二次創作小説(映像)※倉庫ログ
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- とある彼らの逃走中2!〜天使の歌、悪魔の旋律〜
- 日時: 2016/04/02 23:11
- 名前: ユリカ (ID: vEgGwqGr)
サユリ「タイトルコールだよ!」
トキヤ「今回は逃走中第2作目となり、さらに作者さんが逃走者となります。彼らの活躍にも期待がかかりますね」
レン「舞台は音楽と水の都『アトランティス』。この神秘的で美しい街で彼らは逃げ回るよ」
ユリ「逃走者は既存メンバーは勿論、新ジャンルの皆も参加だよ!人気のスマブラファイターや学生、アーティストに加え作者さんとたーくさん!これだけでもワクワクするのさ!」
アイコ「黒くて怖ーいハンターから逃げ切って賞金を手に入れるのは果たして誰なのか!?ううっ、あたしドキドキしちゃうよ!」
ラクーナ「そろそろ始まるわね。ふふっ、楽しみね!」
凛「それでは、どうぞ…!」(緊張する…!)
皆さん、お久しぶりです。そして初めましての方は初めまして!ユリカです!いよいよ第2回逃走中始動です!今回もどうぞよろしくお願いします!そして本格的な執筆は4月後半からとなりますので、お楽しみに!
タグ:逃走中、クロスオーバー、アニメ、漫画、ゲーム、スマブラ、ぷよぷよ、ダンガンロンパ、ストライクウィッチーズ、世界樹の迷宮、ポップン、うたプリ、SB69、QMA、オリジナルキャラクター、キャラ崩壊要注意、オリジナル設定あり、カオス、裸族、NL、ゲストあり
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- Re: とある彼らの逃走中2!〜天使の歌、悪魔の旋律〜 ( No.375 )
- 日時: 2016/05/18 18:58
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
ふと、どこからか物音がした。それは自分たちがいる近くから響いてくる。見ると場所は男子トイレであり、聞き間違えかと思ったがどんどん音は激しくなりつつある…。これには翔は勿論、さすがのシュウ☆ゾーも怯えた様子を見せる。
シュウ☆ゾー「え、何これ…!?まさか敵!?それとも…!?」
翔「…シュウ☆ゾー、お前はここにいろ!俺ちょっと見てくるから!!!」
シュウ☆ゾー「ちょ、翔君!?危ないよ!!!」
攻撃手段の限られるシュウ☆ゾーを庇い、翔が物音のする方向へと向かう。正直怖いのとあまり調べたくはないのだが、ここを放っておくと非常に嫌な予感がする。覚悟を決め、扉を開ける…。
翔「まさか幽霊じゃないよな…?いや、んな訳ないって。でももしかしたら…。ううん、ここでうだうだ考えてても何もならないだろ!ここは行くぜ!男気全開…!!!」
ガサッ、ゴトゴト…。ジャー!!!
マリオ・ワリオ「かき氷はブルーハワイ!!!」
翔「うぎゃあああああああああー!!!!?」
何といつかの如くトイレの洋式便器から裸族の2人が逆ダイブして来たのだー!?ある意味幽霊なんかよりもっと恐ろしい存在に遭遇してしまったST☆RISHの男気全開は絶叫しつつもスキルを解放して裸族をトイレに押し込んだ(!?)
