二次創作小説(新・総合)

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普通で普通じゃない日常劇場S
日時: 2025/09/21 01:17
名前: W683 (ID: w79o9fwt)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1268

どうも皆さんこんにちは。W683で御座いますm(_ _)mさて、この趣味満載な小説もいよいよ3スレッド目に突入しました!!!これまで通りマイペースに、衰え知らずのカオスさでやっていきますので、どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m尚、前スレ(2代目)は上のURLから飛ぶ事が出来ますので、過去の作品を見たいという方は是非是非どうぞ。


==注意 Caution==

・此方では「二次創作」や「クロスオーバー」を取り扱います。
・オリジナル設定によるキャラ崩壊が多く含まれております。
・設定はその都度変わる事が御座います。
・作者W683の文章力の低さによる意味不明な部分が発生する事が多々あります。
・完全俺得なネタやマイナーネタ(例のアレネタ等)が高確率で含まれております。
・なるべく月2更新を心掛けますが、都合により不定期更新となる場合があると思います。
・感想やキャラの貸し出し等はコメントにていつでも受け付けます。但し、誹謗中傷等他の読者様のご迷惑となる行為はおやめ下さい。
・尚、コメントされる際は感想が伴ったコメントを宜しくお願いします。宣伝だけの物は原則としてご遠慮下さい。


以上、皆様のご理解とご協力をお願い致します。


==目次 Contents==

【簡単な設定集】
メインとQ&A>>1-3
東方組&サルゲ組>>28
学マス組>>370

【短編】
新春レクリエーション大会!!
(前編)>>7-14 (後編)>>19-28
短編詰め合わせ7>>35-41
カオスまみれの日帰りスキーツアー>>47-52
2023年春の新シリーズ(予告編)>>72-73
恐怖(!?)のミステリーゾーン>>138-145
シャニマス&デレマスdeトムジェリパロ>>146-150
エクストリーム・サイコロ修学旅行>>170-175
でんじーパロ3連発>>176-181
大暴動モンキーパニックMidnight>>184-190
渾名には良い事も悪い事もあるって言うけど…???>>191-196
2023年振り返りクイズ大会>>206-212
アイマス的細か過ぎて伝わらないモノマネ選手権>>217-222
メイプル社長薄っぺら裁判>>239-245
短編詰め合わせ8>>316-322
大改造リフォームブラザーズRebirth>>345-351
初星的小ネタ集>>365-370
Vtuberラジオ>>414-415

【長編】
『絶対に笑ってはいけない地下鉄24時』
Part1>>55-60 Part2>>63-69
Part3>>76-82 Part4>>85-90
Part5>>91-97 Part6>>98-103
Part7>>104-110 Part8>>113-119
Part9>>122-127 Part10>>128-134

『絶対に笑ってはいけない放送局24時』
Part1>>248-253 Part2>>254-260
Part3>>261-266 Part4>>267-273
Part5>>274-280 Part6>>281-287
Part7>>288-293 Part8>>294-300
Part9>>301-307 Part10>>308-313


【裸族による裸族の為の講座 in W683】
※4回目までは過去スレにあります。
5回目>>163-169 6回目>>337-344

【料理対決】
※5回目までは過去スレにあります。
『6回目:学生クッキングマスター』
準備編>>375-383
試食編
(1~6番)>>390-399
(7番)(裸族注意!)>>404-411
(8~10番)(戦闘回注意!)>>418-427
(11~15番)>>432-439
(16~19番)>>444-450
(20番)(戦闘回注意!)>>454-460
(21~24番)(裸族注意!)>>464-474
(25~30番)>>477-485
結果発表
お仕置き


【痛快!! UMB Channel!!】
※15回目までは過去スレにあります。
第16回>>153-158 第17回>>199-203
第18回>>356-360

【UMB式ほぼ100円ショップ】
第1回>>226-234 第2回>>325-333
第3回>>486-494←New!

2022.12.27開業
2025.09.21更新


(タグ)
クロスオーバー/キャラ崩壊/ギャグカオス組/裸族/腐った女子/鉄道ネタ/スマブラ/ポップン/SHOW BY ROCK!/明日のナージャ/デレマス/シャニマス/学マス/東方Project/サルゲッチュ/涼宮ハルヒの憂鬱/らき☆すた/VOCALOID/魔法少女まどか☆マギカ/ガールフレンド(仮)

学生クッキングマスター――1週目(5) ( No.394 )
日時: 2025/03/15 01:11
名前: W683 (ID: w79o9fwt)

続き

【2番】

ありす「次は私の番ですね…;;;まともな料理が食べれると良いんですけど…」


続いて試食に向かうのは第3芸能課のクールタチバナ。此処で問題児の料理にぶち当たって欲しくはない所であるが…


ありす「そう言えばもう一人h…「あら?アナタも試食なの?」…そうなんでs…って夏葉さん!?!?」
夏葉「丁度良かったわ。ちょっと時間があるからトレーニングしてきたのよ。そしたら思った以上に早く呼ばれて急いで帰って来たって訳よ」
ありす「あー…だからトレーニングウェアなんですね;;;」


会場に向かう道中でマッスルお嬢様とエンカウントし、一緒に会場入りする事に。思わぬ形での合流となったが、これで一応役者は揃った。


夏葉「待たせたわね。さっきのはどうっだったの?」
樹里「おー夏葉か。さっきのはそこそこ良かったぞ」
ありす「でも聞いた話だと、2番目って結構ハズレっぽいのが多いんですよね?ちょっと不安ですね」
卯月「そりゃまあ…確かに言われてみれば…」
ユーリ「そういうジンクスなだけだからあまり気にするな」
W683「でもよく『魔の2番』なんて言われてるから決して油断はするな?」
ことね「そんな大袈裟に言わなくても良いじゃないですかぁ!?!?」


