二次創作小説(新・総合)

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普通で普通じゃない日常劇場S
日時: 2025/06/14 23:27
名前: W683 (ID: w79o9fwt)
参照: https://www.kakiko.cc/novel/novel7a/index.cgi?mode=view&no=1268

どうも皆さんこんにちは。W683で御座いますm(_ _)mさて、この趣味満載な小説もいよいよ3スレッド目に突入しました!!!これまで通りマイペースに、衰え知らずのカオスさでやっていきますので、どうぞ宜しくお願い致しますm(_ _)m尚、前スレ(2代目)は上のURLから飛ぶ事が出来ますので、過去の作品を見たいという方は是非是非どうぞ。


==注意 Caution==

・此方では「二次創作」や「クロスオーバー」を取り扱います。
・オリジナル設定によるキャラ崩壊が多く含まれております。
・設定はその都度変わる事が御座います。
・作者W683の文章力の低さによる意味不明な部分が発生する事が多々あります。
・完全俺得なネタやマイナーネタ(例のアレネタ等)が高確率で含まれております。
・なるべく月2更新を心掛けますが、都合により不定期更新となる場合があると思います。
・感想やキャラの貸し出し等はコメントにていつでも受け付けます。但し、誹謗中傷等他の読者様のご迷惑となる行為はおやめ下さい。
・尚、コメントされる際は感想が伴ったコメントを宜しくお願いします。宣伝だけの物は原則としてご遠慮下さい。


以上、皆様のご理解とご協力をお願い致します。


==目次 Contents==

【簡単な設定集】
メインとQ&A>>1-3
東方組&サルゲ組>>28
学マス組>>370

【短編】
新春レクリエーション大会!!
(前編)>>7-14 (後編)>>19-28
短編詰め合わせ7>>35-41
カオスまみれの日帰りスキーツアー>>47-52
2023年春の新シリーズ(予告編)>>72-73
恐怖(!?)のミステリーゾーン>>138-145
シャニマス&デレマスdeトムジェリパロ>>146-150
エクストリーム・サイコロ修学旅行>>170-175
でんじーパロ3連発>>176-181
大暴動モンキーパニックMidnight>>184-190
渾名には良い事も悪い事もあるって言うけど…???>>191-196
2023年振り返りクイズ大会>>206-212
アイマス的細か過ぎて伝わらないモノマネ選手権>>217-222
メイプル社長薄っぺら裁判>>239-245
短編詰め合わせ8>>316-322
大改造リフォームブラザーズRebirth>>345-351
初星的小ネタ集>>365-370
Vtuberラジオ>>414-415

【長編】
『絶対に笑ってはいけない地下鉄24時』
Part1>>55-60 Part2>>63-69
Part3>>76-82 Part4>>85-90
Part5>>91-97 Part6>>98-103
Part7>>104-110 Part8>>113-119
Part9>>122-127 Part10>>128-134

『絶対に笑ってはいけない放送局24時』
Part1>>248-253 Part2>>254-260
Part3>>261-266 Part4>>267-273
Part5>>274-280 Part6>>281-287
Part7>>288-293 Part8>>294-300
Part9>>301-307 Part10>>308-313


【裸族による裸族の為の講座 in W683】
※4回目までは過去スレにあります。
5回目>>163-169 6回目>>337-344

【料理対決】
※5回目までは過去スレにあります。
『6回目:学生クッキングマスター』
準備編>>375-383
試食編
(1~6番)>>390-399
(7番)(裸族注意!)>>404-411
(8~10番)(戦闘回注意!)>>418-427
(11~15番)>>432-439
(16~19番)>>444-450←New!
結果発表
お仕置き


【痛快!! UMB Channel!!】
※15回目までは過去スレにあります。
第16回>>153-158 第17回>>199-203
第18回>>356-360

【UMB式ほぼ100円ショップ】
第1回>>226-234 第2回>>325-333

2022.12.27開業
2025.06.14更新


(タグ)
クロスオーバー/キャラ崩壊/ギャグカオス組/裸族/腐った女子/鉄道ネタ/スマブラ/ポップン/SHOW BY ROCK!/明日のナージャ/デレマス/シャニマス/学マス/東方Project/サルゲッチュ/涼宮ハルヒの憂鬱/らき☆すた/VOCALOID/魔法少女まどか☆マギカ/ガールフレンド(仮)

絶対に笑ってはいけない地下鉄24時――Part 9(1) ( No.122 )
日時: 2023/07/15 00:31
名前: W683 (ID: PsjPnYL4)

今回は恐怖と爆笑と爆笑の『驚いてはいけない』が遂に降臨!!!!(色んな意味で)カオスの地獄に叩き落とされる一同の運命や如何に…!?!?!?