翔「うわあ゛ああああー!!!!!!」
マリオ「ちょ、お前!何すんだよ!?俺らをトイレに押し込もうとするな!?溺れるー!!!」
ワリオ「たった3秒で流すってひどくねえか!?もっと俺様を丁寧にあつかごぼぼぼぼry」
翔「頼むからどっか行ってくれええええええええええー!!!!!」
マリオ・ワリオ「便器の女王様と結婚すんのはゴメンじゃあああああー!!!!!」
言葉の殴り合いをしつつも裸族の撃退に成功した翔。変態2人を流し終えると閉めたドアをガムテープでぐるぐる巻きに固定し、モップなどの掃除用具を重ねて動き出さないようにする。一連の作業が終わるとため息をつき、へたり込む…。
翔「何だよ、これ…;マジであり得ねーんだけど…;;;」
???「お兄さん、どうしたですか?困っているですか?」
翔「ああ、さっきまでめちゃくちゃ困ってた;…あれ?」
思わず返答してしまった翔だが、いきなり響いた声に警戒して振り向く。そこにいたのは幼い少女だった。黒い猫耳風の帽子とオレンジの上着にバルーンスカートを纏い、手にラッパ型の武器を持った彼女はどこか可愛らしい魔法少女を思わせる。と、そこへ先ほどの絶叫を聞いてシュウ☆ゾーも慌ててトイレに駆け込んできた。
シュウ☆ゾー「どうしたの翔君!?何かあったの…あれ?彼女は?」
翔「な、何でもねーよ!あはははは;…なあ、それよりお前は…?」
少女「…わたしの名前は百江なぎさ。ここで『魔女』を退治してきた魔法少女なのです」
翔・シュウ☆ゾー「魔法少女!?」
なぎさ「本当なのです。…ここに人が来るのはないから、とても驚きました」
翔「そうなのか?1つ聞きたいんだけど、魔法少女って言ったよな?お前は俺たちの敵か?」
なぎさ「違うのです。…たくさん説明しないとダメですね。トイレより落ち着く場所があるです。行きましょう」
まさかの本物の「魔法少女」の出現に驚くも、なぎさは落ち着いて返答を返す。トイレを出てワープを利用し、応接間に移動して彼女が身の上話をする。
なぎさ「…このお屋敷は呪いの掛けられた場所。ここには自分を、人を呪って『魔女』となった、いわゆる大きな強いモンスターの巣窟になってしまったのです。ある時にわたしはここで目覚めて、それからずっとここで戦っていたのです。ここにいる、全部の魔女を浄化するために」
シュウ☆ゾー「…ずっと、1人でかい?」
なぎさ「はい。ずっと1人でした。どうやってここに来たのかは分かりません。ずっとここで戦っていました。だからお兄さんたちが来たのはとても驚いたのです。それに…」
翔「何だ?何かあるなら遠慮しないで俺たちに言ってくれよ。な?」
なぎさ「…このお屋敷にとても大きくて強い魔力を持った者が現れたのです。おかげでここにいるモンスターや『魔女』の力がより強くなってしまったのです。それで街に飛び出して人を襲うようになったり、対処していたわたしでも苦戦するようになって…」
シュウ☆ゾー「そうだったんだ…。ねえ、君はここから出られないのかい?」
気丈に話を続けていたなぎさだが、夢銀河アイドルの言葉に強く反応する。そして声を震えさせて、こう告げた。
なぎさ「…わたしは全部の魔女を浄化しないとここから出られないのです。ここに来たとき、どこからかした声がそう言ったのです。前にお屋敷の外に出ようとしたけどダメで…。このままだとわたし、もう2度とここから出られない。それどころか、強くなったモンスターや『魔女』に…」
翔「…なあ、俺たちはここの呪いを解くためにやって来たんだ。手伝うよ、その魔女退治をさ!」
なぎさ「え…?」
シュウ☆ゾー「大丈夫、こういうのは僕たち結構慣れているからね。それにそんなことを聞かされて…ずっと1人戦ってきた女の子を見捨てるほど、僕らは薄情じゃないんだ」
翔「他にも俺らの友達がいるから、その人たちもお前の助けになってくれる。…だろ、のりはさん?真理子?」
のりは「…あ、バレちゃった?www」
真理子「ようやくインカム使えるようになったー;」
機能していなかったインカムも作動するようになり、ようやく連絡が可能になった。のりはたちもなぎさの話を聞いており、「魔女」退治が今回の目的だと悟った彼女たちも勿論なぎさに協力する。
のりは「なぎさちゃん、お姉さんたちにまっかせなさーい!怖ーい魔女は私たちが皆やっつけてあげるからね!」(真理子ちゃん、どうせこれもイベントでしょ?)
真理子「大丈夫!あたしたちはこういうのは得意分野なの!絶対助けてあげるから、待っててよね!」(あ、バレちったwwwこれで2人目かー)
なぎさ「…ありがとうなのです…!!!」
「レスキューミッション」屋敷に巣食う「魔女」を全て退治せよ!
