二次創作小説(新・総合)
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- 俺得キャラ達のマフちゃんねる
- 日時: 2023/10/25 06:06
- 名前: マーキー・F・ジョーイ ◆Pehab0fcX2 (ID: 4fZ9Hn2K)
どうも。マーキー・F・ジョーイです。
ここでは、色々なキャラやオリキャラたちが適当に駄弁ったり遊んだり、時折その世界でのキャラ(立ち位置)の紹介をしていこうという話になります。
※注意!※
・不定期更新(基本的にコメント返しは更新前にします)
・クオリティだだ下がり
・世界観等の度外視、キャラ崩壊必至
・ネタバレキャラ、オリキャラあり
・ゲーム等に関してローカルルールがあるかも…?
※主に出てくるキャラクターの作品※
オリキャラ
ダンガンロンパシリーズ
東方Project
アイドルマスター
艦隊これくしょん
マイリトルポニー
Village of cyber
etc...
では…カオスの扉を開きましょう…(((
第77回マフ村甲子園大会(学校紹介+対戦表):>>30-31 、>>34-36
第77回マフ村甲子園大会その後編のペナント(球団名)とその他について:>>89
第77回マフ村甲子園大会監督紹介:>>126 >>133 >>137
第79回マフ村甲子園大会(学校紹介):>>143-146
※大会の怪我判定:>>163
- Re: 俺得キャラ達のマフちゃんねる ( No.186 )
- 日時: 2024/01/25 04:28
- 名前: マーキー・F・ジョーイ ◆Pehab0fcX2 (ID: 4fZ9Hn2K)
『熱闘!マフ村甲子園 第11回』
火球「こんばんわ。本日も始まりました。第79回マフ村甲子園大会の試合結果などをお知らせする熱闘!マフ村甲子園の時間が参りました。本日も私火球潜水が進行いたします。ではゲストをご紹介いたします。まずは一条寺さん」
火球潜水(進行役/胃靠れが加齢を感じさせる今日この頃)
一条寺「よろしくお願いします」
一条寺(TYCへの投票よろしくお願いします)
火球「続いてマルマスクさん」
マル「はい。宜しくお願いします」
マルマスク(土日の連休程うまみの無いものは無いと思う今日この頃)
火球「そして最後は超高校級の野球選手こと、桑田怜恩さんです」
桑田「よろしくお願いしまーす」
桑田怜恩(雨や雪よりも風に泣かされることが多い)
火球「さて、本日はベスト16の戦い後半戦となります。早速ラインナップと第1試合からどうぞ」
【有日VS鳥栖岩佐 夢の兄弟監督対決実現!勝負は劇的な結末に】
【酉仁田学園VS門手学院 これぞエースの底力!堅守ぶつかる投手戦へ】
【聖ディアー学園VS石鎚山北麓 大会屈指のデータ校、愛媛の名門と大熱戦】
【辺芽水産VS三ツ矢学院 「甲子園でも最強」へ!攻めの名門倒せるか】
第1試合【夢の兄弟監督対決実現!勝負は劇的な結末に】
有日(新潟) - 鳥栖岩佐(佐賀)
奇才の兄白鳥清五郎率いる新潟代表有日と努力の弟白鳥中率いる佐賀代表鳥栖岩佐の兄弟監督がついに実現。
有日の先発は天才二刀流黒井。黒井は初回、先頭の浜を三振に抑えると、3番旭にこそヒットを打たれますが後続を三振に抑える無失点スタートを切ると、2回、3回と五者連続三振に打ち取る完璧なピッチングで鳥栖岩佐打線を沈黙させます。
一方の鳥栖岩佐の先発はエース神埼。神埼は先頭の桐原にいきなりツーベースを打たれピンチを招きますが、こちらも後続を抑えてこちらも初回無失点に抑えると、その後3回から5回までランナーこそ出すものの、得意の打たせて捕るピッチングでこちらも譲りません。
試合が動いたのは6回でした。6回裏、二死二塁のチャンスで6番姫川、フルカウントまで粘った6球目を振りぬくと左中間を抜けるタイムリーツーベースとなって有日が貴重な1点を先制します。
反撃に移りたい鳥栖岩佐ですが、好投を見せる黒井の前に三振の山を築かされ2塁すら踏ませてもらえません。
しかし9回表、白鳥弟が動きます。ヒットを打っている2番駒鳴に代打として決勝ホームランを放った鬼塚を投入します。すると鬼塚は黒井の初球を完璧にとらえると、打球はライトスタンドへ。
9奪三振の天才黒井から貴重な同点弾を放ち、黒井をマウンドから引きずり下ろします。
試合は9回で決着がつかず延長戦へ。鳥栖岩佐は2戦連続で延長戦となりました。
10回表、鳥栖岩佐は2アウトから途中出場の岩屋が有日の2番手平木田から意地のヒットで出塁すると、続く鹿島もヒットを放って勝ち越しのチャンスに。ここで白鳥弟は代打北方を送って投手総力戦の準備に入ります。ところが北方は浅いレフトフライに倒れ得点できません。
10回裏、鳥栖岩佐は最後のピッチャー山本に全てを託し、11回での反撃を誓います。
しかしこちらも途中出場の先頭田沢にいきなり長打を浴びると、4打数3安打と打撃絶好調の桐原にもヒットを浴び無死一・三塁とサヨナラのピンチを迎えます。
奇才白鳥清五郎もここで平木田に代打矢作を送り、サヨナラを賭けた勝負に出ます。矢作は三振こそしますがその間に桐原が二塁へ盗塁を決め、なおも一死二・三塁。
ここでバッターは3番湯沢。湯沢の打球はセカンド鬼塚の前に転がり、ほぼ同時にランナーがスタート!鬼塚はすかさずホームへ投げてクロスプレーに。クロスプレーの結果、園田球審の判定はセーフとなり試合終了。
大熱戦となった兄弟対決は兄白鳥清五郎率いる有日が劇的なサヨナラ勝ちを収めベスト8へと駒を進めました。
有日(新潟) 2x-1 鳥栖岩佐(佐賀)
鳥:000 000 001 0:1
有:000 001 000 1:2x
勝:平木田
敗:山本
本:鬼塚(鳥)
コメント
白鳥清 (有日監督):選手の頑張りがあってこそ。(白鳥中監督に対しては)成長したなと声をかけてやりたい。
田沢 (有日決勝得点):「思い切り打って、思い切り走ってこい」と監督から激励されていたので、足で貢献できたことが嬉しい。湯沢先輩がしっかり転がしてくれたことが助けになった。
白鳥中(鳥栖岩佐監督):今は何も話したくない。
基山 (鳥栖岩佐主将):相手の気迫が一枚上手だった。
火球「このように、兄弟監督対決となった対戦は、奇才の兄白鳥清五郎監督率いる新潟代表有日高校が劇的なサヨナラ勝ちを収めました!」
一条寺「いやーこれはデッドヒートでしたね!どちらも力という力を使い果たした白熱の戦いになったと思いますよ」
マル「そうですね。それにしても有日は黒井投手が絶好調な投球を見せていましたね。最終回に被弾こそしましたが8回と3分の1を投げて奪三振9の被安打4ですか。ますます第77回の玉山投手を彷彿とさせる巧みなピッチングが開花してきていますよね」
桑田「そうっすね。一方の神埼投手も7回を投げて奪三振5の被安打7で自責点が1と内容自体は悪くなかったんですよね。牛船商工戦とは打って変わって、相手に打たせて捕るピッチングに投げ方をシフトしてきましたからね。結構器用な投げ方しますよ彼も」
