二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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チームハートフルのクロスオーバー生活
日時: 2016/10/06 15:51
名前: No@h (ID: qAj0rN00)


はじめましてNo@h(ノア)と言います。


ここではスマブラを始めとしたたくさんのキャラクターたちとの交流の日々を書いた(おそらく)日常的な話がメインです。
楽しんで言ってくださいねー♪

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<タグ>
スマブラ/黒バス/弱ベダ/ボカロ/銀魂/ぷよぷよ/ソウルイーター/パズバト/パズドラ/ガンダム鉄血/Dグレ/ヒロアカ/FE覚醒/マギ/ポケモン/ポケダン/ポケスペ/オリジナルトレーナー/フェアリーテイル/オリキャラ/ほのぼの/NL/ギャグ/原作改変/キャラ崩壊注意

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Re: チームハートフルのクロスオーバー生活 ( No.492 )
日時: 2017/03/16 20:47
名前: 迅宗 (ID: BzAyvfNA)

迅宗です。

うおうおうお、また英雄アリスと…。

新しい用語が出ましたね。

黒薔薇は世界最悪の吸血鬼!?

危なっかしくてヤバいですね…。

鉄血2期では、どんどん人が亡くなって…。

特にタービンズの面々が次々と…。(泣

これはすみませんでした。次回待ってます。

Re: チームハートフルのクロスオーバー生活 ( No.493 )
日時: 2017/03/18 10:31
名前: No@h (ID: OnlANcr4)  


コメ返ですぞ!!

>>迅宗さま

コメントありがとうございます!!


【英雄アリス】【世界最悪の吸血鬼】
これらがどう関わってくるかぜひお楽しみください。

鉄オル2期のタービンズの回とシノの戦死シーンはガチ泣きし、その後のヤマギとユージンの会話と回想シーン後さらに泣き……たまたま一緒に見てた友人にドン引きされるくらいには泣きました


No@h「あ、だめ……思い出したらまた涙腺が………(泣)」

『泣きすぎだから!!』


ではでは、次回をお待ちください☆

Re: チームハートフルのクロスオーバー生活 ( No.494 )
日時: 2017/03/18 23:23
名前: No@h (ID: n.VB6khs)  


*続き


—???視点—


この話しが"魔女"からもたらされた時、俺はようやく"彼女"が救われ、日の光を浴びて生きていけるのだと、心の底から安堵した。

汚れ役は俺1人でじゅうぶんだ。
"彼女"には、悪役になってほしくなかったから。ただでさえ、心労が祟って声を失ったというのに、だ。


"彼女"に声を掛ける。
「ようやく、助かるよ。」と。
涙で泣きはらした、薄い紫の眼が此方をじぃ、と心配そうに見てくる。
安心させるように微笑んで、"彼女"の頬にそっと手を触れた。


目と同色の優しい紫の髪を梳いて、抱き寄せて、"彼女"の香りをそっと噛み締める。
俺が"彼女"にこうやって触れるのは、これが最期になるかもしれない。


君だけは、絶対に堕落させない。
"魔女"に、堕ちた【おとめ座】渡してやるものか。
【さそり座】は、この俺が、【しし座】が絶対に守ると誓おう。


だからどうか、君は笑っていてくれ。
あの時みたいに。まだ"あの魔女"に喰われ尽くす前の、笑いあっていた懐かしい頃の君に、戻ってくれ。


それが、君を守る為に堕ちた、【しし座】の俺の、唯一の願いなのだから。


だから、ただ泣いて縋る君を置いて、1人先に逝くことを、どうか許してほしい。
そして光の中で、幸せに生きてくれ。



草々

獅子の心臓から
世界一愛おしい蠍の心臓へ

一生分の愛を込めて

Re: チームハートフルのクロスオーバー生活 ( No.495 )
日時: 2017/03/18 23:59
名前: No@h (ID: fut8vuFe)  


*


—藍玉館2F・月光の間—



アイン(AI)『主!ミラーレス王国との回線繋がりました!!』

No@h「!」


全員が一斉にアインに目を向けた。
画面の向こうで笑うアインがそっと微笑み連絡を繋げると、一転して1人の女性の姿が画面に映しだされた。


No@h「お久しぶりです、シエラさん。」
シエラ『えぇ、お久しゅう御座います、No@hさま。その後、お代わりがないようでご安心致しました。』
No@h「私の方も心配してたんだよ?でも、上手くやれてるみたいだね、よかった。」
シエラ『はい。坊ちゃまや旦那様には、よくして頂いております。異端なわたくしを召し取って頂けただけでも嬉しいのに、こうして御側においてくださるなんて……。』


