二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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チームハートフルのクロスオーバー生活
日時: 2016/10/06 15:51
名前: No@h (ID: qAj0rN00)


はじめましてNo@h(ノア)と言います。


ここではスマブラを始めとしたたくさんのキャラクターたちとの交流の日々を書いた(おそらく)日常的な話がメインです。
楽しんで言ってくださいねー♪

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Re: 僕らのハートフル(?)なクロスオーバー的(非)日常生活 ( No.46 )
日時: 2016/07/19 15:42
名前: No@h (ID: tVNOFy45)  


—汝、謎を求めよ

—汝、生を求めよ

—汝、血を求めよ



*


謎の校舎3F 1-F


ヨウ「粗方探したか?」
鳴子「みたいやね。」
ムラクモ「んじゃ、一旦確認しようぜ。」

6人は教壇に集まって、円を囲むように立つと、まずは今時女子高生パズドラ士牧村チカから報告の声が上がった。


チカ「まずは私。楽譜を見つけました。」
ムラクモ「楽譜?」
チカ「そ。じゃーん。」


黒い紙を広げれば、赤黒い文字で雑ながら描かれた楽譜。よく見ると文字は血だったようで、独特の鉄臭さがあった。


チカ「曲まではわかんないけど、なんか不自然なんだよね。一部欠けてるというかなんというか……。」
リオナ「……音符がない。」
小野田「え?」
リオナ「音符がない。……このままじゃ、弾けない。」
ヨウ「これも謎解きで明かされるってことだろうね。」
鳴子「ほな楽譜は一旦おいといて、次はワイや。」

鳴子が机に出したのは、赤い折り紙で折られたハート。それから一枚の紙。
内容は、一言。

ヨウ「悪魔に心臓を捧げよ、か……。」
鳴子「なんや意味深やなと思ってな。そのままの意味で取るなら、この折り紙は重傷なアイテムになるで。」
ムラクモ「じゃ、次俺な。」

ムラクモが出したのは一枚の黒いカード。
髑髏が描かれたそれともう一枚、手紙程の紙も出した。

ムラクモ「Black Jack って書いてある。フツーは某医療漫画が浮かぶんだろうけど、なんかそんな単純でも無さそうだしよ……。」
チカ「ブラックジャックって海賊旗って意味にもなるんじゃなかったっけ?」
ムラクモ「え、マジ?」
ヨウ「マジ。」

ヨウの返答にムラクモは思わず目を輝かせる。彼は何を期待しているのだろうか←
紙には「汝、火を求めよ」と書いてあるのだが、これがなにを示しているかはわからなかった。

ヨウ「火……火か……。」
小野田「マッチやライターの火じゃなさそうですし……。」
リオナ「……炙る……とか?」
チカ「それじゃないかな?」
ムラクモ「試すか?」
ヨウ「後にしよう。次は、僕。」

続いてヨウが出したのは、白い薔薇の花

ムラクモ「うわ、キザだな。」
ヨウ「うるさい。……この教卓の中にあった。この紙と一緒にね。」

『女王 ニ 突キ刺セ』

小野田「か、怪文書?」
ヨウ「不気味すぎるよ、全く……。」

Re: 僕らのハートフル(?)なクロスオーバー的(非)日常生活 ( No.47 )
日時: 2016/07/19 19:31
名前: No@h (ID: UISKJ4Eq)  


次に次にと見つけた物を出して行く。
ヨウの見つけた白い薔薇と怪文書は、異質さが際立っていた。


小野田「僕は、これを……。」
チカ「赤い紙?」
リオナ「……私も、同じもの。」
鳴子「小野田クンは星の絵、リオナちゃんのこれは……木の実か?」
リオナ「違う。ザクロ。」
ムラクモ「星とザクロぉ?」
ヨウ「どっちも赤い紙に描かれているのも共通点になるのかな……。」