一条寺「すごいと言えば鳥栖岩佐の鬼塚選手は途中出場から2戦連続のホームランですか。個人的には彼のバッティングはかなり豪快なものがありましたのでもっと見てみたい選手ではありましたね」
桑田「あのバットコントロールは中々っすね。鬼塚選手はまだ2年生なのでね、次回に期待してもいいんじゃないでしょうか。まあね、敗戦こそしたものの山本投手もまだ1年生ですから、牛船商工戦をしっかり抑えたことを弾みに是非リベンジに来て欲しいっすね」
火球「ありがとうございます。さて、次の対戦相手についてはベスト8発表時点でまとめて紹介したいと思います。続いて第2試合です」
第2試合【これぞエースの底力!堅守ぶつかる投手戦へ】
酉仁田学園(大分) - 門手学院(山形)
『大物食い』と『山形不動の横綱』がぶつかる第2試合は凄まじい投手戦となります。
大分代表酉仁田学園の先発は二枚看板のエース小野屋。小野屋は2番金山にヒットこそ打たれますが龍馬、龍王を共にフライに抑えて上々の滑り出しを見せます。
一方山形代表門手学院の先発は2回戦完投・完封勝利を見せたエース玉名。玉名はここまでの2戦で見せた巧みな投球でタイミングをずらし三者凡退に抑え、こちらも完璧なスタートを切ります。
この試合は両エースが好投を見せあい、本塁を踏ませない投手戦となります。
酉仁田学園小野屋はほぼ毎回ランナーこそ出しますが要所をキッチリと抑えて8回まで被安打5の無失点ピッチングを、一方門手学院玉名は4回以降一塁すら踏ませない完璧な投球で8回まで被安打2の無失点ピッチングを決めて勝負は0対0のまま9回へ。
9回表、小野屋は先頭の金山に四球を与えるとここで降板。二枚看板のもう1人、清川がついにベールを脱ぎます。ところが清川は金山に盗塁を決められると3番龍馬にもヒットを打たれ無死一・三塁のピンチに。この場面で門手学院の打順は4番龍王。龍王は低めのスライダーを完璧にとらえるとそのままレフトスタンドへ運び、最終回で大きな3点を獲得します。
9回裏、横尾監督は先頭から代打熊崎を送り、サヨナラへの布石を打ちに来ます。すると熊崎は玉名の初球をしっかりとレフト前ヒットにして出塁しますが、1番天ヶ瀬が痛恨の6-4-3のダブルプレーを喫してしまいツーアウトに。万事休すかと思われましたが横尾監督は2番犬飼に代打敷戸を送り諦めません。すると敷戸は玉名の高めに浮いたフォークを意地の一振り。ライナー性の打球はそのままライトスタンドへ入り1点を返します。
このまま逆転を狙いたかった酉仁田学園ですが最後は3番鬼瀬がセカンドゴロに倒れ試合終了。
エース玉名が2戦連続の完投勝利で門手学院が6年ぶりのベスト8進出を決めました。
酉仁田学園(大分) 1-3 門手学院(山形)
門:000 000 003:3
酉:000 000 001:1
勝:玉名
敗:小野屋
本:龍王(門)、敷戸(酉)
コメント
山神 (門手学院監督):玉名君がしっかりと投げ切ってくれたこと、そして龍王君がチャンスにしっかり打ってくれたことが何よりもの収穫。
玉名(門手学院・完投勝利):最終回こそ打たれてしまったが、監督の信頼に応えることができたのは素直に嬉しい。
横尾 (酉仁田学監督):スキを突かれてしまったのも痛かったが相手の守りが一枚上手だった。
天ヶ瀬 (酉仁田学主将):最後に自分が試合を壊してしまった。あの時ヒットで塁に出られていたらと思うと本当に申し訳ない。
火球「ということで、投手戦となった第2試合は山形代表門手学院に軍配が上がりました!」
一条寺「これは両投手が上手い事投げてましたね。どちらも得点はホームラン1本でしたから、そこを考慮すると酉仁田学園からしたら不運だったところはあると思います」
桑田「そうっすね。ただ球数で見ると酉仁田の小野屋投手は8回115球、一方の門手玉名投手は9回112球なんですよね。玉名投手は三振を取らずに相手のバッティングのタイミングを只管ずらすピッチングで球数を抑えられてるように見えましたから、これは玉名投手が一枚上手でしたね」
マル「甘く入ったように見えて意外と厳しいコースに入っているんですよね。そこを考慮すると酉仁田学園のバッターはやりづらかったんじゃないかなと思います」
一条寺「とはいえ酉仁田の二枚看板だった清川投手も球威自体は悪くなかったんでしょうけどね、いかんせんここまで投げられていなかったのが調整不足なようにも見えましたね」
桑田「そうっすね。ここ2試合投げられてない分、肩が温まっていなかった感は否めませんね。予選ではほぼほぼ勝利の方程式かのように小野屋→清川と投げていましたからね…ここは誤算だったと思いますね」
火球「ありがとうございます。では続いて第3試合です」
第3試合【大会屈指のデータ校、愛媛の名門と大熱戦】
聖ディアー学園(奈良) - 石鎚山北麓(愛媛)
相手校のデータをしっかり参照し、堅守を固める世良監督率いる初出場の奈良代表聖ディアー学園は孤高のエース春賀率いる愛媛の名門石鎚山北麓と対戦。
試合が動いたのは2回でした。2回表、石鎚山北麓は二死一・三塁のチャンスで8番氷見がフルカウントからのピッチャー強襲でセンター前へタイムリーを放ち聖ディアー学園のエース天栄から1点を先制します。
しかしその裏、今度は聖ディアー学園が二死走者なしから6番磐城が高めの変化球を完璧にとらえ、孤高のエース春賀からホームランを放ち、すかさず同点に追いつきます。
その後は両校継投リレーを挟みながら点を取らせず1対1のまま延長戦へと突入します。
延長10回表、聖ディアー学園は3番手新庄が石鎚山北麓の下位打線をしっかりと抑えて味方の援護を待ちます。
10回裏、先頭は2回戦の西郷戦でホームランを放っている7番五位堂。対する石鎚山北麓のピッチャーは石鎚山の抑えのエース富田。2ストライク1ボールで迎えた4球目。五位堂はほぼど真ん中のストレートを強打すると打球は風に乗ってレフトスタンドへ。
データを制する初出場の聖ディアー学園が愛媛の名門を下し、ベスト8への進出を果たしました。
聖ディアー学園(奈良) 2x-1 石鎚山北麓(愛媛)
石:010 000 000 0:1
デ:010 000 000 1:2x
勝:新庄
敗:富田
本:磐城(デ)、五位堂(デ)
コメント
世良 (ディアー監督):しっかりと相手の球を読むことを選手たちに教えていた。それがしっかりと活かせていたことが良かった。
五位堂(ディアー・決勝本塁打):決め球のストレートを狙っていた。うまく読みが当たってホッとしている。
伊予 (石鎚北麗監督):完全にペースが相手の手中だった。
宮野下 (石鎚北麓主将):サヨナラ負けも悔しいが、それ以上に相手の守りを打ち砕けなかったことが悔やまれる。
火球「ということで初出場の奈良代表聖ディアー学園がサヨナラ勝ちでベスト8へと駒を進めました!」
一条寺「この試合も手に汗握る展開でしたね。何よりも両投手が上手い事投げ合っていましたよね」
