二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- 「ONEPIECE」転生しちゃった少年 海軍募集中!
- 日時: 2014/10/26 16:17
- 名前: 竜 (ID: bIwZIXjR)
ONEPIECEの二次創作です
この注意をよく読んでください
・原作にそって書きますがちょっと違うところもあります
・オリキャラ出します
・荒らしは禁止
・超鈍亀更新です
・主人公チートです
戦闘員(二名)リーブさん(リーブ)クロさん(ブラット)
コック(一名)リーブさん(アスカ・ローズ・ヘビヘビの実・モデル「ナーガ」)
航海士(一名)如くさん(リアン・ミズミズの実)
船医(一名)クロさん(マリア「魚人と人間のハーフ」)
音楽家(一名)クロさん(セイレーン「空島人」)
考古学者(一名)クロさん(クロウリー・ドラドラの実モデル「バハムート」
狙撃手(一名)クロさん(レイ・イヌイヌの実モデル「フェンリル」・人間と天竜人のクォーター(天竜人のほうの血が四分の一))
参謀・副船長 クロさん(ゼロス・カゼカゼの実)
現在海軍オリキャラ募集中です。詳しくはNO.697へ( No.697 )
よろしくです。
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- Re: 「ONEPIECE」転生しちゃった少年 ( No.372 )
- 日時: 2013/09/22 15:50
- 名前: 竜 (ID: /iUvxDbR)
・・・・・原作見返したらそんなになかった・・・
漫画とアニメとの違いはジャブラやフクロウの漫才が多いぐらい・・・
このあとにマリージョア会議でいれようかな・・あれば
- Re: 「ONEPIECE」転生しちゃった少年 ( No.373 )
- 日時: 2013/09/22 23:06
- 名前: 竜 (ID: /iUvxDbR)
24 青雉はマジ鬼畜
〜ソウルside〜
タコバルーンがクロスエデンを下界まで運んでいく。そういやこいつ、到着寸前で空気漏れしたが、大丈夫か?まぁ俺が買ったのは大型らしいから問題ないと思うが
プシュルルル〜〜
あ!空気漏れてきた。いや、多分海が見えてきたら仕事終わったとか思ってんだろな。タコはこのまま飼っとくか?何か便利そうだ。
ドッパァーン!
けっこう豪快に落ちたな。ま、このぐらいならびくともしねーが。
「生きて戻ってこれたか」
みんなが放心してる中
「青い。これが海か・・・」
「素敵・・・・」
感慨深げなエネルとセイレーン。
「とは言え。辺り一面が海とは少々恐ろしくもあるな。」
「ま、能力者はな。ロギアは基本浮けるしそう重く考えんな。」
青キジなんか水凍らせれるもんな。ま、カナヅチにならないという俺ほど理不尽な存在はないだろうけど。
「所で船長、これからどうする?」
「そうだな〜・・ちょっと寄り道してから水の都ウォーターセブンってトコに行く。よし、ちょっと急ぎ目で行くぞ。」
ルフィらが来る前にアレと戦っとかんといかんからな・・割れ頭は無視
と、雑談してたら
「ん?自転車が海をっ!!」
「違う。自転車の底見ろ。」
車輪の下面に接している海が凍りついている。こんな器用な事ができるのはただ一人。
「ん〜?なんだアンタら〜こっちジロジロ見ちゃって〜照れるじゃないの〜」
海軍本部大将の青キジことクザン。来たな・・
目の前には青いシャツの上に白いジャケットを羽織い、下も白いズボンのノッポの男。目が弱いのか眠いのか知らんがアイマスクを額辺りに付けてる。こいつこそ海軍最高戦力の一人、青キジことクザンの兄ちゃんじゃねぇか、オッサン。細かい歳知らんが、赤犬とか呼び捨てにしてるしな〜
それにしても・・ホントにヒョロ長いな。けど、こー見えても体術はかなりのはず。六式は体得してるだろうし。
「おぉっ!?スーパーボインちゃんがおれに釘付け・・誘ったらイケる!!」
!?何サンジみたいな事言ってんの!?女好きだっけ?あ、そういや初対面のナミ口説いてたか。フィンガーやベルメール達を見ていってんなこれは。ブラットが半ギレだが。しかしボインちゃんて、いつの世代やだよ。なかなか真意がつかめんな〜俺の事知らないわけないよな。大将ともなれば最新情報とか知ってな駄目だし(センゴクが伝えるだろうし)一か八かやってみるか?