- Re: とある彼らの逃走中2!〜天使の歌、悪魔の旋律〜 ( No.376 )
- 日時: 2016/05/28 10:24
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
更新が…;
ゆめひめ「あ、通信が繋がったっぽいね。映像が片方見えなくなっているけど…」
ボッスン「翔・シュウ☆ゾー組にもう1人女の子が加わったな。お助けキャラか?」
セシル「そうだと思います!…だけどショウが真っ青になっています!何かあったのでしょうか?」
サクラ「もしかして強大な敵に遭遇したのでしょうか!?」
エイヴ「そうかもしれない。…うーん、カメラは切り換えなくちゃいけないから別行動組の様子は見ることが出来ないんだよね…;」
シアン「それってとっても危ないにゃん!?ただでさえ別行動は危ないのに…!?」
ルキア「うわあ、心配なんだけど…;」
映像はカメラで切り替えないという仕様上、映っていない組の行動は確認出来ない。のりはチームの様子を心配する中、運営はレスキューミッションについて説明する。
マスハン「今回のミッションはボーナスタイプだ。ダンジョンに眠る『魔女』を倒していけば加算の対象になるし、ダンジョン踏破や合流もスムーズにいく。ただし『魔女』は一筋縄ではいかない強敵。油断は怠らないことだ」
狛枝「なるほどね。前回のホーンテッド・テラーの強化版ということかな」
シェゾ「幸いのりはさんと真理子が似たタイプのダンジョンを攻略したことがあるのが救い、か…」
シレーヌ(サユリ)「このパターンだと多少タイムロスになっても皆倒した方がプラスになるかな?…私なら皆討伐するわ。何かいいことがあるかもしれないしね」
リエル「どうやって攻略するんでしょうか?…あれ?そういえば今回のボスは一体誰なんですかね?私は聞いてないんですけど…?」
ヴァッサ(トキヤ)(…気のせいでしょうか、何だか嫌な予感がします…;)
一部は不安に思う中、インカムを使ってのりはたちは今後のことを話し合う。
のりは「厄介だけどこのダンジョンって一部進行制限があるの。ギミックを攻略さえすれば進むことが出来るから、もし進めないところがあっても焦らないでね。私と真理子ちゃんは3階を中心に調べてみるわ」
シュウ☆ゾー「うん、僕らも進めるように努力するよ。今は地下室にいるから、そこを中心に探索してみるね」
通信を終え地下室を歩くと、アトリエを発見。幸いカギがかかっていなかったので中に侵入。すると中に1枚大きな額縁の絵を発見した。何か関係があるのかと回収しようとした2人だが、大きな絵を持ち歩きながらの戦闘はさすがに無理がある。…と、なぎさが大きなシャボン玉を吹き出し、絵をシャボンに閉じ込めた。みるみるシャボンは小さくなり、彼女の下げていたポシェットに収まる。驚く翔とシュウ☆ゾーに微笑みを浮かべてなぎさは語りかけた。
なぎさ「なぎさもシャボン玉で戦うので安心してほしいのです。後、ああいう大きな物はこうして運んできたので慣れているのです。何か困ったことがあったら任せてください」
翔「おうよ!これは助かるぜ…!」
なぎさ「それと、この屋敷には『魔女』の使い魔も多く潜んでいるので気を付けてください。使い魔そのものはそんなに強くないですけど、『魔女』にわたしたちの居場所を伝えたり『魔女』を強化することが多いです。見つけたらなるべく早く倒した方がいいです」
シュウ☆ゾー「…数が多いと厄介そうだ。囲まれないように気を付けて行こうね」
仲間の能力の有難さを実感した後、探索再開。屋敷に仕掛けられたギミックは厄介なものであることが分かり、合流出来るのは少し後になりそうだ…。
美園「…これまた厄介そうなステージが来ちゃったわね…;真理子の奴、大丈夫かしら?」