10:10 p.m.

世界一不毛な身体の張り合いを目の当たりにした一行にまたしても…


みく「皆今からお通夜に出て貰うにゃ」
灯織「お通夜って…誰のですか?」
みく「うちの会社のお偉いさんにゃ。この前の脱線事故で殉職してしまったにゃ」
夏葉「これは気の毒ね…」
結華「で、喪服は?」
みく「あっちに用意したから着替えて来るにゃ」


今度は会社の重役の通夜に出る事に。状況が状況なので、ガチな意味で笑う事は許されない。と言う訳で、全員喪服に着替えて通夜が行われている会議室へ。


樹里「うわっ…ガチなヤツだよこれ」
透「めっちゃ緊張する」
摩美々「兎に角静かに入ろー」


会議室には既に参列者(モブの社員か関係者)が着席しており、かなり切り詰めた雰囲気なのは言うまでもない。例によって最前列中央に着席する。ふと前を見ると…












…ワ●カ顔のMZDの遺影があったのだ(爆弾投下)。


結華(まあこの手のヤツは)
樹里(大体想定出来てた)
灯織(もう流石に引っ掛かりませんよ)


明らかに笑いの要素しかないが、シチュエーションがアレなだけに全員が笑いを堪えた。そうこうしている内に、司会(?)が登壇。


つかさ「えー…それでは只今より、先代の代表取締役である故・MZD氏の通夜を執り行いたいと思います。それでは皆様、合掌と礼拝」
一同(合掌&礼拝)
つかさ「本日通夜に際し、我知無知ガチムチ宗珍宝寺よりこの方にお越し戴いております。では、ご入場下さい」
???「南無妙法蓮華経~」
透「お経が始まったー」
夏葉「此処からが長いのよね…」
摩美々「もう眠いんですけどー」


時間が時間なのでもう眠気しかないが、そんな眠気が一瞬にして吹き飛ぶ光景を目の当たりにする事に…!!!!!


灯織「何とかして此処を凌がないt」












クラリス「南無妙法蓮華経~」←何故か黒い袈裟を着ている(!?!?)
6人「「あははははははwwwwww」」



\デデーン!!/『全員、アウトー!!!』



結華「全然宗教が違うじゃん!?!?」
夏葉「何で改宗しちゃったの!?!?」
透「それでも違和感ないのがシュール過ぎr」



\スパーン!!/×6



すいません、何でキリスト教の修道女が仏教の袈裟を召してらっしゃるんですかね!?!?おかしくないか!?!?当然こんな光景を見たら困惑して笑いしか出ない。て言うか意外と似合ってないか???


クラリス「南無阿弥陀仏~\チーン/」
樹里「何食わぬ顔でお鈴を鳴らしてる…;;;」
摩美々「演技とは思えない」
結華「ん?棺桶に近付いて…って、あれ?」
灯織「どうかしました?」
夏葉「棺桶の窓(?)みたいな所開けたんだけど…」
透「で、マジックで何か書いてる…」


MZDの顔に何かを書いたと思われるが、何を書いたのかは明かされないまま、再びお経を唱える。そして最後に…


摩美々(もうそろそろ終わる頃d)
クラリス「南~~~~~無~~~~~~\チーン/\チーン/\チーーーーーーーン/」
樹里&結華&透「「ぶふっっっwwwwww.∵・(゚ε゚ )」」
摩美々「えっwwwwww何で笑ったwwwwww」



\デデーン!!/『田中、三峰、西城、浅倉、アウトー!!!』



結華「チーンがシュール過ぎるんよ!!!!!」
樹里「3連発は卑怯だろ!!!!!!」
透「しかも3発目がめっちゃ共鳴してt」



\スパーン!!/×4



ゴリ押しの様なお鈴の音に思わず吹き出す。そして今度は喪主による挨拶のターン。


つかさ「では、喪主様より故人のご紹介をさせて戴きたいと思います。では、どうぞ」
DTO「はい。えー…」
灯織(この人が喪主ですかね?)
夏葉(そうみたいね)
DTO「では、これより故・MZDの紹介を簡単に致します。皆さんご存知の通り、若かりし頃はBEMANI学園の校長を8年務め、退職後は当社のアドバイザーとして入社。昨年まで代表取締役を歴任して参りました。定年となり、さあこれから老後の生活をエンジョイするという最中での事故でした。誠に無念でなりません…」
樹里「そりゃ不憫だよなぁ…」
DTO「ですが、こんな事言ったら「死者に鞭打つな」だの、「熱い死体撃ち」だの文句言われるのは承知ですが、これだけは言わせて下さい…」