「おい、お前ら今から言う事は嘘だから気にすんなよ。あともし戦いが始まったら数十メートル離れろ。」
「だ、誰なんだ?」「青雉だろ?ソウル」
「ああ。海軍の大将の一人。青キジことクザン、ヒエヒエの実の氷結人間だ。桁外れに強い。」
と小声でやり取りする。もっとも見聞色使われてたら即バレなんだろうけど
「あらーここにいたの。クロウリー」
「・・・・・・・・・・・・・青雉!!!」
クロウリーが震えとる。そういえばロビンと出身地同じか
「今度はここが隠れ家か?」
「・・・・・・・・・・消えて」
クロウリーの目つきが変わった。
「なるほど一味によく馴染んで「黒炎弾!!」おっとぉ」
こいつがこんなに乱すなんてな
「ひどいことするじゃないの〜」
「・・・・・・私は逃げない!!」
めずらしい・・・
「命とる気はなかったが・・・アイスサーベル」
「・・・・・「ふん!!」・・・!!」
ブラットが入ったか・・
「あらら〜「血鬼」ブラットじゃないの〜」
「仲間に手を出すな!」
「いい仲間だ・・でもそういうわけにはいかないのよ〜クロウリーはロビン同様問題だからね〜」
クロウリーに近づくクザン。そろそろか・・
「アイスタイム」「・・・・船長・・・」
氷ったか・・
「貴様・・・「下がれ!ブラット」・・船長!?」
「クロウリーをマリアに頼んで解凍してもらえ。こいつは俺がやる」
「やめとけ。その女は、助けねえのが世のためだ」
やつが狙うが・・・させねえ!!
「お前の相手は俺だ。青雉!!」
「おっとと。「自然の殺戮者」シャドー・ソウルか〜ちょっと本気出すかー」
「そこの島でやろう」
とある無人島
「お前ら。船内少し深くまで下がってろ。下手したら死ぬぞ。」
ゾワッ!!覇王色の覇気ではなく普通の闘気を放つと皆が下がっていく。
「おぉ。こりゃ意外に強そうだなっと!?」
高速で迫った俺の拳をデカイ手で防いだ。ちなみに六式は封印。当然だが。
「剃のようなスピードだな。どんな鍛え方したの〜?」
「それは秘密」
どこまでお遊びだこいつは・・・
「竹舞踊!!」「おっとと!!」
この技は囮ですよっと!!
「あらら!?フェイント!?」
「ご名答!!竹銃!!」(バンブーガン)
危なげながら避ける青雉。
「っととと!あせった〜」
この攻撃もかわされた。飄々としてるから分かりにくいがホントは驚いてないだろ。あっ!こいつにあの名セリフ言わせてえ。赤犬や黄猿と違ってあのセリフならなんとかなりそうだ。
「もう一段階・・上げてくか!」
「!マジか・・」
ギョッとする青キジ。
ヒュオッ!
ガキィ!
ノーモーションでの接近を防ぐのかよ!やっぱやるな!