矢島「ま、あいつも何だかんだでやる時はやる奴だからちゃんとのりはさんの力になってくれるだろ。お助けキャラも有能みたいだしな」(そういやあいつ、元気かな?いや、元気っていうかもう幽霊なんだけど;)
音也「出来るだけ早く合流してさ、あんまり負担かからないようにしたいよね!」
カミラ「だからこそなるべく早くステージギミックを突破出来るかがカギになりそうね…。厄介な仕掛けを直せばその分敵も倒しやすくなるわ」
リーフ「…作者…!」
- Re: とある彼らの逃走中2!〜天使の歌、悪魔の旋律〜 ( No.377 )
- 日時: 2016/05/28 11:16
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
のりは&真理子「バルコニーに着いたぞー!!!」
その頃、3階を探索をしていた樹木の作者とゲーマー少女は立派な装飾のバルコニーに行き着いた。何かアイテムやギミックを突破する仕掛けはないかと調べる。2人。すると、バルコニーに巻きついた赤いバラの花を見つけた。綺麗な色合いと鼻を擽る香りにのりはは魅入られる。1本手に取り眺めている中、赤い蝶も飛んできた。
のりは「綺麗なバラの花だねー。これを見てるとバラ繋がりでローズを思い出すわwww…こんなことがなければ紀葉やリーフに持って帰ってあげたいんだけどな」
真理子「蝶も綺麗だねー。…ん?蝶?」
リリリリリ…
のりは「…え?何?何この音は…?」
真理子「のりはさん、武器を取って!!!」
その言葉と同時に棘の付いた蔓のムチがのりはと真理子を襲った。反射的に飛びのいたので何とか無事だったが、その破壊力に2人は言葉を失う。だがもっと恐ろしいものが2人の目の前にあった。そこに現れたのは蝶の羽とバラの茂みが合わさったかのような醜悪な姿の化け物。羽の付いたこれまた奇妙な小さな化け物を従え、2人を見据えていた…。慌ててのりはがバルコニーから室内に戻ろうとドアを開けるが、開かない。これはもしかしなくても目の前の化け物の仕業であることが分かる…!
のりは「真理子ちゃん、私こいつどっかで見たことがある…!?」
真理子「うん、あたしも分かった!…こいつまどマギに出てくるゲルトルートだよ!『薔薇園の魔女』!ほら、1話で出てきた!!!」
なぎさ「2人とも、『魔女』に遭遇したですか!?ゲルトルートはバラの花と植物のムチを使い分けて襲ってくるです!攻撃力が高いから油断しないで!!!」
のりは「ありがとう!…よーし、真理子ちゃん!戦うわよ!!!」
真理子「OK!」
BGM:MAGIA
とうとう出現した魔女相手に2人は武器を構えて勇ましく戦う。のりはは持参した木刀を振るい、真理子はローラーブレードとナイフ投げを生かしたヒットアンダウェイ戦法で翻弄する。突きや払いを仕掛けるのりはを上手くフォローする真理子の連携は良かったが、使い魔を従え襲ってくるゲルトルートの攻撃は凄まじく、たった1体の魔女といえど苦戦する…。攻撃を食らってバルコニーに叩き付けられる2人、そしてこの戦闘を見守るしかない待機中の逃走者やゲストは悲鳴を上げる…。
翔「のりはさんたち、今ピンチなのかよ…!くそっ!!!」
アグニ(烈)「あいつら、相当強化されてるっぽいぜ…。苦戦するのも当たり前かも…;」
文「1話でマミさんにさっくりやられていたから大したことはないと思っていたけど…!?」
蘭丸「攻撃力が高すぎる…!あれだと1発貰っただけでもキツイぞ!?」
真姫「緊急回避を使っても間に合わない攻撃もあるみたい…!」
サーニャ「真理子ちゃん…!」
紀葉「作者…!!!」
のりは「はあ、はあ…」
真理子「うぐっ…」
回復スキルのないのりはと真理子は呼吸が乱れており、どんどん追い詰められていく…。そんな2人を見るゲルトルートと使い魔たちはまるで彼女らを嘲るかのよう。そしてとどめの1撃とばかりにバラの花を大きく開き、巨大エネルギー砲を放ってきた!?