小野田とリオナは同じ紙。
ただし、描かれてる絵がそれぞれ違っている。
小野田の見つけた紙には星が
リオナが見つけた紙にはザクロが描かれていた。


ヨウ「星……ザクロ……。」
チカ「あ、もしかしてガーネット・スターのことじゃない?」
鳴子「なんや?それ。」
小野田「あ、知ってる!確か、ケフェウス座の恒星だよね?」
ムラクモ「じゃあ、小野田とリオナの赤い紙の謎は一緒のものか。」
リオナ「……ケフェウスなら、カシオペア、ペルセウス、ペガスス、アンドロメダ、化け鯨、メデューサも出てくるよね?」
ヨウ「あぁ……ゴーゴン退治とアンドロメダ伝説か。」
ムラクモ「なぜそこまで出てくるのかが俺には謎なんだが。」
チカ「ちょっと!ペルセウスもアンドロメダも、パズドラ英雄神シリーズの一角なんだからちょっとは覚えてなよ!!」
ヨウ「……まあ、ムラクモの馬鹿さ加減は一旦置いといて。」
ムラクモ「おい。」
ヨウ「問題は、この謎の解をどこで明かすかだな。」
鳴子「なあ、もう少し他にもなにかないか探さへん?武器になりそうなモンもあった方がええんやとおもうけど。」

鳴子の提案にそれもそうだね、と答える。
現状、戦闘において役立つアイテムは、リオナが手にする盾のカード(使い方不明)と、ヨウが相棒から借用中の剣くらいだ。

そこでムラクモが掃除用ロッカーを開ける。
そこにはほうきとちりとり、それから先の無いモップの柄があるくらいだったが、無いよりマシだろうと、彼はそれを2つ取った。

他になにかないかと見渡すが、武器になりそうなものは見あたらなかった。

チカ「まあ、なんとかなるよきっと。」
ムラクモ「おー。もしもの時はストレート決めてやる。」
鳴子「ほんならその棒っ切れ、ワイに貸してくれへん?おもっきし振りかぶったるわ!!」
リオナ「守り、任せて。」
小野田「あはは……;みんな逞しいな……;」
ヨウ「ま、とりあえず、他に探索できるところを探そうか。」

Re: 僕らのハートフル(?)なクロスオーバー的(非)日常生活 ( No.48 )
日時: 2016/07/19 22:52
名前: No@h (ID: /08hIsKD)  

見つけた物リスト


血で書かれた楽譜
※一部音符が欠落している。

髑髏が描かれた黒いカード
※髑髏の下にはBlack Jackの文字

メッセージカード
※汝、火を求めよの文字

ハート型に折られた赤い折り紙
※悪魔に捧げよ、というメッセージカード付き

白い薔薇
※女王 ニ 突キ刺セ という怪文書付き

星の描かれた赤い紙
ザクロの描かれた赤い紙
※おそらく2つで1つの謎
ケフェウス座の恒星であるガーネットスターを指してると思われる

モップの柄×2
※掃除ロッカーにあった先のない柄。ただの棒っ切れ同然だが、武器に活用できないかと思案中。現在鳴子章吉が所有。


Re: 僕らのハートフル(?)なクロスオーバー的(非)日常生活 ( No.49 )
日時: 2016/07/20 00:39
名前: No@h (ID: jHyiIImd)  


ヨウ「他の部屋も探しに行こうか。」
鳴子「せやね。他になにかあればええんやけど。」
小野田「今泉くん……無事かなぁ。」
チカ「とりあえず行こう!!」


チカの一言で、全員が廊下の方へ意識を向ける。
そちらに向けて歩こうとして、何かを踏んだことに気付いた。


リオナ「……………?」


ヌチャァ……


リオナ「Σ!!?」
ムラクモ「んぁ?リオナ、どうし……Σうぉぉぉっ!?んだよこれ!!?血か!!!??」



バァァァァァァン!!!!!



鳴子「Σぎゃああああああああ!!!??」
ヨウ「Σっ!?」
チカ「なにっ、なにっ!!?」


ガンガンガンガン!!ガンガンガンガン!!

ガシャァァァァァン!!!!



「ヴァァァァァァァァァ!!!!」


チカ・リオナ「「Σきゃああああ!!?」」
ムラクモ「Σ窓からとかありかよ!!?」
ヨウ「全員走れッ!!」


ダァァン!!