「むぅっ!・・スピードだけじゃなくて力もとんでもないじゃないの!バケモンかよ!」
そりゃ自分よりだいぶ年下のガキがこんなに強かったら驚くわ。そろそろ様子見モードを止めてほしいが。剃無しでの全速での一撃もギリギリ見切られた。やっぱロギアの能力に頼り切りの連中とは訳が違う。
「能力使ってない黄猿と引けをとらない速さだねえ。」
「そりゃどーも。アンタ多分悪魔の実の能力者だろ?それを使わずにそんな事言われてもうれしくない。」
「!そりゃ無理な話だ。おれに力を使わせん方がいいぞ。自信折りたくないしな〜」
「さっきちょっと本気出すとか言ってなかった・・・っけ!!」
煉獄刀をぶつける。得物使うの久しぶりだな
「えれえの持ってんじゃないの〜もう本気でいこうか〜」
青雉があの体勢に入る。来るか・・
「アイス塊・暴雉嘴(ブロック・フェザントベック)!!!」
「焼け焦げろ!!煉獄切り!!」
地獄炎を浴びせる
「うわっと!!能力者なのに火の剣使ってんの〜反則でしょ〜」
「海を凍らせるあんたに言われたくはないね」
ま、俺は本気じゃねえんだが。
「ここで捕まえんたいんだが・・・あ〜あ、用事がなけりゃ是が非でもお相手してほしかったのにな〜運わりぃ・・・」
ロビンにだろ。ま、今のうちに逃げよっと。
「じゃあなクザン。またいつか会いましょ〜」
だらしない顔で俺に手を振る青キジ。
次会うのは多分あそこだろーがな。
「あれが大将か・・・すさまじいな」
「こんなやつがあと二人もいる。徹底的に鍛えるから覚悟しとけ」
「我もか?」「もちろん」
「まあ・・・よかろう」
次はW7。セイレーン大活躍かもな。
- Re: 「ONEPIECE」転生しちゃった少年 ( No.374 )
- 日時: 2013/09/23 14:18
- 名前: 竜 (ID: /iUvxDbR)
25 到着水の都アトラ・・・ゲフンゲフン
〜ソウルside〜
クロウリーの氷が解けるまで俺たちはとある無人島にいた。ゼロスの報告で、青雉が麦わらと対峙したこと・W7へ向かったことなど全て聞いた。どうやら少し麦わらに遅れてW7につきそうだな・・・
そしてクロウリーが復活し二日後出航した。
〜3日後〜
麦わらより早く着いた様だ・・・
「あれが水の都ウォーターセブンですか。」
かなり嬉しそうなマリア。ま、海以外で水っ気あるトコなんてそうないからな。道中、変なカエルを食いかけたり珍妙な人魚ババアに会ったりしたが特にアクシデントは無かった。街の真ん中にゃ巨大な噴水。故障したら悲惨な事になりそうだ。家などの建物も水面際に立ってる。ジェノバみたい。さて、着いたらどうするか。とりあえず水水肉を1tぐらい仕入れとく。それに造船所。ぱっと見無傷だが念のためチェックはしてもらった方がいいか。それから噴風貝を使っての改造を頼んでみよう。
後は黄金の3分の1、いや10分の1でいいか。金は今12億あるし錬金にいるし。んで最後にやつらと模擬戦。この町ですんのはマジでこんだけ。
エニエス・ロビーに乗り込むメリットが全くないわけではない。挙げるとしたらバスターコールでやってくる増援の海軍相手の実戦訓練や乱入。
CP9はある能力を使って仲間に加える。ククク・・・・
今後のプランを考えてる間に都入口まで船が進む。で、釣り人に裏町の事を教えてもらい、さらに岬まで進み船を停める。
「よし、これから何班かに別れて行動する。まず、ブラット、くいなは換金所。この量なら3億いくからそれ以下の金額示されたら一回脅せ。