確かに2番にハズレが来る確率は高く、ただでさえ嫌な予感しかしないのに更にネガティブな感情が沸き上がりそうになる。だが、そんな物は所詮ジンクスや運でしかないので、今はメシマズ料理に当たらない事を願うだけ…;;;


ロム「兎に角Wアリス(?)は美味いもんが食える事を祈っとけ;;;俺達は全部食わなきゃいけねぇんだからさ…」
ありす「大変ですね固定審査員の皆さんは…;;;」
夏葉「普通に食べれるならそれで良いわ」
ニャミ「じゃあ次の丼持って来るね!!!!」
ミミ「ちょっと待っててね」


期待と不安が入り交じりつつ運ばれて来た2番の料理は…


卯月「親子丼ですかね?」
ユーリ「見た目はそれっぽいが…??何か赤いのが混じってないか?」
ロム「赤いヤツ!?まさかタバスコとかじゃねぇだろうな!?!?」
樹里「いや、今回の挑戦者にバ辛党は居ないし、そもそもやるならもっと真っ赤に染めるだろ」
ことね「まあ何事も無ければそれで良いんですけど、取り敢えず食べてみます?」


見た目は普通の親子丼のようだが、所々斑点のような赤いのが混じっており、一瞬だけ唐辛子系をぶち込んだのではと警戒するも、これぐらいならまだ常識の範囲内だろうと踏んで口にする。ところが…


W683「何か…鉄の味がするな…」
スペクター「鉄の味ってどういう事だ?」
樹里「多分指とかを切って出た血でも混ざったんじゃないかっていう…\ガリッ/…何だ今の音!?」
卯月「卵の殻が入ってました…;;;後は玉葱が繋がったままだったり…」
ロム「鶏も筋が取れてないな…;;;結構事故ってるぞこれ…;;;」
ありす「何となく分かっちゃいました。恐らくは(2番)さんじゃないかと…」


卵を割った時に入ったとされる殻が残っていたり、玉葱が切ったつもりでも繋がったままだったり、更には鶏肉の筋が完全に取り除けていなかったりと言った初歩的なミスが目立った。その上、極め付けには鉄の味がするというリアクションで、この料理が誰が作ったのかが容易に想像出来た。


ことね「これは手先が不器用な子が作ったんだろうなー」
夏葉「後は所々生だったり、焦げ過ぎてたりっていうのが目立つわね…」
ユーリ「これでも一生懸命やった方だから、責められないな」
W683「無理した感がどうしても拭えないよなこれは…;;;」
卯月「まあ一時に比べればまだマシな方なんですよね…」
ありす「正直(2番)さんが一番焦ってたでしょうし、大目に見てあげて下さい」
ロム「でも流石に☆2も厳しいよなこれだと…」
樹里「しょうがねぇよ。後で怪我してないか診てやれ」


色々事故った結果の産物であるが故に、これ以上は試食出来ないとしてストップ。しまむーとありすのコメントから察するに、2番は元々不器用が故に事故ってしまったようであり、恐らくは包丁を使う時にも指を切ってしまって慌てたのもあるだろう。残念ながら☆2は厳しいが、何よりも心配なのは2番の怪我の状態。大事にならなければ良いが…;;;



2番の総合評価:☆1

W683の評価:☆1
何か色々事故りまくってて、流石にこれは食えそうにないな…;;;元々不器用なだけにあまり無理はして欲しくなかったけど、苦手なりに一生懸命さは伝わった。兎に角怪我してないかが心配だから、もしアレだったら医務室に行ってくれ。仮にもアイドルなんだから身体は大事にしろよ?でないとファンとか友人とかユニット仲間が心配するぞ?

卯月の評価:☆1
気になった所が結構あったけど、何より鉄の味になったのが痛いですね…;;;下手なりに努力したのは分かりますけど、先ずは怪我なくやり遂げる事から始めた方が良いと思います。一応これでも以前のに比べたら大分マシだとは思いますけどね;;;貴方の頑張り様は皆分かってくれてると思うので、結果発表にはちゃんと来て下さいね?

樹里の評価:☆1
おいおいこれでも前に比べたらマシって、一体何があったんだよ…;;;まあそうだな…先ずは怪我してないかが心配だ;;;しかもシンデレラガールに選ばれた人間なんだから、大怪我とかしてたらそりゃファンは心配するしな。色々思う所はあるかもしれねぇけど、取り敢えず結果発表には来てくれ。少なくともこの後で出て来るアホ共に比べれば遥かにマシだから。

ことねの評価:☆1
これはちょっと戴けないですねー…;;;初歩的なミスが目立ってたけど、料理が血で染まるのは見たくないな…;;;まあ2番も練習を何度も積んだんだろうけど、それでも無理そうなら(反則になりそうだけど)レトルトに頼るという手もアリだったと思いますよ?あたしらは怒ってないんで結果発表には来て下さいね?後は怪我の手当ても忘れずに。

ユーリの評価:☆1
一瞬赤い斑点でちょっと警戒したが、鉄の味だったと聞いてまあそうだろうなとは思ってはいたが…;;;私も料理は苦手な方なので、2番が不器用なりに努力したのはよく分かる。でも無理はするな。それで怪我をされたら元も子もないからな。先ずは落ち着いて料理する所から始めた方が良い。最悪レトルトぶっかけただけでも評価はするぞ。