マル「そうですね。ディアー学園は先発天栄投手が8回を投げて奪三振5の被安打3。一方の石鎚山北麓春賀投手は7回を投げて奪三振8の被安打5ですからね。先発が上手くイニング稼いでるんですよね。そしてその後の中継ぎも失点を許していませんから、かなり引き締まった試合になっていたと思います」
桑田「最後の富田投手こそ打たれてはしまいましたが、かなり球威もあったと思うので単に五位堂選手の打撃がそれを少し上回ってのホームランだったと思います」
一条寺「かなり特色別れましたよね。積極的に三振を狙う春賀投手と緩急投げ分けてから打たせて捕る天栄投手の投げ合いは」
桑田「そうっすね。春賀投手は基本マイペースに投げるタイプですから、積極的に三振を狙う分球数がどうしても気になるところはあるんすけど、それでもなんとか7回まで投げ抜いてますからね」
マル「とはいえ、堅守からのホームランでの得点パターンは第77回の東京江伏を彷彿とさせる部分ありますよね」
一条寺「ありますね。もしかすると初出場で初優勝ということも案外あるんじゃないでしょうか?」
マル「まあ次の相手を考えると、かなり苦労する相手にはなるかなとは思いますがね…期待しましょう!」
火球「ありがとうございました。ではここで一旦、字数制限となります。しばしお待ちください」
- Re: 俺得キャラ達のマフちゃんねる ( No.187 )
- 日時: 2024/01/25 04:36
- 名前: マーキー・F・ジョーイ ◆Pehab0fcX2 (ID: 4fZ9Hn2K)
~大雪に、指がやられました。これが実質屋外での作業をする私の苦労です(続きです)~
火球「お待たせいたしました。それでは第4試合です」
第4試合【「甲子園でも最強」へ!攻めの名門倒せるか】
辺芽水産(宮城) - 三ツ矢学院(広島)
「甲子園でも最強」の監督を目指す川内監督率いる宮城代表辺芽水産は攻めと粘りの名門広島代表三ツ矢学院に挑みます。
辺芽水産の先発は矢本。矢本は巧みな投球で三ツ矢打線を三者凡退に抑える上々のスタートを切ります。
一方三ツ矢学院の先発はここまで無失点ピッチングを続けるエース中畑。中畑も辺芽水産の打線を三者凡退に抑えます。
両者好投を見せる中、試合が動いたのは5回表。一死走者なしで三ツ矢学院の攻撃は6番本郷。矢本の内角高めの初球を完璧にとらえた打球は打った瞬間本人も確信した先制ホームランで1点を先制します。
なんとか反撃したい辺芽水産は7回裏、先頭の葛岡のヒットからフォアボールにヒットで無死満塁と一打逆転の絶好のチャンスを得ます。
ここで打者は6番名取。しかし名取の打球を三ツ矢学院のファースト本郷がホームへ素早く返しアウトを取ると、さらに捕手大竹の強肩でファーストもアウトとなり2アウトを取られます。続く階上は敬遠でなおも満塁でしたが8番瀬峰の打球は中畑の正面へ転がりそのままアウトに。三ツ矢学院のエース中畑の前に辺芽水産は点を取ることができません。
1対0のまま迎えた9回。三ツ矢学院は先頭の大門が辺芽水産の3番手涌谷の甘く入ったストレートをスタンドまで打ち返し、貴重な追加点を得て9回裏を迎えます。
ここで三ツ矢学院は中畑を下げて竹原を投入し、逃げ切りを図ります。
二者連続凡打で2アウトに追い込まれた辺芽水産でしたが、5番鹿妻が竹原の失投を見逃さずに起死回生のソロホームランで1点差に詰め寄ります。
しかし最後は名取がファーストゴロに倒れて試合終了。
三ツ矢学院が逃げ切り勝利を果たし、ベスト8進出を決めました。
一方で川内監督の甲子園初優勝の夢はまたもおあずけとなってしまいました。
辺芽水産(宮城) 1-2 三ツ矢学院(広島)
三:000 010 001:2
辺:000 000 001:1
勝:中畑
敗:矢本
セ:竹原
本:本郷(三)、大門(三)、鹿妻(辺)
コメント
毛利 (三ツ矢監督):この接戦を制したのは大きい。このまま次戦にもこの勝負強さを活かせるよう指導していきたい。
中畑(三ツ矢先発投手):(7回のピンチについて)守備に助けられた。だからこそ自分も気を引き締めて無失点に抑えられたので良かった。
川内 (辺芽水産監督):夢を見せてくれてありがとうと伝えたい。
亘理 (辺芽水産主将):監督を優勝まで導けなかったことがとても悔しい。後輩に夢を託したいと思う。
火球「ということで第4試合は広島代表三ツ矢学院が2対1で宮城代表辺芽水産を破りました!」
桑田「いやー!これは三ツ矢学院の中畑投手がお見事でしたね!7回のノーアウト満塁のピンチをしっかり守り切ったところはかなり評価されるでしょうね!」
マル「得点に関しても本郷選手、大門選手がしっかりと高めに浮いた球を弾き返しましたよね。大門選手に関しては1回戦以来の第2号となりますか」
一条寺「2人とも内角高めをしっかりと打ててましたね。辺芽水産からすれば相手の得意なコースへ迂闊に投げてしまったかというところはあるかもしれません」
桑田「しかし川内監督も惜しかったっすね。ただ、それでもゼロでは帰らないという選手たちの熱い思いは伝わったんじゃないかと思いますよ。鹿妻選手のホームランがそれを物語っていますね」
一条寺「そうですね。竹原投手は今日割と失投してるシーンが目立っていたところが気になるところではありますが、その失投を上手く逃さなかった鹿妻選手が見事でした。川内監督には是非ともまた甲子園に戻ってきてもらいたいですね」
火球「ありがとうございます。ではここで12日目、準々決勝の対戦カードが決定しましたので見ていきましょう!」
【準々決勝日程】
第1試合
門手学院(山形) - 納東第一(茨城)
☆相手を読み勝つ山形の名門門手学院
☆マフ村甲子園最多出場を誇る茨城の横綱納東第一
第2試合
東京江伏(東東京) - 有日(新潟)
☆堅牢堅固の不沈艦、3連覇へ向けて圧巻のプレーを見せる東京江伏
☆奇才白鳥マジック!2人の天才たちと優勝を狙う有日
第3試合
万英農業(北北海道) - 三ツ矢学院(広島)
☆幾多の接戦を物にしてきた道産子野球万英農業
☆攻めと粘りがパワーアップしてベスト8の舞台へと帰って来た三ツ矢
第4試合
聖ディアー学園(奈良) - 石井大附属藤精(徳島)
☆大会屈指のデータ野球で堅実な守りを見せる初出場ディアー
☆海部・蔵本の2年生バッテリーと全体のチームワークが光る初出場石大藤精
火球「12日目はご覧の順で試合が行われます。1試合ずつ見どころを伺いたいと思います。まずは第1試合、山形代表門手学院と茨城代表納東第一高校の名門対決となりました」
一条寺「ここは面白い対戦カードになりましたね。どちらもピッチャーが安定していますし、経験豊富な高校同士の対決になりますから、堅い試合が見られるんじゃないでしょうか」
マル「過去のデータから算出すると、門手学院と納東第一は過去にこの大会で2回対戦していますが、1勝1敗で互角なんですよね。打線で考えるなら門手学院の方が若干優勢かとは思いますが、何と言っても納東一高は先発の曽ヶ端選手が未だに無失点を継続していますからね。ここをいかに打ち崩すかがカギになると思います」
※マルマスク参照の過去データ