DTO「あの時貸した300万返せーーーーーーーーーー!!!!!!!!」
6人「「ブーーーーーーーーーーーー.∵・(゚ε゚ )」」



\デデーン!!/『全員、アウトー!!!』



結華「何を急に思い出したみたいに言ってんの!?!?」
透「て言うか借金してたんだ」
摩美々「今更感あるけd」



\スパーン!!/×6



…まさかの文句に再度吹き出す一同。それよりそんな大金借りてたのか!?!?!?そりゃ早く返せとも言われるわな…;;;;


つかさ「此処で、本日ご欠席の方からMZD氏へのメッセージを預かっております。先ずは、283プロダクション社長、天井務氏から…「この前お前が勧めてくれた●ショックがはづきからダサいと言われた。責任取れ」」
樹里「思い切り文句じゃねぇかwwwwww」
透「どんなヤツ勧めたのさwwwwww」
摩美々「何これwwwwww」



\デデーン!!/『田中、西城、浅倉、アウトー!!!』



灯織「似合ってなかったんですね;;;」
摩美々「それってセンスないっt…\スパーン!!/…ア"ッ!!!!!!!!!」
樹里「どんな柄選んだんだy…\スパーン!!/…ウホッ!!!!!!!!」
透「て言うか見せる方も見せる方だy…\スパーン!!/…オーン!!!!!!」




何  だ  こ  り  ゃ

絶対に笑ってはいけない地下鉄24時――Part 9(2) ( No.123 )
日時: 2023/07/15 00:33
名前: W683 (ID: PsjPnYL4)

続き

この後もMZDへの文句大会(?)は続き…


つかさ「えー今度は…ワリオカンパニー副社長、ワルイージ様より…「兄貴の誕生日に送ってくれたウホ男君人形が、何かイカ臭かった。何をした?」」
透&樹里&結華&灯織「「イwwwカwww臭wwwいwwwwww」」



\デデーン!!/『風野、三峰、西城、浅倉、アウトー!!!』



夏葉「何か想像したくもないわね;;;」
摩美々「イカ臭いってどういう事ー???」
透「スルメでも食べたんじゃn…\スパーン!!/…インクーーーーーー!!!!!!」
灯織「流石にそんな事はないd…\スパーン!!/…リングーーーーーー!!!!!!」
結華「生臭いって意味じゃないn…\スパーン!!/…タコゾネーーーーーース!!!!!」
樹里「それはそれでやべぇだr…\スパーン!!/…マンメンミーーーーーー!!!!!!」


勿論、MZDへのメッセージ(?)はこんな物では収まらない。


つかさ「続きましては、本日ご出席戴いております来客者を代表致しまして、この方に弔辞を預かっております。では、どうぞ」
結華「まだ文句言い足りないか」
灯織「そりゃまあ文句も言いたくなるでしょうね;;;」
鈴花「はい。この度は大変御愁傷様で御座いました。MZD様には私も含め、多くのポッパー達が生前大変お世話になりました」
摩美々「あー…これは大丈夫そう」
樹里「一応ポップンの良心寄りだもんな…」
夏葉「このまま何事もなく終わってくれs」
鈴花「ですが、この場でこう言う事を言うのは少し気が引けるのですが、どうしても伝えたかった事があります」
透「あ」


ポップンの数少ない(?)良心である花の使い手も、目の前の馬鹿神に何か言いたい事があるようだ。一体何なのかと言うと…


鈴花「以前MZD様が退官なさる時に植樹した謎の植物なんですが…」












鈴花「アレに尻を襲われる生徒が非常に多く、怪我人とクレームが大量に出ております」
6人「「何じゃそりゃwwwwww」」



\デデーン!!/『全員、アウトー!!!』



灯織「いやいやホントは笑えませんけど!?!?」
夏葉「そもそも人の尻だけ狙う植物って何?」
結華「下手な同人誌でもあり得ないよこんなn」



\スパーン!!/×6



ちょっと待ってくれ。人の尻を狙う植物って何すか!?絶対にクトゥルフとかそっち系統のヤツだろ!?!?しかも何で校庭の花壇に植えたんだ!?!?分かっててやったなら間違いなく確信犯だぞ!?!?


