです)とミニッツちゃんとジュニアを見て。みんなスキルを解放してヤクザ達を倒してるんだよ。ちなみに理事長さんと奥さんと初達は私が避難をしたよ」
タママ「あ・・・ありがとですぅ」
空「いえいえ。はい、タママ(ハチミツプリンをタママに渡す」
タママ「これは?」
空「ゼオ君からって。タママ、頭を使ってたから疲れたでしょ?」
タママ「・・・ありがとですぅ(ハチミツプリンを食べる」
そして、大半のスキル所持者や武器所持者がヤクザ500人を倒し、目を覚ました桑原と岩井をツーストと風雅(ちなみに2人とも、右手はカレンと鈴花のヒーリングで治りました)が取り押さえる。すると、三室が言う。
三室「おい!桑原と岩井と・・・砂賀を警察に突き出せ!」
ツースト「待ってくれ。三室社長、今、健二さんを警察に捕まらせたらあんたが地上げ屋やってた時の悪事の数々が世間に公になるんだぞ」
マルク「草芽、どうするのサ?」
草芽「・・・三人を警察に突き出すのはやめましょう。幸いにもツースト君と風雅君の傷は治ったし・・・」
ゼオ「でも、砂賀は三室を刺そうとしたんだよ!?」
ツースト「お前、ややこしくさせるな!!」
三室「・・・分かった。桑原、岩井、貴様らはクビだ。今すぐ立ち去れ!」
桑原&岩井「ひ・・・ひぃーーーーーーーーーーっ!!!」
離された桑原と岩井は恐怖に怯えて逃げた。三室は和男に言う。
三室「和男。結婚式も中止だ!」
和男「どうしてですか・・・!?僕は沙里さんと・・・!」
三室「あのな。こんなお前と結婚してくれる奴はいない。家に帰って目を覚ませ!!」
和男「・・・はい、父上・・・」
三室と和男は控え室を出て、観月音楽アカデミーを出て行ってしまった。事件の元凶である健二と沙里は謝る。
健二「沙里・・・おじいちゃん、おばあちゃん、みなさん・・・ごめん・・・」
沙里「みなさん、ご迷惑をおかけしました・・・本当はお兄ちゃんの言う通りに私が結婚すれば良かったのに・・・」
タママ「いいじゃないですか。本当は和男さんのことを好きでも何にもなかったんですね?それでいいじゃないですか」
健二「キミ達は・・・どうして、キミ達の心が強いのか分かったよ。俺、目が覚めたよ。タママ君、キミのおかげだありがとう」
タママ「いえいえ・・・(変なことに巻き込まれるから、もう探偵はやらないですぅ;」←しかし、王ドラからは絶対に逃げられない
始「それより、クリスマスパーティ「だけ」をやるんだろ?今回のクリスマスパーティはガラコンの出場者がオーケストラでやるってさ」
すると、王ドラが何かを思いついた。気付いたツーストに王ドラは耳打ちをする。その様子にツーストはOKを取る。そして、クリスマスパーティになり、ガラコン出場者達はオーケストラでドラランドのクリスマス交響曲を演奏する。
BGM:桜版ドラランドのクリスマス交響曲
ゼオ(そういえば、ププル達は?)
氷海(どこに行っちゃったのかしら?)
ププル「ゼオ!氷海ちゃん!」
ゼオ&氷海「!」
すると、ププルの身体がイルミネーションのように光り出しながら、タケコプターで飛んでいた!実はこれは王ドラのアイデアであり、ゼオと氷海以外の王ドラ達23人がひみつ道具のイルミネーションクラッカーを食べて好きなようにタケコプターで飛ぶことを草芽が許可してくれたのだ。ププルが向こうに行ったあと、ゼオと氷海は優しく微笑み、演奏を続ける。そして、今日のクリスマス・イヴに雪がシャンシャンと降ってきた・・・。
ーーー今日のホワイトクリスマスには特別な日である。
ーーーそれは地上の人々の想いが伝わって、サンタクロース・・・もとい夜空の神様が何か最高の幸せを送らせる日。
ーーー夜空の神様はクリスマス・イヴに雪達を降らせて人々に最高に幸せな日を送らせた。
それは最高に幸せな日で雪達に希望と勇気の曲であるベートーベンの交響曲第9番を歌わせるために、そして雪達も人々に希望と勇気を送るために風のオーケストラの演奏とともに歌ったーーー・・・。
Merry Christmas!
