二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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チームハートフルのクロスオーバー生活
日時: 2016/10/06 15:51
名前: No@h (ID: qAj0rN00)


はじめましてNo@h(ノア)と言います。


ここではスマブラを始めとしたたくさんのキャラクターたちとの交流の日々を書いた(おそらく)日常的な話がメインです。
楽しんで言ってくださいねー♪

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Re: チームハートフルのクロスオーバー生活 ( No.547 )
日時: 2017/04/29 15:50
名前: No@h (ID: cJynYhyt)  


—古都アルゴス・南区凱門—


兵士「……開門!!!!」


ゴゴゴゴ、と響く重低音をあげて門が開かれていく
ハートフルの面々が駆け込むように入ったアルゴスの街は、すでに戦いが始まっているのか、遠くで狼煙が幾筋もあがっていたが、見える範囲では被害がなさそうだった


フェムリル「この辺一帯は無事のようだね。」
兵士「はい。南区と東区の住民は階級等一切関係なく、被害は最小限に食い止めました。中央区では現在賊の掃討に当たっておりますが、北区と西区……とりわけ西区は戦線が芳しくありません。」
ルフレ♂「西か。吸血鬼達もおそらくはそっち方面だね。北は賊達の集まりとはいえ結束固く指揮する者を中心に動いているかも。……厄介だな。」


すぐに軍師でもあるルフレが状況を見定める。
考える仕草をしているが、ある程度はまとまっているのかもしれない。


ルフレ♂「全員一度中央区まで移動しよう。粗方賊の掃討は終わってるだろうし、この辺と東区に部隊を幾つか残して見回りしてもらい、僕らは西と北の敵を当たろうか。」
No@h「ひとまずはそれが妥当だね。」
シエラ「えぇ。それに中央区には【アリスコード】を祀る大神殿が御座いますから、拠点としても問題ないですわ。」


アンリ「——……大神殿?」
宮地(裕)「アンリ?どうかしたのか??」
アンリ「……いや。(なんだろう……誰かに"呼ばれてる"ような……?)」


宮地(清)「……リオナは?」
葉月「リオナちゃんもたぶん、どっちかにいるんだろうけど、現状じゃあ探しようがないね……。」
迅宗「そのための飴カナリアですか?」
No@h「半分正解で半分外れ。アラディア達が手を出してないとは限らないからね。」
YUMA「なるほど。威力偵察か。」


作者勢に寄り添っていた飴カナリア達が一声鳴いて飛び立った。
北と西に別れて飛んでいき、空から彼女を探しに行ってくれたようだ。

それを見送って、チームは中央区へ移動する。
先頭はフェムリルとシエラ。すぐ後ろにルフレ♂とパトリシア、それからラズールがいる。

他は当たりを見ながら各々で固まって動いていた。


パトリシア「………殺気?」
ラズール「パトリシア?どうしたんだい?」
パトリシア「王子、誰か来ます。おそらくは敵かと。」

『!』



Re: チームハートフルのクロスオーバー生活 ( No.548 )
日時: 2017/04/29 16:12
名前: No@h (ID: DOGptLfT)  


チカ「うそ!?もう気付かれたの!!?」
ムラクモ「上等!ぶん殴ってやろうぜ!!」

No@h「待って。この気配……まさかアラディア!?」
ヨウ「なっ、既に潜り込んでたのか!?」
オルガ「くそ、こんな時にか……!!」


急いで移動しようと全員が動きだす。
先ほどと違うのは、殺気にいち早く気付いたパトリシアが殿を勤めていることだろうか。

彼女は仕切りに後ろを気にしながら中央区に動く面々を急かし、いつでも戦えるように剣を抜いていた。


ティンニン「騎士のお姉さん、大丈夫なの……?」
パトリシア「大丈夫ですよ。私に構わず行ってください。」
アンリ「君1人に任せるのは気が引けるけどね。」
パトリシア「無駄口を叩くな。……来るぞ。急いで移動しろ。」
アンリ「はいはい。行こうか、ティンちゃん。」


かつ、かつ


パトリシア「……ヴァルキリー。」
ヴァルキリー「……呼んだか?我が君。」
パトリシア「その呼び方はやめてくれ。……何か来てる。私1人で抑えられるかはわからないが、手伝ってほしい。」
ヴァルキリー「元よりそのつもりだ。」


羽根を生やした、剣と盾を持った乙女が彼女に寄り添う。
他のパトリシアを気にしながら移動を始めるが、1人彼女の横に立った者がいた。


パトリシア「王子?」
ラズール「君1人に任せるわけにはいかないよ。私も戦おう。……アルテミス!!」


銀の髪を靡かせながら、ラズールは緑髪の弓を持った女性、女神アルテミスを召喚した。
全部で4人が、迫る脅威のために残った。


かつ、かつ、


ク・トゥ「みぃつけた……♪」
賊2「姉御、」
ク・トゥ「まずは4人。血祭りネ。」
パトリシア「何者だ。答えろ!」

ク・トゥ「ワタシ、剣魔姫ク・トゥ。
【悪意の13星座】は魚座、【堕落の14宝石】はサップヒールス(=サファイア)、ワタシ、強いヨ??」




Re: チームハートフルのクロスオーバー生活 ( No.549 )
日時: 2017/04/29 16:34
名前: No@h (ID: 23qbUXXN)  


