二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡—
日時: 2012/09/17 12:11
名前: 黎 (ID: 6Bgu9cRk)

黒バス関係の小説は2回目です!こっちはなかなか更新できないかもしれませんがよろしくお願いします!



荒らしは禁止です!

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Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.281 )
日時: 2012/12/12 19:07
名前: 黎 (ID: VXkkD50w)

ありがとーーーーーーーーー!!

Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.282 )
日時: 2012/12/15 19:27
名前: 黎 (ID: VXkkD50w)

「くそッ!!」

 ダンッ!と殲滅者は地面に拳を打ち付けた。
 この爆弾の中身はさすがの殲滅者でも見たことのない仕組みだった。

「・・・無駄だ…。そいつは一度セットされたら絶対に被爆することはない・・・。」

 死司る王はうつろな目、否、壊れた人形のような眼で言った。

「死ぬ気ですか!!??」
「…だから爆弾セットしたんだぜ・・・?」

 フッと死司る王は自嘲気味に笑った。

「…けど、とにかく、何が何でも絶対にあなたを死なせない!!」
「…後、1分だ。」

 はっと殲滅者は死司る王の言葉に再び爆弾に目を向けた。
 確かに、一分切っていた。

「くそッ!」
「…まあ、そこのでけえコンピューターをうまく操作すれば何とかなるかもしれんが・・・。」
「!?」
「…ま、そんなことやってたら、一分はあっという間に過ぎてドカンだな・・・。」
「…当てにしてませんッ!」

 殲滅者が爆弾に触れようとしたら・・・。

「ルーチェ!!」
「え!?」

 声が上空から聞こえ、上を向くと・・・。

「ルーっち!!」
「…ボロボロですね・・・。」
「ルーちゃん大丈夫ー!?」
「…良く生きてたな。」
「…なのだよ。」
「ルーちんなにそれ〜?」

 キセキ達と、ギアスがヘリコプターに乗っていた。

「な・・・んで・・・?」
「そりゃあ・・「「「「「「助けに来た!」」」」」」・・・取られた。」

 ギアスは操縦しながら苦笑した。

「・・・ルーちゃん!!後10秒じゃない!早く乗って!!」
「…まずはこの人から・・・。」

 そう言って殲滅者はぐったりしている死司る王をヘリコプターに乗せた。

「…神石・・・ッ!」
「ルーチェも乗れ!!」

 そう言って青峰は手を差し伸べる。
 だが・・・。

「…しまった!このヘリコプターは8人しか乗れん!」
「「「「「「ええ!?」」」」」」
「…じゃあ、おれをおろせ・・・。」

 ぐったりしながら死司る王は言った。

「…お前!」
「…いえ、その必要はありません。」

 殲滅者は微笑みながら言った。

「え?」

 紫原がゆっくりと殲滅者を見る。

「なぜなら私はここに残って爆発を止めます。」
「「「「「「「「!?」」」」」」」」
「ちょ・・・「ふざけんな!!!」

 緑間が言う前に死司る王は叫んだ。

「なんでお前がこんなことすんだよ?!普通、犯罪者のおれを置いてくだろうが!!…お前はいつもそうだ…!!小さい時から・・・!!」

 死司る王のクールな顔から一変した。
 まるで、心配するかのような・・・。

「・・・もう、いいんだよ・・・。」

 殲滅者はそういって死司る王の頬を触った。

「…ずっと苦しかったんですよね…。過去と未来と…そして今とのはざまに…。こんな100年前からの因縁は終わらせよう・・・。」
「るー・・・ちぇ・・。」

 静かに死司る王は一筋の涙を流した。

「おい!何言ってんだよ!!こっち来い!ルーチェ!」
「やめてルーちゃん!!」
「バカなことはやめるッス!!」
「また…バスケしましょうよ!!」
「戻ってこい!ディアルーチェ!!」
「おまえの冗談は心臓に悪いのだよ!!」
「ルーちん!!お菓子あげるから早く乗って!!」

 ざわっとみんなの顔が蒼くなる。

「…ありがとうございます…。皆さん・・・。…おじい様…行ってください!!」
「…くそ…!!」
「「「「「「ルーチェ!!!」」」」」

 ギアスは泣きながらヘリコプターを動かした。

「ルーチェ・・・!!」

 死司る王は遠くなる殲滅者に呼びかけた。

「・・・じゃーな!!神兄ぃ!!、みんな!!」
「ほお・・・づき・・・。鬼灯いいいいいいいいいいいいいいいい!!!!」

 そう言って殲滅者は昔の笑顔で手を思い切り振った。
 とても無邪気に。




「・・・ありがとう・・・。みんな・・・。」

 流れた涙をふき取って殲滅者はコンピューターを操作し始めた。


「…できるなら…、もうちょっと…みんなと一緒にいたかったなあ・・・・・・・。」


 ふいても、ふいても、涙は流れた。


「…けど…。楽しかった・・・。」



 最後の操作が終わった瞬間、0秒になった。

Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.283 )
日時: 2012/12/15 19:47
名前: ココロ♯ (ID: WzT3Lj.p)

ルーチェエエエエエエエエ!!!!!イヤアアアアアアア!!!
ルーチェ、アンタ、優しすぎるよ・・・。

Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.284 )
日時: 2012/12/15 20:05
名前: このみ (ID: DSoXLpvQ)

・゜・(つД`)・゜・

久しぶりのコメントなのに……
こんなんでしか悲しみを表せない……
とりあえず死んじゃいやーーーーーっ!!!!

Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.285 )
日時: 2012/12/15 20:16
名前: 茅 (ID: .A9ocBGM)


ルーチェ・・・

もう、なんだろう・・・

マジで泣きそう!!

ルーチェ!!
サーベルも改心?したし、お前にはお前を待ってる家族や友達もいる!!
だから、絶対に戻ってきて—————!!


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