鈴花「貴方が置いていった素晴らしい(誤字に非ず)置き土産のお陰で、毎日賑やかだと、生徒会長は申しておりました。本当に有り難う御座いました」
摩美々「完全に嫌味じゃんwwwwww」
樹里「目が笑ってねぇしwwwwww」
透「ホントだwwwwwwやばっwwwwww」



\デデーン!!/『田中、西城、浅倉、アウトー!!!』



結華「そりゃ迷惑だよねー;;;」
摩美々&樹里&透「「\スパーン!!/…アッーーーーーーーーー!!!!!!」」
つかさ「それでは今から御焼香の方に移らせて戴きたい思います。では、親族の方から順番にどうぞ」


散々文句を言いまくった後は御焼香の時間となるが、これもまた普通に終わる筈がない。一通り親族の御焼香が終わった後、次に来るのは自分達の番…


灯織「それじゃあ行きましょうか」
結華「うん」


御焼香を手早く済まし、棺桶に近付く2人。其処で2人が見た物は……


灯織「…ふふっwwwwww」
結華「マジかwwwwww」
樹里「何だ何だ?」



\デデーン!!/『風野、三峰、アウトー!!!』



夏葉「何か可笑しい事でも?」
結華&灯織「\スパーン!!/…おぅふ;;;兎に角窓から覗いてみて(下さい)」
摩美々「マジでー???」


棺桶の中に映っている光景を見て笑ってしまった2人を見て、ワタアメと夏葉もその姿を確認するが…


夏葉「…これは無いわwwwwww」
摩美々「そう言う事かーwwwwww」



\デデーン!!/『田中、有栖川、アウトー!!!』



灯織「ね?言った通りでしょう?」
摩美々&夏葉「確かにこれh…\スパーン!!/…あだぁっ!!!!」
透「其処まで言うなら」
樹里「見て見るか…」


一同が思わず笑ってしまう、その衝撃的な光景と言うのが…














MZDの額に『珍』と書かれていたのだ!!!!!!(水爆投下)


樹里「何じゃこりゃwwwwww」
透「肉じゃないんかーいwwwwww」



\デデーン!!/『西城、浅倉、アウトー!!!』



予想の斜め上を行く光景に笑うしかない一同。定番の肉でも、彼を表す神でもなければまさかの文字でノックアウト。何でこの文字を選んだ???


結華「まあ珍行動が多かったって事じゃないの?」
透&樹里「だったらあり得るk…\スパーン!!/…チ●カスーーーーーーーーー!!!!!」
つかさ「では、最後に故人様が生前お好きだった曲で本日の通夜を締めさせて戴きます」
摩美々(やっと終わるー)
夏葉(最後まで気が抜けないわn)



\ヘーーーーーーーーーーーイ!!!!!!!/



♪Like A Virgin



樹里「あーまたか…OTL」
結華「完全に腹筋を殺しに来てない!?!?」
灯織「完全にデジャブなんですが;;;」


聞き覚えのある曲に全員が身構える。そしてこの曲と共に再登場したのが…









ヘレン「心まで…ダンサブル」
6人「「ブーーーーーーーーーーーー.∵・(゚ε゚ )」」


はい、引き出しネタでも登場した世界レベルでした(ミサイル投下)。相変わらず強烈過ぎる登場に全員が吹き出す。


樹里「もしかしなくても板●の嫁ポジか?」
結華「いやまあBGMがそうだしねぇ」
摩美々「んで、何時まで続くのこれー???」
灯織「早く終わってくれませんかね?」


MZDが眠っている(?)棺桶を一周しながら世界レベルのダンスを披露する姿に笑いが止まらない。おいおい、こんな通夜が何処にあるんだ。そして曲が終わると…


ヘレン「世界レベルの成仏を貴方へ。R.I.P.」
6人「「ファーーーーーーーーーーwwwwww」」



\デデーン!!/『全員、アウトー!!!』



夏葉「こんなので成仏出来ないでしょ!!!!」
透「逆に生き返りそう」
摩美々「成仏ってなんだっk」



\スパーン!!/×6



つかさ「以上でMZD氏の通夜を終わります。皆様、合掌と礼拝」
樹里「何しに来たんだろうな」
灯織「もう早く帰りましょう;;;」
結華「眠い…」



世界レベル、再登場。

絶対に笑ってはいけない地下鉄24時――Part 9(3) ( No.124 )
日時: 2023/07/15 00:35
名前: W683 (ID: PsjPnYL4)

続き

11:00 p.m.

そろそろ終電の時間が近付く頃、研修室で寛いでいた6人に更なる試練が…!!!!


