ダーク・ファンタジー小説 ※倉庫ログ
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- 彼女が消えた理由。 完結 そして、
- 日時： 2011/08/31 01:40
- 名前： 朝倉疾風 （ID: 0nxNeEFs）
- 参照： http://lyze.jp/ix3x/
キャラ説明
>>79
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- Re: 彼女が消えた理由。 ちょっとしたお知らせ ( No.180 )
- 日時： 2011/08/17 20:21
- 名前： 比泉 紅蓮淡（ヒイズミ グレンダン） （ID: ID28wqen）
痛いほどになりきるwww
友達に紹介しましたが物凄い好評でした
勝手に紹介してすみませんね＾＾それほど面白かったので紹介させてもらいました。
- Re: 彼女が消えた理由。 ちょっとしたお知らせ ( No.181 )
- 日時： 2011/08/17 20:30
- 名前： 朝倉疾風 （ID: 0nxNeEFs）
- 参照： http://ameblo.jp/ix3x-luv/
△ △ △ △
「妊娠してた」
その日の夜、ヒロカに告げられた告白は、俺の人生を変えるものとなった。
空白の時間が過ぎて、俺は、ヒロカの腹を無言で撫でていた。
「…………誰の子？」
「キミだよ。 じゃなかったら、打ち明けるわけないじゃん」
「…………産むの？」
「まさか。 おろすわよ。 いらないし」
薄いネイルを塗った足の爪を弄りながら、ヒロカがサラリと言った。
「え……おろすの？」
「だって、子どもなんて邪魔なだけだし。 産んだ所で育てられない」
ハッキリ言い捨てる彼女を、母親として、人間として軽蔑する気はない。
ただ、初めてできた自分の子どもを見てみたいとは思ったけど、
ヒロカは27歳だし、俺はまだ中学生だし。 養えるわけないから。
「でも、一応名前はあるの」
「おろすのに名前つけてんだ」
「うん。 女の子だといいから、女の子の名前考えた」
「じゃあ……発表して」
そのときヒロカが言った、まだ見ぬ赤ん坊の名前。
愛着も執着もなかったけど、数年後。 俺は知ることになる。
ヒロカが俺に嘘をついて、子どもを産んでいたことを。
- Re: 彼女が消えた理由。 ちょっとしたお知らせ ( No.182 )
- 日時： 2011/08/17 20:46
- 名前： 風猫(元：風 ◆jU80AwU6/. （ID: COM.pgX6）
嫌いでも何でも役に立つと思えば寄生するし……死ぬのが嫌だと本能は言うと思いますが……ね。
それに矛盾だらけの人間ってのは物語りと言う媒体の中では、本当に素晴らしいエッセンスになりますし。
何と言うか、ドロドロした物語を最近全く書いていないから……書いてみたいなとか……
いえ、私は、今でも四歳位の記憶を夢に見ますよ？ ぶち殺してやりたい保育園の頃の同級生男子の事を（笑
…………バッドエンドとかハッピーエンドとかそんな単純なものじゃ無い……曖昧な終わり方…………
- Re: 彼女が消えた理由。 ちょっとしたお知らせ ( No.183 )
- 日時： 2011/08/17 23:58
- 名前： 紅蓮の流星 ◆vcRbhehpKE （ID: YZiYs9.d）
なんとなく展開が読めるのに、まったくどうなるのかがわからない。
とても複雑なのに、単純。
想像もつかないのに、妙にリアリティがある。
生々しいのに、何処かロマンチック。
中途半端ではないのに、それら全てがある。
包帯戦争。の時も思いましたけれど、なんというか本当に人間らしい小説だなあと思います。
物語が終局の前に立つ、この何かが這い寄る感じ。
物語が終わりそうなので嫌いですが、物語の結末を見たいです。
なので、これからも更新を楽しみにさせていただきます。
- Re: 彼女が消えた理由。 ちょっとしたお知らせ ( No.184 )
- 日時： 2011/08/18 08:56
- 名前： ＮＡＨＯ （ID: km7KrdXm）
せめて、千里にヒロカの思いを伝えられてたらよかったのに…
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