二次創作小説(映像)※倉庫ログ

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チームハートフルのクロスオーバー生活
日時: 2016/10/06 15:51
名前: No@h (ID: qAj0rN00)


はじめましてNo@h(ノア)と言います。


ここではスマブラを始めとしたたくさんのキャラクターたちとの交流の日々を書いた(おそらく)日常的な話がメインです。
楽しんで言ってくださいねー♪

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スマブラ/黒バス/弱ベダ/ボカロ/銀魂/ぷよぷよ/ソウルイーター/パズバト/パズドラ/ガンダム鉄血/Dグレ/ヒロアカ/FE覚醒/マギ/ポケモン/ポケダン/ポケスペ/オリジナルトレーナー/フェアリーテイル/オリキャラ/ほのぼの/NL/ギャグ/原作改変/キャラ崩壊注意

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Re: チームハートフルのクロスオーバー生活 ( No.567 )
日時: 2017/07/08 22:12
名前: No@h (ID: rDOS.pEA)  


—救出班—


宮地(清)「…………。」


宮地清志は、ここに来る途中でルフレから貰ったものを手にしていた。
それは立派な弓で、竜の頭のような形と、紅く輝く水晶が特徴的な弓である

いくつか矢も貰ってはいるが、彼は弓を扱うのは今回が実は初めてだったりする


宮地(清)「……どうしろってんだよ、これ。」


彼は確信していた。
この竜の頭のような形の弓が、作者やクーデリアが持つあの杖と同じだということを

2つ、杖とは違う種類の【アルカナ】は手元にある、とは事前に聞いていたのだが、そのうちの1つがまさか自分に渡るとは、彼は思ってもいなかった。

その弓を見ながら複雑な表情をする兄の顔を、弟は自身に与えられた一振りの剣を携えながら見守ることしかできずにいた。


宮地(清)「覚醒は俺次第、ねぇ……。」
宮地(祐)「そもそもなんでルフレさんが持ってたんだろうな。」
宮地(清)「そんなの俺が知りてえよ。」


選ばれたこと含め、理由がほしい。
そう思いながら進む兄弟の少し先で、救出対象であるリオナを助けようと意気込む高校生パズドラ士3人が、各々の武器を手に先へ先へと進んでいる

チカは少し短めの双剣を
ムラクモは緋色のガンドレッドを
ヨウは蒼く輝く長剣を

相棒たるパズドラモンスター達を先行させつつ、確かに近付いてくる音の発生源へと足をどんどん進めていた


チカ「はやく、リオナを見つけなきゃ。」
ムラクモ「おう、サッサと見つけて戻ろうぜ。」
ヨウ「……の、前に。招かれざる客みたいだよ。」


5人と3体の前に、なにやら見慣れない異形の白いイキモノが並び立った。
羽根を生やしたそれらは見てくれは天使のようにも見えるが、如何せん顔が無い。

かろうじて、口らしき器官があるくらいの異形の白い化け物共である


宮地(清)「なんだよ、コイツら。」
宮地(祐)「おい、囲まれてんぞ。」
ヨウ「全滅……はめんどうだな。」
ムラクモ「なら、正面衝突だな。」
チカ「だね。」


異形が一体、武器を構えて、突っ込んできたが、ムラクモがなんなく殴り飛ばした。

そしてそれを合図に、全員が一斉に走り出した。
異形の化け物との、レイド戦スタートである。



Re: チームハートフルのクロスオーバー生活 ( No.568 )
日時: 2017/07/08 22:48
名前: No@h (ID: cJynYhyt)  


チカ「いっくよー!!"クイックボム"!!」
ムラクモ「ふっとべ!!"ラッシュフレイム"!!」
ヨウ「"ドラゴンバスター"!!」
宮地(清)「"穹星、英雄の一矢"!!」
宮地(祐)「"レギオンヴォルフ"!!」


ドガーン!バキバキ、ザンッ、シュッ、ジャキィ!!!!


チカ「ねぇ。エレメントバランス極端すぎない?」
ヨウ「僕だけだものね、水属性。」
ムラクモ「だよなあ。俺もチカも、祐也も清志さんも炎だし。」
宮地(祐)「今さらだろ、そんなの。」
宮地(清)「てめぇら無駄口叩いてんじゃねーよ射抜くぞ。」


宮地さんの物騒語録が増えたよやったね!!←
((よくないのだよ!!!!!byチャリア))


異形A「ギィィィィイイイイイ!!!!!」
異形B「キキャ!!キヒキキキキ!!」
異形C「ギャアギャア!!ギギャアアアアオ!!!」


宮地(清)「くっそうるせえなコイツら!」
宮地(祐)「いっそ×××しようぜ兄キ。」
ヨウ「祐也は相変わらず物騒だよね。まあ賛成だけど。」
ムラクモ「おめぇも人のこと言えねーだろう。」
チカ「次、来るよっ!!」