透「眠っ。もう寝て良いd」



\パチンッ!!!!/



「何だ何だ!?!?」「停電!?!?」「えーこんな時にー???」「早く電気点けて下さい!!!!」「て言うか何か触れられてる…!?!?!?」「むぐぐぐぐ…」


突如研修室の電気が落ち、一瞬にして真っ暗になる。何が起こってるのかも分からないまま、暫くすると…



\パチンッ!!!!/



樹里「あ、点いたな」
摩美々「あれ?三峰はー???」
透「そう言えば夏葉さんもいない」
樹里「灯織も消えたぞ!?!?」


電気が点いて見てみれば灯織と三峰と夏葉がいない。電気が消えている間に何かあったのは間違いなさそうだ。その証拠に…



\ザザーザザー…/



透「なんかテレビ点いた」
摩美々「アレってもしかして…???」
???A『研修室の皆さん、如何お過ごしですかぁ?』
???B『あ、此方です。此方ですよ』
樹里「おいおい、この声は…!!!!」


画面には如何にも悪役令嬢が居そうな部屋に漆黒の衣装を身に纏った2人の少女の姿が。見覚えのある声だが、その正体は…












まゆ『今さっきそっちにいた3人を監禁しましたからね』
ありす『此方にはも居ますよ』
みく『にゃーーーー!!!!捕まったにゃーーーーー!!!!』
樹里&透&摩美々「「何時の間に!?!?!?!?!?」」
みく『兎に角早く助けに来るにゃ!!!!!』
ありす『返して欲しければ、6人揃って此方まで来て下さいね?』
まゆ『因みに此処からは笑っても良いけど、驚いてはいけませんからね?』
摩美々「えー」
樹里「何処に居るのかも分かんねぇぞ?」
透「場所は何処?」
ありす『それは貴方達自身で見付けて来る事ですね』
まゆ『首を長くして待ってますよぉ…』
まゆ&ありす『オーッホッホッホッホッホッホッ!!!!!』



\ザザーザザー…/



摩美々&樹里&透「「…」」
透「で、どうする?」
樹里「んなもん行くしかねぇだろ!?!?」
摩美々「取り敢えず外出ようかー」


既に監禁されたみくにゃんと他の3人を救出すべく、残っていた3人は真夜中の検車区を探索する事に。こうして、深夜の特別企画『驚いてはいけない地下鉄』の幕が切って落とされた…!!!!!!!


樹里「うわっ…薄暗いし不気味だな…」
摩美々「こんな所よく通れるよ…」
透「絶対何か出て来るよ。マジで」
樹里「幽霊の一つや二つぐらいは出そうだk」



\ブシュゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!/←噴射されるCO2ガス



樹里「何だ今の!?!?」
摩美々「私じゃないよー???」
透「何時ものヤツじゃん」
摩美々「取り敢えず降りる?」
樹里「そうだな。多分下に何かあるだろ;;;」


先ずは監禁された三峰達を探すべく、1階へ降りる。恐らく何処かの部屋に居る筈なので、其処に向かうのが先だ。


透「足滑らせたらヤバいヤツ」
樹里「当たり前だろそんなの。て言うか何かありそうでマジ怖ぇよ…;;;」
摩美々「あ、アレ何?」←天井を指差す
透「どれ?」
樹里「どうせ蜘蛛の巣か何かだr」












3人が見た物:で●じー級のリアル変顔を披露するペロ(雪美ちゃんが飼ってる黒猫)


摩美々&樹里&透「「アイエエエ!?変顔!?変顔ナンデェェェェェェェェェェェェェェ!?!?」」←急いで階段を駆け降りる


見上げた先にあった不気味な表情を浮かべる黒猫の姿に驚くあまり猛スピードで階段を駆け降りる。いやまあ襲って来る事はないにしろ、急に現れたらそりゃビビる。取り敢えず1階に来た3人を待っていたのは…


透「どっち行けば良いんだろ?」
摩美々「何か矢印書いてるけど、そっちじゃない?」
樹里「そうか。じゃあそっち行くか」


看板の矢印に従って廊下を歩く。すると今度は突き当たりに出る。


樹里「これは………矢印がねぇな」
透「どっちに進むべきか」
摩美々「分かんないn…\ドドドドドドド…/…何か来たぁ!?!?」
透&樹里「へっ!?!?!?」


左から何かが大量に押し寄せる気配を感じ、恐る恐るそっちの方へ目をやると…











ノコノコの大群「「悪い子はいねぇがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」」←8等身ムキムキマッチョ&全力疾走
樹里&摩美々&透「「いぎゃぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!?」」