おわり
- ガラコンの戦慄の楽譜 その11 ( No.867 )
- 日時: 2014/12/24 16:29
- 名前: 桜 (ID: ms4vV0xW)
「オリキャラ紹介」
・堂島草芽
世界的に有名なオルガニストで超名門の観月音楽アカデミーの理事長。詩月の伯父。妻の歌子の紹介の時にさん付けで呼んでしまう癖がある。王ドラの友人。実は有名な本屋会社の砂賀堂の社長の健二とその妹の沙里の祖父。
・堂島歌子
草芽の妻で有名なコレペティトゥール(歌唱指導者)。いくらかの音楽学校や音大の声楽科に指導してたまに観月音楽アカデミーの声楽科の生徒達にも指導するが、その指導はいくらかの声楽科の生徒達を声楽コンクールで入賞させるほど。生徒達に「歌ちゃん先生」と呼ばれているが、本人はコレペティトゥールとしての立場上拒否している。実は健二と沙里の祖母で沙里が兄の健二の復讐を止めさせるために夫の草芽とともに沙里と夫の姪である詩月が起こした事件に協力した。
・砂賀健二
砂賀堂の社長で沙里の兄。詩月の再従兄(はとこ)。彼の母親が経営していたピアノ教室と家がまだ地上げ屋だった三室に奪われ、母親が心労のに末亡くなってしまった過去を持つ。そのことから三室を恨んでおり、彼に復讐をしようとしたところを桑原と岩井に利用された。その後は三室に警察に突き出されそうになるが、ツースト達の計らいで罪は許されて逮捕に至らずに済んだ。実は観月音楽アカデミーのピアノ科の卒業生。
・砂賀沙里
健二の妹で詩月の再従姉(はとこ)。美人。とても心優しく兄思いで祖父母思いであり、身内思い。三室の息子の和男と結婚させられそうになるが、兄がその結婚を利用して三室に復讐しようとしているところを止めるために詩月とともに事件を起こした。観月音楽アカデミーのピアノ科の卒業生。
・石本詩月
健二と沙里の再従妹(はとこ)で草芽の姪。王ドラの友人。観月音楽アカデミーの高等部のヴァイオリン科の女子生徒で今回のガラコンの出場者。彼女のヴァイオリン演奏は表現力に定評がある。沙里の頼みに承諾し、彼女の指示を受けて事件の裏側で暗躍している。生まれつき優しい薔薇の香りがするが、それがタママが真実に導き出させる鍵となる。
・麗美初
観月音楽アカデミーの高等部の声楽科の女子生徒で優秀な学生。今回のガラコンの出場者で詩月と始とは同級生。全国規模の声楽コンクールで優勝した経験を持ち、声楽界期待の星。王ドラの友人でランのことは王ドラの話を聞いて知っている(本人曰わく歌声ではランに負けている)。同じ今回のガラコンの出場者であるゼオに好意を持つ。
・譜和始
観月音楽アカデミーの高等部のピアノ科の男子生徒で天才ピアニスト。今回のガラコンの出場者で詩月と初とは同級生。彼のピアノ演奏ではテクニックに定評がある。王ドラの友人。
・三室隆介
都内有数の三室財閥の社長。昔は地上げ屋をやっていたらしく、その数々の悪事の中で健二と沙里の母親のピアノ教室も地上げした。そのことで健二に命を狙われるが、間一髪で助かった。その後は桑原と岩井と健二の逮捕を促すが、ツースト達の計らいで逮捕を促すのをやめた。その後、桑原と岩井を解雇する。
・三室和男
三室隆介の息子。地味顔でカレンと空に「やっぱり、金目当てに違いない」と小声で言われた。沙里との政略結婚が決まっていたが、事件を経て三室によって婚約は破棄された。
・桑原由紀夫&岩井益男
桑原は三室財閥の副社長で、益男は桑原の秘書。桑原と岩井は桑原(自身)が次代の社長になる野望を持っており、三室に復讐心を抱いている健二を利用して、“もう一つの事件”を引き起こした。タママ達に成敗されたあと、三室に解雇された。
「後書き」
今回はクリスマス話でした。今回のクリスマス話はコナンの映画の「戦慄の楽譜(フルスコア」に影響を受けてミステリー×音楽の話を書こうと決めて書きました。でも、音楽はあんまり目立ってないかな;
今回もクラシック曲を調べて書きました。すっげー頑張ったよ自分;いろんな時代の作曲家の作品を表現するのに楽しいです。そういえば、私、最近はフルートを始めましたよー。嘘ではないです。まだ始めたばかりですが、2週間で音が出るようになり、今は複式呼吸の練習真っ最中です。自分は元から音楽が好きなので案外楽しいです。フルートが吹けない日は「フルート欠乏症」(みたいなもの)を発症してしまいますね;
ちなみに今回の観月音楽アカデミーの在学生と教師のオリキャラの名字と名前は音楽の音域から取りました。例は・・・
堂島草芽&堂島歌子=ド
麗美初=レ
譜和始=ファ
石本詩月=シ
名探偵コナンのゲストキャラクターの容疑者として疑われているキャラの名前が音楽の音域でしたのでそれにちなんで頑張って見ました。では・・・Merry Christmas!
「おまけ」裏側
ゼオ「パーティだ!食べ物だー!」
ツースト「おい、あんまり食べ過ぎるな・・・!」
観月音楽アカデミーのクリスマスパーティの中、ツーストはゼオが落としたものを発見する。それは・・・
マジカルワールドがリリン帝国に理不尽な侵攻を受けている時の新聞の切り抜きだった・・・。その新聞は逃走中4でツーストとマルクとサタンが読んだもの・・・。
マルク「ツースト・・・」
ツースト「しっ。・・・今は何も言うな。・・・本当は全部知ってたんだな、ゼオとププル・・・最初から何もかも」
ーーー優しさなんて欲しくない。
ーーー頼れる人も欲しくない。
ーーーただ友人を巻き込むのが正しいと説くのなら、
ーーー教えにだって背ける。
ーーー死ぬのは決して怖くない。
大切な人達を、助けることができるから。
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