第63回:門手学院 3x-2 納東第一
第71回:納東第一 4-1 門手学院
桑田「まさしくっすね。逆に納東一高からしても先発の玉名投手をいかに崩せるかが重要になってきますし、0-0のまま継投勝負にまでなれば投手層の勝負になってくると思いますからね。門手学院は飛田投手に王田投手と、スタミナ自慢ともいえるリリーフが多いですから、納東一高からすればそうなる前に何とか攻略していきたいはずです」
一条寺「そうですね。そこで焦りが出てしまうと逆に門手学院につけ込まれてしまいますので、いかに冷静にバットを振れるかが大事になりますね」
火球「ありがとうございます。では続いて第2試合ですが、大会2連覇中の東東京代表東京江伏高校と新潟代表有日高校の対戦カードが組まれました」
一条寺「ここもまたすごいことになりましたね…下馬評だけ見れば東京江伏が圧倒的にといったところなんですが、今年の有日は違いますよね。何と言っても終盤で一気に引っくり返してきていますからねここまで」
マル「ええ。確かに相手は連覇中の相手ですが、白鳥清五郎監督の監督としての手腕はちょっとクセが強すぎるところこそあれど本物の実力者ではありますからね。しかも黒井投手に川口選手と、第77回の玉山選手・川口選手を彷彿とさせる天才2人がいますからね。期待できると思いますよ」
桑田「有日なんですけど、その2人もなんですが自分はそれ以上に1番を打つ主将の桐原選手に注目したいっすね。打撃絶好調なんすよね。2回戦こそ打ててませんけど1回戦3回戦と1試合に3安打以上放ってますからね。モチベーターの白鳥監督もなんですけど、桐原選手も絶対的なリードオフマンとしてふさわしいタイプの選手だと思うんすよ。なので東京江伏の穴の無い選手層に対して桐原選手の調子次第じゃ何かが起きるんじゃないかと自分は見てます」
火球「ありがとうございます。では第3試合を見てみましょう。第3試合では北北海道代表万英農業高校と広島代表三ツ矢学院の対戦となりました」
一条寺「意外とタイプの似ている同士の対戦になりましたよねここも。プレイスタイルこそ異なりますが、接戦に強い・勝負強いという本質からすればこの2校はかなり似ていると思います」
マル「そうですね。さらにこの2校はエースが絶好調なんですよね。万英農業の三浦投手はチームプレーとして継投こそ多いですが先発としてしっかりゲームを作ってくれますし、三ツ矢学院の中畑投手は納東一高の曽ヶ端投手同様に完投・完封を成し遂げているうえに無失点ピッチングを続けていますからこちらも接戦が予想されます」
桑田「接戦となれば今年は万英農業の勝負強さが光っているように思えますけど、三ツ矢学院はこの3戦でまだ一度もリードを奪われていないんすよね。そこを考えるなら万英農業はいかに早く先制点を取ることができるかがカギとなると思います」
一条寺「とはいえ三ツ矢学院も本来の攻めが鳴りを潜めているようにも思えますし、そこが改善されれば手を付けられないレベルになるかなと思います」
火球「ありがとうございます。そして最終戦となる第4試合は、奈良代表聖ディアー学園と徳島代表石井大附属藤精高校の初出場校同士の対戦となりました!」
一条寺「これで初出場でベスト4以上確定ですか。くじ運に恵まれたとはいえ快進撃見せてますよね。ただここも先発の調子が良いんですよね」
マル「先発の調子も良いんですが、どちらも得点すべきところできっちり点を取れるんですよね。違いで見ればディアー学園はキーマンが決まっていて、藤精は全体的に決めることができるという点でしょうか」
桑田「そうっすね。ピッチャーという点ではどちらも遜色ないんすよ。だからバッターの方に注目したいんすけど、ディアー学園だとやはり7番に座る五位堂選手がしっかり点を取って残りを守り切るといった形が予選からもしばしば見られてましたからね。相手も対策してるんですけどそれをかいくぐってホームラン打ってくるタイプなんで、かなり厄介だと思いますよ」
一条寺「逆に藤精からしたらチームワークでしっかりチャンスを物にしていますし、何よりも予選では前回ベスト4の渦ヶ峰を破っていますし、今大会の初戦でも南北海道の名門根佐を破ってきていますからね。勢いは上々といったところでは無いでしょうか」
マル「そうですね。ただ聖ディアー学園からすればベスト4の渦ヶ峰を破った相手というのもあって急ピッチでデータを準備していると思いますし、聖ディアー学園からしても西郷や石鎚山北麓を破ってきていますから、ここも面白い試合になると思っています」
火球「ありがとうございました。さて、そろそろ時間となりましたので、ここで終わりたいと思います。本日はありがとうございました。また明日お会いいたしましょう」
一条寺「ありがとうございました」
マル「ありがとうございました」
桑田「あざーっしたー!」
火球「…1つよろしいでしょうか?」
一条寺「どうしました?」
火球「本日、椛原さんがスタジオにいらしていないようですが、何かあったのでしょうか?」
一条寺「あー…聞いた話だとマフ村高校サッカー選手権の観戦に行ってるらしいです」
マル「いつしか、サッカーでもこういう話が書けたらいいですね。…まあ、作ろうと思えば作ることはできますけどね。問題はトーナメントの勝敗判定の方法と選手名でしょうか…マフ村甲子園でだいぶ名前使ってしまってますから、名前の引き出しが無いとマフジーさんは語っていましたからね」
桑田「いや待て、メタやめろ!?」
スタッフたち「www」
マル「失礼しました…ただ、やはり栄冠ナインのサッカーバージョンは個人的に見てみたいですよね」
一条寺「ええ。マフジーさんのスマホではパワサカのアプリ入れられませんからね。けものフレンズ3とウマ娘でかなり圧迫されているとか」
桑田「頼む一条寺!お前がボケ側に回ったら収集つかねえって!今日〆る対象がいないからって悪ノリ続けんなって!」
一条寺「とりあえずこういうメタな話題が出てしまったので椛原さんは〆ておきます」
Prrr!
一条寺「…おっと失礼」
桑田「いや電話の電源切っとけ!?」
一条寺「はいもしもし?………」プツッ
桑田「いや無言で切るな!?失礼だろ!?」
一条寺「…えー、先ほど椛原さんから『なんでえ!?』というツッコミをいただきました」
桑田「怖えよ!?どこで聴いてんだよ!?」
皆「www」
12日目
第1試合
門手学院(山形) - 納東第一(茨城)
第2試合
東京江伏(東東京) - 有日(新潟)
第3試合
万英農業(北北海道) - 三ツ矢学院(広島)
第4試合
聖ディアー学園(奈良) - 石井大附属藤精(徳島)
※コメント等OKです。
※ちなみに11日目予想結果と12日目予想がこちら!
11日目予想
第1試合:有日(新潟) - 鳥栖岩佐(佐賀)○ (ハズレ!)
第2試合:○酉仁田学園(大分) - 門手学院(山形) (ハズレ!)
第3試合:○聖ディアー学園(奈良) - 石鎚山北麓(愛媛) (的中!)
第4試合:○辺芽水産(宮城) - 三ツ矢学院(広島) (ハズレ!)