振り返ればミュー●ントター●ルズと化した雑魚敵の大群が一斉に此方に向かって来る。しかもなまはげ風の言葉を発しながら追いかけて来るとあって、非常にシュール。


樹里「何でなまはげがこんな所にいんだよ!?!?!?!?!?」
透「これは予想してなかった」
摩美々「流石に「悪い子でーす」とはいかないねー」
ノコノコの大群「「逃げんなぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!!!!!」」


どうにかして大量のムキムキから逃げ切った3人は、管理室の目の前まで来ていた。此処で他の3人が囚われている部屋の鍵と倉庫の鍵を手に入れれば何とかなる筈だ。


透「鍵2つしかないじゃん」
樹里「マジか。まあ丁度良くないか?」
摩美々「どっちかが倉庫の鍵だろうしー」


鍵を手に入れた3人は、早速例の部屋へと向かう。幸い部屋番号が書いてあるので、何処にあるのかは分かる筈だが…



夏の定番(?)です

絶対に笑ってはいけない地下鉄24時――Part 9(4) ( No.125 )
日時: 2023/07/15 00:37
名前: W683 (ID: PsjPnYL4)

続き

一方その頃、他の3人はと言うと…


灯織「何処ですか此処は!?!?」
結華「何で座らされてんの」
夏葉「しかもなんか固定されてて動けないし」


連れて来られたのは小柄の会議室といったような雰囲気の部屋であり、3人は椅子に固定されており動けない状態。このまま樹里達が来るのを待つだけなのか…と思っていたその時…!!!!!


結華「ん?何これ?」
灯織「何で牛乳なんですか?」
夏葉「飲めって事かしら?」
結華「そう言う事なんじゃない?だったら飲んじゃう?」
灯織「喉乾きましたし…」
夏葉「そうね。丁度良かったわn」



\ザザーザザー…/



灯織「なんか急にテレビが点いたんですけど!?!?!?」
結華「一体何が始まるのかn」













にちか&美琴&ルカ&ホムラ&ヒカリ『『Oh!ヘブリカン!!』』
結華「ブーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!.∵・(゚ε゚ )」←口に含んでいた牛乳を噴き出す
灯織&夏葉「…!!!!!!!」


ちょっと待て!!!!何でこんな所でヘブリカンなんだよ!?!?完全に笑かそうとしかしてないだろ!?!?!?これには曲を聴く前から噴き出さずにはいられない…;;;



♪ヘブリカン



にちか『コロラド州の真ん中』
ホムラ『カリフォルニアのパートタイマー』
美琴『パパラッチからのエスケープ』
ヒカリ『ミッドナイトにライドオン・タイム』
ルカ『エンジン吹かして走り出そうぜ!』
夏葉「これダメでしょwwwwww笑うなって言う方がwwwwww」
灯織「んん~…!!!!!!!!!」←必死に堪えている
結華「ひおりん無理しなくて良いからwwwwww今は笑っても大丈夫だからねwwwwww」


相変わらずのダサさと無駄なカッコ良さの所為か、次々に撃沈。幸い笑ってもケツバットがないだけマシだが、最早『驚いてはいけない』のコンセプトをぶち壊してないかwwwwww???


にちか&ホムラ『君とサンセット・ビーチ  アラモアナ』
美琴&ヒカリ『踊りだそうぜ  Oh!ヘブリカン!』











ルカ『$2(トゥーダラー)』
灯織「ぶべらっっっっっっ!!!!!!!!!!」
結華「あーwwwwww最後ので沈んだかーwwwwww」
夏葉「もう腹筋がwwwwww」


最後のワンフレーズで全員撃沈。腹筋崩壊という別の意味での地獄を味わう羽目となったのだ…;;;



そして、樹里サイドはと言うと…


透「部屋は何処だっけ?」
樹里「えーっと…131って書いてあるな」
摩美々「って事はこの階で合ってるねー」
樹里「でも場所が分かんねぇんだよn」



♪コンギョ



透「何でこの曲がwwwwww」
摩美々「検閲的にアウトーwwwwww」
樹里「んな事言ってる場合k…って前から何か来たぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?」


某北の将軍様の軍歌(?)と共に3人の目の前には装甲車が登場。そのまま通り過ぎて行く……と思いきや、3人の目の前で停止。そして装甲車から降りて来たのは…











ガノン「どうした?何か困った事でもあるか?」
透&樹里&摩美々「「なんかガチの軍人みたいなのが降りて来たぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?!?」」


…何を隠そうゲルドの魔王だった!!!!迷彩柄の服が違和感なく似合っており、正にガチの軍人その物。で、本題はと言うと…


樹里「あ、そうだそうだ。この部屋に行きたいんだが…」
ガノン「131室か…あの壁の向こう側だな。迂回するのは面倒だろうから、私が壁を壊して直接行ける様にしてやろう」
摩美々&透「マジで!?!?!?」


