二次創作小説(紙ほか)※倉庫ログ

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黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡—
日時: 2012/09/17 12:11
名前: 黎 (ID: 6Bgu9cRk)

黒バス関係の小説は2回目です!こっちはなかなか更新できないかもしれませんがよろしくお願いします!



荒らしは禁止です!

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Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.70 )
日時: 2012/09/30 18:03
名前: 黎 (ID: 6Bgu9cRk)

神無月飛鳥>すっごく感謝感激感無量だよ!「こんなの私のオリキャラじゃない!」っていわれたらどうしようかと・・・wwwありがとう!

雛林檎>自分の思ったことを書けばいいと思うよ!そう深く考えないでさ!!(笑)

Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.71 )
日時: 2012/09/30 19:07
名前: 黎 (ID: 6Bgu9cRk)

「それでは・・・くれぐれもC—5に会わないように案内します。」

 殲滅者は輸血用に点滴を腕に設置したまま歩き出した。

「ちょッ!大丈夫ッスか!?ルーっち!」

 黄瀬は心配そうに殲滅者に駆け寄る。

「問題ありません。」

「さすがルーチェ!私より強い女の子おッ!」

 レイラがまた殲滅者を抱きしめる。

「かはッ!」

 殲滅者はまた血を噴出した。

「またルーちん血いだしたー・・・。」

 紫原はお菓子を食べ続ける。

「それにしてもルーチェの点滴に記されている血液型のストック見たことがないのだよ。」

 緑間はメガネの位置を直しながらそう言った。
 それもそのはず。通常の血液型はA型、B型、O型、AB型なのに、殲滅者のそれはこの4つのどれでもなかったからだ。

「僕が説明します。ディア様の血液型はその4つのどれでもないバーディーバー、という血液型です。」

「簡単にいうとね〜!A、B、O、AB型という男にバーディーバーっていうポジションの女の子がとられあうのよ〜!きゃあ〜!」

「…僕はこうも思うのです。根本的に絶対違うのだと。」

 完璧に妄想ワールドにはいっているしのねにシトリーは冷たい声で言い放った。

「まあ、ギアス様が言うには世界で片手で数えられるぐらいにしかいないらしいんだよねッ!」

 レイラはそういってタタッと前に走り出た。

「まずは食堂に行きましょう。かはッ!」

「・・・ルーチェさん大丈夫ですか?」

「…はい大丈夫です。申し訳ありません。…A型とB型とO型とAB型死ねばいいのですが。」

「どうしたの!?ルーちゃんッ!」

 黒子の心配声に殲滅者は少し恨み言をこぼすと、桃井はビクッと肩を震わせた。

「どうして私はこんなトカゲなのかゴキブリなのかこんな得体のしれない血液型に・・・。」

「なんか失礼だぞお前!!」

 ネガティブモードの殲滅者に青峰が全力のツッコミをかます。

「…まあ、そんなことより行きましょう。」

「「「「「「おー・・・。」」」」」」

 キセキ達は納得いかない気もしたがあえてほっといた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「ここが食堂です。」

「…広いな。帝光中の体育館以上はあるな。」

 海軍の食堂についた赤司が素直な感想を述べる。

「おいしいものある〜?ルーちん。」

「ええ。まず、ココに来たなら、松坂牛のステーキをはじめに、アップルパイ、大皿カレー、本マグロの鉄火丼、なしのソルト、ビーフハンバーグ・・・」

「ここはディア様の聖地ですからね。」

 シトリーは淡々と述べた。

「ルーチェ、相変わらず食べるよねえ。まあ、私の素材だからいいけど!」

「私もあそこまで食べれないかなー。」

 「ねー!」と楽しそうに話すレイラとしのねにシトリーは、

「…良くそんなことがぬけぬけといえるものですね・・・。」

 はあっと溜息をついた。

「それでは次は司令官しつに・・・。」

 くるっと殲滅者が振り向いた瞬間。
 ドかぁぁああアンッ!!
 いきなり、隕石のように何かが食堂のテーブルを貫いた。

「久しぶりの一般人じゃのお!」

「・・・おじいさま。」

 にいっと笑うギアスを殲滅者は脳みそを吐きだしそうな顔で見ていた。

Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.72 )
日時: 2012/09/30 19:47
名前: 茅 (ID: zTfaOGJu)  


脳みそおおおおおお!?
ルーチェ、そんなもん、吐いちゃだめだって!!

つか、レイラ、我ながらすげー怪力!おもしれえ!((おい!
ルーチェ、ネガティブすぎだよ!自分の血液型をそんな風に言っちゃダメだよ!!

Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.73 )
日時: 2012/09/30 19:48
名前: 黎 (ID: 6Bgu9cRk)

バーディーバーという特殊な血液型にじみに悩まされているルーチェ・・・。www

Re: 黒子のバスケ —バスケのキセキと超能力の奇跡— ( No.74 )
日時: 2012/10/01 20:12
名前: 黎 (ID: 6Bgu9cRk)

番外編。ゴットという名のこのみがokを出してくれたおかげでこの番外編ができました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「アンタさアー。まだマネージャーやめてなかったの?」

「あれだけいじめられておいて。もしかしてМなの?」

「何それ!チョー受けるんですけどっ!」

 屋上で桃井なつきをかこむようにして、化粧のけばい女たちがきゃははと笑っていた。

(また・・・か。)

 なつきは無表情にうつむいた。
 最近ずっとこういう陰湿なないじめがあった。

(今度は…なにされちゃうのかな…?助けて・・・さっちゃん・・・ッ!)

 なつきは今にも泣きだしそうな目をキュッとつむった。

「そんなМなアンタの願望に沿って、今度はその制服切り刻んで部活行けなくしてあげる!」

 ちゃっと女はカッターを取り出した。

「あーずるーい!あたしもやりたいッ!」

「いいよ〜。あんたの分もあるよ!」

 女たちはクスクス笑って、なつきを嘲笑する。

(いや・・・ッ!やめて…!)

 なつきは目を見開いた。

「さーて!まずあたしから!」

 女はなつきの制服を切ろうとする。

「…っ!」

 なつきは目をつぶった。
 次の瞬間。
 ドゴオオオンッ!!という大きい音が聞こえ、女の持っていたカッターが思いきり吹き飛ばされた。
 それだけではない。
 女が持っていた腕をねんざさせていた。

「いった————いい!!やだ!ねんざ?!」

「・・・さつき。大丈夫ですか?」

「・・・え?」

 なつきはどうやら、殲滅者に姉だと勘違いされているようだ。
 ちなみに殲滅者が投げたのは、屋上の扉。

「ちょッ!!こいつ、転校初日に黄瀬君と話してたやつじゃん!!」

「何それ!!超むかつく!アンタも痛い目見せてやる!!」

 女たちが次々と襲いかかる。

「…弱い犬ほどよくほえるとはこういうことですね。…まあ、お犬様にしつれいですが。」

 その0,1秒後。女たちは屋上の首から刺さる柱として、終戦を迎えていた。
 殲滅者はパンパンと手をはたいて、なつきに手をさしのべた。

「さあ。部活というものに行きましょう。皆様方も待っておられます。」

「・・・うん。」

 殲滅者の柔らかな笑みにほだされるようになつきはその手をつかみ立ち上がった。

「う・・・ッ!ご、ごめんね。私を助けてくれるこ、いなかったから・・・。」

 あふれる涙が止まらなかった。

「…我慢しないでください。泣きたいときに笑って、怒りたいときに怒ってください。…私のように感情のない人間にはならないでくださいね。」

 殲滅者はそういってポケットからハンカチを取り出し、なつきの涙を拭いた。

「う・・・ッ!うわああああンッ!!」

 なつきは殲滅者はに抱き着いた。

「…私みたいに暴力を振らずに我慢できるなんてすごいですよ。…大丈夫です。さつきは強い子ですから。」

 そっとなつきな手を握った。

(いいなあ…。さっちゃん、こんな優しい子がいて。)

 心の中でそう思ったなつきだった。



・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
「心配したッスよ!」

 無事、体育館についた2人はキセキ達に囲まれていた。
 なつきはニコニコしていたが、殲滅者は・・・。

「・・・さささささささつきがふふふふ二人います・・・。」

 ・・・なつきとさつきを見て戸惑っていた。

「ああ。そういえばルーチェがなつきをみたのは初めてだったな。」

「桃井さんたちは双子なんです。」

 緑間と黒子が納得したように言った。

「影武者が進歩して…。科学の進歩ですか…!」

 殲滅者は深刻な顔をした。

「ちげえよッ!どうやったらそんな考えにたどり着けんだよ!」

 青峰が突っ込んだ。

「…みんなはディアルーチェさんのこと知ってるの?」

 なつきが首をかしげながら聞いた。

「ああ。ディアルーチェは海軍でありながら最年少の少尉だ。」

 赤司は冷静にいう。

「ええっ!?だから強いんだ・・・。」

 なつきは感心したように言った。

「…ルーちん、またなんかしたの〜?」

 紫原が殲滅者を見つめながら言った。

「…屋上の扉を少々・・・。」

「ルーちゃん壊しすぎ!」

 桃井は笑いながら言った。

(私のこのこと友達になりたい…!)

 なつきはそう思った瞬間、殲滅者にこう言った。

「ディアルーチェさん!…私と、友達になってくださいッ!」

 キセキ達は静まり返る。

「…こうやって話していらっしゃることは友達ではなかったんですか?」

 微笑みながら言う殲滅者に、なつきは、

「ありがとうッ!!」

 そう言って抱きしめたら殲滅者の小さな体は転げ落ちて行った。







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何子の駄作ッ!!このみよ…ごめん!


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