のりは「…よし、ここはちょっとキツイし、『アレ』を使って状況打開するよ!!!」
真理子「え?まさか『アレ』やっちゃう?やっちゃうの?」(ワクワク
スミス「え?あの、『アレ』とは一体…?」
チルノ「のりはさん、何か必殺技でもあるの?」
明久「…あ!分かったよ!のりはさんといえば絶対『アレ』だ!!!」
浜千鳥「…ドタバタ逃走中4以来の『アレ』が拝めるって訳ッスね…!!!」
タクミ「は!?あの、ちょっとよく分からないんだが…!?」
八雲「ああ、見てれば分かるさ。のりはさんの能力が発揮されるから」
一部は状況を呑み込めない者がいる中、のりははスキルを発動する。大きく息を吸い込み、高らかに声を上げて宣言する!!!
のりは「コールマジック・ピースメイカー!助けてドンキー!!!」
そう叫ぶと同時にのりはの目の前に大きな魔方陣が出現。魔方陣が光り出すと、中央からネクタイを付けたゴリラが出現した。そう、のりはさんのお気に入りキャラの1人であるドンキーコングが現れたのだ!(ちなみに原型のまま)
ドンキー「おう、俺が呼ばれたウホ!…のりは、大丈夫か?」
のりは「これくらいは全然平気よ!それよりドンキー。あの魔女をさくっと倒しちゃってくれる?」
ドンキー「任せろ!あ、危ないからちょっと離れていてほしいウホ」
そう、のりはのスキルは召喚スキル。自分が知っているとっておきのキャラを場に呼び出すというシンプルなものだ。だがこれは戦闘が危うい時にはもってこいのスキルでもある。ちなみにかつてのものに少し改良を加えられており、1度に呼び出せるキャラが1人(もしくは1組)に減ってしまったものの、呼び出したキャラの能力は大幅に上昇しているので安心。その証拠にドンキーは持ち前のパワーを生かし、縦横無尽に暴れまわっている。その勢いにはさすがの『魔女』もかなわない。
真理子「どっひゃー!ドンキー凄いね!さっすがのりはサイドのお気に入りキャラ!お墨付きだね!」
のりは「でしょでしょー?うちのドンキーはカッコ良いんだよ!おまけに可愛い彼女持ち」<●><●>
真理子「あ、そういやそうだったねwww…さーて、そろそろフィニッシュかな?」
呼び出されたジャングルの王者は切り札とばかりに2つのコンガを取り出す。と、どこからか軽快なメロディーが流れ、ドンキーはタイミングよくコンガを打ち鳴らしてダメージを与える。それと同時にのりはと真理子も(何故か)共に踊り、相手をかく乱させる(!?)。
のりは「こ、このメロディーは…!?かの昔から伝わる野生のメロディー…!自然と体が踊ってしまうわ…!?」
真理子「あたしもだよのりはさん…!?このメロディーは聞くものを奮い立たせる、『凄み』があるっ…!!!」
ドンキー「2人とも、茶番はそれくらいにするウホ;じゃ、最後に…」
ドンキー「タルコンガビート!!!」
切り札で全体攻撃の大ダメージ。それに耐えきれなくなった魔女は姿を消した。同時にフィールドも元に戻り、部屋に戻れるようになる。
のりは「ドンキー、助かったわ!ありがとう!」
ドンキー「どういたしましてウホ。あ、それと何か落ちてきたから渡して置くぞ」
真理子「皆によろしくねー!」
ドンキーから手渡されたのは黒い「何か」であり、2人はそれを回収する。と、同時に魔女の1人を倒したことでステージギミックの1部が解放され、今まで立ち寄れなかったダイニングルームとエレベーターが使用可能になった。
真理子「ふう、ちょっときつかったけど何とかなったね!この調子で頑張ろう!」
のりは「そうだね。でもまず回復しなきゃ;」
バルコニーを出ると今までそこにはなかった回復ポイントがあった。傷を癒した2人は再び立ち上がり、仲間との合流と屋敷の踏破を目指す…。
- Re: とある彼らの逃走中2!〜天使の歌、悪魔の旋律〜 ( No.378 )
- 日時: 2016/05/28 12:40
- 名前: ユリカ (ID: W3pbx6e8)
翔「のりはさんと真理子、相当キツかったみたいだな…;」