現在24勝16敗
※勝ち越し確定まで残り1勝
12日目予想
第1試合:○門手学院(山形) - 納東第一(茨城)
第2試合:○東京江伏(東東京) - 有日(新潟)
第3試合:○万英農業(北北海道) - 三ツ矢学院(広島)
第4試合:○聖ディアー学園(奈良) - 石井大附属藤精(徳島)
- Re: 俺得キャラ達のマフちゃんねる ( No.188 )
- 日時: 2024/02/02 08:47
- 名前: マーキー・F・ジョーイ ◆Pehab0fcX2 (ID: 4fZ9Hn2K)
『熱闘!マフ村甲子園 第12回』
火球「こんばんわ。本日も始まりました。第79回マフ村甲子園大会の試合結果などをお知らせする熱闘!マフ村甲子園の時間が参りました。本日も私火球潜水が進行いたします。ではゲストをご紹介いたします。まずは一条寺さん」
火球潜水(進行役)
一条寺「よろしくお願いします」
一条寺(TYCへの投票よろしくお願いしますマジでお願いします)
火球「続いてマルマスクさん」
マル「はい。宜しくお願いします」
マルマスク(マフジーがポケモンのランクマでおふざけパの進撃を開始したと聞いた)
火球「そして最後は超高校級の野球選手こと、桑田怜恩さんです」
桑田「よろしくお願いしまーす」
桑田怜恩(ほうじ茶うめえ)
火球「さて、本日はベスト8となります。早速ラインナップと第1試合からどうぞ」
【門手学院VS納東第一 名門の意地をかけた戦い!エース攻略の行く末は】
【東京江伏VS有日 夢の3連覇へ一歩前進か!?はたまた奇才の逆襲か!?】
【万英農業VS三ツ矢学院 接戦制した主砲の一発】
【聖ディアー学園VS石井大附属藤精 初のベスト4へ!勝つのはデータか組織か】
第1試合【名門の意地をかけた戦い!エース攻略の行く末は】
門手学院(山形) - 納東第一(茨城)
両エース絶好調の成績を収める名門同士の対決となった準々決勝第1試合は初回にいきなり勝負が動きます。
茨城代表納東第一は門手学院のエース玉名の出だしを狙います。一死二塁のチャンスの場面で3番野沢が玉名の低めに入った初球を完璧にとらえるとその打球はスタンドへ。絶好調だったエース玉名からいきなり2点を奪います。
さらに2アウト走者なしの場面で5番十王が高めに浮いた球をレフトスタンドへ運び納東学園が初回から一挙3点を奪います。
反撃したい門手学院はここまで無失点ピッチングを続ける曽ヶ端の前にヒットを打てずに初回を終えます。
しかし2回裏、門手学院が早くも反撃に出ます。先頭の5番城が長打でチャンスを作ると、6番銀座がレフト前に転がしてランナー城が還り1点を返し、さらに一死一・三塁のチャンスで9番玉名のゴロの間に1人還り点差を1に縮め、難攻不落の曽ヶ端からついに点を取ります。
さらに3回裏、一死二塁のチャンスで4番龍王がレフトへのタイムリーツーベースを放ち同点へと追いつきます。
試合を振り出しに戻し、調子を取り戻したい玉名でしたが6回表、納東第一に連打を浴びて一死一・三塁のピンチを招くと、7番延方の犠牲フライで1点を勝ち越されてしまい、その裏に代打を出されて降板。味方の援護を待つことに。
その門手学院は8回裏、2番手の岩政から龍王、城が連打で無死二・三塁と一打逆転のチャンスを迎えます。
一方の納東第一はここで伝令を入れて気合を入れなおします。岩政は6番銀座をボテボテのセカンドゴロで抑えると、続く角馬も浅いライトフライでランナーを進ませず、最後は代打姫路をショートゴロに打ち取り、ピンチを上手く切り抜けます。
8回のピンチを上手く切り抜けた納東第一は9回、3番手として古河が登板。古河は騎馬、香川、金山を連続三振に抑え勝負あり。
接戦を物にした納東第一が第71回以来のベスト4進出を果たしました。
門手学院(山形) 3-4 納東第一(茨城)
納:300 001 000:4
門:021 000 000:3
勝:曽ヶ端
敗:玉名
セ:古河
本:野沢(納)、十王(納)
コメント
鹿島 (納東一監督):(8回の伝令について)1点失ってもまだ同点。自分を信じて投げるよう伝えた。あの場面でしっかり抑えてくれたのが大きかったと思う。
岩政(納東一好リリーフ):上手く打者のタイミングを外すピッチングを意識していた。無失点で切り抜けて良かった。
山神 (門手学院監督):序盤から完全に主導権を握られていた。大誤算だった。
龍王 (門手学院主将):一時は追いつけたが、そこから相手の好きなようにやられてしまった。とても悔しい。
火球「このように、第1試合は茨城代表納東第一高校が1点差で逃げ切り、ベスト4へ進出しました!」
桑田「いやー見事でしたね!両投手こそついに打たれてしまいましたが、その後は上手い事リリーフがきっちりと締めた良い試合展開だったと思います。強いて言うなら玉名投手は先制弾を浴びて少し焦っていたところがあったかもしれませんね」
一条寺「そうですね。そこもそうなんですが、門手学院からしたら8回裏のチャンスで無得点に抑えられてしまったことで完全に緊張の糸が解けてしまいましたよね。無論古河投手のピッチングが巧みだったのもそうなんですけど、最後の方は失投だったと思うんですが、焦りでややスイングが雑になっていたと思います」
マル「その観点から行くとやっぱり納東一校は巧みでしたね。堅い試合になるかと思いきや両校ヒット10本打っているわけですからね。得点までの過程がより勝っていた納東一校に軍配が上がるのも頷けます」
火球「ありがとうございます。では続いて第2試合です。大会2連覇中の東京江伏と奇才率いる有日の対決の行方は…?」
第2試合【夢の3連覇へ一歩前進か!?はたまた奇才の逆襲か!?】
東京江伏(東東京) - 有日(新潟)
夢の3連覇を狙う東東京代表東京江伏と白鳥マジックであらゆる勝負を引っくり返してきた奇才監督率いる新潟代表有日との対戦となった第2試合は両校のエースの投げ合いとなります。
まずは東京江伏のエース矢豆が得意の豪速球で有日打線を三者凡退に抑えると、対する有日のエース黒井も三者凡退に抑え、両校完璧なスタートを見せます。
その後はランナーこそ出すものの、ホームを踏ませない巧みな投球を見せ、点を取らせません。
試合が動いたのは6回裏。東京江伏は先頭の代打大阪から連打で一死二・三塁のチャンスを迎えると、前の試合でホームランを放っている5番桜庭が三遊間を抜くタイムリーヒットで1点を先制します。
さらに6番宝塚もフォアボールで一死満塁と追撃したい東京江伏でしたが、7番大楠の打球は6-4-3のダブルプレーに抑えられ、1点止まりとなります。
反撃したい有日は8回、先頭の6番石山が矢豆から長打を放ってチャンスを作ると、犀潟、間島こそ凡打に倒れますが9番姫川が意地のヒットで二死一・三塁とチャンスを広げ、バッターは1番桐原。矢豆から放たれた169キロのストレートを打ち返した球は一二塁間を抜ける貴重な同点タイムリー。
ここで白鳥監督は好投の黒井に変えて代打滝谷を送り、勝負に出ます。一方の東京江伏もここで矢豆からリリーフエース皇(秋)を送ります。
フルカウントからの6球目。滝谷は皇の甘く入ったシンカーをしっかりと打ち返し、レフトの頭上を越す貴重な逆転2点タイムリーを放ち、有日がまたも終盤に試合をひっくり返します。