ダズ、ベラミー、フィンガーは食糧と衣類の買い出し。水水肉1tと水水饅頭とか水ってつくうまそうな食い物買い溜めしといてくれ。ボンちゃん、ノーマ、メリクリなどは留守番と特訓。多分造船所の大工さん来るから襲うなよ。俺、ジル、エネル、バレンタインは造船所のドッグに行く。ゼロス麦わらの動きの監視頼んだ」
「ほーい」
留守番組以外は水の道路を走る動物ブルを扱う貸しブル屋に、俺らドッグ組は1番小さいヤグラブル2頭、換金組は中型のラブカブル2頭、買い出し組はラブカブル3頭借り別れた。
ヤガラブルに揺られる俺ら。エネルはこんな町は初めてなのかワクワクしているように見えなくもない。ちなみにコートを着せた。太鼓は出ちまってるが、今は仮装祭中だし大丈夫だろ。
「まことに不思議なモノがあるものだな。こんな風に見聞を広めるのも悪くない」
オノボリさんになるエネル。
「しかし、本当に船長の知識の深さには驚かされる。」
ごめん!原作知識!しばらくすると造船所1番ドッグについた。
大工を探すが・・・いた。ウソップもどき、あ違った。カクが。しっかし鼻以外似ていないが実は遠い親戚だったとかじゃないでしょうな。あと、顔つき変えるだけでだいぶ印象変わるよな。猫被ってる時はかなりのマヌケ面に見えるしな、カク。個人的には好きだが。睫毛もいきなりなくなっとるし、まさか任務の度に抜くのか!?
「なんじゃ、お主ら。工場に何か用か?」
「大工さん?俺はシャドー海賊団船長シャドー・ソウルってんだが、ちょいと船を見てほしくて。」
「ほー、海賊さんか、エライ堂々としててビックリしたわい。」
「まーな、一応平和メインなんで。」
「そりゃ珍しいのう。所でどこで停めとるんじゃ?」
「あぁ、岩場の岬だ。仲間が留守番しているが俺の名前言っときゃ襲われん。」
「よし、じゃあひとっ走り見てきてやろう。10分待っとれ。」
「頼む。」
ドヒュン!
「!は、早い。」
「生身でたいしたモノだ。」
一瞬で視界から消えたカク。
と、そこへ素っ頓狂な声が挙がる。
「ンマー!」
お、来たか。ここの市長アイスバーグさん。全幅の信頼を寄せている感じでカクを誇らしげに語る。何年も騙されてるんだが、なんて気長なドッキリだ。そこにいる美人秘書にもな。
「ところでカリファ。」
「えぇ、調査済みです。自然の殺戮者ソウルを筆頭とした新進気鋭の超新星(スーパールーキー)。総合賞金額は異例の4億3千万です。通称シャドー海賊団。」
クールビューティー気取りなカリファが俺らの事を話す。
「詳しいですね。」
ジルが小声で話し掛ける。
「ま、手配書は出回ってるだろうからな、当然だろ。ところでアイスバーグさん、今カクって人に船見にいってもらってんだが、問題なしだったらちょっと改造してほしい所があるんだ。」
設計図を渡し、噴風貝を見せる。
「!なんと、君らの船はアダムより珍しい宝樹イヴ製なのか・・そして噴風貝。地上では滅多に出回らないという稀少品をこんなに・・」
「日数、金はいくらかかってもいい。とりあえずの目算してくれ。」
「そうだな。貝の取り付け作業は1日、改造は2日といった所か。費用は、1〜2億辺りだな。設計図通りならとんでもないな、君らの船は。」
「まぁね、それが自慢だ。ところで見学していいかい?」
「大工達の邪魔にならん範囲なら構わんよ。」
ロブ・ルッチとか探す。ロブ・ルッチとか。大事な事なので二回言いました。巡り会わせが悪かったのかいなかったけど。
と、そこにカクさんが帰ってきた。
「おぉ、アイスバーグさんと話しとったのか、見てきたぞ、お主らの船。」
「早い、確かに10分・・」
「それにしても見事な船じゃのう。新造船か?傷一つ無かったぞ。」
「東の海からここまで半年足らずかな。」