ロムの評価:☆1
料理の出来はアレだが、これでもお前が上手い事やろうとした努力の痕跡だけは伝わった。何より怪我されては皆困るから、安全に落ち着いてやるようにしろ。何も一から作れとは言ってないから、レトルトのをちょっとアレンジするだけでも十分だ。寧ろ腕に自信がないならそっちの方が良いまであるかもな。後は怪我の手当てを早くして貰え。

ありすの評価:☆1
(2番)さん、また指を切ったんですか…;;;あんまり無理しないようにと言いたい所ですけど、貴方なりに頑張ったのは認めますよ。でもやっぱり怪我はして欲しくないですね。これでも以前の壊滅的な状態だった頃に比べれば大分進歩したとは言え、まだまだ不安な所があるので…;;;後で響子さんや美嘉さんから丁寧に教えて貰いましょう。

夏葉の評価:☆1
私が言えた筋合いじゃないんだけど、ミス以上に血が混じってしまったのが痛いわね…;;;怪我はしてない?もし血が止まらないなら医務室で手当てして貰いなさいね?アナタの努力は作者も含めて皆分かってるから気を落とさないように。先ずは簡単な事から始めましょうね。て言うかこれでもまだ改善した方って、前のはどれだけ酷かったのよ…???



鉄の味…;;;

学生クッキングマスター――1週目(6) ( No.395 )
日時: 2025/03/15 01:13
名前: W683 (ID: w79o9fwt)

続き

【3番】

茜(デレ)「次は私達の番ですよ!!!会場まで競争しましょう!!!」
咲季「ええ、良いわよ!!!」


次に試食するのは超シンデレラ級の熱血ボンバーと初星の脳筋お姉ちゃん…って、出て来て早速脳筋勝負しようとしてませんか!?!?て言うか廊下を全力疾走すな!!!!


ニャミ「さっきのは改善点もあるけど、やっぱ怪我しないに越した事はないよね?」
ミミ「一応医務室で手当てして貰ったみたいだし、大丈夫そうだとは思うy」



\バァン!!!!!!/



茜(デレ)&咲季「着いたぞーーーーーーーーーーー!!!!!!!」
卯月「うわっ!?!?いきなり入って来ないで下さいよ!!!!」
ロム「驚かせるなよお前らは!!!!」
スペクター「心臓止まるかと思ったぞ!?!?」
W683「コイツらが次の試食かー」


二人揃って会場のドアを蹴っ飛ばしてログインする姿に、固定審査員は勿論の事司会も驚きを隠せない。全員揃ったので試食に移る……と思いきや…


咲季「私の方が早かったわ!!!!だから私の勝ちよ!!!!」
茜(デレ)「いーや、私の方が僅かに早かったと思いますよ!!!!」
咲季「何ですって~!?!?!?!?!?」
茜(デレ)「此方こそ譲りませんよ!!!!!」
ことね「お前ら何しょーもない事で揉めてんだよ!?!?!?」
ユーリ「そもそも何の競争をしていたのだ…???」
W683「多分此処に来るまでどっちが速いか競ってたんじゃないか?」
卯月「小学生ですか???」


どういう訳か、今度はどっちが先に会場入りしたかで揉めてしまう事態に(爆弾投下)。これには固定審査員も呆れ返ってしまう。だが、そんな彼らのリアクションを他所に口論はヒートアップするが…


茜(デレ)「じゃあもう一回やりましょう!!!!」
ミミ「ちょっと二人共止めなよ!!!!」
咲季「何度でも掛かってらっしゃい!!!!」
ニャミ「全く聞く耳を持ってないんだけど!?!?!?」
スペクター「誰かコイツらを止めろよ!?!?!?」
茜(デレ)&咲季「臨む所d」




※暫くお待ち下さい…※




樹里「大人しく座れよ脳筋共が(^ω^####)」←脳筋二人を席に座らせる
咲季「分かったわよ…」←頭にデカいタンコブ
茜(デレ)「すいませーん」←同上
ことね「うちの脳筋レッドが迷惑かけましたOTL」
卯月「何で試食前にハッスルしてたんでしょうかね…」
ロム「全く…うちの馬鹿二人(クロウとアイオーン)みたいな事しやがって…」
ユーリ「少しは落ち着け、な?」
スペクター「やっと収まったか…じゃあ次のヤツ取って来るぞ」


あまりに不毛過ぎる喧嘩を繰り広げたボンバーと脳筋エリートを(物理的に)黙らせて座らせた所で、次の丼を待機する。そして出て来たのは…


卯月「さてさて次の丼h」












3番の丼(?):器の中にビッグサイズのおにぎりが入った物



審査員一同「「おいおいおいおいおいおい」」


何と出て来たのは、同じ米でも丼に詰められた状態ではなく、何故か握られた状態で出て来るという、これまたアクロバティックな物だった!!!!これには思わず全員がその場でズッコけるしかなく、予想外の一品に困惑の表情を見せる。


咲季「これ絶対に(3番)のでしょ!!!!」
ことね「まーそうだよな。おにぎりと言えば……だもんな」
樹里「これまた特殊タイプのミラクルだな…;;;」
ミミ「因みにこれ…牛丼を作ろうとしてたみたいだね;;;」
ニャミ「レシート見たらそれっぽい具材買ってたよ」
スペクター「因みに3番が言うには…「牛丼を作ろうとしてたら何故かおにぎりになっちゃった。お題が違ってごめんなさい」だとよ」
ロム「食えるなら別に良いんじゃねぇか?」
ユーリ「気にせずに戴こうではないか」


3番は元々牛丼を作ろうとしてたらしく、気付いたらおにぎりになっていたという。同じ米なのでギリギリ耐えてる(?)部分もあるが、それでも☆5は厳しい所。取り敢えず試食してみると…