このままでは3連覇の夢が途絶えてしまう東京江伏はその裏、ツーアウトから4番有馬が有日の2番手平木田からヒットを放つと、桜庭の打席で果敢に盗塁を決めてチャンスを演出します。すると桜庭はその期待に応え、平木田の甘く入った変化球を完璧にとらえてレフトスタンドへ。王者も意地の同点弾で必死に食い下がります。
試合は9回で決着つかず延長戦へ突入。10回表、有日はツーアウトから姫川のヒット、桐原のフォアボール、滝谷のヒットで満塁勝ち越しのチャンスを作り、バッターは前の試合でサヨナラ打を放っている3番湯沢。しかしここは東京江伏の3番手の参の前に力ないショートフライで勝ち越せません。
一方の東京江伏はその裏、こちらもツーアウトから有馬、桜庭の連打でサヨナラのチャンス。しかしこちらも6番宝塚が有日の4番手寺尾の前に凡打に倒れ得点できません。
そして延長11回。東京江伏は参を続投させます。すると参は先頭の新井にフォアボールを与え、続く川口のピッチャーゴロの間にセカンドへと進まれまたもピンチに。すると白鳥監督が動きます。6番に座るピッチャー寺尾に代打矢作を送ります。ファウルを含む2ストライク2ボールで迎えた6球目。
矢作の打球は飛びつくファースト大楠の僅か横を抜けると二塁ランナー新井がホームへ激走。送球は戻らずここで有日が貴重な勝ち越し点を獲得します。
この結果に参はマウンドに蹲り、そのまま秋場へと交代となります。秋場は後続をしっかりと抑え、1点差で11回裏へ。
逆転に賭ける東京江伏でしたが、5番手の村上に大楠、安田、そして代打菊川があっさりと凡打に倒れ試合終了。
まさに白鳥マジック!途中出場の選手がしっかりと勝負を決めた有日が王者を破り準決勝へ駒を進めました。
一方の東京江伏は、前人未到の3連覇とはなりませんでした。
東京江伏(東東京) 3-4 有日(新潟)
有:000 000 030 01:4
東:000 001 020 00:3
勝:寺尾
敗:参
セ:村上
本:桜庭(東)
コメント
白鳥 (有日監督):余は信じていた。たとえ相手が王であっても、我が選手ズはそれを打ち砕く力があると証明できた。これも選手ズの努力の賜物である。
矢作 (有日決勝点):日頃お世話になっている監督の期待に応えることができて嬉しい。このままチームで優勝を目指したい。
都 (東京江伏監督):選手たちにもプレッシャーはあったと思う。今は選手たちに「ここまでお疲れさまでした」と労う事しかできない。
高松(東京江伏主将):完全に気迫負けした。本当に悔しい。
火球「ということでなんと新潟代表有日高校が終盤に勝負を引っくり返して2連覇中の東京江伏高校を破り、準決勝進出となりました」
一条寺「これはもう、すごいの一言だけでしか言い表せませんね。黒井投手もよく1失点で抑えたと思いますし、白鳥監督が期待して出した代打が大活躍…本当にすごいと思います」
桑田「矢豆選手も誤算だったと思うっすよこれ。終盤に引っくり返してる有日の試合を何度か見ているので警戒はしていたと思うんですが、何が起こるか本当にわからないものですよねえ」
マル「先日桑田さんが仰っていたように、有日はやはり1番桐原選手のバッティングから打開してきましたよね。この試合椛原さん含めた自分たち4人で観戦してたんですけど、桐原選手のタイムリーの時思わず4人とも立ち上がりましたもんね」
桑田「いやマジそうなんスよ!やっぱりね、彼は1番打者としてふさわしい存在だと思うんすよ!これはまた期待の逸材現れたなーって思いますね!」
一条寺「そうですね。東京江伏もヒット9本打ってはいるんですけど、そのうち8本はクリーンナップ3人なんですよね。たらればは厳禁ですが、クリーンナップ以外が機能していなかったことは痛かったでしょうね…」
桑田「まあやっぱりね、東京江伏も3連覇かかってたんでね、かなりプレッシャーあったと思います。だからしっかりとケアして帰ってもらいたいと思います。本当にお疲れ様でした」
火球「ありがとうございます。では続いて第3試合です」
第3試合【接戦制した主砲の一発】
万英農業(北北海道) - 三ツ矢学院(広島)
共に接戦を勝ち上がって来た高校同士の対決となった第3試合。
万英農業の先発はエース三浦。三浦は猛打の三ツ矢打線を三者連続三振に抑える最高のスタートを切ります。
一方の三ツ矢学院はここまで無失点のエース中畑。しかしツーアウトから3番戸崎に失投をライトスタンドへ返されいきなり1点を失ってしまいます。
その後は両校の投手が互いに譲らぬ投球で三浦は6回1被安打、中畑も6回2被安打に抑える完璧な投球を見せます。
そして迎えた7回表、二死走者なしでバッターは4番八次。3ボールからの4球目。三浦の甘く入ったストレートを八次は見逃さずにライトスタンドへ打球を放り込む貴重な同点弾を放ちます。
さらに三滝にヒットを打たれた三浦はここで簑島に交代し、仲間に後を託します。簑島は本郷を敬遠して二死一・二塁のピンチを迎えましたが大竹をしっかりとセカンドライナーに抑えて逆転を阻止します。
反撃したい万英農業ですが中畑、八幡の投球をとらえることができず、一塁すら踏めないバッティングが続きます。
すると9回表、三ツ矢学院はツーアウトでまたも八次が3番手北村の失投を見逃さない貴重な勝ち越し弾を放ち、最終回で1点のリードを得ます。
その裏、万英農業は先頭に代打丸山を送るも、丸山は3番手竹原の前に浅いライトフライ。後続の石橋、田辺も三ツ矢学院の堅い守備を打ち崩せず試合終了。
主砲の一発で勝負を決めた三ツ矢学院が準決勝進出を決めました。
万英農業(北北海道) 1-2 三ツ矢学院(広島)
三:000 000 101:2
万:100 000 000:1
勝:八幡
敗:北村
セ:竹原
本:戸崎(万)、八次(三)、八次(三)
コメント
毛利 (三ツ矢監督):守備面で上手く機能していたことが幸いした試合だった。このまま優勝を目指したい。
八次(三ツ矢決勝本塁打):4番として不甲斐ない打席が続いていたのでホッとしている。本当に良かった。
美浦 (万英農監督):(中畑投手について)警戒していた投手だったが、こちらの想像をはるかに凌駕していた。先制こそできたがそれを守りきれなかったのも痛かったと思う。
戸崎 (万英農主将):先制できたのは嬉しいが、その後は完全に抑えられてしまった。
火球「以上、第3試合は主砲八次選手の二発で引っくり返した広島代表三ツ矢学院の勝利となりました」
桑田「まさかここまで投手戦になるとは思いませんでしたね。得点が全てソロホームランということがいかに堅い試合だったかを物語ってると思います」
マル「ええ。万英農業に至っては2安打ですからね。中畑投手が7回2被安打というのがもう恐ろしいですよね。一方の三ツ矢学院も安打自体は4本ですから、かなりの投手戦になっていましたよね」
一条寺「はい。その堅い試合で遂に主砲が覚醒したというのは三ツ矢学院にとってはかなりのプラスになるんじゃないでしょうか。次戦も楽しみにしたいところです」
桑田「三ツ矢学院は前の試合でホームランを打たれた竹原投手が抑えとして出てきましたが、前節の反省点をきっちりと活かした投球ができていましたね。中畑投手だけのワンマンピッチャーだけじゃないぞってところをしっかり見せつけていたと思います」