次々と湧いて出てはこちらへと突撃してくる異形たちにイライラしながらも、前に進みつつ撃破していく5人

そうしてるうちにどれくらい立っただろうか
気付けば身動きが取れない程には囲まれてしまっていた。


チカ「あちゃあ。これやばいやつ。」
ムラクモ「だよなあ。俺はまだイケるんだが……。」
ヨウ「ギガンテスとジークフリートがキツそう、かな。」
宮地(祐)「体力タイプとはいえ、限度はあるもんな。」
宮地(清)「……覚醒、いけっかな。」


正直ちょっと不安だが、ここで覚醒させなければあとはないかと清志は腹を括り、弓を構えて矢を限界まで引き絞った。




そのとき





「蒼く輝け、たゆたい紡げ。大海の水底より、響け歌声!!"エターナルソング"!!」

『!!』


♪〜♪♪♪〜♪♪〜♪♪〜♪♪♪〜♪〜


リオナ「……チカ。みんな。」
チカ・ムラクモ「「リオナ」!!」
ヨウ「やっぱりキミか。」
宮地(祐)「よかった。無事みたいだな。」
宮地(清)「………。」←ホッとした顔


現れた幾つもの水流と共に、探し人が合流した
異形たちは水に押されて一カ所にじゃんざゃん集められていく


正直、数が数なのでとてもキモい光景である←



Re: チームハートフルのクロスオーバー生活 ( No.569 )
日時: 2017/07/08 23:27
名前: No@h (ID: uV1PemL6)  


ムラクモ「切り札使っちまってよかったのかよ?」
リオナ「数が数だったから。こっちのが早いかなって。……魔力は、そんなに減ってない。」
チカ「なら、大丈夫だね。」
ヨウ「ところで、後ろの2人はどちら様かな??」


ネメア「あ、俺らにはお構いなく♪」
クロロ「…………。(コクコク)」


宮地(祐)「……なんだ、あの2人。」
宮地(清)「さあな。それより、アレが解除される前に避難するぞ。」


???「その前に、全員もれなく死ぬことをお薦めするわ。」

『!!!??』


???「はぁい♪あわれなあわれな、この高貴なるアタクシの晩御飯さんたち♪」

チカ「……ゑ、なにアイツ。」
リオナ「えっと……どなた……でしょうか……。」

『( д) ゜ ゜』ポカーン


???=シューネ「あら〜ん?このアタクシ、シューネ・フラウ・アストリット・グレーフィン・フォン・ハルデンベルグ様が魅力的だから見とれちゃったのかしら〜ん?v」


ネメア「シューネ・フラウ(美人)……美人、か…………???」
リオナ「えっと……個性的な人……だね、チカ。」
チカ「うん……その……色々と残念な人だね………。」


合流した彼らの前に、シューネと名乗った人物が現れる
その姿は……




























KO★KA★NN★を名と同じ『アストリット・グレーフィン・フォン・ハルデンベルグ』という品種の赤系の薔薇の束をくくりつけた、毛むくじゃらで青髭の目立つバレリーナの格好をした男である






もう一度言おう






KO★KA★NNを薔薇の花束で隠した、バレリーナ姿の男である













ヨウ「って、なんでだー!!!!!!????」
ムラクモ「なんでバレリーナwwwwwていうか薔薇の花束目立たせすぎだろwwwwwwww」
宮地(祐)「なんでこんなところに典型的すぎる変態がいるんだよ!!!!??」


シューネ「あら失礼ねんvこれでもうら若き乙女よ★」
宮地(清)「どこがうら若き乙女()だよ視界の暴力が凄まじすぎるわ!!!!」
チカ「wwwwwだめwwwww敵なのはわかるのにwwwwこれwwwwはwwwwww笑うしかないwwww」
ネメア「どうしてこうなった。」



ホントにな!!

Re: チームハートフルのクロスオーバー生活 ( No.570 )
日時: 2017/07/08 23:54
名前: No@h (ID: zt./Gg/M)  


シューネ「あーら?笑っていられるのもいまのうちよん?アタクシ、これでも高貴なる黒薔薇の吸血鬼の一人よん♪」




『……………は?』




全員が固まった。
いま、彼女(?)は、なんと言った……?


シューネ「ウフフvかわいいかわいい晩御飯さんたちねぇ……♪黒薔薇の一族『アストリット・グレーフィン・フォン・ハルデンベルグ』家の生まれ、シューネ・フラウが、吸血鬼らしく、アナタたち全員、ここで食べ尽くしてア・ゲ・ル☆」

全員(なんかすごくめんどうなのが来た………!!!!!!)


