コメディ・ライト小説 ※倉庫ログ
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- あの星を探しに。〜先輩の過去の甘い恋話〜
- 日時: 2013/05/12 17:42
- 名前: リア (ID: exZtdiuL)
どうも、リアです!!
この物語は基本、コメディーが中心です。
それに恋愛&感動が入ってくるような感じです。
それでは、この小説を楽しんで行ってください!!
【人物紹介】
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【作者の休憩】
>>52 >>63
【作者の呟き】 ←なぜか目次になってしまった
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【Message from キャラクター】
>>55 >>62 >>99 >>150
【絵師様が書いてくださった絵】
○如月儷
>>170
○篠原美香
>>198
【お客様】
・あるま様様
・ななし様様
・神田寛奈様様
・シュリ様様
・ユメタマゴ様様
・火矢 八重様様
第一話 【ようこそ!!星空研究部へ!!】
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第二話 【三歩進んで、九歩下がる】
〜国枝京香編〜
>>47 >>50 >>53 >>54 >>56 >>59
>>60 >>61 >>64 >>65 >>66 >>68
〜如月唯/斉藤奈々編〜
※同時進行
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>>143 >>144 >>146 >>147 >>148
〜サブストーリー〜
>>213 >>214
第三話 【私が悪い子だから・・・】
〜南佳奈編〜
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第四話 【それも立派な感情なんだ】
〜神谷美紀編〜
>>216 >>217 >>220 >>221
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- Re: あの星を探しに。(ラノベ風) ( No.155 )
- 日時: 2012/11/30 18:14
- 名前: リア (ID: mJV9X4jr)
dear 皆様様
期末が無事・・・とは言い難いですけど、一応終了いたしましたので、更新を再開したいと思います!
- Re: あの星を探しに。(ラノベ風) ( No.156 )
- 日時: 2012/11/30 18:29
- 名前: リア (ID: mJV9X4jr)
「やっぱり、佳奈、あたし達に何か隠してるんでしょう?誰にも言わないからあたし達に言ってみて。」
美香が南の背中を右手で支えながら、優しく語りかけた。
すると、南は涙をポロポロと零して
「私が悪いだけだから・・・」
と言って、走り去ってしまった。
俺たちなら走って追いつくことも出来たが、俺たちは唖然としてしまって、南を追いかけることが出来なかった。
いつもニコニコして明るかったあの南にあんなにたくさんの涙を流させてしまう出来事とは一体何なのか・・・。
見当もつかない。
手がかりになるものは、最後に南が残していった”私が悪いだけだから・・・”だ。
しかし、それだけでは一体何を指しているのかは分からない。
交友関係で悩んでいるだけなのかもしれないし、それ以外のことで悩んでいるのかもしれない・・・。
可能性をあげれば山ほどある。
しかし、俺は南の様子からして、直感してしまった。
だが、この直感は証拠のないものであり、そしてそれが本当だとすると最悪なので、そうでないことを望みたいのだが・・・。
「ねぇ、れーくん?」
「ん?何だ?」
俺は先程の姿勢から1ミリも動かずに、美香の声にこたえる。
「絶対、佳奈、何か隠してるよね?」
「だろうな。凛もそう思うだろ?」
俺はそこでようやく先程の姿勢を崩し、凛の方を向いた。
「あぁ。しかも俺が痩せ細った、と言った時に反応したということは・・・」
「えぇ。可能性があるわね。探りを入れてみないと分からないけど。」
「でも、どうやって探りを入れるんだよ?」
「そりゃあ・・・押しかける、とか?」
「無いな。それは絶対に無いな。」
「ちょっと、れーくん、そんなに否定しないでよね!今のは、そうよ!適当よ!適当を真に受けないで頂戴!」
「あー、はいはい。」
「うぐっ!何かあしらわれた気が・・・」
「気のせいだって。それにしても、どうする?」
俺が2人の顔を見ながらそう言うと、凛が口を開いた。
「俺なら、弁当の時間を観察したり、下校の時に尾行したりするかな?」
「おぉ!さすが凛!篠原とは違うな!」
「ちょっとそれ、どういう意味よ!」
「いや、そのまんまの意味だ。って、そんなことより、それで行こうじゃないか!下校時の尾行はちょっと無理にせよ、弁当の時間なら美香、お前いけるんじゃないか?」
俺の嫌味に対して、文句を言っていた美香だが、俺がそう話題を振ると、不服そうではありながらも
「えぇ。いけるわ。」
と答えた。
こうして、俺たちは南を監察することにしたのだ。
- Re: あの星を探しに。(ラノベ風) ( No.157 )
- 日時: 2012/12/02 18:21
- 名前: リア (ID: fhP2fUVm)
dear 皆様様
スレ上げでございます!