目的の部屋までは迂回する必要がある為、障壁となっている壁を破壊するというのだ!!!!かなり無茶苦茶なやり方ではあるが、近道になるならやった方がベターなのは言うまでもない。


摩美々「どうやって壊すのー???」
ガノン「この大砲で一気に壁を壊す。一瞬だ」
透「おー」
樹里「これ離れといた方が良いか?」
ガノン「念の為、装甲車の後ろの方で待機しておいてくれ。かなりの衝撃が来るからな」


そう言うと、装甲車の発射口を壁の方に向け…


ガノン「3…2…1……発射!!!!!!!」



\ドガーン!!!!!/\チュドゴーーーーーーーン!!!!!/



樹里「すげー音したな!?!?」
透「あ、開いてる」
摩美々「これで心置きなく行けるねー」
ガノン「気を付けて行けよ」
樹里&摩美々&透「「どうも有り難う!!!!!」」


壁を爆破した事で、目的地までショートカットが出来るようになった。協力してくれたゲルド王に礼を言って先に進む。その頃、三峰サイドでも…



\チュドゴーーーーーーーン…/



結華「なんか凄い爆発したね?」
夏葉「爆弾か何か仕掛けられてたのかしら?」
灯織「まあ此処まで凄まじい音はしないでしょうs」



♪ヒム子の恋する独裁国家



灯織「まだあるんですか!?!?」
夏葉「ちょっとこれは聞いてないわね」
結華「さっきのヘブリカンでもうお腹いっぱいなのにwwwwww」


ヘブリカンに続いてまたしてもやって来たゴッドタンネタに衝撃を隠せない。だが、非情にも映像は続く…


クッパ&デデデ&ウルフ&リドリー『『モンス  モンモン  モンスモン♪』』
結華「しかも歌ってるのがおっさん…」
灯織「いや本家も本家ですし;;;」
夏葉「これ何時まで続くの?」


本家を聴いた方ならご存知だと思うが、この曲の最大の山場(?)と言うのが…


クッパ&ウルフ『『禁じられた自由恋愛』』
デデデ&リドリー『『恋することを奪われたモンスターの叫び』』
4人『『ウォ~~~』』←野太い叫び声
灯織&結華&夏葉「「ブッフォーーーーーーーーーーーーーー.∵・(゚ε゚ )」」



アカンwwwwwwこれは地獄やwwwwww

絶対に笑ってはいけない地下鉄24時――Part 9(5) ( No.126 )
日時: 2023/07/15 00:39
名前: W683 (ID: PsjPnYL4)

続き

おっさん4人の野太い叫び声に案の定全員撃沈。だが、こんな物で終わる訳がなく…


デデデ『そうよ恋を取り戻したい』
リドリー『不満爆発総選挙 新しい恋の国作り』
ウルフ『ヒム子の ヒム子による ヒム子の為の恋の政治をべろんちょしまーす!』
クッパ『ヒム子を作りし恋国家』
デデデ&ウルフ『美人をあがめる逆賊は』
クッパ&リドリー『八つ裂きにして食ってやる』
夏葉「何で急に軍歌っぽくなるのwwwwww」
結華「所々オカマっぽくなるのはwwwwww」
灯織「もう早く終わって下さいwwwwwwお腹痛いwwwwww」


ゴッドタンネタ連発に苦戦している頃、例の部屋へ向かっている樹里サイドは…


摩美々「多分この近くじゃない~?」
透「あ、此処右っぽい?」
樹里「暗くて分かんねぇけど、多分此方だな」


目的の部屋はすぐ近くに迫っており、順調に行けば1分足らずで辿り着く………筈だった…!!!!!!


樹里「あったあった。後はアイツらを回収するだけ…」
摩美々「だったらさっさと行きまs」



\パンパンパンパンパンパンパンパン/



透「何今の?」
摩美々「なんか弾けたような音したけど!?!?!?」
樹里「おい、また何か来たぞ!?!?!?」


またしても近付いて来る何かを感じ取った3人。振り向いたら負けな気もするが、恐る恐る物音のする方へ目をやると…
















モヒカン軍団「「ヒャッハーーーーーーー!!!!!!!!!」」
樹里&摩美々&透「「何だこいつらぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!?!?!?!?!?」」


某世紀末漫画のモヒカン軍団が一斉にヒャッハーしながら近付いて来たではないか!!!!!如何にも特徴的な断末魔で死にそうな(?)見た目とその数からして迫力満点。正に世紀末。