W683「あ、これ中にアレが入ってんな」
卯月「確かに…牛丼の頭って言うんですかね?それが中に」
茜(デレ)「なるほど!!!これはこれで美味しいですよ!!!!」
ユーリ「よくコンビニとかで売ってるアレみたいな感じか」
樹里「美味いけどな…でもちょっと多くね?」
咲季「確かに…;;;結構ビッグサイズだものね」
ことね「手毬だったら何個でも食えそうなんだけどなー」
ロム「サイズはアレだが、お手軽感はあるよn…って作者お前何してんだ?」
W683「これ上手い事丼の中で崩したらガチの牛丼になるんじゃねって思って…」
茜(デレ)「その手がありましたか!!!!」
咲季「何で気付かなかったのかしら私ったら!!!!」
ユーリ「そうか、一度で二度楽しめるという訳か」


味は一級品だが、何せビッグサイズなので全部食べるには多い感じもある。一方で、出された丼の上で崩せば(見た目こそ違えど)ガチの牛丼にもなるので、正に二度楽しめる一品と言った所だろう。まあ3番自身がこれに気付いていたかはさて置きではあるが。


ことね「いやあまりに結果論過ぎんか?」



3番の総合評価:☆4

W683の評価:☆4
牛丼の筈がまさかの牛しぐれ(?)のおにぎりになったのはまあしょうがないけど、これが形が崩れれば(見た目はアレだが)牛丼になるから二度驚いた。普通に美味かったし、思わぬ発見もしたけど、まあお題とちょっとズレてるのと人によっては量が多かったって声もあったから☆5は無理だな。すまんな。そう言えば何処かのチームが試合前に炊飯器が撤去されて、代わりに用意されたおにぎりに牛皿乗せて食ってたっていう話を聞いた事あるんだけど、流石にアレとは違うか(笑)。

卯月の評価:☆4
ミラクルの中でも特に癖が強い方なんですかね?同じお米を使った別の料理が出て来たと思ったら、中身が牛丼の肉の部分だったので驚きましたよ。ただ味は普通に美味しかったので、お題がちょっと違えば間違いなく☆5だったと思います。勿体無いなーって思ったけど、これはこれで楽しめたので良いとしましょう!!因みに作者が言ってる炊飯器撤去の話なんですけど、実は栄養士と相談して決めてたらしいですよ(諸説アリ)。

樹里の評価:☆4
おにぎりと言えば3番の代名詞みたいな所あるけど、今回はお題とギリギリニアピンぐらいの所なだけに凄く勿体無い。ミラクルだから仕方ない部分はあるけど、☆5はあげられないな…;;;でもフリーのお題だったら☆5は間違いなかった。あ、中身は牛丼の肉の部分だから、作者みたいに崩して食えば一応牛丼にはなるのか。でもアタシ的にはおにぎりと別に丼の頭の部分を用意するのかと思ってただけにちょっと意外だった。

ことねの評価:☆4
そりゃまあおにぎりって時点で(3番)だろうなーとは思ったよね。でも中身が牛丼のアレって聞いて二回も驚かされたよ!!しかも味は本場のおにぎり職人(?)が握ったかのような食感と味で、お題が合ってれば☆5だったな。ミラクルって事以外は特に言う事もないから、気にしなくて良いぞー?て言うか3番の姉がペースト飯職人ってどうなってんだ!?!?これどっちを嫁に貰っても旦那の方は大変だろうなー;;;

ユーリの評価:☆4
お題が違うから☆5は流石に無理だが、味だけ見れば☆5レベルだった。まあパステル君なら迷いなく☆5を付けそうだがwwwwww特に牛丼の肉部分が、おにぎりの具になっていたのは特に芸術点が高いと言っても良いかもしれないな。しかし毎回思うのだが、何故ミラクルクッカーは何時も作ろうとした物と異なる物が出来るのか…???十中八九体質の問題だろうとは思うが、どうにかならない物かと常々思う。

ロムの評価:☆4
色々惜しい所だなー…;;;奇しくも同じ米を使った別の料理だし、それでいて具材が牛丼の具材だったりで、味は☆5レベルなんだけどな…;;;まあミラクルなら仕方ない部分もあるから、誰もこれ以上はツッコまねぇから気にしなくて良いぞ。て言うか何作ってもおにぎりになるんだったら、いっその事おにぎり屋でも開いたらどうだ?アイドルが作る(握るとは言っていない)おにぎりってコンセプトで出したら絶対売れるぞ。

茜(デレ)の評価:☆4
牛丼かと思ったら、まさかのおにぎりで「えっ!?」って思ったんですけど、中身が牛丼のお肉の部分だったので、「そんな事ある!?!?」って驚かされましたねぇ~!!!!まさかのフェイントにフェイントを重ねた料理だったので、何でこうなったんだろうって一瞬思いましたよ;;;いやーミラクルって色々凄いですねぇ~。もしかしたらあらゆる丼物が(3番)ちゃんの手にかかれば全部おにぎりになっちゃうかも!?!?

咲季の評価:☆4
もう…貴方って子は相変わらずこうなんだから…;;;でもまさか牛丼の具をおにぎりの中に入れちゃうなんて思いもしなかったわね。勿論そんな意識なんてしてないのだろうけど、これはこれで芸術点が高いと思ったわ。ただちょっと量が多いんじゃないかしら?作者とか手毬ぐらいなら難なく平らげそうだけど、私にはちょっと多かったわね。味自体は一流レベルだから、今度作る時は量を調整して頂戴ね?