あ、もうすぐサザエさんだ!
てか、まだマギ見てない———!!
- Re: あの星を探しに。(ラノベ風) ( No.158 )
- 日時: 2012/12/08 12:00
- 名前: リア (ID: fhP2fUVm)
俺たちが南の観察をすると決めた日から翌々日の月曜日。
「凛くん、おっはよー!」
南が俺の背中に抱きつきながらそう言う。
全く、南は男女というものを分かっていないのだろうか・・・。
「あぁ、おはよ。そして、毎度のことながら人前で抱きつくのをやめろ。ここは駅だぞ?勘違いされたらどうすんだよ?」
「勘違い、って何を勘違いされるのぉ〜?」
「・・・やっぱいい。」
俺は南に”バカップルに見えるだろ”と言っても理解できないだろうと判断し、言おうと思っていた言葉を飲み込んだ。
「え?何言おうとしてたの!?なんか気になるよー!」
「いや、本当に何でもないから。それよりさ、おまえ学校の宿題やったのか?」
「宿題?そんなものあったっけ?」
「あるぞ。レポート。これは、クラス関係なく今日提出のはずだ。」
「・・・凛くん、嘘は駄目だよ?」
「いや、嘘はついていない。」
「・・・誰かー、嘘って言ってよー!!」
そう言って、喚きだした南を美香が受け止め、よしよしと南の頭を優しく撫でた。
というか、美香にそんな表情が出来たのか!
まぁ、元々顔は整っていたわけだし、あんなにツンデレじゃなければモテそうな感じなのだが・・・。
いや、あのツンデレが良いのか。
陰でファンクラブが存在するくらいだからなぁ。
あ、俺も一度は誘われたが、あんな熱血に美香のことを応援する気にはなれない。
確かに可愛いとは思うが。
「ちょっと、れーくん。あたしの顔に何かついてるの?じろじろ見て・・・。」
「い、いや、そういうわけじゃないんだが。あ、早く学校行こうぜ。また遅刻して居残り象字ってのはごめんだ。」
「儷に同意。」
「おぉ、凛は分かってくれるか!」
「まぁ、俺たちは親友だしな!」
「・・・おう。」
何だ、今の違和感。
親友と言う言葉が、俺の胸に突き刺さる。
凛。お前親友って言葉でしか俺たちの友情を確かめることしかできないのか?
悲しいよ。
「どうしたんだ?儷。さっきから元気ないけど。」
「あぁ、ちょっとまだ母さんに言えてなくて。」
「そうか。それは大変だな。」
「すまん、迷惑掛けた。」
俺はそう言って、一人で走り出した。
「ちょ、れーくん!?どこ行く気?」
「学校だよ!高1でサボったりはしない!」
「・・・はぁ。」
美香が小さく溜め息を吐くのが聞こえた。
そして、南に声を掛けるのも聞こえた。
”あいつなんかほっといて、一緒に学校へ行こう”と。
しかし、どうやら南は予想外の行動へ出たようなのだ。
そう、その行動とは・・・
俺を追いかけるということだった。
- Re: あの星を探しに。(ラノベ風) ( No.159 )
- 日時: 2012/12/09 18:09
- 名前: 神田寛奈 (ID: ZjIbjScL)
こんにちは!
最近、ボカロ激ハマりのかんなです!
しばらくこれなくてごめんなさいね!
サザエさんあともう少し!
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