火球「ありがとうございます。さて、第4試合といきたいところですがここで一旦、字数制限となります」
※まだ少し続きます。コメントはもうしばしお待ちください
- Re: 俺得キャラ達のマフちゃんねる ( No.189 )
- 日時: 2024/02/02 08:52
- 名前: マーキー・F・ジョーイ ◆Pehab0fcX2 (ID: 4fZ9Hn2K)
~モンボ級を行ったり来たり…でもネタパがここまで活躍するとは正直思わなんだ(続きです)~
火球「では第4試合です。初出場校同士の対戦となった試合は、果たしてどちらが初のベスト4へと名乗りを上げるでしょうか」
第4試合【初のベスト4へ!勝つのはデータか組織か】
聖ディアー学園(奈良) - 石井大附属藤精(徳島)
データ野球を駆使する奈良代表聖ディアー学園と随一のチームワークで女性監督として初のベスト4進出を目指す徳島代表石井大附属藤精の初出場校同士の対決となった準々決勝最終戦。
聖ディアー学園の先発はエース天栄。天栄は先頭の加茂を初球でピッチャーゴロに抑えると、後続も凡打に抑えて三者凡退の好スタートをきります。
一方の石大藤精の先発は未だ無失点投球を続ける2年生エース海部。海部は3番王寺にヒットこそ打たれますが後続の五条を凡打に抑えてこちらもまずまずのピッチングを見せます。
先にチャンスを作ったのは石大藤精。2回表、ツーアウトから6番貞光が長打で出塁すると続く鯖瀬もライト前に落として二死一・三塁のチャンスを作ります。しかし8番海部の打球は力なくファーストへ転がり得点とはなりません。
その後は両エースが互いに譲らず、緊迫する投手戦が続きます。
試合が動いたのは6回表。一死走者なしの状態で石大藤精の打者は前の試合で決勝打を放っている2番箸蔵。
2ストライクから粘った6球目。箸蔵は天栄の低めに入った変化球を一閃。打球は風に煽られながらもレフトスタンドへ入り、堅守の聖ディアー学園天栄から貴重な先制点を奪います。
無失点ピッチングを続ける海部は7回も登板。しかし疲れからか、先頭の3番王寺にヒットを打たれて盗塁を許すも五条を三振に、香芝をセカンドゴロにこそ抑えますが二死三塁の場面でマウンドを降り、リリーフの下浦に託します。
下浦はその期待に応え、6番磐城をライトフライに抑えて得点を許しません。
そして石大藤精は8回を中島が、9回を阿南がしっかり聖ディアー学園相手に三者凡退で抑えて試合終了。
チームワークで1点を守り切った石井大附属藤精が初出場で初の、そして女性監督初のベスト4進出を果たしました。
聖ディアー学園(奈良) 0-1 石井大附属藤精(徳島)
藤:000 001 000:1
デ:000 000 000:0
勝:海部
敗:天栄
セ:阿南
本:箸蔵(藤)
コメント
藤宮 (石大藤精監督):自分は監督としてサポートしているだけなので勝利できたのは選手たちのおかげ。自分についてきてくれた選手たちに本当に感謝している。
箸蔵(石大藤精決勝打):後輩の頑張りに自分も負けていられなかったので、勝利に貢献できて誇りに思う。
世良 (ディアー監督):この試合展開はデータに無かった。相手の守備の巧さもさることながら、投球に対してうまく対応させられなかったのが悔やまれる。
金橋 (ディアー主将):打球のタイミングをことごとくずらされていた。打てなかったことが本当に悔しい。
火球「以上、第4試合は投手戦を制した徳島代表石井大附属藤精が初のベスト4進出となりました!」
桑田「これは海部投手がお見事でしたね!2年生ながら未だ無失点というのは本当すごいと思います!」
一条寺「そうですね。後続もしっかり抑えていましたし、伝令の雰囲気も合わせて本当にチームワークがしっかりしていたと思います。特に一打同点のプレッシャーの中でしっかりと無失点ピッチングを果たした下浦投手は天晴でした」
マル「今回もかなり堅い試合になりましたね。聖ディアー学園はキーマンとなった五位堂選手がヒットを放ってはいるのですが、そのヒットを含めても残りは王寺選手の2安打の計3安打と完全に抑えられているんですよね。かと言ってディアー学園もピッチングや守備自体は悪くないんですよ。現に被安打4ですからね。そのうちの1安打がホームランなのでね、不運なヒットだったと言ってもおかしくはないでしょう」
火球「石井大附属藤精が勝利したことによって女性監督初のベスト4となりましたが、いかがでしょうか?」
桑田「見事っすよね。ただ本人も仰っている通り、メインは選手ですからね。とはいえ采配はかなり鋭いんすよね。ピッチャーも変えるべき場面でしっかり変えていますし、この場面にはこの選手でいくという信念を上手いこと貫いているので、準決勝でも期待していいんじゃないかなと思いますよ」
一条寺「鋭いだけでなく、雰囲気も良いんですよね。下浦投手を送った際に伝令も一緒に送っているんですけど、伝令に走った大宮選手の明るさも勿論あるんですよ?ただしっかりと選手たちのモチベーションを上げてから、ピッチャーたちも気を引き締めてますからね。得点して帰って来た選手たちへの声掛けもしっかりやっていて良い印象があります」
マル「そうですね。次の相手はかなり手強いですが、今の彼らならいい試合ができると思いますので期待したいですね」
火球「ありがとうございます。さて、次はいよいよ準決勝となります。対戦表がこちらです!」
【第79回マフ村甲子園大会 13日目】
第1試合
納東第一(茨城) - 有日(新潟)
第2試合
三ツ矢学院(広島) - 石井大附属藤精(徳島)
火球「ここで1試合ずつ試合の展望を伺いたいと思います。まずは第1試合。茨城代表納東第一高校と新潟代表有日高校の試合となりましたが、いかがでしょうか?」
一条寺「正直勝敗を考えるのはかなり難しいですね。実力面で見るなら個人的には納東第一がやや優勢かなとは思うんですよ。曽ヶ端投手も好調ですし、打も打つべき時にしっかりと打ってきますからね。ただ今年の有日は終盤にキッチリと試合を引っくり返してくるんですよ。この試合で途中出場の選手も覚醒してますからね」
マル「まるで弟が指揮していた鳥栖岩佐の戦い方をリスペクトしたかのような采配でしたからねえ準々決勝は。途中出場の滝谷選手と矢作選手がその期待にしっかりと応えたというのがまたすごい。まあ後は先発の調子次第じゃないかとは思いますね」
桑田「そうっすね。曽ヶ端選手もついに失点しましたからね、ここが無失点だったら勢いそのまま無失点ピッチング続けるんじゃないかなとは思ったんですが…ただやっぱり黒井投手も大量失点するタイプの投手じゃないっすからね。案外1~2点を争う堅い試合になるんじゃないかなーとは思いますね」
火球「ありがとうございます。続いて第2試合は広島代表三ツ矢学院と初出場の徳島代表石井大附属藤精の対戦となりますが、いかがでしょうか?」
一条寺「これ言うとあまり良くないかもしれませんが実力面や下馬評では圧倒的に三ツ矢学院優勢と言われているみたいですね。ただ試合の際でも触れてますけど藤精の海部投手は2年生ながら無失点ピッチング続けてるんですよね。三ツ矢学院からすれば敢えて球数投げさせてリリーフで狙うということも考えるのも一手かなとは思っていますね」