ミラクルで奇跡のニアピン

学生クッキングマスター――1週目(7) ( No.396 )
日時: 2025/03/15 01:16
名前: W683 (ID: w79o9fwt)

続き

【4番】

泳人「今度は俺らが試食か…」
周子「そんな気負わんでも、美味しい物食べれたら良いじゃん」


次に試食に向かうのは、和菓子屋の化け狐(?)とポップン界の泳ぎの名手の二人。何に当たるかは完全に運任せなので、緊張感が走る。


周子「今どんな感じ?」
ロム「まだ大当たりと言えそうなのは出てないな」
卯月「一個前のが結構惜しい所だったんですよね。ミラクルでした」
泳人「マージでか。でも不安なんだよな…」
ことね「二人はすぐ終わるから良いじゃないですか」
樹里「此方は確実に死ぬからな…」
スペクター「揃ったか?だったら次のヤツ取って来るぜ」


まあ不吉な数字(一般的に)な4番という事で、ネガりたくなる気持ちも分からないではないが、そんな審査員の心配を他所に次の丼が運ばれて来る……が…


ユーリ「どうしたんだ?」
W683「何か滅茶苦茶顔が青いぞ?」
ニャミ「皆…覚悟した方が良いかも…」
ミミ「これが4番の料理だよ…」


4番の料理を持って来る司会の顔は実に真っ青であり、明らかにエグい料理を見てしまったのが丸分かりだ。このリアクションに審査員全員が戦慄する中、現れた4番の丼は…














丼の器から大量の足みたいなのがウネウネと動きながら飛び出してる、如何にも邪悪そうなオーラをバチコリ纏わせた物体だった(!?!?)



一同( Д)          °°


何処からどう見てもイカなのかタコなのかよく分からない足が触手の如く蠢く気色悪い何かに唖然とする一行。間違いなく食えた物ではないのは目に見えている…;;;


樹里「何だよこれは…何かの化け物か?」
ロム「この足みたいなのがイカとかタコなのは辛うじて分かる…」
泳人「それはそうとして米は何処行った!?!?」
卯月「しかもドロドロしてるし、泡立ってるし…」
ことね「もう嫌な予感しかしない…;;;」
W683「ちょっとこれ何か調べるわ。あ、レシート持って来させろ」
ミミ「分かった!!!はいこれレシートだよ!!!」つレシート
ニャミ「それより作者のそれは?」
W683「こういう事もあろうかと、見ただけで成分が分かる『スマートグラス』を用意しといて良かったな…;;;今調べるからちょい待ってろ」
スペクター「で、レシートの方は……イカ、タコはまあ分かる。後は刺身の盛り合わせと……何だこれは!?!?」
ユーリ「何かマズい物でもあったのか?」
周子「これ何かアウト臭いね」


レシートの目録を読み上げるサル界のボスの顔が明らかにひきつる。すいません、何が入ってたんすかね…????


スペクター「正直言葉にも出したくないが敢えて言わせて貰うぞ…」












ミミニャミ&スペクター「「モスラの鱗粉と触角と腹部、マムシのホルマリン漬けにゲドンコ(マリルイRPG2のアイツら)の干し肉と其処から取った出汁のエキス、そして馬の(パァン!)が入ってた」」
一同「「」」


案の定4番は海鮮丼(?)にとんでもないブツをぶち込んでおりました(水爆投下)。単体で見れば珍味や漢方として使えそうな物ばかりだが、これが最悪の化学反応ケミストリーを引き起こしてしまい、このようなゲテモノが出来上がってしまったのだ…;;;しかもこれだけでは収まらず…


W683「おいおいヤベぇのが入ってやがったぞ…」
泳人「何が入ってたんだ!?!?」
周子「毒物かな?」
W683「いや、そのまさかだ…」













W683「モルヒネ。コイツの所為でクトゥルフになりやがった」
一同「「は?」」


ただでさえあり得ない物の組み合わせなのに、あろう事かモルヒネまでぶち込んだ事で、死んでた筈のイカとタコの足が蠢くという事態を引き起こしてしまったのだ!!!!この事実に審査員は勿論の事、司会までもが絶句。見た目だけでもアウトなのに、ぶち込まれた材料の正体まで知ってしまっては最早絶望しかない。


卯月「」←ぶち込まれた材料のあまりの酷さにフリーズ
樹里「マジでふざけんなよコンチクショウがぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?」
ロム「珍味とモルヒネでクトゥルフなんて聞いた事ねぇよ!?!?!?」
泳人「これ絶対『アイツ』か『アイツ』の二択だろ!?!?!?」
ことね「いや、何となく予想は付いてたけど…この前蝮を買ってる所見たから、多分うちの方かも…」
ユーリ「どちらにせよ死ぬ事には変わりないじゃないか!!!!!」
スペクター「自分のライバルの生徒に何食わせてんだ!?!?」
周子「えっ…これ食べなアカンの!?」←顔面蒼白
ニャミ「ルールはルールだから…」
ミミ「取り敢えず医務室には繋げたからね」
W683「正直食いたくないけど、実際に食ってから文句言おうぜ?」


勿論こんな論ずるに値しない料理なんて食いたくもないし、見たくもないが、ルール上は口にしないといけないし、食わずに文句を言うのは(幾ら問題児とは言え)失礼なので、ほんの一匙……一滴でも良いので口にする。まあ言わずもがな…