「!それだけの航海をして、あのコンディションか・・イヴ製とは言えお主達。凄まじいのう。」
「ククク・・・もっと褒めてくれ。」
でアイスバーグに向き直り
「市長さん、まずは前金として1億ベリー払っとくんで後ほどブラットとくいなというコンビが来たら受け取っといてください。」
「ンマー!分かった。・・・にしても海賊らしくないな、君達。久々だよ。好感が持てる奴は。」
「よく言われますよ。じゃとりあえずこの辺で。」
このあとちょろっと言葉を交わして、船に帰宅。
「船長、合計3億1500万ベリーでした。で、1億はドッグの方に渡しといた。」
「ごくろーさん、一回足元見られたろ?」
「私が睨んだら変えましたよ、店主。」
「船長、肉その他買ってきたわ。試食品食べてみたけど、おいしいわね!」
「おう。うん良い量だ。水水肉は名産品らしいからな。楽しみだ。」
「アマちゃん、船に変な集団来たけど力ずくで追い返したわん!それと長っ鼻ちゃんに似た人来たけど、彼、強いわね。」
「ホントやわかったよ!ホントにヤッ!ヤッ!」
やはりメリクリは話しにくい・・・
「直に分かる、みんな。2日後の晩に模擬戦やるから今日は、水水肉パーティーだ!ヒャッハー!!」
明日からは船使えんし。
「「「おおお〜〜〜!!」」」
- Re: 「ONEPIECE」転生しちゃった少年 ( No.375 )
- 日時: 2013/09/23 14:45
- 名前: 竜 (ID: /iUvxDbR)
26 模擬戦 前編
〜ロブ・ルッチside〜
今日もとりあえずのノルマを終わらせ、『同志』と共に酒場に向かう。
「3日前に来たシャドー・ソウルとか言う海賊。強そうじゃったのう、ルッチ。」
「おれは見ていないが、それなりに強いようだな。確か1億2千万か。」
カクのスピードを目の当たりにし動じなかったらしいが、そこそこは修羅場を潜っているか。
「だが、所詮は海賊。ろくな信念も持たん輩など眼中にはない。」
「相変わらず堅いわね。けど、それゆえにあなたの強さは私達の支えとなるわ。」
「他人に甘えてる様な弱い奴はいらんぞ。居ても邪魔なだけだ。」
「!そ、そうね、ごめんなさい。今のは忘れて」
秘書だとそういう事にも鈍くなっているな。甘さを見せた奴はロクな死に方はしない。子供の頃から見てきて…味わってきた事だ。
「それよりも、ニコ・ロビンを仲間にしたらしい海賊共がこの島に近づいている様だな。」
「麦わらの一味じゃったか。しかし可哀相にのう、あの女を乗せてしまった事が不幸の始まりと知らず」
「海賊なぞしょせんそんなものだ。勝手に死ねばよかろう。」
目の前には酒場。そういえばブルーノは研鑽を怠っていないだろうな?
任務とは言え酒場経営とは難儀な商売を・・
ガラガラ
「へい、らっしゃーい」
トロい声で迎えるブルーノ。長年それを演じているせいで我々のだけの時でもたまに鈍い時があり非常にうっとおしい。ここに来るまではそうでもなかったのだがな。客はチラホラいるか。
『クルッポー、いつもの奴を頼む!ポッポー』
おれのコレも我ながら泣きたくなるな。最近逆に目立つ気がしてならん
注文をした後我ら3人はカウンターに陣取り、ブルーノが世間話をする。月に何度かある定例報告だ。
「そうか、ついにあの悪魔が来るのか。」
「計画は・・」
「そうね。私も相当信頼される様になったから失敗はありえないわ。
それにしても、今が仮装祭の時期というのも幸運ね。変装し放題だもの。」
イザとなれば顔を見られる前に済ませば良い事だ。その程度は造作もない。
順調に奴が来た時の作戦を練り上げていたのだが、不意に喧騒が止まっ何!?