鳴子「あーもーどないなっとんねん!!」
小野田「どこか!どこか避難できる場所は!?」
ヨウ「そんなの俺が知りたいッ!!」
ムラクモ「リオナ!チカ!踏ん張れよッ!!」
リオナ「が、がんば、る……!!」
チカ「急いで!向こうも走るスピード上げて来てる!!」
鳴子「Σなんやて!?」
「ヴオ"ァァァァァァァァァ!!!!」


突如窓から飛来した化け物!
慌てて教室から飛び出したが、相手は予想より早く走っており、6人との差はあと30メートルだった!


リオナ「く、っ、!みんな、は、守る!」
チカ「リオナ!?」
リオナ「シールド!!」

—キン、!!

「グァ!?」

—ガキン!ベシャ!!

リオナ「くぅ……っ!セイ、レーン!!」
セイレーン<……。
リオナ「防御体制!!」

—チャプ……バシャァァァ!!

チカ「水が……。」
ムラクモ「壁になってやがる……!?」
リオナ「はぁ……はぁ……今の、うち!」
鳴子「おう!リオナちゃんおつかれさん!」
??「おいお前ら!」
小野田「え?」


声がした方を見た。階段から顔を覗かせていたのは、蜂蜜髪の兄弟だった!!


チカ「裕也くん!清志さん!」
宮地(裕)「沖田のそれ、そんなに持たねーんだろ?今のうちに移動すんぞ!!」
宮地(清)「急げ!コッチだ!!」


兄弟の助力を得て、6人はようやく、ひと息つけたのであった………。

Re: 僕らのハートフル(?)なクロスオーバー的(非)日常生活 ( No.50 )
日時: 2016/07/20 13:03
名前: No@h (ID: iVC2SMbZ)  


リオナ「はぁ……。はぁ……。」
宮地(清)「お、おい……大丈夫か……?」
リオナ「だい、じょう……ぶ、」
宮地(清)「じゃねーだろ?背中貸すから、乗れって。な?」
リオナ「……………。」


アイドルパズドラ士のリオナは少し思案したのち、物騒な語尾のドルオタな宮地兄の背中に負ぶさった。
相当体力が削れていたらしく、顔には疲れの表情が見てとれた。

大して、もう1人の女子高生パズドラ士のチカは元気が有り余っているようで、向かいから来たゾンビに怯むことなく、鳴子と共にモップの柄を首に突き刺し、さらに頭に思いっきり叩きつけて消滅させたところだった。


鳴子「うっは!チカちゃんやりおるやん!
ワイも負けてられへんわ、これ!!」
チカ「鳴子くんもね!!」
宮地(裕)「女子が笑顔でゾンビ消滅させるってどーよ。」
ヨウ「ある意味そっちが怖いかな;」
小野田「そういえば、今どこに向かってるんですか?」
宮地(清)「あ?……あぁ。体育館だよ。」
ムラクモ「体育館?」
リオナ「なんで……?」
宮地(清)「あ、いや……あいつら、そっちには入れねーんだ……。」
宮地(裕)「ちなみに向かってんのは中等部の第二体育館な。」


そして兄弟曰わく、そこには他にも何人か避難してる人がいるということ。
しかも、全員が学生で、かつ藍玉館に出入りしているメンバーだということも判明した!!


宮地(清)「ひとまず先急ぐか。」
チカ「はい!案内お願いします!!」
宮地(裕)「わかったから血まみれの棒をこっちに向けんな殴るぞ。」
リオナ「……撲殺天使チカ……。」ボソ…

ムラクモ・鳴子「「ぶふぁっwwwwwwww」」
チカ「やだwwwww私天使なのwwwwwwww」
ムラクモ「撲殺天使wwwwww」
鳴子「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜wwww」
チカ「ぴぴるぴるぴるぴぴるぴ〜wwww」
ムラクモ「何でもできちゃうバットwwww」
「「「エスカリボルグ!wwwwwww」」」

宮地(清)「こいつら轢きてぇ(###^ω^)」
リオナ「えと……;」
小野田「沖田さんは気にしない方がいいよ;;」
宮地(裕)「こいつらの笑いのツボがわかんねぇ。」
ヨウ「右に同じく;;」


なんだかよくわからない空気感が
流れ出すが、ひとまず8人は体育館へと向かっていった。


ギ ャ グ カ オ ス 自 重 し ろ


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