W683「ひでぶっっっっっ!!!!!!」←吐血
ユーリ「あべしっっっっっ!!!!!!」←吐血
ロム「たわばっっっっっ!!!!!!」←吐血
泳人「うわらばっっっっ!!!!!!」←吐血
樹里「ぶべらっっっっっ!!!!!!」←吐血
卯月「ぐわらっっっっっ!!!!!!」←吐血
ことね「おべらっっっっっ!!!!!」←吐血
周子「うげぇっっっっっ!!!!!!」←吐血
アーベル「何があった…って早速か!!!!!」
ヴァイス「作者達を急いで医務室へ運んでくれ!!!!」
美鈴「あれだけ注意したのにやらかすなんて…考えられませんよ!!!!」
チャル「兎に角早く処置をしましょう!!!でないと毒が回りますよ!?!?」


口から大量の血を吐き出しながらぶっ倒れた審査員一行を予め待機していた医療班が大急ぎで医務室へ運ぶ事に。集会であれだけ忠告してもなおやらかした4番の結果発表は間違いなく大炎上するだろう…;;;(しかも審査員3人と同じアイドルなので尚更…)



あり得ない…;;;

学生クッキングマスター――1週目(8) ( No.397 )
日時: 2025/03/15 01:18
名前: W683 (ID: w79o9fwt)

続き

評価は当然…


4番の総合評価:贖罪

W683の評価:贖罪
俺らを殺す気か?しかも何で死んでる筈のイカとかタコの足が動くねん?後で月花姉様に〆られて来い。

卯月の評価:贖罪
見た目からして食べたくないし、絶望しかない一品。責任取ってくれる?

樹里の評価:贖罪
人  の  話  は  ち  ゃ  ん  と  聞  け  っ  つ  っ  た  だ  ろ  う  が  !!!!
(※キレてる所為か筆圧が強い)

ことねの評価:贖罪
あまりにもエゴを出し過ぎた結果がこれって最悪だろ…;;;手毬でも絶対に食わねぇよこんな(バキューン!)は。

ユーリの評価:贖罪
材料の時点でアウトだが、何故食材が勝手に動き出した?貴様は二度とキッチンに入るな。

ロムの評価:贖罪
お前料理に何ぶち込んだ?折角の丼をこんな気色悪いブツにすんじゃねぇよ。

周子の評価:贖罪
自分勝手な事したらアカンって散々言われたよね?それなのに暴走するってどういう事!?後で話し合いしようか?

泳人の評価:贖罪
「酷い」という言葉でも足りないレベルに最悪。マジでふざけんな。



ドクター「大量に血を吐き出している…先ずは止血と輸血だ!!!!呉々も血液型を間違えるな!!!!」
霧子「それと、この解毒剤も飲ませてあげて下さい…!!!!なるべく早い方が良いです…!!!」
泳人「嗚呼…川の向こうに爺さんが手を振ってやがる…今から泳いで渡ってやるから待ってろ…」
乱麻「待て速まるな!!!その川は決して渡ってはならん!!!!」
コリエンテ「そうだよそうだよ!!!!生きて帰って来れなくなるよ!!!!!」
烈「取り敢えずこの解毒剤飲め!!!!絶対に死なせはしないからな!!!!」
周子「アカンて…まだ死にたくないよ…死にたくないよ…」
紗枝「ちょっと周子はん何を言うとりますんや!?!?此処でくたばるようなお人やないですやろ!?!?!?」
奏「兎に角これ飲んで!!!!全く…何を作ってくれたのよあの子は…!!!!」
美嘉「あれだけ皆から口煩い程注意されてたのに…!!!!!何を考えてるの!?!?」
優治(大瑠璃)「早速恐れていた事が……って、大量の吐血!?!?どんな毒物に当たったんすか!?!?!?」
フィガロ(大瑠璃)「いや…毒物は毒物なんだが、何より動くタイプなのが厄介だな…誰でも良いからアレを始末してくれ!!!!」
フェルン(女剣士)「見た感じは襲って来る事は無さそうなので、仕留めるのは簡単かと…」
シュタルク(女剣士)「そうか!!!ならば話は早い。俺が始末して来る!!!」
クラト「止血と輸血が終わったら、この回復薬を飲ませてくれるか?」
リヒト「幾らでもあるから、兎に角毒が消えるまで断続的に投与してくれ!!!」
ディミトリー(Haru)「まさか此処まで毒性が強いとは…!!!4番は一体何をしでかしてくれたのだ…!?!?!?」
ドクター(夢見草)「手が空いてる者は会場の清掃も頼む!!!此方は大分血色が戻って来たぞ…!!!!!」
サイモン(夢見草)「勿論だ。出来ればグロ耐性のある面子に手伝って欲しい」
山姥切国広(大瑠璃)「よし分かった。先ずは残骸の処理をだな…」
ブラッドリー(大瑠璃)「ったくとんでもねぇ事になりやがったな…!!!」
我夢(ソニック)「まさか此処までの惨状になってるのにアレを食べようなんて言うのはいないよな…???」
藤宮(ソニック)「流石にいないだろうな。そもそも見た目で無理だろう」
宮藤(夢見草)「マリーちゃんは此方でお手伝いしようか。治って来たとは言ってもまだ人手が欲しいし…」
マリー(夢見草)「うん、そうする!!それより4番の人は皆にも言われてたのに何で変な物混ぜちゃったの!?!?」
芳乃「それは4番さん本人にしか分からないのでしてー」
氷海「まあ間違いなく4番は終わったわね…;;;そうだ、手が開いてるメシウマ組の皆に美味しいケータリングを用意して欲しいんだけど大丈夫そう?」
あかり「それなら私達も協力しますよ!!」
あきら「後は挑戦者の中にも作るって人がいたから後で合流デスね」