客共が全員失神している!?
「邪魔するぜ「邪魔するんやったらかえって」あいよー。・・・やらすなゼロス!」
と男二人・・誰だ?
「!ソウル?なぜお主がここに?それにこれは一体なんじゃ!?」
確か、船の改造を頼みに来た海賊か?
「さあ、そんな事どうだっていいじゃん、政府の犬のCP9のみなさん。」
!!この男なぜ我々の事を!ち、仕方ない。面倒だが消す!?男がいな「それは止めた方がいいな。CP9歴代最強の男ロブ・ルッチさん。」
!?バカな!後ろに?なんだこのスピードは、このおれが見失うなど
「ちょっと来てほしいがいいよな?断りゃスパンダム?長官ごと皆殺しだ。」
「お主!なぜこんな事を!船の作業に不満があったとでも言うのか!?」
「市長や船大工仲間をダマし続けてる外道に言われたくないな〜」
言われ反論できんカク。どこまで知っている?しかし、スピードに関してはおれやカクより上だな。認めたくないが。だが何者だ?
「あぁ別にクソ政府とは何の縁もゆかりもねぇよ。どこからどう見ても平凡な一海賊さ。古代兵器プルトンに興味はあるけどな。」
とんでもない事を言い出した危険とかそんなチャチなモノでは断じてない、あまりに異質な存在。いるだけでまるで嵐の様だ。
シャドー・ソウルは我々を裏町の岬の方まで連れていく・・
「あ奴の船が停めている場所じゃな。仲間も待ち伏せか…」
その通りで何人かいるようだ。この男達ならともかくこいつら程度ならどうとでもなりそうだが
「実はこいつらの相手してやって欲しいんだ。道力4000ぐらいのルッチはもちろん論外だが1000未満のブルーノやカリファならちょうどいいんでな。」
!!?本当にどこまで知っているのだ!?こいつは道力を、しかも現在の数値まで・・・
「!?この男、船大工じゃ!?なぜさらって・・・」
取り乱す剣士。
「船大工の中に殺しが三度の飯より好きなエセ無口やウソップもどきがいたんだよこれが。で、残念な事に市長は気づいてないワケ。」
人を殺人狂みたいに・・否定はできんが・・
「貴様は麦わらの一味、もしくはニコ・ロビンの協力者なのか?」
だとしたら、非常に厄介だな。
「そいつらは一応無関係だよ。ニコ・ロビンの事に一切関わる気はないから安心しろ。それに明日ここ出るつもりだし。」
「船長、こいつらは?」
「政府の諜報機関CP9だ。暗殺がメインの仕事だな。で、六式のスペシャリスト、つまりお前らの先を行く奴らだ。」
!こいつらも六式を扱うというのか?まさかこの男が仕込んだのか?
「まだ四式しか体得してないし、アンタらほど極めてない。単純な技術対決ならアンタらが全勝する。カリファにはフィンガー、ベルメール、ブルーノにはジル、ベラミー、マリア、カクにはブラット、くいなが挑め。順番はテキトーに。」
!?我々の力まで・・カク達も驚愕している。
「最後は俺がルッチ含めた全員と遊んでやるよ。」
!!この男はそこまで強いというのか!?
「で、ウチのモンと一人ずつ戦ってその都度疲れたら薬草やる。そうでないと模擬戦の意味がない。」
そして、模擬戦が始まった。
- Re: 「ONEPIECE」転生しちゃった少年 ( No.376 )
- 日時: 2013/09/23 14:51
- 名前: トリック侍 ◆iX9wdiXS9k (ID: BA35VKfF)
面白い小説で続きが楽しみです!
初めましてトリック侍です!
ただ今、「トリック×トリッキースペシャル」を連載中です。
よかったらキャラ募集中なのでよろしくお願いします。
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