映ったのは、1人のメイドだった。
いっそ不健康なほどに真っ白い肌と艶のある黒髪の、極上の美人の登場に、一瞬何名かがポカンと呆けた顔をした


No@h「突然の連絡ごめんね。いま大丈夫だった?」
シエラ『はい。事前にアイン様が坊ちゃまに取り次いでくださったのもありましたので。……リオナ様のこと、ですね?』
No@h「話しが早くて助かるよ。どう?そっちは目下戦争中なのもあって難しいかもしれないけど、見つけ出せそう?」


さっそくとばかりに話題に切り込んでいく2人。
シエラと呼ばれた女性は、おっとりとした口調で話し出した。


シエラ『はい。お話しをアイン様から聞いてすぐに、坊ちゃま直々に指揮を執っての捜索が行われております。それにわたくしも【白薔薇の吸血鬼一族】の末端でありますれば、彼らの此度の暴挙、許す訳にはいきませんゆえ。』

花宮「【白薔薇の吸血鬼一族】だと?」
ラズール「リオナ殿の端末に【白薔薇】とありましたが……なる程、この女性は件の吸血鬼一族と対峙してる者でしたか。」

シエラ『はい。……そういえば、ごあいさつが遅れましたね。

お初にお目にかかります。わたくしは白薔薇はファビュラス家より、一家の方針にてミラーレス王国ウィスプル家に奉仕しております、メイドのムールシエラ・ロス・ファビュラスと申します。』


以後、お見知りおきを、と恭しく畏まる女性にムールシエラに、全員が徹頭徹尾本物のメイドだ……!!と心打ち振るえたのはここだけの話しである。



Re: チームハートフルのクロスオーバー生活 ( No.496 )
日時: 2017/03/19 00:46
名前: No@h (ID: 3f2BBQD7)  


No@h「それで、シエラ。リオナもそうなんだけど、【アリスコード】の方は?」
シエラ『えぇ。そちらも抜かりは御座いません。……しかし、【アリスコード】は今でも語り継がれ、そして然るべき場所にて奉られ、我らを守り、そして我らも守ってはいますが、先人の残した偉大な遺物。おいそれと、適合者が見つかるとは思いません。』


それだけ、【アリスコード】という武器は凄い物なんだな、と全員がなんとなく把握したところで、リオナと同じパズバト組が声をあげた。


アンリ「それで?いつそちらに直接リオナちゃんを探しに行けるのかな?ムラクモ君やチカちゃん達が部屋の外でそわそわしてるのが丸分かりになるくらいには焦ってるよ。」
シエラ『申し訳御座いません。こればかりは、坊ちゃまの一存だけではなんとも……なにせ、事が事ですから。』
フォーレン「……でしたら、我が国からミラーレス王国へ"援軍"という名目で向かうことはできないでしょうか?」

『!!!!!』


全員が、フォーレンの方に注目した。
彼は一瞬驚いた顔をしたが、すぐに取り繕って言葉を紡いだ。


フォーレン「私と、ここにいるパトリシアを中心とした隊を組み、援軍としてミラーレス王国へ向かうことができれば、公にリオナ殿も探せますし、アリスコードの保護もできると思われます。隊の編成などの知恵をお借りすることになるとは思いますが……。」
ルフレ♂「うん。僕もその意見には賛成。ただ、一番はリオナちゃん救出だから、ある程度実力のあるメンバーで行った方がいいのは確かだね。」
クロム「あぁ。その黒薔薇の一族やアラディア達とやり合うのは確実だろうしな。」
オルガ「となると『光華』に選ばれてるお嬢さんが出るのは確実、か。」
No@h「……パズバト組は全員戦闘準備。それからクーデリアとオルガ、ルフレ♂、宮地兄弟もお願い。今回は私含めた13人で行く。いま呼ばれなかった人達も念のため戦闘準備しておいて。何もないのが一番だけど、何かあったんじゃ大変だから。」


全員が了承して、ブレーンズ達は各々動き出した。
その様子を見て、画面の向こうでムールシエラが息を吐く。


No@h「シエラ、こっちの首尾は上々、といった感じだよ。」
シエラ『えぇ。そのようです。』


にこりと微笑む白薔薇の一輪と2人笑い合い、広間を見渡した。


No@h「待っててリオナ。すぐ行くよ。」


戦いの火蓋が今、落ちようとしていた


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