早速医務室が野戦病院化しており、医療班総出で審査員一行の治療に当たる事に…;;;そして今回も皆さんからの物質が届いており(大瑠璃さんからネロ特製ハンバーガー×100、燭台切特製ずんだおはぎ×100、歌仙特製どら焼き×100、志賀特製いちご飴×100、ロノ特製フルーツサンド×100、癒しのお香(炊くと香りの届く範囲にいる対象全員の体力を徐々に回復する)×1000、黎明の香水(吹きかけると対象の状態異常を解除する)×1000、変わり身のぬいぐるみ(死ぬほどのダメージをぬいぐるみが肩代わりする)×50、ソニックさんからライフキット(回復系アイテム)、薬草、クレープ、キュアパニック(パニック系の異常を回復するアイテム)、キュアポイズン(毒系の異常を回復するアイテム)、クラトさんからアルティメット・ポーション(状態異常含めて全回復)×1000兆本、エリクサー・Ω(リヒトが改良を重ねて回復効果が格段にはね上がった物)×1000兆本、気付け薬×100兆個、マジックカプセル(魔力などを回復させるカプセル型の薬)×1無量大数個、蘇生薬×1000兆本、仙豆ドリンク×1000兆本、Haruさんから回復薬EX500個、回復ハーブ入り紅茶500本(160ccの缶詰め)、ザッハトルテ500個(ディミトリー作)、チキンスープ500杯(ディミトリー作)、コショウ瓶サイズ爆弾10本(キャップの蓋を開けるとスイッチがあり、スイッチを押して5秒後に爆発。ダイナマイトと同じぐらいの威力。クトゥルフ対策用)、夢見草さんから体力回復用のテリアカドリンク、MP回復用のアムリタドリンク、薬草・ふっかつそうの詰め合わせセット、聖水(モンスター対策用)、SAN値回復用の紫苑のポプリ、お口直し用のフルーツシャーベット(固定審査員と+α審査員分)。毎度の事ながら有り難う御座いますOTL)、審査員の治療用に惜しげもなく使われる。一方で、4番のゲテモノを処理すべく戦闘要員が会場に派遣され、アレを処理した後清掃を行う事に。幸い(?)自ら襲うタイプじゃないだけマシだが、それでも蠢く触手のような足の存在に気色悪さを感じたのも大勢いた模様。


ニャミ「これ大変な事になったね…;;;」
ミミ「泳人君と周子ちゃんは結果発表まで安静コースかな…?後で差し入れ持って行ってあげよう;;;」
スペクター「ふざけてるだろアレh…あ、作者らが戻って来たぞ」
W683「おいおい早速死にかけたじゃねぇか」
卯月「これが後3回は続くんですね…」
樹里「気が遠くなりそうだな…;;;」
ことね「まさか料理でホントに臨死体験するなんて思ってなかった…;;;取り敢えず4番のあほちんは説教(原文ママ)確定だな」
ユーリ「アレは下手したらトラウマになりかねない…;;;因みにアッシュから連絡があったが、アレを作ったたわけ者は燕殿が責任持って地下に幽閉しておくらしい」
ロム「GJ副会長。動いてる時点でアウトだからな…後、さっき四音か月花かが頭抱えてたけど絶対これだろ…;;;」


そりゃまあ自分の身内があんなゲテモノ作ったら頭も抱える。しかも後もう一方もあるので絶望しかない…;;;取り敢えず治療を終えた固定審査員は本調子ではないものの帰還に成功。泳人と周子は結果発表まで医務室で安静状態となった。



地獄でした。感想はまだデス。

学生クッキングマスター――1週目(9) ( No.398 )
日時: 2025/03/15 01:20
名前: W683 (ID: w79o9fwt)

続き

【5番】

ヤイバ「故に先程のアレは凄まじかったな…」
凪「大変でしたね;;;」


さっきの医務室フル稼働の余韻も残る中、次に試食に向かうのは銀髪のポエマーとシンガンの和風狐の二人。あの惨劇を目にしてしまった為に、会場への足取りが重くなる…;;;


凪「どうも審査員一同。体調は大丈夫そうですか?」
樹里「何とかな…;;;でもまだちょっと調子悪い…」
ユーリ「まあ兎に角座ってくれ。アレが来ない事を願っておけ…」
ヤイバ「後でレジェンド・オブ・ケータリングを用意しておこう」
スペクター「揃ったか?ならば次の丼を取って来るぞ」


此処で問題児連発は何としても避けたい所。そう切実に願う一行の前に現れた5番の料理は…


ことね「おーっとこれは何ですかねぇ?」
ロム「見た感じは何かの漬け丼っぽいな」
卯月「結構シンプルですねぇ」
W683「まあシンプルでも食えるだけ有り難いからな」
凪「赤身という事は…マグロじゃないですか?」
ヤイバ「故にワサビは別添えか。これは有り難い」


出て来たのはマグロの赤身を甘口醤油に着けた漬け丼であり、丼に盛られた米の上に鮮やかに輝く濃い赤色の切り身が存在感を引き立たせている。これは間違いなく当たりの部類と考えて良いだろう。


ニャミ「5番から伝言預かってるよー。「一応醤油漬けしてるので味は付いてると思いますが、足りなければ別個にお醤油を用意したので足して下さい。後、ワサビはお好みで味変したい時にどうぞ」だって」
ロム「こういう心配りはマジで有り難ぇな」
ことね「じゃあ早速戴きましょうね~」


途中で味変出来る様に工夫したのはかなり好印象。そんな訳で試食すると…


卯月「もう十分素材の味が引き立ってますね!!!」
ユーリ「良い按配の味付けで米にもよく合っているな」
W683「俺はちょっとワサビ入れるぞ~。風味が良い感じなのがエエな」
樹里「見た目はシンプルだが、これはこれで美味いな!!アタシも後で味変するか」
ヤイバ「これぞ正にレジェンド・オブ・美味!!!故に究極の漬け丼!!」
凪「出来る事なら持って帰って食べたいですね」