摩美々「こんなの聞いてないけど!?!?!?」
樹里「また厄介なのに遭遇しちまったな!!!!!」
透「あ、131が見えて来た」
樹里「マジで!?!?早く鍵の準備をしろ!!!!」


幸いにも逃げた先に三峰達がいる部屋があった。手早く鍵を用意し、部屋に入る。


樹里「皆大丈夫か!?!?」
灯織「ええ。怪我とかはないです」
夏葉「このまま笑い死ぬかと思った…」
透「え?笑い死ぬって?」
摩美々「何されたぁ?」
結華「えーっと……まあそう言うのは良いからさ;;;」
樹里「兎に角、今助けてやるからな」


囚われた3人の身に何が起こったのかは深く追求はしないでおき、一先ず固定されているロープを切って救出。これで役者は全員揃った…!!!!


結華「で、今から何処へ?」
透「倉庫」
夏葉「何処の?」
摩美々「多分外じゃないかなー」
灯織「多分って…」
樹里「一応鍵はゲットしたから、アレでアイツを回収するだけだな」


漸く6人全員でみくにゃんがいる倉庫に向かう………のは良いが…


摩美々「此処から倉庫まではそんなに遠くないk…\ドドドドドドド…/…また何か来たぁ!?!?」
摩美々以外「「へっ!?」」


またしても背後から迫り来る気配を感じた一同。振り向いたらダメなのは分かっていながらも、背後を振り返ると…












カイリキー軍団「「マッスル!!!!!!」」
マッチョサル軍団「「パワーーーー!!!!!」」
FOE軍団「「全開っっっっっ!!!!!!!」」
6人「「※◇@∪↓∩∧◎※#▲↑☆○ーーーーーー!?!?!?!?」」←声にならない悲鳴


振り向き様に目に入ったのは例によってカイリキー(♂)の大群と、8等身筋肉モリモリマッチョマンと化したピポサル軍団、更には皆のトラウマ待ったなしの筋骨隆々なFOEの大群という、マッチョにマッチョを重ねたような暑苦しい漢(?)達の集まりだった!!!!!(テポドン投下)何処からこんな地獄絵図みたいな集団を連れて来たんだってツッコみたくなるが、あまりの迫力に圧倒されるばかり…;;;


樹里「こうなりゃ逃げるしかねぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!」
結華「取り敢えず此処から出よう!!!!!!」
灯織「て言うか滅茶苦茶追って来てませんか!?!?!?!?」
マッチョマン軍団「「逃しはせんぞぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!!!!!!!!!!」」
摩美々「ひぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!!!!!!!!」


襲いかかるムキムキ軍団から逃げるようにして出口へ向かう一同。その姿は正に地獄のエスケープとしか言い様がない。


透「あ、出口」
夏葉「だったらさっさと出てしまいましょう!!!!」
結華「出てしまえば此方の物だから!!!!!」


これまた運良く逃げた方向が建物の出口だったので、勢い良く飛び出す。すると…



\チュドゴーン!!!!!/



樹里「爆発した!?!?!?!?」
灯織「流石に演出ですよね!?!?!?」
摩美々「にしてはスケールデカくない?」
透「なんて言ってたら倉庫あった」
浅倉以外「「マジで!?!?!?」」


出た瞬間に大爆発。しかも出た後も爆破の連続でカオスな事この上ない。そんな中、目的の倉庫を探し出す事に成功。後は囚われた猫耳の指導員を救出するのみ…


透「えーっと…どれだっけ?」
灯織「4番って書いてありますね」
結華「アレじゃない?」
夏葉「そうね。確かに4って書いてあるわ」


鍵に書かれている倉庫の番号を確認して中に入る。其処にいたのは…











みく「おー…皆来てくれたにゃ…」
樹里「良かった無事で…」
摩美々「これでやっと帰れるねー」
夏葉「大丈夫?立てる?」
みく「いや、どう見たってこんなん無理やん」←手足を縛られている


手足をロープで縛られ、まともに動く事が出来ないみくにゃん。幸い怪我とかは無かったが、この状態で歩けと言うのはかなり無理がある…;;;


結華「今此処で解k…ってカッターも何も無いか…;;;」
透「じゃあアレ使う?トロッコ」
灯織「そう言う手がありましたか!!!!」
みく「だったらそのトロッコで此処から出るにゃ」


偶然(?)にも此処は車庫となっており、線路上には荷物運搬用の手動のトロッコがあった。一先ずこれで出庫する事に。



ヤベぇっす;;;


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