—中央区・大神殿付近—


No@h「みんないる?」
YUMA「後ろにいたパトリシアとラズール王子以外はみんな無事だな。」
DDデビル「え、あの2人残ったのか!平気なのかよ!?」
黒猫δ「大丈夫だと良いのですが……。」


何人かが来た道を振り返る。
その先でまさに死闘が繰り広げられようとしていたが、ルフレが声を出した。


ルフレ♂「2人が気になるのも無理はないけど、今は信じて待とう。オルガさんとクーデリアさんは戦闘班の皆さんを連れて西区の方へお願いします。シエラさんもそちらに。」
クーデリア「はい。お任せください。」
オルガ「確か、黒薔薇の一族もそっちだったよな?気を引き締めて行くか。」
シエラ「かしこまりました。」


戦闘班の3人がルフレの言葉に頷いて、手伝いに来てくれた戦闘班と共に西区方面へと去っていく。

リオナ救出班は指示があるまで待機となり、フェムリルは北区の兵士達の指揮を執るため向かって行った。
赤く妖しく煌めく剣を抜く。刀身も僅かに赤に染まったそれはいっそ不気味なほど綺麗な剣だった


フェムリル「ふふ、群がる賊共め……すべてこの宝剣【アンタレス】の錆びにしてくれる。」
No@h「ミラーレス王国に伝わる21の宝剣か……心強いね。」
フェムリル「そうだろう?しかもこの【アンタレス】は、特に力の強い4振りの宝剣【ロイヤルスター】の一角。幸運を運ぶ妖しき赤の剣ある限り、誰にも負けはしないさ。」


自信満々で告げるフェムリルは剣を構えつつ共に来てくれた兵士に指揮を送り、それでは行ってくる、と一声掛けて北へと移動していく。

残った面々で周辺を探ったのち、神殿近くの広場に身を置くことにした。


No@h「ここなら、すぐにみんなを助けに行けるね。」
チカ「うん。……リオナ、無事かなぁ。」
宮地(裕)「そのための俺らだろ?牧村らしくねーぞ。」
ムラクモ「そーそ。案外すぐ見つかるかもよ?あいつ、逃げるの上手いし。」


落ち込み気味のチカに声を掛けて元気付ける。
沖田リオナを助けるための戦いは始まったばかりである。



Re: チームハートフルのクロスオーバー生活 ( No.550 )
日時: 2017/04/29 16:50
名前: No@h (ID: C1Agejdf)  


アンリ「……………。」
CDドラゴン「ぎゃうう?」
ティンニン「アンリお兄ちゃん?どうかしたの?」
アンリ「……呼んでる。」
ティンニン「え?」
アンリ「ティンちゃん、ケントニス、ちょっと付き合ってくれるかな。」
ティンニン「なの?」
CD「?」



周りが野営準備を始めるなか、アンリは相棒の竜とティンニンに内緒ね、と言いながら神殿方面へと歩きだした。

慌ててティンニンとケントニスはそのあとを追いかける。
みんなから離れたところでアンリはケントニスに乗り、さらにティンニンもケントニスの背に乗せて空へ飛び立つ。


アンリ「ケントニス、神殿に向かってくれ。」
ティンニン「神殿になにかあるの?」
アンリ「うん。会いに行かないといけないんだ。」
ティンニン「……誰に?」


ティンニンはアンリの顔を見る。
けれど彼は、ティンニンの顔を見ず、まっすぐと視線を神殿に向けていた。


アンリ「ひつじだよ。」
ティンニン「へ?」
アンリ「付いてくればわかるよ。」


それ以上は何も言わないアンリに、ティンニンは不安な顔を浮かべながらも頷いた
この先で"運命"とも呼べる出会いが待っている。アンリはそれを信じて、ただ前を見ているだけだった。












































「我は命を司る幽冥のひつじ
アリスコード【ネフェレー】。」

「由緒正しき我が力の後継者アンリ・ポーラムよ、私はこの神殿の奥でそなたを待っていよう。」

「そして、かつての英雄のように、災厄より生じた不定の影を、おぬしの闇で払いたまえ。」





今回はここまで!!
感想OK!!

Re: チームハートフルのクロスオーバー生活 ( No.551 )
日時: 2017/04/30 19:09
名前: トクマ (ID: ae8EVJ5z)

 どうもNo@hさん! トクマです!

 ついに激突しましたね。魚座の解体女が出会ったのはパトリシア達ですか……自分的にああいうタイプは苦手なんですよね……いや、性格的なモノもそうですが、なんというか、『目的達成の為なら手段を選ばない』ようなタイプなんで過程がどうあろうと結果に満足できるなら気にしないような性格ですからね……

 それとフェムリルの……妖剣? 妖刀? アンタレスの能力も気になりますね……『幸運を呼び込む』って能力(?)だからデメリットとかありそうで怖いんですよね……

 アンリが神殿に……未の邂逅はもうすぐか?

マリオ「何故だろう……神殿と未って聞いたら、聖闘士星矢を思い出して……ペガサス流星拳を放つアンリが脳内再生したんだが……」
リンク「どうしてそうなった」

 果たして、どうなるか……それでは!!


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