なぎさ「2人とも凄いのです…。なぎさたちも頑張りましょう」
シュウ☆ゾー「そうだね。2人と出来るだけ早く合流しないと」
インカムから聞こえてくる戦闘中の悲鳴に恐怖を覚えるも、それと同時に自分達も進まないといけないと気を引き締める3人。幸いのりはと真理子が魔女の1体を倒したおかげでエレベータが使用できるようになった。これは多くのエリアを探索するのにはもってこいであり、同時にありがたい。地下はある程度調べ終わったのでエレベータに乗り込み、まだ探索していなかった2階の探索に入る。まずは目に入ったキッチンに何かないか探そうとしたが、扉が開かない。見るとカギがかかっており、そこには何かを差し込むための細い穴がある…。
翔「カギにさらに穴が開いてる…?どういうことだろ…?」
なぎさ「キッチン、ですか?特に何もなさそうだけど…?」
シュウ☆ゾー「仕方ない、後回しだ。先に他の場所を探そう」
仕方がないとキッチンは後回しにし、ほかの場所を探す。だがクロークの方向に向かおうとしたところで進行制限が発生し、見えない結界に遮られる。進むことさえ難しいシステムにイライラするも、気持ちを切り替えて別の場所から探索しにかかる。先に入れる寝室を調べにかかろうとしたが…。
なぎさ「…何だか嫌な予感がするです。何かがいます…!」
シュウ☆ゾー「確かに悪い『気』を感じるね…!」
異様な空気の寝室に3人は体を震わせる。何かあることは間違いないと感じる中、部屋の中を調べていく。と、翔が机の上にスライドパズルを発見。頭を使う分野は苦手なので顔をしかめるが、絵柄は花模様と簡単であり、難なくクリア。パズルを解いたことで机のロックが外れ、中を確認することが出来るようになる。そこには…。
シュウ☆ゾー「中庭の門を開くカギが入っているね。それとメモだ」
なぎさ「メモですか?何かのヒントが書いてあるかも…」
翔「攻略のカギになるかもな。ちゃんと持っておこう。えっと、何が書いてあるんだ…?」
何が書いてあるのか確認しようとメモに目を向けるST☆RISHの男気全開。…だが…。
なぎさ「翔お兄さん!前です!!!」
翔「え?」
感想まだ
- お詫びとお知らせ ( No.379 )
- 日時: 2017/03/05 12:07
- 名前: ユリカ (ID: 2lvkklET)
皆さん、本当にお久しぶりです。ユリカです。長い間放置・更新停止してしまい本当に申し訳ございません。今回は皆さんにお知らせしたい事があり、こうして書き込んでいる次第です。
まずこの逃走中2ですが多忙により執筆の時間が取れなくなってしまった事、小説のアイディアが浮かばなくなってしまった事、書く側のモチベーションが低下しがちだった事等様々な理由でここまで放置してしまった事にお詫び申し上げます。そしてこのままの状態ではコラボを了承して下さった作者さんやゲストの方々に申し訳ないと考え、ここで1度完全にこの逃走中は停止します。このような不甲斐ない結果になってしまった事、そしてこの小説の続きを楽しみにして下さった方がいたようであれば本当に申し訳ございません。
ですがこの逃走中2、構想や結末自体はまだ私の頭の中でしっかり生きております。さらに空白の期間を置いた事でまたこの小説は違う形でも絶対完結させたいという思いが湧いてきました。…そこで再度になってしまうのですがミッションや途中の展開に一部変更を加えた上で新たなスレで必ず完遂しようと思っております。その際新たに作者枠の逃走者の募集も掛けたいと思っております。このような次第ではありますがもし参加したいという方がいましたら是非お声を掛けて頂けるとありがたいです。
誠に自分勝手な結果である事を再度お詫び申し上げます。
それでは、また近いうちにこの小説カキコでお会い出来る事を願って失礼致します。
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