マル「いや、三ツ矢学院の野球スタイルを考えるなら先発リリーフ関係なくガンガン打ちに来ると思いますよ。とはいえ三ツ矢学院の中畑投手も1失点こそすれどピッチングはまさに絶好調といったところですからね。現に準々決勝の試合も被安打2ですし、藤精からすれば苦戦は必至かと思います」
桑田「ただやっぱり藤精もチームワーク抜群なんでね、相手が名門だろうと関係なくしっかりとした連携プレーで勝ちを狙いに行くと思いますから、勝負の展望とすればこちらも1点を争う接戦になるんじゃないかなと見てます」
火球「ありがとうございました。さて、そろそろ時間となりましたので、ここで終わりたいと思います。本日はありがとうございました。また次回お会いいたしましょう」
一条寺「ありがとうございました」
マル「ありがとうございました」
桑田「あざーっしたー!」
火球「…1つよろしいでしょうか?」
一条寺「どうしました?」
火球「マフジーさんがポケモンSVのランクマッチに初めて潜ったと仰っていましたが、いったいどんなパーティーで潜ったのでしょうか?」
マル「聞いた話だとマルマイン、ゲンガー、パルシェン、ドクロッグ、ロトム、マフィティフだそうです。私がモチーフとなっているマルマインを入れているのは高得点ですね」
桑田「いやそのパーティって何がしたいんだ?」
一条寺「…あー。大体コンセプトはわかった。戦術何も考えてなさそうだがそういうことか」
マル「まあ、聞いた話ではマルマインの活躍の場は未だにないらしいですが…運営さん、マルマインの特攻の値を200ぐらいにまで上げてくれませんか?」
桑田「いや欲張りすぎだろ!?」
スタッフたち「www」
鹿十「これ思ったんだけど俺たちオリキャラをモチーフにしたパーティ作ったらどうなるんだろうね?」
一条寺「んー…ざっとまとめるならこんな感じか?」
※オリキャラパ案
一条寺 :ドドゲザン(武者っぽさならこれ以外無い。鈍足のパワー型という面で考えるなら次点でカビゴン)
ユーフ :ヒスイゾロアークかメタモン(本当は原種の方がいいけど多分妖が譲らない)
フレッド :一撃ウーラオス(マッチョの代名詞であるカイリキー不在なので)
ジョーイ :ジバコイル(あいつ放ってたらビーム出る銃打ってくるしこの辺が妥当)
マルマスク :マルマイン(妥当 of 妥当)
ジャナイ :ガオガエン(熱い男って意味でもハマり役かと)
アルジ :ドーブル(無個性=ノーマルタイプ。そつなくこなす的な意味で)
ヴァルグラン:ハバタクカミ(吸血鬼っぽさ感じるから)
平木乙羽 :ラティオス(モチーフ)
平木明日香 :ラティアス(モチーフ)
黒狐化 :ゾロア(モチーフだが単体だときついので流石に輝石持たせる)
黒狐妖 :ゾロアーク(原種。無論モチーフ)
椛原鹿十 :なんかの虫
鹿十「俺だけおかしいだろ!!せめてポケモンに限定してくれよ!!」
一条寺「いや、何かお前っぽいアギルダーいなかったからどうしようもなくてな…まあ…ドンマイだ」
鹿十「ここでさざめいてやろうか!」
スタッフたち「www」
13日目
第1試合
納東第一(茨城) - 有日(新潟)
第2試合
三ツ矢学院(広島) - 石井大附属藤精(徳島)
※この後おまけがあるのでコメントもうしばしお待ちを…!
※ちなみに12日目予想結果と13日目予想がこちら!
12日目予想
第1試合:○門手学院(山形) - 納東第一(茨城) (ハズレ!)
第2試合:○東京江伏(東東京) - 有日(新潟) (ハズレ!)
第3試合:○万英農業(北北海道) - 三ツ矢学院(広島) (ハズレ!)
第4試合:○聖ディアー学園(奈良) - 石井大附属藤精(徳島) (ハズレ!)
現在24勝20敗
※ ま さ か の ベ ス ト 8 全 敗
13日目予想
第1試合:○納東第一(茨城) - 有日(新潟)
第2試合:○三ツ矢学院(広島) - 石井大附属藤精(徳島)
- Re: 俺得キャラ達のマフちゃんねる ( No.190 )
- 日時: 2024/02/02 09:02
- 名前: マーキー・F・ジョーイ ◆Pehab0fcX2 (ID: 4fZ9Hn2K)
【ベスト4の煽り的なやつ】
そこに待ち受けるは天国か地獄か…
古豪か、新風か…
最強の矛か、最強の盾か…
その涙は歓喜か、悲劇か…
熱戦繰り広げた地区予選…
猛者の集った全国大会…
数々の戦いを潜り抜け…
ただひたすらに栄光に向かい走り…
全国の頂点を賭け…
栄光掴むまであと2つ!
☆第79回 マフ村甲子園大会 / 準決勝☆
【熟練の常勝軍団】
納東第一(茨城)
19年連続41回目
1回戦:南果農業(4-0)
2回戦:芸達(2-0)
3回戦:東海上英(3-1)
ベスト8:門手学院(4-3)
甲子園最多出場を誇る、茨城最強の横綱。
投打噛み合う安定野球は、その貫禄から相手を絶望へ叩き落とす。
伝承見せる老獪な戦術と勝利への強い執念は、やがて我らに味方する!
誇り高き我らは示す!
『常勝校が常勝校たる所以、此処に在りと!』
【白鳥舞う新潟の星】
有日(新潟)
3年連続20回目
1回戦:湯元玉川(7-1)
2回戦:麗反学園(4-3)
3回戦:鳥栖岩佐(2x-1)
ベスト8:東京江伏(4-3)
奇才白鳥清五郎が魅せる、【白鳥マジック】
数多の試合を終盤で覆し、連覇の不沈艦をも撃破。
魅せてあげよう大舞台!奏でてみせようハーモニー!
ここに役者は皆揃った!
『栄光の白鳥劇場、いざ開演!』
【捲土重来の猛攻野球】
三ツ矢学院(広島)
7年連続20回目
1回戦:儒広(1-0)
2回戦:山河大付属(4-0)
3回戦:辺芽水産(2-1)
ベスト8:万英農業(2-1)
攻めと粘りが織りなす、【攻めの三ツ矢】ここに帰還。
エースの粘りの投球に、打者はみな花火を上げる。
あの日の悔しさ乗り越えて、ひたすら栄光目指すのみ。
【走】【攻】【守】備えし【三本の矢】は…
『屈強にして折れはしない!』
【藤色の伏兵】
石井大附属藤精(徳島)
初出場
1回戦:シード
2回戦:根佐(2-1)
3回戦:行成(9-3)
ベスト8:聖ディアー学園(1-0)
あらゆる名門を破り金星をあげてきた、【最強の新星】
エースがしっかり抑えれば、仲間がしっかり援護をしてみせる。
最高の仲間がいるからこそ…誰が相手だろうと臆することは無い!
最強のチームワーク有する我ら【藤色の伏兵】は…
『全員で深紅の優勝旗を天に掲げることをここに誓う!』
準決勝第1試合
13日目昼
一塁側(後攻)【納東第一(茨城)】 VS 三塁側(先攻)【有日(新潟)】
準決勝第2試合
13日目夕刻
一塁側(後攻)【三ツ矢学院(広島)】 VS 三塁側(先攻)【石井大附属藤精(徳島)】
決勝
14日目夕刻
一塁側(後攻)【準決勝第1試合勝者】 VS 三塁側(先攻)【準決勝第2試合勝者】
※3位決定戦あり
あと2つ…
泣いても笑ってもあと2つ!
戦い敗れた好敵手の為に!
共に戦ってきた仲間の為に!
さあ時は来た!
栄光に輝く深紅の旗を!
その旗を持てる高校は…
全国の中でもただ1校のみ!!!
『第79回 マフ村甲子園大会』
近日決着!!!
※コメント等OKです。
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