ウフフ、アハハ、と、身体をくねくねとさせながら笑うシューネを見ながら、なんとも言えない気持ちを胸に秘めつつ、救出班たちの戦闘が始まる…………のか??これ………。


シューネ「みーんな美味しそうだけどぉ、そうねぇ……そこの甘そうな蜂蜜髪の……決めたワ。短い髪のア・ナ・タ☆
アナタから……









血肉も骨も残さず食べ尽くしてやんよぉ!!!!!!!」


宮地(祐)「俺ー!!!!!!???」
宮地(清)「全員走れッ!!!」


バッ!!と方々に散らばりつつ、相手からの第一撃を交わす。
シューネの握られた拳は鋭く地面をえぐり、あっけなく地形を変えてみせた

重たい拳の一撃に、見た目は変態でも吸血鬼。なかなか手ごわい相手だということが確信された瞬間である。


チカ「うわえげつな……。」
ヨウ「ムラクモのビッグバンとほぼ互角じゃないか?あれ。」
ムラクモ「やめろ一緒にすんな鳥肌がたつから。」


クロロ< オロオロしてる
ネメア「いま一番起きてほしくない展開だこれ………俺とクロロのことバレそうなんだけど………。」
リオナ「……とりあえず……隠れてて……。」


宮地(祐)「」
宮地(清)「おいしっかりしろ祐也。」


シューネ「へぇ……?ユウヤクンね。」

「「!!!!」」


シューネ「しっかり覚えたワ。まあ、ご飯にしかならないんだけど、ネッ!!!!!」
宮地(祐)「っ、"リベレイトヴォルフ"!!」


シューネの拳を防ごうと、狼の姿を象った炎の斬撃が飛び、小爆発が起こる。
祐也が煙りの中から飛び出すと同時に、シューネもまた、上に飛んで煙りから出てきた

その羽根は白く立派なのだが、やはり見た目のせいで台無しである←



Re: チームハートフルのクロスオーバー生活 ( No.571 )
日時: 2017/07/09 00:45
名前: No@h (ID: 8DXjmx02)  


宮地(清)「くそ、やるしかねぇか……!」
宮地(祐)「兄キ?」


清志は弓の先を真っ直ぐとシューネに向ける。
その動作1つで何をするか確信した祐也は剣を構えた。


ヨウ「おい、なにするつもりだ!?」
ムラクモ「とにかくサポートしなきゃやべぇぞありゃあ!?」


チカ「っ、巡り浮かびし緋真の焔よ、我が剣に宿れ!!"フレイムスラッシュ"!!!!」

シューネ「あら?」


ちゅどーん!!


シューネ「ふぅ……あらやだ。衣装ボロボロじゃない。」
チカ「まあ、この程度じゃ効かないでしょうよ!いくよ!!」
リオナ「チカ……手伝うよ。……"ウォーターバインド"!」

宮地(祐)「革命の狼の牙、復讐の凶弾、撃鉄を起こし拘束せよ!!"リベレクリガー・チェーンバイト"!!!!」


シューネ「!!!!!」


リオナの"水"の拘束魔法と、祐也の剣から放たれた"炎の狼"の口がシューネを空中につなぎ止める

そしてその拘束魔法をより強化させようとチカが祐也の元へ、そしてヨウがリオナの元へと走り出す


シューネ「うふ、この程度……生ぬるいんだよぉ!!!」
祐也「うおっ!?」
リオナ「きゃっ!?」

ムラクモ「させっかよ!タイタンナックル!!!!」
シューネ「っ!?」


—ゴッ!!!


シューネ「ぶふっ、!?」


ムラクモ「いまだ!拘束強めろ!!!」

チカ・ヨウ「「攻撃態勢!!!!」」


チカとヨウがドロップを召喚し力を強めてそれを拘束しているリオナと祐也へ流せば、シューネを縛る炎と水の威力が格段にあがっていく

ムラクモの不意をついた一撃で体制を崩されたことでさらに身動きが取れなくなるシューネはなんとか足掻く一方で、リオナの"エターナルソング"から解放された異形たちをムラクモが一手に引き受けて処理していた


宮地(祐)「兄キ!それ【アルカナ】なんだろう!?覚醒させろ!これ以上はムリだ!!」
宮地(清)「わかってるっつーの!!耐えろよてめぇら!!!」



改めて、清志は弓を構える
水のアルカナに続き、炎のアルカナがいま、目覚めようとしていた……!!




次回へ続く!!


感想OK!!


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