シンプルながらも味は一級という5番の丼。さて、これを作ったのが誰なのか気になる所だが…


凪「うーん…?」
ことね「おっ?何か見つけた?」
凪「この丼ですか。何か高級感がありますね」
ロム「そうか…?そんな感じは…いや、ちょっと重みがあるな」
ミミ「あー…そう言えば持って来る時、前の4品よりもちょっと重量感があるなーって思ったけど」
樹里「もしかしてオーダーメイドか?」
ユーリ「確かにそう言う感じはあるな」
卯月「あ、これ多分自分で作った丼かもしれません!!!」
スペクター「自分で!?!?って事は…」
W683「もう分かっただろ?普通の茶碗で食うのと違う感じがしたしな」
ヤイバ「なるほど…故に全てレジェンド・オブ・手作りという事か!!!」



5番の総合評価:☆4

W683の評価:☆4
シンプルな感じはするけど、俺らの好みに合わせて醤油を足したりワサビを入れたり出来るというオプションが付いてるのは非常に助かる。後、この丼の器がまさか5番の手作りと聞いて、そこまで拘るかぁ~って思って、心なしか何時も以上に美味く感じたな。個人的にはこの器なら白米だけでもシックリ来そうな感じもするけど、ちゃんと具材を載せたのはナイスプレー。後は薬味があるならお茶漬け風にするのもアリかなと思った。でも美味かったので文句はないな。

卯月の評価:☆4
まさか器が手作りだとは…;;;こんな素晴らしい器だったら白米だけでもまた違った味が楽しめそうなんですけどね;;;で、肝心の丼ですけど、まあシンプルですけど薬味を別個に用意するという工夫が凝らされているのは結構良いと思いますよ。ただ折角なら他の魚や貝とかも使ってみても良かったかも…と言った所でしょうか?あ、この丼の器持って帰っても良いですか?たった一回切りで処分するのは勿体ないので。

樹里の評価:☆5
正に拘りに拘った感が出まくってる一品。皆思ってると思うけど、この器なら何もない白米だけでも十分に楽しめそうだけどな。具材をシンプルなマグロの漬けだけにしたのも手作りの器で食べて欲しいという魂胆がありそうだな。ただシンプルな中でも、アタシらの好みに合わせて薬味を用意してくれたのは非常に有り難い。味変も出来るのは食べる側にとっては飽きが来ないし、違った形で楽しめるからな。打ち上げでも出してくれ。

ことねの評価:☆5
先ず何より驚いたのが器ですかねぇ…。5番はプロの陶芸家を目指してるって聞いた事あるけど、もう此処まで出来たら普通に売れますよ!!!正直この器なら白ご飯とオカズだけで風味を楽しみたい所ですけど…;;;あ、丼はなるべくシンプルにまとめてくれたのが分かりますよ~!!!ただそれだと物足りないから、味変出来る様にワサビを用意したりと言うのもよく計算されてると思いますねぇ~!!一度で三度も楽しめる料理でした。

ユーリの評価:☆4
普段は料理に用いる食器とかには目を付けないのだが、普通の丼鉢で食べるのに比べたら格段に特別感があった。折角ならこの5番作の丼鉢を私のコレクションに加えたい所だが…;;;それはそうと料理の方は、結構シンプルに作られてはいるが、醤油とワサビで調節出来るのは非常に心配りが出来ていると感じる。ただ私から一つ注文するとなれば…折角薬味を用意したなら、ひつまぶしの様に最後に出汁茶漬けにして食べるのもアリ寄りのアリだと思うぞ。まあこれだけでも十分だが。

ロムの評価:☆5
料理のインパクトよりも使った丼鉢のインパクトの方が強いのが正直アレな所だが…;;;本来ならこの手作り茶碗で白米だけ食いたい所なんだが、今回はお題が丼物という事で、なるべくシンプルなトッピングにして薬味を別個に用意したんだろうな。これは色々意見はあると思うが、俺はそのままでも十分楽しめると思うぞ。何だろうな…器が違うだけでこうも印象が違うもんなんだな。パッと出されて店のメニューだと言われても違和感は無さそうだしな…;;;

凪の評価:☆5
一瞬見た時に何処の店の料理かと思いましたが、この丼鉢が5番の手作りと聞いて驚きましたね。これが普通の茶碗なら普通ぐらいの評価だったでしょうが、此処まで高級感溢れる器では文句なしの☆5にせざるを得ませんね。具材もマグロの漬けだけで、お好みで薬味とかなりシンプルにしたのもこの器の良さを活かす為なのかと思い、中々やるなという感じですね。勿論美味しかったし、この丼鉢は折角なので凪のコレクションにしたいと思います。有り難う御座いました。

ヤイバの評価:☆4
故に重量感と土の質感が感じられる丼鉢で食べる丼は、レジェンド・オブ・絶品と言うしかない。正直これは白米だけで戴くのがレジェンド・オブ・理想という所だが、故にトッピングを最小限にする事で、体裁を保ちつつ素材本来の味を楽しむ事に特化したという点が素晴らしい。それでいてワサビでレジェンド・オブ・味変出来るのも故に違った楽しみ方で非常に趣深い。ただ拙者としてはレジェンド・オブ・〆の茶漬けとしても楽しみたかった。故にこれは拙者の意見だが、検討しても良いだろう。



器まで楽しめる一品。


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